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コピペ用すれ
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590 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2017/10/25(水) 00:29:23.19 ID:urcDeP4X [1/2]
例えば>>538をニンジャアトモスフィア的に記述してみよう。
◆◆◆ ◆◆◆
強烈な金属酸性雨を叩き付ける台風が通り過ぎた後の一日。
私はバーガーキングに行き、テリヤキワッパーを注文した。
合成マイコ音声による受注サウンド・エフェクトが、ワビ・サビを感じさせるゼン空間に木霊する。
威勢の良いアイサツをフェイク・シェフと交わし、磨きこまれた強化カーボン製の机に着席して待つ。
閉店時間間際の店内には、くたびれたスーツ姿のサラリマン、
予備校帰りの女子高生、スモトリらなどが疎らに席を埋めていた。
座席脇のPOPには「完全な安全性」「安く栄養があるオイル」「トレーサビリティ」といった
優良企業アピールの広告内容が重点され、アトモスフィアを倍点している。
カウンター近くの席に陣取り、注文したセットを再度眺める。
有名チェーン『マクドナルド』と比べると、トラディショナルを重点とする和の趣を感じた。
合挽きの合成肉は厚過ぎず薄過ぎず、カスタマイズ製造された
オニオンとピクルスを伴い合成バンズに挟まっていた。
「ドーモ、肉です」と主張するかのような存在感が私の空腹を刺激し、まずはポテトから口にする事にした。
カリカリに揚げられた合成ポテトが口の中で崩れ、100%安全な合成オイル香が鼻を刺激する。
奥ゆかしく味付けられた味わいに「そうか、これがポテトか」と納得する。
問題があるとすれば、ブラックメタルバンド「カナガワ」のBGMと、
トイレの床めいてサップーケイなタイル内装だろうか。
私は満足感と共に家路に就いた。
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