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女が男を金的攻撃で倒すSS

62名無しさん:2017/06/12(月) 02:18:58 ID:H0nwPhbQ0
■婿にいくか嫁にくるか6-2

「手ぬぐいの次はお分かりになりますよね?」

姫子は足首で誠司の手を少しだけ持ち上げる。

「……」

誠司は俯いて目を閉じると股間に置いた両手をゆっくりと退けた。
その際に指が陰茎に触れぷるんと情けなく揺れる。
自身でも信じられないほど縮こまっていた。

「まぁ、これはこれは。うふふふ……」

姫子はそれだけ言うと嘲笑するように誠司の股間を見つめた。
誠司はその行動に顔を真っ赤にして俯くより他なかった。
彼は自身の性器にコンプレックスを持っていた。

一つは無毛であること。体毛自体が薄いのだが性器に関しては完全に無毛であった。
二つ目は皮が余っていることである。勃起時でも亀頭部分が少し露出する程度である。
なお手を使えば完全に剥けるので、いわゆる仮性包茎であった。
仮性であれば何も問題ないのだが、無毛であることで性器に自信がなくなっていた。
また大きさも平均の部類に入るが、こちらも上記の件同様、他人より小さいのではと密かに悩んでいた。

自身の最大のコンプレックスである性器を、歳下の異性である姫子に見られている。
しかも男性最大の急所である睾丸を掴まれ脅迫されたとはいえ、自ら見せるようにだ。
誠司の男してのプライドは崩壊寸前であった。
今すぐ降参してしまいたい。だがここで降参しては男としての面子が立たなくなってしまう。
男のプライドのために男として恥辱的行為を受ける二律背反する行為に誠司は困惑していた。

「ああ、恥ずかしがる誠司様のお顔、素敵です」

姫子の嘲笑に誠司は股間を手で隠そうとした。
だがその動きを悟った姫子は陰嚢を掴んだ足指を、ほんの少し下へ引く。
その小さな衝撃は陰嚢の管を伝い恐怖心という形で誠司の背筋を駆け抜けた。
股間にの局部を制圧されただけで姫子に逆らえない。オスという生き物がどれほど脆弱であからさな弱点をぶら下げているということを誠司は思い知った。

一方の姫子は激しく興奮していた。
小さな玉を握られた程度で大人しく言うことを聞かざるをえない誠司に、嗜虐性と愛おしさを感じずにはいられなかった。

「も、もう放してくれてもいいだろ」
「いいえ。放しません」
「……な!?」

騙されたのか。
自らの縮こまった性器を中学生の少女の言われるがままに見せるという恥辱的行為をしたというのに。

「だって誠司様は、まだ約束を守っていただいていませんからね」
「約束って……ちゃんと見せたじゃないか」
「ええ見せていただきました。その可愛いおちんちんを、うふふふ」


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