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★☆ 九州の温泉ニュース ☆★

1ものぐさ:2005/02/17(木) 03:14:05
温泉一般および九州の温泉に関するニュースを、ペタペタ貼り付け。
それらに対する個人的な意見や考えがある場合は、もちろんどうぞ。

576もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/28(土) 22:51:28
温泉の成分、10年ごとの再分析義務付けへ
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061028AT1G2703X28102006.html

 環境省は28日までに、温泉の成分を10年ごとに再分析するよう温泉旅館など
事業者に義務づけることを決めた。2007年の通常国会で温泉法の改正を目指す。
違反者には30万円以下の罰金を科す案が有力。同省はこれまで10年ごとの
再分析を指導してきたが、強制力はなかった。

 温泉は長期間くみ上げると、枯渇や地下水の混入などで成分が変化する
場合がある。温泉法は温泉旅館などの開業時、都道府県に登録した検査機関で
の成分分析を義務づけている。同省の調査によると、全国の温泉施設約3万カ所
のうち38%に当たる1万1000施設は、10年以上成分を分析していない。

 分析機関は全国で100余りに限られるため、温泉法の改正後も数年間の経過期間を
設ける見込み。収集した温泉成分のデータは温泉資源の保護と枯渇防止にも
役立てる。 (10:34)

577もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/28(土) 22:52:03
温泉成分10年ごとに分析 環境省有識者懇、義務付けを提言  2006/10/28 09:02
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061028&j=0025&k=200610282088

 環境省自然環境局長の諮問機関「温泉行政の諸課題に関する懇談会」(座長・菊地邦雄法政大教授)は
二十七日、報告書をまとめた。温泉利用事業者に対し、十年ごとに温泉成分の再分析を
義務付けるよう提言している。同省は中央環境審議会に諮り、来年の通常国会で、
再分析義務化を盛り込んだ温泉法改正を目指す。

 報告書は、温泉成分は時間の経過とともに変化する場合があるとし、定期的な再分析と
その結果の掲示を、温泉利用事業者に義務付けるべきだとしている。期間はこれまで同省が
指導してきた「十年ごとが妥当」とした。そして、利用者に分かりやすい掲示方法を
検討するよう求めた。

 また、温泉ブームの一方、自噴ゆう出量が減少傾向にあることから、温泉資源を保護する
仕組みを見直すことの必要性を指摘した。

 現行の温泉法は、都道府県の利用許可を受ける際に成分分析を義務付けている。環境省は
一九七八年に「十年ごとの再分析が妥当」とする通達を出したが、強制力はなく徹底されて
いなかった。二○○四年には、長野・白骨温泉などで入浴剤を混ぜるなどの偽装表示が
相次いで発覚。同省は、温泉法の見直しを同懇談会に諮問していた。

578もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/29(日) 16:54:11
湯田温泉:温泉博物館で地域興し 文化、歴史の発信拠点に /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061027-00000187-mailo-l35

 宿泊客の減少などでかつてのにぎわいを失いつつある山口市の湯田温泉で、地元有志による
温泉博物館の建設計画が持ち上がり、市が用地買収を視野に支援を検討していることが分かっ
た。江戸時代の温泉施設を再現するなど地域興しや歴史、文化の発信拠点を目指す。
【長谷川隆】

 湯田温泉は約500年以上前に開湯したとされる。幕末の志士や文人、俳人らに愛され、
市観光課によると91年の宿泊者は過去最高の約91万1000人に上った。しかし景気の
悪化やレジャーの多様化などで利用者は次第に減り続け、昨年は55万人とピーク時の6割に
まで落ち込んだ。
 このため、地元旅館業者らが04年、「湯田温泉まちづくり協議会」(宮川力会長)を設立し、
地域振興策について話し合いを続けてきた。
 かつて同温泉街に毛利藩主一族の湯治施設「山口湯田御茶屋」があったことから、
その浴室棟の再現案が浮上。県文書館所蔵の「山口湯田御茶屋差図(さしず)」によると、
茶屋は大規模な和風旅館風の施設で、現在の湯田温泉3丁目付近にあったという。広い敷地内に
宿泊、休憩棟、浴室棟があり、「湯田温泉のシンボル施設にふさわしい」(協議会関係者)として、
跡地への建設を計画。順調にいけば年内にも市や関係者と協議に入る。
 吉田豊・市都市整備部次長は「市が計画用地を地権者から買い取ったうえで、地元に貸すこと
なども検討している」と計画に前向きな姿勢を見せている。
 また、協議会関係者は「資金調達など課題はあるが、地元の歴史や文化の発信を担う温泉博物館
として湯田温泉を再興させたい」と話している。

10月27日朝刊
(毎日新聞) - 10月27日14時1分更新

579もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/29(日) 16:54:37
あん人こん人:ハットウ・オンパク代表、鶴田浩一郎さん /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/archive/news/2006/10/29/20061029ddlk44070035000c.html

◇「さらに拡大・進化へ」−−鶴田浩一郎さん(53)

 別府の観光カリスマとして全国区の有名人。
だが、開催中のハットウ・オンパク(別府八湯温泉泊覧会)が10回目の節目を迎えたので、
あえて登場を願った。

 オンパクは5年前にスタート。「別府の温泉できれい・元気になろうよという考え。それは今も
変わりませんが、中身は大きく変わりました」

 転機は03年5月の第4回。面白くなければ客は来ないという事実に気付き、プログラムの
企画を女性に任せた。

 例えばヨガ。「彼女たちはダイエットヨガとか、きれいになるヨガというキャッチコピーを
創作し、講師と相談してプログラムの内容も変えるのです。同じ素材でも、加工することで
新たな市場を開拓できる。男にはまねできない発想です。さらにもう一つ。お菓子付きとか、
プログラムにちょっとしたお得があると反応が全く違う。これも女性ならではですね」

 集客プログラムは地域を再生させるプログラムでもある。その成果に国が注目。3年連続で
補助金をもらい、その資金でオンパクの専用ソフトを開発した。全国各地の観光地にこのソフトを
有料で提供する「ジャパン・オンパク・プロジェクト」の構想を抱く。

 その第1号が北海道函館市の「湯の川オンパク」。21日から来月5日まで開催中だが、
ガイド本もプログラムも別府そっくり。「初日と2日目は予約の電話が鳴りっ放しだったそうですよ」
と目を細める。他にも数県からオンパク開催の打診があり、視察に来る関係者の応対に
忙殺される。

 家業のホテルを継ぐため28歳で帰郷。別府観光を「何とかしたい」と、師走の花火大会
(べっぷクリスマスHanabiファンタジア)の運営室長を7年間務めた。

 「周辺の旅館は満員になったから、大会は半分成功。だが、街のにぎわいは開催中の2日間だけ。
別府の体質改善という面では失敗でした」と手厳しい。その反省からオンパクが生まれた。

 NPO法人「ハットウ・オンパク」は、人気の海浜砂湯など旧市営温泉の指定管理者にも
なった。「これからはハード面でも拠点施設を増やし、経営を安定させたい」とさらに意欲を
燃やす。【渡部正隆】

==============

 ◇横顔

 大学卒業後、ジェトロ(日本貿易振興会)に入社。
帰郷して90年からホテルニューツルタの三代目社長。
「温泉本」の発行や、浴槽の温泉成分を表示する「温泉カルテ」の発案などアイデアマンでもある。

毎日新聞 2006年10月29日

580もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/30(月) 21:02:54
温泉掘削許可の見直しや温泉成分の定期的な再分析を提言 環境省懇談会報告書
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&word=&category=&serial=14453

 環境省の「温泉行政の諸課題に関する懇談会」は平成18年10月27日までに、温泉法に
基づく掘削許可の見直しや、温泉成分の定期的な再分析を提言する報告書をまとめた。
 この懇談会は、17年2月にまとめられた中央環境審議会の答申「温泉事業者による表示の
在り方等について」で、中長期的課題として指摘されていた
(1)温泉資源の保護対策、
(2)温泉成分の情報提供充実
を検討するため、18年6月に設置されていたもの。
 このうち「温泉資源の保護」については、温泉資源に関するデータや科学的知見が
不足している中で、温泉利用が拡大し続けているため、「資源枯渇がより広がるおそれが
ある」と現状を分析。
 掘削許可など資源保護の仕組みを見直すこと、国、自治体、温泉利用事業者らが分担して、
温泉資源に関する基礎的データや科学的知見を収集すること−−が必要だと指摘した。
 また、「温泉成分の情報提供」に関しては、現在、分析結果の有効期間が法的に規定されて
いないことから、温泉利用事業者らに10年ごとの温泉成分の再分析、再分析結果の掲示を
義務づける必要があるとした。
 なお、懇談会報告で指摘された事項については、06年11月以降に中央環境審議会が審議を
開始する予定だ。【環境省】

581もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:46:26
県の異業種参入第一号 寿建設温泉施設を開設
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162306800=1162340125946=1

 県が建設業者の異業種参入を支援するために設けた制度資金「第二創業支援融資」の
利用第一号として、土木工事などを手掛ける寿建設(由布市庄内町、三重野スミエ社長)
が先月、温泉施設を開設した。建設業の先行きが厳しい中、第二の事業の柱に育てて
安定経営につなげたい考えだ。

「第2の事業の柱に」

 温泉施設は「庄内温泉ことぶきの湯」、木造平屋建て(延べ床面積約二百八十
平方メートル)。会社の敷地内に建屋を新設、もともと所有していた温泉源を営業用に
活用した。
 大理石や岩石をあしらった趣向の異なる家族風呂七室と男女別の共同風呂、屋外の足湯が
ある。泉質は単純温泉のかけ流し。客席四十二席の焼き肉レストランと地元野菜の
直売所を併設し、集客効果を高めている。
 異業種参入のアイデアにつながったのが同社名物のナシソフト。由布市湯布院町に
つながる国道沿いの立地を生かして観光客を呼び込もうと、数年前に地域特産のナシを
使ったソフトクリームを開発。今では一日最大六百個を売るほどに成長したナシソフトの
集客力と温泉源を有効活用して、異業種参入を計画した。
 庄内町商工会の支援を受けて事業計画を練り、県から第二創業支援融資の承認を得て、
大分銀行からの融資が決まった。投資総額は同融資三千五百万円を含む計五千七百万円。
新分野参入に伴い、新たに七人を雇用した。
 同社は「公共工事削減で仕事は半減し、建設業は縮小せざるを得ないので、新分野で
事業拡大を図りたい。地域振興にも役立てば」と話している。
 入浴料は家族風呂が一時間千三百円、共同風呂が大人三百円。
TEL097・586・2226。


第二創業支援融資

 県の制度資金の一つで、貸し付け原資の一部を県が預託し、指定金融機関を通じて
融資を行う。原則無担保で、県信用保証協会の保証付き。融資限度額は、企業の場合が
設備、運転資金で各3500万円。県から事業計画の承認を受けることが前提。
昨年4月に創設した。

[2006年11月01日09:15]

582もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:47:13
紫尾温泉柿の渋抜き [10/31 15:09](MBCニュース)

連日、まだ暑い日が続いていますが、秋は、日に日に深まってきているようです。
さつま町鶴田の紫尾温泉では秋の風物詩、柿の渋抜きが始まりました。
紫尾温泉には露天の柿専用の浴槽があります。柿は町内外から持ち込まれます。
管理している上之原純夫さんが、温度37〜38度の温泉に
一晩13〜15時間柿を浸けます。
温泉の硫黄分が柿の渋を抜くと言われています。
今年は梅雨の長雨などの影響で柿の持ち込みが例年に比べ少なめだということです。

583もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:47:38
「体質にピッタリの温泉は?」ネット上で医師が紹介 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/doctor_2/story/02yomiuri20061102i507/

 持病やふだんの健康状態などを入力すれば、医師お薦めの温泉宿を無料で紹介する
インターネット上のサービスが始まった。

 症状の改善にふさわしい食事や運動といった滞在中の過ごし方も助言する。
健康志向の中高年世代に歓迎されそうだ。

 このサイトは、「温泉郷.net」(http://www.onsenkyo.com/)。
経済産業省所管の社団法人で、温泉による健康増進・地域活性化策を研究している
民間活力開発機構(東京)が開設した。

 身長、体重などを入力し、「ストレス」「呼吸器が弱い」といった健康上の気になる点や、
寝つきの良さ、飲酒の有無などの生活習慣に関する問いに答える。
そのうえで、症状にあった食事、医師との連携などを希望するか――を選ぶ。
すると温泉療養の医師・研究者が監修したデータベースから、
症状の解説や体に合った泉質、入浴法、食事・運動のポイントが表示され、
これらの条件を満たす「温泉療養の宿」が紹介される。

[ 2006年11月2日14時47分 ]

584もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:48:38
地獄蒸しで新名物を 鉄輪で講演会「蒸気活用研」設置へ
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162652400=1162691926665=1

 湯煙や地獄蒸しなどで知られる別府八湯・鉄輪温泉の温泉蒸気活用法についての
講演会が二日、別府市の大分みらい信用金庫鉄輪支店であった。
 NPO法人別府八湯鉄輪湯けむり倶楽部(甲斐賢一代表)が主催。
会員や大学関係者ら約二十人が参加。早稲田大学社会システム工学研究所・食と地域
環境研究室長の平山一政さん(別府市出身)が四〇―九五度の低温蒸気について
話した。
 平山さんは低温蒸気を使った卵や野菜の調理法を紹介。「これだけの蒸気を
持っているのは鉄輪の強み。ちょっと視点を変えれば、普通の食材もまったく
違う味に仕上がる」など、低温蒸気の活用を呼び掛けた。
 鉄輪温泉は低温蒸気を使った調理法「地獄蒸し」で知られている。
同倶楽部では、地獄蒸しを使った新しい名物料理づくりに取り組むため、
「温泉蒸気活用研究会」の設立を決めた。

[2006年11月05日10:58]

585もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:49:06
「心を癒やせる宿に」喜安屋オープン
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162652400=116269129731821=1

 九重町筋湯温泉に山あいの宿「喜安屋」(矢野達也さん経営)がオープンした。
広い敷地に建った離れ形式の客室に、それぞれ趣の異なった半露天風呂が整って
いる。
 筋湯温泉街から少し離れた、樹木に囲まれた静かな場所。母屋と宿泊棟四棟
(八室)のほか、食事処(どころ)や大浴場、離れ湯などが点在。
八室の露天風呂はヒノキや桶(おけ)、切り石造りなど、それぞれに味わいがある。
矢野さんは「筋湯温泉の中でこだわりのある宿を」と夢を描き、団塊世代や
カップルを対象にこの新館を建設した。「心を癒やせる宿にしたい」という。
問い合わせは喜安屋(TEL0973・79・3341)へ。

[2006年11月05日10:48]

586もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:49:58
92度 地熱水の蒸気で7〜9分 卵蒸し場
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162652400=116269127531708=1

九重の筋湯温泉観光協小松地獄に2カ所設置

 九重町筋湯温泉観光協会(赤峰正敏会長)は、同温泉街の近くにある小松地獄に
「たまごむし場」を新しく設けた。地中から無限にわき出る高温の地熱水の蒸気を
利用して蒸し卵が作れる。
 同地獄を周遊できる遊歩道の入り口と奥まった場所の二カ所に設置。遊歩道から
一、二メートル離れたところにわき出る地熱水のたまり場に、「たまごむし場」の
標識を立て、金属製のざると棒を準備している。
 同地獄の地熱水は九二度の高温。ざるの中に生卵を入れ、棒の先につるして
湯だまりの蒸気にあてると、蒸し卵ができあがる。半熟で七分ほど、固めが好み
ならば九分程度でOKという。
 温泉街のホテル、旅館は、宿泊客に生卵をプレゼントし、「蒸し卵の体験を
旅の思い出に」と薦めている。赤峰会長は「小松地獄は客に人気のある場所。
宿泊以外の観光客も卵を持ち込めばできる。地熱水は危険なので
事故に注意してほしい」と話している。

[2006年11月05日10:47]

587もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:50:48
別府市 生活保護受給2500世帯超す 泉都特有の環境が拍車
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162652400=116269030529112=1

豊富な温泉 病院・施設で暮らす高齢者多数
住民票持たぬ“幽霊人口”身寄り、年金なく

 別府市の二〇〇五年度の生活保護世帯が一九八七年度以来、十八年ぶりに
二千五百世帯を超えたことが分かった。人口比にみる保護率は2・5%を上回り、
「県内十四市では断トツの割合」と市。観光業の衰退に伴う失業、高齢化、母子家庭の
増加などの社会情勢に加えて、豊富な温泉や福祉・医療機関が身近に点在するなど、
泉都特有の生活環境が拍車を掛ける一因にもなっている。
 市福祉保健部によると、昨年度に生活保護費を受給した市民は三千百五十一人。
八九年度以来、十五年ぶりに三千人の大台を超えた〇四年度(三千六十四人)に比べ、
百人ほど増加した。
 市の高齢化率が〇五年三月末に25%を上回ったこともあり、「六十歳以上の
高齢者が被生活保護世帯の約六割を占める」と市社会福祉課。同世帯の類型別比は
傷病者(24%)、障害者(7・8%)、母子家庭(3%)と続く。
 保護率が高い要因として同課は「一人暮らし以外に、温泉療養などで市内の病院や
福祉施設で生活する高齢者が多い」とし、それ以外に「観光立市ならではの特種な
事情もある」と指摘する。
 「別府観光が隆盛だった一九六〇―七〇年代には、飲食業に携わるため県外から
多くの人が流れ込み、住民票を持たない”幽霊人口”が一万人以上いたとされる。
年を取り、身寄りや年金もないため生活保護を受けるケースも少なくない」と
分析する関係者もいる。
 市の本年度一般会計当初予算に計上された保護費は約六十三億円。遠島孜・同課長は
「フリーターやニートなどが社会現象化する中、団塊の世代の大量退職期を迎え、
生活保護の割合は増えることがあっても減ることはない。労働可能な対象者には
積極的に自立支援を促していきたい」としている。

[2006年11月05日10:31]

588もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/07(火) 13:40:46
JTB、子供連れ女性向け温泉旅行を発売
http://smartwoman.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=20061107ax028n1

 JTBは11月2日、子供連れの女性をターゲットとした新商品
「womama(ウーママ)温泉」を発売した。
「輝くママのためのモノづくりプロジェクト」を展開しているサイト
「womama×空想生活」ホームページ上で販売する。

 「womama×空想生活」ホームページ上に投稿された約2000人の声を
データ化し、旅行商品として形にするというプロセスで商品開発した。
全国の温泉旅館5施設での宿泊を提案している。

 貸切家族風呂の無料利用、持参した離乳食の調理、哺乳瓶の消毒サービス、
アレルギー食対応などのサービスを用意している(サービス内容は施設により
異なる)。

 設定期間は12月1日〜2007年3月31日宿泊分。年末年始をはじめ、
施設によって設定除外日がある。

 対象施設は那須高原の宿 山水閣(栃木県)、箱根湯本塔之沢温泉 四季を
味わう宿山の茶屋(神奈川県)、伊東温泉源泉 かけ流しの宿伊東大和館(静岡県)、
山代温泉 白山菖蒲亭(石川県)、有馬温泉 有馬グランドホテル(兵庫県)

 JTBは2007年1月にwomamaに理解のあるお勧めの宿泊施設検索サイト
「womama stay」を「womama」ホームページ内にオープンする予定だ。

[11月7日/smart woman]

589もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/07(火) 13:41:05
カカクコム、温泉情報誌と提携・高級旅館のネット予約に参入
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/eigyo/index.cfm?i=2006110607894b6

 価格比較サイトのカカクコムは、温泉情報誌出版のゆこゆこ(東京・江東、中村晋也社長)と
提携し、高級旅館のネット予約サービスに参入する。カカクコムが運営している
高級ホテル直前予約サイト「yoyaQ.com(ヨヤキュードットコム)」に、高級旅館112施設の
直前予約サービスを追加する。

 ヨヤキュードットコムは、高級ホテルを対象に、宿泊日の1週間前―当日までの直前予約に
特化したサイト。直前に限ることで通常料金の半額―7割引程度の価格で宿泊できる仕組みで
特長を打ち出している。約130のホテルが空室情報を掲載し、約12万人が会員登録している。

 ゆこゆこが運営する温泉宿の予約サイト「ゆこゆこネット」に掲載している
宿泊施設(1150施設)のうち、高級旅館112施設の2週間前からの直前予約に限定して、
ヨヤキューに情報を載せる。

[11月7日/日経産業新聞]

590もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/09(木) 23:24:05
アサヒ・コム編集部が訪ねた「山頭火の愛した温泉 大分・湯平温泉」
2006年11月07日
http://www.asahi.com/special/autumn2006/TKY200611060275.html

 11月初旬、大分を訪ねた。大分空港から車で大分空港道路、日出バイパス、
大分自動車道を経由して、湯布院インターで下りる。


 大分の温泉といえば、別府と由布院。ところが、由布院駅から車で20分ほど
足を伸ばすと、湯平(ゆのひら)温泉にたどり着く。漂泊の俳人、種田山頭火が
愛してやまなかった800年の歴史を持つ温泉街だ。

 「時雨るるや 人の情けに 涙ぐむ」。山頭火は湯平温泉をそう詠んだ。
温泉街の入り口には句碑があり、「山頭火ミュージアム時雨館」には山頭火ゆかりの
作品が展示してあった。

 平日とあって、にぎやかな由布院とは対照的に、客がほとんどいなかった。
聞こえてくるのは花合野川(かごのがわ)の水音だけ。傾斜のきつい石畳の坂道を
のぼる。温泉宿が並び、共同浴場が五つ。木造の旅館やみやげ物店の店構えなど、
湯治場の面影が残っていた。共同浴場は100円から200円で湯につかることが
できる。金の湯、橋本温泉、中央温泉、中の湯、銀の湯。橋本温泉は湯平随一の
広さを誇る。

 早速、石畳通りの入り口にある銀の湯へ。誰もいない浴場で入浴料の200円を
箱に入れる。8畳ほどの湯船につかった。温泉街に沿って流れる川音を聞きながら、
ひとり、湯船を独占した。窓を開け放ち、紅葉には少し早いが、秋の気配を感じ
させる山肌をながめる。桧(ヒノキ)づくりの浴槽の角に首をあずけると、自然に
ふーっと、ため息が出た。かつては川の中に湯船があったという。

 湯平の湯は、飲めば胃腸病に効能があるといわれ、容器に入れて持ち帰る人も
多い。湯はナトリウム、塩化物泉で、神経痛、打ち身、冷え性に効くとある。

 別府、由布院とは違った山里にたたずむ温泉もまた、魅力的だった。

     ◇

メモ)旅館は約30軒。問い合わせは湯平温泉観光案内所へ。
(0977・86・2367、火・水曜休み)

591もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/09(木) 23:24:29
【中信】白骨温泉ツアーで癒やし効果実証 松本市調査
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20061109/lcl_____ngn_____004.shtml

 松本市の白骨温泉を主舞台に市が開催した2泊3日の健康づくりツアー
(9月27−29日)で、参加者の精神状態が概して改善したことが市の調査で
分かった。市は「ツアー効果が客観的に裏付けられた」(健康づくり課)と
みている。

 出発前と最終日に全参加者34人を対象に「POMS」(Profile 
Of Mood States)と呼ばれる気分検査をし▽不安感▽抑うつ感
▽敵意▽躍動感▽意欲▽当惑−の6項目を比較検証した。

 4項目以上で改善したのは29人(85・2%)で、うち11人は全項目で
効果がみられた。6項目のうち敵意の改善率が最も高かった。

 ツアーは市が「中高年心と体の健康づくり市民ツアー」と銘打ち、将来を
見据えた観光誘客策の一環として企画した。

 菅谷昭市長は「今後の展開次第で都会からの観光客も増えるのではないか」と
評価。さらに、宿泊施設の食事について「豪勢でなく質素なメニューを考えるのが、
お客さんを呼ぶ一つのポイントになるのでは」と持論を披歴した。

 (赤川肇)

592もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/09(木) 23:24:49
「ゆほほ」懐潤う 武雄温泉化粧水が完売 市長発案、異例のヒット
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20061107/20061107_003.shtml

 佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長が発案し商品化された、地元の武雄温泉水を使った
スプレー式化粧水「ゆほほ」が、全国発売から約1カ月半で当初生産した
5000本をほぼ完売。急きょ1万本が12月初旬に追加販売されることになった。
各地で生まれている行政主導の「地域おこし商品」の中でも異例のヒットぶりに、
地元でも驚きの声が上がっている。

 「ゆほほ」は1本(80グラム)1000円。東京の化学メーカーの協力で
菌などを除去し、温泉水100%で商品化。地元の武雄観光物産(大渡利彦社長)
が9月21日から市内の旅館やホテル、インターネット上などで売り出した。

 樋渡市長自ら「保湿効果抜群の武雄温泉の魅力を全国の人に知ってほしい」と
率先してPR。話題になった効果もあり、地元の旅館やホテルを中心に人気を
集めた。現在わずかな在庫を残すのみで、大渡社長も「予想以上の売れ行き」。

 このため同社は1万本の追加販売を決めたが、生産が追いつかず、製品が
出来上がるのは12月初めになるという。

 同じ佐賀県内でも、隣接する「嬉野温泉」に比べ、知名度で一歩後れを取る
ともいわれる「武雄温泉」。樋渡市長も「武雄温泉を全国に売り出すよいきっかけ
ができたのでは」と話している。

=2006/11/07付 西日本新聞夕刊=

593もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/10(金) 22:43:52
あおし柿ゆったり 渋抜き最盛期/さつま・紫尾温泉
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1197

 さつま町紫尾の紫尾温泉で、柿の渋抜きが最盛期を迎えている。38度前後の
ぬるめの湯に一晩漬かった「あおし柿」は独特の甘みが人気。11月いっぱい
続く。
 渋抜きは、紫尾区湯横の「専用浴槽」で行われ、入湯料は10キロ300円。
「熟し具合で時間を調整するのがこつ」と管理人の上之原純夫さん(54)。
 上之原さんによると、今年は夏場の大雨の影響で柿が少ないという。「例年
なら入り切れないほど持ち込まれる時期なのに」と寂しそう。区湯隣の
ふれあい館では土産用のあおし柿を販売している。
同館=0996(59)8975。

594もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:54:55
「水俣病報道で影響」 観光団体など 熊本県に支援要望へ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20061111/20061111_019.shtml

 熊本県水俣市の湯の児温泉の旅館などで構成する県旅館環境衛生同業組合
水俣芦北支部(田崎美孝支部長)と観光関連3団体は10日、
同市議会産業建設委員会で、水俣病公式確認50年のマスコミ報道によって、
宿泊客数が減少するなどの風評被害が出たと窮状を訴えた。4団体は13日、
支援策などを求める要望書を県知事と県議会に提出する。

 訴えているのは同支部のほか、湯の児釣船組合、観光物産協会エコみなまた、
水俣商工会議所。田崎支部長は「50年の節目で報道が集中した。水俣病が
今も発生しているかのような誤解が生まれ、観光業界への影響も少なくない」
と述べた。

 県への要望書では、水俣病の早期解決への尽力を促した上で、
(1)誤解が生じないような施策(2)会議、イベントの水俣への誘致
(3)低利子融資の実施‐などを求める予定。

 県観光物産総室が県内の旅館約20軒を抽出した調査(4月‐8月)によると、
宿泊者数が上向いている地域が多い中で、湯の児温泉は減少していたという。

=2006/11/11付 西日本新聞朝刊=

595もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:55:17
湯の児温泉:県に支援要望へ /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061111-00000196-mailo-l43

 水俣市湯の児温泉の旅館経営者らが13日、宿泊客の減少傾向に歯止めをかけたいと、
県議会議長らに支援を要請する。
 要請するのは、県旅館環境衛生同業組合水俣芦北支部など4団体。
 湯の児で旅館「三笠屋」を経営する県旅館環境衛生同業組合水俣芦北支部の
田崎美孝支部長(75)によると、湯の児では昭和50年代に14軒あった旅館が
現在7軒と半減。この数年、減少傾向にあった県内観光地の宿泊客が今年1〜8月には
前年比5%増と持ち直しつつあるのに、湯の児地区に限れば同15%減と
厳しい状況という。
 田崎支部長は「客が減り疲弊していたところに、水俣病公式確認50年の報道で、
いまだに影響があるかのように誤解され、追い打ちをかけられた面がある」と説明。
県には、イベント誘致▽金融機関からの長期低金利の無条件貸し付け▽
水俣病問題の解決――などを要望する。

11月11日朝刊

596もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:55:35
嘉例川駅カレンダー作製/霧島市・妙見温泉観光協
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1212

 霧島市の妙見温泉観光協会(只野公康会長)は、3月に国の登録有形文化財に指定された
JR嘉例川駅舎(1903年開業、同市隼人町嘉例川)のカレンダーを作製した。
12日午前10時から、同駅周辺である「山里の恵みと森のコンサート」で
300部限定販売する。
 木造、切り妻屋根で、明治期の趣を残す駅舎の多彩な表情を切り取った写真で構成。
1962年ごろの駅が表紙を飾り、待合室の木製ベンチ、夕暮れの駅舎など郷愁を誘う。
つり下げる縁部分は2種類あり、霧島産のヒノキとスギで作った。
 2カ月を1枚に収録、1部1000円。当日は駅舎名を記したプレートの
実物大(縦75センチ、横15センチ)手ぬぐいも1枚500円で500枚限定販売。
只野会長は「愛される駅を1年通して鑑賞して」と話している。
同観光協会=0995(77)2818。

597もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:56:01
温泉湯どうふ 500人が舌鼓 嬉野市でフェスタ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20061112/20061112_001.shtml

 嬉野温泉の名物「温泉湯どうふ」をアピールする「湯どうふフェスタ」が11日、
嬉野市嬉野町で始まった。急に冷え込んだこともあって、多くの観光客が、無料で
振る舞われた湯気の立つ湯どうふに舌鼓を打っていた。12日まで。

 温泉湯どうふは、温泉成分で豆腐が溶けだし、とろりと白濁したスープになるのが
特徴。1900年ごろに登場し、濃厚な味が湯治客に好評だったといわれる。
この日は悪天候で会場を急きょ市体育館に移動。大鍋で煮た温泉湯どうふ
約500人分が振る舞われた。

 メーンの12日は、午前11時から本通りで約1500人分が振る舞われるほか、
普通の豆腐約240丁分の巨大豆腐の展示や、県内の有名豆腐の試食、
豆腐大食い選手権などが予定されている。今年は「秋まつり産業祭」も同時開催され、
中央広場で芸妓(げいぎ)70人の総踊りなどが披露される。
問い合わせは嬉野温泉観光協会=0954(43)0137。

=2006/11/12付 西日本新聞朝刊=

598もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:56:25
特許庁が「蓼科温泉」など新たに3件の地域商標登録を査定(特許庁)
[2006/11/15]
http://www.ipnext.jp/news/index.php?id=431

 特許庁は14日、今年4月に地域商標登録制度に出願されていたもののうち、
長野県の蓼科温泉旅館協同組合による「蓼科温泉」、
福岡県の博多人形商工業協同組合による「博多人形」、
沖縄県の沖縄生麺協同組合による「沖縄そば」の3件を査定したと発表した。
査定を受けた団体は、通達日から30日以内に登録料を納付し、
商標権登録の手続きを行う必要がある。これら3件を含めて現在までの
地域商標登録の査定件数は55件となった。
 同制度は、地域ブランドの育成を促進するものとして今年4月から
出願受付を開始。これまでに600件以上の出願がされているという。

詳細はこちら
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/t_torikumi/t_dantai_syouhyou.htm

599もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:56:49
桜島の温泉を“マラソン” あすバスツアー
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1302

 貸し切りバスで桜島周辺の温泉(フロ)をめぐる約42キロの“マラソン”に
参加しませんか? 桜島ミュージアム、かごしま探検の会の2NPO法人が18日、
「桜島フロマラソン」を実施する。足湯掘り体験や温泉博士による解説も予定し、
「新たな桜島の楽しみ方を知ってほしい」と参加を呼びかけている。
 温泉めぐりも桜島の観光資源となるのでは−と企画した。マグマ温泉、古里温泉、
白浜温泉など桜島内の温泉に加え、垂水市のたるみず湯っ足り館にも足を延ばす。
有村海岸では砂浜を掘って足湯を作るほか、温泉科学研究者の藤田俊一さんの
解説もある。
 18日午前10時、桜島横山町の桜島港フェリーターミナルビルを出発。バス代、
昼食込みで2000円。入浴料別。定員40人(予約受け付け順)。
桜島ミュージアム=099(245)0100。

600もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:57:08
広島「温泉」キャンプ始まる
http://www.nikkansports.com/baseball/f-bb-tp0-20061116-117798.html

 広島佐々岡、前田ら主力9選手が参加した大分・湯布院でのリハビリキャンプが
スタートした。セ・リーグ新人王を獲得した梵も元気に顔を見せ、初日から温泉に
つかるなどリラックス。秋季キャンプ、日米野球、表彰式など多忙な日々だが
「あまり疲労は感じていません。気持ち的に疲れているかもしれないけど、
こちらにいる間も休みにはしたくない。オフはケアしながら体を動かしたい」と
どん欲な姿勢を見せた。

[2006年11月16日20時26分]

601もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:57:27
湯布院キャンプスタート '06/11/17
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200611160355.html

 広島の湯布院リハビリキャンプが16日、大分県由布市湯布院町で始まった。
17度目の参加となる佐々岡真司投手や新井貴浩内野手、新人王に輝いた
梵英心内野手ら9選手が同日夕方に現地入り。早速、温泉につかって疲れを
いやした。

 例年は、シーズン終了直後の10月中旬に湯布院キャンプを実施していた。
今年は、秋季キャンプの日程が早まったことから、約1カ月遅くなった。
午後4時に宿舎に到着した選手たちは町内の温泉施設に直行し、露天風呂や
打たせ湯、ジャグジー浴などを楽しんだ。

 同キャンプは4泊5日の予定。今季8勝を挙げ、復活を印象づけた佐々岡は
「ここに来ると、ようやくシーズンが終わったという気持ちになる。温泉で
リラックスしたい」と、のんびりムード。チームメートから、新人王の祝福を
受けた梵は「シーズン終了後は、秋季キャンプや日米野球などで休みらしい
休みはなかった。ゆっくりしたい」とほっとした表情を浮かべていた。(小西晶)

602もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:57:45
泉都出迎えもっと”温かく”  新たな泉源を確保 駅前広場の温泉モニュメント
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1163257200=11632940015316=1

 泉都を象徴するJR別府駅前広場の温泉モニュメントが近く”改善”されることになった。
「湯がぬるい」「湯気も上がらない」―といった声が上がっていたことから、市は新たに
温度の高い泉源を確保。近く湯を引くための配管工事に取り掛かる。

 モニュメントは昨年末に市が約二千百万円をかけて設置。全体を竹かごに見立てた
楕円(だえん)形(高さ三・四メートル、幅四・五メートル)で、同駅の泉源から引いた
単純泉の湯がわきだしている。
 設置当初は「泉都を象徴する湯気と手湯を楽しめる」と期待されていたが、設置前の
調査時よりも温度が低く、現在は「三〇度前後」(市温泉振興室)。このため、市は
対応策を検討し、温度の高い別の泉源確保を目指してきた。新たな泉源から
湯を引くことで、同室は「五〇度近くになるのでは」と予想している。
 一時は、湯が止まるトラブルも。温泉管にスケール(成分の固まり)がたまったため、
湯を送ることができない状態になった。「成分に鉄分が多く含まれ、通常よりスケールが
たまりやすかった」と同室。「これまで以上に維持管理に留意していきたい」としている。
 新泉源の確保で「湯煙が上がる別府らしいモニュメントになる」と市観光まちづくり室。
今月中にも配管工事に着手し、十二月下旬開催の「べっぷクリスマスHanabi
ファンタジア」までに間に合わせる予定。阿南俊晴・市観光経済部長は「あらためて
観光客や市民を”温かく”迎えるシンボルになることを願っている」と話している。

603もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:58:04
別府湾が見渡せる「とんぼの湯」開設 ロトルア・タウン
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1163343600=11633819538527=1

 別府市スパランド豊海のロトルア・タウン内に、温泉施設「とんぼの湯」がオープンした。
同地区では初めての温泉施設。同市関の江や日出町からも入湯客が訪れており、
ちょっとした名物スポットになりそう。

 スパランド豊海は見晴らしのいい眺望が特徴。温泉付きの住宅が大半で、県外からの
居住者や別荘として利用している人が多い地区。ロトルア・タウンは、
ニュージーランドの街並みをモチーフに、二年前に宅地販売を開始した地区になる。
 とんぼの湯は、宅地を販売する「ベネックエステート」(本社・大分市)が
管理運営している。同地域に温泉施設がないことや、分譲地「ロトルア・タウン」を
知ってもらう目的で開設した。
 施設は一階に男女一つずつ内湯があるほか、二階には軽食・喫茶コーナーを備えている。
ムク材を使用し、古民家風の造りになっている。泉質は炭酸水素塩水。
 担当の中村浩二管理課長は「別府湾が見渡せ、景色がきれいな場所にあります。
一度遊びに来て」と話している。
 入浴料は大人が二百五十円、子ども(四歳以上小学生以下)が百円。営業時間は一階の
温泉施設が正午―午後八時。二階の喫茶は午前十一時―午後六時まで。
問い合わせは(TEL0977・67・7327)まで。

604もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:58:24
夕暮れの泉都で「新発見」 団塊世代が“短期留学”
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1163602800=116364102021474=1

 団塊の世代を対象に別府大学が開設した体験交流型カレッジ「シニア湯けむり短期留学」の
開講式が十五日、別府市内であった。大阪、広島、滋賀など県外から五十―七十歳代までの
十一人が参加。七泊八日の日程で別府の魅力を学ぶ。
 シニア世代に生涯学習の場を提供するほか、地域振興に役立てるなどの目的で同大と
旅行エージェントが協力。「シニア向け滞在プログラム・イン泉都別府」と銘打ち、
初めて開いた。
 開講式で別府大の西村駿一理事長、西村明学長があいさつ。来賓を代表して
浜田博市長が祝辞を述べ、歓迎した。
 この後、参加者は早速「鉄輪ゆうぐれ散歩」に出発。噴気の勢いを間近で感じたり、
温泉のにおいを楽しむなどしていた。兵庫県から訪れた布施智代さん(71)は
「新しい発見を持ち帰り、地元の人に伝えたい」と話した。
 二十二日まで別府市に滞在。学生と一緒に地域学の講義を受けたり、別府八湯ウオークで
市内を散策するほか、豊後高田市の「昭和の町」や、宇佐市の宇佐神宮を訪れる。

605もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/21(火) 14:53:31
走らないで温泉巡り 桜島“フロ”マラソン<11/18 20:44>
http://www.news24.jp/71470.html

 鹿児島・桜島で18日、温泉をバスで巡って満喫しようと、
桜島「フルマラソン」ならぬ「フロマラソン」が初めて行われた。
 この桜島フロマラソンは、温泉の宝庫・桜島をPRしようと
企画されたもので、県内各地から家族連れなど約30人が参加した。
まず一行が向かったのは、海岸での温泉堀り。初めての体験に興奮気味。

 桜島をぐるりと1周するバスの旅は、距離にしてフルマラソンと
ほぼ同じ42キロ。約半日かけて、桜島の温泉6か所を巡った。

 18日はあいにくの天気で肌寒い一日となったが、参加者は、
ぜいたくな温泉のフルコースで身も心も温まったようだ。

606もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/21(火) 15:00:32
交流シンポジウム:竹田…豊後大野…阿蘇、境を超え連携−−竹田で開催 /大分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061118-00000255-mailo-l44

 竹田、豊後大野、熊本県阿蘇の各市が市や県境を超えて連携する
「九州なかなか地域ブランド交流シンポジウム」が17日、竹田市のホテルであった。
竹田商工会議所などで作る実行委主催。
 約200人が参加。来賓の広瀬勝貞知事が「今秋着手した中九州道が完成すれば、
3市連携に大きく寄与する」と祝辞を述べつつ、3市の観光パンフが他市に
言及していないことに「これではいかん」と苦言を呈した。東大大学院の西村幸夫教授が
基調講演し、温泉量の少なさを逆手に取り、「外湯めぐり」に客を集中させて成功した
城崎温泉(兵庫県)の例などを話した。
 続くパネルディスカッションで、小俣郁雄・JTB福岡支店長が「おいしい水が一番の
財産。それがうまい米や野菜、畜産物も生む。『命につながる水』を強調したい」。
時岡桂三・日銀大分支店長が「自然資源と産業基盤が両立しているのが両県の特徴。
中九州道の完成で東西軸ができ、豊肥地区中心の企業立地が進む」と期待を寄せた。
坂元英俊・阿蘇地域振興デザインセンター事務局長は「自然と温泉の価値を高めることが
必要」と指摘した。【梅山崇】

11月18日朝刊
(毎日新聞) - 11月18日17時1分更新

607もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:03:44
温泉配水管清掃ロボットを開発/鹿高専・引地助教授(11/22 08:02)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1386

 温泉浴場やホテルなどにとって、湯の花などが付着してつまりやすい温泉配水管の
清掃は悩みの種だ。鹿児島工業高等専門学校(霧島市隼人町真孝)機械工学科の
引地力男助教授はこのほど、そんな悩みを解消する超小型清掃ロボットを開発、
特許を出願した。
 「管内清掃マイクロロボット」で、全長約7センチ、重さわずか15グラム。
アルミ製ボディーは前、後部に分かれ、柔らかいシリコン製の胴で連結。電源、
コントローラーとはコードでつながっている。
 移動に車輪ではなく毛を使うのが特長。前、後部分に携帯電話に使われる
振動モーターを内蔵。斜めに傾いて植えられたナイロン製の毛が振動することで、
より摩擦が少ない、毛の向きとは反対方向に移動する。「清掃と移動を同時に
こなすので余計なパーツがいらず、小型化、軽量化が可能になった」と
引地助教授は自信を見せる。
 現在、直径24ミリまでの小型化に成功しており、今後さらに直径13ミリの
家庭用配水管で使用可能な大きさまで小型化したいという。さらに小型カメラを
内蔵すれば、管内の検査も可能になる。引地助教授は「見せ物ではなく、
人間の役に立つロボットを作りたかった。地域の役に立てば」と話している。

608もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:04:05
12施設が入浴無料 あすは湯之元温泉の日/日置・東市来(11/22 07:51)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1389

 日置市東市来町湯田の湯之元温泉街は、11月23日を「湯之元温泉の日」として、
12施設での入浴を無料開放する。
 泉質のよさで知られる湯之元温泉の活性化を目指し、2004年に
「湯之元温泉の日」を制定した。8軒の旅館(午前11時−午後4時)と、
4軒の大衆浴場など(午前10時−午後4時)が入浴料を無料とする。
田之湯温泉前では野菜などの特売会もある
 駐車場は商工会館前と錦龍館前を利用できる。
問い合わせは東市来町商工会=099(274)2151。

609もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:04:25
金箔と温泉水を使ったアロマ入浴剤
金箔入り入浴剤 老舗温泉旅館の貸し切りシリーズ
http://www.nikkeibp.co.jp/style/life/topic/trend/061121_onsen/index10.html

石川県金沢市で金箔加工技術を応用し、あぶらとり紙や化粧品など作り続ける老舗
「吉鷹金箔本舗」。ここで販売する入浴剤は、「花椿」「果梨」「檜と吟醸酒」の
3種類。落ち着いた香りと温泉水を利用した湯のとろみが特徴だ。
金箔の新陳代謝効果によって体が温められ、リラックスできる。

610もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:04:42
日奈久温泉センター利用料 来年度から倍額200円 13年ぶり 八代市方針
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20061125/20061125_002.shtml

八代市は24日、同市日奈久地区で市が運営している温泉施設の公衆浴場使用料を
現行の100円から200円に値上げすると発表した。28日開会の定例市議会に
条例改正案を提出、可決されれば来年度から実施する。値上げは1993年以来
13年ぶり。

 値上げを予定しているのは八代市日奈久温泉センター、同センター東湯、同西湯の
計3施設。12歳未満の子ども料金(50円)や観光客向け入湯料は据え置く。

 市によると、温泉センターは1967年開業。自宅に風呂がない周辺住民の生活を
支えるため入湯料は開業時(20円)から安く設定し、年間30万人超の利用客で
にぎわった。

 しかし民間施設との競合などを背景に利用客が低迷し、89年度から赤字転落。
年間利用客は22万人前後まで落ち込んだ。赤字は2004年度までセンター内基金で
補てんできたが、05年度には基金が底をつき、市財政から約1500万円を投入。
本年度も原油高騰などで支出が増えたため値上げに踏み切った。

 市は、入湯料値上げで2‐3割の利用客減を見込んでいるが、約1200万円の
増収を予測。施設を毎日利用している飲食店経営の女性(66)は「家計負担が
重くなるのは大変だけど、お風呂がなくなればもっと大変だし…」と複雑な表情だった。

=2006/11/25付 西日本新聞朝刊=

611もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:04:58
九電工コム、温泉情報サイトでOCNと連携
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20061124c6c2402524.html

 九州の温泉旅館の予約サイト「温泉ぱらだいす九州(温ぱら)」を運営する
九電工コミュニケーションズ(福岡市、三島秀作社長=九電工常務)は
NTTコミュニケーションズのネット接続サービス「OCN」と連携する。
OCNのサイトに温泉情報を提供し、会員570万人を「温ぱら」に誘導する。
予約数の増加と知名度向上を狙う。

 12月1日から「OCNトラベル」内で九電工コムの持つ九州の温泉情報を
月替わりの特集形式で連載する。

 第1回はOCNの調査で1番人気が高かった由布院温泉(大分県)。
温泉紹介に加え、九電工コムが契約する旅館約90軒の予約ができるようにする。
特集と連動した宿泊プランも用意する。

 NTTコムはサイトの内容を充実できるほか、予約に結びついた場合は
九電工コムから成功報酬を得られる利点がある。

612もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:09:02
飯南・頓原に温泉活用の介護・入浴施設
http://www.sanin-chuo.co.jp/health/modules/news/article.php?storyid=334995075

 松江市内でグループホームなどを運営する有限会社ユニットケア山陰(同市浜佐田町)などが
出資するユー・シー・エス(同所)が、飯南町頓原に高齢者介護施設と、地元で長く愛されて
きた頓原温泉を利用する入浴施設の建設を進めている。

 同温泉は冷泉で、二酸化炭素が溶け込む炭酸泉。リウマチや痛風、神経痛などに効果があり、
珍しい鉱泉として、1881年にドイツで開かれた世界万国博に出品されたこともある。

 歴史ある温泉を生かそうと、旧頓原町が1965年、宿泊施設の琴引荘をオープンし、
当初はにぎわったものの、周辺に類似施設ができたため客足は次第に減少。

 町内の女性グループが運営を引き継いだが、老朽化に伴って施設は取り壊されており、
同町にグループホーム建設を計画していたユニットケア山陰と同町の住民らが、温泉も
活用しようと出資し、ユー・シー・エスを設立した。

 建設する施設名は「頓原温泉リフレッシュセンターあゆみの杜(もり)」。
木造平屋建てで、延べ床面積は約870平方メートル。9人が利用できるグループホームと、
25人がショートステイやデイサービスなどを受けられる介護施設、一般住民向けの
入浴施設を設置。地域住民の交流スペースも置く。

 建設費用は約1億3千万円で来年3月下旬に完成し、4月にオープン予定。
最多で18人の地元雇用も生まれる見込み。ユー・シー・エスの中村晴洋社長(64)は
「地元の住民に親しんでもらえる施設にしたい」と話している。

('06/12/01)

613もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:15:03
新たな温泉問題ぼっ発! 掲載日:2006年11月23日
http://allabout.co.jp/travel/yado/closeup/CU20061123A/?NLV=NL000097-206
法改正で「源泉かけ流し」が消える!?

「水質汚濁防止法」が、温泉旅館業界の間で注目を浴びています。
この法律は、「工場や事業場からの排水を規制することによって、川や海などの
汚濁の防止を図り、人々の健康の保護や生活環境を保全し、不幸にも排水のために
人の健康にかかる被害が生じた時には事業者の損害賠償の責任について定めること
を目的」として、公害が社会問題化していた1970年に策定されました。
さらに、2001年の改正で、世界保健機関(WHO)の健康被害報告を受け、「長期
にわたり摂取すると健康被害を招く」とされるホウ素やフッ素の基準が強化されま
した。ただ、その時点で、「低廉な除去装置がない」ことから、適用は先送りされ、
2007年7月から新基準が適用されることになったそうですが・・・。
その、ホウ素やフッ素を排出する事業場として最も数が多く、排水規制の取締り
対象とすると言われているのが「温泉旅館」だというのです!
それは、「温泉の泉質自体にホウ素やフッ素が含まれているから」ですが、
この話を聞いたとき、環境省が本気でそう言っているのか、耳を疑いました。
温泉旅館の源泉かけ流しのおかげで、「長年にわかり健康被害を受けるおそれ」が
あるというのでしょうか。
もちろん、工場ならわかります。さらに、ボーリングして湧出させた人工温泉なら、
あえて指摘されてもしかたないかもしれません。
ところが、指摘先の温泉というと、玉川温泉、草津温泉、松之山温泉、有馬温泉、
道後温泉、別府温泉・・・などなど、全部古来から湧いて流れる自然湧出温泉です。
さらに、「日帰り温泉は排水規制の対象としない」そうです。なぜなら、
「ちゅう房施設を使って食事を提供していないから」だそうで、ここまで来ると、
何を規制しようとしているのか、その目的に強い疑問を感じえないのは私だけでしょうか。
ちゅう房とフッ素・ホウ素は何の関連があるのでしょう?
さらに、除去装置も格安になり、一台3〜4千万円で買えるそうです。
これ一台買ったら、どれだけの旅館が倒産の危機に瀕するか、ご存じでしょうか。
環境省さんの答えは「業界が求める価格帯の装置開発は困難」だそうで、まるで、
この法改正がメーカーへの間接的利益供与と思えてなりません。

>>614へ続く

614もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:15:45
>>613から続く

そのために、旅館業界側が考えている方策は、まず「希釈」。温泉を新基準まで薄める。
湯船の湯を希釈するのであれば、みごとに消費者ニーズと逆行しますが、
取り締まられては仕方ありません。そのために、井戸を掘って地下水で温泉排水を薄めて
放流することも考えているそうですが、新たに地下水を掘りあげてまで自然湧出温泉を
希釈するっていうのが、「環境」対策になるのでしょうか。
そのほかに、温泉を循環とし、温泉量を減らした上で下水や浄化槽処理することも
可能でしょうが、湯量が多く、下水整備もされていない地域のかけ流し湯では
なかなか困難です。
さらに、食事提供用のちゅう房をなくし、日帰り温泉として登録して営業する案も
ありますが、そうすれば、高濃度のフッ素・ホウ素を大量排出しても罰せられないそうです。
この問題は、ほとんど広報されず、少なくとも多くの人が誰も知らないまま、
突如、日経MJ(06年11月22日号)に掲載されることで、世間に知れ渡りました。
このまま新基準が適用になれば、温泉旅館の「源泉」の排水は規制され、罰せられることに
なります。確かに、草津温泉では、過去、下流の「ダム建設」のために水質を石灰で
中和する工場を造るなどの配慮もしてきました。しかし、今回は、罰するのは
温泉地ではなく、全国の「温泉旅館」だそうで、温泉地で希釈をしたり環境対策をしても
ダメで、あくまで個別旅館で「源泉をそのまま排水していないか」取り締まるそうです。
日本温泉協会が、環境省に長年「湧出している温泉を利用した旅館を当分の間除外して
欲しい」と要求してきた甲斐もなく、日帰り温泉だけ生き残り、旅館は厳しい規制下に
おかれることになったようです。
ある温泉地では、騒ぎになるというか、すでに呆れ果てており、善処されると思うと
信じながら、もし本当に施行されたら、環境省の指導によりと貼紙をしたうえで、
旅館内の大浴場を閉鎖し、外湯に誘導するそうです。事実上のボイコットですね。
詳しい背景や事情を私自身がまだ飲み込めていないのかもしれませんが、現在報道されて
いる点を読み、業界の声を聞く限りでは、今回の基準強化は、世間一般の常識を無視し、
当初からの事業場一覧に「旅館」が入っていたがゆえにそのまま解釈したにすぎない
もので、極めて遺憾に思えます。
もう少し、視野を広くもって、日本古来の文化・伝統・商慣習なども配慮したうえで
慎重に改正を考えていただかないと、日本が古来から健康保養、療養に活用してきた
「源泉かけ流し」温泉が一気に消える危機を迎えることになりそうです。もちろん
自然湧出した温泉以外の基準値を超える排水は一切ダメです。でも、自然湧出した
源泉がそのまま流れゆく現象に関しては、どうか善処を望みたいと思います。

------------------------------------------------------------------------

※全国の温泉旅館の皆さんへ
今回、法改正されると「ホウ素が10mg/l(これまでは500mg/l)」以上、
「フッ素が8mg/l(同15〜50mg/l)」以上含まれた源泉をそのまま排水すると、
07年7月以後、除去装置を買うなどの対策を行うまで罰せられます。
全国の主要温泉地が含まれますので、ご注意ください!

615もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:23:27
九重町筋湯温泉の3団体 薬師堂など整備
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1164121200=116415589325889=1

 九重町筋湯温泉の観光協会、旅館組合、おかみの会は、温泉街にある薬師堂と
近くの大神宮の境内を整備。関係者約四十人が薬師堂に集まり、仏事をして
完成を祝った。
 薬師堂は春の温泉祭りで、大神宮は秋の甘酒祭りの会場になっていて、
観光客や宿泊客が参拝や散歩でよく訪れる場所。薬師堂の方は境内全体に
バラスを入れ、サクラ六本を植え込み、木製の手すりを新設し、のぼりも新調した。
 薬師堂と大神宮には、屋根付きの絵馬掛けを初めて設け、願掛け用の絵馬は
観光協会の役員が手作りした。ホテルや旅館で一枚三百円で販売。益金は町内の
恵まれない子どもたちのために役立てることにしている。
 赤峰正敏観光協会長は「お参りする客が増えているので、境内の環境を整えた。
筋湯温泉を訪れたときは立ち寄ってほしい」と話していた。

616もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:23:46
天ケ瀬温泉の冬の風物詩 Xマスイルミネーションあす点灯
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1164294000=116433123712878=1

 日田市天瀬町の天ケ瀬温泉街に、ことしもクリスマスのイルミネーションが登場した。
二十五日午後六時から、同温泉街の天ケ瀬橋中央広場で冬灯祭を開きイルミネーション
に点灯する。
 イルミネーションは天瀬町商工会青年部(半田浩二部長、十七人)が、一九八六年から
毎年続け、天ケ瀬温泉の冬の風物詩として定着している。
 天ケ瀬温泉街の中央を流れる玖珠川の岩に、クリスマスツリーを立てイルミネーション
を設置。約一キロの間に約二十基を設け、川沿いのどの旅館からも見えるようにしている。
歩道の植栽にもイルミネーションが飾られている。
 冬灯祭では、内容は「当日のお楽しみ」という催し物があり、おでんや地鶏焼き、
酒類の出店が並ぶ。イルミネーションは来年一月十五日まで点灯する。

617もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:24:05
Xマス気分「オン」 天ヶ瀬温泉で冬灯祭
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1164639600=116467672515685=1

 日田市天瀬町の天ケ瀬温泉街で二十五日夜、冬灯祭があり、温泉街の冬を彩る
クリスマスツリーとイルミネーションに明かりがともった。
 冬灯祭は、古湯祭り実行委員会(小田義弘委員長)などが主催。市観光協会
天瀬支部の藤原豊志支部長がカウントダウン。天ケ瀬橋中央広場のクリスマスツリーや
玖珠川の岩場に設置したイルミネーション計二十一基が一斉に光り始めた。
 広場の周辺にはおでんや日本酒などの屋台が並び、オールディーズナンバーの
バンド演奏が会場を盛り上げた。
 同温泉街のイルミネーションは明かりの数が年々増えている。来年一月十五日までの
期間中、夕暮れから午前一時まで点灯する。

618もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:24:24
「鉄輪むし湯」入浴者倍増 3ヵ月で1万人突破
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1164898800=11649344167516=1

 別府八湯・鉄輪温泉のシンボルとして今年八月にリニューアルオープンした
「鉄輪むし湯」の入浴者が十一月三十日、一万人を超えた。当初の目標者数
(年間二万六千人)を上回るペース。

 一万人目の入浴者は近くの旅館に湯治で訪れている池上喜久さん(73)
=大阪府茨木市=。午前十一時ごろ、夫の守康さん(71)と一緒に訪れた。
喜久さんには花束と入浴セットが贈られた。
 池上さん夫婦は十四日から一カ月の予定で鉄輪に滞在。この日初めて、
「鉄輪むし湯」を訪れたという。喜久さんは「一万人目と聞いてびっくりしましたが、
うれしい。鉄輪は人情があっていいですね」とにっこり。
 新しい「鉄輪むし湯」は八月二十三日にオープン。蒸し湯スペースを男女別に
分けたことで女性客も気軽に立ち寄れるようになった。市温泉振興室によると、
利用者アンケートの約七割が施設を評価。利用者数も一日平均約百人と、
改装前のほぼ二倍になった。
 指定管理者として施設を管理する鉄輪温泉共栄会の園上重一会長は「特に観光客に
喜んでもらえているようだ。これからも利用者に満足してもらえる施設運営を
目指したい」と話している。
 「鉄輪むし湯」の営業時間は午前六時半―午後八時。休みは第四木曜日
(当日が祝日の場合は営業)。料金は一人五百円。

619テン  ◆pgaf/o2xa6:2006/12/04(月) 11:09:50
温泉水100%の化粧水、阿蘇で発売
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000612040002

 阿蘇温泉観光旅館協同組合は、阿蘇市の内牧温泉の源泉だけを原料とした
化粧水「湯のしずく」を売り出した。

  製造元の「リプラス」社(本社・東京)の「金属半導体触媒」という
特殊技術を使った装置を通すことで、温泉水の表面張力が弱まり、温泉成分
が肌に浸透しやすいという。

 防腐剤などは添加していないが、装置で雑菌が破壊されるため、開封後も
1年は使えるという。組合加盟の25施設や同市小里の阿蘇インフォメー
ションセンターで販売する。スプレー式で1本80グラム、千円。

 南阿蘇村温泉旅館組合も、村内でわく温泉水から同じ技術でつくった
化粧水「湯の華」を、近日中に発売する予定。

620もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:57:06
第4部・マネー<1>アジアから観光客誘致
 ◆宮崎で韓流ドラマのロケ、韓国で福岡の情報番組も
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/yugo/yugo061212.htm

 10月15日夕、韓国の国民的女優キム・ヒエさんら、韓国ドラマ「雪の花」の
ロケ班を乗せたアシアナ航空機が宮崎空港に着陸した。

 「雪の花」は母と娘の葛藤(かっとう)を描いたヒューマンドラマ。宮崎ロケはシーガイア
や青島海岸など県内の観光名所を中心に10日間行われ、11月下旬から韓国SBSで
放送されている。

 宮崎県は昨年夏にも、韓国ドラマ「ウェディング」の撮影を2年がかりで誘致した実績がある。
みやざき観光コンベンション協会は今春、番組に登場したロケ地などを紹介するパンフレット
を作り、韓国語版と中国語版も用意した。

 同協会は「ドラマによる知名度向上で、ハネムーンや家族連れの集客につなげたい」と、
「観光王国」の“再興”に向けてアジアへの情報発信を強めている。

 大分県では昨年度から、韓国人観光客が増える秋冬シーズンを軸に、大分空港(大分県国東市)
と別府市の宿泊施設を結ぶリムジンバスを大韓航空の発着に合わせて運行。「今年はバスの
認知度も上がって利用者が増えている」(別府市観光協会)という。

     □

 官民が一体となり、2005年春に発足した九州観光推進機構は各県と連携しながら、「九州」
をパッケージでPRしており、戦略の柱にアジアからの観光客誘致を据える。まずは、02年に
44万人だった九州への入国外国人数を74万人(07年)にすることが目標だ。

 情報発信の一環として5月以降、毎週金曜の夕方に韓国・釜山のテレビ局で10分の枠を確保し、
情報番組「出発!九州旅行」を放送してきた。軽快な語り口の女性リポーターが登場し、キャナル
シティ博多(福岡市)のラーメンスタジアムや指宿(鹿児島県)の砂風呂、有田(佐賀県)の
陶磁器などを紹介した。

 11月にソウルで開いた観光説明会では、温泉やゴルフのほか、熊本の馬刺し、宮崎の地鶏と
いったグルメのPRにも力を入れた。「韓国の旅行市場は成熟してきた」(海外誘致推進部)と
いい、心に響く具体的なアプローチが求められる。

 韓国に次ぐ重点市場の台湾、香港ではチャーター便によるツアーを航空会社に提案。団体客に
しかビザが下りない中国本土では視察旅行を働きかけている。掛け声だけではなく、各国・地域
の状況に即した綿密な取り組みが始まっている。

     □

 7月5日朝、大型客船「コスタ・アレグラ」が長崎港に接岸した。中国・上海〜長崎〜韓国・
済州島〜上海を6日間で巡るツアーで、長崎県観光連盟などが誘致した。10月までの運航期間
中に22回入港し、計1万1600人が出島やグラバー園などを見学した。

 中国の人たちを乗せたクルーズ船が日本に寄港したのは初めて。受け入れを担当したJTB
九州(福岡市)の江藤英雄・国際旅行営業部長は、土産品を買い求める観光客たちの豊かさを
見て、「旅の需要はある」と中国の潜在力を肌で感じた。

 日中韓の観光担当大臣は7月、3か国間の交流人口拡大を図ることで合意した。九州運輸局は
博多港と長崎県の壱岐・対馬、韓国・釜山港を1枚の切符で周遊できる制度を導入できないか、
検討に入った。九州観光の浮揚策を探る関係者はアジアを強く意識し、可能性を広げようと
している。

     ■

 年間企画第4部はアジアからの観光客誘致や対内・対外投資促進など、マネーを巡る動きを
報告します。

621もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:57:44
05年統計 福岡市観光客0.5%増 韓国・台湾から好調 宿泊は福岡沖地震で減
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/toshiken/20061220/20061220_001.shtml

 2005年に福岡市を訪れた観光客は、前年比0.5%増の1642万人だったことが、
同市の観光統計で分かった。査証(ビザ)の規制緩和によって韓国はじめ外国からの
観光客が増加したことが主な原因。しかし、同年3月の福岡沖地震で宿泊施設に被害が
出たことなどから、宿泊客数は前年より2.4%減った。

 観光客数は、JRや路線バス、乗用車、航空機、船舶など各交通機関と宿泊施設の
利用実数などから算出した。観光客の約28%がJR、約27%が乗用車で訪れたほか、
航空機が約12%、路線バスが約7%、船舶は約1%だった。福岡空港や博多港から
入国した外国人は、前年より約1割多い約50万人に上った。

 観光客のうち日帰り客は前年比1.6%増の1169万人で、2年連続の増加。
一方、宿泊客は前年比2.4%減の473万人と2年連続で減少した。宿泊施設の
稼働率は前年より1%ほど低い64.7%だった。福岡沖地震による被災で、
宿泊施設が改修のため休業したことなどが原因と考えられる。

 観光客全体の58%は県外や外国からの訪問者。宿泊が減る中で、外国人宿泊客
だけは前年比2.6%増の約40万人に上った。うちアジアが8割近くを占め、
北米からは約13%に当たる約5万人が訪れた。

 外国人宿泊客を国別にみると、短期滞在者の査証免除が始まった韓国と台湾が
それぞれ約1、2割の増加。現地のゴルフ・温泉ブームで、九州観光人気が高まった
とみられる。

 また、イベント参加者数は過去最高の549万人(予定ベース)。開催件数は
約1500(同)と横ばいだったが「全国都市緑化フェア」や「ねんりんピック」
など大規模な催しがあったほか、「国際宇宙会議」など国際イベントも180件と
全国5位だった。

 観光先施設をみると、キャナルシティ博多(博多区)が1220万人で最多。
市美術館(中央区)は約44万人で、前年からほぼ半減した。マリンワールド(東区)
も約4万人減の約62万人だった。

 福岡市の観光客数の過去最高記録は、アジア太平洋博覧会(よかトピア)が開かれた
1989年の約1683万人。宿泊客の1日当たり消費額は日帰り客の約2.4倍と
大きいため、同市経済振興局は特に宿泊客増に力を入れている。

=2006/12/20付 西日本新聞朝刊=

2006年12月20日01時31分

622もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:58:16
西鉄旅行、人間ドック付きのバスツアー(06/12/20)
http://www.nikkei.co.jp/kyushu/news/arc2074.html

西鉄旅行(福岡市)は健康をテーマにした旅行商品の販売に乗り出す。
まず来年2―3月、人間ドック付きのバスツアーを開催する。団塊世代の退職などで
熟年・シルバー層の旅行需要が伸び、健康志向の商品が受け入れられやすくなると
判断した。4月以降も新たな商品を投入し、健康関連ツアーで3年後に年間5000万円
以上の売り上げを目指す。

 人間ドック付きのツアーは一泊2日で、福岡県久留米市の「聖マリア病院」と
協力して実施する。中高年に多いメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の
改善を掲げ、50歳以上に限定して参加者を募集する。2カ月間で計八回実施し、
最大200人の参加を見込む。

 まず事前に記入した問診票を持参し、同病院で1日人間ドックを受診する。病院が
用意する栄養バランスの良い健康食を食べ、保健師から生活習慣病を予防するための
指導を受ける。検査結果は旅行後二週間以内に郵送する。

 宿泊は大分県・九重の温泉宿。今年10月に開通した「九重“夢”大吊橋」の見物や
由布院散策といった観光も楽しめる。翌日には専門家にウオーキングやジョギング
の正しい方法を学ぶ。

 同病院で人間ドックを日帰りで受診すると通常約4万円かかるが、このツアーでは
受診者の少ない日を選ぶなどして料金を半分程度に抑え、ツアー料金を3万8000円
程度にする。

 西鉄旅行は「金銭的・時間的に余裕があり、健康に気を使う世代には確実に
受け入れられる」(営業推進部)と判断。「今後、自然に触れて健康を促進する
農村体験ツアーなどを企画していきたい」としている。

 総務省の家計調査(2005年)によると、世帯主が60―64歳の2人以上世帯の1カ月
当たりの「パック旅行費」への支出は約7600円で、50―54歳世帯の二倍以上。厚生
労働省の発表では40―74歳の男性の2人に1人がメタボリックシンドローム(予備群
を含む)の疑いが強いとされる。こうした背景を踏まえ、健康関連商品の開発に
踏み切ることにした。

623もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:58:45
旅行と医学に関する協議会第1回を開催、各社・団体が現状と今後の取り組み紹介
[掲載日:2006/12/22]
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=27177

 旅行と医学に関する協議会の第1回会合が21日に開かれ、旅行の安全や旅行者の
健康の確保などに関する各社・団体の取り組み状況、および今後の展開について
意見交換した。この協議会は、旅行において医学的見地から各社・団体が個別に
取り組みを進めているが関係者が情報を交換、共有化することで旅行と健康の
関係を明らかにする観点から、国を中心として各社・団体の連携を促進する狙い。

 会の冒頭、柴田耕介総合観光政策審議官は、「特に熟年層やシニア層の旅行者
の拡大に伴い、絶対数は必ずしも多くないと思うが、残念ながら旅行中の疾病者、
死亡者の数は増加傾向にある」と指摘。感染症をはじめ、対策や情報提供により、
日本人の海外旅行の健全化に重要である考えを示した。また、訪日外国人旅行者
の拡大に向けても、「日本の医療水準は極めて高い評価を得ていると認識してい
るが、言葉の不自由さの問題がある中で、安心して医療サービスが受けられる体
制づくりの推進も、受け入れ体制の整備を図る上で大切な視点」とも語った。
そのほか、今後は温泉の効果と旅行と健康の関係に関する医学的な根拠を明らか
にする必要性にも言及している。


足湯専用の黒酢「足湯黒酢(20倍希釈用)」
http://www.business-i.jp/product/food/200612200009p.nwc

南九州の伝統的な醸造法「壼造り」で作られた玄米黒酢と大麦黒酢に芋酢を加えた。
ヒノキエキスを配合し酢のにおいを緩和。温泉の有効成分であるミネラルを含み、
高い保温効果が期待できる。黒酢の酸が皮膚を弱酸性の肌へと導く。
価格は1800円(500ミリリットル、20回分)。インターネットで販売中。

■健康医学社TEL03・3578・5673
http://www.kenko-igaku.co.jp/

624もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:59:24
湯のまち“らしさ”守れ 湯布院住民が自ら景観計画 検討委を今夜設立 乱開発に歯止め
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20061222/20061222_030.shtml

 大分県由布市湯布院町で、多くの観光客が訪れる湯の坪地区(同町川上)の住民が
景観計画の策定を始める。22日夜に検討委員会を発足させ、県や市の支援を得ながら
来年度中にまとめる。町外資本による無秩序な開発が相次いでいるため、景観法に
基づいて「由布院らしさ」の荒廃に歯止めをかける狙い。国土交通省によると、
住民による景観計画づくりは例がなく、まちづくりの新手法として注目されそうだ。

 景観計画は旧湯布院町時代に制定された「まちづくり条例」と異なり、法的拘束力を
持つ点が特徴。指定区域内では、周囲にそぐわない建築物や広告物に対し、
変更命令を出すことができる。

 検討委は、地元住民や商店主ら15人程度で構成。作業チームが指定を予定する
区域の実態を調査し、素案を作る。指定が予定される湯の坪街道の約400メートルと
周辺部は、土産物店や飲食店が並ぶ由布院温泉の中心で、休日の観光客は1日1万人
を超える。

 地元住民は1980年代から、雨宿りができる軒先を確保するため、建物を道路から
奥にずらし、建物の外装を統一するなど景観に配慮してきた。しかし、観光地として
人気が高まるにつれ、土地を最大限に利用した店舗や路上での客引きが急増。通りの
混雑もひどくなり、5月には観光客と車の接触事故が起きた。

 このため、景観と安全を取り戻そうと「湯の坪まちづくり協議会」を中心に計画
策定を準備。代表世話人の太田洋一郎さん(42)は「地域のことは住民が主体的に
考えていかないと立ちゆかなくなる」と話している。

=2006/12/22付 西日本新聞夕刊=

625もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:00:00
出水・折尾野共同浴場 復活へ住民立ち上がる
県北豪雨で浸水、1カ月後に全焼(12/07 07:20)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1657

 8月の火事で全焼した出水市武本の「折尾野温泉共同浴場」の新築工事が、年内の
オープンを目指して進んでいる。共同浴場は7月の県北部豪雨でも被災、度重なる悲運に
運営する地域住民らは一時再建をあきらめたが、常連客の熱い要望に応え、歴史ある
温泉の復活に立ち上がった。
 同温泉は折尾野集落の7戸が運営。風呂たきなど当番制で、冷泉を薪で沸かす。
入浴料は大人300円。管理代表者の茅房善行さん(70)によると、同温泉は
200年以上の歴史があり、切り傷や皮膚病などに効果があるとして大勢の人が県内や
熊本県などから訪れるという。
 ところが7月の県北部豪雨で床上浸水。清掃、修理して同月30日に再開したが、
8月28日の火事で今度は全焼した。運営戸数が減少したことや高齢化などを理由に
閉めようとの話もあった。しかし、常連客らから「再びオープンしてほしい」などの
電話などが相次ぎ、地区民が団結。再オープンすることになった。
 浴場は広さ約30平方メートル。浴室と脱衣場があり、浴室の広さは男女各約10平方
メートル。焼失前は横を流れる川の上にせり出して作っていたが、新浴場は建築法で
できなくなったため、若干狭くなった。浴室には6人ほどが入れるという。
 11月中旬に工事開始。12月4日の棟上げ式では約70人が詰めかけ、もち投げに
歓声を上げて祝った。建設工事は25日ごろ終了する。茅房さんは「オープンできること
がうれしい。再開へ向けて地区民が協力してくれたことに感謝したい」と笑顔を見せた。

626もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:01:33
7月豪雨8月火災で全焼 出水折尾野温泉 今月末にも復活 常連客の熱望に応え
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kagoshima/20061222/20061222_001.shtml

 7月の県北部集中豪雨で被災、立ち直った8月には火事で全焼した出水市武本の
折尾野温泉共同浴場が、今月末にも再オープンする。集落7戸が運営する同温泉。
1度は再建をあきらめかけた代表の茅房善行さん(70)は「常連客の熱い要望に
応えたかった」と再開の日を心待ちにしている。

 茅房さんによると、同温泉は冷泉を薪で沸かす方式で、風呂たきなど集落の人たちが
当番制で運営。200年以上の歴史があり、皮膚病に効くと評判で、遠くは東京からも
湯治客が来るという。

 しかし、7月の集中豪雨で床上浸水。浴室の消毒や休憩室の畳を張り替えるなどして
同月末には再開したが、8月28日に煙突の加熱が原因で出火、全焼した。

 運営戸数が減少し、メンバーの高齢化などから閉鎖も考えられたが、常連客から
「再開してほしい」との電話や励ましが相次ぎ、再開を決意、建て直すことになった。

 新しい浴場は焼失前より狭くなったが、浴室には6人ほど入れる。11月中旬に工事を
始め、今月25日ごろには完成する予定。茅房さんは「再開できてうれしい。今後も
続けていきたい」と話している。この時期の営業時間は正午から午後7時半(水曜休み)。
入浴料は大人300円。

=2006/12/22付 西日本新聞朝刊=
2006年12月22日11時20分

627もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:02:14
がばいよかとこばい、武雄市に「がばいばあちゃん課」 2006/12/08
http://www.janjan.jp/area/0612/0612066013/1.php

 ご存知の方も多いのでは、と思いますが、島田洋七氏原作の「佐賀のがばい
ばあちゃん」が、来年1月4日、フジTV系列で放映されます。「がばい」とは
佐賀地方の方言で「すごい」という意味です。原作の舞台は佐賀市です。佐賀市は
景観の美しい街ですが、島田氏が過ごした時代とは、やはり変わっていて、自然は
少なくなっています。

 企画を立てたフジTVは、予算の関係もあり、ロケを断念しようとしたのですが、
そこに武雄市が名乗りを上げた、ということです。武雄市は、今年3月に1市2町
(武雄市、北方町、山内町)が合併して誕生した、新しい市です。

 武雄市は歴史の古い温泉町なのですが、最近は全国の「温泉紹介マップ」からも
外され、温泉旅館、観光組合からはため息が出ています。武雄温泉のシンボルは
朱塗りの楼門。観光客を呼び戻そうと、旅館、市民、更には武雄市の樋渡市長の
肝いりもあり、市民挙げての協力で、ロケを誘致することができたのです。

 とは、言うものの、私は「がばいばあちゃん、ロケ隊様歓迎」の旗を見ていただけ
でした。そんな中で、武雄市に「がばいばあちゃん課」があるということを聞き、
市役所へお話を伺いに行ってきました。

 ありました!「がばいばあちゃん課」。課長の白濱貞則さんにお会いできました。
熱く語られる白濱課長に、私もつい身を乗り出しました。私事ではありますが、
合併した2町のなかの1町、北方町は私の生まれ育った町なのです。また、お聞き
すれば、白濱課長は私の高校の先輩でした。

 それで、私もこの記事には力が入ります。

 「がばいばあちゃん課」は今年8月23日に設けられた、企画課の一部です。
課長も含めて3人の課です。「がばいよか、武雄」をアピールするために樋渡市長の
肝いりで設けられたとのことです。

 また、武雄のアピールと当時に、「佐賀のがばいばあちゃん」のロケ隊に加わって
行動したということです。ロケ中は睡眠時間2〜3時間。1カ月で10㎏痩せられた
そうです。プロの集団の中で仕事をするということで、大変得るものがあったと
おっしゃっていました。

 しかし、残念ながら、放送が終了すると共に「がばいばあちゃん課」は解散するそう
です。今月20〜21日、武雄市から数人がPRを兼ねて上京されるということです。
 とても、熱く語っていただきました。

 武雄市は温泉以外にも恵まれた自然に満ちています。200ヵ所に及ぶロケ地候補
から25ヵ所が選ばれ、島田氏の了解の下、ロケは決行されました。

 エキストラも地元から。その中には子どもたちも大勢……。昭和30年代の子どもと
いえば、女の子はおかっぱ、男の子は丸坊主。いまどきの子どもたちには抵抗がありは
しないか、との心配もクリアして、子どもたちの目の輝きと自然な演技に、ロケ隊の
方も感激されたとか。遠足のシーンではお母さん方が、自前で昭和30年代のお弁当を
再現して、子どもに持たせてくれたことなどもあって、市民が本当に協力的だったとの
ことでした。

 自然の光の中で遊ぶ子どもたちこそが、本来の姿のように感じると、白濱さん。
また、いつも見ている風景が、レンズを通して観たとき、「自分たちはこんなに美しい
自然の中で暮らしているのか……、と感激もひとしおでした」といっていました。

 樋渡市長のキーワードは「昭和30年代の景観を残そう」です。本来の故郷への回帰。
人間のあるべき姿を取り戻して行きたいとの願いが込められています。私が育ったのは、
炭鉱の町でした。1学年10数クラスという時代もあったそうです。しかし、私たちの
時代に閉山となり、数多くの友達は転校して行きました。

 それを思いながら、団塊の世代の先輩や友人たちに、是非、観てほしい、そして、
親子3代で観てほしいドラマです。

 ロケ地のマップもできるということです。そのときは私も、その地を訪ねまた、
記事にしたいと思っています。

(川口愛子)

     ◇

関連サイト:
佐賀のがばいばあちゃん 島田洋七オフィシャルサイト
http://www.gabai-youchan.com/

628もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:04:13
年の瀬実感
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20061216/20061216_002.shtml

■迎春へ甘酒仕込み 阿蘇神社で始まる

 阿蘇市一の宮町の阿蘇神社で15日、正月準備の甘酒の仕込みが始まった。三が日の
参拝者に振る舞うもので、約8万人分を用意する。

 甘酒の仕込みは、炊いた米とこうじをたるに入れ、神職やみこらが長い竹の棒で
混ぜ合わせる。こうじの甘い香りが漂う中での作業。なじんだら別の容器に入れて
寝かせる。

 阿蘇神社は28日、すす払いを行い、新年を迎える準備が整う。

■ぷかぷかい〜香り 晩白柚風呂スタート 日奈久温泉街

 八代特産の晩白柚(ばんぺいゆ)を湯船に浮かべる「晩白柚風呂」のサービスが15日、
八代市の日奈久温泉街で始まった。各温泉施設では初日から、ほのかに甘酸っぱい香りが
漂い、年末の風物詩として入浴客をもてなしている。

 日奈久温泉旅館組合(伊藤輝充組合長)が7年前から実施している恒例行事。今年は
地元農協や八代市の協力で計400個の晩白柚が用意された。同組合加盟15施設で
来年1月末まで行われる。

 同市日奈久中町の「あたらし屋旅館」ではこの日午後、若い女性グループが今年最初の
晩白柚風呂を楽しもうと来館。湯船につかりながら、ぷかぷか浮かんだ直径20センチ
前後の晩白柚の香りを楽しんだり、素肌への効能を確かめるなどして、満喫していた。

=2006/12/16付 西日本新聞朝刊=
2006年12月16日12時19分

629もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:04:50
【年の瀬ふるさと情報便】2006年12月12日 掲載
熊本周辺
http://gendai.net/?m=view&amp;g=syoku&amp;c=060&amp;no=16277

●山鹿太鼓と灯籠踊りの競演
 熊本では黒川温泉の人気が根強いが、県北の阿蘇外輪山周辺には山鹿、菊池、玉名と
いった名泉が湧いており、多くの宿泊客を集めている。
 山鹿温泉は、菊池川の清流沿いに四十数軒のホテル・旅館が立ち並ぶ静かな温泉街。
開湯は古く、平安時代、保元の乱に敗れて下ってきた宇野親治公が、温泉に入って傷を
癒やす鹿を見たのがきっかけといわれる。江戸時代には藩主細川公の加護により、
豊前街道でもっとも栄えた宿場町に発展した。源泉はつかってよし、飲んでよしの良泉で、
飲用すると胃腸の調子を整えてくれるため、共同浴場「さくら湯」前の飲泉所では、
入浴後に飲んだり、ポリタンクなどを持参して湯を持ち帰る人の姿をよく見かける。
 その山鹿温泉では、来年1月26日〜2月24日、「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」を
開催する。風格ある洋館・山鹿灯籠民芸館を華麗にライトアップするほか、期間中の
毎週金・土曜日には、山鹿の二大郷土芸能である山鹿太鼓と山鹿灯籠踊りの競演が
行われる。会場は、江戸時代の伝統的な歌舞伎小屋の様式を現代に伝える八千代座で、
レトロモダンな雰囲気の中で郷土芸能のパフォーマンスを堪能できる。イベントの詳細は
山鹿温泉観光協会((電話)0968・43・2952)まで。
 馬肉料理は、熊本を代表する味覚。とくに馬刺しは有名で、加藤清正の時代には薬膳
料理として食べられてきた。馬の飼育に適した広大な牧草地があったことから、高級素材
だった馬肉が熊本の郷土料理として広く利用されるようになったといわれる。
低カロリー、低脂肪のため男女を問わず人気が高く、現在では馬レバ刺し、馬タン、
馬ホルモン、馬刺しのにぎりなど、さまざまな料理が考案されている。

●名物馬肉料理は馬すき鍋を
 冬に食べるなら、馬すき鍋がいいだろう。牛肉の代わりに馬肉を使うすき焼きで、
厚みのある肉にしっかり味がしみ込んで、噛み締めるほどに味わいが深まる。市内には
馬肉専門料理店が点在しており、馬すき鍋をメニューに載せる店も多い。熊本市の
銀座通りにある「馬肉料理 菅乃屋」((電話)096・312・3618)は、
「特撰桜すき焼き」(3150円)を用意している。

●「ウンスンかるた」をご存知か?
 かるたと聞いて懐かしい思いがする人も多いだろう。かつては正月に欠かせない定番の
遊びだった。「ウンスンかるた」は、オランダから伝わった「南蛮かるた」に改良を
加えたもので、江戸時代には禁止令が出るほどのブームを巻き起こした。遊び方が複雑な
ため、現在では人吉市にしか伝わっていない。人吉市鍛冶屋町にある
立山商店((電話)096・622・2566)では、絵柄の美しいウンスンかるたを
販売しており、遊び方も教えてくれる。熊本からひと足延ばして、伝説のかるたを
探しに行く旅もまた楽しい。

630もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:06:00
東芝、パンや豆腐も作れる小型炊飯ジャー発表
村田修 2006/12/21
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/12/21/422.html

東芝は、パンや温泉卵、豆腐などを作ることができる炊飯ジャー「RC-5MS」を
発表した。発売は1月1日で、価格はオープン。推定市場価格は1万円前後。

RC-5MSは、0.5合〜3合の米を炊くことができる単身者用のコンパクトな
炊飯ジャー。内釜は同社独自の鍛造厚釜を採用。鍛造厚釜は、底の部分が
5mmと厚く、周辺になるにしたがって薄くなる構造の丸底釜。これにより、
力強い対流を生み、かまどのように米をふっくらと炊きあげることが可能と
いう。なお、内釜部分は3年間の長期保証が付けられている。炊飯コースは、
白米/無洗米/発芽玄米/早炊き/おかゆの5種類。2系統のタイマーが装備されて
おり、朝と夜など、決まった時間に米を炊きあげることが可能。

また、パン生地の発酵、パン焼き、温泉卵や豆腐の作成といった調理コースが
装備されており、米を炊く以外にさまざまな調理に応用することが可能だ。

東芝
http://www.toshiba.co.jp/

631もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:06:27
食と観光をPR 鹿県、韓国でテレビCM(12/21 07:40)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1898

 鹿児島県は観光PRのため来年1−3月、韓国のケーブルテレビでコマーシャル(CM)
を放送する。「健康」をテーマに温泉や食にスポットを当て「楽しさ満点の鹿児島」を
PRする。
 CMは福岡在住の韓国人若手映像監督クォン・キーさんが手掛けた。軽快な音楽を
バックに、韓国の若者が指宿の砂むし温泉や知覧の茶畑、桜島を巡り、黒豚料理など
を味わう。
 韓国でも有名なアニメ「もののけ姫」の舞台になった屋久島、輝北天球館(鹿屋市)
から見える星など鹿児島の美しい風景を盛り込んだ。
 制作費は放映料も含め700万円。韓国では全世帯の63%にあたる750万世帯に
ケーブルテレビが普及している。同CMは日本のドラマなどが放映される日本専用
チャンネルで韓国語で放送される。
 県観光課は「鹿児島は現地で、冬場を中心としたゴルフと温泉のイメージが定着して
いる。春夏も来てもらえるよう、10代−30代の若い層にもPRできたら」と
話している。

632もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:07:03
温泉の知識あれこれ(8) 子宝の湯
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20061128tb01.htm

ぬる湯でリフレッシュして新婚気分

 結婚後、子供を望んでいるのに2年を経ても子供ができない場合は不妊症と
診断されることがあります。

 原因はさまざまで、最も多いのはストレスによる月経異常、排卵が無いなど
卵巣の働きが悪いためのものです。次いで子宮発育不全、卵管閉鎖などで、原因の
6割は女性側にあるとされています。

 男性側では生活環境で精神的なストレスが強いと、精子の出来が悪くなります。
性交回数が減ることも大きな原因です。

 お互いに医学的な検査を受けても異常がないのに子供を授からない場合、その間の
性生活を振り返ってみることが必要です。性交の頻度、タイミング、避妊法、生活環境
などです。アルコール飲料の飲みすぎも関係します。

 女性側からみると、結婚当初、避妊を続けていると、正常な排卵への回復は比較的
遅くなるといわれています。また、精神的な影響で月経異常が起こり、不妊の原因と
なることが多くなります。

 温泉の効き目は主として女性側にあり、男性側に効果があるかどうか不明ですが、
温泉地に行くと転地効果があります。夫婦で日ごろのストレスから解放されて新婚気分に
なり、子供をつくることに専念すれば、不妊症解消が期待できるでしょう。

 卵巣の発育不全には、保温効果の強い塩化物泉、鉄泉が有効とされています。膣炎、
子宮周囲炎には殺菌作用のある硫黄泉や酸性泉が利用されます。また、炭酸水素塩泉で
膣内の酸度の調節が行われて、不妊が解消される場合があるといわれています。

 古来、「子宝の湯」は「静寂な温泉地で温度はぬる湯」で、子授けの神、金勢明神が
祭られているところが多くあります。金勢明神とは金属、石、木などで作られた
「たくましい男根」の置物です。

 湯治場での金勢明神を崇拝する民俗信仰は古くから行われていた記録がみられます。
かつて農家の婦人たちが農事、家事から解放されて、夫婦ともどものんびり温泉に
つかり見事な金勢様に触れていると、心身ともにリフレッシュして身ごもるチャンスに
恵まれたのでしょう。

 藤七(岩手)、蒸けの湯(秋田)、五色(山形)、栃尾又(新潟)、熱塩、
横向(福島)、吉奈(静岡)、真賀(岡山)、小浜(長崎)、天ヶ瀬(大分)など、
子宝の湯といわれる温泉は全国にあります。

植田理彦
旅行読売12月号より(2006年11月28日 読売新聞)

633もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:08:00
温泉の知識あれこれ(9) 美人の湯
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20061226tb02.htm

美しい女性の条件と温泉の関係

 日本三大美人湯といわれるのが、川中(群馬)、龍神(和歌山)湯の川(島根)で、
このほかに雌阿寒(北海道)、湯瀬(秋田)、大沢、寸又峡(静岡)、奥津(岡山)、
三丘(山口)、古湯(佐賀)などが「美人の湯」と言われています。

 いずれも伝承的ですが、ある時代に、温泉に入った女性や土地の人が、これらの
温泉は「肌が美しくなる」として宣伝したものと思われます。

 確かに最近、温泉地で見かける小グループの女性客たちは、いきいきとして見えます。
オフィスレディーや主婦たちは、ビジネス、家事から解放され、仲のいい友人たちと
楽しいひと時を過ごしてリフレッシュするのでしょう。

 美人の要素を考えてみますと、まず何よりも基本は健康であるということです。

 次いで姿勢が正しいことです。背筋をまっすぐに伸ばして堂々と歩く女性は美しい
ものです。

 動作の軽やかさも大切です。動いているときに正しい姿勢で軽快な女性は美しく
見えます。緩慢では醜くなるでしょう。

 また、表情が豊かな女性は美しいものです。見目が美しくても表情が暗くて憂鬱では
いけません。人の心を和らげる温かい表情は、顔に美しさを添えます。

 身体のどこかに慢性の病気があったり、精神的な悩み、過労、不満などがあったり
すると、顔にも動作にも現れてきます。

 最後の要素は肌のなめらかさです。しっとりとした潤いと張りがある肌、色具合が
よく透き通った肌は健康的で美しく見えます。

 このように健康、姿勢、動作、表情、肌の5つの状態が美人を作るといえるでしょう。

 温泉地滞在によって、このうち健康の回復をはかり、表情、肌の美しさをつくること
ができます。嫁姑の問題、夫婦間の問題、介護の問題など、人間関係のストレス状態が
増大すると、不快な症状が現れてきます。温泉地への旅行でストレスから開放されて
体調がよくなれば、表情も明るくなるでしょう。

 また、皮膚血管の血流が高まり新陳代謝が促されれば、皮脂の分泌、発汗が起こって
肌は清浄になり、潤いを保つことにもなります。とくに塩化物泉、硫黄泉、炭酸水素塩泉、
硫酸塩泉などは皮膚をなめらかにしてくれます。浴後のスキンケアも大切です。

旅行読売1月号より(2006年12月26日 読売新聞)

634もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:08:33
天然ガス燃料の送迎バスを導入 伊万里市の温泉
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20061129/20061129_001.shtml

 伊万里市の「伊万里温泉 白磁乃湯」(竹下洋典社長)は28日、天然ガスを燃料に
した送迎バスを導入した。天然ガス車は、二酸化炭素(CO2)排出量が少ない。
伊万里ガス(同市)によると、トラックでの導入は進んでいるが、バスでは県内で
初めてという。

 送迎バスは29人乗り。天然ガス50立方メートルで270キロ走る。

 伊万里ガスによると、天然ガスは燃料代がガソリンのほぼ半額で、地球温暖化の
原因とされるCO2排出量もガソリン車の約8割。バスの値段は高いが、国の助成が
あり、長く乗れば、総コストは変わらないという。天然ガスの補充は、同市で5月に
オープンした伊万里ガス「エコ・ステーション」でできる。

=2006/11/29付 西日本新聞朝刊=
2006年11月29日11時21分

635もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:08:54
辰野金吾の「赤れんが風」に 新JR武雄温泉駅の外観 佐世保線高架期成会が提案
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20061205/20061205_001.shtml

 JR佐世保線鉄道高架促進期成会(馬渡洋三会長)が4日、武雄市役所で開かれ、
高架に伴う新しいJR武雄温泉駅について、市は赤れんが風の駅舎を提案、了承された。
国重要文化財の武雄温泉楼門や新館を設計した唐津市出身の建築家、辰野金吾が
手掛けた赤れんがの東京駅や旧唐津銀行(唐津市)をイメージしたもので、期成会は
JRや県などに働き掛ける。

 新駅建設は、県が現在の武雄温泉駅を中心に東西3キロで進めているJR佐世保線の
鉄道高架化事業に伴うもので、2008年春の供用開始に向けて来年1月中旬にも
第1期工事が始まる予定。

 新駅は武雄市の顔となることから、市は温泉のシンボルになっている武雄温泉楼門、
新館に着目。設計した辰野金吾の建築物を考慮し、赤れんがを基調とした駅舎を
提案することにした。既に決まっている基本的な駅舎設計は変えず、赤れんが風の
外壁を使用するなど工夫するという。

=2006/12/05付 西日本新聞朝刊=

636もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:10:26
BIGLOBE、松尾貴史が司会の温泉マニア番組「温泉★マニアサミット」
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/16451.html

 NECビッグローブが運営するBIGLOBEは、オリジナルバラエティ番組
「温泉★マニアサミット」を12月6日より配信する。視聴は無料。

 「温泉★マニアサミット」は、松尾貴史がパーソナリティを担当する
バラエティ番組「松尾貴史のディープジャーナル」の第三弾として配信する
番組。全国の温泉地を8ブロックに分類して紹介するほか、良い温泉・悪い温泉の
見分け方や温泉で10倍健康になる方法などを紹介する。

 ファイル形式はWindows Media Videoで、配信形式はストリーミング配信、
ビットレートは500kbps、1Mbps、3Mbpsを用意する。

配信情報
名称: 温泉★マニアサミット
日時: 12月6日〜
URL: http://broadband.biglobe.ne.jp/program/index_onsen.html
料金: 無料
配信形式: ストリーミング
ファイル形式: Windows Media Video
ビットレート: 500kbps、1Mbps、3Mbps

637もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:11:00
温泉大国の別府で1年の疲れを癒そう。
別府市営温泉無料開放
http://www.mapple.net/news/news.asp?NewsID=43025

別府市営の日帰り入浴施設が無料で開放!このチャンスに湯めぐりへ出かけよう。

別府市にある市営温泉が年末年始にかけて無料で入浴できる。温泉で1年の疲れを
とり、新しい年に備える別府らしい冬の風物詩の一つだ。

市営温泉は別府のシンボル的存在の竹瓦温泉をはじめ、不老泉、永石温泉、
浜田温泉、田の湯温泉、海門寺温泉、浜脇温泉の7つ。そのうち浜田温泉は段差を
なくしたバリアフリー対応で、高齢者や身障者に優しい造りになっている。
竹瓦温泉や不老泉は別府駅に近く、立ち寄りがしやすい。地元住民に密着した施設が
多いので、マナーを守って利用したい。

TEXT:田村

DATA

場所 大分県別府市 市内各所

期日 2006年12月30日〜2007年1月3日

時間 6:30〜22:30、浜脇温泉のみ〜翌1:00

休業日 施設により異なる

料金 無料 (竹瓦温泉の砂湯は対象外)

交通 JR日豊本線別府駅から徒歩10分
大分自動車道別府ICから県道52号を別府市内方面へ車で約5km

問合せ 0977-21-1111 別府市温泉振興室

URL: http://www.city.beppu.oita.jp/(別府市)

※ 掲載の情報は変更される場合がありますので、おでかけの際はお問合わせ下さい。

638もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:12:39
達人に聞く「おとなの温泉旅」
http://smartwoman.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=20061129ax040n1

 テレビ番組や雑誌、ガイド本など、毎日どこかで温泉情報がにぎわうほど日本人は
温泉好き。しかし、意外とその奥深さを知る人は少ない。そんな「温泉好きの温泉知らず」
にならないためのQ&A形式の指南本『入門 おとなの温泉旅ドリル』(ダイヤモンド社刊)
が出版された。企画編集・執筆を担当した温泉評論家の石川理夫さんに温泉知識の
手ほどきを受けた。

 「湯治は日本ならではの文化か?」 答えは「×」です。

 温泉と聞くと、日本特有の文化だと思っている人が多いのですが、世界中に温泉はあり、
温泉の恵みによって心身を癒やすことができる湯治場も世界各地に点在しています。
ということで、湯治文化は世界共通。もちろん、日本は温泉地や湯元の数、泉質の多彩さや
温泉資源の豊かさ、そして利用度では世界一です。

 日本独特の温泉文化といえば、やはり奥ゆかしい「和」を感じられる温泉情緒でしょう。
しかも、浴槽には独特の味わい深さがあります。檜(ひのき)風呂や岩風呂など個性の
ある浴槽は、日本が一番豊富で、その独自性は群を抜いています。

 「医療に温泉を利用している地域は?」 答えは「ヨーロッパ大陸諸国」です。

 ヨーロッパ大陸諸国で温泉を利用する目的の大半は「療養」でした。自分の体調や
療養目的に合った温泉地に出向いて、適切な入浴や飲泉、食事や水中運動などを繰り返す。
規則正しい生活を送ることによって生活習慣病を予防する。「転地効果」(普段と違う
環境で療養し、心身をリラックスさせることで得られる健康増進効果)を含めて、人間が
本来備えている自然治癒力アップを期待したわけです。だから、医療保険から控除を受ける
こともできたんですよ。

 とはいっても、古くから世界中で温泉文化が続いてきた要因は、決して「療養」だけでは
ありません。結局のところ、温泉地だからこそ味わえる非日常空間を楽しんだり、入浴した
ときに「気持ちいい」と感じられたことが、最大の魅力です。自然に湧き出てくる温かい
お湯に浸かれば、誰でも気持ちが良いと思います。動物だって温泉に浸かるのですから。
温泉はどんな形であれ、「心地よく楽しむ!」。これに尽きると思いますよ。

 「最近主流の温泉スタイルは?」 答えは「個人客にターゲットを絞ったもてなし」です。

 温泉宿のターゲットは、団体客から個人客に移り変わりました。仕事を持つ女性や、
余暇を楽しみたい中高年層の心身をリラックスさせる「癒やしの温泉宿」が増えています。

 それらの宿では、いい温泉に快適に浸かれるように配慮することはもちろん、エステや
マッサージ、アロマテラピーなど、様々なリラクゼーション・メニューを用意しています。
話題のファンゴ(温泉泥)温泉美容や岩盤浴、砂湯なども増えていますね。
(>>639につづく)

639もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:13:16
>>638からつづく)
 旅館の「離れ」人気も急上昇です。かつて高級の代名詞だった離れ部屋も、今では宿泊料金も
下がりつつあり、一般利用の道が開かれています。デザイナーの手が加わった宿も増えて
います。和風モダンのインテリアやベッドルーム、広めのテラス、客室付きの露天風呂などが
特徴で、様々なテイストを取り入れてデザインされた造りや部屋が目に付きます。

 美肌効果の高い泉質は? 答えの一つは「重曹泉」です。

 「重曹泉」は余分な皮脂など分泌物を乳化して、肌の汚れを落とす清浄効果があります。
重曹泉のほかにも、美肌効果のある泉質がいくつかあります。例えば、「アルカリ性単純温泉」
は石けん効果で古い不要な角質を落とします。「硫黄泉」は角質層に含まれるメラニンも一緒に
落としてくれます。

 「美白」に憧れる女性が多いと思います。その最大の敵の一つ、「くすみ」を改善するには、
血行と新陳代謝を良くして肌の色に赤みを持たせ、明度を増すことが大切です。お薦めは保温
効果に優れた「食塩泉」や、毛細血管まで血行を促す炭酸ガスを含んだ「含炭酸泉」ですね。
「石膏(こう)泉」は皮膚の弾力繊維を強化する硫酸イオンが多く、しわを防ぐ効果が期待
できます。

 体調にあった温泉地を選ぶべきか? 答えは「○」です。

 名湯といわれる温泉でも、肌がデリケートな人は食塩泉でヒリヒリ赤くなってしまったり、
強い酸性泉で少しただれる場合があります。あくまで自分の肌に合った泉質、成分を知ること
が大切です。

 「温泉が嫌い」という人は、ほとんどいないはず。温泉を話題にすれば、性別や年齢を
問わず、誰とでも盛り上がれるでしょう。つまり、温泉の話題はコミュニケーションツール
としても役に立つのです。温泉の奥深さに関する知識は、渋い大人の「たしなみ」の一つと
すら言えるのではないでしょうか。

●プロフィル
石川理夫(いしかわ・みちお) 温泉評論家・プランナー、日本温泉地域学会副会長。
1947年仙台市生まれ。東京大学法学部卒。温泉に関わる文化史研究をテーマに国内外の
温泉地を訪ね歩いている。著書に『温泉巡礼』『温泉法則』『温泉で、なぜ人は気持ちよく
なるのか』など。

[NIKKEI NET/Smart Woman]

640もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:13:49
ふれあい温泉「温華乃遥」が来館40万人達成 掲載日:2006年12月14日
http://www.asagiri-town.net/index.php?type=article&amp;mode=articleView&amp;articleid=1921&amp;categoryid=3

 40万人目の溝田さんに記念品贈呈

 平成15年4月、あさぎり町の発足と共にオープンしたふれあい温泉
「温華乃遥(おかのはる)」(岡原北)の来館者が11月28日に40万人を達成し、
記念品伝達式が12月7日に同温泉で行われました。
 記念の40万人となったのは、町内狩所地区の溝田米蔵さん桂子さんご夫妻。式では
犬童町長と共にくす玉が割られたあと記念品が贈られました。溝田さんは、「今まで
町内の温泉施設に通っていたが、初めてのことで驚いた。温華乃遥は広くて温度も
ちょうど良いのでほとんど毎日通っています。これからも利用していきたい。」と
笑顔で話されていました。
 なお、40万1人目から同5人目までの来館者5名にも記念品が贈られました。

641もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:14:25
吉野ヶ里に温泉施設「山茶花の湯」完成
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&amp;blockId=284106&amp;newsMode=article

吉野ヶ里町が建設を進めていたひがしせふり温泉「山茶花(さざんか)の湯」の落成式が
16日、同町の東脊振健康福祉センター「きらら館」であった。江頭正則町長ら関係者
約160人が出席し、完成を祝った。20日にオープンする。

 「茶」をテーマにした日帰り温泉で、茶の薬効を生かした湯や物産館を備え、
観光拠点として地域活性化を目指す。

 江頭町長は落成式で「町民だけでなく、福岡都市圏の住民からも愛される施設として
末長く利用してほしい」とあいさつ。ダム建設で水没する小川内地区の古民家を
寄贈した宗雲政之さんらに感謝状が贈られた。

 落成式後は同町石動の同温泉に移動し、内覧会を開いた。出席者たちは寝風呂や
カテキン風呂、岩盤サウナなどを見学。はだしになって足を湯船につけたり、
露天風呂から佐賀平野の大パノラマの眺望を楽しんだ。

 同施設は鉄骨造りで延べ床面積約2000平方メートル。泉質はアルカリ性単純温泉。
入浴料は大人700円、子ども350円(町民は大人500円、子ども250円)。
午前10時から午後11時まで(年中無休)。

642もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:14:56
武雄温泉駅舎新設計画 「緑に囲まれる駅に」 県とJRに武雄市長ら要望
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20061219/20061219_001.shtml

 樋渡啓祐・武雄市長とJR佐世保線鉄道高架促進期成会(馬渡洋三会長)は18日、
県庁とJR九州本社(福岡市)を訪れ、九州新幹線西九州(長崎)ルート建設をにらんだ
武雄温泉駅舎新設に関する要望書を提出した。

 馬渡会長は県庁で、池田巧・県土づくり本部長に要望書を提出。新駅舎への、
れんが調色彩の採用や、駅舎北口への大型ひさし設置を求めた。

 樋渡市長は「計画には新幹線の新駅も織り込んでいる。(接続する)南口には竹を
あしらい、武雄らしい緑に囲まれる駅にしたい」とイメージ図を提示。池田本部長は
「地元の意向を踏まえて検討してもらうようJRにも伝えたい」と応じた。

 新駅建設は、県が現在の武雄温泉駅を中心に東西3キロで進めているJR佐世保線の
鉄道高架化事業に伴うもので、年明けに着工し2008年春に供用開始する予定。
駅南側には九州新幹線西九州ルートの駅設置が計画されている。

=2006/12/19付 西日本新聞朝刊=

643もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:15:20
草津で販売の入浴剤、虚偽表示・公取委が4社に排除命令
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061214AT1G1403B14122006.html

 草津温泉(群馬県)の温泉成分を粉末状にした「湯の花」が原料であるかのように
虚偽表示して入浴剤を販売したとして、公正取引委員会は14日、地元の土産物販売会社
など4社に対し、景品表示法違反(優良誤認)で再発防止を求める排除命令を出した。

 実際の原料は原油から取り出した硫黄だった。虚偽表示の商品は草津温泉で販売
されていた「湯の花」の約60%に及ぶ。入浴剤の表示を巡り、公取委が排除命令を
出すのは初めて。

 命令を受けたのは湯本物産、ホテル一井、笹乃屋、さつき物産。公取委によると、
各社は温泉の小売店で入浴剤を販売したが、実際は原油から取り出した硫黄に
炭酸カルシウムを混ぜたものなのに、包装袋に「草津温泉天然湯の花 純度100%」
などと表示した。

 湯の花を産出する源泉は草津町が管理し供給量が限られる。各社は公取委に
「需要は高いのに入手しにくく虚偽表示をしてしまった」などと説明。すでに販売を
中止したが、古いものでは1988年ごろから虚偽表示が続いていたという。 (22:08)

644もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:15:41
温泉成分含まぬ“湯の花”公取委が排除命令<12/14 18:37>
http://www.news24.jp/73228.html

 温泉の成分を乾燥させて家庭用の入浴剤として販売している「湯の花」をめぐって
公正取引委員会は14日、群馬・草津温泉の業者に排除命令を出した。
 景品表示法に違反するとして、今後、こうした商品を繰り返し販売しないよう
排除命令が出されたのは、草津温泉で入浴剤を販売する「湯本物産」「ホテル一井」
「笹乃屋」「さつき物産」の4社。公正取引委員会によると、4社は、
パッケージなどに原材料として草津温泉で採集された湯の花を用いているかのように
表示していた。しかし、実際には、原油から作られた硫黄や、硫黄に炭酸カルシウムを
混ぜたものを使用していた。

 4社は「観光客が多く、需要に対して本物の湯の花が少なく、店頭に置けば売れる
から」などと話しているという。

645もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:16:16
温泉資源の有効活用を探れ〜「青函温泉フォーラム」開催
http://www.bnn-s.com/news/06/12/061211104736.html

 地域ぐるみでの温泉地おこしが不可欠。

 温泉地の活性化や温泉資源の有効活用を考えようと10日、温泉地活性化研究会主催の
「青函温泉フォーラム」が10日、函館市中央図書館で開かれた。同会は青森を拠点に
温泉や温泉地の研究・調査を行なっている団体。

 フォーラムでは同会代表で日本中の温泉・秘湯を巡っている自称「温泉バカ」の
谷口清和さんが基調講演を行ない、青森と北海道の温泉資源の現状を説明した。
世界遺産に指定された知床に人があふれ、秘境ムードが損なわれている点を指摘、
「身の丈に合った観光地を目指していくべきだ」と述べた。

 また、北海道新幹線にも言及し、「ますます青函連携が必要になる。青函の温泉の
素晴らしさを一緒に全国に発信しましょう」と呼びかけた。

 後半には日本温泉地域学会副会長で温泉評論家として数々の著作を持つ
石川理夫(いしかわ・みちお)さんが討論に参加。「温泉と言うと温泉のお湯だけを
見てしまいがちだが、温泉地全体、地域の歴史的・文化的資産を活用してもらいたい。
観光資源、地域住民の健康資産としてもっと温泉を活用すべき」との見方を示した。

 石川さんは近年広まった“源泉掛け流し至上主義”を批判。「一軒宿なら問題ないが、
多くの温泉地の場合は限られたお湯を共同でどのように大事に使うかが問われる。
使い分けが必要で、たとえば露天風呂は景色を楽しむものと割り切って、循環でも
構わないのではないか」と温泉資源保護の観点から訴えた。

 新幹線効果については疑問を投げかけ、「遠いから、不便だから客が来ないという
ことはない。これからは安らぎの時代で、不便さがかえって魅力になることもある。
新幹線の便利さがマイナスに働くこともあり、新幹線効果に左右されない温泉地を
つくるべき」と提言した。

 今後の温泉地活性化については「一軒のホテル・旅館だけががんばるのではなく、
地域丸ごとが共に売り出していく、ネットワーク型の温泉地おこしが新たな魅力を
つくり出す」と温泉街がライバルの垣根を越え、一体となっての取り組みが不可欠だとし、
青函温泉ラリーの実施を提案した。

 また、他地域の温泉地で温泉街や路地裏を地元住民の案内付きで散策する取り組みが
好評であることを紹介。「その土地に住んでいる人が地域を誇りに思っていないと、
外から来た人も惹かれない」と、地域住民の支えが欠かせないとも指摘した。

646もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:16:38
温泉の枯渇防止、掘削規制の初ガイドライン作り 環境省
2006年12月20日10時39分
http://www.asahi.com/life/update/1220/005.html

 温泉の枯渇を防ぐため、環境省は19日、都道府県が新たに採掘許可を出す際の
ガイドラインを初めて作成することを明らかにした。温泉利用量が限界に近づいて
いる地域を「特別区域」として採掘を原則禁止するなどの内容を盛り込む方針。
08年の策定をめざす。

 源泉は、全国に約2万8000カ所あり、この10年間で約2000カ所が新しく
掘られている。一方で、自噴湧出(ゆうしゅつ)量は99年度以降減少傾向にあり、
特に近年は地下1000メートル以上の大深度掘削の源泉が急増している。地域に
よって、温泉が枯れる心配がある。

 温泉法では、各自治体が新規業者に掘削許可を出す権限を持っている。
既存源泉との距離や同意書の添付など、独自に定めた要綱などに基づき判断している
ものの、不許可になった場合、理由をめぐってトラブルになるケースもある。

 このため国がガイドラインを示し、これに基づいて自治体は、特別区域を設けたり、
追加掘削を規制したりする基準を決める。また一度掘削を許可した後も、湯量や
温度などを監視し、他の源泉に著しい影響が分かった場合、温泉の利用量を抑える
措置を講じることなども盛り込む。

647もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:17:09
湯気うっすら市ほっと 温泉モニュメント改修 別府駅前広場
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20061221/20061221_002.shtml

 湯あか(スケール)詰まりにより温泉が出なくなっていたJR別府駅前広場の
モニュメントの改修が終わり、湧(ゆう)出が再び始まった。従来の泉源をあきらめ、
新たに民間の給湯会社と契約。約700メートル離れた給湯パイプから46度の
温泉を引いた。

 毎分約22リットルの湯があふれる“湯だまり”から、以前は出なかった湯気が
うっすらと上がった。市観光まちづくり室は「旅行客が増える年末年始にどうにか
間に合った」と胸をなで下ろしている。

 同室によると、9月上旬に湧出がストップしてから、市は湯あかの除去に着手。
11月上旬に終えた後、同23日から約半月かけて給湯パイプの延伸工事を行った。
総工費は約1200万円。さらに温泉給湯費として月額7万3500円の運営費が
かかるという。

=2006/12/21付 西日本新聞朝刊=
2006年12月21日11時50分

648もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:18:00
にっぽんの温泉百選 指宿5位、霧島33位、妙見84位
業界関係者が投票 泉質や施設の良さなど評価 (12/22 07:48)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1908

 旅行会社や運輸業者が選ぶ第20回にっぽんの温泉百選(同実行委員会、
観光経済新聞社主催)が発表され、5位に指宿が選ばれた。
県内では33位に霧島、84位に妙見がランクインした。同時に開かれた
人気温泉旅館ホテル250選には、県内から5軒が選ばれた。
 投票期間中、旅行会社などから3万3727票が集まった。指宿は891票を
獲得し、前回より順位をひとつ上げた。霧島は387票で13位ランクアップした。
妙見は91票を得て初のランクイン。
 観光経済新聞社(東京)によると、指宿は、泉質の良さに加え、良質な宿泊施設が
多いことなどが評価された。初めてランク入りした妙見は「温泉情緒が豊か」と
いった意見があった。
 温泉旅館ホテル250選には、指宿白水館、ホテル秀水園、旅館吟松(指宿市)、
霧島山上ホテル、霧島ホテル(霧島市)が入った。
 温泉百選のベスト10は次の通り。(1)草津(群馬)(2)由布院(大分)
(3)登別(北海道)(4)黒川(熊本)(5)指宿(鹿児島)(6)道後(愛媛)
(7)別府(大分)(8)和倉(石川)(9)下呂(岐阜)(10)有馬(兵庫)


楽天トラベル、「全国温泉宿予約」をリニューアル [掲載日:2006/12/22]
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=27155

 楽天トラベルはこのほど、「全国温泉宿予約」サービスを大幅にリニューアルした。
温泉地のデータベースを新たに作成し、温泉地名からの検索が可能となったほか、
検索結果一覧は温泉宿の設備やロケーションを見やすいアイコン表示にした。
温泉宿やホテルは、地図、日付、フリーワード検索が可能なほか、条件での検索も
可能。また、温泉関連の特集を紹介し、特集から温泉地やホテルの検索も可能だ。

▽楽天トラベル「全国温泉宿予約」
http://travel.rakuten.co.jp/onsen.html

649もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:18:25
阿久根市の温泉にボンタン湯 [12/22 15:42]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00093070_20061222.shtml

きょうは冬至です。冬至には湯船にユズを浮かべてユズ湯を楽しむ風習がありますが、
阿久根市の温泉ではちょっと違ったサービスが行われています。湯船に浮いているのは
ゆずではなくてボンタンです。阿久根市では阿久根特産のボンタンで温まって
もらおうと市内の温泉でボンタン湯のサービスを実施しています。
阿久根市の「グランビューあくね」の浴場では湯船に数十個のボンタンが浮かべられ
浴場いっぱいに甘酸っぱい香りが漂っています。ボンタン湯はボンタンの出荷が
行われる来年2月下旬まで行われています。

650もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:19:30
食べてもよし ボンタン湯/阿久根温泉 きょう冬至
(12/22 14:33)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1922

 阿久根市の特産ボンタンを湯船に浮かべるボンタン湯が同市内の温泉で
始まった。浴場は甘酸っぱいさわやかな香りに包まれ「よく温まる」と
入浴客に好評だ。
 同市大丸町のふれあい温泉ぼんたん湯は18日から始めた。同温泉では食べても
いいことから、補給しながら10個前後が湯船に浮かぶようにしている。市外のファン
も多く、岩崎益男社長(53)は「ボンタンの香りと味を知ってもらえれば」。
 同市波留のグランビューあくねは20日スタート。いずれも来年2月下旬ごろまで
続ける予定という。

651もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:19:59
温泉パンフ第2弾完成 「かごしま探検の会」企画(12/22 07:45)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1909

 鹿児島県観光連盟が初の試みとして鹿児島市のNPO(民間非営利団体)に
委託して制作、好評を得た温泉パンフレットの第2弾「僕的かごしま泉歩(せんぽ)
2純情編」がこのほど完成した。
 第1弾は昭和の街並みが残る温泉や隠れた名湯を特集。問い合わせが相次ぎ、
用意した1万冊がなくなり、さらに1万冊を増刷した。すでに第3弾も計画している。
 「NPO法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会」(深見聡代表)が
企画。純情編は、同法人の東川隆太郎専務理事(34)が鹿児島県内の38の
おすすめ温泉をめぐる内容。A4判、14ページ。1万5000部を県内外の駅、
観光案内所などで配布する。
 指宿地区では菜の花マラソンにかけて「フロマラソン」と題し、有名温泉と
「知る人ぞ知る」温泉を織り混ぜながら紹介している。
 東川さんは「純情編は、県外の人がイメージするであろう鹿児島の温泉を特集した。
温泉が身近にある生活と、温泉にちなんだ食を探求する“フローライフフローフード”
を楽しんでほしい」と話している。
 県観光連盟も「鹿児島の温泉の多彩さを見せたい」と、
ホームページ(http://www.kagoshima-kankou.com/)の温泉紹介との相乗効果を期待。
第3弾は団塊世代向けの湯治場特集を計画中という。
同連盟=099(223)5771。

652もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:20:41
きょうは冬至 大分・竹瓦温泉でゆず湯<12/22 21:55>
http://www.news24.jp/73865.html

 大分・別府市の竹瓦温泉では22日、入湯客がさわやかな香りのゆず湯を
楽しんでいた。
 22日は24節気の一つで1年の中で昼の長さが最も短い冬至。冬至の日に
「ゆず湯に入ると風邪をひかない」と言われていることから、別府市の竹瓦温泉
でも恒例のゆず湯のサービスがあった。

 湯船には宇佐市院内で採れた約20個が浮かべられ、訪れた人はゆずを手に
取って香りを楽しみながら気持ちよさそうにくつろいでいた。

653もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:21:09
竹ほたる 復興の輝き/さつま・宮之城温泉街 (12/24 07:32)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1938

 さつま町湯田の宮之城温泉街で23日、竹灯ろう「みやんじょ温泉竹ほたる」の
点灯式があった。夕暮れとともに浮かび上がる600個のろうそくの明かり。
「水害で沈んだ町を元気づけよう」と地元の通り会や商工会の若手会員らが初めて
取り組んだ。25日まで。
 点灯式で、実行委員長の旅館業手塚良平さん(43)は「水害で流された川内川の
ホタルにも帰ってきてほしいという願いも込めた。来年以降も続け、将来は1万本を
目指したい」とあいさつした。
 その後、参加者全員で1本1本に点火。中学1年の手塚桃子さん(12)は
「ホタルを捕まえ、手の中で見る光にそっくり」と話していた。

654もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:22:37
リクルート「じゃらん」人気温泉地ランキング2007 2006年12月25日
http://www.news2u.net/NRR200615000.html

〜全国1万人が選んだ人気の温泉地〜 投票結果報告のお知らせ 
もう一度行ってみたい温泉地 第1位は「箱根温泉」

株式会社リクルート(本社:東京都中央区 代表取締役社長 兼 
CEO:柏木斉)が発行する国内旅行情報誌『じゃらん(関東版・関西版・東海版)』
(編集長:成田聖)では、2006年9月、『じゃらんnet』で予約をした全国の方を
対象に、温泉地利用に関するアンケートを実施しました。ここに投票結果を
ご報告いたします。(2007年2月号(12月28日発売)の『じゃらん(関東版・
関西版・東海版)』でも、本結果を元にした編集記事を掲載します。

---------------------------------------------------------------------------
■投票結果の要約
---------------------------------------------------------------------------
●じゃらん 全国人気温泉地ランキング          
〜これまでに行ったことがある温泉地のうち、「もう一度行ってみたい」温泉地〜
 第1位「箱根温泉(神奈川県)」 → 1,648票
 第2位「由布院・湯平温泉(大分県)」 → 1,501票 
第3位「草津温泉(群馬県)」 → 1,300票

 第1位には1,648票で「箱根温泉(神奈川)」が輝いた 。交通の便がよく、温泉以外の
周辺観光スポットも充実している点、都心から近いわりに自然に囲まれており、
街並みに風情がある点など、多岐にわたる魅力を備えているのが強みとなった。
第3位には“泉質主義”を掲げる「草津温泉(群馬)」がランクインしている。 箱根温泉・
草津温泉ともに、本調査の回答者の約4割を占める関東・甲信越エリア居住者から、
特に票数を集めている。
 また第2位には1,501票で「由布院・湯平温泉(大分)」が続いた。こちらも街並みや
周辺スポットの充実などが支持要因となった。九州エリアをはじめ、東京都など関東
居住者からの人気も高く、広域に渡るエリアから多くの票を得ている。 

●全国あこがれ温泉地ランキング
〜まだ行ったことはないが、「一度は行ってみたい」温泉地〜
 第1位「由布院・湯平温泉(大分県)」 → 3,162票
 第2位「登別温泉(北海道)」 → 2,066票
第3位「草津温泉(群馬県)」 → 1,454票

 第2位と1,000票以上の差をつけ、堂々の第1位に輝いたのは「由布院・湯平温泉
(大分)」。歴史と大人の雰囲気が漂う街並みが高い支持を集める結果となった。
由布院温泉は、美術館やおしゃれな雑貨店が点在し、アートな街としても知られて
おり、若い女性からの支持も厚い。
第2位には、「登別温泉(北海道)」が続いた。北海道の豊かな自然や、泉質・効能
への興味が要因となっているようだ。第3位には、“泉質主義”を掲げる「草津
温泉(群馬)」がランクインしており、旅行者の泉質ニーズの高さがうかがえる結果
となった。
 上位の顔ぶれをみると、北海道や九州など都心から離れた温泉地が数多く並んで
いる。非掲載の本調査のエリア別集計データをみると、「行ったことがある」
「もう一度行ってみたい」の設問では居住地近郊の温泉地が上位を占める傾向に
あったのに対して、「一度は行ってみたい」の設問では、いずれも居住地からやや
遠いエリアが上位にランクインしてくる傾向にある。
また、周辺スポットで遊ぶといったアクティブ志向よりも、温泉でゆっくり過ごす
といったリラックス志向での投票傾向があり、近郊温泉地には気軽に行ける一方で、
遠出してでもゆっくりと癒される旅もしたいという願望が表れているようだ。
トップ5の選ばれた理由をみると、いずれも「有名なので」が最も多い理由となっている。
>>655につづく)

655もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:23:25
>>654からつづく)
●全国来訪経験ランキング 〜「これまでに行ったことがある」温泉地〜
 第1位「箱根温泉(神奈川県)」 → 4,409票
 第2位「熱海温泉(静岡県)」 → 3,892票
第3位「鬼怒川温泉(栃木県)」 → 3,255票

 第1位に輝いたのは「箱根温泉(神奈川)」。第2位には「熱海温泉(静岡)」、
第3位には「鬼怒川温泉(栃木)」と続き、トップ3を東日本勢が占める結果となった。
これは、非掲載の本調査のエリア別集計データによると、いずれのエリアでも、
居住地近郊の温泉地へ多数の票が集まる傾向にあり、本調査の回答者の約4割が
関東・甲信越エリアの居住者であることが影響している。
よく名前が知られていて、アクセスが便利な温泉地に、多くの人が訪れる結果と
なっている。
 また、上位の顔ぶれをみると、第4位の別府温泉郷(大分)、第6位の登別温泉(北海道)、
第8位の由布院・湯平温泉(大分)などは、近郊居住者をはじめ広域に渡るエリアから票を集めている。

---------------------------------------------------------------------------
■調査概要
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◎調査時期 :2006年9月5日〜11日
◎調査対象 :上記期間に『じゃらんnet』で宿・ツアーの予約をした全国の男女
◎調査方法 :インターネット上でのアンケートを実施
(予約完了後の画面に、アンケート画面を設置※回答有無は自由)
◎有効回答数 :10,087人
◎対象温泉 :計334の温泉地を選択肢として設定


▼詳細は下記URLをご覧下さい。
https://www.recruit.jp/newsrelease/2006/12/new/NR20061225/
========================================================================
【本リリースに関するお問い合わせ】
https://www.recruit.jp/support/inquiry_press.html
========================================================================

関連URL:http://www.jalan.net/

656もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:23:55
じゃらん人気温泉調査、再び訪れたい温泉地は箱根、憧れは由布院
[掲載日:2006/12/26]
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=27218

 リクルートの国内情報誌「じゃらん」は9月、インターネットで予約した方を対象に
温泉地利用のアンケートを実施、人気温泉地は1648票で箱根温泉となった。
2位は1501票の由布院・湯平温泉、3位は1300票で草津温泉。人気温泉地ランキングは
これまでに訪れたことがあり、もう一度訪れてみたいもの。

 箱根は交通利便が都心から良いこと、2位の由布院は九州地域だけでなく、関東圏
など全国から幅広く支持を得た。

 また、訪れたことは無いが、行ってみたい温泉地のランキングでは、由布院・湯平
温泉は3162票、登別温泉が2066票、草津温泉が1454票で続く。

 調査対象は全国334の温泉地、有効回答数は1万87名、
回答者は男性54.5%、女性45.5%。

657もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:24:23
薬院「しろやまの湯」が営業終了−オフィス主体の複合施設に
http://tenjin.keizai.biz/headline/855/

 東京建物(本社=東京都)は12月25日、薬院の温泉施設「しろやまの湯」
(福岡市中央区薬院1)跡にオフィス主体の複合施設を開発すると発表した。
ビルは敷地面積=4,407.85平方メートル、地上14階建て。

 同社は11月に「グルメシティ渕上店跡地」(博多区祇園)での開発計画も発表、
今回のプロジェクトも同時に作業を進めるという。両プロジェクトは2007年に着工し、
2009年に竣工予定。

 同地は天神に隣接し、薬院駅にも近い「オフィス・商業立地として恵まれた条件に
ある」(同社)ことから、1階のみを店舗に、2階以上はオフィスにするという。
今後は、不動産の証券化を活用して事業を推進していく。

 「しろやまの湯」は2002年に開業、都心にありながら木々や滝がある温泉施設として
多くの人に親しまれていた。施設は2006年12月25日を持って約4年間の営業を終了する。

658もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:24:43
城山観光・福岡の温泉施設売却決定 [12/25 16:42]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00093175_20061225.shtml

経営再建中の城山観光は、福岡で経営していた温泉施設「薬院しろやま乃湯」を
東京の不動産会社に売却したことを明らかにしました。福岡市中央区の温泉施設、
「薬院しろやま乃湯」は、城山観光が4年前にオープンさせたもので、福岡市の
中心部では珍しい本格的な温泉施設として、人気を集めていました。しかし、
城山観光は、今年から金融機関主導による経営再建を進めることになり、
この「薬院しろやま乃湯」についても、売却の方針が打ち出されていました。
そして、きょうまでに、東京の不動産会社、「東京建物」に土地・建物ともに
売却されることが決まったということです。売却額については、明らかにされて
いません。なお、「薬院しろやま乃湯」は、きょうで営業を終え、来年2月に
引渡しが行われるということです。このほか、城山観光では、薩摩川内市の
「入来城山ゴルフ倶楽部」についても、営業譲渡にむけた交渉を進めています。

659もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:25:02
入来城山ゴルフクラブ 外資系に譲渡 [12/26 17:20]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00093284_20061226.shtml

経営再建中の城山観光は、「入来城山ゴルフ倶楽部」を外資系のゴルフ場運営会社に
営業譲渡することになり、きょう、契約を交わしました。薩摩川内市入来町にある
「入来城山ゴルフ倶楽部」は、城山観光が薩摩川内市から土地を借り受け、12年前に
オープンさせたもので、会員制ではないパブリックコースです。しかし、城山観光は、
今年から金融機関主導による経営再建を進めることになり、「入来城山ゴルフ倶楽部」
の経営から撤退する方針が打ち出されていました。そして、きょう、外資系で国内
最大規模のゴルフ場運営会社、「パシフィックゴルフグループインターナショナル
ホールディングス」の系列会社にゴルフ事業と隣接するミネラルウォーター事業が
営業譲渡されることが決まったもので、午後、正式契約を行ったということです。
売却額については、明らかにされていません。名称は「入来城山ゴルフクラブ」の
ままで、従業員も引き続き雇用するということです。城山観光では、きのう、
福岡の温泉施設「薬院しろやま乃湯」も東京の不動産会社に売却したことを明らかに
しており、今後は、ホテルとパチンコなど遊戯場の2つの部門に事業を集約すること
になります。

660もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:59:14
別府の旧近鉄跡地に22階建てマンション
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1165330800=116536594428614=1

 別府市駅前本町の旧近鉄百貨店別府店跡地を買収した宇佐市の建設業「本多産建」が、
多目的の商業施設を備えた二十二階建ての高層マンション建設を計画していることが五日、
分かった。完成すれば県内最高層規模の大型複合ビルとなり、入居者は千人前後。
六日に開かれる市中心市街地活性化協議会設置準備会で、市街地活性化策の事業計画案と
して開発プランの概要を公表する。
 関係者の話を総合すると、施設構想案は地下一階、地上二十二階。一階にスーパー、
二階に県特産品の鮮魚や豊後牛などを提供する専門料理店が入り、三階は各種クリニック
のほか、岩盤浴、エステ、砂湯などを備えた温泉施設なども計画されている。
 四、五階は居住者用の駐車場となり、ビルの中層部分はシニア向け(約百七十戸)、
高層部分はファミリー対象(約二百五十戸)の温泉付き分譲マンション。最上階に展望浴場
や展望ラウンジを設け、地下一階は商業施設専用駐車場としての活用を想定しているという。
 同社は跡地買収後、施設規模を拡大するため隣接の民有地を取得した。「まちづくり
の観点から中心市街地の活性化につながる配慮を」とする市の要望に応える形で、
官民一体で策定を進める市中心市街地活性化基本計画の「居住環境向上」や
「にぎわい創出」に寄与したい方針。
 空洞化が進む市中心部の定住人口増加、地元商店街などへの集客アップが期待される半面、
観光都市の景観や周辺泉源の湯量減少を懸念する声もある。
 同社の木村和人専務取締役は「まだ検討中の素案だが、中心市街地の活性化に
貢献できれば、と思っている。着工は二〇〇七年以降の予定。六日の会議
(同協議会設置準備会)で開発計画案の概要を説明したい」としている。

旧近鉄百貨店別府店跡地
泉都のメーンストリート・JR別府駅前通りに接する約3800平方メートル。
1960年に同別府店がオープンし、業績悪化などで94年に撤退。建物解体後は更地の
状態が続いたが、本多産建が2005年8月、同百貨店から買収した。

661もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:59:36
高層施設案を説明 別府市中心地活性化協議会
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1165417200=11654539783534=1

 別府市中心市街地活性化協議会(設立準備会)の第三回会合が六日、別府商工会議所
で開かれた。旧近鉄百貨店別府店跡地(駅前本町)に計画されている商業施設を備えた
高層マンションなど、中心市街地活性化計画案十件が示された。
 会員ら約四十人が出席。市が来年三月までの策定を目指している、中心市街地活性化
基本計画に盛り込む個別の事業計画案について、実施主体の代表が個別に説明した。
 このうち、商業施設を備えたマンションの建設計画案について、事業を計画している
本多産建(宇佐市)が説明した。
 建物は地上二十二階、地下一階(高さ六十―七十メートル)。一―三階にはスーパー
(約六百六十平方メートル)や料理店、医療・温浴施設などが入る。分譲マンション
部分は約四百戸(入居者約千人)。総床面積は約五万三千平方メートルで、事業費は
七十―八十億円を見込んでいる。着工は来年四月以降の予定、完成には着工から
二年以上かかるという。
 同社の木村和人専務取締役は「建設予定地は別府の顔ともいうべき場所。核的施設と
して中心市街地活性化に役立ててほしい」と話した。
 委員からは「にぎわいづくりの点からは理解できるが、これだけの高層ビルが周囲の
景観に合うのか。近隣住民への説明も不十分」という意見も出た。
 このほか、ユニバーサルデザインアパート・マンションの建設(NPO法人自立支援
センターおおいた)、熊八ゆめロード建設推進事業(別府駅前通商店街振興組合)など
の計画案について審議した。

662もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:59:58
亀川駅周辺整備事業 自転車も利用させて 東西自由通路で要望
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1165676400=116568750919262=1

 別府市のJR亀川駅周辺で駅前広場の整備や駅の東西を結ぶ自由通路設置を計画して
いる市は九日、同市亀川浜田町の太陽の家コミュニティーセンターホールで地元説明会
を開いた。駅前広場や自由通路の基本計画が示され、地元住民や身障者らに意見を
求めた。
 計画は市交通バリアフリー基本構想に基づいた整備。二〇一一年度までに、駅の
東西を結ぶ自由通路の設置、東西それぞれの駅前広場の整備を目指している。
総事業費は約十億円を見込み、半分は国の補助を受ける。市の計画に伴い、現駅舎は
JR九州が南側に建て替えることになる。
 説明会には四十人が参加。市都市計画課が自由通路の基本デザインや
大型エレベーター設置などの概要、駅前広場の整備方針などを説明し、改善点などを
話し合った。
 参加者は「自転車も使える自由通路にできないか」「駅前広場にはトイレや駐車場の
整備も必要」などを要望。「駅舎のデザインなどを含めたJR九州との一体的な
整備をしてほしい」といった意見もあった。
 内田一章・市都市計画課長は「できるだけ地元の意見を反映し、JR九州の協力を
得ながら早期実現させたい」と話した。来年一月下旬にも説明会を予定している。

663もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/27(水) 00:00:47
サル博士18人挑む 高崎山初の検定
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1165762800=116581096923174=2

 大分市高崎山自然動物園は十日、高崎山に関する知識の度合いを測る
「第一回高崎山サル博士検定」を実施した。県内外から“高崎山ファン”十八人が
参加。サルの顔を見分ける問題まであり、最高位の「博士」を目指して難問に挑戦した。
 全国的にブームの「ご当地検定」の一つ。大分を代表する高崎山をより身近に
感じてもらうため初めて企画した。
 検定は四択問題を中心に九十分間。百点満点の人には「博士」の称号を授与。
ほかに「修士」(九十五点以上)、「学士」(九十点以上)、「研究生」(八十点以上)、
「愛好者」(六十点以上)に認定する。
 検定問題は寄せ場ガイド係の職員五人が考えた。ニホンザルの生態、過去話題に
なったサルの名前やエピソードのほか、高崎山の歴史や植生など多岐にわたる。
寄せ場で指定した二匹のサルの顔を覚えてもらい、写真十枚の中から該当のサルを
選んでもらう実地問題もあった。
 参加者はまず真剣な面持ちで筆記問題に挑戦。一番頭を悩ませた顔の識別問題では、
寄せ場で懸命にサルの顔の特徴を探し出し、似た顔ばかり並ぶ写真と“にらめっこ”
していた。
 採点の結果、第一回検定で博士、修士の該当者はなし。最高成績だった別府大学文学部
四年、近藤慎也さん(23)=大分市=が「学士」(九十一点)に認定された。
 近藤さんは高崎山をテーマにした卒業論文に取り組んでおり、「一週間前から受験生に
戻った気分で試験勉強しました。問題は予想以上に難しく、学士になるとは思っても
いなかった」。
 ほかに三人が研究生に認定され、残る参加者もそろって愛好者の認定書を手にした。
 高崎山自然動物園は「高崎山やサルについてさらに知ってもらうため、来年も検定を
実施する予定。次回こそ博士誕生を期待します」と話している。

664もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/27(水) 00:01:05
一足早いプレゼント 砂掛けサンタ初登場 別府海浜砂湯
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1166626800=116666402428332=1

 いよいよクリスマス。別府市上人ケ浜町の別府海浜砂湯では二十日から、来場者に
砂を掛ける「砂掛けさん」がサンタクロース姿で接客している。二十五日まで。
 同施設では、利用者に季節感を感じてもらうため、初めて取り組んだ。
二十―五十代女性の砂掛けさん九人が真っ赤な衣装を着て、体に砂を掛けてくれる。
 今後は、春や夏にも季節感が出る衣装を検討中とか。同施設の井村節子さんは
「お客さまの大半は観光客の皆さん。砂の温かさだけでなく、わたしたちの
思いもプレゼントしたいですね」とにっこり。
 砂湯の営業時間は午前九時―午後五時(最終受け付けは午後四時)。
料金は千円。休みは第四水曜日。

665もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/27(水) 00:01:43
冬至 ユズ湯でリラックス
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1166713200=116676092430704=2

 二十二日は「冬至」。季節暦・二十四節気の一つで、一年で昼間が最も短い。
これから冬本番を迎えるが、今年は暖冬傾向。県内はこの日も沿岸部を中心に
気温が下がらず、暖かい朝を迎えた。
 大分地方気象台によると、各地の最低気温は▽竹田 〇・八度
▽由布市湯布院 一・七度▽日田 二・一度▽大分 一〇・一度など。
内陸部の冷え込みは平年並みだったが、気圧の谷の通過に伴い沿岸部では
平年を七度上回る所もあった。
 大分市新川の「天然温泉スパリゾートサマサマ」では、ユズ湯を企画。
宇佐市院内町の生産農家から譲り受けた約三百個を露天風呂に浮かべた。
入湯客は香りや季節感を味わいながら、リラックスした表情だった。
 佐藤俊支配人は「源泉掛け流しなのでユズ本来の香りと成分を楽しめます。
二十六日の『風呂の日』にはザボン湯もする予定です」。
 二十三、二十四日も高気圧に覆われて穏やかに晴れるが、放射冷却が効く
ため、朝は二十二日より冷えそう。

666もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/27(水) 01:31:43
別府市と区営温泉側の意見交換会
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/12/post_5a98.html

 別府市内の“町内温泉”の運営が厳しい状況にある中で、別府市は18日、
区営温泉代表者との意見交換会を市役所会議室で開いた。“町内温泉”に対する
貸付金・補助金説明会は毎年5月に開催しているが、運営全般にわたる意見交換会は
初めてという。市有区営温泉は67施設、区有区営温泉は16施設、計83施設あり、
このうち、28施設から温泉組合長・町内自治会長らの代表が出席した。
 浜口善友温泉振興室長のあいさつのあと、事前に区営温泉側から提出してもらった
要望事項に、市の担当部局が答える形で議事進行した。
 区営温泉の支出面で大きなウエイトを占める水道料の減額については、黒田誠
水道局営業課長が「条例や規程で減額できるものもあるが、よほどの理由がないと
減額できない。観光立市ということでホテル・旅館業界から、また原油高騰の船舶
関係者からも減額の要望が来ている。全体的に考え、そのときが来たら、区営温泉から
の要望についても検討したい」などと説明。出席者から「区営温泉の根本が理解できて
いないのではないか」などと不満、反発の意見が相次いだ。
 給湯料そのものの減額要望についても、「料金体系は民間に比べ5分の1の水準で
あり、今のところ適正料金と思う。減額は考えていない」(浜口室長)と“ゼロ回答”。
さらに、区営温泉の管理運営費に対する市の助成策についても、「経営危機が言われる
区営温泉もあるようだが、状況は個々まちまち。必要な支援は検討しないといけないが、
この場でどうするとは言えない。個別にご相談いただきたい」(浜口室長)との答弁に
とどまった。
 出席者は「区営温泉は利用者が年々減少し、経営危機が現実にある。孫、子の代まで
経営を続けたいが、それが危ぶまれている」「出る分については、これ以上、節約
できないくらい節約しているが、それでも苦しい」「支出で一番大きいのが番台の
人件費。給料を下げたが、まだ収支は厳しい」「人件費を節約するため、番台を
お願いするのは月に3日間だけ。あとは無人にしている」「うちは平成15年度に一日
平均360人ほど利用していたが、いまでは200人を切った。温泉改修用にためて
いた140万円は、もう40万円しか残っていない。このままいけば閉鎖するしかない」
など切実な発言が続いた。市行政と区営温泉側の“温度差”の大きさを浮き彫りに
する意見交換会となった。

2006年12月19日 (火) 15:39

667もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/28(木) 00:03:18
山あい走るあったか便 独居お年寄りへ温泉宅配が好評/熊本県産山村【九州・沖縄】
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin3/article.php?storyid=47
掲載日:06-12-27

 熊本県産山(うぶやま)村の民生・児童委員協議会が行っている「温泉宅配サービス」が
村の高齢者から大好評だ。サービスは独り暮らしの高齢者の自宅に、村の温泉センターから
温泉を届けるというもの。高齢者からは「前の日から楽しみにしている」
「寒さを乗り切れる」といった喜びの声が上がっている。

 サービスは6年前に、同村の温泉センターの協力を得て無料で始めた。同村は阿蘇外輪の
北東部に位置する中山間地域で、車がないとなかなか温泉には行きにくい。

668もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/28(木) 00:08:19
観光客:県内に6119万人、2年連続減 外国人は5年連続増−−県統計 /熊本
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kumamoto/news/20061227ddlk43020494000c.html

 昨年1年間に県内の観光地を訪れた観光客は6119万6900人で、2年連続で前年を
下回ったことが県のまとめで分かった。県は「愛知万博や悪天候の影響」としているが、
外国人客は5年連続で増加しており、国内からの観光客の減少が目立つ。【山田宏太郎】

 統計によると、観光客総数は前年より約65万人減った。内訳は宿泊客が
642万4600人で4年連続の前年割れ。日帰り客も5477万2200人と
2年連続で減少した。この結果、宿泊費や飲食費などの観光消費額は2645億円となり、
前年に比べ53億円落ち込んだ。

 一方、外国人観光客総数は55万2000人で、宿泊客、日帰り客とも前年を上回った。
宿泊客でもっとも多いのは韓国からで10万6700人、次いで台湾の3万9500人と
なっている。依然として阿蘇の温泉やゴルフの人気が高く、官民による誘致事業の効果も
出ているという。

 地域別の観光客総数は、人吉・球磨地域で過去最高を記録。天草も前年を上回った。
人吉・球磨はひな祭りイベントの人気の高まりや広域連携でのスタンプラリー、
天草は苓北町の富岡ビジターセンターなどの観光施設のオープンが要因とみられると
いう。逆に八代地域は落ち込みが最も大きく、一昨年の九州新幹線部分開業の反動が出た。

 施設別の入場者数は多い順に(1)阿蘇ファームランド(南阿蘇村)440万人
(2)セキアヒルズ(南関町)182万人(3)道の駅七城メロンドーム(菊池市)141万人
(4)三井グリーンランド(荒尾市)111万人(5)俵山交流館萌の里(西原村)102万人。
5位だけが昨年の竜北町物産館ビストログリーンと入れ替わった。

 県は観光アクションプランで来年までに観光客総数を6700万人にする目標を掲げている。
観光物産総室は「大型キャンペーンを仕掛けるなどして目標達成に努力したい。
韓国や中国で個人や少人数での旅行のニーズの高まりが予想され、
受け入れ体制の整備などを進めたい」としている。

毎日新聞 2006年12月27日

669もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/29(金) 22:09:06
温泉施設に水墨画寄贈 吉野ヶ里の荒木さん
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&amp;blockId=295673&amp;newsMode=article

吉野ヶ里町田手の荒木夕起子さん(66)が28日、同町石動のひがしせふり温泉
「山茶花(さざんか)の湯」に、県指定天然記念物「小川内の杉」を描いた水墨画を
寄贈した。

 同温泉は、福岡県の五ケ山ダム建設に伴う地域振興事業として町が建設しており、
杉はダム建設によって水没する同町小川内地区にある。

 水墨画を趣味とする荒木さんが今年8月、町教委のふるさと探訪事業で現地を訪れ、
杉を絵の題材に採用。11月の文化祭に出品後、水墨画の先生から「このまましまう
のはもったいない」と言われ、町への寄贈を思い立った。

 贈呈式では、荒木さんが「初めて描いた風景画です。小川内の元住民をはじめ、
多くの人に喜んでもらえればうれしい」と話し、絵を江頭正則町長に手渡した。
江頭町長は「立派な絵をいただき大変ありがたい。施設に飾らせてもらいます」と
お礼を述べた。

670もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/29(金) 23:30:46
天然温泉が自慢 九重町「おぐら温泉・四季彩の湯」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1167231600=116727137714726=1

 九重町町田の静かな自然環境に囲まれた中に、家族連れやグループで
のんびりと温泉気分が味わえる「おぐら温泉・四季彩の湯」がオープンした。
 町内の建設会社が社員の保養用に掘削した温泉を、一戸建ての入浴施設に
転用した。三千平方メートルの敷地。浴槽の一部に岩組みを取り入れた
半露天などの入浴施設(十室)が建っている。
 泉質はナトリウム塩化物泉。加温や加水をしていない天然温泉が自慢。
 施設は宝泉寺温泉から四季彩ロードに通じる町道沿いの山あいにあり、
温泉街からは車で五分程度と近い。田んぼや山林で囲まれた自然たっぷりの
場所。
 営業時間は午前十時から午後十時まで。入浴料(一室)は一時間貸し切り
で千円。問い合わせは同湯(TEL0973・78・8126)へ。

671もぐさ:2007/01/02(火) 01:55:04
中山別荘解体始まる 跡地活用は「白紙状態」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1167404400=11674423509672=1

 泉都・別府市の近代建築遺産「中山別荘」の解体作業が十二月下旬から、
同市山の手町の敷地内で始まった。贅(ぜい)を尽くした大正モダンの
建物は既に取り壊され、「年明けには解体を終えて廃材を撤去する」と
関係者。今後の跡地活用計画は明らかにされていないが、宅地造成や
商業店舗の開発などが取りざたされている。
 中山別荘は一九二〇(大正九)年に建設され、敷地の総面積は
約一万四千三百平方メートル。スペイン瓦の洋館(木造二階)と離れの
和館(同平屋)があり、戦後は進駐軍の司令官が官舎として使用した。
現在、不動産賃貸などを手掛ける会社(本社・大阪市)が所有している。
 関係者によると、今月中旬、建設リサイクル法に伴う解体の届け出が
市にあった。その後、現地調査を済ませ、二十六日ごろから本格的な取り
壊し作業が始まったという。
 別府市では今年初春、観光温泉都市の隆盛を象徴した「旧麻生別荘」
(市内山の手町)が解体されて宅地分譲地に。今回、中山別荘が取り壊された
ことで、泉都から貴重な近代建築遺産がまた一つ、消えることになった。
 別荘解体を踏まえて市教委は今秋、将来の復元を視野に建物の設計図面を
作製。シャンデリアなどの調度品類を譲り受け、市内に保管している。
 所有会社は「来年一月中旬までに整地を終える予定だが、土地の利活用に
ついては白紙の状態。二〇〇七年中にはめどを付けたい」と話している。

672もぐさ:2007/01/02(火) 21:31:39
武雄温泉「十円饅頭」 閉店後も客足絶えず
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&amp;blockId=296770&amp;newsMode=article

各地方が“ご当地ブランド”商品づくりに躍起になる中、武雄市の武雄温泉名物
「十円饅頭(まんじゅう)」を、半世紀余りにわたって作り続けていた菓子店
「園田屋」が今年6月、のれんを降ろした。店主夫婦の高齢と入院で営業を断念
したが、半年たってなお、閉店を知らずに訪ねてくる客が絶えない。

 十円饅頭は、粒あんとこしあんを黒砂糖の茶色い皮で包んでおり、素朴な味わい
が特徴だった。いまどき1個10円の安さもあって、市民だけでなく、評判を
聞きつけた温泉客の人気も集めていた。1976(昭和51)年の若楠国体では、
三笠宮さまにも茶菓子として献上されたという。

 履き物店だった園田屋が、菓子店に転業したのは53(同28)年。パン屋で
修業していた3代目の園田増雄さん(83)が「資金がなくても、てっとり早く
独立できる」と、妻のマサヨさん(77)と2人でスタートした。

 半世紀の間、創業から全く味を変えなかった。地元の子どもたちの定番おやつ
でもあり、登校中の児童が「おいちゃん、とっとって」と声をかけ、帰りに
小銭を握って立ち寄ることも。

 ただ、最近は2人の高齢もあって、長女の森田浅子さん(54)は
「午前1時からの仕込みは体にもきつい。いつまで続けられるだろうか」と
心配していたという。

 5月末の夕方、マサヨさんが倒れて救急車で病院へ。そのまま半身が不自由に
なり、現在も入院生活が続く。採算が合わない商売でも「お客さんが喜んで
くれるけん、作りようと」が2人の口癖だったが、「1人では、もうできんな」。
廃業を決めたという。

 増雄さんは「突然の閉店で、お客さんに何のあいさつもできなくて」と
振り返る。店のあった土地は駐車場になったが、隣の焼き物店の女性(61)は
「いまだに福岡など県外からもお客さんが来てますよ。十円饅頭は
どこですかって」と語る。

 茶菓子として使っていた旅館も多く、同市商工観光課も「地元の大切な名物
だった。採算的に難しいが、誰か継いでくれる人がいればいいが」と
話している。

12月30日更新

673もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/05(金) 04:18:14
竹灯籠3000個を31日深夜点灯 八代市日奈久温泉街
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20061231/20061231_001.shtml

 八代市の日奈久温泉街に30日、竹製の灯籠(とうろう)3000個が設置された。
大みそかの深夜から元日未明まで点灯され、年末年始を日奈久で過ごし、
日奈久温泉神社に初詣でする観光客らの足元を幻想的な明かりで照らす。

 八代市日奈久の旅館や商店などでつくる「日奈久湯の里振興会」(松本寛三会長)
が初めて企画。年末年始は宿泊施設は満室になるが、温泉街のシンボルである
同神社への初詣で客が少なかった。そこで「観光客を竹灯籠で神社にいざなおう」
と竹細工店主桑原哲次郎さん(45)が、大分県竹田市で毎秋開かれる
竹灯籠イベント「竹楽(ちくらく)」をヒントに発案した。

 竹灯籠は直径10センチ、長さ10−30センチで、中にろうそくがともされる。
国道3号沿いの温泉街入り口から神社本殿まで約200メートル区間に設置され、
桑原さんは「ロマンチックな光の波で、宿泊客の目を楽しませたい」と話した。

=2006/12/31付 西日本新聞朝刊=

2006年12月31日01時38分

674もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/05(金) 04:18:36
ロケ地武雄へツアー企画 ドラマ「がばい」人気に着目 24日、福岡・天神を発着
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20070105/20070105_001.shtml

 テレビドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」のロケで注目された佐賀県武雄市へのツアーを、
旅行代理店大手の近畿日本ツーリストが本格的に企画することになった。これに先立ち、
24日に福岡市・天神発着のモニターツアーを計画。樋渡啓祐市長自らバスに
乗り込んで、武雄の魅力をアピールする。

 モニターツアーは、24日午前9時に天神を出発。1泊2日の予定で農家訪問や
野菜収穫体験のほか、道の駅・山内にある農村レストラン「なな菜(さい)」で
地元野菜を使った自然食バイキングなどを楽しみ、25日夕方に戻る。料金は
「いいばあちゃん」にちなみ、大人1人(4人1室)1万1800円。

 樋渡市長がツアーバスに同乗し、国重要文化財の武雄温泉楼門・新館、環境省が
選定した巨樹・巨木全国5位の「川古の大楠(おおくす)」など、市内の名所に
立ち寄って魅力を訴える。

 近畿日本ツーリスト九州営業本部販売部の甲斐照章課長は「福岡からのツアーの
行き先は、これまで熊本や長崎が中心だった。武雄には温泉だけでなく、地元の
農作物を使った自然食など魅力が多い。モニターの意見を聞きながら本格的な
ツアーを企画したい」と話している。

 問い合わせは、同社九州イベント・コンベンション支店
=092(716)4891。

=2007/01/05付 西日本新聞朝刊=

675もぐさ ◆444/y93CDE:2007/01/07(日) 01:57:02
意見募集開始 中環審の温泉資源保護策・温泉成分に関する情報提供の方向性案
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&amp;serial=14968&amp;oversea=0

 中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会(委員長:熊谷洋一・東京農業大学地域環境科学部教授)
は、温泉資源の保護策や温泉成分に関する情報提供の方向性案をまとめ、この案について
平成19年1月17日(必着)まで意見募集を行うことにした。
 方向性案は、「温泉行政の諸課題に関する懇談会」が18年10月にまとめた報告で、
掘削許可など資源保護の仕組みを見直すこと、国、自治体、温泉利用事業者らが分担して、
温泉資源に関する基礎的データや科学的知見を収集すること、温泉利用事業者らに
10年ごとの温泉成分の再分析、再分析結果の掲示を義務づける必要があると指摘したことを
踏まえて検討されたもの。
 温泉資源保護に関しては、都道府県が温泉資源保護のための条例・要綱などを定める際に
参考となるガイドラインを作成することを提言。ガイドラインには、
(1)枯渇現象が発生したり、地域の温泉利用量が限界に達している地域を温泉保護のための
特別な区域として設定する、(2)既存源泉への影響が出る可能性が高いと見込まれる掘削に
ついて距離による規制を行う、(3)資源枯渇のおそれがあるなどの場合、温泉を利用する
事業者に定期モニタリングを義務づけ、都道府県に報告させる−−などの保護措置を
盛りこむべきとした。
 また、掘削後や利用状況の変化に柔軟に対応できるよう法制度を見直すことや、賦存量、
水位など温泉資源保護対策の基盤となる基礎データ情報の整備、大深度掘削泉や未利用源泉に
関する調査・研究の推進なども必要だとしている。
温泉成分に関する情報提供については、懇談会の報告同様、10年ごとに再分析を義務づける
ことを提言しているが、登録分析機関の数、分析処理能力、都道府県別の配置状況を考慮し、
2年間程度の猶予期間を設けることが適当としている。
 意見は郵送、FAX、電子メールで受付けている。宛先は中央環境審議会自然環境部会
温泉小委員会事務局(住所:〒100−8975東京都千代田区霞が関1−2−2、
FAX番号:03−3595−0029、電子メールアドレス:shizen-seibi@env.go.jp)。
【環境省】


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