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参謀本部 散

698鎮西:2004/09/22(水) 15:18
鎮西軍は国防省の陸軍、海軍、空軍の三軍と内務省の沿岸警備隊、国境警備隊からなり、
国土防衛主体の編成を取っている。
現政権は軍事政権であるが前政権の文民政権は岡山の侵攻に恐れをなして崩壊したのを
うけてクーデターを起こして政権を取った。
連戦連敗だった鎮西軍は島根戦線での遅滞戦術によって稼いだ時間を有効に活用し、文
民政権時代にガタガタにされた軍を立て直すこととに成功。
この軍の再編で軍の背広組が9人、制服組が3人過労死するという惨状を見せ、戦場での
持久と合わせて「血で購った」再生劇である。

鎮西海軍は大まかに統合艦隊と地方隊総監部と海軍航空隊の3つに大別されている。
統合艦隊は一個潜水艦隊三個艦隊からなり東アジアでも有数の海軍力を保持する。
しかし、潜水艦戦力が不足気味のためキロ級を6隻調達して充てている。
艦隊航空戦力が不足気味なのが気になるが鎮西海軍の興味は潜水艦と防空艦に向い
ているようだ。
地方隊総監部は5つの地方隊と揚陸艦群からなり沿岸防衛と対潜哨戒、輸送を主任務とする。
海軍航空隊は対潜哨戒と限定的な艦隊防空に特化している。

鎮西空軍は防空を主任務として攻撃機は旧空自のF-1のみとなっていて新規調達は悉く戦闘機
である。もっとも調達した機はマルチロール機であり単に対空戦闘を重視しているだけとも取れる。
Mig23は第一線の戦闘機には太刀打ちできない上に攻撃機ならMig27やSu17を調達すれば済む
のに敢えてMig23を採用したのはMig23でも攻撃機相手なら撃墜できるという点を重視し、攻撃機
としての能力を犠牲にしてでも防空というドクトリンがあったためだと言われている。

鎮西陸軍は防衛戦、陣地戦を主にしている。それは主力戦車にメルカバやベングリオンのような
戦車を採用しているところからも読める。攻勢優先なら違ったチョイスがあったはずである。
また105㎜突撃砲を900両以上調達して13個歩兵連隊に60両ずつ配置したのも陣地戦を強烈に
意識した結果であろう。これも攻勢主体の軍なら調達するわけがない装備である。
軍の基幹部隊は11個の師団であり、主な師団の編成は三個連隊+砲兵+高射砲兵+支援隊
+師団本部であり、規模は10.600から8.400であり師団としては小さい方に属する。
戦術単位としては連隊を基幹にしており常設する旅団は存在しない。

全体的に欧州からの調達を重視する傾向があり対米関係に微妙な影を落としている。

現在、鎮西は山口で岡山、諏訪湖、南海の三ヶ国連合軍と戦争中であり北関東の参戦も
相まって膠着して陣地戦に突入しつつある。


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