ξﾟ⊿ﾟ)ξ壁殴り代行始めました

586：以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします：2011/06/17(金) 03:03:54 ID:kd6VC0GE0: ミ；ﾟДﾟ彡……つーか、ショボンさん、何やってんだよっ！　ふざけてる場合じゃないだろうにっ！！

ダンボがそう大声で怒鳴った瞬間、光が、その声の波に乗って、宙空に飛び出していった。
つられて、それが飛んでいった方向に目をやり、そして──驚愕した。

ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξっ！！！

あの暗闇の竜巻の中で、色とりどりの光の塊が、まるで軽やかにステップを踏むかのごとくに舞い踊って、いた。
ダンボの体から発せられた淡い光も、あたかも意志を持つもののように自然にその流れの中に加わって、
ひときわ大きく輝きながら、闇の中を、ふわりふわりと泳ぎまわる。

ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξ……。

ゆらゆらと漂うそれらの光のなかに、どれひとつとして同じ色の輝きはない。
あの恐ろしい絶望の暗闇の中にあってなお、かき消えることなく、それぞれがそれぞれの色で力強く、燦然と輝きを放っている。
どうしてか私には、その光たちがどこから来たのかが分かった。

ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξ（……あれは……地味子……あっちは、メンヘラ、の……？）

そしてふと気がつきあたりを見渡したときには既に、私を囲む周りの世界が、様々な色の光で溢れ返っていた。
走り回る警官たち、騒々しい野次馬たち、誰かの体から立ち上る光が、淡く、そして力強く、景色の中に広がっていく。

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