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趣味の愚痴

1紋章官:2014/10/03(金) 22:34:41
秋の夜長、いかがおすごしでしょうか?というか、御嶽山噴火という痛ましい事件、
そして台風接近。放送局関連があるので、このような時は報道強化で局さんは緊張
します。ここ数年、本当にこんなことが多いご時世、ため息が増えます。

さてため息といえば、趣味の愚痴!明るく愚痴ります。先だって平和島の骨董市と
東京フォーラムの大江戸骨董市を掛け持ち。主に鍔を見て回りました。
掘り出し物はありません。それなりの値段とそれなりのお品。探すといいものが
隠れていますが、値段はそこそこついている。やはりそれなりのものは、見える業者
さんが扱っているので、値段もそこそこ。それでもお値打ち、とわかるものがあって
もどうしても買えない。なにしろ11月頭に年に一度の刀剣市が待ち構えています。
そこまでお小遣いをためておかないといけません。安くても数万、すぐに十万以上の
値段がつきます。おいそれと支払えるわけではありません。
いつもそういう値段を見慣れていますと、感覚がマヒするのですが、数万といえば
月のお小遣いよりよっぽど多い!刀剣店の店員さんとも話しますが、何しろ生活費
より高いものを個人相手に売るのは、ハタと気がつくと怖いもの、との事。
家や車、家電製品など生活品ではないのですから、一方で買ってもらった時の達成感
が大きいとの事でした。ただ、そういうものなので、買ってもらうまで案外とあわて
ないものです。すぐに売れるとは思っていませんので、その点、紳士的。
もちろん、個々の差はありますが。ただ、行ったことはありませんが、ブランド店など
ではどうなのでしょうか?テレビの中古ブランドの買い取りと販売を見ていると、
ずいぶんとまた、迫力というか、猛烈な感じがしますが・・・それではまた。

2紋章官:2014/10/31(金) 23:02:17
いよいよ11月になります。明日から3連休、そして神保町では古本まつりのメインイベント!ブックフェアが始まります。年に一度の出版社の在庫本処分ワゴンセール!けっこう掘り出し物があるんですよ。事に地方出版社のワゴンの中には、地域地域の珍しい題材の書籍があるので、はずせません。
それに絶版本も出てくることがあるし、やや乱丁があっても読むのに問題ない本もあるので、それを探しだすだいご味があります。しかし、また雨かあ〜どうも古本まつりは雨にたたられがちです。
同時に明日からは東京美術倶楽部での大刀剣市!こちらも行きます。去年はうまく日程がずれていたのに、また今年は重なってしまった・・・おかげで午前と午後に分けて見物です。こちらも年に一度なので、全国の業者と愛好家が集まります。こちらは屋内なので、雨でも問題ありませんが、カタログ付きの入場料がかかります。さて、このカタログ、出店業者が目玉商品を掲載、そして後ろに業者の住所と電話番号が掲載。
そうなるとどうなるか?カタログは10月初めに頒布始まります。すると、カタログを見て気に入った商品があると、さっそく業者に電話をして押さえます。なにしろ商品カタログなのですから当然と言えます。愛好家仲間とお話していますと、当日届き次第、電話をしても、先に電話されて買い損ねた、すでに手付金を支払った、そしてもう受け取った、と現品を見せてくれた方もいます。いやはや、早い者勝ち!いいものはどんどんなくなります。当日、いったいどの程度残っているのか・・・
ただ、業者さんいわく、今年はどこも目玉商品がいささかさびしいとか。良いものが出てこない、愛好家が一番良いものは手放さない。それで仕入れに頭が痛い、との事。
何しろ昔の値段に比べ、落ちているので、一番良いものを気に入らない値段で手放すくらいなら、手元に残しておこう、との傾向だそうです。
また今年は外人さんが少ないだろうとの話も。その理由がエボラ。なんでも飛行機で移動する際に、感染するのではないか?との不安が欧米にあるそうで、そのため飛行機を乗り継いでくるような外人さんは減るだろうとの事でした。意外な影響があるものです。
そんなこんあですが、まずは三連休、趣味に走りたいところです。それでは

3紋章官:2014/11/14(金) 22:00:26
コミケの当落通知に原稿をせかされる今日この頃、いっぽうで趣味の付き合いにも追われています。それに22日は趣味の鑑賞会、23日はコミティア。あわただしいところです。原稿、進むかなあ〜

さて古本まつりはほどほどに収穫があり、大刀剣市ではガラス越に眺めていました。やはり数があると、いろいろ見れます。
その前の週ですが、京橋祭りのパレード、来年4月の北陸新幹線開通のPRで、石川県のお祭りの代表がパレードに参加。加賀鳶、大灯篭などと共に田楽神楽もきていました。
なかなか田楽を見る機会がないので、ありがたいところ。躍動的な舞いと動き、見ていて、舞人方がかぶっていた笠が外れたり、靴が脱げたり、あらら、アスファルトの上では大変です。石川県で田楽踊りをするのはどこなのだろう?ささらを鳴らして、太鼓と笛の拍子で舞い続ける。雅楽から派生して名前のごとく、田植え行事に行われる農耕儀礼として広がる。映画「七人の侍」のラストシーンでも、春を迎え村を離れる生き残り三人が見つめる田植え作業では、腰の太鼓を打ち、笛を鳴らす囃子方、そして田植え娘が歌を歌うシーンがありましたが、これは田楽儀礼の簡易な、もしくは原型ともいえる姿。
田植えを単なる農作業ではなく、冬を越えて春を迎えた喜びを表し、秋の収穫を願うものとして位置づけ、一種の祝祭の意味合いがあったのです。もちろん、拍子をとることで、田植えの効率を上げることもあったのでしょうが、いつしか、それを越えたものとなっていたのです。
この田楽、かなり古いもので、遅くとも平安中期には出現、平安後期に「永長の大田楽」という京都での熱狂的な田楽ブームが発生、昼夜問わず、老若男女貴賎入り乱れ踊りに興じた事件が生じています。それだけに、かなりの広がりがあったはずですが、やがて田楽から猿楽、猿楽から能楽と生じていく中で衰退、地方芸能でいくつか残るだけの状態。
それだけに見る機会が少ないだけに、偶然、見れたのは幸運でした。それではまた。


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