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名無しさんのおもらし
:2015/05/15(金) 09:02:04
そんな姿をさらし、陰でそんな評判が広まっていながらも、本人は気づく様子もなく
昼休みにはたいていピンチを迎えていても、放課後まで彼女なりの『高校デビュー』のスタイルをどうにかつらぬく誓子に
律たちは思い切った忠告もなかなかできずにいたが、この前とうとう志緒が切り出した。
「誓子、机の下であんなところ押さえるのやめなさい」
「え、な、何?」
「ほら、今もやってる。トイレ行きたいんでしょう」
「うひゃっ、な、何で分かったの目ざといね〜志緒師匠」
「やっぱトイレ行きたかったんだセイちゃん」
「えっ、ト、トイレは別に行きたくないよ」
「でも今何で分かったのって言った」
「あ、それは机の下の話だよ。見えないはずなのにすごいな〜」
大体姿勢だけでも見当がつくし、横や後ろから見ればモロバレだが、誓子には自覚は無いようだ。
「けっこうみんな気づいてるよ誓子。人前でたびたびそんなところ触るのは恥ずかしいことでしょう?」
「わ、わわ。どうしようはずかし〜」
トイレの方は相変わらず認めようとしない誓子だったが、前押さえの方は周りにバレていることを受け入れ、
志緒にもう押さえないよう約束させられたのだった。
昼以降の危なっかしい綱渡りを、はたして前押さえなしで誓子は乗り切ることができるのか。
さいわい、約束のあとは体育祭や連休で、長時間学校にいる機会がなく、誓子は学校で午後のピンチを迎えることがなく過ぎた。
そして…
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