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2016年上半期第3期レビュー投稿掲示板(3月20日締め切り)

4バルサミコ(続きです):2016/03/07(月) 23:50:25
が推したい特徴としてフラット系技術が異様にやりやすい点を強調したい。私自身が使い込んで身に付けた感覚ではあるが、前腕で振り切るのを意識しつつ、ラケットの中央でゴッと当てるイメージで強打すると高いボールはほぼほぼ入るし、癖玉で取り辛い。所謂中級者レベルでネットを越えてくることはない。しかし、こうしたイメージでの強打となると球を持ちすぎるか、ホームランするかだと思うのだが、メイスプロの絶妙な硬度、絶妙な弾道のせいか私の場合は何故か台に収まる。同じ感覚でオメガ、テナジー、水星2、キョウヒョウ等で試してみたのだが、どれもボールが遅くオーバーミスをしたりと再現できなかった。知人に打ち方を教えた結果、私と同じくメイスプロでのみ入り、バックでも同様であった。どのラバーにも特有の感覚、技術があると思うのだが、とりわけ決め球においてメイスプロには存在し、それが十分強力なものである。スピードドライブでいけるのは勿論だが、フラット系がおすすめで、また飛びが良いために打ちミスが無い。十分に売りとなる点と言えよう。
 有利展開でのメイスプロの有用性はこれまでで充分伝わったと思うのだが、このラバーの良さはそれだけではない。守備においても非常に有用であるのだ。守備のやりやすさがこのラバー第三の特徴であり、スルメラバーと感じる点である。スルメラバーとは「するめいかのように噛めば噛むほど味が出てくるラバー」を意味するのだが、メイスプロを使い込めば使い込むほど、ぶっちゃけた話卓球が上達する。というのも打感が「しっかりしている」のだ。水星2と比べれば最大回転量に劣るものの、かけた分だけ回転がかかるし、スピンボールを出せる安定性、平均打球速度など使いやすさでは優れているといえる。それを示すように回転の強弱・速度の大小を打感でしっかり変えられる。つまりは勝手に飛んでいる感覚が無いということ。弾む粘着テンションや、テンションラバーが流行る昨今において勝手に飛ぶ、勝手に回転がかかるといった言葉が聞かれるようになって久しいが、私がこれまで使ってきた所謂高性能ラバーにおいて、「ラバーが勝手に」といった感覚が無いラバーはなかった。どれも性能を高めすぎた故にプレイヤーを置き去りにしてしまうのだ。そんな中でこのメイスプロは高性能でありながら、勝手に飛ぶといったことは相手がとんでもない強打を打ってこない限りなかった。自分の力量、自分の技術に応じてしかボールは応えてくれない。となればプレイヤーが努力した分だけラバーは応えてくれる。なかなかこういったラバーと出会うことは無いのではないか。ブロックに関して限局すれば、前に押す押さないの程度がもろにブロックが入るか入らないかに反映される。つまりは正解となる押しの程度が結果としてすぐに出るためにブロックの上達が非常に早い。これはフォアブロック、バックブロック両方に関してで、感覚を磨くにはもってこい、また感覚を得てしまえば安定するといった練習に非常に有用なラバーと言える。また、自分から振らない限り飛ばないラバーであるためカウンターも勿論やりやすい。このラバーでブロックの感覚を得ればあとは飛ばさないようにかけるだけでカウンターになる。レベルを上げるにはもってこいのラバーではないだろうか。技術的な方法論としてはぐっちぃ氏が動画であげているし、氏の打法を実践してみればこのラバーで十分に入るようになる。WRMの


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