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( ´_ゝ`)兄者は誰かの為に戦うようです

10 ◆yeyP4e7tEQ:2011/05/20(金) 16:33:46 ID:fakEb56I0
 モララーが突然中二病っぽい事を叫んだかと思うと、サウナの扉を開けた時の様な熱風が俺の体に直撃した。

【+  】ゞ゚)「おいモララー、ここは一般人の居る場所だぞ」

(#・∀・)「知るか! 今は誰も居ねぇだろうが!!」

 俺が居るのだが。

【+  】ゞ゚)「……やれやれだぜ」

【+  】ゞ )『 憑依発現 』


   『愚者の哲学』


(#・∀・)「オサム! テメェは今すぐぶっ殺す!」

(#・∀・)「オラァァァァァ!!!」

 モララーがぐっと構えると、あいつの足場のコンクリートにヒビが入っていく。

 次の瞬間、俺の視界からモララーは消え、数秒後に凄まじい風が付近一帯を飲み込んだ。

【-  】ゞ )「……ほら、私の横に関係の無い人間が居るんだ」

【-  】ゞ゚)「手加減を知らんのか?」

 モララーの拳が男の掌でがっちりと握られている。二人が力む程に地面はへこみ、深い亀裂が入っていく。

(#・∀・)「糞がッ!!」

 モララーは華麗な三段跳躍を決めて後ろへ下がると、次の一撃の為だろうか、両手を地面につけ獣の様な態勢になる。

 このカットの効果音はドドドドド!! で決まりだろう。

 ……かく言う俺は、その様子を安全圏から見ていた。


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