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名物レース3選GⅠ・GⅡ・GⅢ

1shinkai★:2006/10/08(日) 01:45:00 ID:62staQ8Y
GⅠ…菊花賞 京都3000M 3歳限定
GⅠレースはJCを頂点として、いくつかあるがこのレースはつくづく特殊なレースであると思う。例えば、1着賞金11200万というのは他のGⅠレースに例がない。その他一番大きい理由は、番組構成上どの3歳馬にとっても初距離となるレースということである。オークスもそうであるが、未経験の距離で結果を出すという命題がある。ステップレース嵐山Sが廃止されて以降、その命題が顕著である。夏にオープン特別の「みなみ北海道S」(函館競馬場)「札幌日経オープン」札幌競馬場はともに2600Mであり、3000Mを経験できない。しかし菊花賞以後は、長距離レース「ドンカスターS」「万葉S」「ステイヤーズ」「ダイヤモンドS」「阪神大賞典」と天皇賞春まで堰を切ったように3000M超のレースが続出する。ダービーから菊花賞までの4ヶ月の間に3000Mを経験できるレースは一つもないというのはJRAの側が意図した番組構成なのである。

GⅡ…札幌記念 札幌2000M 定量
以前これに当たるレースは高松宮杯として中京2000Mで行われていた。しかし真夏の暑い時期に名古屋に有力馬を集めるのは負担がかかるということで、北海道の中でも最大都市である、札幌に場所を移したという経緯がある。一方、高松宮杯は高松宮記念として1200MのGⅠに生まれ変わった。2006年、札幌記念は1着賞金をGⅡとしては最大の7000万に増額され(新設阪神カップ1400Mも7000万)名物レースへと成長した。また名牝エアグルーヴ・ヘブンリーロマンスがここをステップにぶっつけで天皇賞秋に参戦し、その後古馬王道のJC・有馬記念へと向かうというローテーションを確立した。天皇賞秋へはオールカマー・毎日王冠・京都大章典などがあるけれども秋にGⅠ3連戦を含めた4戦するのは困難であることから、間は2ヶ月ちょっと開くが、札幌記念をスタートにして秋に備えるというのはちょうどいい。

GⅢ…金杯 中山2000M 京都1600M ハンデ戦
出世レースとしても知られる。年初なので縁起もいいし印象も強い。しかし2レースあるのでその分は割り引いて考えなければいけないが…。歴代優勝馬には、ハットトリック・サクラローレル・ダイユウサクが初重賞制覇を飾っている。その後のローテーションも中距離ならばAJCC・京都記念・産経大阪杯など、マイルならば、東京新聞杯・ダービー卿チャレンジT・マイラーズCなどでの好成績が目立つ。クラシック路線に縁のない馬でも、このレースから名馬への道を歩み出すことができる。中山2000Mは皐月賞の舞台であり最初の直線も長く実力通りの決着になることが多く、京都1600Mはマイルチャンピオンシップの舞台であり、こちらも最初の直線も長く実力通りの決着になることが多い。ハンデ戦でありながら明け4歳馬の活躍を占う試金石のレースであると言えよう。

2世界の競馬番組研究者:2008/12/29(月) 01:27:59 ID:sELfSG0s
未勝利日数
631日 大久保勝之 93.09.25〜95.06.18
586日 笹倉  武久 06.07.17〜08.02.23(引退)
568日 中尾  銑治 04.08.07〜06.02.26(引退)
561日 小西  喜蔵 87.01.10〜88.07.24
526日 佐藤  征助 00.01.08〜01.06.17
511日 大和田  稔 06.11.12〜08.04.06
461日 浜田  光正 03.11.30〜05.03.05
442日 佐藤  嘉秋 88.05.14〜89.07.30
413日 中島  敏文 07.02.10〜08.03.29
406日 郷原  洋行 07.03.18〜08.04.27
398日 沢   峰次 06.02.12〜07.03.17
398日 梅田  康雄 02.10.13〜03.11.15
392日 星野   忍 06.04.01〜07.04.28
379日 鈴木   清 94.07.30〜95.08.13
371日 山田  要一 06.11.04〜07.11.10
371日 二本柳一馬 96.09.21〜97.09.27
370日 西塚  安夫 02.11.10〜03.11.15
365日 岩城  博俊 05.09.17〜06.09.17

現在の最長は内藤の279日

3世界の競馬番組研究者:2008/12/29(月) 01:31:37 ID:sELfSG0s
98年以降に引退で年平均の勝ち数ワースト20
   名前       成績      勝率 連対  G1 重賞  年数  年平均
大久保勝之 196-275-290-3262 .049 .117 **** *7勝 42.0年 *4.66勝
笹倉  武久 132-170-189-2770 .041 .093 **** *5勝 23.0年 *5.74勝
富田  一幸 *72-*75-*70-1557 .041 .083 **** **** 11.2年 *6.40勝
山田  要一 191-177-189-2906 .055 .106 **** *1勝 25.1年 *7.61勝
二本柳一馬 172-179-192-2526 .056 .114 **** **** 22.4年 *7.67勝
石毛  善衛 297-355-327-3473 .067 .146 **** *2勝 33.9年 *8.75勝
伊藤  竹男 235-242-262-2474 .073 .148 **** *6勝 26.5年 *8.86勝
小西   登 196-221-229-2509 .062 .132 **** **** 21.2年 *9.22勝
諏訪  富三 256-286-309-3177 .064 .135 **** *4勝 27.5年 *9.30勝
加賀  武見 178-209-212-2842 .052 .113 **** *2勝 19.0年 *9.37勝
黒坂  洋基 267-348-348-3865 .055 .127 **** **** 27.5年 *9.68勝
古賀  一隆 265-281-333-3649 .059 .121 **** *2勝 26.8年 *9.87勝
松永   勇 315-370-340-3995 .063 .137 **** **** 31.3年 10.05勝
柴田  欣也 297-315-388-3401 .067 .139 **** *6勝 29.0年 10.24勝
山崎  彰義 247-266-266-2567 .074 .153 **** *3勝 23.6年 10.44勝
相川  勝敏 310-327-320-3123 .076 .156 *2勝 *3勝 29.7年 10.45勝
新井   仁 184-227-219-2436 .060 .134 **** *9勝 17.0年 10.77勝
前田   禎 312-332-341-3804 .065 .134 **** *6勝 28.8年 10.82勝
清水  久雄 331-391-407-3988 .065 .141 *1勝 *9勝 29.9年 11.06勝
中尾  銑治 350-375-415-4108 .067 .138 *2勝 *5勝 31.4年 11.14勝

橋本  寿正 281-276-293-3186 .070 .138 **** *5勝 20.6年 13.60勝

4世界の競馬番組研究者:2008/12/29(月) 01:35:14 ID:sELfSG0s
調教師の自主廃業続出、競馬も格差社会

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 一昔前はいざしらず、今は調教師稼業も楽ではない。メリット制が導入された04年以降、定年の70歳を待たずに廃業を余儀なくされる調教師が増えた。不振の厩舎は馬が集まらずに空き馬房ができ、赤字経営に陥る。上下の格差は開く一方。日本の国全体と同様の状況だが、現状が果たしてあるべき姿なのだろうか。

 定年まで8年を残していた笹倉師が2月で廃業し、松元省師と福島勝師も定年前に引退した。かつては厩舎がつぶれることなどあり得なかったが、04年から成績によって馬房が増減されるメリット制導入をきっかけに安泰神話は崩壊した。この年以降、10人を超える調教師が70歳を待たずに免許を返上。馬房数分の馬が集まらずに馬主からの預託料収入が減り、赤字経営に陥るケースがほとんどだ。

 「経営努力が足りなかった」と笹倉師は自らに責を課したが、負のスパイラルに足を踏み入れると巻き返しが難しくなる仕組みになっている。メリット制による馬房削減→馬主の信用を失う→馬主離れ→馬が集まらない→赤字で経営体力消耗→廃業。本年度から2馬房減るA調教師は言う。「一度下降線になると、はい上がるのは大変。赤字だからといって、月50万円のカイバ代(預託料)を水増しして請求するわけにもいかない。1月から3月は2歳馬を入れるにも早過ぎるし、補充がきかない一番苦しい時期。今いる馬も、なかなかレースに出せないのがつらい。長く付き合いのある馬主さんがいるから何とか続けているが、いつでもやめる覚悟はできている」。00年に厩舎の上限預託頭数が馬房数の3倍まで認められ、成績上位厩舎に馬が偏ったことも馬集めを難しくした。

 バブル期までは馬主にも金銭的な余裕があって多少成績が悪くても長い目で見てくれたし、ペイできる出走回数も確保できていた。レースに出走すると、馬主には約35万円の出走手当が支給される。ところが今は調教技術の進歩や育成牧場の充実などで競走寿命が延びて全体の稼働頭数が増え、慢性的な除外ラッシュ。賞金を稼ぐどころか出走すらままならない。64歳のB調教師は「2カ月で3回出走できれば馬主も楽しめるが、今は障害未勝利など2カ月に1度しか出られない状況。競馬に使えない馬を厩舎に置いていても出費がかさむだけだから、放牧に出してくれと言われる。自分が馬主でもそうするよ。月50万、60万の経費が半分で済むのだから」と馬房が空く理由の1つを説明した。

 上位厩舎と下位厩舎の差は開く一方。下位厩舎を支える個人馬主は競馬に使う機会が減り、深刻な馬主離れにつながっている。

 こうした現状を踏まえ、最近は経営縮小で苦境を打開する動きが出てきた。いくつもG1を勝っているC調教師は定年まで3年を残す今年、6馬房を返上して12馬房で続ける決断をした。収入は減るが、リスクも少なくて済む。「経営者として従業員を養う義務がある。そのための最善の方法。負ける方が多い世界だが、従業員には負け犬になって欲しくない。負けるのが当たり前になってはダメ」。実績も腕もあって勝負師の魂も失っていなくても、現実は厳しい。

 [2008年3月4日7時57分 紙面から]

5世界の競馬番組研究者:2010/05/02(日) 18:38:44 ID:sELfSG0s
新潟大賞典は天皇賞(春)の除外馬のレース


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