レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
('A`)ドクオと飛竜と時々オトモのようです
-
(;'A`)「………チッ」
(;,,゚Д゚)「やべぇ、もう来やがったぞゴルァ!」
その速さに抗う術を持たぬ人間は、ただただ祈るのみ。
【どうか自分を狙うな】と。
仲間が食われようて構わない。
だから来るな。
自分に尖爪。
醜いと思うかもしれない。だがこれは真実。圧倒的な飛竜の体躯を目の当たりにして、自己犠牲の精神を働かせる者など存在しない。
('A`)「散開ッ!!」
(,,゚Д゚)「おうよ!」
しかし、これらの前提は全て力無き獲物に当てはめられる事。
狩人とは獲物に非ず。狩人とは“狩る者”。
バラバラに走りだした二人は、それぞれ木立の陰に入りリオレウスの視界から消える事に成功する。
('A`)「……」
(メ‘_L’)「……私の事は、置いていってくれても良かったのですよ」
フィレンクトは、先程から思い詰めたようにうなだれていた。
確かに客観的に見てフィレンクトは荷物以外の何物でもない。それはフィレンクト自身が一番適切に理解している。
例え狩人であろうとも、いや狩人だからこそ人一人という荷物は重い。
('A`)「それでも俺達は、やらねばならない」
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板