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倉工ファン Part 4
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☆ 赤木雅子さん「ふざけんなと思う」 公文書改ざん訴訟 国側が請求を『認め』に転じる 国との裁判が終結へ
公文書の改ざんを苦に自殺した近畿財務局元職員の妻が、国と当時の理財局長を相手どり損害賠償を求めている裁判で、
12月15日に国は突如、賠償金を全額支払うことを明らかにし、裁判が終わることになった。
財務省近畿財務局の元職員・赤木俊夫さん(当時54)は、
森友学園への国有地売却をめぐる公文書の改ざんを命じられたことを苦に3年前の2018年に自殺した。
妻の雅子さんは、国に対し約1億1000万円、元理財局長・佐川宣寿氏に対し550万円の損害賠償を求めて裁判を起こした。
12月15日、裁判の進め方を話し合う非公開の協議が行われ、国側は突如、「いたずらに訴訟を長引かせるのは適切ではない」
として賠償金を全額支払うことを明らかにした。
これにより公文書の改ざんと俊夫さんが自殺した因果関係が明らかにされないまま、国への裁判が終わることになった。
(赤木雅子さん 12月15日)
「ふざけんな!と思います。こんな急にやってくるとは思いもよらなかったです。惨敗したような、大負けしたような気持ちでいます。
夫は国に殺されて、また何度となく殺されてきましたけど、今日もまたうちのめされてしまいました。金を払えば済む問題じゃない。
私は夫がなぜ死んだのか、なぜ死ななければいけなかったのかを知りたい」
「帰って夫にどう報告したらいいのか。一番夫が苦しんだ改ざん作業、財務局、財務省に対してこのようなやり方で裁判が終わって、
夫はなんて言うだろうと。全国行脚もしてきたし、『真実が知りたい』といろんなところで訴えてきた。
これから先、どう訴えたらいいのか方向が見えません」
(雅子さんの代理人・生越照幸弁護士 12月15日) 「不意打ちでだましうち、不誠実。極めて卑劣」
(雅子さんの代理人・松丸正弁護士 12月15日)
「全く非公開の場所で突如として裁判所も想定外とおっしゃっていたが、
国が一番訴訟によってやってはいけない卑劣な訴訟行為を行った」
今後は、佐川氏への損害賠償を求める裁判が続くことになる。
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