レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
コピペ用すれ
-
817 名無し三等兵 sage ▼ New! 2018/04/05(木) 22:35:21.96 ID:y2CfrEmY [1回目]
メイドロボット資本主義は最高さ。
赤メイドロボットさん。
これは、ニュー・ニューポート市にいた又従兄弟から聞いた話なんだが……。
又従兄弟の勤める会社にAという男がいた。飲み歩くのが好きな男だったそうだ。
又従兄弟とAは、その日の夜も仕事帰りに一杯引っ掻けた後ぶらぶらと夜道を歩いていた。
街灯がポツンポツンとあるだけの寂しい路地に差し掛かった時。
突然、ぞわっと何とも言えない不気味な風が吹き、ぞくりと背筋が寒くなった。
もし、お訪ねいたします。と、
いきなり女の声がした。驚いて振り返ると街灯の下に女が、メイドロボットが立っていた。
時代物の真っ赤なお仕着せ着を着た。大きな旅行鞄を持っていた。なかなかの美人だった。
貴方は私の中の御主人様ですか。
メイドロボットがたずねてきた。あまりの気味の悪さに立ち去ろうとした又従兄弟を振り払って、Aはメイドロボットに声をかけた。
そうだよ。
クワッとメイドロボットの口が裂け、眼はつり上がった。
見つけたあああ。
この世のものとは思えない恐ろしい声を出し叫んだ。
ぎゃあああ。又従兄弟は顔背け一目散に逃げ出した。
それから誰もAを見ていない。
いいか、赤いメイドロボットに気をつけろ。出会ったら、振り返らずに逃げるんだ。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板