したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

京都サンガ

289名無しのサッカーch避難民:2017/11/17(金) 14:40:08 ID:14unxR620
混迷 (上)揺れた戦術
http://www.kyoto-np.jp/info/sports/sanga/20171115_5.html
混迷 (中)誤算の編成
http://www.kyoto-np.jp/info/sports/sanga/20171116_6.html
混迷 (下)定まらぬ指針
http://www.kyoto-np.jp/info/sports/sanga/20171117_6.html

 JR京都駅から快速電車で20分。亀岡駅に着くと、すぐ隣に更地が広がる。京都府が建設する球技専用スタジアムの予定地だ。来年1月にも本格着工される。京都サンガFCの新たなホームとなる。
 「新スタジアムができる2020年、J1で優勝争いする」。サンガはこの目標に向けて、ここ2年は積極予算を組んだ。16年度は人件費を2割増やし、17年度も同規模を確保した。しかしJ1昇格は果たせず、2年連続の赤字となった。
 Jリーグの規約では、3年連続で赤字を出せば、クラブライセンスが交付されずリーグに参加できない。18年度は赤字を回避するため、予算の縮小が余儀なくされ、すでに高年俸の外国人選手の入れ替えへ動いている。
 サンガにはJ1時代に身の丈を超えた大型補強を行い、累積損失が膨らんだ過去がある。10年度には債務超過に陥り、若手に切り替えて人件費を抑えた。そしてまた、赤字予算を組んでは再び縮小するというクラブ運営は、負の歴史を繰り返しているように見える。

赤字、補強も結果出ず
 昇格が厳しくなった9月。サポーター側の要求で、シーズン途中では異例の現状説明会が開かれた。取締役の細川チーム強化本部長は「これまでチームが強くなればクラブは潤う、大きくなると思い、無理して強化費にお金を使ってきた。そこは違ったかもしれない」と語った。
 サンガは、京セラが長年メインスポンサーとして支え、資金的に恵まれたクラブという印象があるが、今季の収益見込みは約18億円で、実はJ2でも5番目前後にすぎない。
京セラからの収入もJ1時代に比べて大幅に減少しており、稲盛名誉会長が西京極に観戦に訪れることも減っているという。
クラブ幹部は「メインスポンサーに頼ってきたつけ。新たな支援企業を開拓する必要がある」と危機感を募らせる。
 現状では、サンガが強豪の地位を築く道は、おのずと限られる。今季は京都橘高出身の仙頭や小屋松、岩崎ら若手が新たなポジションに挑戦し、プレーの幅を広げた。ユニバーシアード日本代表主将を務めたMF重広(阪南大)の来季加入も決定。
弟分のサンガU-18も、Jリーグ・ユース選手権で19日の決勝に16年ぶりに進出するなど充実している。若くて才能のある選手は少なくなく、飛躍する土壌はある。
 以前は「エレベータークラブ」と揶揄(やゆ)されながら昇格と降格を繰り返してきたが、来季はついに8年目のJ2を迎える。このままではファンや市民の心も離れかねない。現場と経営陣が危機感を共有し、両輪となって連携を強められるか。混迷に陥っている猶予はない。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板