したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

相撲スレ

1NAGATO:2003/05/02(金) 01:24
どすこい!

2NAGATO:2003/05/02(金) 01:25
5月5日両国で横審による稽古総見があるんだって。
7時から11時まで。無料。
誰か見に行く人いる?

3なお:2003/05/02(金) 01:32
行ってみたいです。でも仕事…(T_T)

4勝と大祐でつ。:2003/05/02(金) 02:13
秋も深り、あんなに暑かった夏の面影すらどこにも見当たらなくなってしまった晩秋の霧雨が降る夜。ある大柄の人影が杉並の豪華マンションの前に立っていた。

「ふぅ、今日は久し振りに仕事も休み。美恵子と子供は世田谷の実家へ泊まりに行った事だしこんな日もたまにはいいよな。」
ここの住民でありながら過密スケジュールで普段はくつろぐ暇も無い藤島親方(元若乃花)ことマサルにしては珍しく一人で相撲を感じさせない広々とした部屋でつかの間の休日を過ごしていたのである。
「しかし・・・いざとなって見ると一人で自宅に過ごすのって案外寂しいな。いつも家族はうるさいし、マスコミにも追われてうんざりしてるのに・・・。」
そう言いながらふと少し伸びた自分の髪を軽く引っ張ると、
「思えば髷を切ってもう1ヶ月たつんだな・・・。断髪式の時は頭が軽くなってほっとしたけど何か物足りない。今の気持ちだろう・・・。」
マサルは少し悲しげに笑いながらそうつぶやいた。だが少し小さめのソファーの上で寝返りを打つとある事にふと気付いた。
「・・・そう言えば、ダイスケ断髪式にこれなかったんだなぁ。九州も全休だしな・・・。」
実は日頃自分の弟以上にかわいがり、更に平成12年春場所5日目くしくも最後の相手になった栃東ことダイスケが秋場所中右肩を傷め、途中休場した為に断髪式に参加出来なかったのである。
「でもダイスケに髷切られたらきっと光司以上に泣いちゃってたんだろうな・・・。」
自分の冗談にマサルはゆっくり起き上がると久し振り見る自分の前髪を指で軽く捩りながら少し笑った。
 ―ピ〜ンポ〜ン

5NoHandleName:2003/05/02(金) 02:14
突然、柔らかではあるがそんな生ぬるい時間を引き裂くかのようなインターホンの音が部屋中にこだました。
「またマスコミかよ〜。いいじゃねぇか!たまには家に一人でいたって!」
マサルは憮然とした表情でソファーから立ち上がり、インターホンの受話器を上げた。それと同時にモニター画面の人物が少しづつ浮かび上がった瞬間、
「ダ、ダイスケ・・・?」
映し出されたのはうざいマスコミではなく久し振り見るダイスケの姿であった。しかも霧雨に打たれたのか浴衣とセカンドバックは多少湿り気を帯び、顔は多少俯き加減。だが不審者と思われたのか管理人が現れ「誰ですか?」と訪ねている様子である。それを見たマサルはすぐに、
「おい、ダイスケ!とにかく上がれ!」
そう言って出入り口の自動ロックを解除した。

「ダイスケどうしたんだよ?濡れながらやってきてさぁ。」
「・・・・・・。」
すぐにマサルはダイスケの顔や肩をタオルで拭いた。
「それと怪我は雨に大敵なんだぞ!悪化したらどうする!?・・・まぁ、とにかくこれに着替えろ。」
マサルは俯いたまま無言のダイスケをたしなめると大きめのバスタオルと自分が普段着てるトレーナーを手渡した。どうやらダイスケは一人で足立区にある部屋から電車を何本も乗り継ぎ途中霧雨が降る中、最寄り駅から杉並のマンションへ歩いて来たらしい。
「ったく、コンビニとかあっただろ?傘でも買えば良かったのに。」
「・・・・・・・。」
マサルは半分呆れながら風呂場の脱衣所に連れて行かせたが依然ダイスケは無言だった。
「着替えたらソファーにでも座ってろよ。」
脱衣所に付くとマサルはその場から立ち去った。

6NoHandleName:2003/05/02(金) 02:14
「こんな時間に訪ねてごめんです・・・。」
しばらくして着替え終わったダイスケは居間のソファーにゆっくり座るとようやく
口を開き始めた。
「出来れば来る時僕の携帯にかけて欲しいな。特に僕の場合必要以上にマスコミに
追われてる身だし・・・。」
マサルは真向かいのキッチンで背中を向き何かをしてようとしていた。
「所でどうしたんだ?」
首を少しだけ向いたマサルは少し心配そうに尋ねるとダイスケは唇だけ動かしながら、
「僕・・・親の勧めで中学からずっと相撲一筋でやってきて高校横綱になったり、
プロに入ってからも26連勝したり、格段優勝して順調だった。けど・・・ここ2〜3年
はいい所まで行ってもその後うまく行かなくていつもそれの繰り返し・・・。特に今回は
右肩怪我しちゃって思ったより重症だったから九州にも出られない・・・。」
「ふぅ〜ん。」
切々と語るダイスケにマサルは背中を向けたまま生返事で聞いている。
「・・・・。」
いつものお兄ちゃん(マサル)と違う雰囲気を察したダイスケは突然来てしまった
気まずさと緊張感で口をつぐんでしまった。しかしカチャカチャ何かをしてるマサルは、
「それで?」

7NoHandleName:2003/05/02(金) 02:15
と少し素っ気ない口調で話の続きを促すとダイスケは再び口を開き、
「・・・20歳で幕内に上がった頃は誰にも負けない自信があったし強気だったけど
気が付いたらもう24歳・・・。僕より年下や入門が遅かった力士がどんどん上がって
来て上位で活躍してるのに僕は大関候補と言われながら未だ平行線。入幕した頃は
都民栄誉章まで貰ったのに・・・。」
「それでどうなんだよ?」
冷蔵庫から何かを取り出しそれを鍋に入れ火にかけながらマサルは多少いらだった
口調で更に促すと、
「確かに・・・僕には相撲だけしかない。けど・・・こんな事がずっと続くとどうし
ても相撲を取るのがとても怖くなってしまうんだ・・・。」
組んだ指を強く握り締めながらダイスケは全ての言葉を出し切ったかの様に
「ハァーッ」とため息をついた。だが、徐々に温まるのを待つマサルは逆に腕を組み、
上を向きながら「あぁー。」とうんざりした声を出しながら溜め息を付くと、
「僕の最後の相手がこんな奴だったとはなぁ・・・。」
予想もしないマサルの言葉にダイスケは戸惑った。だが上を向いたままマサルは、
「それって・・・単におまえが今まで『天狗』になってただけじゃないか?勝負って
そんなに甘くないぞ。」
「え?」

8NoHandleName:2003/05/02(金) 02:16
痛い位的を得たマサルの発言にダイスケはドキッとして顔が徐々に赤くなり俯いてしまった。すると、
「でも・・・」
両手を上に上げ「ンン〜ッ」と伸ばしながらマサルが何か言おうとした時、
「でも?」
ダイスケは少し顔を上げて訪ねると鍋の中が沸騰し吹きこぼれそうになった。
マサルはすぐに火を消し大きめのマグカップを二つ揃えると温めたミルクを均等に
注いだ。そしてそれをダイスケのいるソファーへ持って行くと、
「・・・でも、僕も同じだよ。僕の場合出来の良過ぎる光司がいたからよく比較
されてたけど・・・。」
マサルは低めのテーブルにホットミルクを置くなりダイスケに飛びっ切りの
『お兄ちゃんスマイル』を見せた。「お兄ちゃん・・。」
ダイスケはゆっくりと顔を上げてそうつぶやくとマサルはダイスケの頭を手荒に
撫でながら、
「きっとダイスケは今とっても焦ってるんだよ。わかるよ僕も何度か横綱挑戦する
度に怪我に泣かされたし、一度は引退まで囁かれたしね。けど怪我を繰り返して
学習する場合だってある。だからたやすく腐るんじゃないよ。な、ダイスケ!」
更にマサルがダイスケの頬をつまんで「ニパッ」と口を開けて笑うと、
「お、お兄・・ちゃん・・・。」
ダイスケは凍り付いた気持ちが溶けだしたのか目からドッと涙が溢れ出た。
「おっと、ホットミルクは体が暖まるから飲んで。」
マサルはダイスケの背中を軽くたたき、もう片方の手でダイスケに少し熱めのホット
ミルクを手渡すと、
「それにこんな時は泣けばいい、すっきりするぞ。」
マサルの暖かい手の平で涙が止まらないダイスケは涙を拭いながらマグカップを受け取った。
「こ、こんな僕の為に・・ありがとう・・・。」
涙で声を詰まらせながらダイスケは両手で抱えるようにふーふーしながら飲むと
目から再び熱い涙が幾粒も溢れた。

9NoHandleName:2003/05/02(金) 02:17
 ・・・晩秋の夕暮れ、12歳になったダイスケ少年は学校の帰り道ボロくなった
ランドセルを背負いながらトボトボ歩いてた。
 ―相撲やったらきっとお父さん喜ぶかもよ。
自分の影が遠くの方まで延びて行くのを見詰めながらダイスケ少年は誕生日に言われ
た母の言葉を思い出し父が昔やってた相撲を取るか、または自分の好きな野球を取る
か悩んでた。
「僕、原選手みたいな投手になりたいのにな・・・。でもお父さん大好きだし・・・。」
その時、背後から「おーい」と誰かが呼んでる声が聞こえた。顔を上げたダイスケ少年は
「誰?」と振り向いた。そこには豚のしっぽ程の短い髷を結った優しそうな顔の
若い力士が彼に手を振っていた。それは年の離れた怖い顔の兄を持つダイスケ少年に
とって何だかとても親近感を感じたのか思わず、
「お兄ちゃ〜ん。」
と叫び手を振った。しかし、
「いつか僕と相撲を取ろう、その日まで待ってる。」
そう言ってその力士は後ろへ後ろへフェイドアウトしてしまったのである。
「お兄ちゃん、お兄ちゃ〜ん。」
ダイスケ少年は手を伸ばしながら泣きそうな顔でその力士を追った。しかし距離は
縮まらない。だが走っていくうちにダイスケ少年の足が縺れて転んでしまった・・・。

10NoHandleName:2003/05/02(金) 02:18
 「はっ!」
手を伸ばしながら目覚めたダイスケの目の前にいたのはマサルだった。しかもマサル
のベッド寝かされていておでこにはマサル愛用の『冷えピタ』。右肩には張り替え
られた大きめの『パテックス』とその上に『アイスノン』が固定されていた。
「うわ〜びっくりしたなぁ。誰かに追われた夢でも見たのかよ〜?それよりおまえ
運ぶ時重かったぞ!あっ力士だから仕方ないか・・・。」
呆れながらも自分の「一人ぼけ突っ込み」に笑うマサルを見てダイスケは夢だって事
に気付いた。
(もしや、さっきのは・・・。)
夢の中の力士がお兄ちゃんことマサルだった気がしたダイスケはふとマサルの方を
向いた。すると、
「ダイスケ、熱と腫れは引いた様だな。」
マサルはダイスケのおでこや右肩に手を当て「ニコッ」と微笑んだ。
「ご、ごめんなさい・・。僕、どうしたんですか?」
ダイスケは申し訳なさそうにマサルに尋ねると、マサルは少し困った顔をして、
「おまえ、泣きながらホットミルクを飲んだかと思ったらいつの間にか僕に寄り掛か
って眠ってたんだよ。そしたら結構熱があってさ、更に右肩も凄く腫れてたから急いで
おでこに『冷えピタ』張ってベッドまで運んで右肩に『パテックス』張って『アイス
ノン』巻いたんだよ。でも熱も肩も大事に至らなくて良かったな。」
ほっとした表情でマサルは軽くダイスケのおでこにデコピンするともう片方の手は
握り拳で自分の腰をトントンたたいてた。
「お兄ちゃん、大丈夫ですか?」
それを見たダイスケは起き上がろうとしたが、
「おいおい、それを言うのは僕の方だろ?心配しなくていいよ、とにかくしばらく寝てろ。」
そう言ってマサルは掛け布団を優しく肩の上まで掛けると「これ持ってくぞ」と
『パテックス』持って寝室から出て行った。

11NoHandleName:2003/05/02(金) 02:18
(僕はなにやってるんだろう・・・。)
ベッドの上に残されたダイスケは過去の栄光ばかりを追ってる割にはすぐに挫折して腐って、かわいがってくれる先輩に泣きついて結局迷惑かけてしまう自分に自己嫌悪を感じた。
(でも、僕はもしかしたらお兄ちゃんに出会う為に相撲を選んだのだろうか・・・?)
右肩を庇う様に寝返りを打ちながらさっきの夢の事を思い出すと少年時代、苦渋の末相撲を選択したのにいつしかマサルを慕い、彼の相撲を目標や手本にしていた巡り合わせがとても不思議でならなかった。
(・・・・けど相撲を取るのはお兄ちゃんの為じゃなく僕以外誰でもないんだ。その為には駄目な自分も克服しなきゃ・・・。)
その考えにハッとしたダイスケはこのままではいけないと思ったのか突然ベッドから起き上がった

12NoHandleName:2003/05/02(金) 02:19
 ソファーで腰に『パテックス』を張ったマサルはジャージを「よいっしょ!」っと
上げると目の前には既に乾いた浴衣に着替えたダイスケがいた。
「おいダイスケ!もう大丈夫なのかよ?」
心配そうにマサルはダイスケに尋ねると、ダイスケは申し訳なさそうにお辞儀をして、
「お兄ちゃん迷惑かけてしまってごめんなさい。冷静に考えると確かに僕の体は他の
力士と比べると小さめだしスタミナも切れやすいからいつもいい所で駄目になって
しまう。でもせっかく僕には相撲があるんだし素質もある。けどここで腐ったら絶対に
一生後悔するだろうからまずは初心に帰って短所も受け入れた上で改善したいと思うんだ。」
「ダイスケ・・・。」
さっきまでの弱気な発言と打って変わったダイスケの言葉にマサルはいつしか腰の痛み
も忘れ彼に駆け寄った。
「だから九州はゆっくり休んで次の相撲に向けて自分の力で頑張ります。お兄ちゃん
励ましてくれてありがとう。」
笑みを見せながらで礼を言うダイスケにマサルは思わずガシッと抱き締め、
「最後の相手がダイスケで本当に良かったよ。」
そう言ってダイスケの背中を軽くたたいた。
「う、嬉しいです。」
そんなマサルにダイスケは一瞬泣きそうになった。だが、
「ほらほらこれからはそう簡単に泣くんじゃないぞ。泣いたら承知しないぞ〜!!」
マサルは冗談混じりにセンチになりかけたダイスケの頭を揺さぶる様に撫でた。
そんなおどけたマサルにダイスケは「やめてくださいよ〜。」と言いつつもいつしか
「微笑」が「笑い」に変わって言った。

13NoHandleName:2003/05/02(金) 02:19
 「それじゃ僕帰ります。本当に今日はありがとうございました。」
玄関前で雪駄を履いたダイスケは改めてお辞儀をすると、
「ごめんな、玄関までしか送れなくて。けどその変わりタクシー呼んだから・・・。あっ、そうだ!忘れ物忘れ物・・・。」
突然マサルはスリッパの音を廊下に響かせ部屋の奥へ何かを探しに行った。ダイスケ
はセカンドバックを脇に抱えながら「何だろう?」と立ちすくんでると何やらマサルは
紫の風呂敷に包まれたある物を持って来た。
「ダイスケ、開けてみなよ。」
マサルは包みを渡すなりダイスケにそう促すと風呂敷をほどいた中には平成5年春場所に
マサルが初優勝を決めた時に付けてた深緑色の締め込みが入ってた。
「こ、こんな大切な物を貰っていいんですか?」
相撲を感じさせない自宅にあった締め込みだけに思い入れがあっただろうと感じた
ダイスケは申し訳なさそうに締め込みを返そうとすると、
「もう僕には必要ないからあげるよ。その分僕も21世紀のダイスケの相撲を大いに
期待したいしさ。」
そう風呂敷の包みを結びながらダイスケに渡し返した。そしてマサルは頭を少しかき
ながら、
「その変わり、おまえも知ってると思うけど来年美恵子が子供を生むんだ。もし男の子が
生まれたら絶対にダイスケにあやかった名前を付けるつもりだからくれぐれも僕の子供
を泣かす相撲だけは取るなよ。」
そう言って笑いながらダイスケの左肩をポンッとたたいた。ダイスケはマサルの長男で
ある『将希クン』の名前が某プロゴルファーにあやかって付けられたエピソードを
知ってるだけに想像以上のマサルからの期待に一瞬ビックリしたがその分頑張らねば
って思いで貰った深緑の締め込みをギュッ!っと抱き締めて、
「はい!恥じない相撲を取れる様に頑張ります!!」
と目尻をクリンとさせた笑みを見せながらダイスケは元気な口調で答えた

14NoHandleName:2003/05/02(金) 02:19
「じゃ、本当に頑張れよな。約束だぞ!」
マサルも笑顔で手を振ると名残惜しそうにダイスケは扉を開け、締め込みを大事そうに
抱えて何度もお辞儀をしながら、
「おじゃましました。ありがとう。」
と言って手を振って静かに扉を閉めた。そしてマンションから出ると既に雨は止み、
少し肌寒い晩秋の澄んだ夜空の月はダイスケを照らしてた。
「お兄ちゃんがいてくれて本当に良かった。」
月と一緒にマンションをも見上げるとダイスケはそうつぶやきながら待機していた
タクシーに乗り込んだ。そしてそれをカーテン越しで見ていたマサルも、
「ダイスケが来てくれて良かったよ。」
とつぶやいたのだった。

 季節は冬に向かっていても二人の心は温かいミルクの様に温かい気持ちになっていた。

おわり

15NoHandleName:2003/05/02(金) 02:22
大関(横綱)武春くん〜『挟まれた舌』〜

 ある21世紀が訪れた少し先の年の夏場所。その頃はもう既に若乃花は引退してし
まってたが武春はこの場所晴れて新横綱に昇進した。だが同時に大関に昇進した栃東
への愛の行為はライバルがいなくなった事をいい事に
過激にエスカレートして行った。

 ある日断髪式が行われた時の事。
「横綱やめてください!」
土俵入りの後、仕度部屋で武春は自分の乳房を栃東の手に押し合てさせながら彼に
迫った。
「天下の横綱に何を言う!!美乳を触らせてあげてるんだから有り難く思え!!」
そんな武春に栃東は目を潤ませながら、
「しかし僕はお兄ちゃ‥あっ…。」
引退しても未だ若を慕い続けてる栃東の唇は言う術もなく武春によって塞がれ激しく
吸われてしまった。でも舌まで絡められたくない思いで栃東は口腔への侵入だけは必
死で歯をくいしばり阻止するが栃東の前歯は多少隙
間が空いてる。お陰でその隙っ歯を武春に舌で挿入したり、ほじったりして弄ばれる
のである。さすがに彼の隙っ歯では口腔への侵入にまで及ばなかったが、
「あっ!イヤ!ダメ!!でもあ〜〜っ!!」
抵抗も空しく結局それだけで栃東は不覚にもイッてしまった。武春にとって完全な深
いキスは出来なくともそんな彼への”隙っ歯責め”での乱れぶりを見るだけでも充分
満足してしまうのである。‥‥そんな行為が言い寄
る武春と拒む栃東の間で何故か日常化して行った。

16NoHandleName:2003/05/02(金) 02:22
 夏場所後はヨーロッパ方面への海外巡業が行われる事になっていた。新横綱の武春
にとってその巡業での任務は重要でかつ過密スケジュールであったが、そんな事より
異国の地でどうやって栃東を落とすか土俵入りの練
習よりも考えに考えてた。
「よし!まずは行きの飛行機でいつもの事をするか!!どうせ夜間飛行だしみんな
だって寝てるんだから大丈夫だろう。そして現地に付いたらムフフ‥‥。」
想像する余り武春の胸が更に膨らむ思いだったがやはり彼も男なのか股間にあるモノ
がが既にムチムチしたふくらはぎを押し退けてまで膨らんでた。

17NoHandleName:2003/05/02(金) 02:22
 そして海外巡業への出発の日が来た。力士団はたいてい2班に分かれて飛行機に乗
るのだが幸い武春は栃東と同じ飛行機に乗る事になった。しかも大関横綱以上は
ファーストクラスでの搭乗となる。成田空港に着いた武
春はマスコミから逃れた後、搭乗前のトイレの中で、
「今日の夜は楽しみだな〜。あ〜考えただけでも立ってきちゃった。ちょっくら抜こ
うかな…。」
何とそう言ってトイレの中で武春は一人Hをし、スッキリした表情でトイレを後にし
て飛行機に乗った。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板