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HOLY EYE V

722糸売:2022/07/25(月) 23:23:06
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     だが、俺は達成感に満ち溢れていた。

     「○○、お前スゲェな。今まで馬鹿にして悪かった」「○○君、才能あるよ!」

     クラスメイトたちの賛辞が頭の中に湧き上がる。

     実際、そのときは自分がプロ並みの腕を持っていると思っていた。死ねばいいのに。

     そして、休みが明けて最初のホームルーム。

     HR委員に渡しておいた台本が全員分印刷され、配られる。

     今思えばHR委員、苦笑いしてた気もするけど、もうどうでもいい。

     序盤から爆笑の嵐。失笑の渦。

     「あれ?コメディ要素は少なめにしたはずだけど?」などと思い、戸惑う俺。

     「呪文ウケるwwwこんな長い台詞覚えられねーwwww」

     「竜王ヴァルヴァトロスwwwww竜王ヴァルヴァトロスwwwww」

     「キモい」

     教室のゴミ箱はすぐいっぱいになった。あの子も本気でキモがって、捨ててた。

     俺は泣いた。休み時間、今までにないくらい激しくボコられた。涙すら出なかった。

     ちなみに、文化祭当日、うちのクラスは休憩所になった。


                                                  ΤΟ ΒΕ ΝΕΧΤ ΕΥΕΖ...
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