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It's beginning to and back again

221M=M ◆eskwQ12oL2:2010/09/16(木) 01:13:00 ID:R1.eUGzo
「目ざめて生き、目ざめて死ぬ」 S・レヴァイン

(癌患者ロビンは自分の癌を癒すことに意識を集中して数年過ごしたが、とうとう極度の痛みに圧倒されるようになった。
そこでコンシャス・ダイイングの運動家であるレヴァインに会い・・)
彼女「癒そうとするのは止めて、自分自身を死なせてあげるべきなのでしょうか」
彼女の質問は私の体を貫き、意識は一瞬にして凍った。それは明らかにハートだけが答えることのできる質問であった。そして私のハートは深い所で知っているのか、こうささやいた。
「本当の質問は、見つけるべき癒しとはどこにあるのかだ」これは生それ自体が尋ねる質問だ。「死という完了とは何か」。
癒しが先入観でなく探求になった時、ロビンの痛みは消え始めた。(中略)こうした状態が数週間続き、ロビンはヒーリングの輪を作って欲しいと願い出た。
数人の有名なヒーラーが彼女を囲んで輪を作り、癒しのエネルギーを送るべく集まった。皆が手のひらをかざして行う力強いヒーリングだった。
輪の外側にいた友人のなかには、エネルギーがはっきりと見えた者もいた。部屋の中に”癒しが存在していた”ことに疑いはなかった。
一週間ほどして、ロビンは頭と背中に三十もの新しい腫瘍が見つかった。
「ヒーリングは効きました。ハートがこれほど開いたと感じたことはありませんでした。病気がそろそろ完結するのだと思います」と、彼女は私に告げた。
死ぬ前の数週間、彼女はそれまで知ることもなかった完全さの感覚を体験していると話してくれた。


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