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今年の阪神はやらかす!避難スレ39

374名無しサンテレビ:2016/09/12(月) 21:57:43 ID:huFO91Ac
広島優勝から学ぶべきこと

 セ・リーグは広島が25年ぶりにリーグ優勝した。生え抜きの選手が育ってきたことに加え、黒田、新井の両ベテラン、外国人選手がうまくかみ合った。緒方監督の采配もさえ、圧倒的な強さを発揮した。
 もう一つ忘れてはならないのが、この優勝は球団の勝利でもあるということだ。選手の獲得から育成方針、外国人の補強に至るまで、確固たる方針、ポリシーを感じさせた。黒田、新井がチームに戻ってきたのも、「帰れる球団」だったからこそだろう。FAでチームを出て行った選手への温かさ、愛情があったと思う。
 一方で阪神は、広島に比べて資金力や環境などは恵まれているにもかかわらず、Bクラスに低迷している。今年を振り返ると、選手よりも金本監督、掛布2軍監督が目立っていた。つまり選手がもう一つ、目立っていなかった。もちろん首脳陣、選手の責任もあるが、球団が広島のようにポリシーを持って選手補強、育成に取り組んでいたかも問われる結果だ。
 確かに台頭してきた選手はいる。例を出せば、北條が鳥谷に代わって遊撃でスタメン出場を続けている。しかし冷静に見れば、今の北條ぐらいの成績の選手は、他球団には多くいる。ここから、さらに成長していかなければならない。教える監督、コーチも、一段上に引き上げなければならない。それを繰り返して、ようやく戦力になる。
 来季以降も、厳しい戦いになることが予想される。広島、DeNAといった、これまで下位にいたチームが力を付けた。昨年優勝したヤクルトは、今年は故障者が続出したが、万全ならもっと上にいたはずだ。巨人も苦しんだとはいえAクラスは間違いない位置にいる。阪神と中日が置いていかれたような形になっている。巻き返すには、相当なエネルギーが必要になる。
 打撃、守備、投手と、立て直さなければいけない点はたくさんある。選手を鍛えるにしても、昔のような厳しいやり方では今の選手はついてこない。方法論も考えを巡らす必要があるだろう。
 なぜ広島が勝つことができたのか。阪神に足りないものは何だったのか。振り返り、反省し、来季に向けて改善していく。ここから浮上するのは険しい道のりだが、一歩ずつ進んでいくしかない。


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