したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【Ｒ−１８】金具栗剥存の見た世界【成年指定】

1： ◆ppEjaLtZ3U：2010/03/22(月) 15:51:00 ID:sCKEczvU0
　 　 　 　 　 　　　,:'⌒ヽ
　 　 　 　 　　　　入___人
　 　 　　　　　／　ｌ 　　l　＼
　 　　r､r ､／　　,ｌ 　 　 !　　＼ ,.-,-､
　　　(＼＼＼/'´l 　 　 　!´ヽ／／／)
　 　 (＼｀ 　 　 ,ｌ 　 　 　 ! 　　　´／)
　 　　＼ 　 　　ｌr‐┐r ‐ ､ｌ 　 　　／
　　　　　｀┬‐'´ ﾞl　| 〉 ﾟ 〈 ｀'‐┬´
. 　 　 　 　 ＼. 　|__|（__ﾟ__）　／
　 　 　 　 　 　＼⊂ﾆﾆ⊃／
　　　　　　　　　　＼ 　／
　 　　　　　　　　　　｀´
　　　　このスレは18歳未満禁止です


詳しい事は>>2以降に書く予定。
50： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 19:40:40 ID:yi8NoqCk0
　　　　　　 ＿＿＿
　　　　　／×( ﾟДﾟ)
　　　　　|×（　´∀｀）　
　　　　　|××××|　　　　　　……
　　　　　|×∪×∪|
　　　　　| ××× ﾉ
　　　　　と＿＿）＿） 旦












　　　　　　 ＿＿＿
　　　　　／×( ﾟДﾟ)
　　　　　|××（´∀｀）　　　　　　待ってる人、います？
　　　　　|××××|　　　　　　
　　　　　|×∪×∪|
　　　　　| ××× ﾉ　　　　　
　　　　　と＿＿）＿） 旦

51：Barのカウンターでグラスを磨くマスター：2010/04/10(土) 19:46:12 ID:vDLdtlCA0
(｀・ω・´)もちろんだ　さあ始めたまえ　さもないとツケを10倍の確変タイムにするぞ

52： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 19:50:29 ID:yi8NoqCk0
　　 　 　 　 　 ＿＿
　　 　 　 　 ／(ﾟДﾟ)＼
　　 　 　 　 |（ ´∀｀ ）|　　　　　　あともう少しで完成するので、
　　　　　　　>､×/⌒ヽ　　　　　今暫くお待ちを。
　───ッ'-　y'×/×i＿
.　　　　 　 ｀⌒ー ′×| |::|　　　　待たせて申し訳ありません。
　 　 　 　 　 　 ＼××| |::|　　　　決して焦らしプレイではありませんから。
　 　 　 　 　 　 　 ＼ ノ| |::|
　　　　　　　 　 　 　 ＼=:::|
　　　　　　　 　 　 　 　 ＼

53：Barの片隅に佇む常連の名無し：2010/04/10(土) 19:59:44 ID:0xwmWb5w0
待ってました。待ってましたよ

54： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:10:51 ID:yi8NoqCk0




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／×( ﾟДﾟ)　待たせたな
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (´｀ |× （ ｀∀´） ´｀)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀＼×××× ／´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|× × へ<|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| ××|×|ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|×|￣（＿_）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 （＿_）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／×( ﾟДﾟ)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 |× （ ｀∀´） ´｀)　　てめえが濡場を
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,／ ×××× ／´　　　　　最後まで見たいとい思ってるなら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(、／|××××|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| × × ×ヽ　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|×|￣ 〕 ×,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 （＿_）　（＿_）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 ＿＿_　　三＝＝−−−
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／( ﾟДﾟ )＼ 三＝＝−−−
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 | .（ ｀∀´ ） | 三＝＝−−−
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔 ＼× × × ＼　＝＝−−−
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 ＼｀ ) × ×|＼｀,)＝＝−−−
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ζ ｀<. × ×ヽ　｀　＝＝−−−
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 (.× 〔￣￣＼×＼三＝＝−−−
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 （＿_）　　　　（＿_）三＝＝−−−

　　　　　　 ,、
　　　　　 ゞ　＼＿
　　　　　／ >　 ）ﾟ)＼
　　 　　 |／　／∀´）|
　　　　 〔_ ／×,／ .〕　　俺はその
　　　　　|××(、／|　　　　　幻想（シーン）を顕現させてやる！
　　　　　| × × ×|
　　 　 ／×／(.×〔
　 　 （＿＿）　（＿_）

55： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:11:27 ID:yi8NoqCk0
http://jbbs.livedoor.jp/sports/35914/storage/1244297724.htmlの２７６で起こっていたこと。








　　　　　　　　　　　　　　　　　__,,.、 -- ､、_
　　　　　　　　　　　　　 _,.ィ'"´　　　　　　　 `'ト、
.　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　＼
.　　　　　　　　　　 /　　　　　..:　　　 ..::　　..i　　　..:.＼
　　　　　　　　　　/　　　　..:.:.:　　　..:.:.:　　.:.|　　　.::.:.:∧
.　　　　　　　　　 j　　　 ..:.:　　.:　..／::　　.:.::ﾄ､　　.:.:.:.:.:.:ﾍ
..　　　　　　　　　|　　　　/ .:.:.:.:／　.:,イ.:./!:..|　i 　:.:.:.:.:.:.: i,
　　　　　　　　　 |　　.:.:./.:.:. ／/ .:／/.:./ |:./　}　:.:.:.:.:.:.:.:.::|
　　　　　　　　　 |　.:.:.:/.: ／--─‐‐ ''/" l/＼ | :.:.:.:.|.:.:.:.:: |
　　　　　　 　 　 |　:.:./:.:/ ,ｨ=＝rｧ ／　／_,_　`ﾄ、:.:.|::.:.::.|::|
.　　　　　　　　　| :.:.:j:.:.:.:.l'"ﾄz::ﾟﾘ 　　 　 ィテﾗﾄ| .:.:. |:.:.:.:.|.:|
.　　　　　　　 　 | ..:.:|:.:.:.:.{　`-‐'　　　　　ﾋ::,ﾟｿ /}:.:.: l＼:.//　　　　　「や、そんな……」
　　　　　　　　　| :.:.:| :.:.:.ﾍ、　　 　　 　 　 ~　/,ﾉ:.:.::.∧ ＼
　　　　 　 　 　 | :.:.:| :.:.:.::}へ、 　 　__　'　 _ ｲ : /二二＾　 ＼
.　　　　　　　　 | :.:.:| .:.:.:.:.lト､ ＞､_　 _,. ＜:.:..:..〈 ー‐-、 　 　ﾍ
　　　　　　　　/ :.:.:.| :.:.:.:..|　　＼　了＼__:.:.:.:.:.:.:`l斤＼ 　　 　|
.　　　　　　　/ :.:／|:.:.:.:.:.:|ﾍ　 rー--ﾍ、　＼:.:.:.::.:..|　 ト---‐┴､
　　　　 　　/..／::::::|:.:.:.:.:.:|　＼{　ー-＜⌒)'二＼::.|　{::::::::::::::::::::::｝
.　　　　　 /../:::::::::: |:.:.:.:.:.:|＼　＼ __,, ィ`-K-- .__).!　|::::::::::::::::::::::|
　　　　　/..:｛::::::::::::::|.:.:.:.:.:.|:.:.:＼／___ノ　ﾉ　＼-- ＞.|:::::::::::::::::::: |
.　　　　/..:.:.:|::::::::::::::＼:.:.::.i,:.::.::.ヽ ::`ー''´:::ﾍ　 Y´:::::::＼:::::::::::::::::j
. 　 　 /..:.:.:.:ﾍ.::::::::::::::::.＼:.:＼:.:.::.）:::::::::::::::::::ﾍ　 }::::::::::::::::＼ :::::::: |








　夫の求めに応じたものの、まさかこんな目にあうとは……。
　恥ずかしさに真っ赤になりながらも、言葉は言うことに素直に従う。
　その従順さが男からすればたまらなく魅力的なのだが、本人はあまり自覚してない。
　無自覚ゆえに自然とそういう態度をとるし、そういう態度をとるからますます相手を興奮させてしまう。
　悪循環。そういって良いのかもしれない。
　言葉にとっては。

56： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:11:40 ID:yi8NoqCk0


　　 　 /: : /:: : :./: : : :.!:: : : !: : : !: : : ヽ:: : : : : ',
　　　/: : /: : : : |: : : : :|: : : :|: : : | ,: : : ',: : ::ヽ : !
　　　|: : |: : : : : ,,=''".＼: : /|"''=:;,ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
　　　|: : |: : : : /" _,=､ | :/　|:./,=､ Ｖ: ..|:.: : : | V
　　＜ : _: : : /　 ((;･.,;)|/　　ﾚ((･.,;) |:./ ヽ: : |
　　＜:: |. 小{　 　 ￣　　　　　￣　　ﾚ{: :.|ヽ:|
　　　厶ﾍ　ﾊ　　　　　 　 　 ､　　　　 {ﾊ/　 ／⌒ヽ_ノ） ) ）
　　　　　 ＼_!　　　　　　＿ '　　　　 !!　　 ,'　;'⌒'ー''´
　　　　　　　 ヽ　　＼ｰｪｪｪｪｧt　　 ／　　 |　i|　　　　 (⌒)
　　　　　　___,ｒ| ＼　 ､＼＿ ｀ヽ ／　　　 ﾉ ,'.!　　　　ﾉ ~.ﾚ-r┐､
　　　　／:/::::| ＼ ::::: ＼＿｀＼　＼'、　.／ //､　　ノ__　 |　.|　|　|
　　／::::::/::::::|　　＼　　　´ ∧.＼､_＞'´　ノ'´ 〈￣ 　　｀-Lλ_ﾚﾚ
／:::::::::::/::::::::|　　　　＼　 /"''-　 `ｰ一''´　　 　 ￣｀ー‐---‐‐´




　相手からすればこれほど素晴らしい事はない。
　意識してないからなおす事もできない。
　知らず知らずに見せてしまう媚態に興奮する。
　狙ってやってるわけではないその動き一つ一つが、氏真の興奮に変換されていく。


　こんな時に限ってもっと言葉をいじめたくなる。
　悪い癖だと思うのだが止まらない。
　そもそもこの悪癖をなおそうという気も無い。
　本能の求めに応じて、氏真は言葉の体を自分の望むように動かしていく。

57： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:11:50 ID:yi8NoqCk0

.,': : j　　　 !: : : : {: : ,' : :l: : : : ,'　　　〃}::　　　　　　　　　 　　 　 　 :::!　　　　　　 .!´ |
ｨ: : !　 　　 !: : : : l : l: :/l : : : { 　 　 　/　　　　　ﾉ　　　　　　　　　　::l　　　　　　　' .l
.l: :{　　　　　!{､: : l: : !:ハ: : : :ト､＿.／　　　　　/ 　　　　　　　　 　　 :::!　 　 　 　 　 ,'
. !: l　　　　　ヾヽ: : : :,'　ヽ: : :ｌ　／　　　　　　ノ 　 　 　 　 　 　　　 .:::/.l　 　 　 　　/
　ヽl　　　　　　ヽ＼: :l　,. .ヽ: !´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:/ !:＼　　　　 /
　　ヽ　　　　　　`,..:'ヽ !　　 ヽヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　..:::ｲ　l :,ｲl＼　　/
　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.:::i .l / ﾘ　 `ｰ'
　　　　　　, '　　 　 　　 　 　 　 ,　　　　　　　　　　　　　　　　　 　...::::! !/ ﾉ
　　 　 　.:　 　 　 　 　 　 　 　 ,'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..:::::l
　　　　 　　 　　　 　 　 　 　 ,'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　「あっ」
　　 　 ′　　　 　 　　　　　 ′　　 　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　丶
　　　′　　 　　　　　　　　:′　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　,'.　　 　　 　　　　　　　:,'　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 丶
　.,'　　　　　　　　　 　 　　',　　　　　　　　 　　　　 　 　 　 　　　　　　　Ι
　l　　　　　　　　　　　　　丶　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　 　 　　　　)
　!　　　　　　　　　　　　　λ 　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 )
. {　　　　　　　　　　　　　　 丶　　　　　　　　　　 　　 　 　　　　　　　　　)
　!　　　　　　　　　　　 　　　 ゞ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　l　　　 　 　 　 　 　　 　 　 　＼ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　!
　',　　　　　　　　　　　　　　　丿ヽ,'　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　l
　 ',　　　　　　　　　　　　　　　ヽ ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l
　　',　　　　　　　　　　　　　 　 │!　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　）





　俯せにした言葉に、更なる追い打ち。
「尻をあげて」
　氏真の言った事に理解がおいつかなくなる。
「え？」
　思わず問い返して、その瞬間に気付く。何を求められたのかに。
　顔が真っ赤になっていくのを感じた。

58： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:12:07 ID:yi8NoqCk0

　　　　　　　　　　　 /　　　　/　　,､　|､|"ﾞ｀､　　　　｀､
　　　　　　　　　　　l　　　　/　　/　| .|.ｌ|　　 l　　.::::::::::l
　　　　　　　　　 　 | |　　　l　　/_,. | .| |ト､　 | , 　.:::::::::|
　　　　　　　　　　　| |　　　l/l/'´　// /　 ｀メﾉl /l .:::::::|
　　　　　　　　　　　､ヽ　　 ,ｨﾁ斤､′　 　磷ミュ'　!.:::l:::|
　　　　　　　　　　　　| ＼　{ｂ::::::ﾘ　　　　P::::::リ / .:::|:::ﾄ､
　　　　　　　　　　　　ﾄ､　 ｀トﾞ-‐' 　　,　　｀‐-'／l.::　 |:::| ヽ　　　　　　　「そんな……」
　　　　　　　　　　　　|::|　　 ﾍ　　　　　　　　　/:::|.::.　|::::|　｀､
　　　　　　　　　　 　 |:::|　 ::::「｀ ､ 　 ´｀　　イ　｀|.:::.　|:::::|　　＼
　　　　　　　 　 　 　 |;:ｲ　 ::::|　　l ` ー ' ´　 !　 |.:: 　ﾄ､:::|
　　　　　　　　　　 ／';:::| 　 :::|. 　|‐- ､ , -‐/ 　 !.::. ｜:::ヽ、
　　　　　　　　　 /::::::::';::|　　:::| 　 ヽ　　　/　 　|.::　 |:::::;'::::::ヽ
　　　 　 　 　 　 l::::::::::::';:|　　:::|　　__＼／__　　|.:::.　|::::;'::::::::::::l





　逆らうわけではないが、そう言ってしまう。
　いくら何でもこれは恥ずかしすぎた。
　とはいえ夫の求めを無碍にするわけにもいかない。
　羞恥と理性と道徳や倫理といったものと、夫の求めとが衝突する。
　こんな時に勝つのは自分の意志や要求ではないのは、結婚以来身をもって知ってきたことではある。
　そうであるのだがそれでも生じる躊躇いや迷いが言葉の心に黒い翳りをもたらす。
　期待や嬉しさを伴って。
　拒絶したいけど従うしかない。そんな思いが言葉の中の暗い部分を刺激する。

59： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:12:17 ID:yi8NoqCk0


　　　　　　　　　 　 i　　　　 |ﾞ､i!　i| ヽ、　　 　 　 ／i|　i! |　　　　　 　 ﾞi
　　　　　　　　　 　 |　　　　ﾞi　i!　l|　　 ﾞヽ , _,,; '"　　|　　|　　　　 　 　 |
　　　　　　　　　　　|　　　　ﾞi　!　i|　　　　　　　　　　l　　|　　　　 　 　 l
　　　　　　　　　　 /i　　　　 |　　 |!　　　　　 　　　　 i　　i/　　　 　 　 i
　　　　　　　 　 　,i' l　　　　 i　　 !　　　 　　　　 　 　 ｀i　|　　　　　 　 !
　　　　　　　　　 ,i' /i,　　　　l　　i|　　　　　　　　　　 　ﾞi　l　　　　 　 /
　　　　　　 　 　 i /　ﾞ､　　　ﾞi i　il〉　　　　 ,r-ィ, 　 　　 ! i|　　　　　/
　　　　　　　　　l ,i!　　ﾞ､　　　ﾞ､i　lﾞi､, _, ,ノ"　　ヽ,　_　,| il　　　　　 i'
　 　 　 　 　 　 l l |　　　ﾞ､　　　l,i !:l,_`-'"　　　　　`-'"i/i!i　　　　　ﾄ,
　　　　　　　　 | i　! i　i　 ﾞ､　　 ヾi!　　　　　　^ 　　　 i/ﾘl　　　 　 .ｌ ﾞ、
　　　　　　　　 i |　l ili i!　　lﾞ､　　　ﾞi, 　　　　　　　　　　　i　　　 　　|　ヽ
　　　　　　　　 ﾞ!i　ﾞ､i!i　　　|　　　　 i　　　　　　　 　　　　i　　　　　 i　　ﾞi
　　　　　　　　　i!　　　　　 ,|　　　　 |　　　　　　　　 　　　|　　 　 　 i 　 　!
　　　 　 　 　　　　　　　　 i |　 　 　 !　　 　 　　 　.i　　 　! 　 　　　.| 　　 l
　　　　　　　　　 　　　　　ｌ　|　　　　|　　 　　ヽr〜'|　　　l　 　 　 　| 　 　ｌ
　　　　　　　　　 　 　 　 .l　 i.　　　　|　　　　　i 　　l　　　i　 　 　　.| 　 　l
　　　　　　　　　　　　　 .l 　 |.　　　　|　　　 　i　　　l　 　.l　　 　 　!　　　i
　　　　　　　　　　　　　 |　 　|　　　 .|　　　　 i 　　　|　　.ｌ　　 　　.|　　　|
　　　　　　　　　　　　　.l 　 　|　　　 |　　　　.i　 　　 |　　i　　 　　.|　　　|
　　　　　　　　　　 　 　| 　　 |　　　 !　　　　.i　　　　'i 　 !　　　 　l　　　.|
　　　　 　 　 　 　 　 　|　 　 |　　　 |　　　　.i　 　　　l　 .|　　　　.|　　 　!
　　　　　　　　　　　　 l　 　 l　　 　 | 　　　 i　 　　　 l　 i　　　　.|　　 　l
　　　　　　　　　　　　ri　　/　　　　 ヽ　 　 i　　 　 　 |　|　　　　|　　 　|
　　　　　　　　　　　　|:l:／　　　　　　 i:l:iヽi 　　　　 ,,.l　l　 　 　 l　 ｰ ､|
　　　　 　 　 　 　 　 r'／,　　 　 　 　 |:l:l:l:l'　　　 　 li:l:/　　　 　 ヽl:l:l:l:ﾞi
　　　　　　　　　　　 (,／ ,.　　　 　 　 l:l:l:lﾉ　　 　 　 }:l:i　　 　 　 　 ﾞ､l:l:l




　言いつけに従い身をかがめたまま尻を上げていく。
　裸をさらけ出す以上に恥ずかしい格好をさせられる事に抵抗はある。
　あるがそれ以上に言葉を突き動かすのは、氏真の言うことを聞かねばという思いである。
　夫だから、妻だから、夫婦だからといった取り決め以上の何かがそうさせた。
「こ、これでいいですか？」
　胸と同様に豊かな尻を掲げながら問う。
　声がどうしても震えてしまう。
　答えは更なる要求となって返ってきた。

60： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:12:29 ID:yi8NoqCk0

　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
　　　　　　　　　　　　　 　 /: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
　　　　　　　　　　　　　 　 |: : |: : : : : |: /　 ＼: : /|: : r ､ : : :.|.: : : ﾄ､:|
　　　　　　　　　　　　　 　 |: : |: : : : /!/ 　　 | :/　|:.:(ヽ､｀＼:|.: : : | V
　　　　　　　　　　　　 　 ＜ : ｣_: : / 　_　 　_|/ 　 ﾚ. ＼ ＼　＼ : |
　　　　　　　　　　　　 　 ＜:: |. 小{　　 ｀ﾞ'''''' 　 　 　 ‐-＼ ＼　＼_　　　　　　「あー、残念。
　　　　　　　　　　　　　 　 厶ﾍ　ﾊ　　　　　　　 ､ r--‐-､ >､　　　 ｀ヽ　　　　　暗くてよく見えないや」
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼_!　 　 　 　 　 '　` ‐-､ ｀`　　　　　 `､
　　　　　　　　　　　　　 _, r´:/ : :| ヽ　　　'ー―--　　 ／＼ 　 　 　 　 `､
　　　　　　　　　　_, r ´:.:.:.:./:.:.:.:.::|　| ＼　　 　 　 　 ／ヽ :｀ヽ 　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　_, r'´:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:|　 ＼　ヽ _　,　ィ ´ |::.:.:ヽ: : `､　 　 　 　 `､
　　　　_, r ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.|　　　 >-､ー_'/ 　　!::.:.:.:.:ヽ: : ` 、　__ ＿__i__
　　　/ﾞ: : : : : : : : : : : : ヽ:.:.:.:.:.:.／i!　　/ﾍ　i. / 入　　|＼.:.:.:.:.ヽ;,r'`‐´_,,..---┴‐,
　　 l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼／:.:.:.:!'! /ヽ､ヽrk'´:_,r､　ｲ:.:.:＼／ _>-‐'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
　　 !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.l ﾞ'　　 !　　　!　ﾍ/|:.:.:.:.:.:＼/::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
　　l:.:.:.:.:.::i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!　　　ﾍ＿_/ 　 　 |:.:.:.:.:.:.:./!:::::::::::..:.:.:.:.:.:.:.:.:..::.:.:.:l
　 /:.:.:.:.:.:.: !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.|　　　 /　ヽ　　　 i:.:.:.:.:.:.:/ ﾍ::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾍ






　　 　 /: : /:: : : / : : :.!:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
　　　/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
　　　|: : |: : : : : |: /　 ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
　　　|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/　|:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
　　＜ : _: : : / 〈　{} 　 |/　 .ﾚ　{} 　} |:./ヽ: : |
　　＜:: |. 小{　　 _,,.. -　　　　､-.,_　 ﾚ{: :.|ヽ:|
　　　厶ﾍ　ﾊ　　　　　　　　 ､　　　　 {ﾊ/　V
　　　　　 ＼_!　　　　　　＿　'　　　　 !
　　　　　　　 ヽ　　　Tﾆｰ‐‐‐,‐''　 ／　　　　「悪いけど、広げてみせてくれないかなあ？」
　　　　　　___,ｒ| ＼　 ｀二二´　／
　　　　／:/::::| ＼　 ヽ ｀_⌒ ィ´
　　／::::::/::::::|　　＼　　　´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::|　　　　＼　 /　 !＼::`ｰ- ､

61： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:12:53 ID:yi8NoqCk0


　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,i´　　　.,/　　　　　　　　,,/,,＿-'"　　　　　　　/ノ｀　　　 .|　　　　 .ﾞl、
　　　　　　　　　　　　　　　,lﾞ　　　.,/゜ "　　　 、　 ,/ﾟﾞﾞ,|r'"￣~ﾟ''''―‐'′ .,ジ　　　　　 |　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　 ,i´　　.,/゜ .lﾞ　　　　/　 ,i´　l″ .,,,,,,,,_''''ぐ　　 ,,ｸ′ .ﾞ=,_　　 ,!　　i､　　､ﾞl
　　　　　　　　　　　　　　,i´　.,,il″ 丿 、　　 |　.,i´ .,,r'|￣｀　 .テ　　　,,l!°　.＿ ｀'=，lﾞ　　.|　　.l｀｝
　　　　　　　　　　　　　 ,lﾞ ,,ｨ'"　　 ," .|　　　.|　lﾞ　.″.|　　 .,,!'"　　.,,il″　　 ,ヽ,ヽ， ﾞト　　.|　 .,|| lﾞ
　　　　　 　 　 　 　 　 ,,Ｐ'”　　　 丿　|　　　 | .|　　　 ∟　　ﾞ,］　 r″　　　 .,l" ﾞﾟ,!｡ ,lﾞ　　.,ﾄ　.,lｺ/
　　　　　　　　　　 ,,ｖ''ｱ　　　　　 lﾞ　 .|　　　 .|│　　　 ﾞ←―″　　　　　　 ,″.rｲ.`lﾞ　　,iﾅ　/.j,i´
　　　　　　　　_,ull″.,lﾞ　　　　　 │　 lﾞ　　　 .ﾞl|　　　　　　　　　 　 　 　 　 l、 ,ト ,lﾞ　,,/ﾞ,lﾞ ,i",l「
　　　　　　,,-,ﾌ″　ノ　　　　　　 |　　 〔　　　 .,ﾞ《　　　　　　　　　　　　　、　~''".,/ ,,,i´.,/,,,i´.″
　　　　,／_r"　　 .,lﾞ　　　　　　　|　　　|　　　 .| ｀　　　　　 　 　 　 　 　 '″　 ,,l∨′,,lﾝ"
　　.,／.,／　　　.,i´　　　　　　　 lﾞ　　　ﾞl　　　.|　　　　　　　　　 〆'''┐　　　 ″,i´.r广
: ,／.,-"　　　 ,,/｀　　 　 　 　 　 |　　　 ﾞl、　 .|　　　　　　　　　 ﾞﾍｖ,/゜　　　　.,l"、
"_／　　　　,,'"　　　　　　　　　　|　　　　ﾞl　　,|　 ｯ、　　　　　　　　　　　　 ,,r″,lﾞ　　「ええええ」
.."　　　　,／　　　　　　　,,,r‐''"＾|　　　　 ﾞL　.|　　｀'-,,、　　　　　　　　 _,r'"　 .,lﾞ
　　　　／ 　 　 　 　 　 ,lﾞ　　　　.|　　　　 .ﾞｌ, .|　　　　 ~''x,　　　　　,,ｖ/″　　 ,i´
　　 ,／　　 　 　 　 　 ,と-‐　　　.|、　　　　.ﾟi､　　　　　　 `'ｯ､,,,,r/″　　　　.,i"
　,／　　　　　　　_,,ィ'ﾞ°　　　　　ﾞl　　　　　 .ﾟ!、　　　　 .,,i´　　　　　　　　 ,/.|
,i´　　　　　　 ,／゜._,,,―''''''¬-、　ﾞl　　　　　　 ヽ　　　.,/｀ﾞヽ　 .i､　　　　 丿‖
　　　　　　 .,/._,ノ'″　　　　　 .＼_.|　　　　　　　ヽ　.,,/ﾞ.i､　.ﾞi､ .lﾞ　　　　 ,lﾞ .,!||





　酷い話である。
　ここまでの事だけでもつらいのに、更にこの上を求めてくるとは。
　だが言葉の辞書に「いや」と「やめて」は無い。
　夫の求めに対しては常使われるのは「はい」と「分かりました」だけ。
　今回とて例外ではない。

62： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:13:05 ID:yi8NoqCk0


　　　　　　　　 ,,>- ､,,__,,,､､--‐‐‐;,,､'!　　 　　 ヽ i､ｨ､ｿiiｿ !
　　　　　　　　/　　　　　｛{,,､､-‐‐''~丶　　　　　ヽ.〉) ＼!
　　　　　　,､r'i　　　,,､-''`´ 　'! 　 　　'i　 　　'､. ',　＼　ヽ
　　　　 　/i' .l,,┬''´　　　　　 ヽ､ 　　/ r'⌒'､ i.　iヽ　'､　 ヽ.
　　　　　/ !　'／　　　　　 　　; *ヽ､,i .ﾉ　　 ｝ } ./　'､_!`''-,､',
　　　　 /,,,,／　　　　　　　　　ｿヽ'´ 'ｙ'　　　'し‐'　　　　　ヽ 〉
　　 　 〈 ,';　　　　　　　 　　　,' 　!　 {　　 　 　　 　　　　 　ヾ
　　　 　 y　　　　　　　　　　 ｛　‖　ヽ.　　　　　　　　　　 　ヽ
.　　　　 ,'　　　　 　　　　 　, ﾍ.　ヾ　　 iヽ､　　　　　 　 　　　ヽ
　　　　 ,' 　　 　 　 　 　　　　ﾉ`''''`i''''"ヽ　　　　　　 　　　　　ヽ
　　　　,'　　　　　　　　 　　　/ 　　 i　 　ヽ　　　　　　 　　 　　ヽ
.　　　 ,'　　　 　　　　　　　 ./|　　　|.　 　 ヽ　　　　　　 　　 　　ヽ
.　　　,'　　　　　　　　　　　/‐'~~i`''‐;,,､､-‐'ヽ　　　　　　　　　 　ヽ
　　　,'.　　　　　　　　　　 /　　 ヽ､　　　　　 ヽ .　 　　 　 　 　 　ヽ
.　　 ,'　　　　　 　　　　　∧　 　　 ヽ.　　　　　ヽ　　　 　 　 　　　 '､
　　 ,'　　　　　　　 　　 /　 ｀丶=､_　 ヽ､　　　　ヽ　　　　　　　　＼ヽ _ _
-‐‐''‐- ､　 i　　　 　 /"""''ー''´　｀丶-'　　　　　ヽ　　　　 　i､,､‐'´ ｀　 ,＞‐-､､,,
｀ヽ､　　　｀ヾ.　　 　/　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　 /　　　 ／　　 ,r''´　｀''
　　ヽ　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　　　/　　　/
　　　'､　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ.　 　　 　　{　　　{
　　　 }　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丶.　　　　 !　　　!
　　　ﾉ　　 ,､'´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀丶､,,_ ヽ　　ヽ
　　 /､-‐'´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 ｀'''丶､､ヽ
,､‐'´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀"'' ‐-､



「こうですか？」
　片方の手をまわして尻を割り開く。
　受け入れる部分と窄まりの二つに空気が触れてくる。
　夫の視線も。
　羞恥心はとうに限界に到達しており、言葉の心の平衡はとっくの昔に失われている。
　泣きたくなるような気分になりながら、それでもこんな事をしてるのは、夫への気持ち故だろうか。
　こんな事をさせてる方は、そんな妻の恥ずかしがる姿をみて、鼻の下と股の間を長く伸ばし始めた。

63： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:13:19 ID:yi8NoqCk0



　 ┏┓　 ┏━━┓ 　 　　|: : |: : : : /!/　　　| :/　|:./　　..Ｖ: |.: : : | V. 　　　┏┓┏┓
┏┛┗┓┃┏┓┃ 　 　＜ : _: : / 　 ｨｪｪク |/ 　ﾚｲﾐｪｭｬ|:./ヽ: : ::|　　　 　 ┃┃┃┃
┗┓┏┛┃┗┛┃┏━＜:: |. 小{　　 ///　　　　　 /// ﾚ{: :.|ヽ: | ━━┓┃┃┃┃
┏┛┗┓┃┏┓┃┃ 　　厶ﾍ　ﾊ　　　　　　　　 ､　　　　 {ﾊ/　V...　 　 ┃┃┃┃┃
┗┓┏┛┗┛┃┃┗━━━ ＼_!　　　　　　＿　'　　　　 !━━━━━┛┗┛┗┛
　 ┃┃ 　　 　 ┃┃ 　　　 　　　　 ヽ　　　 ／　　 ｀t　　 ／ 　 　 　　 　　　┏┓┏┓
　 ┗┛ 　　 　 ┗┛ 　　 　　　　___,ｒ| ＼　 {　　　　/　／　　　　　　　 　　　┗┛┗┛




　普段やるときとは違う格好。
　いつも以上に恥ずかしがる妻。
　興奮はいつも以上に高まっていく。
　胸ほど興奮したり興味があるわけではないが、持ち上げられた尻はそんな趣味趣向を越えた衝動を氏真に抱かせた。








　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿_
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ..::´::::::::::::::::〃⌒ヽ､
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 _　／::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｊ/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
.　　　　　　　　　　　　_　　　　　　　/::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　| |.　　　 　 　 i::::::/::::::i::::::::!:::::::::::::､::::::::::::::::::::::::::',
　　　　　　　　　　　　| |　　　　　　 |:::/::::::::ｉ::::::∧:::::::::::::ﾄ､::::::::::::::::::i､::l
　　　　　　　　　　　　| |.　 　 　 ､__Ⅳ::::/:::i:::::/__!::::::::::::匕ヽ:::::::::::::ハ:|
　　　　　　　　,-〈｀ヽＪ |　　 　 　 ﾌ::l::ｒ'l:::/!::/ｾﾐl::::::ﾊ:::尨_ハ::::::i:::ﾄ､`!
.　 　　　　 /´⊂´￣ヽ　|　　　　´￣]八!/i」:瓜ﾘ !／ Ⅳ　　　小ハl　　　「ごめん、もう我慢できない」
.　　　　　 ヽ_弋 入　｀　}　　　　　　 　 ｊ､八i　　´　　ｊ〉　　 爪i
　　　　　　 /　/　　　 /　　　　　　　　　 　 ｊヽ､　 ｔ＿ｱ　.ｨ
　　　　　　 |　{　　　 /　　　　　　　　　 _＿／/| ヽ　__／/ |＼
　　　　　　 ヽ　　　 _丶　 　 　 ,--−゛:::::／::::| 〈　　　 ／　.|::::＼ﾞ''ｰ-::､_
　　　　　　　|_,.．-´ /::}　　　　/::::i:::::::::/:::::::::/∧。V￣＼　 |:::::::::＼:::::::::::::｀ヽ,
　　　　　　,zi_,.．-´:::::::|　　　 |::::/::::∠:::::／::|/＼丱／/ ヽ/|:::::::::::::::ゝ::::::::::::::::|::}
　　　　　　|。|::::::::::::::::::|　　／:::::|:::::::／:::::::::|　　 |＿/　　　.|―ー＜::::::::::::::::::::|::::i
　　　　　　|::::|::::::::::::::::::.|／:::::::::::::|:::::|:::::::::::.|　 　 |;;|　　　　|::::::::::::::::/::::::::::::::::::|::::|
.　　　　　　|。|::::::::::::::::::::|::::::::::::::::|:::::|::::::::::::|　　 |;:;;|　　　　|:::::::::::::/::::::::::::::::::/:::::.i
　　　　　　 |::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::::::|:::::|::::::::::|　　.|;;:::|　　　　|:::::::::::::/::::::::::::::::::/:::::::::}
.　　　　　　 |::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::::::|::::.|::::::::i　　 |;:;;;|　 　 　.|:::::::::::/｀`゜￣|::/:::::::::::::.}
　　　　　　　|::::::::::::::::::::::::::ゝ:::::::::::|:::::.|:::::.|　　 |;:;:;:;:|　　　 |::::::::://Ｙヽ:::::|::|:::::::|:::::::::!
　　　　　　　.|:::::::::::::::::::::::::::|:::::::/|:::::::|:::::|　　　 |;:;:;:;:|　　　 |:::::::/::|::||::::|:::::|::|::::/:::::::::::I
　　　　　　　ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::/　|:::::::|:|　　 　 |;;:;:;:;|　　.　|::::/l::::::::::::::::／|::::/::::::::::::丿
　　　　　　　　＼::::::::::::::::::::::/　 .|::::::::::|　　　　|;:;:;:;:;|　 　 .|/:::::::＼ ／::::/＼::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　 ＼＿＿／　　 |:::::::::::|　　　　|;:;:;:;:;|　 　 |::::::::::::::::::::::::::|／::::::::::::::::::::::/





　言うがいなや、氏真は自分のモノを押し当て、一気に貫いた。

64： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:13:36 ID:yi8NoqCk0















　　　　／／　　　　｀　ｰ---､　＿＿　　　／ヽ　／／／／／　＿　　　　／ヽﾄ､
　　　　　　　　　　　　　／／　／／　￣￣／ ､ ／―／／　／　　ヽ　　　＼_N ヽ
　￣￣｀　　 ､　　　　　　　　　／　　　　　　 ／／ ／／　／ ／7　/＿ <＼　　ヽ´
　　　　　　　　　 ヽ　　　　　　　　　　　　　 ,'　　　　　　 < ／　/　＿_　ヽ 　 ＼
　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　| ／／　ヽ、　　　ヽ／　 /　/　＼　 >
　　　　　　　　　　　　　 ＼ 　 　 　 　 　 　 !　　 -､　　＼　ｒ┐　　 /　/　　　 `´
　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　／ ヽ、／ ＼／　 |　!　　/　/
　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　 ／　　　　 ヽ　　 ヽ　|　|　　￣　　　 ＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　／　　　　／／ヽ、ヽ　 |　| 　 　 ┌┐ |　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　／／ ／／ヽ　└┘ 　 　 |　|　|　 |
　　　　　　　　　　 (⌒ヽ　　　／　　　　／／ ／／／　ヽ／　　　　　!　L |　 |
　　　　　　　　　ヽヽ_） ｀ー／　　　　／／ ／／／　　／＼　　　　　ヽ／7　 |
　　　　　　　　　　）---- く　　　　／／ ／／／　　／／　　　　　　　　∠__/
　　　　　　　　／　⌒)（　　 Y し　　　　　　　　　／／／　／　 　 　 　 　 　┌┐
　　　　　　　　　　r　　　　　 ',（＿,. -―　　　 ／／／　／　　　　　　 　 ＿　|　|
　　　　　　　　　　　つ　　　　!:ヽ、　　　／／／／ ／― ､　　 　 　 　 　|　| |　Ｌ＿
　　　　　　　　　 ／　　）　　ﾉ::ヽ_ヽ、／／／／ ／　　　　　　　　　　　　|　ﾚ!　ｒ┐ |
　　　　　　　 ／　　　　　　　　_,.:::　 ⌒ヽ、-- く　　　　　　　　　　　　　　!　 ,ｨ└┘|
　　　　　　 し´　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !　　　　　　　　　　　　　ヽ-' |　「￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 !　　　　　　　　　　 　 　 　 └┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 !　　　　　　　　　　　　　／￣|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／　,ｲ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ/└┘











.

65： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:13:49 ID:yi8NoqCk0



　　　　　／: : : / : :/ : : : : : : iiiiii : : ;iiiiiiii: : iiiiiiiiii: :iiiii : : : : : : : i : : : : : : : :i
　　 　 ./: : : :/: : /: : : : : : iillllll!: : :illllllllll:illllllllllllll: .illllllli: : : : : : : .i : : : : : : : |
　 　　/: : ;il/ : /: : : : ;iillllllllll!: : ;iillll!!lllllllﾘlllllllllllllli: illllllllli: : : : : : : .i : : : : : : :|
　　 ./: :;ill/: :;/: : : ;iillllllllllll!: :;ii;llllﾀ;;;ﾀﾘllllllﾘｷlllllllli.llllllllllllii: : ; : : : : i : : : : : : :|
　　.|: ;ill/i: :;ill|: :;iilllllllllllllll! ;iillllﾀ;;;;,;;ﾀﾘ;;ﾀlﾘ;;;;;;;;ﾞ;;ﾞゞ;|lllllllllllli: llli : : : : i: : : : : : :|
　 .| ;ilﾘ .| ;illll| ;illlllllllllllllll!illllﾀ;;;;;;;;;;ﾀﾘ;;;ﾀlﾘ;;;;;;;; ;;;;;;;;;;|llllllllllllli;llllii: :i : : |: : |.: : : |
　 |:;iﾘ　| ;iillll|illllllllllllllll|llllﾀ',;;;;;;;;;;ﾀﾘ;;;;ﾀﾘ;;;;;;;;;　 ;;;;;;;;|lllllll|lllllllillllli: il: : : | : | : : : |
　 |;ll 　|lllllll|llllllllllllllll|llllﾘﾟﾟﾞﾞ;;;;;;;;ﾀ';;;; ﾀﾘｰ-､､_　 ;;;;;;;|lllllll|lllllllllll|lli il: : : |: :|l : : : |
　 |l゜　|lllllllll|llllllllllllﾘ.|ﾘ'＿_; ｸ';;;;　 ﾀ';;;;;;;;;;;;;;;;￣ｰ-,|llllﾘ;|llllllllll|llli:ill: : : |: |ll: i : :|　　　「いやああああああ！」
　 ｢　 .|lllllll| |lllllllllﾘ,ｨﾘﾇｴﾄﾉ｀　　ｸ';;;;;;ｰ--　　　 ;;;;|llﾘ、|lllllllll|llllllll!: : :|: :|llli | : |
　. !　　|lllll|　.|lllllll|ﾞ: |!||||||||ﾞ　 ｸ';;;;; 　´　 ,,彡ﾐ=ｪ,,|ﾘ ;;;;|llllllllﾘllllllllli: : | : |lllli | : |
　 '　 　 |lllll　 .|lllﾘ.;;: |!!!!!!ﾘ ノ' ;;　　 　　　 : |!||||||||ゞ。|lllllﾘllllllllllllli : | : |lllllli | :|ﾞ:
　　　　 　ｷ　　|ｷll;;;;;=＝ﾟﾞ　　　　　　　　　: |!||||||||l|　ﾞ|lﾘ|llllllllllllllllll: | : |llllllli: | |丶
　　　　　　.ヽ　|: ヾ ;;;;;;;;;; ,　　　　　　　;;;;;; ヾｪｪiiiiiﾂ　lﾘ ;|lllllllllllllllllll;|: : |lllllllllli |:|　ﾞi､
　　　　　　　　.l: .ｷﾞ　　　ﾘ　　　　　　　 ;;;;;;;;;;;;;;;;ﾟﾟﾞ　ﾉ 　;|lllllllllllllllllll|: : :|lllllllllllli: :| 　:l、
　　 　 　 　 　 |: : ヽ;　　　　　、＿_　　　　　　 　　′ 　|lllllllllllllllllll| : : |lllllllllllllli: |　　:',
　　 　 　 　 　 |: : :　;ヽ　　　　ヽ　 ￣ﾞﾞﾞヽ　　　　　　　 .|llllllllllllllllll|: : :|lllllllllllllllli: |　　｀i､
　　 　 　 　 　.|: : : :;iillllllヽ.　　 丶　　　.ﾉ　 　　　　 ／|lllllllllllllllllll|: : :|!lllllllllllllllllli: | 　　ﾞﾞl、
　　 　 　 　 　|: : : :;iilllllllllllll|ﾞヽ、　｀｀ﾞﾞﾞ｀　　 　 _　'´;;;ﾞ|llllllllllllllllll|: : : |;;;;ﾞllllllllllllllllli: |. 　　ﾞl、
　　　　　　　 .|: : :;;iilllllllllllllll|　　｀丶、_　,..一' ";;;;;;;;;;;;;|llllllllllllll:lll|: : : |;;;;;;;　ﾞﾞ!llllllllllli: |. 　 　ﾞl、
　　　　　　　 | : : ;iillllllllllllllll| 　i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|lllllllllllll!::il|: : : |;;;;　　　　!lllllllli: l　　　 ﾞli､
　 　 　 　 　 | : : ;illlllllllllllllll|　 i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|lllllllllllll!: i|: : : :|　　　　　　!lllllllli: |.　　 　'i,、
　　　　　　 /; : :;illlllllllllllllll|　 .i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|lllllllllllll!: i!: : : :|′　　　＿_-!llllllli: |.　　　 ﾞﾞl、
　 　 　 　 .ﾞ|: : :;iilllllllllllllllll|　.|　 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|llllllllllll! : !: : : :|＿-一￣　　　　!llli: l　　　　｀'|、
　　　　 , ﾞ |: : :;iill!llllllllllllll|　 |　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;　 　.|lllllllllll!: : : : : : |′　　　　　　　　　!lllll|　 　　 .ﾞl|。
　　　 ./ /: : : ;!: illllllllllllll|　 |　　　　　　　　　　　.|lllllllllll!: : : : : : |　　　　　　　　　　　　 !ll|!,　　　 .ﾞ'|i､
　　 .," /: : : ;i: ;illllllllllllll|　 .|丶、_　　　　　　 ／.|llllllllllll!: : : : : : |　　　　　　　　　　　　 　ヽ　　　　ﾞ-!l、





　思わず悲鳴が漏れる。
　いつにないせちがらさで入ってくる衝撃に苦しさをおぼえる。
（や、や、やああああああああああああ……）
　平素ではまずやらない格好とそれがもたらす羞恥心、不安。
　それに加えて性急な挿入。
　心が怯えと恐怖に彩られていく。
　そんな妻の状態を省みることなく、氏真は腰を動かしていく。

66： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:14:00 ID:yi8NoqCk0


　　　　　_,. -――――――- ､
　　　／　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　＿＿＿
　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　 　 ｀ 　 ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',　　　　　　 　　 '.,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',　　　　　　　　　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!　　 　 　 　 　 　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ヽ　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ヽ,―､　　　　　 　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!r'　/￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!|　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / |ｙ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　| !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 ! ﾄ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　/r'ヽ ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　/　Ｙ ／/　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　/こY´　 /　＿＿__/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/／__しｲ__／／　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__／　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ !　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　/　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　 ＼　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',
　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ',
　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ',




　ズブッ、ズブッ！
　勢いよく、奥まで届く一撃が何度も何度も言葉を襲う。
　責め立ててる方はただただその気持ちよさと相手への征服欲を漲らせ。
　受け止める方は果ての見えない業苦にさいなまされる。

67： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:14:12 ID:yi8NoqCk0



　　　　　 / : : : : : : : : : : :/: : :| : : : : : : :/.:: 　 | :|　|: :|:: 　 　 　 　 |: : : : : : : : : : : :l
.　　　　 / : : : : : : : : : : :/: : : :| : : l : : :/.::　　│:|　|: :|::　　　 　 　 |: : :| : : : : : : : : l
　　　　/: : :/ : : : : : : : /: : : : :| : : i : :/.:: 　 　 ! :|　|: :|::　　　　　　 |: : :| : : : : : : : : l
.　 　 /: : ,ｲ : : : : : : : / : : :/: :| :._⊥/-─‐ 　 ! :l　.|: :| ──- .. 　 |:|: :l!: : :l : : : : : |
　　 /: :/ │: : : : ｌ : : !: : : :|:,.イ´.: l/.::::::::::　　/:/　 |: :|:::::::::::::...　｀メ |: :|!: : :l : : : : : |
　　,' : ,′ | : : : : ｌ : : |: : :.イ:/|: : :/-─＜ 　/:/　　|: :| ＞─‐--､｀下y'| : : l: : : : : :|
　 │: |　　| : : : : | : : |: : : :|:.:_,.ｨ≠≦三ﾐ ／'"　　 |: :l　 彡三≧ｪx |/ ヽ: : :l : : : : :|!
　 │: |　　| : : : : | : :│: : :l,ｲィ'::l|li|l|li|!:|　　　　　　| /　　 |::l|il||i|li:ヾ;､　| : : :| : : : : i:!
　 │: ｌ　　ｌ: :/: : :| : : l : : 〃 {:::::l|l|l|l|l|::| 　 　 　　 j,′ 　 |::l|l|l|l|l|::::}ヽゝ : : :l : : : :,ハ　　　「だ、駄目、こんな、の……」
　　|: :,′　∨: : : :l : : l : : : l: .∨:!!|l|ll!!::|　　 　 　 　 　 　 |:::!l!|l|l!!::/　/} : : /: : : :/ : :l
　　|: ′　 ∧ : : : |∨ l: : : :|: :',∨:::::::::::j_　　　　　　 　 　 {::::::::::::::/　// : :/| : : :/ :| : l
　　i,′　 /　ヽ : : | ∨ : : : |!.:ハ＞=≦三三　　　　 　 三≧==＜. //: : /: | : :/ : :| : |
　　　　／　 　| ＼| : ∨ : : ﾊ : :{三三三三　　　 三:.　　三三三三ムイ: : :| :/ : : :| : |
　　　　　　 　 | : |: : : :|＼: {＼乂三三三　　　　i!三三三三三三三/ :| : : :|/ : : : :| : |
　　　　　　 　 | : |: : : :| : :ヽ＼ ￣　　　 　　　　＿Ξ三三三三三,/| : |: : : : | : : : :| : |
　　　 　 　 　 | : | : : : |: : : :|｀ |lヽ、　 　 　 　 ´￣｀ 三三三三:,イ: :| : |: : : : | : : : :| : |
　　　 　 　 　 | : | : : : |: : : :| : |l |: |li:..、　　　 　 三三三三才il| :l : :| : |: : : : | : : : :| : |






　夫の求めに応じて身を捧げてるとはいえ、今日のこれはつらい。
　なぜにこんなに激しいのか分からぬほど、氏真の動きは勢いよく容赦がなかった。
　受け止める体が壊れるのではないかと思うほど。
　それでも言葉は身を伏せ、尻を上げ、足で腰の位置を保とうとする。
　結婚以来培ってきた夫婦としての営みが、無意識に夫への奉仕を体にさせていた。

68： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:14:25 ID:yi8NoqCk0

　　　　　　　　　　　　　＿＿_
　　　　　　　　　　　..::´::::::::::::::::〃⌒ヽ､
　　　　　　　　_　／::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::＼
　　 　 　 　 　 ｊ/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　 　 /:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　 　 　 　 i::::::/::::::i::::::::!:::::::::::::､::::::::::::::::::::::::::',
　　　　　　　 .|:::/::::::::ｉ::::::∧:::::::::::::ﾄ､::::::::::::::::::i､::l　　　　　　「言葉、ことのはあああああああ！」
　　　　　　､__Ⅳ::::/:::i:::::ﾒ__!::::::::::::匕ヽ:::::::::::::ハ:|
　　　　　　　ﾌ::l::ｒ'l:::/!::/ｾﾐl::::::ﾊ:::尨_ハ::::::i:::ﾄ､`!
　　　　　　´￣]八!/i」:i ￣ !／ Ⅳ　　　小ハl　　−､_
　　　　　　　　／ ｊ､八i　　´　　ｊ〉　　 爪i　　 　 　 　 ﾊ
　　　　　　 ／ 　 ハ　ｊヽ､　 ｔ＿ｱ　.ｨ 　 !　　　　〉　 ,　!
　　　 　 ／　　　　｜　 {　＞　__／ ,! 　 !　　　〈 　 /　{
　　 　 ,　　　　　〈　l　　 ｔ―- 、 ／ !　　i　　 　 ｖ /　 ｛
.　 　 /　　　　　　 ,　、　 ＼ 　 　　 '　　 !　　 　 ﾚﾞ　　 i
　 　 {　　　〈｀ヽ　 ｊ__ ＼　　 ヽ　　/　　　〉　　　 { 　 　 ヽ
.　 　 〉　＼ ヽ　∨ ) }　 >= ､ ,｀=ｖ　　　/　　　　′　　　 ﾞ,
　　　|　　　丶}　;'　 厶_/　 //　 /!　　/　　　 ! {　　　　　 !
　　　|　　　　 ∨　/　 /　 //　 ,　!　 /　　　　}！　　　　 鄯
　　　{　　　 　 ′/、 /　 〃丶,′!　.ﾞ　　　　 ヽｊ　　 　 　 ｛
　　　ヽ 　 　 〈　 ﾞ　ｙ 　 /　　/､丿ｲ　　　　　　 〉 　 　 　 ム
　　　丿 　 ＿_>、 ′　 ′／／　丿　　　 　 ∠　　 　 　 　 }
　　 〈＿／┌／ `ー‐ー-ｒ匕ｒ''⌒ヽ ｚ―‐ｔ　 ／ヽ　　 ／　〈
　　 く /　　八 　 　　 　 ∧/ ヘ､　く　＼　｀く　　｜／ 　 　 ｀､
.　 　 ﾘ　　 　 `,　 　 　 /　 〉　 ∧　 ぃ　 ￣ｿ　　 ヽ
　　　 ＼　　　！　　　/、 /　 /　ｊ　｜ ＼ ｲ




　本当のところ氏真とて余裕はない。
　切羽詰まった何かが安息を求め、体を動かしていく。
　自分がやろうとしてる事、これから起こるであろう事。
　それらへの不安がこうして表に出てきている。不安をぶつける相手を求めて。
　互いにそれは不幸なのだろう。
　だが、動きは止まらない。
　今はとにかく最高の段階で放出の瞬間を得るように動いていく。
　腰を掴み、足で踏ん張り、尻の間に自分のモノを打ち込んでいく。
　熱い杭を打ち込まれる言葉も、ただただ終わる時を求めていく。
　どうしようもなく燃え上がっていく快感におぼれながら。

69： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:14:36 ID:yi8NoqCk0


|.:.:/.:.:ｉ.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.::.:i／´/ /.:.:.:._／　,ｒ':,/ ./:./ ー＝ｪ､　 　 |::.::i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i|
|:.:i.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:,:／i::.:/ /:.::.,ｒ'´　 ／／　/:./　　　　　 ＼　.|.::.:i.:.:i.:.:.:.:.:.:i.:.:.:|
|:.:i.:.:i:i.:.:.:.::.:.:i.:.::／/.|.:.:/._|:.ｒ'___　 ,ｒ' '´　 /:/　　　　　　　　＼|:.,ｲ.:.::i.:.:.:.:.:::i:.:.:|
';;;i.:.:i.:i.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.::/ |:.:ｒ'二=＝ﾐ／　　 .／'´　 　.ﾃー-.､_　　　|:V.|.:.:.i.:.:.:.::::i.::.:|i
ヾ:|:.:i.:.:i.:.:.:.:.:i.:.:.:.:| ./iiｒﾇ:::::::{__}ﾄ'　　／　　　　　´ｫニﾃ=ｭﾐｭ､/:.:ﾊ|.:.::i.:.:.:.:::i:.:.::|i
　`i.:i.:.:::i.:.:.:.::i.:.:.::|/ｹｵ i:::::::::::i |.　　　　　　　　　 　/:i::::"ｒベﾝ'´ .|.:.::i.:.:.:.:ｲ.::ｲ:|i
　 .i'|.:.:.::.:i.:.:.:.:i.:..::ト' |;;;;i:::::::::::i | 　　　　　　　　　　{;;i:::::::::`く;}ﾇ　.|:.::.i.:.:.://.:/i:.|i　「あぁ、あぁ、あああぁ…………」
　 .i.|i.:.:.:.:.:i.:.:.:.:ﾄ,:.|　: ,,ﾉ;;;;;;;;;::i.}.　　　　　　　　　　.~.}::::::::::::i |Y`./.:.:i.:.:/.://.::i:.|.i
　 .i.|.:i.:.:.:.:.:ﾄ,:.:.:.|ヾ､.Ｏ=ﾆ=ー'　　　　　　　　　　 ./~;:;;;;;;;;;:;;ｿ　/.:.:/／.://.:.::i.::| i
　 i .|.:i.:.:.::.:.::i:＼＼`､ﾟ。　　　　　 　 　 .　　　　　`-ﾐ;;;;;;,Ｏ' 　/:.:/ｲ.:.:..:/.:.:.:.::i..:| i
　.i　|.:.:i.:.:.:.:.:i.:.:.:`トﾐｪ_ﾟ.　　　　　　　　 ｉ:　　　　　　　 ￣　ﾟ｡/::/く/.:.:.:/.:.:.:.:.:i.:.:|　i
　i　.|.:.:.:i.:.:.:.:.:i.:.:.:i'ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／''/,ｒ- '.:.:.:.:.:.:.:.:.::i.:.::|　.i
. i　 |.:.:.:.::i.:.:.:.::i.:.::i.:.:＼　　　 　　　 ー--　　　　　　　　　 ./i.:.::./.:.:.:/.:.:.:.:.:i.:.:.:|　 .i
..i　 .|.:.:.:.:.:i.:.:.:.::.i:.:i..:.:.::.＼　　　　　　　　　　　　　　　　 ／.::i.:.:/.:.:.:/.:.:.:.:.::i.:.:.::|　　i
i　　.i|.:.:.:.:.::i.:.:.:.:.:i.:i.:.:.:.::i.:.:` ､　　　　　　　　　　　　, .ｒ'´.:.:.:.:i:.:/.::.:/.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:|　　.i
　　 i|.:.:.:.:.:.::.i.:.:.:.::.ii.:.:.:.:i.:.:.:.::| `　､　　　　　　, ｒ:.'´.:.:.:.:.:.:.:.:.::i:/.:.::/.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.::|　　 i









　　　　　　　　　　　　　⌒ヽ､
　　　　　　　　　　_　,-─ ､,〉ゝ−-::...　、
　　　　　　　 ,..::´:::::ヽ:::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::`＼_
　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
　　　　　, ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　 /::::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　,/:::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ｌ
　 　 l::::/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ
　 　 |/|:::::::::::::::::::::::::::::::: ﾊ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ
　　　　|:::::::::::::::::::::::::::::/　ｌ:::::::::::::::::::|＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::|
　　　　|::::::::::::::::::::::ゝ/L　 ｌ:::::::::::::::::| 　 ＼斗‐:::::::::::::::::::::|　　　「う、う、うああああああああ！」
　　　　|:::::::::::::::::::/l /　　`ﾒ::::::|＼::::ｌィ´　　＼::::釗:::::::::::::|
　　　　|::::::::/|::::/　ﾘ　　,__､ ヽｌ　 ＼ｌ;,__　　　|ｌ |人::::::::|∨
.　　　　|::::/　|:::fzlｌ　＾`=＝'´　　　　 ＾===‐'´ｌjｌノ::::::::/
　 　　　|/　　ヽ.;;;|ﾍ　　　　　　　　　　　　　　/ィ<"l/
　　　　　　　　　ゝ;八　　　　　　;　　　　　　 /ｲ
　　　　　　　　　　　＿> ､　　ゝニ ｱ　　　ｲゝ:::｀＞-､
　　　　　　　　 〆y´　'l‐<`　、　　　,　<´/　 ｌ）:::}:::::::::::::::` ､
　　　　　　　 /´ / 　 〈 　 lヽ､ ｀‘´. 　　/　 /::::7::::::::::::::::::::ﾊヽ
　　　 　　 γ　 ﾉ　 　　　 {　`xｌ 　 　／　 ,/::::/::::::::::::::::::::::/::::l
　　　 　　八j　　 　　　:;　 ＾　 ﾉ 　 /∧　/::::/::::::::::::::::::::::/:::::: |







　二人の絶頂はほぼ同時に訪れた。

70： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:14:49 ID:yi8NoqCk0


｀ヽ、　　 ＼ ヽ |　　　　　　 ト　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　; 　　　　　 /
　　ヽ.　 ヽ＼　ヽ.　 　 　 　ﾊ 　 　 　　　　　　　　　　　　　 | 　 　 　,'　　　　　 ,'
　　　　ヽ、　ヽ＼、ヽ　　　　|丶　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,' 　 　 　 !
　　　　 ヽ、　ﾐ､ヽヽ､、　　:!　|　、 　　　　　　　　　　　..::＿＿__,,.　'"ﾞ`ヽ､　　λ
ヽ　　　ヽ　ヽ、ヽ、ヽヽヽ､、.!　|　ヽ 　　　　,　::-ー‐ー y"｀ ,、>- 、　　　　ヽ .ﾉ ヽ
ﾐ丶---、ﾄ　　　 ヽ　ヽ｀ヽ､ヽ-.|_　 ヽ、,　"　　　　　　 !こ／,く　／ レ､　　　 /　　ヽ
　　　 　 ヽヽ　　ヽ 　　ヽ 　ﾞヽ､-ーっ"　　　　　　　　　　　 ヽ-' ／　,,, ｝_　 /　　　丶
　　 　 　 　レ.　　ヽ 　 ヽ　　　 ｀ヽ-,ーー--ーー一-､､、、、、、、＿と...y'......_　　 ヽ
　　　　　　　ト ^､　　丶 　ヽ......ｨ'" /　　 ｲ 　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ、 丶　　　ドクン、ドクン、ドクン……
　　 　 　 　 |　　 ヽ　　 ヽ、 ヽ-- "　　/"　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ、､
　 　 　 　 　l　　　i ヽ　　 ヽ、､ ヽ- ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,　　ヽ、
　 　 　 　 ,'　　　　　 ヽ　　 ヽ｀~~" ,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ 　　　ヽ.
　 　 　 　/　　　　丶 　＼　　ヽ 　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,,／　　　　　　 ヽ
　　　　 , '　　　　　 ヽ　　 ヽ、　ヽ'　　　　　　　　　　　　　　　,,,- ''"´　ヽ.　　　　　　　　 丶
　　　, '- 、　　　　　`　　　　ヽ　　ヽ 　　　　　　　　　　,.へ　 ヽ　　　　　ヽ　　　　　　　　 丶
、..　'　　　 ヽ、 　　　　　　 , '　 ヽ　 ヽ、- ､、、、. っ "　　 〉、 丶 　 　 　 丶　　　　　　　　ヽ
　、　　　　　　　　　　　,.ｒ ' ,..　　　ヽ、 ヽ、　　 ,　'　 　 　 ,〈丶 丶　　　　　　ヽ、　　　　　　　ヽ
　 ｀ヽ 、 　　　　　　 /´ .::　　　　　　 ヽ、 ヽ、　　　 ｀ヽ､/ 丶ヽ 丶　　　　　　　ヽ　　　　　　　｀
　　　　　｀ﾞ``丶丶　 '　 :::　　　　　　　　 ヽ、 ヽ、　　　　ヽ　　ヽ 丶　　　　 　 　 ヽ
　　　　　　｀｀｀　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ､　＼　　　丶 　 丶丶　　　　　　　　 ヽ
入　　／ 　　　　　 ｀ヽ 、　　　　　　　　　　 　ヽ､　ヽ、　:i　　　ヽ丶、　　　　　　　　ヽ.
　 う'　　　　　　　　　　　　 、　　　　　　　　　　　ヽ、｀ヽｊ 　 _,....ﾏ丶丶　　　　　　　　 ヽ
　　;　　　　　　　　　　　　　　ヽ、 　　　　　　　　　　 ヽ、｀ v'　　 | ヽ丶丶　　　　　　　 丶
　　｛　　　　　　　　　　　　　　　 .> 、 　　　　　　　 ,.. r-' 、　ヽ 　 !　| ヽ　ヽ.　　　　　　　ヽ
　 　!　　　　　　　　　　 　 　 　 /　　｀ﾞ 7ー--　'"´.!　　　丶 　丶丶丶 丶　 ヽ 　　　　　　 〉 '"
　　 ヽ　　　　　　 　 　 　 　 , '　　　　 ,'　　　　　　｛　　　　 ヽ 　 ヽ{　ヽ 丶　 ヽ.　　　 ,. ィ
ヽ 、　丶､r::::::::...　　　　, ｨ "　　　 __ /　　　　　　 ヽ　　　　　y、　 λ ヽ ヽ　　 ヽ、/´ ,,　 、
ヽ､　 ＼　　ι-ー‐　''"´　　　 ,. ｨ'"　｀ﾞ丶 ､　　　　 j'　　　　／ヽ 　 人　ヽ、ヽ、___/　.λ　 !
　ヽ､　 ＼　　　｜ 　　　 , ｨ'　　　　 ＼　　 ｀ヽ　　　　　／ム-'ー"/　 ヽ 、ヽ 　 ∧　 ヽ、 ヽ__
､、 　 ＼　ヽ,　　 |　　 ／　　　　　ヽ 　 ＼　　 L、　_,,c' C　'`ーー~~~~""""丶 　L ヘ__／￣
／''｀ーーーー' ' ' ´フ´　　　　ヽ　　 ヽ　　|　　i　 ヽ、ﾞﾞﾞﾞ`ーーーー'''ﾞヽ ､、 　　,,, ヽ
　　　　　　　　 　 /　　　　 、　 ヽ 　 　l　　L,,ﾉヽ-‐"
　　　　　　　　　/　　　　 ,-‐ヽ　　〉 　/＿/
　　　　　　　　　　　　　 'ﾞ　　'　　'　 "









　女を孕ます種を挿入した牡の茎が注ぎ込んでいく。
　男の脈動にあわせて女の筒もそれを受け止めていく。
「ああああああああ…………」
　生きも絶え絶えという風情で言葉はそれを受け入れていき。
　腰を掴んだまま、下腹部で起こる自然な収縮に氏真は身を任せる。
　一滴残さず入れていく氏真に、言葉は身の奥にある子宮を提供する事で応えた。

71： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:15:11 ID:yi8NoqCk0



　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,..、 ｨ/
　　　　　　　　　　　　　　丶　 /　V/
　　　　　　　　　　　　　　　 ｀Y　　i′
　　　　　　　　　　　　　　　　ｨｹ　 ﾄ、
　　　　　　　　　　　　　　　／{'⌒'} ｀丶
　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　 ヽiノ
　　　　　　　　　　　　 ／　　,r'┴'ヽ.
　　　　　 　 　 　 　 .　　 　,ｲ::''n::::,f'
　　　　　　　　　　　　　　　 i:: ll::iYll!
　　　　　　　　　　　　　　　 !:: :l:: : :l
　　　　　　　　　　　　　　　 l::l l:: l ll
　　　　　　　　　　　　 　 　 {i　l:: . l!
　　　　　　　　　　　　　　　 |j:i:::::li l,
　　　　　　　　　　　　　　　 }i::::::::ll !
　　　　　　　　　　　　　　　（!..:::::..lll　　　　　 ,ノ入
　　　　　　　　　　　　　　　 l...::::::..ll　　　　　fy' l l!
　　　　　　　　　 .. .:.:. --―ﾘ..::::::ﾊl―--:::.:.ﾑ!,_//
　　　　　　 r''"´:;:;:;:;:;' 　　,ｸ.::::::::i::ll..,,　　'';:;:''"　｀丶
　　　　　　 ｀丶､:.:_　 .:;:;:;ム;:;＿:;:;_ゞ､:;:_,,　　 _ ,,. ノ
　　　　　　　......:.:.｀ヾ" '' :.:.―---―.:.: '' ７"´
　　　 . . .:.:.:.:.:.:::::::::::::丶､::::::::::::::::::::::::::::::ノ:::::.:.:.: ..
　　　　: : : :.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:
　　　　　　　: : : : :.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.: : : : : :






　薄明かりの中、呼吸音だけが辺りに充満する。
　重なり合って床に伏す二人は、互いの温もりを感じつつまどろみ初めていた。
　言葉はようやく終わった事に安堵しながら。
　氏真はともかく不安を押し流しながら。
　意識が朦朧とし、お互いそのまま眠りにつこうとする。
　そんな時。
「────言葉」
　氏真が妻を呼んだ。
　なに？　と問おうとしたが、しかし出来なかった。

72： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:15:26 ID:yi8NoqCk0



　　　　　　　｀ヽ、__ ゝ┐
　 　 　 　 　　　 　 /!
　 　 　 　 　 　,　 /　'、　　　　　　　 , ′
　　　　　　　　.:{　｛　　 ヽ､、　　　_ .ノ
　　　　　　　　　　 ヽ､_ ノ__　｀￣
　　　　　　　　　　　　　　 .::.
　　　　　　　　　　　　　　:::::i
　　　　　　　　　 　 　 　 .:::::!、
　　　　　　　　　　　　　　::::ハ、
　　　　　　　 　 　 　 　 .:::/し⌒ヽ、　　　　　　　　　「…………ん」
　　　　　　 　 　 　 　 　 ::!γ:.:.:）(:.ゝ.
　　　　　　　　　　　　　　:!:｡:.:.ノ⌒:j:.:',:. . .
　　　　　　　　　　　　 　 .:V:/:.;j:.:.:ﾟ:.:.:.!⌒ヽ.)
　　　　　　　　　　　　　　　ヾ:.:;:.:.:.:.:.:.:i　　 ;.
　　　　　　　　　　　　　　　 ;':.ヾ:.:ノ（:.!　　 i.
　　　　　　　　　　　　　　　 i: :::::::ヽ⌒!　　 l
　　　　　　　　　　 　 　 　 ｡j　 :::::::::::ヽ､　　l.、
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ､..　::::::ﾉ ｀ーヽ..
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ｀ヾ ´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｝
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ノ




　振り返ろうとした妻の頭に手を伸ばした氏真は、その唇を貪っていく。
　唇を合わせ、下を差し込み、柔らかく上下の唇を噛んでいく。
　先程よりは落ち着いてはいるが、まだ情熱の余韻は残ってるらしい。動きがいつもより激しい。








　､　　　　　　,'
　　｀ ｰ‐ ┐ ;
　　 　 　 /　i
　　 .,　 /　　'、　　　　　　　 ,
　　.:{　｛　　 　ヽ､、　　　_ .ノ
　　　　 ',　　 　 ﾉ　｀￣
　　　　　｀ ｰvく..
　　　　　　 .::i!;
　　　　　 　 ..::ﾉ ヽ、__
　　　　　 .::/γ⌒ ヽ ヽ、　　　　　　　「ん、ん、んんぅ…………」
　　　　 ..::/:.（ 　 　 ﾉ　.}::.>.、
　　　　 :/:.:.トヽ,...ノ⌒.::γ⌒ヽ
　　　　/ー-..,、. . ..ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}
　　 　 {:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ（:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:. . .
　　　　';:.:.:. ;.:.:.:.:.:.:｀:.:.:.; j:.:.:.:/⌒ヽj
　　　　人:.: j:.:.:.:.:.:.:. :.:.:.:γ/　 　 ｡;
　　　 .' 　 ｀ヽｰ-:.､_人:.ノﾉ
　　　 ;:　　　:::::｀::ヽ:ヽ..{　　　　 ノ
　　　｡ﾟ　　　　 ::::::::::::｝ ヽ､__.,イ
　　　　　　　ー-..::::ノ　　　　　',
　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　ノ





　それでも言葉は求められるがままに口を差し出した。

73： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:15:53 ID:yi8NoqCk0



　　　　 ﾍ　　　　　　　　 　 　／´ 　 ',/／／´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 '､
　　　　　　　　　　　　　　__　　　　　　_ゝ
、　　　　　　　　　　　　ヽ、_ゝ 　／ ´
;;',　　　／｀　､ 　　　　　　　　,　′　　　　　　「言葉、言葉…………！」
;;;;',　／ 　 　　｀`　､ 　 ,　"
;;;;;ヾi　　　　 　 　 　 `´
;;;;;＼＼
;;;;;;;;;;;＼＼
;;;;;;;;;;;;;;∧　＼





　いつになく切迫した声。
　力強く抱きしめてくる腕。
　それで言葉も悟った。







　 |/.:.:.:/.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:／.:.:.:.::／.:.:.:.:.: /<ヽ.:.:i.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
　.|i.:.:.:/.:.:.:.:/.::.:.:.:.:.:/.:.:.:.:／.:.:.:／;;//iﾍvwｖ| :|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
　|.:.://.:.::.::/.::.:.:.:.:/.:.:.:／:.:.:／;;／///　　　 .|.:|.:.:.:i.:.:.:.:i.:.:.:|
　|:.:| |.:.:.::.:i.:.:.:.:.:::i.:.:.://.:::..／;;;／.//　　　　 |:.:|i.:..:i.:.:.:.:i.:.:.:|
　|:.| .|.:.:.::.:i.:.:.:.:.:i.:.:/ｰ;;／ソ／　// ヽ＝=､_|:.| |.:.::i.:.:.::i.:.:::|
　.|:| .|.:.:.:.::i.:.:.::.:i.:.:ﾑ;ｒ-y,ﾈ'　　//　-_､,,,,__ .|:;ﾍ|.:..:i.:.:.:i.::..:|
　 ii　|i :i.:.::i.:.:.:.:|ﾔｹiﾃうﾄ`　 ,/'´ 　'´,ｹﾈﾃﾞﾇ;., |.:.:i.:.:/|.::.::|i
　 .` |iﾄ,.:i..:i.:i.:..:|{_|;:::::`}:|　／　　　　　|{::::::f;;ｲｿ:.i.:.ｲ./.:.:.::|i　　　　────不安なのね
　　 |i|i.:.::ﾄ,.:iヾ;;:| ｬ:::::,ソ　　　　　　　 .ｾ_:::::ソ/.:.:/.|/.:.:.:.:|.i
　　.|i|i.:.:.:;iヾ;ヽ:::::::::::::..　　　　, 　　　.:::::::::::::.. イi.:.:|i.:.::.:.:.| .ｉ
　 .|i |:i.:.:.:.:i..:`,ﾐ:ト､　　　　　　､　　　　　　 ,' /V::./.:.:.:.:.:||　i
　 |i .|.:i.:.:.:.:i.:.:.:.:トト`: .､.　　　　　　 　 　 , ｒ'´.:::|.:.:/.:.:..:.::||　i
　|i　|:.:i.:.:.::.:.:i.:.:.::i.:|;:;:;:;::`i 　､ __　, .　ｒ'´;:;:i:;:;;:/:/.:.:.:.::.:.:|.:|　ii
. |i　|;:;:;i:;;:;:;:;:;:i;:;:;:i:;|_,／ i　　　　　　 .ト､;;;;i;;;//;:;:;:;:;:;:;:|;:;::|　.ii
.|i　.|;:;:;:ﾄ;:;:;:;:;:;:;:i;:;::i:|　　　　　　　　　　　＼/';: /;:;:;:;:;:;:i;:;:::|　 .ii
|i　.|;:;:;:小;:;:;:;:;:;:;::i;:;::|＿,,...,,_　　　._,,,＿＿:/;::/;:;:;:;:;: /:|;:;:;::|　 .ii
　 ﾉ'´　|:ﾊ;:;:;:;:;:;:;:;:i :|`ヽ,　　　　　　 , ｒ'´/;:/;:;:;:;:;;:/;:/＼;::|　　ii
. /　　 |:| .ヽ,;:;:;:;:;:;:;i:|= =`=､　　 ,ｒ'´　_./;:/;:;:;:;:;;:/;::/　　 ＼　 .ii
/　　　|:|　　ヾ;:;:;:i:;:;::|-＝ﾃ＝Yd ＜´/;:/;:;:;:;:;::/;:;:/ー-　　 ヽ　ii
　　　 |:|　　　ヾ;;;;i;;;;;;| ｒ彡ﾊ:/　ハア//|;:;:;:;:;:/;:;:/　　　　　　 |　ii





　そう思ったら恐怖が消えた。
　怯えもない。
　ただ、目の前の男がかわいそうになった。
　見下すでも、哀れむでもなく。
　覆い被さってくる大きなものに、必死になって堪えようとする男が愛おしくなった。

74： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:16:03 ID:yi8NoqCk0


|.:.:/.:.:ｉ.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.::.:i／´/ /.:.:.:._／　,ｒ':,/ ./:./ ー＝ｪ､　 　 |::.::i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i|
|:.:i.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:,:／i::.:/ /:.::.,ｒ'´　 ／／　/:./　　　　　 ＼　.|.::.:i.:.:i.:.:.:.:.:.:i.:.:.:|
|:.:i.:.:i:i.:.:.:.::.:.:i.:.::／/.|.:.:/._|:.ｒ'___　 ,ｒ' '´　 /:/　　　　　　　　＼|:.,ｲ.:.::i.:.:.:.:.:::i:.:.:|
';;;i.:.:i.:i.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.::/ |:.:ｒ'二=＝ﾐ／　　 .／'´　 　.ﾃー-.､_　　　|:V.|.:.:.i.:.:.:.::::i.::.:|i
ヾ:|:.:i.:.:i.:.:.:.:.:i.:.:.:.:| ./iiｒﾇ:::::::{__}ﾄ'　　／　　　　　´ｫニﾃ=ｭﾐｭ､/:.:ﾊ|.:.::i.:.:.:.:::i:.:.::|i
　`i.:i.:.:::i.:.:.:.::i.:.:.::|/ｹｵ i:::::::::::i |.　　　　　　　　　 　/:i::::"ｒベﾝ'´ .|.:.::i.:.:.:.:ｲ.::ｲ:|i
　 .i'|.:.:.::.:i.:.:.:.:i.:..::ト' |;;;;i:::::::::::i | 　　　　　　　　　　{;;i:::::::::`く;}ﾇ　.|:.::.i.:.:.://.:/i:.|i　　　　「あなた」
　 .i.|i.:.:.:.:.:i.:.:.:.:ﾄ,:.|　: ,,ﾉ;;;;;;;;;::i.}.　　　　　　　　　　.~.}::::::::::::i |Y`./.:.:i.:.:/.://.::i:.|.i
　 .i.|.:i.:.:.:.:.:ﾄ,:.:.:.|ヾ､.` =ﾆ=ー'　　　　　　　　　　 ./~;:;;;;;;;;;:;;ｿ　/.:.:/／.://.:.::i.::| i
　 i .|.:i.:.:.::.:.::i:＼＼`､　　　　　　　　　　.　　　　　`-ﾐ;;;;;;,ｒ' 　/:.:/ｲ.:.:..:/.:.:.:.::i..:| i
　.i　|.:.:i.:.:.:.:.:i.:.:.:`トﾐｪ_.　　　　　　　　 ｉ:　　　　　　　 ￣　　/::/く/.:.:.:/.:.:.:.:.:i.:.:|　i
　i　.|.:.:.:i.:.:.:.:.:i.:.:.:i'ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／''/,ｒ- '.:.:.:.:.:.:.:.:.::i.:.::|　.i
. i　 |.:.:.:.::i.:.:.:.::i.:.::i.:.:＼　　　 　　　 ー--　　　　　　　　　 ./i.:.::./.:.:.:/.:.:.:.:.:i.:.:.:|　 .i
..i　 .|.:.:.:.:.:i.:.:.:.::.i:.:i..:.:.::.＼　　　　　　　　　　　　　　　　 ／.::i.:.:/.:.:.:/.:.:.:.:.::i.:.:.::|　　i
i　　.i|.:.:.:.:.::i.:.:.:.:.:i.:i.:.:.:.::i.:.:` ､　　　　　　　　　　　　, .ｒ'´.:.:.:.:i:.:/.::.:/.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:|　　.i
　　 i|.:.:.:.:.:.::.i.:.:.:.::.ii.:.:.:.:i.:.:.:.::| `　､　　　　　　, ｒ:.'´.:.:.:.:.:.:.:.:.::i:/.:.::/.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.::|　　 i





　腕に力を込めて夫から身を離す。
　自由になった口で相手を呼び、言葉は体の向きを変えた。

75： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:16:25 ID:yi8NoqCk0


　　　　　　 　　`''ｰ-､,ヽ /´ /:i　　　　　　　　　:::,,､--------､,''"´ヽ;;ヽ;;;;;::::::'ヽ::ヽ:ヽ::i.　::　　　　　:::::::::::ﾉ::/'''
､　　　　　　　　　　 　`''"､_//i 　　　　　　　 ::ノ:::／::::::i::::i;;;::::::::::::i､::::'､::i､:;;;;;;::::;;ヽ:'､::::i　　　　　　:::::::::::/''":::::
''､,　　　　　　　　　　　 　`''ｰ､,_ 　　　　　::／::/';;;;､-‐:､:::ヽ::;;;;;;;;;､ヽ;;;;ヽ;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;i:i;;;;;'､　　　　　 :::::::::/:::
　　 `-､ 　　　　　　　　　　　　　`ｰ'''／`'ｰ''ｰ､__;;;;;;;_､-‐'''''"";;;;;;;;_,,,,,,､-‐‐‐‐‐‐--､,,,,/ヽ　　　:::::::::::ノ :::
　　　　 ヽ,　　　　　　　　　　　　　　　ヽ､　i.　 `､ ヽｰ､;;;;;;;;;_､-‐''"´　 ::::::　　　　　　::::::~`ヽ､,,､､-‐'''"::::
　 　　　 　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　ヽ, '､､　ヽ '､ `､_　　　　　　　　　::::　　　　　　　 ::::::::::/:::::::
　　　　　　　ヽ::　　　　　　　　　　　　　 　`''"ヽ　i　`､ ヽ`'ｰ､ 　　　　　　　:::::: 　 　 　 　 ::::::/::
　　　　　　　　ヽ::: 　　　　　　　　　　　　　　　`､,i.　i`､,,i`''''ｰ､,_　　　　_,,､　　　　　　　　　 /::::
　　　　　　　　　ヽ::::　　　　　　　　　　　　　　 　　ヽ'´ 　　　　　`'ｰ､''"　　　　υ　　　　　ﾉ:::::
　　　　,､-‐‐‐--ヽ:::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　υ　　　　　ヽ､　　　　　　;;;;　　　::::::
　_､-''´　_,,,,､--､,,,,;､::::::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::`''ｰ　　　 ;;;;;;;;　　::::　　　:::
-'　　､-''"　　　　　 ヽ::::::::::::: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::::　 ;;;; ﾉ丶;;　 :::　　 ::::
´　／　　　　　　　　 `,::::::::::::::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::::　/ λヽ　::::　 :::
..,;'´ 　　　　　　　　　　ヽ::::::::::::::::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::;::: i;:;:/ ヽ;:i　,'::::
､i　　　　　　　　　　 　　ヽ:::::::::::::::::::::: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:'､';:::ヽ｀i/;ﾉ; ﾉ:::::::
　ヽ　　　　　　　　　　　　`､､::::::::::::::::::::: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::ヽ'､;ヽノ:,;'::: ::::::::
　　ヽ 　　　　　　　　　　　 ヽヽ､::::::::::::::::::::::: 　　　　　　　　　　　　　　　　 :::::::::::`､'､;;;'/::::::: ::::::::::::
　　 　ヽ　　　　　　　　　　　ヽ 　ヽ､:::::::::::::::::::::::: 　　　　　　　　　　　　　　　::::::::'`､:;;:: ::`' ::::::::::::::::::
　　　　 ヽ 　　　　　　　　　 　ヽ　　ヽ､::::::::::::::::::::::::::　　　　　　　　　　　　　;ﾉ::::::υ;ii;:::`;:::　::::::::::::::::::::::::::　　 _､
　　　　　　ヽ　　　　　　　　 　　ヽ 　 　ヽ､::::::::::::::::::::::::::::　　　　　　　　　　 :::::::::: :::::,i::::::､,ヽ:: :::::::::::::::::::::::_､-''"
　　　　　　　ヽ 　　　　　　　　-'''"ヽ､　　　`' ､:::::::::::::::::::::::::::::: 　　υ　　　:::::::::ノ':::/'-､,,::::::' ::::::::_,,､-‐'''"´
　　　　　　 　　ヽ　　　　　　　　'"´~ `"~^~^''ｰ`'ｰ､,,_:::::::::::::::::::::::::: 　 ::::::::::::::_､-'" 　　 ~^'''''''"´
　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　::::::::ヽ　~`''''ｰ--------‐‐''''"´





　仰向けになり、自ら足を開き、夫に再び恥ずかしい所を捧げる。
　先程まで受け入れていた場所を、中にまだ残っている白濁の液がこぼれてくるそこを。

76： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:16:42 ID:yi8NoqCk0




　 /.:.:.:.:.:.:/.:.:.:/.:.:／:.:.:/.:.:.:.:／.:.:.:.:／.:,／.:.:.:.:,_　ｨ '.:.:.:.:ｲ.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
　/.:.:.:.:.:.:/.:.:/.:／/.:.:/.:.:.:.:/.:..:.:／.:／_:.,,ｒ '´ _／:.::／~/::/_;;;i.:.:.:.:.::.:.:.:|
/.:.:.:.:.:.:.:/.:.://.:.:i.:..:/.:.:.::/.:.:／_,_ｒ,＿＿_,,,,,,ｨ´._.／　 /:::/　`'|.:.:.:.:.:.:.:.::|
.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.::/.:.:.:.:i:./::/:.:/:ムｨ´　　　＿,ｪニ-'´　　　/:.:/　　 |.:.:i.:.:.:i..:.:.:|
.:.:.:.:.:.::.:i.:.::i.:.:.:.:.:ﾚ:/.:.://::ｒ'_ｭ=テ,三ニー;　　 　 ／;:イ　　　|.:..:i.:.:.:i.:.:.:.|
.:.:.:.:.:.:.:i.:.::.i.:.:.:.:.:i.:i.:.:/ﾚ,ﾑテ{::ｲ::::::::j:ｹ'`　　　 ／ '~　.'ヽ.　 /:.:.::i..:.:i.:.:..:|
.:.:.:.:.:.::i:.:.:.:.:.:.:.:.:i,i:./.:.::.:/"　{i i;;;;;;ｒｭ'　　　,,／´　 ,-ｪ､.　ヽ/.:.:.:i.:.:.:.:i.:.:/
.:.::.:.:.::i.:.:.:.:.:.:.:.::ハ'.:.:.:.:/　 ,,_ﾏﾍ;;;ｿ'　　 '´　　　.,ｪﾇｪ,＼ /.:.::.i.:.:.:.:i:.::/
.:.:.:.:.::i.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:ﾊ..:.:.:/　　　￣~~　　　　　　　 //;;ｒｿ} /.:.:.::/:.:/:/::/
￣~^i.:.:.:.:.:.:.::i:./.:.:.:.::/　　.::::::::::.:::　　　　　　　 {.i:;;ﾌ.'"/.:.::./::/.::/:./
　　 .|.:.:.:.:.:.:.:i:/.:.:..::./　　　　　　　　　　　　　､.:`"';::.:/:.／／;'´ｒ'´
　　 .|.:.:.:.::.://.::.:.:.:.iﾍ､　　　　　　　　 　　　 .´::::::::../:/´~/-'´
　　 |.:.:.:.::.:|/:.:.:.:.:.:|　 .`､　　　　　　　`''　　　　 .; ｲ:/:.:.::/
　　.|.:.:.:.:.;/.:.:.:.::.:.:ﾄ,.　　 `:.､　　　　　　　 _,, ｒ '´ｉ:.:ii.:.:.:.::|　　　　　　　　「いいよ。
　　.|.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:| ,＞‐;､_.　>.､ _,, , .ｒ:;;'´;;;;;;i.:.:i.::.:i.:i.::.:.::|　　　　　　　　　 あなたの気の済むようにして」
　　|.:.::.:/:.:.:.:.:.:.:.:ﾚ':::::::::::: `Y,　 |,,_　 〉'´:　　:`V.:.::i.:i.:..:.:|
　　|.:.::/.:.:.:.:.:.:.:.:ﾄ":""　　　 `Y´:::.`ｬ::::´::::　　ﾉ.:.:.:i.:i.::.::|
　 .|:.:./.:.:.:.:.:.:.:.::|.く..::::::"::.　 `ヽ〉:::::: .}::::::::　::::_〉.:.:.:i.::i.::.:|

77： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:16:53 ID:yi8NoqCk0



　その言葉に氏真は全身から力が抜けていくのを感じた。
　代わりに、胸の中に安心感が満ちていく。





　　　　　　　　　　　-─ ､　 ,　-──- ､
　　　　　　　　　　 , - ─｀＜::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　 ／::::::::::::::::::::ヾ::::::::::::::::::::::::::｀- ､
　　　　　 　　/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　 　 　 　 /:.:.:.:.:.::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　/: : : : : : ::::i: ::::ﾊ:: :::::::: : :::ﾄ:::::::: : i: : :::::::::::ヽ
　　 　 　 /: : /: /: ::::::|::::/　V::ﾄ::::::: :::| ＼::: :V: : :::::::::::|
　　 　 　 |: :/: /: :/:::::|∠─ V| ヾ:::::::|￣ V:::::i:::::::::::::::::}
　　　　　 ﾚ.|:.::::|:::i:::::/:/　　.､ﾊi　＼:::ﾚｨ--V::ﾄ::::::::::::::::ヽ
　　　 　 　 .|::::::|:::l::/|::ﾚｲ飛ゝ　　　ヾ| 'ｊ及ｧVﾊ::::::::::::::::ﾊ　　　　　「言葉……」
　　 　 　 　 |::::::|:::K .V 辻 tｊ}　　　　　 弋 ｿ ' ﾊ::::::::::::ﾄ;;ゝ
　　　　　　　|::::∧:r-､　ゞ- '´　　　　　　 ￣　i .ﾋ V:ﾊ::::i::＞
　　　　　　　|::/　|:|ﾚヽ　　　　　　i 　　　　　　レｲ/'ﾘ::::::＞
　　　　　　　ヾ.　 | ヽ∧　　　　　＿　　　　　r‐ム::ﾊ／
　　　　　　　　　　V:::/ ヽ､　　　　　　　　 ／'´
　　　　　　　　　　 ヾi　 　}＞　　　　　, イ
　　　　　　　　　　　　　　　 　| ｀ - ´_ -┴┐
　　　　　　　　　　　　　　　r‐'V/￣　　　　/::＼
　　　　　　　　　　　　　　 / /:::::入 　 　 ./::::::::::|""＼
　　　　　　　　　　　　／:/ /:::::::::::∧　　/::::::::::::|::::::::::::" - ､
　　　　　　　　　　／/:::::|V∧::::::/　 ＼/::::::::::::::|::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　 ／:::/:::::::|　 /:=:::i　 　 /::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::
　　　　　　　 /:::::::::|::::::::|　/::/::::|　　 /:::::::::::::::::/::::/:::::::::::::::::





　はじめて気付いた。自分がどれだけ不安を抱えていたのかを。
　そんな自分に妻が全てをもって尽くそうとしている。
　それが嬉しかった。

78： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:17:03 ID:yi8NoqCk0



　　　　　　　　　　　　　　　,. ----―ｧ⌒)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿,. ..＿＿
　　　　　　　　　　 ＿＿∠ ＿＿_／／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(￣￣￣￣￣￣　　　　　　　￣￣￣
　　　　　　 　 ／　　　＿＿＿＿ノ＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ー――　_====--ﾉ
＿＿ 　 　 ／ 　 __／　／ ／'´　　　　　　　 ﾉ　　　　　　　　　　　　　　／´￣￣￣￣ 　　　　　 ＼　ヽ
　　/＼ ／　　　　　　　　 ヽ _／￣￣￣￣ 　　　　　　　　　　　　　　　 ` ===----――――---　}　　＼
　 /　／　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　f´　 　 　 　 　 _＿＿＿_ 　丶 　　 ＼
. /フ′　　 ---一 ^ー　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀　￣￣￣￣,.　 ---―一冖＼　　　{＼
/|　　　　　　　　　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 f´　　　　 ＿＿＿　 へ--
. |　　　　　　　　　 　 　 |`ー――- ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 ￣￣￣　　　　　　　 ／　＼
. l＼　　　　　ノ　　　　　 ＿＿＿＿ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　／　　,. --―
　＼　ー==ﾆ　へ ＿ ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 f ＿_／
　　 ヽ／/ /
　　　 } / /







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r――' 二ニニェ‐=ニニニニ＝――､
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 >――㌧＿＿＿_＞―――――---く
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 >― '／　　f⌒ヽ　　　_＿＿＿＿＿_ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞'　　　 　 ＼____＞'　　　ﾉ　　＼　　　　　　　　　　 　　　／￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　　　　　　￣　　　　　 ＜　 　 　　 ＼　　　　　　　　　　 ／ ⌒ヽ
￣￣￣￣￣ ㌢￣ヽ_＿＿＿_／　　　　　　　 　 　　 ,.＜　　　　　　　　　　`ー―――――――――＼
　　　　　　　　ヽ 　　 ＼　　　　　　　　　　 　 　 　 ／　　＼ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　',　 　　 ヽ　　　　　　 　 　 　 　 ／　　 　 　＼ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　 }　　　　 |　　　　　　　　　　 ／　　　　　 　 　.＼ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　 |　　　　 |＿＿,. ------- ´　　　　　　　　　　　 ｀　ー---一 冖　ー――――――t―t―――＼
　　　　　　　　　/＿＿＿j　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ ＼
　　　　　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼ ＼
　　　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ ＼





　手を重ね合わせ、再び体を重ねていく。
　先程のような激しさはない。
　妻に覆い被さっていきながら、氏真は再び己のものを妻に埋没させていった。
79： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/10(土) 20:21:03 ID:yi8NoqCk0




　　　 　 　 　 ＿＿
　　　 　 　 ／(ﾟДﾟ)＼
　　　 　 　 |（ ´∀｀ ）|
　　　 　 ／××××＼　　　　　　ども。今回はここで終了です。
　　　 ⊂／）×××ﾉ＼つ　　　　　短くて申し訳ありません。
　　　　　　（＿×⌒ヽ
　　　　　　　ヽ×ﾍ×}　　　　　　　　それでも多少なりとも楽しんでいただければ
　　　　　　　 |　/ |×|　　　　　　　私としてもこのシーンを復元した甲斐があります。
　　　　　　　ﾉノ　 ｀J





　　　　　　 ＿＿＿
　　　　　／×( ﾟДﾟ)
　　　　　|×（　´∀｀）　　　　　　　 それと、くどいですが、宣伝などはお控えください。
　　　　⊂××××つ 　　　　　　 また、本編の方のスレッドへのURL記載などもご勘弁を。
　　　　　|××××|　　　　　　　　こちらは気付いたなにぶん１８禁。
　　　　　| ××× ﾉ　　　　　　　　そういうのが嫌いな方もおられるかもしれないので、
　　　　　|×|￣|×|　　　　　　　　　気付いた人がこちらで楽しんでいただければと思います。
　 　 　 （＿_） （＿_）







　　　 　 　 　 　 ＿＿
　　　 　 　 　 ／(ﾟДﾟ)＼
　　　 　 　 　 |（ ´∀｀ ）|　　　　　　　　　　　　　では皆さん、またお会いしましょう。
　　ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ　/×××_ノ⌒⌒⌒`〜､_
　　　ε(￣⊂人××//⌒　　 ﾉ　　ヽ）
　　　⊂ニニニニニニニニニニニニニ⊃

80：Barのカウンターでグラスを磨くマスター：2010/04/10(土) 20:27:16 ID:vDLdtlCA0
　　　∧＿∧
　　 (´・ω・｀) 　
　　 (つ1乙　）

81：Barの片隅に佇む常連の名無し：2010/04/11(日) 01:20:28 ID:acO6VpZQ0
ふぅ・・・

82： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/11(日) 11:45:01 ID:J3YIY5.Q0
こういう事書いてると「ふぅ…」は嬉しいですね。
乙ももちろん嬉しいです。
今後も「乙」や「ふぅ…」がもらえるようがんばりたいところ。




「もちろん」と書いて「モロチン」とか瞬時に思い浮かんだ俺は駄目人間なんだと思う。

83：Barのカウンターに佇む常連のxex：2010/04/11(日) 14:50:11 ID:46rv4k960
乙！
あえて要望を言わせてもらうとすると
　　 _ 　∩
　　(　ﾟ∀ﾟ)彡　おっぱい!おっぱい!
　　(　 ⊂彡
　 　|　　　|　
　 　し ⌒Ｊ

84： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/11(日) 17:49:49 ID:BBnE4Zsk0
了解。がんばってみる。
ところで、俺はあなたとオッパイスキー同志となることができるのだろうか？

85：Barのカウンターに佇む常連のxex：2010/04/11(日) 21:54:32 ID:46rv4k960
形とかがきれいでそこそこの大きさなら文句なし
千石撫子のおっぱいはかなりいいな

86： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/11(日) 21:59:11 ID:hvvJ8CyI0
あれは●学生とは思えん。
だが、猫に取り憑かれてるおいらは羽川翼が好物だったりします。
しかしそれでも言いたい。


　　 _ 　∩
　　(　ﾟ∀ﾟ)彡　おっぱい!おっぱい!
　　(　 ⊂彡
　 　|　　　|　
　 　し ⌒Ｊ



……でも、最近はオシリスキーにも目覚めてきたのでどうしようもない。
あと、ガーターベルトっていいよね！
紐パンもいいよね！
（とネタを振ってみる）

87：Barのカウンターに佇む常連のxex：2010/04/12(月) 20:35:01 ID:gw2.sS4s0
それでも俺は
　　 _ 　∩
　　(　ﾟ∀ﾟ)彡　おっぱい!おっぱい!
　　(　 ⊂彡
　 　|　　　|　
　 　し ⌒Ｊ

88：Barの片隅に佇む常連の名無し：2010/04/27(火) 08:05:04 ID:3j3q9eNY0
俺だって

　　 _ 　∩
　　(　ﾟ∀ﾟ)彡　おっぱい!おっぱい!
　　(　 ⊂彡
　 　|　　　|　
　 　し ⌒Ｊ

そして巨○ファンタジーがバイブルだ
そういやフェイトちゃんといえば、うにの（Seed）の同人誌がすんげぇよかった

89： ◆ppEjaLtZ3U：2010/04/27(火) 20:34:42 ID:4dA6Tu.20
このオッパイスキー共め。
だが、俺だって、


　　 _ 　∩
　　(　ﾟ∀ﾟ)彡　おっぱい!おっぱい!
　　(　 ⊂彡
　 　|　　　|　
　 　し ⌒Ｊ


　けどねぇ……。
　おっぱいをいっぱい出したいけど、なかなかうまくいかないんだい。
　ちくしょーちくしょー……

90： ◆ppEjaLtZ3U：2010/06/07(月) 21:16:20 ID:uN/R2msE0
ちょいと質問があるのでしゃしゃり出てきております。


ここで書いてる文章、面白いでしょうか？
いやね、同人誌（エロ）を書こうと思ってるんですが。
とりあえず使用に耐えうるのか、読んでてグッとくるものがあるのかどうか。
皆様のご意見をうかがいたいと思います

91：Barのカウンターでグラスを磨くマスター：2010/06/07(月) 21:32:02 ID:6TlyvO2s0
>>90
俺は普通に楽しんでる
さあ夏コミまでに100Pの大作を間に合わせるんだ

92： ◆ppEjaLtZ3U：2010/06/07(月) 21:34:53 ID:uN/R2msE0
実は美少女文庫に応募しようと思ってる。
同人誌はダウンロード販売でいこうかとも思ってる。
ただねえ。


俺は文章は何とか書けるが絵が描けないですよ。
なもんでイラスト誰か描いてくれんかと思ったり。


それはともかく。
以前、文章読むのが面倒というような事を言ってたマスターがそう言ってくれるなら、
少しはマシな文章を書いてるんだろうと自惚れておく。
頑張ってみるです。


他の皆さんのご意見も、何かあったらお願いします。

93：Barのカウンターでグラスを磨くマスター：2010/06/07(月) 21:46:32 ID:6TlyvO2s0
いっそスレに来てる絵師さんに話を持ちかけてみるとかｗ

94： ◆ppEjaLtZ3U：2010/06/07(月) 21:49:06 ID:uN/R2msE0
宣伝しないで、と言ってるおいらが率先してスレの外で話をふるわけにもいかんでしょ。
ここに気付いてくれればいいけど。


何はともあれ、もうちっとばかし感想を聞きたいところ。

95：Barのカウンターでグラスを磨くマスター：2010/06/07(月) 21:51:51 ID:6TlyvO2s0
なるほど

96： ◆ppEjaLtZ3U：2010/06/07(月) 21:55:06 ID:uN/R2msE0
まあ、この板にきていただいた時に、
「暇だったらこの板をながめてみてください」
とは言ってしまったけど。
実際にここにまで足を運んでくれるかは分からない。
とりあえず今は運任せですな。



















まあでも。
ＢＡＲで「同人誌つくるんだー」というのは問題ないんだろうけどね（ﾁﾗｯ

97：Barのカウンターでグラスを磨くマスター：2010/06/07(月) 22:00:46 ID:6TlyvO2s0
問題ないねｗ

98： ◆ppEjaLtZ3U：2010/06/07(月) 22:05:57 ID:uN/R2msE0
でも、その小説を書くにあたって、ここを見てる人の意見が聞きたいわけよ。
読んでもつまらんもんを書いてもどうしようもないから。


なんでマスター以外の皆さんのご意見も聞かせてくださいな
99：Barのカウンターに佇む常連のxex：2010/06/08(火) 23:25:12 ID:1Eaubjmo0
とりあえず
　　 _ 　∩
　　(　ﾟ∀ﾟ)彡　おっぱい!おっぱい!
　　(　 ⊂彡
　 　|　　　|　
　 　し ⌒Ｊ

100： ◆ppEjaLtZ3U：2010/06/09(水) 06:28:26 ID:0NSOe/jM0
>>99
すまんが、翻訳たのむ。おっぱいへの飢くなき欲求はかんじるですが

101：Barのカウンターに佇む常連のxex：2010/06/09(水) 21:24:50 ID:fDdLGfw60
まあ約するとだな…
｢文章を読んでみるとエロというより高尚なエロという印象が生まれるおっぱい。
それはそれで好きな人もいるし別にいいんじゃないかなおっぱい。
でもとりあえずおっぱいがたくさんあればいいと思うよおっぱいおっぱい!｣
･････････と、いうことですな

102： ◆ppEjaLtZ3U：2010/06/09(水) 21:27:14 ID:DPRDg8hk0
なるほど。つまり「おっぱいいっぱい盛りだく露ダクきゃっきゃうふふ」なのがよいのですね。











変身魔法少女９歳（変身後１４歳）とかつぶやいてみる

103： ◆ppEjaLtZ3U：2010/06/16(水) 07:12:34 ID:W0Bbg66M0
んでもって。
なんかあっちこっちに浮気しまくりで申し訳ない。
こちらも今月中に一つ投下出来るよう頑張ってみます。


同人誌の方も頑張らないと。
変身魔法少女９歳（変身後１４歳）とか需要有るのかわからんけど

104： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 14:21:24 ID:yMYEiSSY0

　　　 　 　 　 ＿＿
　　　 　 　 ／(ﾟДﾟ)＼
　　　 　 　 |（ ´∀｀ ）|
　　　 　 ／××××＼　　　　　　どーもー。
　　　 ⊂／）×××ﾉ＼つ　　　　　長い間ご無沙汰でございます。
　　　　　　（＿×⌒ヽ　　　　　　　　みんなのアイドル、キンクリです
　　　　　　　ヽ×ﾍ×}
　　　　　　　 |　/ |×|
　　　　　　　ﾉノ　 ｀J

105： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 14:22:37 ID:yMYEiSSY0


　　 　 　 　 　 ＿＿
　　 　 　 　 ／(ﾟДﾟ)＼
　　 　 　 　 |（ ´∀｀ ）|
　　　　　　　>､×/⌒ヽ
　───ッ'-　y'×/×i＿　　　　　　　 精神的な苦痛からようやく解放され、
.　　　　 　 ｀⌒ー ′×| |::|　　　　　　　こうして新たな投下をすることが可能となりました。
　 　 　 　 　 　 ＼××| |::|
　 　 　 　 　 　 　 ＼ ノ| |::|
　　　　　　　 　 　 　 ＼=:::|
　　　　　　　 　 　 　 　 ＼

106： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 14:23:56 ID:yMYEiSSY0





　　　　　　　 ＿＿＿　　　　　　　　　　今回投下分完成まであと少し。
　　　　　　／×( ﾟДﾟ)　　　　　　　　　 本日中に投下するので、
　　　　　　|×（　´∀｀）　　　　　　　　 もしよろしければお待ち下さい。
　　　　　　|××××|
　　　　//＼￣旦.￣(::ﾟ::)＼
　　 ／/ ※ ＼＿＿＿＿＿＼
　　＼＼　　 ※　※　※　※ ヽ
　　　 ＼＼※　※　※　※　※ヽ
　　　　　＼`ー───────ヽ
　　　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣＼￣　＿＿＿　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼＿＿_＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　|.====B |
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | ＼|___|__◎_|
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　|￣￣￣￣|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼|.テレビ台.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣￣￣￣

107： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 16:51:39 ID:wpezYMdk0

　　　　　　　　　　┏　━ゝヽ''━　,,ﾊ,_,ﾊ,.━从Ａ!ﾟ━━━┓。
╋┓“〓┃　 ＜　ゝ＼',冫｡(⌒)　 　＿＿　.　（⌒） _ '´ゝ┃..　 　 　 　 ●┃┃ ┃
┃┃_.━┛ヤ━━━━　 .|×|.　／(ﾟДﾟ)＼　|×|━━━━━━━━━┛ ・　・
　　　　　　　∇ 　┠─へ　.＼ ＼|（ ´∀｀ ）|／ ／そ_´ . ┨'ﾟ,。
　 　 　 　 　 .。冫▽　,ﾟ'＜ 　　＼.××××.／;;　乙　／　≧　　▽
　　　　　　　　。　┃　◇＞　 　　| ××× |　;　､'’　│ 　 て　く　　　　　　　　　　　お待たせー！
　　　　　　　　　　┠─ム┼　　　| ××× | ﾞ》.⊿　∠─┨　ミｏ'’｀
　　　　　　　　。､ﾟ`。､　　　 i /;／××××＼o 。 了､'' ×　ｏ
　　　　　　　○　 ┃　.　`､,_／×／´ ￣ ｀＼×＼_ ﾉ。ｏ.┃　　　　　　　　　　　　　 今回投下分が完成しました。
　　　　　　　　 　 ┗〆━.（＿_／/┷━ｏ/ヾ ＼＿_）　━┛,゛；







　　　　　　 ＿＿＿
　　　　　　（ﾟ）××＼
　　　　　 （｀）×××|　　　　　出来については正直あれですが
　　　　　　|××××|　　　　そこは皆様の寛大なお心でどうかご容赦を。
　　　　　　|∪×××|
　　　　　　 ヽ×××ﾉ
　　　　　　　|×||×|
　　　　　　 （＿_）＿）





　　　 　(ヽ_　　　＿＿_　　　　/)
　　　((⊂　iつ _/( ﾟДﾟ )＼⊂ i つ))
　　　／∠_＿| X（´∀｀）X |＿ゝ＼ 　
　　( ＿＿＿､　× × ×　,＿＿＿ ） 　　　投下は１９００から
　　　　　　　　 |× × × /´　　　　　　　　あともう少しですので、どうかお待ちを。
　　　　　　　　 |× × ×/
_

108：Barのカウンターに佇む常連のxex：2010/07/04(日) 17:25:08 ID:J1Xg.wZY0
おっぱいはー？

109： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 18:20:55 ID:C34Y/uuk0
約４０分後にそれは判明するだろう……

110： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:14:47 ID:8ZLcM7PE0

　　 　 　 　 　 ＿＿　　　　　　　　それではいつも通りに次の二点の厳守をお願いします。
　　 　 　 　 ／(ﾟДﾟ)＼　　　　　　
　　 　 　 　 |（ ´∀｀ ）|
　　　　　　　>､×/⌒ヽ
　───ッ'-　y'×/×i＿　　　　　（１）仮想戦国と同様に、宣伝などは控えてください。
.　　　　 　 ｀⌒ー ′×| |::|
　 　 　 　 　 　 ＼××| |::|　　　　 （２）仮想戦国の方でも、このスレッドのＵＲＬなどは記載しないで下さい。
　 　 　 　 　 　 　 ＼ ノ| |::|
　　　　　　　 　 　 　 ＼=:::|
　　　　　　　 　 　 　 　 ＼　　　　　これだけです。








　　　　　 ＿＿
　　 ∩／(ﾟДﾟ)＼∩
　 ∩∩（ ´∀｀ ）∩∩　　　それでは、
.⊂ミ＼ ××× ／彡⊃　　はじまりはじまり〜
　　 　 | ××× |
　　　　＼××／
　　　　　|×||×|
　　. 　 （＿_||＿_）

111： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:14:57 ID:8ZLcM7PE0




＜ただいまより、上映を開始します



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / 　 ./
　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 / 　 /
‐-､＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　 ./
　　 　 ￣"''ー-､＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 /
＿＿　　　　　　　　￣`ー 、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　/
＿＿`―----､＿━　　　　￣"'ー- 、＿_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_/ ./
　[二］￣゛￣`―‐ﾆﾆﾆﾆ==―--､＿━　`ー‐ ┌―――――――┐||||/＿＿
　　　　　　　　　　(ﾆ)　　　(ﾆ)￣￣ ￣|￣llll||||｜ 　 　 　 　 　 　　 ｜|||||||　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　 ｢ Ｔ~|　　|　 |||||||｜ 　 　 　 　 　 　　 ｜|||||||　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　 |　|　|＿_|＿|||||||└―――――――┘|||||||＿__|_
――――― '"￣￣￣￣￣~|　|,-|〜〜〜ﾆ二二二二二二二二二二二ｌ､　 |
-､,-､　,Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ヽ
　| 　Y⌒Y⌒`Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ヽ
,-―､,―-､,-―､,―-､,-―､,―-､,-―､,―-､,-―､,―-､,-―､,―-､,-―､,―-､,-―､
| 　　ｌ　　　| 　　ｌ　　　| 　　ｌ　　　| 　　ｌ　　　| 　　ｌ　　　| 　　ｌ　　　| 　　ｌ　　　| 　　ｌ
Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`Y'"⌒`i
.|　　　 |　　　 |　　　 .|　　　 |　　　 .|　　　 |　　　 |　　　 .|　　　 |　　　 |　　　 |　　　 |
/￣⌒￣ヽ/￣⌒￣ヽ/￣⌒￣ヽ、/￣⌒￣ヽ、/￣⌒￣ヽ、/￣⌒￣ヽ、/￣⌒￣゛ヽ

112： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:15:12 ID:8ZLcM7PE0
http://jbbs.livedoor.jp/sports/35914/storage/1244297724.htmlの４５０で行われていたこと






　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＿＿_
　　　　　　　　　 　 　 ..::´::::::::::::::::〃⌒ヽ､
　　　　　　　　　 _　／::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::＼
　　 　 　 　 　 　 ｊ/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　 /:::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　 i::::::/::::::i::::::::!:::::::::::::､::::::::::::::::::::::::::',
　　　 　 　 　 　 |:::/::::::::ｉ::::::∧:::::::::::::ﾄ､::::::::::::::::::i､::l
　　　　 　 　 ､__Ⅳ::::/:::i:::::/__!::::::::::::匕ヽ:::::::::::::ハ:|
.　　　　　　 　 ﾌ::l::ｒ'l:::/!::/ｾﾐl::::::ﾊ:::尨_ハ::::::i:::ﾄ､`!
　 　 　 　 　 ´￣]八!/i」:瓜ﾘ !／ Ⅳ　　　小ハl
　　 　 　 　 　 　 　 ｊ､八i　　´　　ｊ〉　　 爪i　　　　　　　　　　　　「うおおおおおおお！」
　　　　　　　　　　　　 　 ｊヽ､　 f＝ｧ .ｨ
　　　　　　　　　　　 _＿／/| ヽ_ｰ_'／/ |＼　　　
　　　　　,...-',,⌒ゞﾐ､::／::::| 〈　　　 ／　.|::::＼ﾞ''ｰ-::､_　　　
　　　　/::／.:::::::::::::..ヽ :::::/∧。V￣＼　 |:::::::::＼:::::::::::::｀ヽ,
　　　 |:::::::::::::::::::::::::::::::..｀''ヽ､､丱／/ ヽ/|::::::::_ノ⌒ ｰ - ,,,＿＿　　＿
. 　 　 l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..ﾞヽ.､　　,r‐'ﾞ　　　　　　　　 　 ／/ 　 ヽ
　　 　 |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ヽf　　　　 ヽ　　　 　 　 l /　　　 l
.　　 　 l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,-''',ﾆ,-'"　　　　 　 ｀ｰ - ,,,＿＿　　_∠
　　　　 ヽ;::i:::::::::::::::::::::::::::::::::/ .／　l　　　　　　　　　　　 　 　 ／/ 　 ヽ
　　　　　 ヽl;:::::::::::::::::::::::::::::::|　|　　ﾉ　　　　 ヽ､　　　 　 　 　 l /　　　 l
　　　　　　　ヽ､:::::::::::::::::::::::::|　l　i´　　　　　　　 ｀ｰ - ,,,＿　　＿＿　/
　　　　　　　 .|｀ヽ;::::::::::::::::::::|　|　|　　　　 　 、 　 　 　 　 ／/ 　 ヽ:::::｀ヽ,
　　　 　 　 　 |::::::::＼∩:::::::::|　l＼ 　 　 　 　 ｀ ｰ ､　　　 l /　　　 l/⌒ーｰ　、
　　　 　 　 　 |::::::::::::::＼∩:/　 |　ヽ､　　　　　　　　｀ ｰ - ,,,＿　ノ i　（⌒　　,ヽ
　　　 　 　 　 |:::::::::::::::::| ＼:!`ｰ､ 　,,=ヽ､　　　　　　／/ 　 ヽ｀ヽ,:::::ヽ_（￣￣　 ,）
　　　 　 　 　 |::::::::::::::::::|　　ヽ_;;ｧ'~ 　 .| ｀ ｰ ､　　　l /　　　/　　 ｀ヽi （_￣_ 　 ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　　｀ｰ-,,,__＿　ノ　　　　　　（＿___ノ





　雄叫びを上げて氏真が突撃を敢行する。
　実り豊かな大地を占領するため、億単位の軍勢が出撃準備に入った。

113： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:15:33 ID:8ZLcM7PE0
|:i.:.:::i.::.::i.:.:.:.:::i.:..:.://.::/.:.::// /:/　　　　 .|.:.:i.:.:::i.:.:.:.:.::i.:.:.:.::
:i.:.:.:i.:.::.:i.:.:.::.:i:.::.// :/;ｒ´// ./;ﾍ,_ 　　 　 .|:.:ii.:.:.:i.:.:.:.:.::i.:.:.:.:
i::.:.i.:.:.:.:i.:.:.:.:::i:.://:./'´./'´ .//　　 `"=ｪ,,_.|:.ハ:.:i.:.:.::.::i.::i:::.:
i:.:.ﾊ:i:.:.:i.:.:.:.::i:.:i ﾚf　/　　 /´ 　　　　　　 .|;ﾅ‐ﾄ､i.:.::.:i.:.:i.:.::
i:.:.| |;i:.:.i.:.:.::::レ´i:|./ 　 ／ 　　　　　　　　i'　　|:.i.:.:.:.:i:.:.i:.:.:
｀i;| .|;i:.:.i:.:.:.:.:ﾄ;|　i　　　　　　　 　 _,,ｒー‐-､,,　.|:i:.:.:./:.:/:.:.::
　＼ヾi:.::ト:.:.:.{ヽ　_,.ｒ=､　　　　　 '´,ｒ=＝＝ｭ､ii.|:.:.:ｲ:./:.:.:.:
　　 ｀　}:.:i`､;:::{,｀,ｒ'"~ヾ. 　　　　　　　　　　　/ ﾘ|./:i:.i:.:.:.::.　　「ちょ、ちょっと、あなた」
　　　　|ヾヽ;ﾄ､kヽ､.::::::::.　　　　　　　　..::::::::...／.|:.:.i:.:i:.:.:.:.:
　　　　.|;i;｀ヽﾄ､:{　　　　 '､　　　　　　　　　　　./i:.i:./:.:.:.:.:.
　　　　 |.:.:.:.::i.::｀＼　　　　　ー‐　　　　　u　 /:i.:.:i/.:.:.:.:.::::
　　　　 .|.:.:.::.:i:.:.:.:i:.｀;. ､　　　　　　　　　　／|:.:/:.:i':/:.:.:.:::.:
　　　　　|.:.:.:.:.:i.:.:.:i.:.:::i.:.:｀i;...､　　　　_,　'´　 .|:/..://.::.:.:.:.:::
　　　　　.|.:.:.:.:.:i.:.:.:i.:.:.:i.:.:.:i.:.:.:.｀ T '´　　　　 .|':://.:.:.:.:.:.:.::.:






　そんな夫の姿に言葉も呆れてしまう。
　一緒に居られるのは嬉しいが、こうも欲求剥き出しのところをみると
考えを改めたくなる。
　何より強引に身につけてるものを剥ぎ取られた直後のこと。
　いくら愛する旦那が相手とはいえ、これはさすがにどうかと思う。


　そんな嫁の考えを無視して氏真は言葉にのしかかっていく。
「行っくぞー！」　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾙﾊﾟﾝ･ﾀﾞｲﾌﾞ
　飛びながら服を全て脱ぐという伝説の業『大盗賊跳躍』を敢行して
女房の上に覆い被さった。

114： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:15:46 ID:8ZLcM7PE0
::;!　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
.::;|::..　　　　　　　　　　　　,..---､_/
.:;;iヽ、::..　　　　　　　　,　/.::j:::::::ﾞｰ-..､
.;/ 　 ＼::..　　　　_....ｨー'..:::/..:::::::..　 ::.＼￣｀ヽ
/､　　　｀ ｰ,ｧ'"´フ")`ー-'　　　　　　　　｀ヽ::... ):､　　 ヽ、　　ｰ:.'"´　　　　　　 　 ／　　 ,i
　　｀ ｰ--〈:;;:..　,..- '"　　　　　 　 　 　 　 　 ヾ´　 i、　 　 `ヽ､.　　　　　　　＿_／r‐:､　 "!´
　　　　　　ヽ:／　　　　　　　　　　　　 　 　 　 i::..　|:.i､_　　....-=''"´￣￣￣.:　　::::::...　'､　:|　　　　　　　　「ふあぁ」
　 　 　 　 ,.'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｰr'.:::,!-'"´　　　　　　　　　　　...:::::::::::....ヽ.|
　　　　　,'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 '.::'´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　 ,'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,:':　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　 　 　 !　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,':　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ!`ｰ-､.＿
　　　　 !　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,:':　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i'"　　　　｀ヽ
　　／:;;:i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;'::　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 l
ァ':;;:.　 .:ﾞ、　　　　　　　　　　　 　 　 　　　;'.: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ヽ:.
':;;.　　　 .:ヽ　　　　　　　　　　　　　　　 .:,:'.: 　　　　.::＿、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /:ヽ|.:
　　　　　.::;;ヽ　　　　　　　　　　　　　 .:,.'.: 　　　　　（:..　 ｀ヽ､.　　　　　　　　　　　　　　　／ .:/.:i:
　　　　..:;;;:/.:ﾞ:､　　　　　　　　　　　　.:'.: 　　　　　　 ＼:;;::..　　｀ヽ､..　　　　　　　　 ..;..::':":;;.　/　:ﾞ!
　 　 ..::;;;:/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼:;;::...　　　` ｰ-､===ア'".:;;;:　　　　'　.:::j





　いつも通りに胸に吸い付いた氏真は、規格外に大きな妻の盛り上がりをつかみ
先端の桃色を口に含んだ。
　さくらんぼは口で吸って唇で噛んでいくたびに固くなっていく。
　そうやって食べ頃になったところで、今度は軽く歯を立てる。
「あん！」
　軽い衝撃に言葉が背をのけぞらせた。

115： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:15:56 ID:8ZLcM7PE0

　　　　　　　　 ''ｌ　)l　　　 　 　 　 　 　 |　　　　'、
　　　　　　　　　 ﾞ'l l　　　　 　 　 　 　 │　　　│
　　　　　　　　　　 "'、.　　　　　　 　 　 ! 　 　 ｜
　　　　　　　　　　　 ヽ　 　　　　　　　　′　 　 |
　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　 　 　 /　　　　j
　　　　　　　　　　　　 弋 ﾞレ　　　　　　　　　 丿
　　　　　　　　　　　　 　 i ..ヽ、　　　　　　　　/′
　　　　　　　　　　　　　　ﾍ　丶､ 　　　　　　ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　＼　 ﾞﾞ''''　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　｀ゝ､＿.....ｒ"
　　　　　　　　　　　　　　　　/>､::ﾍ''‐｀''、
　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::冫::..:::::::::｝
　　　　　　　　　　　　　　 /::::::::/::ょ、:::::/
　　　　　　　　　 __..-ｰ''lぅ{'、_,,::`::''〉::::::;L_
　　　　　　　,..ｨ''´:::::::::::::::''｀ ''ﾆ と!弋 /‐::｀`ｰ､_
　　_,,--‐‐''ぅj∟:::::::::::::,..-'′:::::::｀::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ､
−´　　　　　 冖'::::ｒﾝ' =∟::::::::::::::::::」::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
　　　　　　　　　　.. ´　　　　　　　 −　　　　　　_ ｨJ｀｀ヽ..,,、
　　　　　　　　 ／ｿ　　　　　　　　 ｀ ┐　　　　｀｀　　　　　 ｀ﾞ'ヽ､
　　　　　　　　 −'　　 　 　 　 　 　 i　'、　　　　　　　　　　　　　 ’
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ ′
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ﾞ′







　舌で転がし、言葉を感じさせながら感触を味わう。
　味があるというわけではないが、尖り特有の感触が気持ちよい。
　本来は子供に乳を授けるための器官である。
　記憶にない幼少時の体験を思い出すのかもしれない。
　口に含んでいると何となく安心をおぼえてしまう。
　赤子とは比べものにならないほどいやらしく弄んでるのではあるが。

116： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:16:07 ID:8ZLcM7PE0
　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　----、　　　　!
　　　　-､ ／　　　　ヽ　＿＿!
　　　　　　|　　　　　├'　　　｀ヽ
　　　　　　|　,.―　　 !　　　　　　＼
　　　　　　|　ヽ＿_≠　　　　　　　　!
　　　　　　ヽ＿＿ノ　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',
　　　　　 (＿／　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　(｀ヽ _ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　／´　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　￣　 ／￣　　　 ｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ---'´　　　　　　｀ヽ、
　　　　　　　　　　　＿　　　　　,.-､　　　　　　　　　　　＼　　　　＿＿
　　　　　　　　　　（　　,.-―　　　　｝　　　　　　　　　　　　｀￣----､__）
　　　　　　　　　　　ー'　　　　 　 ノ　　　　　　　　　　　　　　 ｛
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿　　 /　　　　　　　　 て ヽ　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　 !　/　　　　　　　　　　ヽ　　ヽ　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　ﾉ　{　　　　　　　　　　　 !　　　　 ヽ　＿＿
　　　　　　/　/　　　　　 )　!　　　　し'　　　　　　　　　　ヽ　!　　　　　　',
　　　　　　し'　　　　　 /　/　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ(　　　　　　 ',
　　　　　　　　　　　　　ー'　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { ヽ　　　ヽ　 .',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 } /　　　　 !　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　{　　　　 }　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　し'　　　　 |　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　し'　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /






　口の中にくわえこんで本格的に味わいはじめる。
　乳が出てくるわけではないが、そこから何かを吸い出すように口を動かす。
　手で握る胸も、下から絞るように動かす。
　誰に教わったわけでもない、本能的なその動きを氏真は呆となった頭で繰り返していった。

117： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:16:20 ID:8ZLcM7PE0
　　/.:.:/..: /.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:､.:.:.:.:.:､.:|｀ii
　/.:.:/.:.:/.:.:.:/.:.:.:.::.:.:／..:.:.:.://∧i i.:.:.:.:.:ヽ.::i:.:Vi　i|
. {://.::.:/.:.:/.:.:.::.:／.:::.:.:.:.:/ ｨ/~＾''''|.:.:.:.:.:.:.:i.:i.::./　|
..{/.|;;ｲ.:.:.:/.:.::.:/.:.:..:_,, '.／//　　 　|.:.:.:.:.:.::i.:ﾚ'}
.{i .|:/i..:.:i;;;;,ｒｪｰ'''´~／　ｨ'´　　　　|.:.:ｉ.:.:.:.::i.:iﾉ|
　 .{i | i:::i f /ｒﾃﾒ､'　／　＼__　　/|.:.:i.:.:.:.:i.:i:;/
　　i,. {ヽ.:i|'´.{ｿ::ｿ　　　 "''ﾃ=,ﾐ-/.i.:.:i.:.:.:/.:.:|'
　　 ｀|:ヽ;;;|　''ー'　　　　　.{i::: ﾃ}､///:.:/..:::.|　　　　　　　　　　「あ、あ、あ、あ」
　　　.|ヽヽﾄ 　,.　　　　　 ､{i:;;;`ｿ// ,ｲ/.:.:::.:|
　　 ,ﾉ,--､::＼｀.　,_　　　　 ｀^'´'/／i/i.::.:::::ト､__
　/´　　　.ヾ:::.｀i ､. 　　　　　_／　 i.:.:i.:.:.:.:.:|　　｀ヽ,
./　　　　　 ｀;::.:.}　｀ー 　' ´　　　_i.:.:.:i.:.:.:.:.:ﾚ　　　 }
'　　　　　　　.｝:.:|｀ー､_　 i　,ｒ '''´/i.:.:.:.:i.:.:.:.:|　　　　|
　　　　　　i　 i:.:.i､　､　　 ｀´　 ./:ハ.:.:.:.:i.::.:.:}　　　 .|
　　　　　　 } .}:.::} ヽ､　,　　　 .//　 ｀‐"_:i:.:.:.:.}　　　|
,　　　　　　 .};,;,/　　　　ヽ,　 //　　　　　｀ー;:}　　 .|





　言葉も膨らみからもたらされる快感に声を断続的に漏らす。
　性感と似てるようで微妙に違う感覚に胸が熱くなる。
　氏真がしゃぶる事で、本来の機能である乳をつくる働きが動き出してるのかもしれない。
　痛みとは違う、かといって快感とも言えないものだが、それらとは違った気持ちよさをもたらしてくる。
　どう反応して良いのか分からないまま、言葉はそれでも気持ちよさに乱されていく。

118： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:16:33 ID:8ZLcM7PE0

＼ 　 　 　 　 ゛　　　　　　　　 　 　 　 　 　 lン'"´　.、　　／゛
　 ＼　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｌ　ｌ゛
　　　＼　　　 ./　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 -∨
　　　　　ｌ　　 .!.,．　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀'-､
　　　　　 ｌ　 ,ｉ″　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀-､
（（　　　　　ｌ.i′　 ::::､::,::　 　 　 　 　 !　　　　　　　　　　　 　 ::::ヽ
　　　　　 　 l　　　:::ﾞ''′　　　　　　 .,!　　　　　　　　　　　 　 :::::::/
　　　　　 　 ｌ　　　　　 　 　 　 　 　 / 　　.､　　 　 　 　 　 　 　 ｝
　　　　　　　ヽ　　　 　 　 　 　 　 /　　　　 ＼　　　 　 　 　 　 /
　　　　　　　　ﾞ!i、　　　　　　 _／　　　　　　　＼、　　　　　 _./
　　　　　 　 　 ｌ｀''――‐''"゛　　　　　　　　　　　｀ﾞﾞ'┬ｰ'''″
　　　　 　 　 　 ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　　　　　　　））
　 　　　 　 　 　 !　　　　　　　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　/
　　　　 　 　 ／　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /





　氏真の動きに合わせて身をよじり、大きな胸が弾む。
　手と口でそれを味わってる氏真は、そのたびに動きを中断して見入ってしまう。








　　　　　　　　　ヽ丶ｨ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`丶
　　　　　　.　-−- γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'ヽ
　　　　／::::::::::::::::::::::`::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、
　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ
.　　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|＼ｨ:::: ﾒ::::::::::::::::::::::＼ィ
.　ｌ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ｌ:::::::::::::::＼::::::: 〆 ＼::::|＼::::::::::::::::::::::_＞
　ｌ::::::/:::::::::::::::::::::::::::::ｌ　＼:::::::::::::|.＼　 ,,,;;ｨ=≦≠＼》::::ｌミヽ::::＼___
　ｌ::::/|:::::::::::::::::::::‐‐-ｌ─X´＼:::::::|　　≧'´　　　　　　|＼}　 } <／　　　　　（本当に大きな胸だよな）
　ｌ/　|::::::::::::::::::::::ﾊ::::|　,,,ｨ≦　＼.|　　　　　　　　。　 j∧　 ﾉ　 ＼
　|　　|::::::::::::::::::/　 {ｌｨゞ"　　　　　　　　　　　　　u　 }ゝィ／　￣￣
　　　　ｌ::::ﾊ│::::|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ´'
　　　　ヽｌ　ｌｌゝ::|ヽ　u　　　　　　　ｌ~｀丶 　　 　　 /
　　　　　　　ｌV_ 人　　　　　　　　　＾　　　　　　ｲ
　　　　　　　　　　　丶､　　　　　　　　　　　,♂
　　　　　　　　　　　　　　´　ゝｰ一　七ゞ´　ｌ＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　/´|/　　＿　 　ﾍ/　/ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　八　|＼〔三　〕/ ./　/:::::::＼




　大きいのが好きな氏真ではあるが、この規格外の代物にはいつも驚いてしまう。
　もみごたえ十分、思わずしゃぶりつきたくなり、いつも理性に揺さぶりをかけてくる。
　初めて目にした日の驚きはさすがに卒業したが、感動が消えたわけではない。

119： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:16:57 ID:8ZLcM7PE0
　　　　　　　　　　　　　 ／´｀＼　　　　　　　　　　　　　　`　 ､::j　　 |:::::|::::::::::::|::::::::::::::::|:::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　_,.イ　　 　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　` ＜、:::|:::::::::::|:::::::::::::::::|:::::::::::::::::
ヽ　　　　　　　　 '′　`　､　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ` ＜:::::|::::::::::::::::::|:::::::::::::::
　＼　　　　　　　　　　　　　`　､　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ､:::::::::::::::|:::::::::::::::
　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　 `　 ､　　＼　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ:::::::::::|:::::::::::::::
　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　 `　 . ＼　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 V:::::::::::::::::::::::
　　　 　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ヽ.＞､　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 V:::::::::::::::::::::
　　　　　　　　`　、　　　　　　　　 　 　　 ,. 　　 "´　 ＼　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 V:::::::::::::
　　　　　　　　　　 `　、　　 　 _,.　　　"´　　　　　　　 　 ヽ　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 '.:::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　 ヽ,.r':.:.!　　　　　　　　　　　 　 　 　 ､　　　　　　　　　　　　　　 |:::::::::
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 Y:.;ﾂ　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 '.　　　　　　　　　　　　 　 |::::
　　　　 　 　 　 　 　 　 ,. ｲ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 '.　　　　　　　 　 　 　 　 !
　 　 　 　 　 　 　 r,.ｧ'´　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ;
　　　　 　 　 　 　 y´ 　　 !　　　　　　　　　　　　 　 ;　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /
　　　　 　 　 　 　 |　　　　'.　　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　 !　　　　 ヽ　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /
　　　 　 　 　 　 　 '.　　 　 　 ヽ.　　　　　,.　'´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　 　 　 　 　 　 ､　　　,. '⌒ ￣￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／
　　　　　　　　　　　　 ヽ.／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　 　 　 　 　 　 　 　 ;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／
　　　　　　　　　　　　 i　　 ｀ヽ　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／
　　　　　　　　　　　　 |　 　 　 '.　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／
　　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 '.　　　　　　　　　　　　　 　 /
　　　　　　　　　　　 　 !　　　　　 ヽ、　 　 　 　 　 　 　 　 /
　　　　 　 　 　 　 　 　 '.　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |





　手にしてみればありあまる大きさに驚愕し、
指を動かせばどこまでも柔軟に応えてくる。
　下を這わせばくすぐったそうに、そして気持ちよさそうにもだえ、
先端を弄ればすぐに反応してくれる。
　この胸だけせめてるだけでも満足してしまいそうになる。
　さすがにそれでは股間がおさまらないので最後まで全部やるのだが、
言葉は氏真の責めにたえられず何度も胸だけでいった事がある。
　元々敏感なのだろう。
　おかげで色々と楽しませてもらってるが。
　自分が気持ちいいのも大事だが、相手が悶えるところを見るのも楽しい。
　男というのはどうにも因果な生き物である。
　そんな男の一匹である氏真にとって、何をしてもすぐに反応してくれる言葉は
かわいいことこの上ない。


　────やりすぎで泣かさないかぎりは。


　この点では二人の相性は最悪といって良いのかもしれない。
　言葉は感じやすくすぐに限界を向かえてしまうし、
氏真は調子に乗ってついついやりすぎてしまう。
　おかげで言葉はいつも限界まで追い詰められるし、
涙ぐむ妻に氏真はいつも平謝りをする羽目になる。


　今日も例外ではなく、氏真はついつい言葉の胸を弄び過ぎてしまう。

120： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:17:14 ID:8ZLcM7PE0
　　　　　　　　　　　　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
　　　　　　　　　 　 ／:::::::::::::}｀ヽ|ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
　　　　　　　　 　 /::::::::::::::::::::ｌｰwiv｝:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::∧
　　　　　　　　　/::::::::::::::::::::::::ｌ　　　ｌ::::|i:::::::::::::::::::::;:::::::::::::::::∧
　　 　 　 　 　 /:/:::::::ｌ::::::ﾊ::::::ｌ　 　 ｌ:::ｌ !:i|:::::::::::::::::}::::::::::::::::::::}
　　　　　　　　i!/{::::::::ｌ:::/　}:i|::ｌ ー-ｌ:::l_j::| ∨::::::::::::!:::::::::::::::::::ｌ
　　　 　 　 　 ｛{ .ｉ::::::::ｌ/、 !:ｉ|::l 　　ｊ:/_ !:| ゛∨::::::::::|:::::::::::::::::::!
　　　　　 　 　 ':, ∨:::::ｌ! .ｿ/ !:ｌ 　´忙示抃　}:::::i::::彳ヽ::::::::::::i
　　　　　　　　　ヽ.∨:::i:!伝. ｌ/　 　 つ_ｒ }　 |:::::i::::::ｌヽ }:::::::::::|　　　　　「う、ひぐっ……」
　　　　　　　　　　　 ﾍ从i,ﾉ/　　 　 ゞ-‐' 　 !:::/::::::ｌ7./::::::::::::|
　　　　　　　　　 　 　 　 <　　 　 　 　 　 　 !/:::::::::ｌ'´:::::::::::::::|
　　　　　 　 　 　 　 　 　 lヽ　_　　 　 　 　 /::::::::::::!:::::::::::::::::::l
　　　　　 　 　 　 　 　 　 |::::｀ 、｀　　　　 /::::::::::::::l:::::::::i:::::::::::!
　　　　　 　 　 　 　 　 　 |::::::::::｀ ｰ....ヽ´/::::::::::::::::ｌ:::::::::i::::::::::::!
　　　　　 　 　 　 　 　 　 |::::::::::::::::::ｉ|::::'/::::::::::::::::∧:::::/::::::::::::::!、
　　　　　 　 　 　 　 　 　 |:::::::::::::::::!_ｌ:/:::::::::::::::::/￣∨:::::::::::::::::! ヽ、
　　　　　 　 　 　 　 　 　 |::::::::::::／／::::::::::::::::/_ ,.. _ ＼:::::::::::::::i 　 ＼
　　　　　 　 　 　 　 　 　 |::::::／／::::::::::::::::／::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::!　 　 ＼
　　　　　 　 　 　 　 　 　 |／ ./::::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::!　　 　 ヽ
　　　　　　　　　 　 _, 、／　　{::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::i
　　　　　　 　 　 く´ 　 >、　　从:::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::!　　　 　 }
　　　　 　 　 　 　 ゝ ｲ:::::＼　　 ヽ:{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ::::::::::::::::::::i　　 　 /





　涙ぐんできた女房の声に、氏真は「あっ」と思った。





　　　　 　　　　　　＿__
　　　　　 　 　 . ::::::::::::::::〃⌒ヽ､
　　　　 　 　／::::::::::::/::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　/::/:u:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　|:/:::::/:::::::::::::::::::::u:::::::::i､::l
　　 　 　 ､:|::::/:::: ー l:::::i ー ::::::ハﾉ　　　　　　　「ごめん、やりすぎた」
　　　　 /'　!: !::/（○）|ﾉﾉ(○）ﾄ､
　　　　,ﾞ　 ／ )|i　　 　ｊ〉u 　 ﾊiヾヽ､
　　 　 |／_／｀ ヽ u.　＿　 ｨ:} 　V:::::ヽ
　　　 /／ 二二二7　　 ／u'　__ /:::::::/｀ヽ
　　　/'´r　-―一ｧ‐ﾞＴ´　'"´ ／::::／-‐ 　＼
　　 / // 　 广¨´ 　/'　　 ／:::::／´￣｀ヽ ⌒ヽ
　　ﾉ ' /　 ノ:::::`ー-､___／:::::／/ 　 　 　 ヽ　　}
_／｀丶　/::::::::::::::::::::::::::￣`ー-{:::...　　　 　　　ｲ






　謝って言葉をなだめる。
　下手するとここで全てが終わってしまうので迂闊な事は言えない。
　とりあえず動かしていた手を止めて、胸にやってた手を頭にのせる。

121： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:17:28 ID:8ZLcM7PE0
　　　　　　　　　　　　ｒ-､　 ｒ- ー､
　　　　　　　　　　　　ヽ　｀ヽ-.､　 ヽ _
　　　　　　　　　　　　　 ヽ　 ヽヽ 　 ヽ｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　 ',　　`''　　　｀ﾞ　 ｀ ー､
　　　　　　　　　　　　 　　 }　　　　 　 　 　 　 　 ',
　　　　　 　 　 　 ,- 、　　｜　　　　 　 　 　 　 　 ',
　　　　　 　 　 　 ',　 ',_　　ｌ　　　　　 　 　 　 　 　 ',
　　　　 　 　 　 　 {　　 ` -'　　　　　　　 ,.-‐――┴- ､
　　　　　　　　　　 ｀ヽ.　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　＼　　　/　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ヽ､/　　　 　 　 　 　 　　 　 　　　 ＼
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　　 _,.-‐ '''''''ヽ　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 {　　　　　　　 , '　　　　　　 ＼　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　 　 　 　 /　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼.　 　 /　　　　　　　　　　　 ﾞー―-





　とるに足らない他愛ない行為だが、こんな事で簡単に気持ちはほぐれる。
　言葉との触れあいのなかで会得したささやかな発見の一つである。
　再開できるかどうかは分からないが、まずは言葉を落ち着かせねばならない。
　その言葉が、頭におかれた氏真の手を握る。
　握ったその手を、自分の胸に持ってきて、氏真に握らせる。





　　　　　　　　　　 ヘ
　　　　　　　　　　 ⌒ヽ）
　　　　　　　　　. ――-''"￣｀ﾞ''ｰ-､
　　　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　 　 /ﾉノ/／|::::::::.ト､::::::::､::::::::l
　　　　　　/i/::::::!|::.|::|:/:::ヽ､::::ヽ:::::l::::::l
　　　　　　|/〃;;{_{ノ　v　｀ ｀ヽ: ､ ﾄ､ :|::>
　　　　　　 |ﾚ!小ｌ ○　u　　○ヽ:;;j|Y ::::ｱ　　　　　　「え？」
　.　　　　 　　　　|⊃　､_,､_, ⊂⊃j:::}:｝/ﾘヽ
　 　 　　　　　　　ﾍ　　ゝ._）　u　/::ﾚ':/ﾚ
　　　　　　　　　 _ ., ＞,､ __,　イｧ ｲ/
　　　　　　　 　　ヽ._,.ｨ7!_/ヽ/／ヽ､
　　　　　　 　 　 ／i::::!ﾑ!ヽ!/:::／:::::::ヽ





　驚く氏真に言葉は潤んだ瞳を向ける。

122： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:17:38 ID:8ZLcM7PE0
　　　　　　　　 　 　 _ ,.　--　 ､.
　 　 　 　 　　　,　' ´　　　　　　　`　､
　　　　.　　　／　　　　　　　　/::..　　 ＼
.　　　　　　/　　　 .:/　　:/　:/ｉ: ｉ::ヽ　＼.`.
　　　　 　/　 :.,: : :/ :/ :/ :::/ｉ:.ｉ:.|"ヽ.ヽ: :ヽ ヽ.
　　　　 　ｌ　　:/ ::/ :/ :/ :::/ |:ｉ|:.| ＿|:.ｉ: ｉヽ:ヽ ｉ
　　　　　 | / /: : ｉ: ｉ :_;.斗- //ｉﾉ´ __|:.ｉ: ｉ ハﾊｉ
　　　　　 ﾚ　|: :ｉ :|: ﾚｉ |;/__ /' /　ｒﾃﾄ/|:.ﾊ|　ﾘ
　　　 　 /　 ｉ: ﾊ.:| | ﾚﾁ乏.　　　 ﾋｭﾘ .ﾚ: |./　　　　　　「大丈夫だから」
　　　　/　/ :ヽ|: ﾘ ﾚ＾ﾋこﾘ　　　　￣｀} :｜
　　　//./　: : ｉ: :ヽ ﾄ､￣´　　　`　"",.ｲ :.ｉ:ヽ
　　 /: :/ :　: : ｉ: : : ヽ}｀ "" 　´ ′,.ｨ'ｧ | :.ｉ: : ＼
　　 l/ : / :　: : ｉ: : : : :|　 ｀'　Ｔﾆ_ｉ ￣:ﾄ|　　　ヽ
.　　　l /,: : :ｉ: : : : :／　　　　　　__￣| ￣￣`ー‐- 、
　　 /::　ｉ : :レ⌒` 　 ＿__｀¨^ﾏ_ﾘ ／　　　　　　　｜
.　　/:: :ｉ : /　　　　　　　　｀　ｰ　 ′　　　 _j_　　　ﾊ‐┐
　　 / :ｉ :｜　 　 　 　 　 　 　 　 ＼ /´ 　 　 ｀ヽ.人｀フ
　　 l: :ｉ :！ 　 　 　 ∨　 　 　 　 　 ヽ　　　　 　 'vイ
　 　ヾ :i.: '.　　　　　 !　　　　__　　　　 '.　　 _＿__,Ｌ|_





　言いながら氏真の手に自分の手を重ねて力を込めていく。
　あわせて動く氏真の手が、言葉の胸を柔らかく握った。
「言葉？」
「いいから、お願い。
　……気にしなくていいから」
　続けて構わないという許諾の言葉を口にする妻。
　それに思わず乗りそうになるが、一方で慎重に動こうとする氏真もいる。
　言葉の台詞はありがたいが、だからといって思いっきりやってしまったら大変な事になる。
　荒れ狂う自分の姿を想像し、かつこれまでの言葉の悲鳴を思い出して躊躇する。

123： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:17:52 ID:8ZLcM7PE0
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 _,.- ' ´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ､
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,.-''".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ 、
　　　　　　　　　　　 　 　 ／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
　　 　 　 　 　 　 　 　 ／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀、
　　　　　　　 　 　 　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
　　 　 　 　 　 　 　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::./.:.:.:.:.: /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ.:.:.:.:.:.丶:.:.:.;
　　　　　　　 　 　 /.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:/.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:iﾍvwv i.:.::ﾍ.::丶.:丶:i　!
.　　　 　 　 　 　 ｲ.:.:l.:.:.:.:.:/.:.:.:.i.:.:.:.:.:./:.:.:.:/.:/|.:.:ﾄ.:|　|　 |.:ﾄ.:.:.ﾄ､.:.:丶　.:i.:.:|
　　　　 　 　 　 /.|.:.:l.:.:.:.:/.:.:.:.::.:.:.:.:.:/.:.:.:/.:/　|:.:.|i:.|　| 　|.:| |:.:i.:.:i.:.:.:i.:.:i:.:.:.:|
　ο,　　　　　 7_.|.:.:l.:.:.:.:i.::ｉ.:.:.::.:.:.:.:/.:.:/.:/　　|:.:l l:|　| 　.|.:| |:.:|､:.i.:.:.i.:.:i.:.:.:.:|
.　　　　　。 　 |　|.:.:l.:.:.:.i.::ｉ.:.:.::.:.:.:/i　/_,斗ｒ-ﾅ:ﾘ l:l｀ﾅｰ-ﾄj､|:.| j|:|.:.:i.:.:i.:.:.:.:ﾄ、
　　　　　　　　|　|.::l.:.:.:.:.i.::.ｉ.::.:.:.:i|ｒ才',/　　 /:/　ﾘ/　　,'/ ~ﾘ｀ﾒﾘi.:.::,i.:.:.:.:.i| |i　　　「いいから、ね？」
　　　　　　　　',　|.:l.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:_,i|ｭ=＝ﾐ=</:/ 　ｿ　>≠==ｭr,_　ﾘ.:.:.:.:.:.:.:.i:.:| |ｉ.
　　　　　　 　　　 |i.:.:.:i.:.:.i:.:.:.:.:.:ﾊi::。::℃} ,ｨ' 　,/　 ／{''､::::℃）ﾒｲﾘ.:.:.:.:.:i.:.:|　|i
　　　　　　　く_〕　 ﾍ.:.:.:i.:.:'､..:.:.:| ﾄ､::: ン} ， .,/　　　ｃヒｒ ン/_//.:.:.:.:.:.:i.:.:.:| 　|i
　　　,r-、° 　　　i| ,ﾍi Y.:.:ヽ､.:Y'''＾ﾞ＾~　　　　　　　　　　￣/ｲ.:.:.:.:.:.:i.:.:.ｉ:.:|Ｘ |i.
　　　ゝ-'　　　　　i| i　ilｲ.:.:i.:.:.:.:.トヽ//〃 　　,.i　　//〃_,.／イ.:.:.:.i.:.:i.:.:.::.ｉ:.:| ＼|i
　　　　　　　　　i|　i /.:.:|.:.:i:.:.:.:.:.|: ＼､_　　　 _｀ __,　　　__..イl´.:.:.:.i.:.:ト、.:.:ｉ ﾄ　　|ｉ、
　,、　　　 　 　i|　 i /.:/:|.:.:i:.:.:.:.:.|: : : : ￣ :｀7. .‐.一'´￣ : : :/.:.:.:.:.i.::7: :ヽ.: ｉ ﾄ　　 |ｉ＼
　´　 　　　　i|　　i /_/:_|.:.i.:.::.::.::ｉ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/.:.:.:.:.:.i.::|_,:-┴亠''‐ 、 |i　ﾍ
　　　　　　 i|　 i／´　 ｿ.:.i.:.:.:.:.:.:ﾄ、.:,イ::⌒::Ｙ"￣~＼_: : :ﾉ.:.:.:.:.:.:i:.::ｊ 　 　　　　　 ヽ|i　ﾍ
　　　　　　i|　 /　　　ｲ.:.:.i.:.:.:.:.:ｿｲ´: : : : : : ﾍ､⌒'ﾍ'､）r ７.:.:.:.:.:.:i..:.:j　　　　　　　　　l,i　ヽ.,r'⌒'’
　　　　　 i|　 ,'　　　　|.:.:.:i:.:.:.:.ｲ: : : : : : : : : : ﾍ,￣¨',_l 　|.:.:.:.:.:.:i.::.:j　　　　　　　 　　 |　　ﾄ,　 　 ,
　　ο 　ｉ| 　.|　　　　.|.:.:.:.i.:.:.:.:|: : : : : : : : : : : '》ヽ､丿　.|.:.:.:.:.:.:i.:.::|　　　　　　　　　　|　´ ' ｀'ｰ'’
　　　　　ｉ|　 .|　　　　 |..:.:.:i:.:.:.:|: : : : : : : : : : /((_ｿ丿 　 |.:.:.:.:.:.i.:.:ｉ|　　　　　　　　　　.|　ﾉ
　　　　　 il　 |　　　　 ﾄ､..:.:i:.:.:ｌ: : : : : : : : : :/　)）^ 　 　 ﾄ、.:.:.:i:.:i:|　　　　　　　　　　 |





　二の足を踏む夫の背中を、言葉はやさしく押す。
「いつも遠慮してるでしょ？
　でも、今日はいいよ。
　────私も、どうなっちゃうのか感じてみたいし」
　そういって言葉はあらためて身を開いた。

124： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:18:04 ID:8ZLcM7PE0
　　 　 　 　 　 /　　　　: : : : |: : |`ト＜l.i.:.:::i.::.:|
　　　　　　　　l　　　　/: : :/|: :/ :|｀｀＾ﾞ|.:ﾄ.:::::::::|
　　　　　　　　| |　　　l/: : /　|:/ |: ! 　　|:l .:::::::|
　　 　 　 　　 | |　　　l:| /='7/ /:/`‐=_从:.:ﾄ!.:::l
　　　　　　　　､ヽ　　 |ｨ≦=` //　'Z≧_｀/ .:::|:::ﾄ､
　　 　 　 　　　.i| ＼　{ｲｆ:::ﾟl:!　l/　　1ｆ:::ﾟ}.::　 |:::| ヽ
　　　　 　 　 　.:ﾄ､　 ｀ヽこﾉ 　 　 　∟ﾝ |.::.　|::::|　｀､
　　　　　　 　 　|::|　　 :|yｚ　　i　　ｘｙｚ /:.:::.　|:::::|　　＼　　　　「ほら」
　 　 　 　 　 　 |:::|　:ﾄ.::＞､ ／`ｰ１ 　 ／:: 　ﾄ､:::|
　　　　　 　 　 |;:ｲ　 |____ ／／!　ﾑVrく !.::. ｜|.:.::|
　　　 　 　 　　| 　 川 ／／ / 　　ﾑV　|.::　 |:TTﾆﾆヽ
　　　 　 　 　　|　 ｲ／／　 /_ 　 　 ﾑV.:::.　|::j |　　 ﾑ
　　　　　 　 ,＞┴く く　 　＿_＞､ 　 ﾑ＼j__丿|　　/ l
　　　　　　/　／/　У ィ´　 　 　 ＞､ ｊヽ＼ メ、 / , |
　　　　　./／　/,rく＜ 　 ｀　　　´ 　 У 　　',　ﾑ　/ |
　　　　　l l⌒i l/　　`k　 　 ; ,'　　 ,g'＾　',　　 ｌ　ilﾚ 　|
　　　　　l l 　l l　　､　 `k　/ i 　,g'^` ｀ヽ}　,　l　il| 　 |
　　　　　 ∧ﾉ l　 　 ヽ　 》､__ゝ仆､｀　　 |　,　|　ﾘ　　|
　　　　　　 li　ﾄ-　　　 У 瓜i八 __＿,　 |　i　|　' 　 /
　　　　　　 ｌi ム__＿,∠ イ￣￣ヾ≦,　　|　l　ﾚ′ / !
　　　　　ﾄ､jﾚ'´ i￣´　　　　 　 　 ｀ｰ---r' l / 　 /　|
　　　　　ゝｲ　　ｌ　　　　　　　 　 　 　 　 i　|′　/　 j
　　　　　〉,　 　 |　　　　　　　 　 　 　 　 ﾄ､|　∠ィ　{
　　　　　//>,_　| 　 　　　　　　　　 　 　 |i/| ニユ＿｝
　　　　　/////＞､　　　　　　　 　 　 　 |　l ￣￣｀V
　　　　　////////ﾑ　　､_, 　 　 　 　 　ヽ 　 　 　　＼
　　　　　/////////ﾑ__　　　　 　 　 　 　 ＼　　　　　ヽ
　　　　　////////////＞､＿＿＿＿____　　V　　　 ＿j





　腕を広げ胸をさらけ出す。さそいの言葉と媚態に氏真の頭がくらくらする。
拙いながらも明確な誘い。昔通った色町の女には遠く及ばないにも関わらず、、
氏真の理性を崩壊させていく。
　普段決して見せないその媚態に、氏真も知らずしらずひきよせれていく。

125： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:18:24 ID:8ZLcM7PE0
　　　　　/　　　　　　　　　　　　　 ヽ丿　ﾉヽ､　　ー::.'"´　　　　　 ,.:　　　　　　 ヽ:;;:.　　　　　..:::'　　r'⌒ヾｰ､
　　　　,.'　　　　　　　　　　 　 u　 　 ﾞ､'´＿..バ:ヽ､　　　　　　 ,.イ´ 　 　 　 　 　 ヽ:;;:.　:.　　　　　　 | ､　　ヽ.`
　　　 ,'　　　:　　　　　　　　　　　　　　ヾ､__...::く　　｀ヽ..__,...::'"ヾ 　 　 　 　　　　　ヽ:;;:.　 :.　 　 　 　 ヾ:､
　　　 i　 　 J　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ヽ._.ﾉ　 .:　　i　　　'"　　　 　 　 J　　 　 i:;;:..　　　　.:::/⌒ヽ._）
　　　 ',　　　　　　　　　　　　　　　 ,...:-──-ﾞ- ､　.:　　!:.　　　　　　　　　　　　　　 ヽ:;;:.　　　..::ヽ　　　　　　「ああ……」
　　 　 ﾞ､　　　　　　 　 　 　 　,.:'"´.:,:-､:::::...　　　　｀ヽ､　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾞi:;;:.　　　　 ｀ヽ
　　／　ヽ　　　　　　　　　 ／　..::::（.｀　:::::::...　　　　　　ヽ:...　　｀ヽ､　　　　　.::　　　　　i:;;:.　　　　　.::ヽ
.／　　 〈:;;..ヽ､　　　　　　/　　　..::　...:::::::::::.　　　　　　　　ヽ:..::...　　｀ー-‐'"´　　　　　　 i:;;.　ヽ　　　...:::ヽ､
'　　　　 |:;‐-.､__＞─一;'　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾞ､:..　　`,:　　　　　　　　　 　 i:;;,::':"　　　　　.;:}`::..
　　　 　 l:;;::... 　　　／ヽ!　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 _ ',:..　.:'　　　 　 　 　 　 　 　 i';;:.　　　　 　 .;;.'
　　　　　`i:;;ー-‐'"　,.ｲ ',　　　　　　　　　　　　　　　　　　i´.:;|　 /　　　　　　　　　　 　 　 i:;;:.　　　 　 .;:/
　　　　　　ゝ､:;;..__／　ﾉ ﾞ､　　　　　　　　　　　　Ｊ　　　　 i　.:;! ,'　　　u　　　 　 　 　 　 　 i:;;:.　　　　.;:/
　　 　 　 　 / ヽ:＿／　　|ゝ.　　　　　　　　　　　　　　　　,!　.;i !　　　　　　　　　　　　　 　 !:;;:.　　　.;:/
　　　　 　 /　 .／　 ,!　　 l:ﾞ､ヽ､　　　　　　　　　 　 　 　 /　 .:;{:i　　　　　 　 　 　 　 　 　 /:;;:.　　.:;;:/　u






　先程より乱暴に、ためらいなく胸にしゃぶりついた氏真は、
思うがままに言葉の胸をこねくり回していく。
　気遣いはあえて後回しにし、本能と煩悩を優先させる。
　



　　　　 　 　 　 　 　 ＼　　　 ＼　　　|ﾊl : :l:.∧　　　 「⌒ヽ　　　,.ｲ : !/:/: : :| Ｖ⌒}
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼ 　 　 ｀ 　 . _八: l/:/:＼　　ヽ　 ﾉ　 ／:厶ｨ :∧ : : | 'イf⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　　 　 ＼ 　 　 　 /: /ベ《ｰ ､:_｀ト　. __,. ｲ: : : :/: :/ : ',: :/　 !'|/⌒}
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　 /: /　　　＼　 ﾉ　　　　 ヽ:__/: :∧: : :V　　　７´／
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼/: /　　　　　 ヽ　　 　 ＿, ／／￣｀ヽ:{ 　 　 ‘´　/:
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /: /､ヽ　　 　 　 　 ／´　／／　　　 　 ｉ|　　　　／ : :
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /: /:/j/　　　 　 　 　 　 /／　　 　 　 　 l|　 　 ∧＼: :
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 i: /:／　　　　　　　ﾉ 　 //　　　　　 　 　 j　　 / : ヽ. ヽ
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /|ﾘ'　　　　　　　 ／　　//　　 ⌒ヽ　　　　′　 !: : : : :＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 /r:!|::: 　 　 　 　 /　 　 ｲ/　　 、　　 '　　　′ 　 !＼: : : : :
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /:,ﾊ{{　　 　 　 　 ′　 　 l{　　　 ',　　 ﾊ 　 '　　　 | : : ヽ: : :
　　　　　　　　　　　　　　　/:/ ,ﾊ＼　　 　 　 { 　 　 ::r;::　　　 }　 /: :'， ｉ　　　｜: : : |'，:
　　　　　　　　 　 　 　 　 /:/ /: : ＼ ＿_　　　'､　　 　 　 　 . ′/: : : :'. |　　　｜: : : | i :
　　　　　　　　　　　　　　{: {./: : : : : {　　　　　　｀　ｰ---‐ ´ ／ l : : : :ﾊ!　 　 ｜: : : | | :




　氏真の手の動きに合わせて言葉が体をくねらす。

126： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:18:35 ID:8ZLcM7PE0
　　　　　　　　　　　　　 ／´｀＼　　　　　　　　　　　　　　`　 ､::j　　 |:::::|::::::::::::|::::::::::::::::|:::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　_,.イ　　 　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　` ＜、:::|:::::::::::|:::::::::::::::::|:::::::::::::::::
ヽ　　　　　　　　 '′　`　､　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ` ＜:::::|::::::::::::::::::|:::::::::::::::
　＼　　　　　　　　　　　　　`　､　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ､:::::::::::::::|:::::::::::::::
　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　 `　 ､　　＼　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ:::::::::::|:::::::::::::::
　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　 `　 . ＼　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 V:::::::::::::::::::::::
　　　 　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ヽ.＞､　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 V:::::::::::::::::::::
　　　　　　　　`　、　　　　　　　　 　 　　 ,. 　　 "´　 ＼　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 V:::::::::::::
　　　　　　　　　　 `　、　　 　 _,.　　　"´　　　　　　　 　 ヽ　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 '.:::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　 ヽ,.r':.:.!　　　　　　　　　　　 　 　 　 ､　　　　　　　　　　　　　　 |:::::::::
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 Y:.;ﾂ　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 '.　　　　　　　　　　　　 　 |::::
　　　　 　 　 　 　 　 　 ,. ｲ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 '.　　　　　　　 　 　 　 　 !
　 　 　 　 　 　 　 r,.ｧ'´　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ;
　　　　 　 　 　 　 y´ 　　 !　　　　　　　　　　　　 　 ;　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /
　　　　 　 　 　 　 |　　　　'.　　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　 !　　　　 ヽ　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /
　　　 　 　 　 　 　 '.　　 　 　 ヽ.　　　　　,.　'´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　 　 　 　 　 　 ､　　　,. '⌒ ￣￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／
　　　　　　　　　　　　 ヽ.／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　 　 　 　 　 　 　 　 ;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／
　　　　　　　　　　　　 i　　 ｀ヽ　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／
　　　　　　　　　　　　 |　 　 　 '.　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／
　　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 '.　　　　　　　　　　　　　 　 /
　　　　　　　　　　　 　 !　　　　　 ヽ、　 　 　 　 　 　 　 　 /
　　　　 　 　 　 　 　 　 '.　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |




　長い髪が乱れ、胸が揺れる。

127： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:18:46 ID:8ZLcM7PE0
,::;!　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
.::;|::..　　　　　　　　　　　　,..---､_/
.:;;iヽ、::..　　　　　　　　,　/.::j:::::::ﾞｰ-..､
.;/ 　 ＼::..　　　　_....ｨー'..:::/..:::::::..　 ::.＼￣｀ヽ
/､　　　｀ ｰ,ｧ'"´フ")`ー-'　　　　　　　　｀ヽ::... ):､　　 ヽ、　　ｰ:.'"´　　　　　　 　 ／　　 ,i
　　｀ ｰ--〈:;;:..　,..- '"　　　　　 　 　 　 　 　 ヾ´　 i、　 　 `ヽ､.　　　　　　　＿_／r‐:､　 "!´
　　　　　　ヽ:／　　　　　　　　　　　　 　 　 　 i::..　|:.i､_　　....-=''"´￣￣￣.:　　::::::...　'､　:|
　 　 　 　 ,.'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｰr'.:::,!-'"´　　　　　　　　　　　...:::::::::::....ヽ.|
　　　　　,'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 '.::'´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　 ,'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,:':　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　 　 　 !　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,':　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ!`ｰ-､.＿
　　　　 !　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,:':　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i'"　　　　｀ヽ
　　／:;;:i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;'::　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 l
ァ':;;:.　 .:ﾞ、　　　　　　　　　　　 　 　 　　　;'.: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ヽ:.
':;;.　　　 .:ヽ　　　　　　　　　　　　　　　 .:,:'.: 　　　　.::＿、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /:ヽ|.:
　　　　　.::;;ヽ　　　　　　　　　　　　　 .:,.'.: 　　　　　（:..　 ｀ヽ､.　　　　　　　　　　　　　　　／ .:/.:i:
　　　　..:;;;:/.:ﾞ:､　　　　　　　　　　　　.:'.: 　　　　　　 ＼:;;::..　　｀ヽ､..　　　　　　　　 ..;..::':":;;.　/　:ﾞ!
　 　 ..::;;;:/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼:;;::...　　　` ｰ-､===ア'".:;;;:　　　　'　.:::j




　先端に吸い付き、





　　　　　　　　 ''ｌ　)l　　　 　 　 　 　 　 |　　　　'、
　　　　　　　　　 ﾞ'l l　　　　 　 　 　 　 │　　　│
　　　　　　　　　　 "'、.　　　　　　 　 　 ! 　 　 ｜
　　　　　　　　　　　 ヽ　 　　　　　　　　′　 　 |
　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　 　 　 /　　　　j
　　　　　　　　　　　　 弋 ﾞレ　　　　　　　　　 丿
　　　　　　　　　　　　 　 i ..ヽ、　　　　　　　　/′
　　　　　　　　　　　　　　ﾍ　丶､ 　　　　　　ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　＼　 ﾞﾞ''''　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　｀ゝ､＿.....ｒ"
　　　　　　　　　　　　　　　　/>､::ﾍ''‐｀''、
　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::冫::..:::::::::｝
　　　　　　　　　　　　　　 /::::::::/::ょ、:::::/
　　　　　　　　　 __..-ｰ''lぅ{'、_,,::`::''〉::::::;L_
　　　　　　　,..ｨ''´:::::::::::::::''｀ ''ﾆ と!弋 /‐::｀`ｰ､_
　　_,,--‐‐''ぅj∟:::::::::::::,..-'′:::::::｀::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ､
−´　　　　　 冖'::::ｒﾝ' =∟::::::::::::::::::」::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
　　　　　　　　　　.. ´　　　　　　　 −　　　　　　_ ｨJ｀｀ヽ..,,、
　　　　　　　　 ／ｿ　　　　　　　　 ｀ ┐　　　　｀｀　　　　　 ｀ﾞ'ヽ､
　　　　　　　　 −'　　 　 　 　 　 　 i　'、　　　　　　　　　　　　　 ’




　舌先で硬さを味わうと、それだけで股間の高ぶりが一段と増す。

128： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:18:56 ID:8ZLcM7PE0
::::::／::::::::::::/／::::::::::::::／／::::::／::::／:::::i:::::::::i::::::::::::::::l:::::::::::|
／::::::::::::::::/::::::::::::::::／´:::::::::／::／::::::::::::l:::::::::l:::::::::::::::::!::::::::::l
::::::::/´i::／::::::::::::／::::::,,,､,／:::::::＼,,∧:::::l::::::::,':::::::::::::::: ﾉ:::::::::;!
:::::/ ::::!/::／/:::::::::／ 　/::::::::::／´ ∨/::::i:::::/::::::::::::::::/i:::::::::/
:::::｀::::::／ ./::::::／ 　　/::::／,"￣ゞ"ﾒ:::::::!::/::::::::::::::::/　ｌ:::::/
:::／／ 　/::／ 　　　/／　　　 /;）/:::ﾍ::／::::::ﾊ::::::/ 　 ｌ:::/
/／'., ' , ∨　　　　 / 　 　 　､/ｿ/:::::／）ﾉ:::/ /::::/ 　　i:/
/ 　　ゝ 　　 　　　　 　 　 　 　 /::／i //:::/ /:／　　　/
　　　　 ﾍ　　　　　　　　 　 　／´ 　 ',/／／´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 '､
　　　　　　　　　　　　　　__　　　　　　_ゝ
、　　　　　　　　　　　　ヽ、_ゝ 　／ ´
;;',　　　／｀　､ 　　　　　　　　,　′　　　　　　　　（そろそろだな）
;;;;',　／ 　 　　｀`　､ 　 ,　"
;;;;;ヾi　　　　 　 　 　 `´
;;;;;＼＼
;;;;;;;;;;;＼＼
;;;;;;;;;;;;;;∧　＼




　頃合いよしとみた氏真は、火照って出来上がった体に
己のものを埋め込む事にした。
　潤いほぐれた体は、男を入れるには丁度良いくらいに柔らかくなっている。
　何より氏真が限界だった。
　これ以上の我慢は体と心に悪い。

129： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:19:07 ID:8ZLcM7PE0
　　　　　　 　　`''ｰ-､,ヽ /´ /:i　　　　　　　　　:::,,､--------､,''"´ヽ;;ヽ;;;;;::::::'ヽ::ヽ:ヽ::i.　::　　　　　 :::::::::::ﾉ::/'''
､　　　　　　　　　　 　`''"､_//i 　　　　　　　 ::ノ:::／::::::i::::i;;;::::::::::::i､::::'､::i､:;;;;;;::::;;ヽ:'､::::i　　　　　　:::::::::::/''":::::
''､,　　　　　　　　　　　 　`''ｰ､,_ 　　　　　::／::/';;;;､-‐:､:::ヽ::;;;;;;;;;､ヽ;;;;ヽ;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;i:i;;;;;'､　　　　　 :::::::::/:::
　　 `-､ 　　　　　　　　　　　　　`ｰ'''／`'ｰ''ｰ､__;;;;;;;_､-‐'''''"";;;;;;;;_,,,,,,､ -‐‐‐‐‐‐--､,,,,/ヽ　　　:::::::::::ノ :::
　　　　 ヽ,　　　　　　　　　　　　　　　ヽ､　i.　 `､ ヽｰ､;;;;;;;;;_､-‐''"´　 ::::::　　　　　　::::::~`ヽ､,,､､-‐'''"::::
　 　　　 　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　ヽ, '､､　ヽ '､ `､_　　　　　　　　　::::　　　　　　　 ::::::::::/:::::::
　　　　　　　ヽ::　　　　　　　　　　　　　 　`''"ヽ　i　`､ ヽ`'ｰ､ 　　　　　　　:::::: 　 　 　 　 ::::::/::
　　　　　　　　ヽ::: 　　　　　　　　　　　　　　　`､,i.　i`､,,i`''''ｰ､,_　　　　_,,､　　　　　　　　　 /::::
　　　　　　　　　ヽ::::　　　　　　　　　　　　　　 　　ヽ'´ 　　　　　`'ｰ､''"　　　　υ　　　　　ﾉ:::::
　　　　,､-‐‐‐--ヽ:::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　υ　　　　　ヽ､　　　　　　;;;;　　　::::::
　_､-''´　_,,,,､--､,,,,;､::::::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::`''ｰ　　　 ;;;;;;;;　　::::　　　:::
-'　　､-''"　　　　　 ヽ::::::::::::: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::::　 ;;;; ﾉ丶;;　 :::　　 ::::
´　／　　　　　　　　 `,::::::::::::::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::::　/ λヽ　::::　 :::
..,;'´ 　　　　　　　　　　ヽ::::::::::::::::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::;::: i;:;:/ ヽ;:i　,'::::
､i　　　　　　　　　　 　　ヽ:::::::::::::::::::::: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:'､';:::ヽ｀i/;ﾉ; ﾉ:::::::
　ヽ　　　　　　　　　　　　`､､::::::::::::::::::::: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::ヽ'､;ヽノ:,;'::: ::::::::
　　ヽ 　　　　　　　　　　　 ヽヽ､::::::::::::::::::::::: 　　　　　　　　　　　　　　　　 :::::::::::`､'､;;;'/::::::: ::::::::::::
　　 　ヽ　　　　　　　　　　　ヽ 　ヽ､:::::::::::::::::::::::: 　　　　　　　　　　　　　　　::::::::'`､:;;:: ::`' ::::::::::::::::::
　　　　 ヽ 　　　　　　　　　 　ヽ　　ヽ､::::::::::::::::::::::::::　　　　　　　　　　　　　;ﾉ::::::υ;ii;:::`;:::　 ::::::::::::::::::::::::::　　 _､
　　　　　　ヽ　　　　　　　　 　　ヽ 　 　ヽ､::::::::::::::::::::::::::::　　　　　　　　　　 :::::::::: :::::,i::::::､,ヽ:: :::::::::::::::::::::::_､-''"
　　　　　　　ヽ 　　　　　　　　-'''"ヽ､　　　`' ､:::::::::::::::::::::::::::::: 　　υ　　　:::::::::ノ':::/'-､,,::::::' ::::::::_,,､-‐'''"´
　　　　　　 　　ヽ　　　　　　　　'"´~ `"~^~^''ｰ`'ｰ､,,_:::::::::::::::::::::::::: 　 ::::::::::::::_､-'" 　　 ~^'''''''"´
　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　::::::::ヽ　~`''''ｰ--------‐‐''''"´





　いつも通りに開いた足の間に入り込み、先端を入り口にあてる。

130： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:19:18 ID:8ZLcM7PE0
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !､＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　 `ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　{ー-､.,,,,,＿＿＿＿,,. イ/ー､
　　　　　　　　　　　＿＿＿ゝ　　　　　　　　　 ,.イ
　　　　　　　　　　/　　　　/　　　　　　,.-､￣　/
　　　　　　　　　　ゝ､　　/　　 _,.,. イｲ/!　　ヽ/
　　　　　　　　 /　　　了　　'´　　　　|　',　　 ヽ
　　　　　　　　_レ-､　 |　　　　　　 ／|　　ゝ-'´i
　　　　　　　/　|　ノ　ﾉ　　　　　／　　!　　　　　i
　　　　　　　|　ゝ--く　　　　／　　　　 }　　　　　',
　　　　　　/ヽi_ノ　 !　　　　　　　　 / /|　　　　　 !
　　　　　　{ ｨ ＼_ノ　　　　　　　　/ /　|　　　　　　|
　　　　　ノ`ーー'　　　　　　　　/　/ 　 !　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　／　　　/　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　/　 /　/!　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　 / /　|　　　　　　　　　　i
　　　　　　　　　　　　　/　/　　!　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',　　　　　　　　　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　'





　おそろしく敏感になってるものは、それだけで発射しそうになる。
　女の体が男に与える快感の強さは異常なほど大きい。
　堪えるように先端に力が入る。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　＿|＿
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 ＼､　　　　　　 ヽ　　　　　 |＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ､　　　　　　 !　　　　　 ＿）l_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 iヽ　　　　　　!　　　　　　ﾚ´リ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |::ヽ　　　　　 |　　　　　　　/
　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　 }::ﾊ:!　　　　　|　　　　　／
　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　/,r'ﾑヽ　　　　!　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　! 　　　　　　　 〃´￣:.｀ヽ　　 !　　　|
　　　　　　　　　　　　 !　　　　　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ /　　￣|￣
　　　　　　　　　　　　　!　　　　　,.ｲ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼　　　￣）　　l_
　　　　　　　　　　　　　|　　　　　{=!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀)　 ￣　ﾚ´リ
　　　　　　　　　　　　　 !　　　　 {=!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ｲ　　　　　/　　／
　　　　　　　　　　　　　 !　　　　　ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／／ヽ　　　　　　　＼　　／
　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＞､＿＿__／ ／／　 ＼＿＿＿＿_ ／―
　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　 |-=二二／／　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　 　 ／　　　　　　|　　　　　　〃　　＿／　 ＼　　　／￣
　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　 ヽ　　　／'⌒　//´￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　 |　　　　　　 iﾄ、＿j
　　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　ﾄ､　　　　　 !| |＼＿＿＿
　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　｀ー−---
　　　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　／ヽ
　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　（　　 ＼
　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ ＿／＼




　それを堪えて先端で入り口をまさぐる。
　既に開いて潤っていた所が、更に開いて迎え入れようとする。
　それでも氏真のものより口は小さいが。
　かまわず氏真は体重をかけて一気に貫いていく。

131： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:19:28 ID:8ZLcM7PE0
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／'´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／―――---　､＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　 　 　 　 　 　 　 　 ￣　 ー　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　　`　　、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`　、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　,.　'´!　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.　- ' ´
　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　 ｲ-､　!　　　　　　　　　　　　　　　 ,.　' ´
　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　 /〉'ｰﾄ､!　　　　　　　　　　　　 ,.　'´
　　　　　　　　　　　　　　　/　　　 //ﾊ　iヽ!　　　　　　　　　　,. '´
　　　　　　　　　　　　　　 ',_　　 / 〃_ヽヽ ヽ　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　',￣`ー‐--､ヽヽ ヽ　　　　　　　 /　　ズプッ
　　　　　　　　　　　　　　　 ',　　　　　　ヽiヾ　',　　　　　 ! '´
　　　　　　　　　　　　　　　　!　　　　　　 ',! !　 !　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　!　　　　　　　i}i　　}　　　　 ,'
　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　 〃!　 /　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　 _,...ｲ/_/　./　　　　/　　　　　　　　　　　　 __,,....
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ´ｊ ／　 ／　　　　/　　　　　　　 _,,..-― ' ´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ´　／　　　　／　　　　　_,.　'´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ´　　　　　'　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　 ／







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　 　 　 　 ` ヽ　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　 　 　 　 　　　　　`ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /
　　　 ,.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /
　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /_,..
／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!´　 ,ｲ　　　　　　　　　　　　　　　　 _,..　-
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',_Y　!　　　　　　　　　　　　　_,.　 ' ´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',ﾄ、!　　　　　　　　　　 _,. '´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 } ヽ、　　　　　　ｨ　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄ、､　　　　　　! ／　　　ズズズズ……
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!ヾ ヽ　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',　}　',　　　　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',/　 !　　　　,'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!　 !　　　　,'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',_/　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',　　　　/　　　　　　　　　　　　_,.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',　　ノ　　　　　　　　 _,... - ' ´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',　　　　　　　　_,.　'´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ',　　　　　_,. '´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i　　　_,. '´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 i _,. '´

132： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:19:38 ID:8ZLcM7PE0
　狭い中を突き進んでいくのはそれなりの労力がともなう。
　子供のものかと思うほど窮屈な言葉の中は、相変わらず奥までいくのが大変だ。
　できれば一気に突き入れたいのだが、言葉の胎内はそれを許さない。
　そして、否応なしにゆっくりと動く間に強烈な歓待を受けることになる。





　　　　　　　　　　　　　￣ヽ､
　　　　　　　　　　_　,-─ ､,〉ゝ−-::...　、
　　　　　　　 ,..::´:::::ヽ:::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::`＼_
　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
　　　　　, ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　 /:::.／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　,/:::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ｌ
　 　 l::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ
　 　 |/|:::::::::::::/::::::::::::::::: ﾊ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ
　　　　|::::::::::::::::::::::::_:::/　ｌ:::::::::::::::::::|＼:::::::::::::::::::::::::::ｌ:::::::::|
　　　　|:::::::::::::::::::::::::/≧､ ｌ::::::::::::::::::| 　＼斗::::::::::::::::ｌ:::::::::ｌ　　　　　　 （……くっ）
　　　　|:::::::::|:::::::::/l::/ｲ⌒ﾞ`ﾒ::::::|＼::ｌィ千代`:::::|:::::::::ｌ:::::l〉ﾘ
　　　　|::::::::/|:: /　ﾘ弋､ _ﾉｌ　ヽ|　 ヽﾚ; __ｿ ｌ j|人:::::::ｌ:::::|
.　　　　|::::/　|:::fzlｌ　＾ー‐'´　　　　　＾　‐-'´　jｌノ:::::l::l::て
　 　　　|/　　ヽ.:::|ﾍ　　　　　　　　　　　　　　/ィ<"j ﾒ_／
　　　　　　　　　ゝ;八　　　　　　;　　　　　　/ｲ
　　　　　　　　　　　x > ､　　　ｰ ｰ　　　　ｲゝ:::｀＞-､
　　　　　　　　　〆::::;//ﾊ`　、　　　　 <´/　 ｌ）:::}:::::::::::::::` ､
　　　　　　　 ／/::::://　　＼ 　｀‘´　　 /　 /::::7::::::::::::::::::::ﾊ::l
　　　　　　 ﾉ::::/::::::《〈 ヽ／ﾍヽ 　　　／　 /::::/::::::::::::::::::::::/::::l




　なんとか堪えて奥まで行き着くが、そこから更に苦労がはじまる。

133： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:19:49 ID:8ZLcM7PE0
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 f
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 丿
‐､、　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　 ｀ゝ、　　　　　　　　　　　　　　　 〔
　　　 ﾞ ､　　　　　　　　　　　ヽ　　　 '、
　　　　 ヽ、　　　　　 　-= 　ﾉヽ、 ｒ_ 丶
　　　　　 ﾍ　　　 １ ’ _..-='"　､ `'t 　　ヽ
　　　　　　 ｌ　　　〈｀~~ ___r一''''ｰ- ┐　 ｀'、
　　　　　　 ゝ　 │ │'"｀ 丶　 　　 ﾞﾍ 、　ﾞ'、
　　　　　　 │　 ﾍ_/′　　　　 ‐　　　ﾞﾍ､ 　ﾞ ､　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　|　　 了　　　　　 、　 　　　弋　 丶　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　|l　 　lll　 　　‐　 弋　　"　　 卜　 ヽ　　　　　　　　　　　　　 男を逃すまいとするかのように、
　　　　　　　 1 ` 　!,　`′　　 ‖　　　　_,r│　　'、　　　　　　　 　 　 　肉穴は強烈な締め付けをしてくる。
　　　　　　　 釗　 弋　　　　　 ,l!ﾞ..一'‐''´　 ll　　 ﾍ、　　　　　　　　　　　 そのくせ表面は大小様々なうねりと
　　　　　　　　 ′　 ゝ､　　 _..‐′　　　　　 ヽ、　 丶　　　　　　　　 　 　ぬめりをもって男をくすぐる。
　　　　　　　　　ﾞ'､ 　　ﾞゞｌ 　　　　　　　　 ヽ │　　 1　　　　　　　　　　　動くのもままならない中で放出を強要される。
　　　　　　　　　　`'、 丶 |lｌ　｀' 　　　 　　　　 ﾞ 、　 '、　　　　　　　　　　 極端な話言葉の中は、入れて置くだけで
　　　　　　　　　　　 ヽ　　"┐　/　　　 ' 　- 、 　!　 ヽ　　　　　　　　　 勝手に放出出来るところまで昂ぶらせてもらえる。
　　　　　　　　　　　　 'l、　　ﾞｌ; ’ 　　 、ﾍ　　　　|l!　 丶　　　　　　　　　　気持ちよさという点では最高だが、
　　　　　　　　　　　　　1　　 ll 　 ′　ﾍ 丶 .. 　 ｀'、　 ヽ　　　　　　　　男の沽券という観点からは最悪である。
　　　　　　　　　　　　　│　　|1 ′　　　　ﾍ 　"　 ﾞ ､　 ﾍ　　　　　　　　　三擦半どころの話ではない。
　　　　　　　　　　　　　 │　 丶　 丶 '　　　'、　　 釗 . │　　　　　　　　 奥に行くまでの一突き、反往復だけで
　　　　　　　　　　　　　 ‖　 ∫　 ′ ヽ　　 ヽ　　　 ﾞl　 │　　　　　　　中だししてしまいそうになる。
　　　　　　　　　　　　　 ‖　 弋 ./　　 ；　　　 、 　　│ │　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　l|　　 |ll 　　　 ；　 ､　│l!　 .丿　ll　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　l|　　 ｀l、 　　亅　　　 | ﾍ..'' ﾍ､ 釗　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　l|　　　''、　 ^ │　　　│　　　│ '、
　　　　　　　　　　　　　 ‖　　　ll 　　　||　　　 亅　　　 l′ ゝ
　　　　　　　　　　　　　 ﾉ　　　 │　　 亅　　　 │ ､ 　 | 丶　＼、
　　　　　　　　　　　　 丿　　　　 lｌ　　 ﾉ　　　　 ゝ　　　 ﾞﾞﾞ'ｰ= ､ ﾞﾞっ__
　　　　　　　　　　　　_/　　　,_..‐ ′　 　　　　　　　　　　　　　　ﾞﾞ''弋¬--＿＿
　　　　　　　　　　　,/ ___....r'− ﾉ ,r　　　　　　　　　　 ､_,.‐　　　　　 `'＼ 　　￣'''―一‐ｰ
　　　　　　　　　_..- ‐"´ /′　 ｀ ′　　　　　　　　　　 ′　　　　　　　　ﾞ１
　　　　　　 _..ｰ"　　　 丿　　　　　　　　　　　　 ,,　　　　　　　　　　　　　 ｀ｌ、
　　　_..-‐'′　　　　　丿　　　　　　　　　　　　''´ _　　　　　　　　　　　　　 ‖
-‐'''"　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　 　 ﾆ-　　　　　　　　　　　　　 |l′
　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　　　　　　　　 ﾆ..-ｰ‐ 　　　　　　　　　　 ﾉ′
　　　　　　　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　 __, ---..＿__　　　　　　　 __ノ′
　　　　　　　　　　　　　　 `'+ ､_　　 ___--‐"＾　　　　 ｀"~~ﾞ―‐'冖―"′
　　　　　　　　　　　　　　　　　"~~~~"

134： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:20:05 ID:8ZLcM7PE0
　　　　　　　　　　　　　⌒ヽ､
　　　　　　　　　　_　,-─ ､,〉ゝ−-::...　、
　　　　　　　 ,..::´:::::ヽ:::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::`＼_
　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
　　　　　, ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　 /::::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　,/:::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ｌ
　 　 l::::/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ
　 　 |/|:::::::::::::::::::::::::::::::: ﾊ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ
　　　　|:::::::::::::::::::::::::::::/　ｌ:::::::::::::::::::|＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::|
　　　　|::::::::::::::::::::::ゝ/L　 ｌ:::::::::::::::::| 　 ＼斗‐:::::::::::::::::::::|　　　（そうはいくか！）
　　　　|:::::::::::::::::::/l /　　`ﾒ::::::|＼::::ｌィ´　　＼::::釗:::::::::::::|
　　　　|::::::::/|::::/　ﾘ　　,__､ ヽｌ　 ＼ｌ;,__　　　|ｌ |人::::::::|∨
.　　　　|::::/　|:::fzlｌ　＾`=＝'´　　　　 ＾===‐'´ｌjｌノ::::::::/
　 　　　|/　　ヽ.;;;|ﾍ　　　　　　　　　　　　　　/ィ<"l/
　　　　　　　　　ゝ;八　　　　　　;　　　　　　 /ｲ
　　　　　　　　　　　＿> ､　　ゝニ ｱ　　　ｲゝ:::｀＞-､
　　　　　　　　 〆y´　'l‐<`　、　　　,　<´/　 ｌ）:::}:::::::::::::::` ､
　　　　　　　 /´ / 　 〈 　 lヽ､ ｀‘´. 　　/　 /::::7::::::::::::::::::::ﾊヽ
　　　 　　 γ　 ﾉ　 　　　 {　`xｌ 　 　／　 ,/::::/::::::::::::::::::::::/::::l
　　　 　　八j　　 　　　:;　 ＾　 ﾉ 　 /∧　/::::/::::::::::::::::::::::/:::::: |






　一匹の男として氏真は、言葉の圧力に負けないよう奮起する。
　言葉はめちゃくちゃ敏感で、数回動くだけですぐにイッてしまう。
　他の女ならば一回イクあいだに数回は確実に昇天する。

135： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:20:17 ID:8ZLcM7PE0
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＿＿_
　　　　　　　　　 　 　 ..::´::::::::::::::::〃⌒ヽ､
　　　　　　　　　 _　／::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::＼
　　 　 　 　 　 　 ｊ/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　 /:::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　 i::::::/::::::i::::::::!:::::::::::::､::::::::::::::::::::::::::',
　　　 　 　 　 　 |:::/::::::::ｉ::::::∧:::::::::::::ﾄ､::::::::::::::::::i､::l
　　　　 　 　 ､__Ⅳ::::/:::i:::::/__!::::::::::::匕ヽ:::::::::::::ハ:|
.　　　　　　 　 ﾌ::l::ｒ'l:::/!::/ｾﾐl::::::ﾊ:::尨_ハ::::::i:::ﾄ､`!　　　「動くぞ、言葉」
　 　 　 　 　 ´￣]八!/i」:瓜ﾘ !／ Ⅳ　　　小ハl
　　 　 　 　 　 　 　 ｊ､八i　　´　　ｊ〉　　 爪i
　　　　　　　　　　　　 　 ｊヽ､　 ｔ＿ｱ　.ｨ
　　　　　　　　　　　 _＿／/| ヽ　__／/ |＼
　　　　　,...-',,⌒ゞﾐ､::／::::| 〈　　　 ／　.|::::＼ﾞ''ｰ-::､_
　　　　/::／.:::::::::::::..ヽ :::::/∧。V￣＼　 |:::::::::＼:::::::::::::｀ヽ,
　　　 /:::::::::::::::::::..`ｰ-､::::|/＼丱／/ ヽ/|:::::::::::::::ゝ::::::::::::::::|::}
.　　　|::::::::::::::::::::::::::::::;;_ヾ|　　|＿/　　　 .|―ー＜::::::::::::::::::::|::::i
　　　 |:::::::::::::::::::::::::::::::..｀''ヽ､　|;;|　　　　|::::::::_ノ⌒ ｰ - ,,,＿＿　　＿
. 　 　 l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..ﾞヽ.､　　,r‐'ﾞ　　　　　　　　 　 ／/ 　 ヽ
　　 　 |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ヽf　　　　 ヽ　　　 　 　 l /　　　 l
.　　 　 l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,-''',ﾆ,-'"　　　　　　＼___　　　　　　 　/
　　　　 ヽ;::i:::::::::::::::::::::::::::::::::/ .／　l　　　　　　　　　 ＼X=-､,,＿_／
　　　　　 ヽl;:::::::::::::::::::::::::::::::|　|　　ﾉ　　　　 ` ､ 　　　　 ヽ ,ﾍ./::::::I
　　　　　　　ヽ､:::::::::::::::::::::::::|　l　i´　　　　　　　` ､　　　 ﾉ ヾ|::::::::丿
　　　　　　　 .|｀ヽ;::::::::::::::::::::|　|　|　　　　､　　　　　`'rイ　 ,ノ:::::::::＼
　　　　　　　 |:::::::::＼∩:::::::::|　l＼ 　　　　 `=､.._＿,ノ　 厂:::::::::::::::::/
　 　 　 　 　 |::::::::::::::::＼∩:/　 |　ヽ､＿　　　　ﾉ:::::::|　/:::::::::::::::::::::/
　　　　　　　|:::::::::::::::::::| ＼:!`ｰ､ 　,,='' | ｀､'‐-'ﾞ:::::::::| /:::::::::::::::::::::/
　　 　 　 　 |:::::::::::::::::::::|　　ヽ_;;ｧ'~　　 |:::::::::::::::::::::::::|/:::::::::::::::::::::/




　半分は自分に言い聞かせるように氏真は言う。
　言葉はその声に恐れおののいた。

136： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:20:28 ID:8ZLcM7PE0
　 |/.:.:.:/.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:／.:.:.:.::／.:.:.:.:.: /<ヽ.:.:i.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
　.|i.:.:.:/.:.:.:.:/.::.:.:.:.:.:/.:.:.:.:／.:.:.:／;;//iﾍvwｖ| :|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
　|.:.://.:.::.::/.::.:.:.:.:/.:.:.:／:.:.:／;;／///　　　 .|.:|.:.:.:i.:.:.:.:i.:.:.:|
　|:.:| |.:.:.::.:i.:.:.:.:.:::i.:.:.://.:::..／;;;／.//　　　　 |:.:|i.:..:i.:.:.:.:i.:.:.:|
　|:.| .|.:.:.::.:i.:.:.:.:.:i.:.:/ｰ;;／ソ／　// -＝=､_.|:.| |.:.::i.:.:.::i.:.:::|
　.|:| .|.:.:.:.::i.:.:.::.:i.:.:ﾑ;ｒ-y,ﾈ'　　//　-_､,,,,__ .|:;ﾍ|.:..:i.:.:.:i.::..:|
　 ii　|i :i.:.::i.:.:.:.:|ﾔｹiﾃうﾄ`　 ,/'´ 　'´,ｹﾈﾃﾞﾇ;., |.:.:i.:.:/|.::.::|i　　　　（ああ……）
　 .` |iﾄ,.:i..:i.:i.:..:|{_|;:::::`}:|　／　　　　　|{::::::f;;ｲｿ:.i.:.ｲ./.:.:.::|i
　　 |i|i.:.::ﾄ,.:iヾ;;:| ｬ:::::,ソ　　　　　　　 .ｾ_:::::ソ/.:.:/.|/.:.:.:.:|.i
　　.|i|i.:.:.:;iヾ;ヽトヽ￣　　　　　 .　　　　.~￣ /イi.:.:|i.:.::.:.:.| .ｉ
　 .|i |:i.:.:.:.:i..:`,ﾐ:ト､　　　　　　 i:　　　　　　 ' /V::./.:.:.:.:.:||　i
　 |i .|.:i.:.:.:.:i.:.:.:.:トト`: .､.　　　-:‐　 　　　, ｒ'´.:::|.:.:/.:.:..:.::||　i
　|i　|:.:i.:.:.::.:.:i.:.:.::i.:|;:;:;:;::`i 　､ __　, .　ｒ'´;:;:i:;:;;:/:/.:.:.:.::.:.:|.:|　ii
. |i　|;:;:;i:;;:;:;:;:;:i;:;:;:i:;|_,／ i　　　　　　 :ト､;;;;i;;;//;:;:;:;:;:;:;:|;:;::|　.ii
.|i　.|;:;:;:ﾄ;:;:;:;:;:;:;:i;:;::i:|　　　　　　　　　　　＼/';: /;:;:;:;:;:;:i;:;:::|　 .ii
|i　.|;:;:;:小;:;:;:;:;:;:;::i;:;::|＿,,...,,_　　　._,,,＿＿:/;::/;:;:;:;:;: /:|;:;:;::|　 .ii
　 ﾉ'´　|:ﾊ;:;:;:;:;:;:;:;:i :|`ヽ,　　　　　　 , ｒ'´/;:/;:;:;:;:;;:/;:/＼;::|　　ii
. /　　 |:| .ヽ,;:;:;:;:;:;:;i:|= =`=､　　 ,ｒ'´　_./;:/;:;:;:;:;;:/;::/　　 ＼　 .




　自分がまた氏真によって翻弄される事を。
　激しく穿たれて身も世もなく泣き叫んでしまう事を。
　忘我の境地で快楽を享受する事を。
　最後に氏真のものを体の奥に受けて意識を失っていく事を。
　これまでの体験が記憶となって思い出される。
　体に震えが走る。
　怖さと…………随喜によって。

137： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:20:40 ID:8ZLcM7PE0
　 /.:.:.:.:.:.:/.:.:.:/.:.:／:.:.:/.:.:.:.:／.:.:.:.:／.:,／.:.:.:.:,_　ｨ '.:.:.:.:ｲ.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
　/.:.:.:.:.:.:/.:.:/.:／/.:.:/.:.:.:.:/.:..:.:／.:／_:.,,ｒ '´ _／:.::／~/::/_;;;i.:.:.:.:.::.:.:.:|
/.:.:.:.:.:.:.:/.:.://.:.:i.:..:/.:.:.::/.:.:／_,_ｒ,＿＿_,,,,,,ｨ´._.／　 /:::/　`'|.:.:.:.:.:.:.:.::|
.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.::/.:.:.:.:i:./::/:.:/:ムｨ´　　　＿,ｪニ-'´　　　/:.:/　　 |.:.:i.:.:.:i..:.:.:|
.:.:.:.:.:.::.:i.:.::i.:.:.:.:.:ﾚ:/.:.://::ｒ'_ｭ=テ,三ニー;　　 　 ／;:イ　　　|.:..:i.:.:.:i.:.:.:.|
.:.:.:.:.:.:.:i.:.::.i.:.:.:.:.:i.:i.:.:/ﾚ,ﾑテ{::ｲ::::::::j:ｹ'`　　　 ／ '~　.'ヽ.　 /:.:.::i..:.:i.:.:..:|
.:.:.:.:.:.::i:.:.:.:.:.:.:.:.:i,i:./.:.::.:/"　{i i;;;;;;ｒｭ'　　　,,／´　 ,-ｪ､.　ヽ/.:.:.:i.:.:.:.:i.:.:/
.:.::.:.:.::i.:.:.:.:.:.:.:.::ハ'.:.:.:.:/　 ,,_ﾏﾍ;;;ｿ'　　 '´　　　.,ｪﾇｪ,＼ /.:.::.i.:.:.:.:i:.::/
.:.:.:.:.::i.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:ﾊ..:.:.:/　　　￣~~　　　　　　　 //;;ｒｿ} /.:.:.::/:.:/:/::/
￣~^i.:.:.:.:.:.:.::i:./.:.:.:.::/　　.::::::::::.:::　　　　　　　 {.i:;;ﾌ.'"/.:.::./::/.::/:./
　　 .|.:.:.:.:.:.:.:i:/.:.:..::./　　　　　　　　　　　　　､.:`"';::.:/:.／／;'´ｒ'´
　　 .|.:.:.:.::.://.::.:.:.:.iﾍ､　　　　　　　　 　　　 .´::::::::../:/´~/-'´
　　 |.:.:.:.::.:|/:.:.:.:.:.:|　 .`､　　　　　　　`''　　　　 .; ｲ:/:.:.::/
　　.|.:.:.:.:.;/.:.:.:.::.:.:ﾄ,.　　 `:.､　　　　　　　 _,, ｒ '´ｉ:.:ii.:.:.:.::|
　　.|.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:| ,＞‐;､_.　>.､ _,, , .ｒ:;;'´;;;;;;i.:.:i.::.:i.:i.::.:.::|　　　　　　　　「ど、どうぞ」
　　|.:.::.:/:.:.:.:.:.:.:.:ﾚ':::::::::::: `Y,　 |,,_　 〉'´:　　:`V.:.::i.:i.:..:.:|
　　|.:.::/.:.:.:.:.:.:.:.:ﾄ":""　　　 `Y´:::.`ｬ::::´::::　　ﾉ.:.:.:i.:i.::.::|
　 .|:.:./.:.:.:.:.:.:.:.::|.く..::::::"::.　 `ヽ〉:::::: .}::::::::　::::_〉.:.:.:i.::i.::.:|




　おずおずとそう言う。
　それが言葉にできる最大限のおねだりの台詞だった。

138： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:20:50 ID:8ZLcM7PE0
　　 　 /: : /:: : :./: : : :.!:: : : !: : : !: : : ヽ:: : : : : ',
　　　/: : /: : : : |: : : : :|: : : :|: : : | ,: : : ',: : ::ヽ : !
　　　|: : |: : : : : ,,=''".＼: : /|"''=:;,ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
　　　|: : |: : : : /" _,=､ | :/　|:./,=､ Ｖ: ..|:.: : : | V
　　＜ : _: : : /　 ((;･.,;)|/　　ﾚ((･.,;) |:./ ヽ: : |
　　＜:: |. 小{　 　 ￣　　　　　￣　　ﾚ{: :.|ヽ:|　　　　　　　　　　　　　　「ひゃっほー！」
　　　厶ﾍ　ﾊ　　　　　 　 　 ､　　　　 {ﾊ/　 ／⌒ヽ_ノ） ) ）
　　　　　 ＼_!　　　　　　＿ '　　　　 !!　　 ,'　;'⌒'ー''´
　　　　　　　 ヽ　　＼ｰｪｪｪｪｧt　　 ／　　 |　i|　　　　 (⌒)
　　　　　　___,ｒ| ＼　 ､＼＿ ｀ヽ ／　　　 ﾉ ,'.!　　　　ﾉ ~.ﾚ-r┐､
　　　　／:/::::| ＼ ::::: ＼＿｀＼　＼'、　.／ //､　　ノ__　 |　.|　|　|
　　／::::::/::::::|　　＼　　　´ ∧.＼､_＞'´　ノ'´ 〈￣ 　　｀-Lλ_ﾚﾚ
／:::::::::::/::::::::|　　　　＼　 /"''-　 `ｰ一''´　　 　 ￣｀ー‐---‐‐´






　氏真はその声に歓喜しながら突き進んでいった。
　言葉の窮屈さのせいで自然とゆっくりとしたものになってしまうが、
乗馬と蹴鞠と武術で鍛えた足腰でそれを乗り越える。

139： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:21:44 ID:8ZLcM7PE0
　　　　 /''‐ 、
　　 ..ｨ ﾌ―'ヽ、
　　/r′　　　 、　　　　　　　　　　　 丶　　　　　　　　　　　　　　　　 │　　　　　　　　　r: ぃ、
　 丶　　　　　 、　　　　　__　 　　　　 釗　　　　　　　 　　　　　　　 　 ｌ ､ _,ｒ　　　　　　ﾉ　 `'∪、
　　 ﾞ 、　　　　１　　　　　 ＞′　 丶 丶 _　　　　　　 '')‐′　　　　 "-′｀′　　　　 ..‐　　　　ﾞl‐
　　　ﾍ､　　　　 、　 丶、　　＿..___　　 ∟ 　、"`''＿......-―-- 、　　　　 -、　　　　,／　　　　_ ′
　　　 　|　　 ､　 ′ ‐‐'´ ／´　 　´｀￣ 　‐'￣"´｀　　....　　　　 ヽ、 │　 │　　 ／　　　　 ／
　　　 ､ '、　　　 　 、　 ﾉ-‐‐_―￣ ｰ､ 、　　 ‐　　 　、　−-..、　│　 ^ .‐ 　_／ ､　　　　／
　　　　 　-....-‐　　 t ン‐'' ﾝ ......--「 -- ,,..‐ｰ---−‐一‐-....,, ｀ 丿　 .. 　 ン′　1、　 ／ 　 、
　　　　　　　'、　 ／´'､ |..‐"´　　　　　　 ｀"''''"　　　　　　　　 "''ゝ､　　 `ｰ､ ｀　　 冫"´ 丶／
　 丶,、　、　 '、　　,-‐´　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　　　　　　　　　`''く、　 ﾞ'' 　 丿
　　 │ｰ'′　 '、−　　　　　　　　　　　　　 、　　　　　　　　　　　　　　　｀‐.._ −/′
　　　　　　 _..‐ 　　　　　　　　　　　　　　　 ｛ 　　　　　　　　　　　　　　　　　` ､/ 　　､
　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　 ‖　　　　 ′　　　　　　　　　　　　　ヽ、 −'　　　　　　　　じゅぶ
　　　,／　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 /"j　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ' ､
__..‐'　　　　　　　 -、　　　　　　　　　　　_│ 丶　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼、
′　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ f′ |l＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ' ､_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..-‐ ､ 　′　 　｀ヽ__　　　　　　　 ′　　　　　　　　　　　 −―‐
　　　　　　　　　　　　　　　 ,,..-‐"　　ヽ ......、 -.. 、../ｿ`''-､
　　　　　　　　　　　 _,_..-''''´　　　　　　ｌ!ﾞI ''、 1 Ｔ _ ′　　｀''ｰ ､_
　　　　　　　　 _..-‐'" 　　　　　　　　　 ﾍﾍ-＿ゝ/'│　　　　　　 ｀‐-..、
　　　　_..-''' ゛ │　　 　　　　　　　　　　 1||1 r'´ _ﾉu′　　　　　　　-　｀''-.._
　　_ ／　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　しﾞ'’ﾍ 々し　　　　　　　　　　　　 "''- 、
..-"　　　　 ' 丶ﾍ　　　　　　　　　　　　　U　 'ﾞ′　　　　　　　　　　　　　　 ,j′ ｀''ｰ ､＿
　　　　　　　' 丶 ﾞゝ、　　　　　　　　　　　　　′　　　　　　　　　　　　　　_/ 　、　　　￣``ｰ-- ､..、
　　　　　　　　　　　｀ﾞｰ....＿　　　　　　__....‐"ﾞﾞﾞ''' ､__　　　　　　　　　__..／　 ┘
　　　　　　　　　　　　　　 ´￣"''''''''''￣´ 　　　　　 ｀"−ー-----‐'"´

140： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:22:00 ID:8ZLcM7PE0





　/　　　　　　　／　||　　||　|||　　||　|　　　　 /　　　ヽ　　　||||　|||　　||　　|　|　 （
　　　　　　 イ　　　 ||　　||　|||　　||　|　　　 /　　　　　ヽ　　 |||　|||　　||　　|　|　　ヽ　　　　　　 ',
　　　　　　/　　　　 ||　　||　 ||　　|　　　 ／　　　|　　　　＼　　　||　　||　　|　|　　 ',　　　　　 　 !
　ヽ　　　/　　　　　　!　　!　　!　　!　　　　,. -､＿＿j＿_/_,. - ､　 !　　 !　　!　!　　　ヽ　　　　　　!
　　｀ー‐' 　　　　　　　　　　　　　　　, -'"! !　　',　　 !　　|　ヽ＼ _　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　, -'"　　ﾉ人　　',　　!　 ﾉ　　　　　￣"'''- 　　　　　　　 }　　　　　|　　　ぐちゅ
　 　　　　　　　　　　　　 　 , -'"　　　　　､　ヽ　 !　 !　/　　 !　　　　　　　　"'''- ．　　 /　　　　　ﾚ
　　　　　　　　　　　_,,.-‐''" 　　　　　　　 ヽ　　｀ー-‐''　 ／　　　　　　　　　　　　　"'-|　　　　　,'
　　　　　　　　　 イ　　　　　　　　　　　　　 ＼　｀ー'　／　　　　　　　　　　　　　　　　!ヽ　　　　!
　　||　　　　, -'"　|　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,'　＼　　 !
　　||　　|／ 　　　',　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ/　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　　　 ￣
　　||　|/|　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 !　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /　　　　i
　　|/　|　　　　　　　＼　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 !　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　　　ii　||
　　 ＼　　　　　　　　　＼ 　 　 　 　 　 　 　 　 　 人　　　　　　　　　　　　_,.　　ii　i　　 i||　||
　　　　＼　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　／　 ＼　　　　＿__,,..　　　　　　||　|　　||　|||






　/　　　　　　　／　||　　||　|||　　||　|　　　　 /　　　ヽ　　　||||　|||　　||　　|　|　 （
　　　　　　 イ　　　 ||　　||　|||　　||　|　　　 /　　　　　ヽ　　 |||　|||　　||　　|　|　　ヽ　　　　　　 ',
　　　　　　/　　　　 ||　　||　 ||　　|　　　 ／　　　|　　　　＼　　　||　　||　　|　|　　 ',　　　　　 　 !
　ヽ　　　/　　　　　　!　　!　　!　　!　　　　,. -､＿＿j＿_/_,. - ､　 !　　 !　　!　!　　　ヽ　　　　　　!
　　｀ー‐' 　　　　　　　　　　　　　　　, -'"! !　　',　　 !　　|　ヽ＼ _　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　, -'"　　ﾉ人　　',　　!　 ﾉ　　　　　￣"'''- 　　　　　　　 }　　　　　|
　 　　　　　　　　　　　　 　 , -'"　　　　　､　ヽ　 !　 !　/　　 !　　　　　　　　"'''- ．　　 /　　　　　ﾚ
　　　　　　　　　　　_,,.-‐''" 　　　　　　　 ヽ　　｀ー-‐''　 ／　　　　　　　　　　　　　"'-|　　　　　,'
　　　　　　　　　 イ　　　　　　u　　　　　　 ＼　｀ー'　／　ずちゅ　　　　　　　　　　　!ヽ　　　　 !
　　||　　　　, -'"　|　　　　　　　　　　　　_,､　uヽ　　/　J　　　ずちゅ　　　　　　　　　 ,'　＼　　 !
　　||　　|／ 　　　',　　　　　　　　　　　　　ﾉ´　| iヽ/　　　u　　 　　　　　　　 　 　 　 /　　　 ￣
　　||　|/|　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　 ;'ｊ　　　U　!　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /　　　　i
　　|/　|　　　　　　　＼　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 !　i　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　　　ii　||
　　 ＼　　　　　　　　　＼ 　 　 　 　u　 　 　 　 　 人j　　　　　　　　　　　　_,.　　ii　i　　 i||　||
　　　　＼　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　／　 ＼　　　　＿__,,..　　　　　　||　|　　||　|||

141： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:22:14 ID:8ZLcM7PE0
|.:.:/.:.:ｉ.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.::.:i／´/ /.:.:.:._／　,ｒ':,/ ./:./ ー＝ｪ､　 　 |::.::i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i|
|:.:i.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:,:／i::.:/ /:.::.,ｒ'´　 ／／　/:./　　　　　 ＼　.|.::.:i.:.:i.:.:.:.:.:.:i.:.:.:|
|:.:i.:.:i:i.:.:.:.::.:.:i.:.::／/.|.:.:/._|:.ｒ'___　 ,ｒ' '´　 /:/　　　　　　　　＼|:.,ｲ.:.::i.:.:.:.:.:::i:.:.:|
';;;i.:.:i.:i.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.::/ |:.:ｒ'二=＝ﾐ／　　 .／'´　 　.ﾃー-.､_　　　|:V.|.:.:.i.:.:.:.::::i.::.:|i
ヾ:|:.:i.:.:i.:.:.:.:.:i.:.:.:.:| ./iiｒﾇ:::::::{__}ﾄ'　　／　　　　　´ｫニﾃ=ｭﾐｭ､/:.:ﾊ|.:.::i.:.:.:.:::i:.:.::|i
　`i.:i.:.:::i.:.:.:.::i.:.:.::|/ｹｵ i:::::::::::i |.　　　　　　　　　 　/:i::::"ｒベﾝ'´ .|.:.::i.:.:.:.:ｲ.::ｲ:|i　　　　『あなた』
　 .i'|.:.:.::.:i.:.:.:.:i.:..::ト' |;;;;i:::::::::::i | 　　　　　　　　　　{;;i:::::::::`く;}ﾇ　.|:.::.i.:.:.://.:/i:.|i
　 .i.|i.:.:.:.:.:i.:.:.:.:ﾄ,:.|　: ,,ﾉ;;;;;;;;;::i.}.　　　　　　　　　　.~.}::::::::::::i |Y`./.:.:i.:.:/.://.::i:.|.i
　 .i.|.:i.:.:.:.:.:ﾄ,:.:.:.|ヾ､.` =ﾆ=ー'　　　　　　　　　　 ./~;:;;;;;;;;;:;;ｿ　/.:.:/／.://.:.::i.::| i
　 i .|.:i.:.:.::.:.::i:＼＼`､　　　　　　　　　　.　　　　　`-ﾐ;;;;;;,ｒ' 　/:.:/ｲ.:.:..:/.:.:.:.::i..:| i
　.i　|.:.:i.:.:.:.:.:i.:.:.:`トﾐｪ_.　　　　　　　　 ｉ:　　　　　　　 ￣　　/::/く/.:.:.:/.:.:.:.:.:i.:.:|　i
　i　.|.:.:.:i.:.:.:.:.:i.:.:.:i'ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／''/,ｒ- '.:.:.:.:.:.:.:.:.::i.:.::|　.i
. i　 |.:.:.:.::i.:.:.:.::i.:.::i.:.:＼　　　 　　　 ー--　　　　　　　　　 ./i.:.::./.:.:.:/.:.:.:.:.:i.:.:.:|　 .i
..i　 .|.:.:.:.:.:i.:.:.:.::.i:.:i..:.:.::.＼　　　　　　　　　　　　　　　　 ／.::i.:.:/.:.:.:/.:.:.:.:.::i.:.:.::|　　i
i　　.i|.:.:.:.:.::i.:.:.:.:.:i.:i.:.:.:.::i.:.:` ､　　　　　　　　　　　　, .ｒ'´.:.:.:.:i:.:/.::.:/.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:|　　.i
　　 i|.:.:.:.:.:.::.i.:.:.:.::.ii.:.:.:.:i.:.:.:.::| `　､　　　　　　, ｒ:.'´.:.:.:.:.:.:.:.:.::i:/.:.::/.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.::|　　 i




　自分に向けられる想いを知るゆえに
氏真は軟弱な事は言えなかった。
　言葉に気持ちよくなってもらいたい。
　言葉をいかせたい。
　帰れば迎えてくれる妻に感じてもらいたい。
　氏真の剛直に抑制を促す。

142： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:22:25 ID:8ZLcM7PE0
　　　　　　　　　　　 r-y'´: : 　　　　　　　　　　　　　＼ /　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／
　　　　　　　　　　　く〃: : 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　U　　　u　　／
　　　　　　　　　　　 |: : : 　　　　　　　　　　　i　　　　,.　　　　―-､　　　　　　　　　／
―――- ､　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　|j　　／　　　　　　u　　｀　､　　　　 /
　　　　　　　 ｀　　､　|　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　 　 ＼ー‐/「￣|　　┌‐┐
　　　　　　　　　　　　｀ヽ、　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　＿＿＿_/　｜｜ 　 !　 /
　　　　　　　　　　　　　　＿＼　　　　　　 ／　　　　＿＿　　　,.　'´　　　　 У　　 | └‐┘ <
　　　　　　　　　　 ┌┐ |　| ＿＼＿＿／　　　／　　　　 ｀ヽ´　　　　　　 /　　　/　「 7　rュ ヽ
　r――――――┘└┘ |」 　 |　 ＼ !　　／　　　　　　　　　　　　　　　/　　　/∧ ´ ／｀　/_
　＼　　　　　　　　　　　　　　 　|　　　 ＼ 　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　ヽ Ｖ　〈 r_ュ __/
　　 ヽ　　　　　＿＿　 ┌┐ｎ ｜　　　　　＼ 　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　ヽ／ヽ＿_/_
　　　 ￣￣￣/　r-､　 ｜ |」 |__j　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　|　　|　　/^ヽ
　　　　　　　〈　　ヽ/　 　|　　　 　 　　　　　　　 ヽ　　　　　　　　　　 /　　　/　　　　　　　|　　|　 /　//ヽ
　　　　　　　　＼　　　 　 |　　　　 　　　　　　　　　＼　 ／　　八　　 ＼　 /　　　　　　　　|　/　/　//　/
　　　　　　　　　 ＼／|　　|　　　　　　　 　 　 　 　 　 Y　　　 ﾉ,Ｃ､ヽ　　 Y　　　　　　　　／＼ / .//　/
　　　　　　　　　　　 　 |　 |　　　　 「 |「 |　　　　 ヽ　　|　　／イ⌒ヽ::ヽ、 |　　　　　／ヽ ＼　　〉 /__/　　　　　　 /
　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　 | 　 ＿__」 || |　　　 　 　 ＼!　/:/　　　　i! ヽ:}　!　　　／　／　 /　 ￣＼　　ｒ‐ｒ‐i ／/
＼ 　 　 　 　 　 　 　 　 | ｜　|＿__　 _」　 　 　 　 　 ∧ Y　　　　〃　　ヽ!　　　ヽ／　　 /_／＼　 ＼　|__|__|　/
　　＼　　　　　　　　　　 | |　　　/　 〈　　　　　　　　　 ヽ.|　　　　{_し'ﾉ　 |　　　　　　　　　　　　 ＼／　　 /_/
　　　　＼　　　　　　　　 ヽj 　 /／＼|　　　　　　　　　　 |　　　　　|r'　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　　　　　　　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　/





　動きはそれでも緩慢で、とても激しいものとはいえない。
　だが、氏真はそれでも堪えきれないほどの快感をおぼえ、
言葉もどうしようもないほどの悦楽に追い込まれる。

143： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:22:35 ID:8ZLcM7PE0
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,i´　　　.,/　　　　　　　　,,/,,＿-'"　　　　　　　/ノ｀　　　 .|　　　　 .ﾞl、
　　　　　　　　　　　　　　　,lﾞ　　　.,/゜ "　　　 、　 ,/ﾟﾞﾞ,|r'"￣~ﾟ''''―‐'′ .,ジ　　　　　 |　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　 ,i´　　.,/゜ .lﾞ　　　　/　 ,i´　l″ .,,,,,,,,_''''ぐ　　 ,,ｸ′ .ﾞ=,_　　 ,!　　i､　　､ﾞl
　　　　　　　　　　　　　　,i´　.,,il″ 丿 、　　 |　.,i´ .,,r'|￣｀　 .テ　　　,,l!°　.＿ ｀'=，lﾞ　　.|　　.l｀｝
　　　　　　　　　　　　　 ,lﾞ ,,ｨ'"　　 ," .|　　　.|　lﾞ　.″.|　　 .,,!'"　　.,,il″　　 ,ヽ,ヽ， ﾞト　　.|　 .,|| lﾞ
　　　　　 　 　 　 　 　 ,,Ｐ'”　　　 丿　|　　　 | .|　　　 ∟　　ﾞ,］　 r″　　　 .,l" ﾞﾟ,!｡ ,lﾞ　　.,ﾄ　.,lｺ/
　　　　　　　　　　 ,,ｖ''ｱ　　　　　 lﾞ　 .|　　　 .|│　　　 ﾞ←―″　　　　　　 ,″.rｲ.`lﾞ　　,iﾅ　/.j,i´
　　　　　　　　_,ull″.,lﾞ　　　　　 │　 lﾞ　　　 .ﾞl|　　　　　　　　　 　 　 　 　 l、 ,ト ,lﾞ　,,/ﾞ,lﾞ ,i",l「
　　　　　　,,-,ﾌ″　ノ　　　　　　 |　　 〔　　　 .,ﾞ《　　　　　　　　　　　　　、　~''".,/ ,,,i´.,/,,,i´.″
　　　　,／_r"　　 .,lﾞ　　　　　　　|　　　|　　　 .| ｀　　　　　 　 　 　 　 　 '″　 ,,l∨′,,lﾝ"
　　.,／.,／　　　.,i´　　　　　　　 lﾞ　　　ﾞl　　　.|　　　　　　　　　 〆'''┐　　　 ″,i´.r广　　　「あ、あ、あ、あああああ！」
: ,／.,-"　　　 ,,/｀　　 　 　 　 　 |　　　 ﾞl、　 .|　　　　　　　　　 ﾞﾍｖ,/゜　　　　.,l"、
"_／　　　　,,'"　　　　　　　　　　|　　　　ﾞl　　,|　 ｯ、　　　　　　　　　　　　 ,,r″,lﾞ
.."　　　　,／　　　　　　　,,,r‐''"＾|　　　　 ﾞL　.|　　｀'-,,、　　　　　　　　 _,r'"　 .,lﾞ
　　　　／ 　 　 　 　 　 ,lﾞ　　　　.|　　　　 .ﾞｌ, .|　　　　 ~''x,　　　　　,,ｖ/″　　 ,i´
　　 ,／　　 　 　 　 　 ,と-‐　　　.|、　　　　.ﾟi､　　　　　　 `'ｯ､,,,,r/″　　　　.,i"
　,／　　　　　　　_,,ィ'ﾞ°　　　　　ﾞl　　　　　 .ﾟ!、　　　　 .,,i´　　　　　　　　 ,/.|
,i´　　　　　　 ,／゜._,,,―''''''¬-、　ﾞl　　　　　　 ヽ　　　.,/｀ﾞヽ　 .i､　　　　 丿‖
　　　　　　 .,/._,ノ'″　　　　　 .＼_.|　　　　　　　ヽ　.,,/ﾞ.i､　.ﾞi､ .lﾞ　　　　 ,lﾞ .,!||





　先に限界を迎えたのは言葉だった。
　度重なる昇天の果てに、ひときわ大きな爆発を感じる。
　それは意識を吹き飛ばし、この世から心を解き放つ。


　ほぼ同時に氏真も言葉の奥へと放出を開始した。

144： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:22:46 ID:8ZLcM7PE0
　　　　　　　　　　　　　　　　 丶､　 ゝ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 "' ､ ｀' ､　　　　　 ヽ′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀'' ､ ' ､　　 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`ｰ ､／ 　　　　　 ､ .. ､' ､ ､、
　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　 　`‐ 、　 丶､ ‐ ' ＼ .. く
　　　　　　　　　　　 ｌ 　　　　　　　　　　　　　　　 `'' ‐ - ゝ;.. ゝ 丶`‐`
　　　　　　　　　　　 `′　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾞ＼　　 ﾞ―ﾞｌ ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼、　　|
-、　　　　　　　　　　　　　　　　 ､　　　　　　　　　　　　　　 ；､ │
　ﾞ' ､　 ,　　　　　　　　　　　　　　′　　　　　　　　　　　　　 ’ ｲ 、
‐,　 ﾞ:x 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ 丿　" 、　　　丿
　` ｨ´ `ｫ′　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,r' 　′　、 丶 　 ﾉ　　　　　 -、
　　 ｀ r 　' ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,r´ ：'゛ ｌ 　｀′ ｀.._/　　　　　　　ヽ
　　 　　` ､ ＼、　　　　　　　　 −''−,,　　　　　　　_／_l'´　,/ ′　　 /"|l 　　　 ..'　　　 ＼　　 、
　　　　　 丿' ､ ゝ　　　　　　_/　　　　 |　　　　　 ／ -‐　 , ／ 　　 ..'´_r''ﾞl..、　　　　　　 ： ﾞ'､,r′
　　　　 ／ ／　　` 、　　　 丶　 │　　!　　　_ ‐´_丿 　 ‐ ’ 1　／ ,ノ′ ﾍ ﾞ' ､ _　　　 ノ　 ､-､_, ′
　　　　/ _ '´　　　　ﾞ 　　　 ｌ　　 | I　　|‐''' _ ´ r''"｀　 ‐　 　! -''´ ／　　　 l　　 ` ‐‐'' ´_.. " 　 ゝ
　　　 / ,l′　　　　　　　　 |l　　 | l　　||‐" ｀ ''　 .. ..　 　│┘　／　　　　 |l　　　 "''''''"　　 　　 丶
　　 _,ｌ-'　　　　　　　　　　 丶　　"|　　l　　　 !　 丿） │,'"　,／　　　　　　′
- ''´ ′　　　　　　　　　　　 ヽ　　 ｌ　 ;′　　 l,　 ’ l　,'´ 　''′　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　 ,/ﾞ' 　 丶j 、 丶、│ ’ ｀ ´ ／
　　　　　　　　　　　　　　 ./ 　べ：‐..‐ 」 ,| ；　)..− ,..／ 　　　　　　　　　 └-−‐'''''' --ｰ''￣ﾞﾞ^''''
　　　　　　　　　　　　　　 ヽﾍ、 −' 丶 ゞ _ゝ‐ , -'′　　　　　　　　　　　 ｌ　　　 ,,／
　　　　　　　　　　　　　　　丶 ﾞ ‐ ー‐ ' ﾆ ..−'´　　　　　　　　　 　　　　 ｌ　　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣´　　　　　　　　　　　 .._ ｀′　　 ′　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　` -、_ 　′　,'　　 　　　「l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ﾞ| _` ､...′　　l´l　 l」「l
　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　 , ''　｀ｰ 、　　　l .!─,　l」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 丿　　　　　　　　　　 _／　　　 ┤　　　l .l￣　　/,＝7
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _ 　　　　　　 │　 　 ﾚ'　　　// //　 _
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,-‐´　　　　　　　 ヽ　　　　　　　　// 　 l」 ／l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _....‐'"　　　　　　　　　　　 、　　　　　　　　　　_／／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ､,,−'"　　　　　　　　　　　　　　　丶　　　　　　　　　l_／




　気を失った言葉であるが、体は胎内に放出する男の動きにあわせて蠢く。
　こらえにこらえた粘液を、採取用の肉筒は一滴でも多く絞り上げるために動いていく。
　それにあわせて氏真も放出していく。少しでも多く中に入れるために。

145： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:22:56 ID:8ZLcM7PE0
　 ,.: '"´　　 ｀ヽ､.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __　　　　,.:-‐-ヽl＿.ﾉ`フ´　　 _
/´　　　　　　　　 ｀ヽ､　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,:'.::`￣￣｀ﾞ` ｰ-　 -‐ ''"´￣｀'".:'i. 、
　　 　 　 　 　 　 　 　 ｀ヽ、　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　J　　　　ﾞ ヽ　｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　 　 ＿　 　 　 ;　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 i　　　　ヽ
__:、　　 　 　 　 　 　 u　　 　 ＼　 　 ／´,:: 　ヽ 　 　ﾞ、　　　　　　　　　　　　　　　　u　　,!, 　 　 　 !
.:;;:`ヽ､　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽr/;:./:ノ　:r'= ヽ.　／´　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,.:'/　　　　 /
　　..::;;;:＼　　　　　　　　　　 　 　 ヾ;::.!`┬く`ｰ-ク´　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 "/　 　 　 ./
　　　　..::;;:ヽ、　　　　　　　　　　 　 ﾞ:､i;:..|‐'"￣　:.　　　　　　　　　　,.:-､　　　　　 　 .,/.　　 　 /
　　　　　　..:;:ヽ　　　　　　 　 　 　 　 ﾞ:.ｰ'　　　　　￣` 　 　 　 　 〔二￣ヽ、 　 　／/ 　 　 　 /
　　　　　 　 ..:;;:ﾞ:、 　 　 　 　 　　　　　:　　　　　　　　　　　__...　-‐ﾞ''"´ ￣￣｀ﾞ`ー'- 、 　 　/
　　　 　 　 　 ..:;;:ﾞ:、　　　　　　　　　 .:　　　　　　 ..:-‐''"´　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ヽ､'
　　　　　　　 　 ..:;:ヽ.　 ｕ　 　 　 　 .:　　,　　 .:　　　　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　...::;;;:ヽ. 　　　　　　 :,..:イ:.　 :　　　　　し　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　ﾞ:、
　　　　　　　　　　..::;;:ﾞ:.ヽ､　　 　 ／:;;;::ﾞ}　 :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :i
　　　　　　　　　　　..:;;;:ﾞミ:.`ー／.:;;;;;;::./　 :_,,.:-‐''"´￣￣￣￣｀;:ｰ-.,､:...　　　　　　　　　　 　 　





　奥までつらぬいたまま氏真は放出が終わるのを待つ。
　とりあえず一度終わるまで。
　奥にいれたものが簡単にあふれないように。
　大きくなったのがしぼんで外に押し出されるまで、己のものを中に入れたままにする。
　そしてその間、気を失った言葉の手を握る。

146： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:23:08 ID:8ZLcM7PE0
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r――' 二ニニェ‐=ニニニニ＝――､
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 >――㌧＿＿＿_＞―――――---く
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 >― '／　　f⌒ヽ　　　_＿＿＿＿＿_ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞'　　　 　 ＼____＞'　　　ﾉ　　＼　　　　　　　　　　 　　　／￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　　　　　　￣　　　　　 ＜　 　 　　 ＼　　　　　　　　　　 ／ ⌒ヽ
￣￣￣￣￣ ㌢￣ヽ_＿＿＿_／　　　　　　　 　 　　 ,.＜　　　　　　　　　　`ー―――――――――＼
　　　　　　　　ヽ 　　 ＼　　　　　　　　　　 　 　 　 ／　　＼ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　',　 　　 ヽ　　　　　　 　 　 　 　 ／　　 　 　＼ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　 }　　　　 |　　　　　　　　　　 ／　　　　　 　 　.＼ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　 |　　　　 |＿＿,. ------- ´　　　　　　　　　　　 ｀　ー---一 冖　ー――――――t―t―――＼
　　　　　　　　　/＿＿＿j　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ ＼
　　　　　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼ ＼
　　　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ ＼




　力なく放り出されたままの言葉の手は
氏真を握り返すことはなかった。
　それでも、手にまで伝わってる熱気と、
細く柔らかな感触を氏真は心地よいと感じていた。
　言葉が気を取り戻せばまた次の一戦が始まる。
　それまではゆったりとしたこの瞬間を楽しんでいたかった。

147： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:26:31 ID:8ZLcM7PE0

　　　　　　 ＿＿＿
　　　　　／×( ﾟДﾟ)
　　　　　|×（　´∀｀）　
　　　　　|××××|　　　　　　……
　　　　　|×∪×∪|
　　　　　| ××× ﾉ
　　　　　と＿＿）＿） 旦


　　　　　　 ＿＿＿
　　　　　／×( ﾟДﾟ)
　　　　　|××（´∀｀）　
　　　　　|××××|　　　　　　よろこんでいただけましたでしょうか？
　　　　　|×∪×∪|
　　　　　| ××× ﾉ　　　　　
　　　　　と＿＿）＿） 旦







　　　 　(ヽ_　　　＿＿_　　　　/)
　　　((⊂　iつ _/( ﾟДﾟ )＼⊂ i つ))
　　　／∠_＿| X（´∀｀）X |＿ゝ＼ 　　　　とりあえず今回はここまでです。
　　( ＿＿＿､　× × ×　,＿＿＿ ）　　　次回またお会いしましょう。
　　　　　　　　 |× × × /´
　　　　　　　　 |× × ×/




　　　　　　　 ＿＿
　　　　　　／(ﾟДﾟ)＼
　　　　　　|（ ´∀｀ ）|
　　　　((　( ×つ ×ヽ　　　　　　　　それでは最後に。
　　　　　　ヽ×とノ.×〉　))　　　　　
　　　　　　 .〉 × ×./　　　　　　　　　合い言葉は……
　　　　　　/×/^i×|
　　　　　（＿ノ.　(＿)

148： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:26:41 ID:8ZLcM7PE0


　　 _ 　∩
　　(　ﾟ∀ﾟ)彡　おっぱい!おっぱい!
　　(　 ⊂彡
　 　|　　　|　
　 　し ⌒Ｊ

149： ◆ppEjaLtZ3U：2010/07/04(日) 19:26:59 ID:8ZLcM7PE0
以上でございます。
投下が予定時間より遅れてごめんなさい。
新着レスの表示

名前： E-mail（省略可）：

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

（画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります）
掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板