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日本競馬の基本距離 1マイル
1
:
shinkai★
:2006/10/08(日) 01:38:02 ID:62staQ8Y
チャンピオン・ディスタンスは日本でも2400Mという信仰は根強い。伝統的にエオーロッパは2400M、アメリカは2000Mである。しかしGⅠレース23レースのうち
9レースが1600M、半分近くを占めている
3レースが2400M「ジャパンカップ・ダービー・オークス」
3レースが2000M「天皇賞秋・皐月賞・秋華賞」
2レースが2200M「宝塚記念・エリザベス女王杯」
2レースが1200M「スプリンターズS・高松宮記念」
残り天皇賞春・菊花賞・有馬記念・ジャパンカップ・ダートの4レースだけである。
伝統的にヨーロッパは2400M、アメリカは2000Mである。日本の競馬は「1マイル最強論」を確立しようとしているのであろうか。アジア・マイルチャレンジなどその兆候は見られる。新設のヴィクトリア・マイルもその伏線にあるような気がしてならない。
牝馬戦線 阪神JF 桜花賞 ヴィクトリア・カップ
牡馬戦線 朝日杯FS NHKマイルカップ 安田記念 マイルチャンピオンシップ
私は新設のGⅠはヴィクトリア・カップとし1800Mで新潟などローカル開催にすれば面白いと考えていた。しかし番組表を良く眺めてみるとヴィクトリア・マイルを1600Mにしたのは安田記念の前哨戦として意味と同時に、東京開催5週連続GⅠでロイヤル・アスッコト開催に範をとっているわけかと思った。この東京開催には名称を付けるべきである。
5月1週 NHKマイルC 1600M 3歳限定
5月2週 ヴィクトリア・マイル 1600M 古馬牝馬限定
5月3週 オークス 2400M 3歳牝馬限定
5月4週 ダービー 2400M 3歳限定
6月1週 安田記念 1600M 古馬混合 国際シリーズ
また5レース中3レースが1マイルであり、チャンピオン・ディスタンスとされる2400Mが残り2レースというのも何か象徴的だ。
また金鯱賞・安田記念・宝塚記念の3歳と古馬との斤量差は5キロもある。
主催者は有力3歳馬の参戦を期待していることの表れである。
2歳54キロ 3歳55〜57キロ 4歳以上58キロ ハンデ戦48キロ〜60キロ
2006年より3歳路線の最大重量が57キロになった。これは2005年の共同通信杯でストーミーカフェが58キロで故障したことから採られた措置であると考えてよい。
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