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コピペ用すれ2

99315/n:2024/02/25(日) 06:45:37 ID:yHItlfKM0
 【工業化世界】:長期にわたって人類が居住し続けた世界は、通常は工業生産高と産業発展度レベルがBからCに位置する。これらの
惑星は住民の基本的な需要を常に満たすことができるため、高度工業化世界とはっきり明確な差があるわけではない。違いは多種の産
業を要求する複雑な製品――航空宇宙機や作業用メックなど――を作る能力の低下と、ダムや高速道路網、都市の再建などの巨大建設
プロジェクトを立ち上げる際の難易度に現れる。欠落した一部の分野は、代替品を輸入する方が合理的な場合は輸入で賄われている。

 [これらの星に訪れた]旅行者は、やや小さく強度に劣る建物や、効率の悪い自家用車よりも大量輸送を優先した簡素な道路網、汚染
環境においては[相対的に]高価な食物と水などに気付くかもしれない。

 【低開発世界】:工業生産高と産業発展度のレベルがDの世界は、その産業に明白な制限がある。全体を見れば高度なテクノロジー
が存在していたとしても、同時にこれらの世界ではテクノロジーの発達が阻害されていることが多い。(貴族など)人口の一部や特定
の地域は裕福かもしれないが、住民の大多数が工業製品にほとんどアクセスできない状態に置かれている。これは人口のごく一部が他
の大部分よりもはるかに良好な生活を送っていた20世紀半ばの地球[の状況]に似ている。この力学は世界全体に働いている。インフラ
(道路や下水道、その他公共施設など)はそれらを建造維持する能力が現地にないため施工にむらがある。もしその世界の工業生産高
と産業発展度がDに退行した場合、都市とインフラは崩壊しつつあるかもしれない(そして希少な所有物をめぐる住民間の窃盗犯罪は
ありふれている)。贅沢品はその大半が輸入品であるため非常に希少となる。

 十分な住宅が用意されているかどうかは、その世界がレベルDに至った経緯と人口規模に応じて変わる。[人類にとって]快適でない
環境の世界では農業用と[水質]浄化用の機械が足りておらず、人口の大半は水と食物を得るために多大な労苦を要求される。

 【未開発世界】:かつては新たに植民された世界が工業生産高と産業発展度レベルFに分類されていたが、現在は爆撃を受けて瓦礫
の山と化した世界がここに分類されるのが一般的である。これらの世界では、地球の18世紀から19世紀初め頃の水準を上回るいかなる
製品であれ輸入に依存せざるをえない。そこに大量の人口が存在していた場合、おそらくその惑星の住民の大多数は技術的洗練度Fを
超える知識を持たないと考えられる。

 このような産業レベルの世界では、事実上全ての労働が肉体労働もしくは動物利用にならざるをえず[産業革命前の段階]、生産が非
効率かつ労働集約的であるため(田園世界の場合であっても)数十億人を超える人口を養えない可能性が高い。世界の環境がそれほど
寛容でない場合は、[人類の]生存自体が困難かもしれない。

資源[輸入原料依存度]
 資源の可用性と入手の容易さは日常生活に大きな影響を与えるかもしれない。それ以前は安価だったため大いに利用されてきた資源
が枯渇すると、それに依存する全ての産業と生活が影響を受けることになる。プレイヤーにおそらく馴染みがあるのは石油枯渇に伴う
影響だろう。それが起きれば長距離輸送が必要なあらゆる製品、製造時にエネルギーを大量消費する鋼鉄やセメント、家の暖房などの
価格が上昇するのである。

 バトルテック世界では、人類はカーニィ-フチダ機関の開発以来資源に苦労してこなかった。鉱物資源の量や種類は様々だったが、
ほとんどの惑星は[資源が]枯渇した地球と比較して膨大な埋蔵量を持っていた。さらに重要なことに、これらの埋蔵物は地球の産業化
以前の鉱床に相当するもので、地表付近で容易に採掘できたのである。率直に言えば、人類は安易に採れる資源に甘やかされていた。
ある惑星が深刻な鉱物不足だったとしても、大半の星系では付近の小惑星帯に膨大な埋蔵物が存在していた。太陽系の小惑星帯は人類
が植民した全ての惑星が[数百年の]歴史で必要としてきたあらゆる資材需要を満たしつつ、枯渇の気配すら見せなかったかもしれない
(ただし小惑星の採掘には多大な費用がかかるため、一般的な資材として実用的ではなかった)。


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