2023スプリングS/イヤホン親父の競馬チャンネルTV会議 - 1679048453

7：合谷鶴三のゴーカク競馬：2023/03/18(土) 12:39:01: 永遠の競馬学生のみなさん、勉強はかどってますか？

史上最速タイというサクラの開花宣言が出たのに
この週末は冷たい雨の予報で季節が逆戻りするようです。
時計の針が逆に戻るといえば、中央競馬のストライキでしょうか。
労働者の権利を守るために、欧州などではよく行われるものではありますが
日本では、どことなく懐かしい響きさえ感じてしまいます。
いずれにしても、競馬に携わる方々の待遇改善が図られることを祈ります。

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第72回　フジテレビ賞スプリングステークス【GII】 3歳以上馬齢

【人気】
●1番人気 [2-4-2-2]　単勝3倍を切る人気なら安定も勝ち切れない印象
●波乱係数μ＝0.297　ただし単勝50倍以上 [0-0-0-38] と大振りは難しい
【ステップ】
●前走5着以下 [0-0-1-34] と不振　レースの格を問わず好走馬を重視
●前走重賞組 [4-6-4-42]・1勝クラス組 [6-4-2-37] と互角　1勝クラスは距離短縮が優勢
【有力キャラ】
●キャリア6戦以上 [1-0-2-27]　勝ったのはGI馬ロゴタイプだけ
●過去10年中9年で重賞連対馬が複勝圏内に　実績馬には敬意を表すべし
【コース】
●コーナー4回だが8枠 [2-1-4-12] 36.8％と好調　不振は2枠 [1-0-0-13] 7.1％
●先行もしくは中団からの差しが優勢　逃げ切り勝ちは昨年のビーアストニッシドのみ
【血統】
●ランキング上位に入らないサンデー系が人気薄で活躍の傾向
●父またはBMSノーザンダンサー系が過去10年少なくとも1頭は複勝圏内

これらの条件から、今回は以下の各馬を合格圏と判定します。
A判定　該当なし
B判定　該当なし
C判定　ホウオウビスケッツ
D判定　べラジオオペラ　パクスオトマニカ　ハウゼ　オールパルフェ　グラニット

出走16頭中10頭が前走勝ちで、しかもそのうち5頭は逃げ切りというメンバー構成。
データ上も混戦模様となったのですが、ホウオウビスケッツを少しだけ上位に取りました。
前走2000ｍのフリージア賞を快勝してから距離短縮で臨むローテーションで、
父はノーザンダンサー系のマインドユアビスケッツ、BMSは今年勢いのあるルーラーシップ。
逃げない競馬ができるかは未知数ですが、データ上の要件の多くを満たしています。

同じく前走セントポーリア賞を勝ってここに臨むべラジオオペラは
新馬戦で番手からの競馬を上がり33秒台で勝っていますが
前走同距離という点でホウオウビスケッツに一歩譲るかたちとなりました。

以下、2勝馬であるパクスオトマニカ、ハウゼに加えて
重賞連対実績のあるオールパルフェとグラニットまでを圏内とみます。
なかでも、大外枠を引いたハウゼは昨年このレースを制した岩田康誠が騎乗。
同じアメリカ系のダート血脈で先行馬というキャラまで似ていますし
中山 [2-0-1-0] という相性も考えると、人気薄ならぜひ狙ってみたいところです。

【結論】3連複ボックス（20点）　①④⑩⑪⑭⑯

やはり混戦模様のレースとみますし
ここは6頭のボックスで受けておくのが正解ではないでしょうか。
みなさんの合格、お祈りしています。