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おはようございます!
395
:
萌えて全板駆け抜けろ
:2004/07/07(水) 06:53
おはようございます。
規制に巻き込まれて2ちゃんに書けないので、こちらで失礼します。
(本スレが議論中なのでコピペは不要です)
昔書きかけたSSが出てきたので書き足して完成させましたが
これを書く元になったレスがあるはずなのにログが見つかりません。・゚・(ノД`)・゚・。
絶対言ってたのに。・゚・(ノД`)・゚・。悔しい。・゚・(ノД`)・゚・。
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ふと眼を開けると、ぼんやりした視界に見慣れない天井が映った。
おや……?
ここ……どこだろう……?
慌てて体を起こし、辺りを見回す。
なんとなく見覚えのある室内。見覚えのあるベッド。そして―――
俺の横で健やかな寝息を立てる、彼。
あー。そうか。
きのう彼の部屋に遊びに来て。
漫画読んだり、ゲームしたりしてる内に遅くなって。
それで帰るの面倒くさくなって。
そのまま泊まらせてもらったんだっけ。
壁の時計を見ると、とっくに昼を過ぎている。
一体何時間寝てたんだろう?
なんとなく腹も減ったし、喉も渇いた。
そういえば、どこかに飲みかけの烏龍茶があったような……と
ベッドから降りようとした時だった。
「―――さん……」
突然名前を呼ばれて、思わず振り返る。
起きたのかと思ったのに、彼はまだすやすやと眠ったままだった。
なんだ。今のは寝言?
試しに彼の頬をつついてみても、なんの反応もない。
相変わらず健やかな寝息を立ててるだけだ。
それにしても。
なんて幸せそうな顔して寝てるんだろう。
何か良い夢でも見てるのかな。
こんな寝顔見たら、悪戯したくなるでしょう。
そっと彼の鼻をつまんだり、頬を引っ張ったりしてみる。
「……う…ん……」
彼はうるさそうに俺の手を払い除け、こちら側に寝返りを打った。
彼の寝顔が間近に迫る。
起きている時よりも更にあどけなく見える、無防備な寝顔。
そうだ。
顔にサインペンで悪戯書きしてやろうかな。古典的だけども。
起きて鏡を見たら、さぞかし吃驚するだろう。
そしていつものように頬を膨らませ、唇を尖らせながら
真っ赤になって怒るに違いない。
その姿を想像して、思わず吹き出しそうになった。
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