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ときメモキャラのお漏らし小説
8
:
名無しくん、おトイレに行かせて。。。
:2002/06/08(土) 11:05
1時間が経った。
公二ははまだもくもくとやっていたが、落ちつきが無くなってきた。
「早く外さなきゃ…」
「お願いね。」
光はずっと足をこすっていた。よく見ると公二ももじもじしていた。
「公二君、どうしたの?」
「なんでも無いよ。」
「君もトイレに行きたいんじゃないの?」
「え、す、少しね。でも、光がもっと我慢してるのに
やすやすと行くわけには行かないよ。」
「公二君、いってきなよ。」
「え、でも。」
「あたしのことは気にしなくても良いよ。それにそれで君の手が
遅くなったら困るしね。」
「そ、そうか、じゃあちょっと行ってくるよ。」
「私の分もしてきてね。」
「わかった。」
公二は申し訳無そうにそこを離れた。
「光の奴、自分の方が辛いのに俺のことを考えてくれるなんて。」
公二はそう思いながらトイレに入った。
しばらくしてトイレから、「ジャー」と水を流す音が聞こえてきた。
「公二君いいなあ。トイレに行けるんだもんなぁ。
私も早くトイレにいきたいな。もう漏れちゃうよ。」
公二が戻ってきた。
「光、ごめんな、これから急いでやるから。」
「ううん、いいよ、こっちこそゴメンね、面倒な事に巻きこんで。」
「気にするなよ、困った時はお互い様だよ。」
彼は作業を再開した。
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