[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
It's beginning to and back again
259
:
M=M
◆eskwQ12oL2
:2010/11/23(火) 03:19:41 ID:i4OQmZ3.
「テクストの快楽」 R・バルト
私が物語で味わうものは、決して内容ではないし、構造でさえない。むしろ私がその美しい外被につける擦り傷だ。
快楽のテクスト。それは満足させ、充実させ、快感を与えるもの。文化から生まれ、それと縁を切らず、読書という快適な実践に結びついているもの。
読者の、歴史的、文化的、心理的土台、趣味、価値、追憶の凝着を揺るがすもの。読者と言語活動との関係を危機に陥れるもの。
快楽のテクストの中では、対立する力はもはや抑圧の状態にはない。真に敵対するものは何もなく、すべては複数的である。
「テクスト」は「織物」という意味だ。しかし、これまで、この織物は常に生産物として、背後に意味(真実)が隠れて存在するヴェールとして考えられてきたけれど、
われわれは、今、織物の中に、不断の編み合わせを通してテクストが作られ、加工されるという、生成的な観念を強調しよう。
この織物の中に迷い込んで、主体は解体する。自分の巣を作る分泌物のなかで、自分自身溶けていく蜘蛛のように。
快楽が宙吊りにする力については、どんなに強調してもしすぎることはない。
(快楽が宙吊りにするのは意味された価値である)
衝動的な偶発事・・
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板