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★☆ 九州の温泉ニュース ☆★

1ものぐさ:2005/02/17(木) 03:14:05
温泉一般および九州の温泉に関するニュースを、ペタペタ貼り付け。
それらに対する個人的な意見や考えがある場合は、もちろんどうぞ。

531山口:2006/09/17(日) 12:32:03
新しいニュースではなく、たまたま見つけたご意見なのですが、改めて自省の意をこめて。
今までトラブルは起きておりませんが、
できるだけ同浴者の不快にならないよう注意すべきでしょうね。

http://ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/call-to-110.htm

532もぐさ:2006/09/23(土) 16:58:25
>>531
肖像権云々もさることながら、
真っ裸という場面が場面なだけに、浴室内の撮影は難しいですよね。
特にこの頃は盗撮とその画像流出が問題になってるご時勢。

私も、もし人がいらっしゃても、どーーしても撮りたい場合には、
断って許可を得てから撮らせてもらうようにしていますが、
無用のトラブルに巻き込まれないように、注意を払いたいと思います。

533もぐさ:2006/09/23(土) 16:59:03
大正モダン…86年の風情 今秋解体の中山別荘公開
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1158332400=11583678144646=1

 今秋に解体が予定される泉都の近代化遺産「中山別荘」(別府市山の手町)が十五日、
報道陣に公開された。
 建物は一九二〇(大正九)年に建設された。敷地の総面積は約一万四千三百平方メー
トル。洋館(木造二階)と和館(同平屋)があり、戦後は進駐軍の司令官が官舎として
使用した。現在、不動産賃貸などを手掛ける会社(本社・大阪市)が所有している。
 敷地内には広大な日本庭園跡が残り、大正モダンのしょうしゃな洋館には、ソファを
あつらえた応接間や居間、食堂、ホールなども。二階の和室からは敷地内を一望できる
ほか、和館には温泉を楽しむ大浴室などが残る。
 市教委は現在、将来の別荘復元を視野に現況調査(設計図面作製)を進めており、シ
ャンデリアなどの調度品は「来週から搬出し、慎重にメンテナンスした後、市美術館に
保管、展示したい」としている。
 建設から八十六年。「別荘文化を伝える泉都最後の近代建築遺産」(関係者)は、老
朽化や傷みが激しいため、所有会社の意向で十月以降に解体されるという。

[2006年09月16日09:50]

534もぐさ:2006/09/23(土) 16:59:24
“湯平名物”ミニカーに ボンネットバス全国の玩具店で販売
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1158418800=115845578023957=1

 由布市湯布院町湯平温泉街の新たな名物となっているボンネットバス「やまなみ号」を
モデルとしたミニカーが商品化され、このほど全国で発売された。地域おこしを目指す
地元の取り組みがきっかけとなったもので、観光関係者は「今後の活動の励みになる」と
喜んでいる。
 ボンネットバスは、湯平温泉観光協会(金子裕次会長)などが地域活性化策の一つとし
て、二〇〇四年から運行をスタートさせた。市湯布院町川上の九州自動車歴史館が所有す
るバス(一九六七年製)を使い、期間限定で同温泉街とJR由布院駅前の区間で走らせて
いる。今年も十月二十一日から十一月二十六日までの土、日曜日に限って運行する。
 商品化は玩具メーカーのガリバー(本社・東京)が企画して実現。ミニカーは長さ七・五
センチ、幅二・二センチで、実際の百十分の一の大きさ。色やデザインはもちろん、行き先
表示板には「湯平温泉」と記されるなど、実物を忠実に再現している。
 ミニカーは全国の玩具専門店のほか、湯布院地域では湯平温泉の金子商店、同温泉観光案
内所、九州自動車歴史館の三カ所で千五百八十円で販売。バスの運行復活に携わった二宮
謙児さん(湯平温泉観光協会事務局)は「ボンネットバスの人気も高まっている。ミニカー
として商品化され、本当にうれしい」と話している。

[2006年09月17日10:16]

535もぐさ:2006/09/23(土) 16:59:46
湯平温泉で「白熊まつり」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1158591600=115862868621908=1

 由布市湯布院町の湯平温泉で十四、十五の両日、「白熊(はぐま)まつり」があった。
 五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する伝統行事で、同地区内にある谷川神社の秋季大祭。
両日とも、夜には、みこしや、先端に白い毛が付いた槍(やり)をかざした男衆、子ども
太鼓などが石畳を練り歩き、温泉街には拍子木の音や勇ましい掛け声が鳴り響いた。

[2006年09月19日10:18]

536もぐさ:2006/09/23(土) 17:00:06
低温地熱発電 ホテルで稼働/霧島で全国初
既存の温泉井戸を活用
http://www.373news.com/2000picup/2006/09/picup_20060923_5.htm

 霧島国際ホテル(霧島市牧園町高千穂)は、温泉蒸気を活用し、従来の地熱発電よりも
低温域の蒸気や熱水で発電できるバイナリー発電施設を設置、9月から本格稼働を始めた。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)などによると、ホテルでのバイナリー
発電導入は全国初。同ホテルは、全使用電力の約5分の1にあたる60キロワット時の発
電を見込んでいる。
 バイナリー発電は、地中蒸気を沸点の低い媒体に通し、その媒体蒸気で発電させる。富
士電機システムズ(東京都品川区)がNEDOの助成を受け、3年かけて開発した。
 同ホテルの既存の3本の温泉井戸を活用し、地中70−300メートルから最大で4トン
の地熱蒸気を取り込み、媒体イソペンタンを介してタービンを駆動させる。最大電力は
220キロワット時。同媒体を使った設備は国内初。
 同ホテルは1984(昭和59)年、地中蒸気で直接発電させる地熱発電施設を敷地内に
設け、冷暖房など一部電力をまかなってきたが、近年、老朽化が進行。同社から実用化や実
証試験への協力要請があり、昨年10月から準備を進めていた。同社は経年劣化やメンテナ
ンス状況などを調査し、08年度をめどに市場投入したい考え。
 同ホテルは「既存の温泉から出た蒸気を余すことなく活用し少しでも地球環境に貢献でき
れば。修学旅行生など希望があれば視察も受け入れたい」としている。

537もぐさ:2006/09/23(土) 17:00:40
ツムラ、名湯シリーズに「嬉野」追加
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=185765&newsMode=article

 家庭用入浴剤「日本の名湯シリーズ」を販売するツムラ(本社・東京)が、新たに嬉野温泉を
シリーズに加え、全国発売を始めた。誕生20周年記念のセット商品で、全国3000カ所の温
泉の中から選ばれた。つるつるした泉質に加え、同社の「美肌の湯アンケート」で全国1位に輝
いた実績、市民から直接要望を受けたことなどが商品化につながった。

 「嬉野」はシリーズ第10弾で、約2年をかけ商品化した。同温泉は日本三大美人湯と歴史あ
る温泉街がテーマで、溶解色は嬉野川をイメージした透明タイプの黄金色。特産のミカンの香り
も配合した。炭酸水素ナトリウムや沈降炭酸カルシウムなどを含み、肌荒れや腰痛、冷え性など
に効能があるという。

 同市で一昨年に開かれた「美肌の湯フォーラム」では、市民から「嬉野をぜひシリーズに加え
て」との声が上がり、同社は「温泉に対する地域の熱心さも選択のきっかけとなった」と話す。

 「嬉野」は全10種類が入ったパック商品(1050円)と11月から発売されるギフトセッ
ト(2100円―5250円)に含まれる。

 同市で22日に開かれた「発表・贈呈式」では、谷口太一郎市長にギフトセットが贈られ、谷
口市長は「待ちに待った商品化。全国の人が嬉野を訪れてくれるきっかけになれば」と喜びを語
った。

538もぐさ:2006/09/23(土) 17:00:59
トリンプのインナー「あっため係」より「ゲルマニウム温泉インナー」10月19日発売!
http://www.fashionsite.jp/news/detail.html?ID=6540

トリンプの秋冬向けインナーグループ「あっため係」より、今話題の「ゲルマニウム」を
練り込んだ「ゲルマニウム温泉インナー」が10月19日(木)発売。「ゲルマニウム」が遠赤
外線を放射し抜群の暖かさをキープ、新機能繊維「チオクリーン糸」を採用することで、
半永久的にその効果を発揮。また、コエンザイムQ10を生地に加工することで、肌にやさし
く抗菌防臭効果のあるインナーに仕上がっています。襟ぐりや足口にはレースを施しアウ
ターにも響きにくいデザインも優秀なインナーは、一度着たら手放せなくなりそう。「ゲ
ルマニウム温泉インナー」10月19日発売。トップ(フレンチスリーブ)3,990円 トップ(7分
袖)4,305円 ボトム(3分丈)3,465円 ボトム(7分丈)4,410円 サイズ:M、L カラー:アイボリー、
ピンクパール、チョコレートブラウン。問合せ0120-104256(トリンプ・インターナショナ
ル・ジャパン)。

539もぐさ:2006/09/23(土) 17:01:25
温泉水から化粧水 武雄市長が発案 全国で発売「保湿効果が抜群」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060922/20060922_005.shtml


武雄温泉新館前で「ゆほほ」をPRする樋渡市長(中央)ら

 佐賀県武雄市の武雄温泉水を使ったスプレー式化粧水「ゆほほ」が21日、全国発売された。
発案者の樋渡啓祐・同市長は、発売を前に武雄温泉新館前で行われたセレモニーに参加し、市
民らとともに化粧水をPRした。

 法被姿で登場した樋渡市長は「ここだけにしかなかった武雄温泉を、ようやく全国の人にも
届けられるようになった。夢がかないました」とあいさつ。同市橘町の女性団体代表永松栄子
さん(80)も「年を重ねても美しい素肌は保ちたいもの。武雄温泉は効果抜群です」と
アピールした。

 「ゆほほ」は「保湿効果抜群の武雄温泉を全国の人に知ってほしい」と樋渡市長が発案。
東京の化学メーカーの協力で商品化し、地元の武雄観光物産(大渡利彦社長)が5000本を
販売する。1本(80グラム入り)1000円。市内のホテルや旅館、武雄温泉物産館に置く
ほか、インターネットなどの通信販売もする。

=2006/09/22付 西日本新聞夕刊=

540もぐさ:2006/09/23(土) 17:02:20
温泉化粧水「ゆほほ」発売でセレモニー
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=182514&newsMode=article

 武雄温泉の温泉水を詰め込んだスプレー式化粧水「ゆほほ」が21日、武雄市の武雄温泉物産館
などで発売される。20日には発売を記念したセレモニーがあり、樋渡啓祐市長が「全国どこにい
ても、手軽に気軽に武雄温泉を楽しんでもらえる」とPRした。

 「ゆほほ」は、「湯上がりの頬(ほお)」と「ほほえみ」をかけたネーミング。泉質は低張性
弱アルカリ性単純泉で、保湿効果が高いという。東京のベンチャー企業が開発した技術を使い、
防腐剤や香料は一切使っていない。

 セレモニーには市民ら約30人が集まり、同市橘町の永松栄子さん(80)が「この温泉から
毎日、元気をもらっていて、いつまでも若くいられる」とあいさつした。

 販売価格は1000円(税込み)で80グラム入り。市内の旅館やホテル、観光案内所、イン
ターネットで販売する。問い合わせは同物産館、電話0954(22)4597へ。

541もぐさ:2006/09/25(月) 23:49:44
平成18年9月25日
温泉行政の諸課題に関する懇談会(第4回)の開催について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7525

平成18年10月6日(金)に温泉行政の諸課題に関する懇談会(第4回)が、
下記のとおり開催されます。

日時: 平成18年10月6日(金) 15:30〜17:30
場所: 霞山会館「霞山の間」 千代田区霞が関3−2−4(霞山ビル9階)
議題: (1)温泉資源の保護対策について  (温泉研究機関等からの意見聴取)
(2)諸外国の温泉法制度について
(3)温泉行政の諸課題に関する論点整理について
(4)その他

542もぐさ:2006/09/27(水) 02:57:46
黒川温泉で秋野菜の会
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=9884

地元で栽培した秋の野菜を楽しもうという会が、阿蘇郡南小国町の黒川温泉であった。
“秋野菜の食味会”と題したこの催し、地元の農家が栽培する野菜を旅館や食堂で使
ってもらい地産地消につなげようという企画。会場となった黒川温泉べっちん館には、
地元の秋野菜の『まんがんじとうがらし』やナスのヒゴムラサキ、それに『マイタケ』
などをそれぞれの旅館で調理した18品が持ち込まれた。参加者たちは、ナスの甘酢
庵やマイタケの白和えなど、この時期ならではのアイデア料理に舌鼓をうっていた。
2006-09-26 19:12:31

543もぐさ:2006/09/27(水) 02:58:11
温泉の知識あれこれ(6) 秋の温泉旅行
季節の変わり目に温泉地で健康づくり
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060925tb0c.htm?from=os1

 秋の長雨は夏の間の華やいだ気分が去って、なんともいえない静けさを感じます。
この季節は、1日の気温差が大きく気候不順のため、寝冷えをして風邪をひいたり、
心身のバランスを崩したりしやすくなるので、注意が必要です。

 こんなときは高原か樹葉に覆われた温泉地を訪れてみましょう。紅葉の美しい季
節でもあります。夏の疲れを取り気分を変えて、冬に向かって体調を取り戻すために、
大自然の温泉地で生活習慣を変えてみてはいかがでしょうか。いわゆる夏ばての人
も体力を回復させることができます。

 1000メートル以下の高原は、朝夕平地よりかなり寒くなりますが、空気はきれいで
ほどよい日光浴ができ、自律神経系、ホルモン分泌系、免疫系が適度に刺激されます。

 その結果、内臓の働きが活発となり、病気に対する抵抗力がたかまります。さらに
赤血球、血色素が増加し、心臓の働きも活発になって皮膚血管が緊張します。

 この季節は食欲の増加が期待できますから、夏痩せの人は体力増強、肥満の人は
脂肪の燃焼も促されるので、節食と歩行運動によって体重を減量させるのに効果的
です。

 季節の変わり目の温泉地滞在は、1泊ではなく2、3泊はしたいものです。

 滞在中は規則正しい日課で過ごすようにします。宿にこもるのではなく、遊歩道の
散策、ハイキング、ピクニックなどして歩くことです。また自分の趣味に合わせた滞在
プログラムをつくることをおすすめします。

 上手な温泉入浴の効果は、2泊3日の短期利用でも有効です。温泉入浴は1日3回まで
で、入浴中は他人に迷惑をかけないように、腰、ひざ、肩、首などのストレッチをします。
ほんのり汗ばんだらいったん出浴し、休息してまたつかるのを2回とします。

 注意点が2つあります。まず早朝、夜の露天風呂は気温が下がるので禁じます。また、
高年者の深夜、早朝の1人入浴は避けて仲間と一緒に入ります。いろいろな泉質
(日本では9種類)の温泉につかっていると、自分に適った泉質や好みの泉質がわかって
くるでしょう。 

 「あー、あ、いい湯だな」だけではなく、温泉地の自然、施設を十分活用した滞在で、
遊興ではない楽しい健康づくりをしてください。

(2006年9月26日 読売新聞)

544もぐさ:2006/09/27(水) 02:58:31
「別府学」シニアに講義 11月 別府大、温泉や食を紹介
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060927/20060927_001.shtml

 大分県別府市の温泉や歴史などの魅力を県外のシニア世代にじっくり学び体感して
もらおうと、別府大は11月15日から、受講生を50歳以上に限定した7泊8日の
体験学習プログラム「シニア湯けむり短期留学」を初めて開く。

 少子化で学生確保が年々厳しくなる中、生涯学習に熱心なシニア世代に着目した取
り組み。定年を迎えた世代の移住を支援する市や地元まちづくり団体が全面協力した。

 同様のプログラムは琉球大が昨年、全国で初めて実施。今年は山口大や鹿児島大が
実施・計画しているという。

 プログラムの参加者は午前中に大学で「別府温泉の歴史と文化」「舌で味わい目で
愉(たの)しむ大分の温泉」「大分の焼酎」などの講義を受け、午後、教授らと一緒に
学外見学や路地裏散策を楽しむ。大学や市は「駆け足観光では見えにくい泉都の姿を、
体験交流型の講座を通してアピールしたい」と話している。

 対象は大分県外在住者で定員50人。参加費は1人14万9000円(宿泊費込み)。
別府大=0977(67)0101。

=2006/09/27付 西日本新聞朝刊=

545もぐさ:2006/10/03(火) 00:07:36
旧温泉施設にデイサービス 唐津
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=192624&newsMode=article

 唐津市の創明プロジェクト(古藤直社長)は、2002年に閉店した唐津温泉有泉閣(同市北波多)の
跡地に、デイサービス施設を中心とした温泉施設を開設する。年内のオープンを目指しており、古藤社長
は「地域のお年寄りが幸せになれる場にしたい」と意欲を見せている。

 旧唐津温泉の建物を改装して使用し、1階は浴室4室やデイサービス施設、レストラン、2階は一般客
用の休憩室、宴会用の広間、研修室などにする。土地建物取得費を含めた総事業費は約1億9000万円。

 全館バリアフリー化し、リハビリ施設、相談室なども備えるほか、介護度が高いお年寄りでも入浴でき
るよう、リフト付きの浴槽も設置する。一般客向けではヒノキ風呂、露天風呂、かま風呂などを新設。レ
ストランにも力を入れる。

 デイサービスが1日30人、一般客が1日120人程度の利用を予定。一般の利用料は600円だが、
デイサービス利用者の家族割引、地元割引などを計画している。古藤社長は「自分の家の風呂のように入
りに来てほしい」と話している。

 同社は、伊万里市などで高齢者向けの介護付き賃貸マンション、介護事業所を運営するほか、外食産業
なども手掛けている。

546もぐさ:2006/10/03(火) 14:06:23
三朝温泉100%の化粧水 「三朝みすと」あす発売
http://www.nnn.co.jp/news/060930/20060930003.html

 三朝温泉旅館協同組合(岩崎元孝組合長)は二十九日、三朝温泉源泉一〇〇%の化粧水
「三朝みすと」を発表した。発売は十月一日からで、三朝温泉のPRと活性化に役立てて
いく。


 三朝温泉はラドンを含有する世界屈指のラジウム泉。同組合が団塊世代の旅行増加を見
込み、金属半導体触媒成水装置を開発したリプラス(本社・東京)に源泉を原料にした化
粧水の開発を委託した。

 光触媒フィルターを通して温泉水を改質すことで、肌への浸透力、保湿効果を高めた。
防腐剤や保存剤を使用していないため温泉の効能が期待でき、敏感肌の人も安心して使え
るという。

 同組合では「三朝温泉」の商標登録を出願するなど、山陰を代表する温泉地としてブラ
ンド化を図っており、岩崎組合長は「化粧水によって免疫力や自然治癒力を高めるホルミ
シス効果がある三朝温泉の泉質や良さをアピールし、観光客の増加につなげたい」と期待
している。

 スプレー式で一本(八十グラム)が千五十円。三朝温泉の旅館で販売するほか、近く
倉吉市や三朝町のローソンでも販売する予定。
問い合わせは電話0858(43)0431、同組合へ。

547テン  ◆pgaf/o2xa6:2006/10/04(水) 14:53:03
 世界第2位の湧(ゆう)出量を誇る別府温泉の玄関口、JR別府駅前広場のモニュメントからわき出ていた温泉が止まり“枯れた”状態をさらしている。別府市によると、低温の地下水が浸水して温泉の温度が下がるのを防ぐため、通常より細い管を使った結果、湯あか(スケール)が詰まったという。修復には数百万円かかる見込み。泉都別府の象徴として定着させる意気込みで設置されたモニュメントだが、周辺はうら寂しさが漂っている。

 モニュメントは同市が昨年12月、約2100万円をかけて設置した。ステンレス製のドーム形で、中央部の湯口から天然の温泉がわき出る仕組み。完成直後は別府を訪れた観光客が手で触れる光景が見られた。

 当初の計画では、深さ約150メートルの泉源から43、44度の湯がわき出る予定だった。ところが、管の亀裂から地下水が入り込み、36、37度の水温になっていることが事前調査で判明。「別の泉源から引いたらどうか」との案もあったが、同市は地下水が混じらないように、管の中にさらに細い管を入れる処置を施した上で、モニュメントを除幕した。

 しかし、温泉の温度は予定より低く「湯気も立たず雰囲気がない」と苦情が相次いだ。そして、9月初めには湧出がストップ。同市は現在の泉源をあきらめ、ほかの泉源から50度前後の湯を引く交渉を開始した。この場合、モニュメント内の湯あか除去と泉源からの配管が必要になる。

 同市観光まちづくり室の清末広己室長は「できるだけ費用を抑え、迅速に復旧を目指したい」と話している。


=2006/10/04付 西日本新聞朝刊=

548もぐさ:2006/10/04(水) 16:52:24
>>547
テンさん、ありがとうございます。
それで、こないだ見たときも、お湯が抜いてあったんですね。
なんでだろう?と怪訝に思ってました。

タイトルとURLを追加しておきます。

泉都別府の象徴“あわれ” モニュメントの湯出ず JR駅前広場
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20061004/20061004_001.shtml

549もぐさ:2006/10/04(水) 16:57:35
八湯ごとの物語 ひと味違う“観光読本”
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1159801200=11598370256962=1

 別府市観光協会が販売している「別府市観光読本 其之壱」(A5判・一二七ページ=全カラー)が
話題を呼んでいる。通常の観光案内本やマップとやや異なり、別府八湯にまつわる物語、読み物など
をふんだんに盛り込んだ異色の出来栄え。観光客はもちろん、「市民が読んでも楽しめる」と好評と
いう。
 八湯の中でも眺望の素晴らしさで知られる観海寺温泉。大規模なホテルなどが立ち並ぶ温泉地の
コーナーでは、ひっそりと語り継がれる悲恋の物語「式子内親王と藤原定家の恋」を紹介。
 一方、「別府発祥の地」とも言われ、泉都の玄関口として栄えた浜脇温泉からは明治の元勲・
井上馨の「忘れ得ぬ苦悩の日々」と題して、井上と別府にまつわる話をまとめた。
 八湯ごとの物語に加え、市民にもあまり知られていない話題も掘り下げた。「別府と近代建築」
「別府と文学」、匠(たくみ)の食や技など、さまざまな切り口で別府の昔と今を紹介。市観光協会
も「読者に別府の歴史、文化をより”深く”知ってもらえるのではないか」と期待する。
 定価は五百円。計二万部作製。市内では市観光協会などで販売している。問い合わせは市観光協
会(TEL0977・24・2828)へ。

[2006年10月03日09:57]

550もぐさ:2006/10/04(水) 16:57:53
九州の温泉を語る 都内で「観光の夕べ」開催
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20061004/20061004_001.shtml

 全国に九州観光の魅力をアピールする「九州観光の夕べ」が3日、東京都内で開かれた。
九州観光推進機構などが共催。8回目の今回は、温泉にスポットを当て、九州各地の温泉
を巡る旅を紹介した。

 作家の嵐山光三郎さんが講演し「九州の温泉はバラエティーに富んでいて1番。1週間は
時間を取り、泥湯に入ったら、次は炭酸泉、硫黄泉というふうにいろんな温泉を楽しんだら
いい」と訴えた。続いて鹿児島県日置市在住の陶芸家西郷隆文さんや由布院玉の湯
(大分県由布市)社長の桑野和泉さんと九州の温泉の楽しみ方を語り合った。

 会場では福岡県飯塚市の「筑前いいづか雛(ひいな)のまつり」実行委員会のメンバーが
ひな人形を飾り、九州各県のひな祭りをアピール。鹿児島産の芋焼酎も振る舞われた。

=2006/10/04付 西日本新聞朝刊=

551もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/05(木) 23:21:02
楽しんで考えて ゆふいんの“食” 恒例の「牛喰い絶叫」 講師招き「食談会」も
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1159974000=116001142624009=1

 自然がもたらす「食」への恩恵と、もてなしの文化を探る「風食市場・ゆふいん十月祭」
(大分合同新聞後援)が九日から十二日まで由布市湯布院町で開かれる。恒例の「牛喰(く)
い絶叫大会」など地域の食にまつわるイベントが催される。

 三十二回目となる由布院牛喰い絶叫大会は九日午前十一時から九州横断道路沿いの野々草
高原で。豊後ゆふいん牛や新鮮野菜のバーベキューで腹ごしらえをした後、秋の由布岳をバ
ックに絶叫する由布院の代表的なイベントの一つ。
 参加費は中学生以上三千円、小学生以下二千円。午前九時から入場券を現地で販売する。
先着六百人。JR由布院駅から現地までの送迎バス(午前九時十分発)もある。
 十日からは町内各所で第二十五回食べ物文化フェア。各界から講師を招き、食事を楽しみ
ながら食の在り方などを考える「食談会」(会場によって有料、定員制)や講演会などを開
く。
 各種イベントについては、絶叫大会が由布院観光総合事務所(TEL0977・85・4464)、
総合問い合わせは湯布院町商工会(TEL0977・84・2445)へ。

食べ物文化フェアの日程は次の通り。
【十日】
▽商工青年部食談会「ゆふいん満腹食堂」(午後六時・乙丸公民館)

【十一日】
▽由布院玉の湯食談会「豊後牛と由布院野菜を食卓に」(午前十一時半)
▽特別講演会「農業・観光・癒やしの循環型観光を目指して」(午後二時・クアージュゆふいん)
▽亀の井別荘食談会「落語を食う」(午後六時)
▽レストラン南の風食談会「料理と酒と馬の話」(午後六時半)

 【十二日】
▽郷土料理講習会(午前九時・市湯布院公民館調理室)
▽スローフードマーケット(午前十時・乙丸公民館)

[2006年10月05日10:23]

552もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/05(木) 23:21:24
別府ハットウ・オンパク 456の催しを展開 函館でも体験ツアー 7日まで参加者募集
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1159974000=116001169525019=1

 別府八湯の魅力を体感するハットウ・オンパク(別府八湯温泉泊覧会)が六日から始まる。
二十九日まで。オンパクは二〇〇一年秋にスタートし、今回で十回目の開催。「人」にスポ
ットを当てたプログラムをはじめ、百種類・延べ四百五十六プログラムが市内各地で楽しめ
る。

 六日は午前十時から、JR別府駅でオープニングセレモニーを開催。特集プログラム
「こだわりの男たち」で案内人を務める男性七人が市内内成の棚田で収穫された新米を使った
おにぎり、伝統の「和スイーツ」、地獄むしなどを先着五十人にプレゼントする。
 各プログラムの予約は九月十五日にスタート。県内各地を舞台にこだわりのエコツーリズム
を楽しむ「こだわりのエコ」(計九プログラム)は完売。伝統と美食をテーマにした「こだわ
りの食」シリーズ(計九プログラム)も人気を集め、チケットはほぼ売り切れた。
 今回はインターネット予約の動きが早く、人気のプログラムはキャンセル待ちも出ている状
況。オンパク利用者を対象にした会員数も既に四千人を突破した。ハットウ・オンパク事務局
は「十回目ということで、リピーターの動きは回を増すごとに早くなっている。秋の一日をオ
ンパクで満喫してほしい」と話している。
 別府のノウハウを“輸出”して開催される「はこだて湯の川オンパク」(十月二十一―
十一月五日、北海道・函館市)を体験するツアー「ハコダティを食らふ」は、今月七日まで参
加者募集中。二十二日出発の二泊三日で、料金は四万九千八百円。
 オンパクの公式ガイドブック(無料)は市観光協会やトキハ各店などで配布している。プロ
グラムやツアーの問い合わせは、市旅館ホテル組合連合会内の同事務局
(TEL0977・22・0401)へ。

[2006年10月05日10:28]

553もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/11(水) 15:57:24
湯田温泉、豊富な湯は活断層のおかげ…山口大大学院が調査
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06101102.htm

 1日2000トンの豊富な湯量で知られる山口市の湯田温泉は、地下を走る活断層に沿って
広範囲の地下水が流入し、深い地点の熱源で温められた後、地表近くに上昇していることが、
山口大大学院理工学研究科の田中和広教授(55)(水文地質学)研究室の調査で分かった。
地震の原因ともなる活断層が地下水の通り道「水みち」となり、泉源の維持に役立っている
メカニズムが初めて解明されたもので、研究室の博士前期課程1年安川知里さん(22)が
11月9、10日、熊本市で開かれる日本応用地質学会で報告する。

 安川さんらは、地下で活断層に挟まれた東西約1・3キロ、南北約0・8キロの狭いエリア
以外からは湯が出ないことに着目し、温泉地帯の20か所のボーリング調査のデータや温泉水
に含まれる成分の分析、電気伝導度測定を実施した。

 その結果、活断層の活動で生じた地溝帯などに、広範囲の地下水が活断層に沿って流れ込ん
でいることが判明。集中した地下水が、ひび割れが多い貫入岩を通過し、より深い地点にある
熱源で温められた後、再び地表近くに上昇していることが分かった。

 また、温泉水には軽量の分子が結合した、通常より軽い水が含まれ、同温泉から北西に約7
キロ離れた西鳳翩山(ほうべんさん)(742メートル)の山頂付近など、標高600メート
ル以上の高い地点に降った雨水が流入していることも分かった。

 最高温度が70度を超える温泉の熱源の特定には至っていないが、安川さんは「湯田温泉は
非火山性とみられることから、数百万年以内の新しい時期にできた深成岩帯に残っている熱に
よって温められているのでは」と推測している。

554もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/11(水) 15:57:47
トリンプ、ゲルマニウムを練り込んだ保温性の高い「ゲルマニウム温泉インナー」を発売
トリンプ 秋冬向けインナーグループ「あっため係」より
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=143117&lindID=4

「ゲルマニウム」を練り込んだ素材を使用+コエンザイムQ10加工を施した
「ゲルマニウム温泉インナー」新発売
〜 遠赤外線放射に、吸水・発散・消臭効果が加わった「セラテックナノ」も新発売〜


 トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社(本社:東京都大田区平和島6−1−1、
代表取締役社長:吉越浩一郎、資本金:26億円)では、秋冬向けインナーグループ「あっため係」より、
ゲルマニウムを練り込んだ素材を採用した「ゲルマニウム温泉インナー」を2006年10月19日より、
全国の百貨店・専門店にて発売します。またこれに先立ち、遠赤外線放射に加え、吸水・発散・消臭効果
を備えた「セラテックナノ」も、2006年9月28日より全国の百貨店・専門店にて発売しました。


【 ゲルマニウム+コエンザイムQ10加工でからだが喜ぶ「ゲルマニウム温泉インナー」 】

 ゲルマニウム温浴、ゲルマニウム療法・・など、美に関心の高い女性たちや医療分野で今話題の天然鉱
石「ゲルマニウム」。マイナスの電子を放出し、不規則な生活で乱れた体内バランスを整えます。
 「ゲルマニウム温泉インナー」には、このゲルマニウムが練り込まれた新機能繊維「チオクリーン」糸
を採用。また、今ではすっかりお馴染みのコエンザイムQ10を生地に加工。肌にやさしく、抗菌防臭効
果のあるインナーに仕上げました。


【 遠赤外線放射に加え、吸水、発散、消臭効果抜群の「セラテックナノ」 】

 今では秋冬の保温インナーの素材として定番になってきた遠赤外線放射素材。トリンプでは1989年
から遠赤外線放射素材を使ったインナーを発売していますが、今年は遠赤外線放射素材に様々な機能がプ
ラスされ、バージョンアップして登場します。
 天然セラミックスを封入した画期的な素材「※活生綿」を採用した「セラテックナノ」は、遠赤外線放
射に加え、吸水性、発散性が高く、皮膚表面の汗をすばやく吸収し、大気中に発散させるので常に快適な
着心地で汗による冷えの心配もありません。また素材に銀化合物が封入されているので、消臭効果も抜群
です。

※活生綿 :天然の綿の繊維の気孔中に、多孔質超微粒(平均粒7ナノ)のセラミックスと銀化合物を封
入した素材。国内で初めて、経済産業省所管の技術支援事業を導入し、(財)栃木県南地場産業振興セン
ターと共同開発した加工を採用しています。


 去る7月に10代〜50代の女性を対象にトリンプが実施したアンケート調査では、「秋から真冬のシー
ズンに、どんな素材・機能のインナーが欲しいですか?」という問いに対して、7割以上の方が『遠赤外
線を放射するなど繊維自体に保温性があるもの』と答えました。また『肌にやさしい加工がされている素
材』や『抗菌・防臭加工などエチケット加工がされている素材』などを求める声も聞かれました。「ゲル
マニウム温泉インナー」、「セラテックナノ」はこうしたニーズを商品開発に反映しています。

<お客様のお問い合わせ先>
 トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社
 フリーダイヤル 0120−104256(天使にコール)

555もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/11(水) 16:03:09
九重”夢“大吊橋が完成 30日に開通
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1160492400=116052733517603=1

 九重町田野の鳴子川渓谷に、人道専用の吊(つ)り橋としては長さ(三百九十メートル)、
高さ(百七十三メートル)とも日本一を誇る「九重”夢“大吊橋」が完成、三十日正午に
開通する。
 雄大なくじゅう連山と湯量が豊富でバラエティーに富んだ「九重九湯」で知られる同町
が「新たな観光名所に」と二〇〇二年に着工、総工費は約二十億円。長さでは茨城県の
竜神大吊橋(三百七十五メートル)、高さでは宮崎県の照葉大吊橋(百四十二メートル)を
抜いた。世界一も視野に入れ、ギネスブックへの登録をする準備も進めている。
 完成した吊り橋からは、間近に「日本の滝百選」に選ばれた落差八十三メートルの「震動
の滝」、遠くにくじゅう連山を望み、周辺の九酔渓は紅葉や新緑の名所として知られる。
 同町には約五百万人もの年間観光客が訪れるが、宿泊客は約四十三万人と一割にも満たな
い。同町は吊り橋の開通で年間観光客四十万人増、宿泊客十万人増を見込み、従来の通過型
から滞在型の観光地への転換を図る。
 通行料は中学生以上五百円。小学生二百円。
 問い合わせは九重”夢”大吊橋管理センター(TEL0973・73・3800)へ。

[2006年10月11日09:42]

556もぐさ:2006/10/14(土) 22:31:52
温泉泥でパフォーマンス ベッププロジェクト
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1160665200=116070308622446=1

泉都を舞台にさまざまな現代芸術を繰り広げる「BEPPU PROJECT
(ベッププロジェクト)2006」(大分合同新聞後援)の一環で、現代美術アーティスト
の宮島達男さん(東北芸術工科大学副学長)が制作する映像作品「カウンターボイス 
イン ザ アース」の撮影会が八、九の両日、別府市の明礬温泉であった。
 県内外から応募した約三十人が集まり、温泉泥をためた容器の中に顔をつける
パフォーマンスに参加。それぞれ思い思いに「九、八、七…」とカウントダウンした
後、顔を温泉泥につけることを約十分間にわたって繰り返した。
 湯の花小屋をバックに、それぞれの表現を撮影。宮島さんは「別府の温泉は地球の
エネルギーを感じられる。生命の根源とのかかわりを表現して、生と死のドラマを
体感してほしい」と語った。
 撮影に参加した市内朝日ケ丘の女性(56)は「泥に興味を持って参加した。
何度も泥に顔をつけているうちに、すごく気持ち良くなって夢中だった」と話した。
 撮影した作品の展覧会は、十一月三日から十二月三日まで、竹瓦温泉前の
「オンパク・ハウス」(市内元町)である。

[2006年10月13日10:31]

557もぐさ:2006/10/14(土) 22:32:14
長湯温泉の炭酸泉 やっぱり日本一 源泉調査「問題ない」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1160665200=116070217018662=1

 「日本一の炭酸泉」をうたっている竹田市直入町の長湯温泉。利用者から「炭酸泉は
ないのでは」との声が長湯温泉旅館組合(首藤文彦組合長)に寄せられたため、組合は
源泉の調査をするなどした上で、今後もこのキャッチフレーズを使うことを12日、
申し合わせた。

 組合によると、一九八五年、民間の企業が全国の炭酸泉調査を実施。この結果を基に
企業関係者が「やっぱり長湯温泉は日本一」と題して旧直入町で講演。以後、「日本一
の炭酸泉」としてPRするようになったという。
 今年八月、利用者から「長湯温泉には炭酸泉(一リットル中の遊離二酸化炭素含有量
が一○○○ミリグラムを超える)はないのではないか」といった指摘があった。
 組合は調査機関に依頼し、町内の六十三源泉のうち二十七源泉を調べた結果、点在す
る七源泉で一リットル中の遊離二酸化炭素含有量が一○○○ミリグラムを超え、平均は
七七七・七ミリグラム。多くの源泉で飽和量に近い量が含まれていることが分かった。
 分析結果や専門家の意見を踏まえ、「炭酸泉」とすることに問題はないと判断。濃度
や温度、ゆう出量、公衆浴場の充実、温泉資源を守るための条例があることなどを総合
的に考え、「日本一」との表現を今後も使うことにした。
 首藤組合長は「従来のフレーズを使ってきたが、数値などで認識不足の面もあった。
長い目でみれば、温泉を大事にしていかなければならないことを再認識する機会となっ
た。日本一は胸を張って使いたい」と話している。

[2006年10月13日10:16]

558もぐさ:2006/10/16(月) 21:41:24
行列や踊り披露 しまばら温泉不知火まつり
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20061016/09.shtml

 島原市の秋を彩る第二十七回しまばら温泉不知火まつり(同まつり振興会主催)は
十五日、市中パレードなど各種行事が市街地一帯で繰り広げられ、市民や観光客で
にぎわった。

 パレードは、市内の企業、官公庁、各種団体、幼稚園や学校関係など三十三団体・
約千九百人が参加。幼稚園児らのかわいい踊りや演奏、島原先踊り保存会の息の
合った踊り、ミス島原を乗せた人力車の走行、天草四郎や遣欧使節に扮(ふん)する
中学生のキリシタン行列、和装女性の華やかな舞踊、企業や団体をPRする造形物を
乗せた山車などが沿道の見物客を喜ばせた。

 市中心部のアーケードでは、しまばらガマダス阿波踊り大会があり、市内外の
愛好グループがにぎやかに踊って歩き、祭りムードを高めた。島原城では音楽バンド
のライブ演奏、物産市、ビンゴゲーム大会があり、来場者を楽しませた。

 天草四郎役で馬に乗ってパレードした島原市立第一中三年の村上貴之君(14)は
「緊張しましたが、めったにできない貴重な経験です」と話していた。

559もぐさ:2006/10/18(水) 10:39:34
温泉に更新制、再分析を義務付け 環境省懇談会、提言へ
2006年10月17日18時30分
http://www.asahi.com/life/update/1017/010.html

 一度、温泉と認められたら半永久的に温泉の看板を掲げられる仕組みが変わりそうだ。
有識者らによる環境省の懇談会が月内にもまとめる最終報告書で、温泉成分の定期的な
再分析を義務化すべきだとの提言を盛り込む。各地で温泉の不正表示が発覚してから
2年。今後、再分析してみたら実は温泉ではなかったという事態も起こりうる。

 温泉法では、都道府県の利用許可を受ける際に温度や成分などの条件を満たしていれ
ば、後に条件を満たさなくなっていても温泉を名乗り続けられる。78年に環境庁(当時)
は「10年ごとの再分析が妥当」とする局長通達を出したが、強制力はなく徹底され
なかった。

 環境省の懇談会は「温泉の信頼を維持するために利用者への積極的な情報提供が必要」
として、定期的な再分析を義務づけ、利用許可に更新制を導入するよう求めることで一致。
分析の頻度は「10年に1度程度」や「検査法を簡素化して数年に1度」とする案が出て
いる。「源泉ではなく、浴槽ごとの分析が必要」とする意見もある。

 このほか、脱衣場などに掲げられている禁忌症や適応症、注意事項についても、言葉が
難しく、妊娠初期や末期の入浴は避けねばならないとする記述などについて「医学的根拠
に欠けるのではないか」との指摘があることから、82年以来の見直しを求める。

 環境省は、懇談会の報告を受けて中央環境審議会にも意見を求め、早ければ来年の通常
国会での温泉法改正を目指す。

 04年に各地で水道水の沸かし湯を温泉と称するなど温泉の不正表示が問題化した後、
温泉の再分析を義務づける独自の制度を導入する動きも出ている。長野県では「『安心、
安全、正直』な信州の温泉表示認定制度」を設け、5年ごとに再分析しなければ認定が
更新されない。

 しかし、環境省の7月の調査では、全国約2万8000の温泉のうち、分析から
10年以上たつ温泉が36%。20年以上経過している施設も15%あった。

 再分析制度の導入で、調べてみたら温泉の条件を満たしていなかったというケースが
出てくることも予想される。その場合の「温泉」をどう扱うかは懇談会でも課題とされ、
定まっていない。北海道浦河町では今夏、町の第三セクターが運営する入浴施設で、
加水疑惑が明るみに出たために再分析したところ、湯温が足りず、温泉の看板を下ろす
事態も起きている。

 ただ、懇談会のメンバーの一人、中央温泉研究所の甘露寺泰雄所長は「再分析で温泉
の条件を満たさなくなるのは全国で数十本程度だろう。むしろ全国100カ所ほどしか
ない分析機関の能力が追いつかない恐れがある」と指摘する。旅館経営者の間では
「検査には1回10万円ほどかかる。頻度が高ければ負担はきつい」と負担増への
懸念も出ている。

 約2000の旅館や自治体などで構成する日本温泉協会は「温泉は永久不変ではない。
きっちり再分析して利用者の信頼を失うようなことを二度と起こしてはならない」と
している。

560もぐさ:2006/10/18(水) 10:41:39
(環境省)温泉行政の諸課題に関する懇談会
H18.10.06 第4回 懇談会 議事次第・資料
http://www.env.go.jp/nature/onsen/gyosei_kondan/04/index.html

561もぐさ:2006/10/18(水) 10:46:22
JR湯平駅 待合所や縁結びのベンチ”復活“
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161097200=116113283516653=1

 湯平駅に「寅さん思い出の待合所」―。由布市湯布院町のJR湯平駅ホームに
ある待合所が十七日、リニューアルした。湯平温泉街は映画「男はつらいよ」
シリーズ第三十作「花も嵐も寅次郎」のロケ地の一つ。待合所内には撮影風景を
写した写真を展示、ホームにはロケで使用したベンチも設置するなど、寅さんの
ゆかりの地に新たな名所が誕生した。
 待合所内には、駅のホームや温泉街でのロケ風景など、地元の人々が写した
スナップ写真七十枚を展示。主演の渥美清さんをはじめ、恋愛ドラマを繰り広げた
沢田研二さん、田中裕子さんらのロケシーンや映画の舞台裏、住民との心温まる
交流が記録されている。
 ホームに設置されたベンチは、寅さんが実際に座り、劇中では湯平駅での
シーンで登場した。この作品での共演をきっかけに、沢田さんと田中さんが
実生活でも結婚したことから、”縁結びのベンチ“としてもPRしている。
 今回のリニューアルは、昭和時代の風情を生かした地域づくりを進める
湯平温泉観光協会(金子裕次会長)が、寅さんの思い出を地域活性化に
つなげようと企画。
 金子会長は「湯平駅は寅さんの思い出が詰まった縁結びの駅。多くの人に
利用してもらい、湯平温泉に足を運んでもらえれば」と期待を寄せている。

[2006年10月18日09:53]

562もぐさ:2006/10/18(水) 10:46:46
さい銭箱盗まれる 長湯温泉
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161097200=116113368319984=1

 竹田市直入町長湯で、同じ境内にある湯の原天満社と薬師如来に設置していた
さい銭箱二つが十七日までに盗まれた。竹田署が窃盗事件として調べており、
地元は心無い犯行にカンカン。
 調べでは、盗まれたのは十二日夕から十三日朝にかけて。天満社のさい銭箱は
幅七十六センチ、高さ三十センチ、奥行き四十五センチ、薬師如来のさい銭箱は
一回り小さいサイズで、いずれも金属製。何者かがさい銭の入った箱ごと盗んだ
とみられる。
 現場は長湯温泉街の中心部にあり、薬師如来は長湯温泉の守護神とされている。
 地元住民や温泉客のほか、境内にわき水や飲泉場があることから、利用者が
さい銭を入れることもある。
 地元湯の原区の那須和夫区長は「このようなことが起きて残念でならない」と
話している。

[2006年10月18日10:08]

563もぐさ:2006/10/21(土) 22:35:25
草枕の名場面動画で 熊本県玉名市 交流館が作品募集
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20061019/20061019_001.shtml

 文豪・夏目漱石が小説「草枕」を発表して今年で100周年となる
ことを記念し、熊本県玉名市天水町の草枕交流館は、小説の世界を
動画で表現する「草枕映像コンテスト」を開催する。印象に残った
小説の場面や作品のイメージをまとめた短編映像を募集。同館は
「小説のコマーシャルを作る感覚で気軽に参加して」と呼び掛けて
いる。

 草枕の舞台は、漱石が実際に宿泊した同市の旧前田家別邸。地元の
小天地区はミカン園や温泉が点在、有明海を遠望できる。別邸近くに
ある前田家墓地は、漱石が描いた絵「わが墓」のモチーフになった。

 締め切りは11月16日。同19日に同館の映像ホールで応募作品
を上映し、受賞作を決める。実写のほかアニメやコンピューターグラ
フィックスも可。3分以内にまとめDVDかCD‐Rに収録。ビデオ
テープの場合は、DVDへの変換作業が必要。問い合わせは同館
=0968(82)4511。

=2006/10/19付 西日本新聞朝刊=

564もぐさ:2006/10/21(土) 22:35:55
日田温泉旅館街:あらゆる人の立場で サービス技術研修会に30人 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20061019ddlk44040613000c.html

 日田市の日田温泉旅館組合(諌山吉晴組合長、7軒)とNPO法人・隈の
まちづくりを考える会(諌山美智子理事長)は18日、同市内の亀山亭ホテルで
ユニバーサルデザイン・サービス技術研修会を開いた。同温泉旅館街をバリアフ
リー面だけでなく「あらゆる人の立場に立って公平にさりげなくサービスを提供
し、施設を整える」のが目的。19日も実施する。
 研修会には旅館、ホテル経営者や従業員ら約30人が出席。県福祉保健企画課
が派遣した介護技術講師の佐藤栄子さん、川津美千代さん(いずれも日田市在住)
が「バリアフリーはお年寄りや障害者対策が中心だが、ユニバーサルデザインは
それに加えて妊婦や色弱者、子ども連れ、外国人などあらゆる人が対象の万人向
け設計」などと意義を強調。この後、実際に車椅子やアイマスク、白内障ゴーグ
ルなどを使い介助体験をした。
 亀山亭ホテル社長でもある諌山理事長は「自動ドアや段差のないトイレなど施
設造りを徹底し、従業員らのさりげない気配り精神を育てたい。それが快適な温
泉街のイメージアップと利用者増にもつながる」と話していた。【楢原義則】

10月19日朝刊(毎日新聞)

565もぐさ:2006/10/21(土) 22:36:19
乳がん術後 温泉行こっ!
「自然な」入浴着 貸し切りツアー 集団入浴
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20061021ik03.htm

 乳がんの手術後も、傷跡を気にせず、温泉に入りたい。そんな女性たちの
思いを受け止める取り組みが、少しずつ広がっている。手術跡が見えない
「入浴着」のまま湯船につかる、患者同士で温泉を借り切る、一般利用者に
交じって患者が一斉に大浴場に入る……。秋の旅行シーズン。全国で様々な
動きが出ている。



 「ほら、自然な感じでしょう」。東京都練馬区の加藤ひとみさん(52)と、
長野県上田市に住む姉の小林光恵さん(56)は、松本市内の温泉につかり
ながら、自分たちで開発した入浴着を見せてくれた。

 加藤さんは、1997年に乳がんで右乳房の全摘出手術を受け、好きな
温泉に入るのを躊躇(ちゅうちょ)するようになった。子宮がんを経験した
小林さんと、99年、乳がん患者用の下着メーカー「ブライトアイズ」を設立。
患者仲間から「ブラジャーをつけたまま、お風呂に入れたらいいのにね」と
言われたのを機に、同年、メッシュ生地で胸を包む入浴着を開発した。

 こだわりは、「最初から最後まで、傷跡を見せずに済むスタイル」。加藤さん
によると、温泉でまず気になるのは、脱衣所で服を脱いだ瞬間の周囲の目。
入浴着は、入浴後にタオルでふくとすぐに乾き、そのまま服を着られるように
した。

 加藤さん自身、以前は、深夜など人気のない時間帯を選び、タオルで傷跡を
隠して背中も丸め、素早く湯船から上がっていた。入浴着を着けるようになり、
「背筋が自然と伸び、大浴場の真ん中でお湯を楽しめるようになった。この
感激は手放せない」と言う。

 入浴着は、着けたまませっけんで体を洗っても湯で流せば泡が取れる。信州
大工学部の分析でもせっけんの成分がほとんど残らないことが確認されたため、
長野県が2000年、公衆浴場での着用を認めるよう各保健所に通知。今年
2月には、一般利用者の理解を求めるポスター1万枚を作り、県内の温泉など
に配布した。全国旅館生活衛生同業組合連合会(約2万3000軒)でも、
この入浴着を紹介している。

 これまでに約8000枚(1着4200円)が売れ、「今週の温泉行きに
間に合いました」「孫と一緒に入れます」といった、うれしい声が届く。



 一方、乳がんの手術体験者対象の貸し切り温泉ツアーを企画したのは、福岡
市の乳腺外科医、高木博美さん(46)。「温泉に入りたいけど入れない」と
いう患者らの声を受け、今春、旅行会社に掛け合い、自身が添乗員となって、
参加者の相談などに乗るツアーを実現させた。11月にも、大分や熊本の温泉
地へのツアーを予定する。

 高木さんは「手術を終えて元気になったのに、好きな温泉に入れないのは、
しのびない。同じ思いを抱えた仲間で安心してお湯につかり、心身ともにリラッ
クスしてもらえれば医師としてもうれしい」と話す。



 「本当は、一般の人と同じ空間で温泉を楽しめる社会であってほしい」

 そう訴えるのは、乳がん手術の体験者でもある評論家の俵萠子さん(75)。
01年に「1・2の3で温泉に入る会」(約350人)を結成し、がん体験者の
女性たちが集団で、各地の温泉の大浴場に入る試みを続けている。今月末には、
山形県の温泉で全国大会を開く。

 仲間と一緒でも、見知らぬ一般利用者に手術跡を見せるのは勇気が要る。
俵さんは「人目を気にする弱い自分と、がん患者を特別扱いする社会の壁の
両方を打ち破りたい。そんな気持ちを込め、活動を続けたい」と語る。

(2006年10月21日 読売新聞)

566もぐさ:2006/10/21(土) 22:36:45
温泉ツアー:乳がん患者貸し切り、参加者募集−−来月 /福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061021-00000160-mailo-l40

 中央区天神で乳がん専門の「高木ひろみ乳腺レディースクリニック」を開く
高木博美院長(46)が、乳がん患者だけの温泉ツアーの参加者を募集してい
る。人の目を気にすることなく入浴できるように温泉を貸し切る。高木院長は
「手術後、温泉に入れなくなった人も、この機会にぜひゆっくりくつろぎに来
て」と呼びかけている。
 温泉ツアーは、11月11〜12日に1泊2日で大分県日田市の琴平温泉に
行くコース(旅館「旅籠かやうさぎ」泊、3万4800〜3万6800円)
▽同23日に日帰りで熊本県南小国町の黒川温泉に行くコースの2種類。
バスの乗降場所はいずれもJR博多駅と天神・日銀前の2カ所。申し込みは
今月中にJTB九州旅物語センター(092・725・4881)へ。
【米岡紘子】〔福岡都市圏版〕

10月21日朝刊(毎日新聞)

567もぐさ:2006/10/21(土) 22:37:23
講演:「山中は飲泉に最適」 鏡森・富山大医学部長、旅館経営者に /石川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061021-00000231-mailo-l17

 石川県加賀市の山中温泉文化会館で20日、富山大医学部長の鏡森定信さんが
旅館経営者ら約20人の前で、温泉の医療効果について講演した。「山中は
硫酸塩泉で、飲泉にもってこい。セールスポイントにできる」と説明した。
 鏡森さんは、温泉を健康づくりに取り入れる研究を続けている温泉療法医。
日本の温泉の多くが単純泉か食塩泉である中、山中は硫酸塩泉であることを
強調。ドイツでは入るよりも飲むものと意識されているとし、効果的な利用法の
検討を勧めた。
 また、紫外線や酸素に触れると温泉は劣化すると説明。新鮮なうちの利用が
大事だとした。「湯治の達人は寝る1時間前に風呂に入る」ことも紹介。
体温がいったん上がり、それが下がる時に熟睡できる身体のメカニズムを
説明した。
 鏡森さんは「地域の人が有限の温泉資源を大事にすることが必要だ」と強調。
ムダのない温泉の利用を訴えた。【池内敬芳】

10月21日朝刊(毎日新聞)

568もぐさ:2006/10/22(日) 22:53:18
別府 市民球場内に稲尾記念館 設置に向け委員会発足 資金2千万円募る
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161183600=116122050621405=1

 別府市が建設を予定している市民球場(仮称)に市出身の鉄腕・稲尾和久さん(69)
=元西鉄ライオンズ=のプレミアグッズやモニュメントを設置するため、
県内各界各層の有志で組織する「稲尾記念館推進委員会」(会長・高松右門
別府商工会議所会頭)が発足。十八日、稲尾さんとともに委員五人が市役所に
浜田博市長を訪ね、目的や今後の事業計画などを説明した。

 委員会は約三十人で構成。来夏に完成予定の市民球場内に記念館を設け、
①稲尾さんが現役時代に獲得した新人王、最多勝利賞、最高殊勲選手賞などの
ペナントやトロフィー
②投球フォームをかたどった記念モニュメント―などを展示する。
 事業を推進するため一口千円の募金活動を十一月一日からスタートさせ、
「来年五月末までに二千万円の浄財を県民から募りたい」と関係者。球場の愛称を
「稲尾記念球場」とするため、委員会として「近く市側に嘆願する」という。
 市民球場は甲子園球場と同じグラウンド設計が特長。完成予想図を確認した
稲尾さんは会見で「(球場の)サイズは十分。プロ野球のオープン戦なども呼べる」
と太鼓判。
 記念館には「現役時代の映像を流し、野球博物館(東京ドーム)にあるブロンズ像
なども持ってきたい。子どもたちに野球の魅力を伝え、地元から”稲尾二世”が
生まれるきっかけになれば」と語った。
 このほか、来年九月には球場の完成記念イベントを開催。プロ野球OBや名球会で
ドリームチームを編成し、地元選抜チームとの交歓試合や指導者講習、野球教室など
を企画していることも明らかにした。
 稲尾さんは別府緑丘高校(現・県立芸術緑丘高校)を卒業後、投手として球界入り。
通算二百七十六勝を挙げ「神様、仏様、稲尾様」と呼ばれた。現在は福岡市在住。
 募金の問い合わせは別府商議所内の同委員会事務局(TEL0977・25・3311)
へ。

[2006年10月19日10:15]

569もぐさ:2006/10/22(日) 22:53:49
景観生かし守ろう 「検定」導入呼び掛け
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161442800=11614782442487=1

 別府市内で開催中のハットウ・オンパク(別府八湯温泉泊覧会、二十九日まで)の
特別講演会「別府八湯、近代化への道を語る」が二十日夕方、市内のホテルであった。
別府八湯を研究したり、かかわりが深い三人の”博士”がそれぞれの立場から語った。
 講演会には、市民ら約六十人が参加。博士号を「別府温泉郷の観光地域形成に関す
る研究」で取得した大阪観光大学の浦達雄教授、「近代大規模温泉町の形成と温泉旅
館の発展に関する史的研究―熱海、別府を事例として」で博士になった東京大学工学
系研究科客員研究員の松田法子さんが、それぞれの論文を基に、研究成果を発表した。
浦教授は別府八湯温泉道初代名人としても知られている。松田さんも市内の温泉旅館
を研究の題材としている。
 パネルディスカッションでは、別府を含めた県内の景観研究で博士号を取り、泉都
の湯煙景観について詳しい大分大学工学部助手の姫野由香さんもコーディネーターと
して参加。別府の特徴について、「温泉資源が豊富で後背地が広い、油屋熊八翁をは
じめ人材も多かった。世界に類をみないのでは」(浦教授)、「昭和初期の旅館数は
全国でも突出している」(松田さん)などと説明。
 別府八湯への提言として、浦教授は「別府八湯の機能による分化をもっとPR、情
報提供してほしい」と指摘し、京都などでも実施されている「検定」の導入を呼び掛
けた。松田さんも「市内に残る歴史的建築物や空間の存在を知り、なぜ残すのかとい
うことを考えてほしい」などと話した。
 姫野さんは「景観は変化していくからこそ、将来、どう語られるのかという視点を
忘れないでほしい。知ることも大事だが、生かし、守ることもわたしたちの責任だと
思う」とまとめた。

[2006年10月22日09:50]

570もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/24(火) 22:24:18
温泉健康法 一覧
温泉の知識あれこれ(7) 海辺と山の露天風呂
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20061024tb03.htm?from=os1

屋外で過ごす頭寒足熱のここちよい時間

 とくに高温多湿の屋内温泉浴室よりも、どちらかといえば露天風呂の方が、お湯の温度が低めで、
頭寒足熱なのでここちよいでしょう。冬季の寒い地方の環境を避ければ、露天風呂は温泉の醍醐味が
味わえます。

 海浜の温泉地は一般に天候は穏やかです。一日の気温の差は小さく過ごしやすい環境です。

 昼間は海から陸のほうへ風が吹いて、夜は反対に陸から海へ向かって吹きます。このように
海浜では風が交代に吹くので空気の流通が行われていますから、空気は清浄です。海浜の露天風呂では、
温泉浴と海の空気浴を共に楽しめます。海からの風は湿気や塩分を含みますが、花粉や塵もありません。
ただし花粉アレルギーの人は、陸風の吹く夜は向きません。

 海浜の温泉地は緊張感から解放されてリラックスし、自律神経系が安定するので高齢者、高血圧者、
更年期を迎える女性、ストレスが溜まって疲れている人、働き盛りの人たちの休養に向いた場所と
いえます。

 山の温泉地は、100メートル高くなるにしたがって0.6℃気温が下がります。気圧、湿度は、
標高が上がるとともに減少します。

 海抜1000メートル以上の温泉地は、気温は6℃低下し気圧や酸素も12%ほど減るので、身体に対して
刺激が強く、緊張度も高まります。したがって高齢者、高血圧の人、肺や心臓の弱い人には1000メートル
以上の高山の温泉地、露天風呂は向きませんが、青少年者の鍛錬には向いています。

 また、夏季以外の季節は冷えるので露天風呂の入浴には温度差に注意が必要です。早朝、日没以降は
とくに注意が肝要です。

 500〜800メートルほどの高原、深い山間、湖畔での露天風呂の入浴は爽快な気分にしてくれます。
雑念を捨て精神統一をしたいとき、緊張から解放されたいときには勧められます。

 また、樹葉に覆われた露天風呂もよいものです。樹葉のフィルターにより、やわらかい太陽光線が
得られ、皮膚を強い紫外線から守ることができて温和な日光浴ができます。緑の色が豊富で心理的にも
疲れが癒やされます。

 目を閉じ鳥のさえずり、風のささやき、水の音などを聴いたり、馥郁とした森の快適な香りを
かいだりしながらの露天風呂入浴は、自然環境と温泉にどっぷりつかれて、この上もない至福のひと時です。

(2006年10月24日 読売新聞)

571もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/26(木) 00:46:16
道の駅「おふく」の温泉がリニューアルオープン
於福温泉
http://www.mapple.net/news/news.asp?NewsID=41357

道の駅「おふく」の温泉施設「於福温泉」がかけ流し方式で新しくオープンした。

これまでこの温泉は循環方式だったが、温泉掘削工事の結果、毎分1500リットルを超える
湯量を確認されたため、この豊富な湯量を確保してすべての浴槽を衛生的で人気の高い
かけ流し方式に変更した。温泉は水温25.4度、弱アルカリ性の単純温泉。

オープン記念として、熊本方面の温泉バス旅行プレゼントも実施中(〜10月31日)。
同施設での500円以上の買い物で応募用紙が渡され、それを備え付けの箱に入れると
抽選で200人に昼食付き日帰り旅行が当たる。新しくなった温泉に入ってリラックス
しよう。

TEXT:磯本 歌見

572もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/26(木) 00:46:41
「夢」大吊橋の完成祝い 30日からスタンプラリー
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161702000=116173697223698=1

 九重町観光協会は、飯田高原の鳴子川渓谷に建設された「九重”夢”大吊橋」の
完成を祝い、一般オープンの三十日から、来年十月三十一日まで、開通記念スタンプ
ラリーをスタートさせる。
 スタンプラリーの対象になるのは、大つり橋のほか、竜門、宝泉寺・壁湯・川底、
九酔渓・筌の口、湯坪、筋湯、やまなみ・飯田、長者原の各エリア内の観光施設
百五十七カ所。
 対象施設にはそれぞれ目印になるスタンプ設置所のステッカーを掲示。入場したり、
買い物や食事に利用し、宿泊すれば各エリアのスタンプを集めることができる。
 同協会は二十八日までに、スタンプラリーのガイドブック(応募はがき付き)を
三万部(一部百円)準備。エリア内の対象施設のほか、大つり橋と飯田高原、
九重ふるさと館の各観光案内所で配布する。
 マップには各エリアの見どころガイドや宿泊施設の一覧、交通アクセス図もあるので
便利。マップを持参すれば、温泉入浴料を何人でも百円引きのサービスが受けられる
施設もある。
 来年五月と十一月に抽選をし、一年を通じて集めたスタンプ九個でペア宿泊券と
VIP認定証を八組、同六個以上は施設利用券(五千円相当)を十二人に、
同三個以上は特産品詰め合わせ(二千円相当)を四十人にプレゼントする。
 問い合わせは飯田高原観光案内所(TEL0973・79・2381)と
九重ふるさと館観光案内所(TEL73・5510)へ。

[2006年10月25日09:42]

573もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/27(金) 23:23:53
観光、旅行、医療が連携 ヘルスツーリズム推進 協議会を設立
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161788400=11618228888033=1

 県内の豊かな自然や温泉、食材などを生かした、ヘルスツーリズム(健康旅行、観光)を
進める県ヘルスツーリズム推進協議会の設立総会が二十五日、別府市内のホテルで開かれた。
 会員の観光、旅行、医療関係者ら約三十人が出席。規約案、予算案などを承認。
会長に畑一郎さん(畑病院理事長)を選んだ。基調講演では、ヘルスツーリズム研究所
(東京都港区)の古川彰洋所長が「ヘルスツーリズムの現状と展望」について話した。
 ヘルスツーリズムは健康の回復や維持、増進を図ることを目的とする旅行。テーマは
温泉治療やメディカルチェックから、薬膳(やくぜん)料理などさまざまある。団塊世代を
中心とした中高年層や若い女性などへの需要拡大が期待されている。
 同協議会は県リーディングプロジェクト事業にも採択されている。今後は来年三月までに

(1)福岡県在住者を対象にした長期健康プログラムのモニターツアー
(2)ハットウ・オンパク(別府八湯温泉泊覧会)を活用した県内企業への福利厚生支援事業―

などの実証実験を実施。別府、由布院、長湯の各温泉地や国東などを拠点に温泉医学や運動、
食に基づくプログラム開発、商品化などを目指す。

[2006年10月26日09:34]

574もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/27(金) 23:24:30
全国区の温泉郷づくりを 菊池川流域連携が始動 協議会設立
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20061027/20061027_001.shtml

 全国区の観光地を目指し、菊池川流域の温泉をPRする「菊池川温泉郷づくり協議会」の
発足式が26日、植木町岩野の町生涯学習センターであった。玉名、山鹿、菊池の3市と
植木町の温泉旅館や観光協会の関係者ら17人が会員となり、全国の観光客を呼び込む
菊池川流域の連携が本格的にスタートした。

 協議会は、4年半後に迫る九州新幹線の新玉名駅(仮称)開業に向け、「県北の新たな
観光資源を開発しよう」と計画。旅館経営者らが昨年9月から月1回、互いの観光名所を
視察するなど意見交換してきた。

 これまで、菊池米を素材にした特産品開発や、「西南の役」にまつわる史跡をめぐる
観光ルートづくりなどのアイデアが浮上。今後は統一ロゴや観光案内板の設置も考える
という。

 発足式は会員のほか、オブザーバーとして協力する県地域振興局や各自治体も出席。
会長で玉名温泉観光旅館協同組合の草村咲月理事長(72)が「流域にはたくさんの
観光資源があり、自然も残る。知恵を絞って全国に魅力を発信していきたい」と決意を
述べた。

=2006/10/27付 西日本新聞朝刊=

575もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/27(金) 23:24:51
酒を飲んだら無料でお送り 別府の「ホテルサンバリー」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1161874800=116191157626246=1

 お酒を飲んだら、別府市内に限り無料でお送りします―。飲酒運転根絶機運の高まりを
受けて、別府市石垣東の「ホテルサンバリー」がこんなユニークなサービスを打ち出した。
 ホテル内の飲食店「ダイニングバー・ステラノッツェ」「そばダイニング・麦屋」の
夜間利用客が対象。両店のオープン一周年記念キャンペーンの一環で、十一月十二日まで
実施中。サービスをうたうチラシかクーポンを持参した来店客を、ホテル専用の
小型シャトルバスで同市内の目的地まで送り届ける。口コミで広がり、団体客の利用にも
つながっているという。
 ホテルの運営会社、大分ヤクルト販売(同市)は「帰りの足を心配せずに心置きなく
飲んでもらい、飲酒運転の撲滅にも役立ちたい。店で『新聞記事を見た』と言えば、
クーポンなしでも利用できる」と話している。

[2006年10月27日10:12]

576もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/28(土) 22:51:28
温泉の成分、10年ごとの再分析義務付けへ
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061028AT1G2703X28102006.html

 環境省は28日までに、温泉の成分を10年ごとに再分析するよう温泉旅館など
事業者に義務づけることを決めた。2007年の通常国会で温泉法の改正を目指す。
違反者には30万円以下の罰金を科す案が有力。同省はこれまで10年ごとの
再分析を指導してきたが、強制力はなかった。

 温泉は長期間くみ上げると、枯渇や地下水の混入などで成分が変化する
場合がある。温泉法は温泉旅館などの開業時、都道府県に登録した検査機関で
の成分分析を義務づけている。同省の調査によると、全国の温泉施設約3万カ所
のうち38%に当たる1万1000施設は、10年以上成分を分析していない。

 分析機関は全国で100余りに限られるため、温泉法の改正後も数年間の経過期間を
設ける見込み。収集した温泉成分のデータは温泉資源の保護と枯渇防止にも
役立てる。 (10:34)

577もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/28(土) 22:52:03
温泉成分10年ごとに分析 環境省有識者懇、義務付けを提言  2006/10/28 09:02
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061028&j=0025&k=200610282088

 環境省自然環境局長の諮問機関「温泉行政の諸課題に関する懇談会」(座長・菊地邦雄法政大教授)は
二十七日、報告書をまとめた。温泉利用事業者に対し、十年ごとに温泉成分の再分析を
義務付けるよう提言している。同省は中央環境審議会に諮り、来年の通常国会で、
再分析義務化を盛り込んだ温泉法改正を目指す。

 報告書は、温泉成分は時間の経過とともに変化する場合があるとし、定期的な再分析と
その結果の掲示を、温泉利用事業者に義務付けるべきだとしている。期間はこれまで同省が
指導してきた「十年ごとが妥当」とした。そして、利用者に分かりやすい掲示方法を
検討するよう求めた。

 また、温泉ブームの一方、自噴ゆう出量が減少傾向にあることから、温泉資源を保護する
仕組みを見直すことの必要性を指摘した。

 現行の温泉法は、都道府県の利用許可を受ける際に成分分析を義務付けている。環境省は
一九七八年に「十年ごとの再分析が妥当」とする通達を出したが、強制力はなく徹底されて
いなかった。二○○四年には、長野・白骨温泉などで入浴剤を混ぜるなどの偽装表示が
相次いで発覚。同省は、温泉法の見直しを同懇談会に諮問していた。

578もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/29(日) 16:54:11
湯田温泉:温泉博物館で地域興し 文化、歴史の発信拠点に /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061027-00000187-mailo-l35

 宿泊客の減少などでかつてのにぎわいを失いつつある山口市の湯田温泉で、地元有志による
温泉博物館の建設計画が持ち上がり、市が用地買収を視野に支援を検討していることが分かっ
た。江戸時代の温泉施設を再現するなど地域興しや歴史、文化の発信拠点を目指す。
【長谷川隆】

 湯田温泉は約500年以上前に開湯したとされる。幕末の志士や文人、俳人らに愛され、
市観光課によると91年の宿泊者は過去最高の約91万1000人に上った。しかし景気の
悪化やレジャーの多様化などで利用者は次第に減り続け、昨年は55万人とピーク時の6割に
まで落ち込んだ。
 このため、地元旅館業者らが04年、「湯田温泉まちづくり協議会」(宮川力会長)を設立し、
地域振興策について話し合いを続けてきた。
 かつて同温泉街に毛利藩主一族の湯治施設「山口湯田御茶屋」があったことから、
その浴室棟の再現案が浮上。県文書館所蔵の「山口湯田御茶屋差図(さしず)」によると、
茶屋は大規模な和風旅館風の施設で、現在の湯田温泉3丁目付近にあったという。広い敷地内に
宿泊、休憩棟、浴室棟があり、「湯田温泉のシンボル施設にふさわしい」(協議会関係者)として、
跡地への建設を計画。順調にいけば年内にも市や関係者と協議に入る。
 吉田豊・市都市整備部次長は「市が計画用地を地権者から買い取ったうえで、地元に貸すこと
なども検討している」と計画に前向きな姿勢を見せている。
 また、協議会関係者は「資金調達など課題はあるが、地元の歴史や文化の発信を担う温泉博物館
として湯田温泉を再興させたい」と話している。

10月27日朝刊
(毎日新聞) - 10月27日14時1分更新

579もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/29(日) 16:54:37
あん人こん人:ハットウ・オンパク代表、鶴田浩一郎さん /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/archive/news/2006/10/29/20061029ddlk44070035000c.html

◇「さらに拡大・進化へ」−−鶴田浩一郎さん(53)

 別府の観光カリスマとして全国区の有名人。
だが、開催中のハットウ・オンパク(別府八湯温泉泊覧会)が10回目の節目を迎えたので、
あえて登場を願った。

 オンパクは5年前にスタート。「別府の温泉できれい・元気になろうよという考え。それは今も
変わりませんが、中身は大きく変わりました」

 転機は03年5月の第4回。面白くなければ客は来ないという事実に気付き、プログラムの
企画を女性に任せた。

 例えばヨガ。「彼女たちはダイエットヨガとか、きれいになるヨガというキャッチコピーを
創作し、講師と相談してプログラムの内容も変えるのです。同じ素材でも、加工することで
新たな市場を開拓できる。男にはまねできない発想です。さらにもう一つ。お菓子付きとか、
プログラムにちょっとしたお得があると反応が全く違う。これも女性ならではですね」

 集客プログラムは地域を再生させるプログラムでもある。その成果に国が注目。3年連続で
補助金をもらい、その資金でオンパクの専用ソフトを開発した。全国各地の観光地にこのソフトを
有料で提供する「ジャパン・オンパク・プロジェクト」の構想を抱く。

 その第1号が北海道函館市の「湯の川オンパク」。21日から来月5日まで開催中だが、
ガイド本もプログラムも別府そっくり。「初日と2日目は予約の電話が鳴りっ放しだったそうですよ」
と目を細める。他にも数県からオンパク開催の打診があり、視察に来る関係者の応対に
忙殺される。

 家業のホテルを継ぐため28歳で帰郷。別府観光を「何とかしたい」と、師走の花火大会
(べっぷクリスマスHanabiファンタジア)の運営室長を7年間務めた。

 「周辺の旅館は満員になったから、大会は半分成功。だが、街のにぎわいは開催中の2日間だけ。
別府の体質改善という面では失敗でした」と手厳しい。その反省からオンパクが生まれた。

 NPO法人「ハットウ・オンパク」は、人気の海浜砂湯など旧市営温泉の指定管理者にも
なった。「これからはハード面でも拠点施設を増やし、経営を安定させたい」とさらに意欲を
燃やす。【渡部正隆】

==============

 ◇横顔

 大学卒業後、ジェトロ(日本貿易振興会)に入社。
帰郷して90年からホテルニューツルタの三代目社長。
「温泉本」の発行や、浴槽の温泉成分を表示する「温泉カルテ」の発案などアイデアマンでもある。

毎日新聞 2006年10月29日

580もぐさ ◆444/y93CDE:2006/10/30(月) 21:02:54
温泉掘削許可の見直しや温泉成分の定期的な再分析を提言 環境省懇談会報告書
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&word=&category=&serial=14453

 環境省の「温泉行政の諸課題に関する懇談会」は平成18年10月27日までに、温泉法に
基づく掘削許可の見直しや、温泉成分の定期的な再分析を提言する報告書をまとめた。
 この懇談会は、17年2月にまとめられた中央環境審議会の答申「温泉事業者による表示の
在り方等について」で、中長期的課題として指摘されていた
(1)温泉資源の保護対策、
(2)温泉成分の情報提供充実
を検討するため、18年6月に設置されていたもの。
 このうち「温泉資源の保護」については、温泉資源に関するデータや科学的知見が
不足している中で、温泉利用が拡大し続けているため、「資源枯渇がより広がるおそれが
ある」と現状を分析。
 掘削許可など資源保護の仕組みを見直すこと、国、自治体、温泉利用事業者らが分担して、
温泉資源に関する基礎的データや科学的知見を収集すること−−が必要だと指摘した。
 また、「温泉成分の情報提供」に関しては、現在、分析結果の有効期間が法的に規定されて
いないことから、温泉利用事業者らに10年ごとの温泉成分の再分析、再分析結果の掲示を
義務づける必要があるとした。
 なお、懇談会報告で指摘された事項については、06年11月以降に中央環境審議会が審議を
開始する予定だ。【環境省】

581もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:46:26
県の異業種参入第一号 寿建設温泉施設を開設
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162306800=1162340125946=1

 県が建設業者の異業種参入を支援するために設けた制度資金「第二創業支援融資」の
利用第一号として、土木工事などを手掛ける寿建設(由布市庄内町、三重野スミエ社長)
が先月、温泉施設を開設した。建設業の先行きが厳しい中、第二の事業の柱に育てて
安定経営につなげたい考えだ。

「第2の事業の柱に」

 温泉施設は「庄内温泉ことぶきの湯」、木造平屋建て(延べ床面積約二百八十
平方メートル)。会社の敷地内に建屋を新設、もともと所有していた温泉源を営業用に
活用した。
 大理石や岩石をあしらった趣向の異なる家族風呂七室と男女別の共同風呂、屋外の足湯が
ある。泉質は単純温泉のかけ流し。客席四十二席の焼き肉レストランと地元野菜の
直売所を併設し、集客効果を高めている。
 異業種参入のアイデアにつながったのが同社名物のナシソフト。由布市湯布院町に
つながる国道沿いの立地を生かして観光客を呼び込もうと、数年前に地域特産のナシを
使ったソフトクリームを開発。今では一日最大六百個を売るほどに成長したナシソフトの
集客力と温泉源を有効活用して、異業種参入を計画した。
 庄内町商工会の支援を受けて事業計画を練り、県から第二創業支援融資の承認を得て、
大分銀行からの融資が決まった。投資総額は同融資三千五百万円を含む計五千七百万円。
新分野参入に伴い、新たに七人を雇用した。
 同社は「公共工事削減で仕事は半減し、建設業は縮小せざるを得ないので、新分野で
事業拡大を図りたい。地域振興にも役立てば」と話している。
 入浴料は家族風呂が一時間千三百円、共同風呂が大人三百円。
TEL097・586・2226。


第二創業支援融資

 県の制度資金の一つで、貸し付け原資の一部を県が預託し、指定金融機関を通じて
融資を行う。原則無担保で、県信用保証協会の保証付き。融資限度額は、企業の場合が
設備、運転資金で各3500万円。県から事業計画の承認を受けることが前提。
昨年4月に創設した。

[2006年11月01日09:15]

582もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:47:13
紫尾温泉柿の渋抜き [10/31 15:09](MBCニュース)

連日、まだ暑い日が続いていますが、秋は、日に日に深まってきているようです。
さつま町鶴田の紫尾温泉では秋の風物詩、柿の渋抜きが始まりました。
紫尾温泉には露天の柿専用の浴槽があります。柿は町内外から持ち込まれます。
管理している上之原純夫さんが、温度37〜38度の温泉に
一晩13〜15時間柿を浸けます。
温泉の硫黄分が柿の渋を抜くと言われています。
今年は梅雨の長雨などの影響で柿の持ち込みが例年に比べ少なめだということです。

583もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:47:38
「体質にピッタリの温泉は?」ネット上で医師が紹介 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/doctor_2/story/02yomiuri20061102i507/

 持病やふだんの健康状態などを入力すれば、医師お薦めの温泉宿を無料で紹介する
インターネット上のサービスが始まった。

 症状の改善にふさわしい食事や運動といった滞在中の過ごし方も助言する。
健康志向の中高年世代に歓迎されそうだ。

 このサイトは、「温泉郷.net」(http://www.onsenkyo.com/)。
経済産業省所管の社団法人で、温泉による健康増進・地域活性化策を研究している
民間活力開発機構(東京)が開設した。

 身長、体重などを入力し、「ストレス」「呼吸器が弱い」といった健康上の気になる点や、
寝つきの良さ、飲酒の有無などの生活習慣に関する問いに答える。
そのうえで、症状にあった食事、医師との連携などを希望するか――を選ぶ。
すると温泉療養の医師・研究者が監修したデータベースから、
症状の解説や体に合った泉質、入浴法、食事・運動のポイントが表示され、
これらの条件を満たす「温泉療養の宿」が紹介される。

[ 2006年11月2日14時47分 ]

584もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:48:38
地獄蒸しで新名物を 鉄輪で講演会「蒸気活用研」設置へ
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162652400=1162691926665=1

 湯煙や地獄蒸しなどで知られる別府八湯・鉄輪温泉の温泉蒸気活用法についての
講演会が二日、別府市の大分みらい信用金庫鉄輪支店であった。
 NPO法人別府八湯鉄輪湯けむり倶楽部(甲斐賢一代表)が主催。
会員や大学関係者ら約二十人が参加。早稲田大学社会システム工学研究所・食と地域
環境研究室長の平山一政さん(別府市出身)が四〇―九五度の低温蒸気について
話した。
 平山さんは低温蒸気を使った卵や野菜の調理法を紹介。「これだけの蒸気を
持っているのは鉄輪の強み。ちょっと視点を変えれば、普通の食材もまったく
違う味に仕上がる」など、低温蒸気の活用を呼び掛けた。
 鉄輪温泉は低温蒸気を使った調理法「地獄蒸し」で知られている。
同倶楽部では、地獄蒸しを使った新しい名物料理づくりに取り組むため、
「温泉蒸気活用研究会」の設立を決めた。

[2006年11月05日10:58]

585もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:49:06
「心を癒やせる宿に」喜安屋オープン
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162652400=116269129731821=1

 九重町筋湯温泉に山あいの宿「喜安屋」(矢野達也さん経営)がオープンした。
広い敷地に建った離れ形式の客室に、それぞれ趣の異なった半露天風呂が整って
いる。
 筋湯温泉街から少し離れた、樹木に囲まれた静かな場所。母屋と宿泊棟四棟
(八室)のほか、食事処(どころ)や大浴場、離れ湯などが点在。
八室の露天風呂はヒノキや桶(おけ)、切り石造りなど、それぞれに味わいがある。
矢野さんは「筋湯温泉の中でこだわりのある宿を」と夢を描き、団塊世代や
カップルを対象にこの新館を建設した。「心を癒やせる宿にしたい」という。
問い合わせは喜安屋(TEL0973・79・3341)へ。

[2006年11月05日10:48]

586もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:49:58
92度 地熱水の蒸気で7〜9分 卵蒸し場
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162652400=116269127531708=1

九重の筋湯温泉観光協小松地獄に2カ所設置

 九重町筋湯温泉観光協会(赤峰正敏会長)は、同温泉街の近くにある小松地獄に
「たまごむし場」を新しく設けた。地中から無限にわき出る高温の地熱水の蒸気を
利用して蒸し卵が作れる。
 同地獄を周遊できる遊歩道の入り口と奥まった場所の二カ所に設置。遊歩道から
一、二メートル離れたところにわき出る地熱水のたまり場に、「たまごむし場」の
標識を立て、金属製のざると棒を準備している。
 同地獄の地熱水は九二度の高温。ざるの中に生卵を入れ、棒の先につるして
湯だまりの蒸気にあてると、蒸し卵ができあがる。半熟で七分ほど、固めが好み
ならば九分程度でOKという。
 温泉街のホテル、旅館は、宿泊客に生卵をプレゼントし、「蒸し卵の体験を
旅の思い出に」と薦めている。赤峰会長は「小松地獄は客に人気のある場所。
宿泊以外の観光客も卵を持ち込めばできる。地熱水は危険なので
事故に注意してほしい」と話している。

[2006年11月05日10:47]

587もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/06(月) 23:50:48
別府市 生活保護受給2500世帯超す 泉都特有の環境が拍車
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1162652400=116269030529112=1

豊富な温泉 病院・施設で暮らす高齢者多数
住民票持たぬ“幽霊人口”身寄り、年金なく

 別府市の二〇〇五年度の生活保護世帯が一九八七年度以来、十八年ぶりに
二千五百世帯を超えたことが分かった。人口比にみる保護率は2・5%を上回り、
「県内十四市では断トツの割合」と市。観光業の衰退に伴う失業、高齢化、母子家庭の
増加などの社会情勢に加えて、豊富な温泉や福祉・医療機関が身近に点在するなど、
泉都特有の生活環境が拍車を掛ける一因にもなっている。
 市福祉保健部によると、昨年度に生活保護費を受給した市民は三千百五十一人。
八九年度以来、十五年ぶりに三千人の大台を超えた〇四年度(三千六十四人)に比べ、
百人ほど増加した。
 市の高齢化率が〇五年三月末に25%を上回ったこともあり、「六十歳以上の
高齢者が被生活保護世帯の約六割を占める」と市社会福祉課。同世帯の類型別比は
傷病者(24%)、障害者(7・8%)、母子家庭(3%)と続く。
 保護率が高い要因として同課は「一人暮らし以外に、温泉療養などで市内の病院や
福祉施設で生活する高齢者が多い」とし、それ以外に「観光立市ならではの特種な
事情もある」と指摘する。
 「別府観光が隆盛だった一九六〇―七〇年代には、飲食業に携わるため県外から
多くの人が流れ込み、住民票を持たない”幽霊人口”が一万人以上いたとされる。
年を取り、身寄りや年金もないため生活保護を受けるケースも少なくない」と
分析する関係者もいる。
 市の本年度一般会計当初予算に計上された保護費は約六十三億円。遠島孜・同課長は
「フリーターやニートなどが社会現象化する中、団塊の世代の大量退職期を迎え、
生活保護の割合は増えることがあっても減ることはない。労働可能な対象者には
積極的に自立支援を促していきたい」としている。

[2006年11月05日10:31]

588もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/07(火) 13:40:46
JTB、子供連れ女性向け温泉旅行を発売
http://smartwoman.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=20061107ax028n1

 JTBは11月2日、子供連れの女性をターゲットとした新商品
「womama(ウーママ)温泉」を発売した。
「輝くママのためのモノづくりプロジェクト」を展開しているサイト
「womama×空想生活」ホームページ上で販売する。

 「womama×空想生活」ホームページ上に投稿された約2000人の声を
データ化し、旅行商品として形にするというプロセスで商品開発した。
全国の温泉旅館5施設での宿泊を提案している。

 貸切家族風呂の無料利用、持参した離乳食の調理、哺乳瓶の消毒サービス、
アレルギー食対応などのサービスを用意している(サービス内容は施設により
異なる)。

 設定期間は12月1日〜2007年3月31日宿泊分。年末年始をはじめ、
施設によって設定除外日がある。

 対象施設は那須高原の宿 山水閣(栃木県)、箱根湯本塔之沢温泉 四季を
味わう宿山の茶屋(神奈川県)、伊東温泉源泉 かけ流しの宿伊東大和館(静岡県)、
山代温泉 白山菖蒲亭(石川県)、有馬温泉 有馬グランドホテル(兵庫県)

 JTBは2007年1月にwomamaに理解のあるお勧めの宿泊施設検索サイト
「womama stay」を「womama」ホームページ内にオープンする予定だ。

[11月7日/smart woman]

589もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/07(火) 13:41:05
カカクコム、温泉情報誌と提携・高級旅館のネット予約に参入
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/eigyo/index.cfm?i=2006110607894b6

 価格比較サイトのカカクコムは、温泉情報誌出版のゆこゆこ(東京・江東、中村晋也社長)と
提携し、高級旅館のネット予約サービスに参入する。カカクコムが運営している
高級ホテル直前予約サイト「yoyaQ.com(ヨヤキュードットコム)」に、高級旅館112施設の
直前予約サービスを追加する。

 ヨヤキュードットコムは、高級ホテルを対象に、宿泊日の1週間前―当日までの直前予約に
特化したサイト。直前に限ることで通常料金の半額―7割引程度の価格で宿泊できる仕組みで
特長を打ち出している。約130のホテルが空室情報を掲載し、約12万人が会員登録している。

 ゆこゆこが運営する温泉宿の予約サイト「ゆこゆこネット」に掲載している
宿泊施設(1150施設)のうち、高級旅館112施設の2週間前からの直前予約に限定して、
ヨヤキューに情報を載せる。

[11月7日/日経産業新聞]

590もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/09(木) 23:24:05
アサヒ・コム編集部が訪ねた「山頭火の愛した温泉 大分・湯平温泉」
2006年11月07日
http://www.asahi.com/special/autumn2006/TKY200611060275.html

 11月初旬、大分を訪ねた。大分空港から車で大分空港道路、日出バイパス、
大分自動車道を経由して、湯布院インターで下りる。


 大分の温泉といえば、別府と由布院。ところが、由布院駅から車で20分ほど
足を伸ばすと、湯平(ゆのひら)温泉にたどり着く。漂泊の俳人、種田山頭火が
愛してやまなかった800年の歴史を持つ温泉街だ。

 「時雨るるや 人の情けに 涙ぐむ」。山頭火は湯平温泉をそう詠んだ。
温泉街の入り口には句碑があり、「山頭火ミュージアム時雨館」には山頭火ゆかりの
作品が展示してあった。

 平日とあって、にぎやかな由布院とは対照的に、客がほとんどいなかった。
聞こえてくるのは花合野川(かごのがわ)の水音だけ。傾斜のきつい石畳の坂道を
のぼる。温泉宿が並び、共同浴場が五つ。木造の旅館やみやげ物店の店構えなど、
湯治場の面影が残っていた。共同浴場は100円から200円で湯につかることが
できる。金の湯、橋本温泉、中央温泉、中の湯、銀の湯。橋本温泉は湯平随一の
広さを誇る。

 早速、石畳通りの入り口にある銀の湯へ。誰もいない浴場で入浴料の200円を
箱に入れる。8畳ほどの湯船につかった。温泉街に沿って流れる川音を聞きながら、
ひとり、湯船を独占した。窓を開け放ち、紅葉には少し早いが、秋の気配を感じ
させる山肌をながめる。桧(ヒノキ)づくりの浴槽の角に首をあずけると、自然に
ふーっと、ため息が出た。かつては川の中に湯船があったという。

 湯平の湯は、飲めば胃腸病に効能があるといわれ、容器に入れて持ち帰る人も
多い。湯はナトリウム、塩化物泉で、神経痛、打ち身、冷え性に効くとある。

 別府、由布院とは違った山里にたたずむ温泉もまた、魅力的だった。

     ◇

メモ)旅館は約30軒。問い合わせは湯平温泉観光案内所へ。
(0977・86・2367、火・水曜休み)

591もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/09(木) 23:24:29
【中信】白骨温泉ツアーで癒やし効果実証 松本市調査
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20061109/lcl_____ngn_____004.shtml

 松本市の白骨温泉を主舞台に市が開催した2泊3日の健康づくりツアー
(9月27−29日)で、参加者の精神状態が概して改善したことが市の調査で
分かった。市は「ツアー効果が客観的に裏付けられた」(健康づくり課)と
みている。

 出発前と最終日に全参加者34人を対象に「POMS」(Profile 
Of Mood States)と呼ばれる気分検査をし▽不安感▽抑うつ感
▽敵意▽躍動感▽意欲▽当惑−の6項目を比較検証した。

 4項目以上で改善したのは29人(85・2%)で、うち11人は全項目で
効果がみられた。6項目のうち敵意の改善率が最も高かった。

 ツアーは市が「中高年心と体の健康づくり市民ツアー」と銘打ち、将来を
見据えた観光誘客策の一環として企画した。

 菅谷昭市長は「今後の展開次第で都会からの観光客も増えるのではないか」と
評価。さらに、宿泊施設の食事について「豪勢でなく質素なメニューを考えるのが、
お客さんを呼ぶ一つのポイントになるのでは」と持論を披歴した。

 (赤川肇)

592もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/09(木) 23:24:49
「ゆほほ」懐潤う 武雄温泉化粧水が完売 市長発案、異例のヒット
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20061107/20061107_003.shtml

 佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長が発案し商品化された、地元の武雄温泉水を使った
スプレー式化粧水「ゆほほ」が、全国発売から約1カ月半で当初生産した
5000本をほぼ完売。急きょ1万本が12月初旬に追加販売されることになった。
各地で生まれている行政主導の「地域おこし商品」の中でも異例のヒットぶりに、
地元でも驚きの声が上がっている。

 「ゆほほ」は1本(80グラム)1000円。東京の化学メーカーの協力で
菌などを除去し、温泉水100%で商品化。地元の武雄観光物産(大渡利彦社長)
が9月21日から市内の旅館やホテル、インターネット上などで売り出した。

 樋渡市長自ら「保湿効果抜群の武雄温泉の魅力を全国の人に知ってほしい」と
率先してPR。話題になった効果もあり、地元の旅館やホテルを中心に人気を
集めた。現在わずかな在庫を残すのみで、大渡社長も「予想以上の売れ行き」。

 このため同社は1万本の追加販売を決めたが、生産が追いつかず、製品が
出来上がるのは12月初めになるという。

 同じ佐賀県内でも、隣接する「嬉野温泉」に比べ、知名度で一歩後れを取る
ともいわれる「武雄温泉」。樋渡市長も「武雄温泉を全国に売り出すよいきっかけ
ができたのでは」と話している。

=2006/11/07付 西日本新聞夕刊=

593もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/10(金) 22:43:52
あおし柿ゆったり 渋抜き最盛期/さつま・紫尾温泉
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1197

 さつま町紫尾の紫尾温泉で、柿の渋抜きが最盛期を迎えている。38度前後の
ぬるめの湯に一晩漬かった「あおし柿」は独特の甘みが人気。11月いっぱい
続く。
 渋抜きは、紫尾区湯横の「専用浴槽」で行われ、入湯料は10キロ300円。
「熟し具合で時間を調整するのがこつ」と管理人の上之原純夫さん(54)。
 上之原さんによると、今年は夏場の大雨の影響で柿が少ないという。「例年
なら入り切れないほど持ち込まれる時期なのに」と寂しそう。区湯隣の
ふれあい館では土産用のあおし柿を販売している。
同館=0996(59)8975。

594もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:54:55
「水俣病報道で影響」 観光団体など 熊本県に支援要望へ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20061111/20061111_019.shtml

 熊本県水俣市の湯の児温泉の旅館などで構成する県旅館環境衛生同業組合
水俣芦北支部(田崎美孝支部長)と観光関連3団体は10日、
同市議会産業建設委員会で、水俣病公式確認50年のマスコミ報道によって、
宿泊客数が減少するなどの風評被害が出たと窮状を訴えた。4団体は13日、
支援策などを求める要望書を県知事と県議会に提出する。

 訴えているのは同支部のほか、湯の児釣船組合、観光物産協会エコみなまた、
水俣商工会議所。田崎支部長は「50年の節目で報道が集中した。水俣病が
今も発生しているかのような誤解が生まれ、観光業界への影響も少なくない」
と述べた。

 県への要望書では、水俣病の早期解決への尽力を促した上で、
(1)誤解が生じないような施策(2)会議、イベントの水俣への誘致
(3)低利子融資の実施‐などを求める予定。

 県観光物産総室が県内の旅館約20軒を抽出した調査(4月‐8月)によると、
宿泊者数が上向いている地域が多い中で、湯の児温泉は減少していたという。

=2006/11/11付 西日本新聞朝刊=

595もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:55:17
湯の児温泉:県に支援要望へ /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061111-00000196-mailo-l43

 水俣市湯の児温泉の旅館経営者らが13日、宿泊客の減少傾向に歯止めをかけたいと、
県議会議長らに支援を要請する。
 要請するのは、県旅館環境衛生同業組合水俣芦北支部など4団体。
 湯の児で旅館「三笠屋」を経営する県旅館環境衛生同業組合水俣芦北支部の
田崎美孝支部長(75)によると、湯の児では昭和50年代に14軒あった旅館が
現在7軒と半減。この数年、減少傾向にあった県内観光地の宿泊客が今年1〜8月には
前年比5%増と持ち直しつつあるのに、湯の児地区に限れば同15%減と
厳しい状況という。
 田崎支部長は「客が減り疲弊していたところに、水俣病公式確認50年の報道で、
いまだに影響があるかのように誤解され、追い打ちをかけられた面がある」と説明。
県には、イベント誘致▽金融機関からの長期低金利の無条件貸し付け▽
水俣病問題の解決――などを要望する。

11月11日朝刊

596もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:55:35
嘉例川駅カレンダー作製/霧島市・妙見温泉観光協
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1212

 霧島市の妙見温泉観光協会(只野公康会長)は、3月に国の登録有形文化財に指定された
JR嘉例川駅舎(1903年開業、同市隼人町嘉例川)のカレンダーを作製した。
12日午前10時から、同駅周辺である「山里の恵みと森のコンサート」で
300部限定販売する。
 木造、切り妻屋根で、明治期の趣を残す駅舎の多彩な表情を切り取った写真で構成。
1962年ごろの駅が表紙を飾り、待合室の木製ベンチ、夕暮れの駅舎など郷愁を誘う。
つり下げる縁部分は2種類あり、霧島産のヒノキとスギで作った。
 2カ月を1枚に収録、1部1000円。当日は駅舎名を記したプレートの
実物大(縦75センチ、横15センチ)手ぬぐいも1枚500円で500枚限定販売。
只野会長は「愛される駅を1年通して鑑賞して」と話している。
同観光協会=0995(77)2818。

597もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:56:01
温泉湯どうふ 500人が舌鼓 嬉野市でフェスタ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20061112/20061112_001.shtml

 嬉野温泉の名物「温泉湯どうふ」をアピールする「湯どうふフェスタ」が11日、
嬉野市嬉野町で始まった。急に冷え込んだこともあって、多くの観光客が、無料で
振る舞われた湯気の立つ湯どうふに舌鼓を打っていた。12日まで。

 温泉湯どうふは、温泉成分で豆腐が溶けだし、とろりと白濁したスープになるのが
特徴。1900年ごろに登場し、濃厚な味が湯治客に好評だったといわれる。
この日は悪天候で会場を急きょ市体育館に移動。大鍋で煮た温泉湯どうふ
約500人分が振る舞われた。

 メーンの12日は、午前11時から本通りで約1500人分が振る舞われるほか、
普通の豆腐約240丁分の巨大豆腐の展示や、県内の有名豆腐の試食、
豆腐大食い選手権などが予定されている。今年は「秋まつり産業祭」も同時開催され、
中央広場で芸妓(げいぎ)70人の総踊りなどが披露される。
問い合わせは嬉野温泉観光協会=0954(43)0137。

=2006/11/12付 西日本新聞朝刊=

598もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:56:25
特許庁が「蓼科温泉」など新たに3件の地域商標登録を査定(特許庁)
[2006/11/15]
http://www.ipnext.jp/news/index.php?id=431

 特許庁は14日、今年4月に地域商標登録制度に出願されていたもののうち、
長野県の蓼科温泉旅館協同組合による「蓼科温泉」、
福岡県の博多人形商工業協同組合による「博多人形」、
沖縄県の沖縄生麺協同組合による「沖縄そば」の3件を査定したと発表した。
査定を受けた団体は、通達日から30日以内に登録料を納付し、
商標権登録の手続きを行う必要がある。これら3件を含めて現在までの
地域商標登録の査定件数は55件となった。
 同制度は、地域ブランドの育成を促進するものとして今年4月から
出願受付を開始。これまでに600件以上の出願がされているという。

詳細はこちら
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/t_torikumi/t_dantai_syouhyou.htm

599もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:56:49
桜島の温泉を“マラソン” あすバスツアー
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1302

 貸し切りバスで桜島周辺の温泉(フロ)をめぐる約42キロの“マラソン”に
参加しませんか? 桜島ミュージアム、かごしま探検の会の2NPO法人が18日、
「桜島フロマラソン」を実施する。足湯掘り体験や温泉博士による解説も予定し、
「新たな桜島の楽しみ方を知ってほしい」と参加を呼びかけている。
 温泉めぐりも桜島の観光資源となるのでは−と企画した。マグマ温泉、古里温泉、
白浜温泉など桜島内の温泉に加え、垂水市のたるみず湯っ足り館にも足を延ばす。
有村海岸では砂浜を掘って足湯を作るほか、温泉科学研究者の藤田俊一さんの
解説もある。
 18日午前10時、桜島横山町の桜島港フェリーターミナルビルを出発。バス代、
昼食込みで2000円。入浴料別。定員40人(予約受け付け順)。
桜島ミュージアム=099(245)0100。

600もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:57:08
広島「温泉」キャンプ始まる
http://www.nikkansports.com/baseball/f-bb-tp0-20061116-117798.html

 広島佐々岡、前田ら主力9選手が参加した大分・湯布院でのリハビリキャンプが
スタートした。セ・リーグ新人王を獲得した梵も元気に顔を見せ、初日から温泉に
つかるなどリラックス。秋季キャンプ、日米野球、表彰式など多忙な日々だが
「あまり疲労は感じていません。気持ち的に疲れているかもしれないけど、
こちらにいる間も休みにはしたくない。オフはケアしながら体を動かしたい」と
どん欲な姿勢を見せた。

[2006年11月16日20時26分]

601もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:57:27
湯布院キャンプスタート '06/11/17
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200611160355.html

 広島の湯布院リハビリキャンプが16日、大分県由布市湯布院町で始まった。
17度目の参加となる佐々岡真司投手や新井貴浩内野手、新人王に輝いた
梵英心内野手ら9選手が同日夕方に現地入り。早速、温泉につかって疲れを
いやした。

 例年は、シーズン終了直後の10月中旬に湯布院キャンプを実施していた。
今年は、秋季キャンプの日程が早まったことから、約1カ月遅くなった。
午後4時に宿舎に到着した選手たちは町内の温泉施設に直行し、露天風呂や
打たせ湯、ジャグジー浴などを楽しんだ。

 同キャンプは4泊5日の予定。今季8勝を挙げ、復活を印象づけた佐々岡は
「ここに来ると、ようやくシーズンが終わったという気持ちになる。温泉で
リラックスしたい」と、のんびりムード。チームメートから、新人王の祝福を
受けた梵は「シーズン終了後は、秋季キャンプや日米野球などで休みらしい
休みはなかった。ゆっくりしたい」とほっとした表情を浮かべていた。(小西晶)

602もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:57:45
泉都出迎えもっと”温かく”  新たな泉源を確保 駅前広場の温泉モニュメント
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1163257200=11632940015316=1

 泉都を象徴するJR別府駅前広場の温泉モニュメントが近く”改善”されることになった。
「湯がぬるい」「湯気も上がらない」―といった声が上がっていたことから、市は新たに
温度の高い泉源を確保。近く湯を引くための配管工事に取り掛かる。

 モニュメントは昨年末に市が約二千百万円をかけて設置。全体を竹かごに見立てた
楕円(だえん)形(高さ三・四メートル、幅四・五メートル)で、同駅の泉源から引いた
単純泉の湯がわきだしている。
 設置当初は「泉都を象徴する湯気と手湯を楽しめる」と期待されていたが、設置前の
調査時よりも温度が低く、現在は「三〇度前後」(市温泉振興室)。このため、市は
対応策を検討し、温度の高い別の泉源確保を目指してきた。新たな泉源から
湯を引くことで、同室は「五〇度近くになるのでは」と予想している。
 一時は、湯が止まるトラブルも。温泉管にスケール(成分の固まり)がたまったため、
湯を送ることができない状態になった。「成分に鉄分が多く含まれ、通常よりスケールが
たまりやすかった」と同室。「これまで以上に維持管理に留意していきたい」としている。
 新泉源の確保で「湯煙が上がる別府らしいモニュメントになる」と市観光まちづくり室。
今月中にも配管工事に着手し、十二月下旬開催の「べっぷクリスマスHanabi
ファンタジア」までに間に合わせる予定。阿南俊晴・市観光経済部長は「あらためて
観光客や市民を”温かく”迎えるシンボルになることを願っている」と話している。

603もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:58:04
別府湾が見渡せる「とんぼの湯」開設 ロトルア・タウン
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1163343600=11633819538527=1

 別府市スパランド豊海のロトルア・タウン内に、温泉施設「とんぼの湯」がオープンした。
同地区では初めての温泉施設。同市関の江や日出町からも入湯客が訪れており、
ちょっとした名物スポットになりそう。

 スパランド豊海は見晴らしのいい眺望が特徴。温泉付きの住宅が大半で、県外からの
居住者や別荘として利用している人が多い地区。ロトルア・タウンは、
ニュージーランドの街並みをモチーフに、二年前に宅地販売を開始した地区になる。
 とんぼの湯は、宅地を販売する「ベネックエステート」(本社・大分市)が
管理運営している。同地域に温泉施設がないことや、分譲地「ロトルア・タウン」を
知ってもらう目的で開設した。
 施設は一階に男女一つずつ内湯があるほか、二階には軽食・喫茶コーナーを備えている。
ムク材を使用し、古民家風の造りになっている。泉質は炭酸水素塩水。
 担当の中村浩二管理課長は「別府湾が見渡せ、景色がきれいな場所にあります。
一度遊びに来て」と話している。
 入浴料は大人が二百五十円、子ども(四歳以上小学生以下)が百円。営業時間は一階の
温泉施設が正午―午後八時。二階の喫茶は午前十一時―午後六時まで。
問い合わせは(TEL0977・67・7327)まで。

604もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/18(土) 15:58:24
夕暮れの泉都で「新発見」 団塊世代が“短期留学”
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1163602800=116364102021474=1

 団塊の世代を対象に別府大学が開設した体験交流型カレッジ「シニア湯けむり短期留学」の
開講式が十五日、別府市内であった。大阪、広島、滋賀など県外から五十―七十歳代までの
十一人が参加。七泊八日の日程で別府の魅力を学ぶ。
 シニア世代に生涯学習の場を提供するほか、地域振興に役立てるなどの目的で同大と
旅行エージェントが協力。「シニア向け滞在プログラム・イン泉都別府」と銘打ち、
初めて開いた。
 開講式で別府大の西村駿一理事長、西村明学長があいさつ。来賓を代表して
浜田博市長が祝辞を述べ、歓迎した。
 この後、参加者は早速「鉄輪ゆうぐれ散歩」に出発。噴気の勢いを間近で感じたり、
温泉のにおいを楽しむなどしていた。兵庫県から訪れた布施智代さん(71)は
「新しい発見を持ち帰り、地元の人に伝えたい」と話した。
 二十二日まで別府市に滞在。学生と一緒に地域学の講義を受けたり、別府八湯ウオークで
市内を散策するほか、豊後高田市の「昭和の町」や、宇佐市の宇佐神宮を訪れる。

605もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/21(火) 14:53:31
走らないで温泉巡り 桜島“フロ”マラソン<11/18 20:44>
http://www.news24.jp/71470.html

 鹿児島・桜島で18日、温泉をバスで巡って満喫しようと、
桜島「フルマラソン」ならぬ「フロマラソン」が初めて行われた。
 この桜島フロマラソンは、温泉の宝庫・桜島をPRしようと
企画されたもので、県内各地から家族連れなど約30人が参加した。
まず一行が向かったのは、海岸での温泉堀り。初めての体験に興奮気味。

 桜島をぐるりと1周するバスの旅は、距離にしてフルマラソンと
ほぼ同じ42キロ。約半日かけて、桜島の温泉6か所を巡った。

 18日はあいにくの天気で肌寒い一日となったが、参加者は、
ぜいたくな温泉のフルコースで身も心も温まったようだ。

606もぐさ ◆444/y93CDE:2006/11/21(火) 15:00:32
交流シンポジウム:竹田…豊後大野…阿蘇、境を超え連携−−竹田で開催 /大分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061118-00000255-mailo-l44

 竹田、豊後大野、熊本県阿蘇の各市が市や県境を超えて連携する
「九州なかなか地域ブランド交流シンポジウム」が17日、竹田市のホテルであった。
竹田商工会議所などで作る実行委主催。
 約200人が参加。来賓の広瀬勝貞知事が「今秋着手した中九州道が完成すれば、
3市連携に大きく寄与する」と祝辞を述べつつ、3市の観光パンフが他市に
言及していないことに「これではいかん」と苦言を呈した。東大大学院の西村幸夫教授が
基調講演し、温泉量の少なさを逆手に取り、「外湯めぐり」に客を集中させて成功した
城崎温泉(兵庫県)の例などを話した。
 続くパネルディスカッションで、小俣郁雄・JTB福岡支店長が「おいしい水が一番の
財産。それがうまい米や野菜、畜産物も生む。『命につながる水』を強調したい」。
時岡桂三・日銀大分支店長が「自然資源と産業基盤が両立しているのが両県の特徴。
中九州道の完成で東西軸ができ、豊肥地区中心の企業立地が進む」と期待を寄せた。
坂元英俊・阿蘇地域振興デザインセンター事務局長は「自然と温泉の価値を高めることが
必要」と指摘した。【梅山崇】

11月18日朝刊
(毎日新聞) - 11月18日17時1分更新

607もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:03:44
温泉配水管清掃ロボットを開発/鹿高専・引地助教授(11/22 08:02)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1386

 温泉浴場やホテルなどにとって、湯の花などが付着してつまりやすい温泉配水管の
清掃は悩みの種だ。鹿児島工業高等専門学校(霧島市隼人町真孝)機械工学科の
引地力男助教授はこのほど、そんな悩みを解消する超小型清掃ロボットを開発、
特許を出願した。
 「管内清掃マイクロロボット」で、全長約7センチ、重さわずか15グラム。
アルミ製ボディーは前、後部に分かれ、柔らかいシリコン製の胴で連結。電源、
コントローラーとはコードでつながっている。
 移動に車輪ではなく毛を使うのが特長。前、後部分に携帯電話に使われる
振動モーターを内蔵。斜めに傾いて植えられたナイロン製の毛が振動することで、
より摩擦が少ない、毛の向きとは反対方向に移動する。「清掃と移動を同時に
こなすので余計なパーツがいらず、小型化、軽量化が可能になった」と
引地助教授は自信を見せる。
 現在、直径24ミリまでの小型化に成功しており、今後さらに直径13ミリの
家庭用配水管で使用可能な大きさまで小型化したいという。さらに小型カメラを
内蔵すれば、管内の検査も可能になる。引地助教授は「見せ物ではなく、
人間の役に立つロボットを作りたかった。地域の役に立てば」と話している。

608もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:04:05
12施設が入浴無料 あすは湯之元温泉の日/日置・東市来(11/22 07:51)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1389

 日置市東市来町湯田の湯之元温泉街は、11月23日を「湯之元温泉の日」として、
12施設での入浴を無料開放する。
 泉質のよさで知られる湯之元温泉の活性化を目指し、2004年に
「湯之元温泉の日」を制定した。8軒の旅館(午前11時−午後4時)と、
4軒の大衆浴場など(午前10時−午後4時)が入浴料を無料とする。
田之湯温泉前では野菜などの特売会もある
 駐車場は商工会館前と錦龍館前を利用できる。
問い合わせは東市来町商工会=099(274)2151。

609もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:04:25
金箔と温泉水を使ったアロマ入浴剤
金箔入り入浴剤 老舗温泉旅館の貸し切りシリーズ
http://www.nikkeibp.co.jp/style/life/topic/trend/061121_onsen/index10.html

石川県金沢市で金箔加工技術を応用し、あぶらとり紙や化粧品など作り続ける老舗
「吉鷹金箔本舗」。ここで販売する入浴剤は、「花椿」「果梨」「檜と吟醸酒」の
3種類。落ち着いた香りと温泉水を利用した湯のとろみが特徴だ。
金箔の新陳代謝効果によって体が温められ、リラックスできる。

610もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:04:42
日奈久温泉センター利用料 来年度から倍額200円 13年ぶり 八代市方針
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20061125/20061125_002.shtml

八代市は24日、同市日奈久地区で市が運営している温泉施設の公衆浴場使用料を
現行の100円から200円に値上げすると発表した。28日開会の定例市議会に
条例改正案を提出、可決されれば来年度から実施する。値上げは1993年以来
13年ぶり。

 値上げを予定しているのは八代市日奈久温泉センター、同センター東湯、同西湯の
計3施設。12歳未満の子ども料金(50円)や観光客向け入湯料は据え置く。

 市によると、温泉センターは1967年開業。自宅に風呂がない周辺住民の生活を
支えるため入湯料は開業時(20円)から安く設定し、年間30万人超の利用客で
にぎわった。

 しかし民間施設との競合などを背景に利用客が低迷し、89年度から赤字転落。
年間利用客は22万人前後まで落ち込んだ。赤字は2004年度までセンター内基金で
補てんできたが、05年度には基金が底をつき、市財政から約1500万円を投入。
本年度も原油高騰などで支出が増えたため値上げに踏み切った。

 市は、入湯料値上げで2‐3割の利用客減を見込んでいるが、約1200万円の
増収を予測。施設を毎日利用している飲食店経営の女性(66)は「家計負担が
重くなるのは大変だけど、お風呂がなくなればもっと大変だし…」と複雑な表情だった。

=2006/11/25付 西日本新聞朝刊=

611もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:04:58
九電工コム、温泉情報サイトでOCNと連携
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20061124c6c2402524.html

 九州の温泉旅館の予約サイト「温泉ぱらだいす九州(温ぱら)」を運営する
九電工コミュニケーションズ(福岡市、三島秀作社長=九電工常務)は
NTTコミュニケーションズのネット接続サービス「OCN」と連携する。
OCNのサイトに温泉情報を提供し、会員570万人を「温ぱら」に誘導する。
予約数の増加と知名度向上を狙う。

 12月1日から「OCNトラベル」内で九電工コムの持つ九州の温泉情報を
月替わりの特集形式で連載する。

 第1回はOCNの調査で1番人気が高かった由布院温泉(大分県)。
温泉紹介に加え、九電工コムが契約する旅館約90軒の予約ができるようにする。
特集と連動した宿泊プランも用意する。

 NTTコムはサイトの内容を充実できるほか、予約に結びついた場合は
九電工コムから成功報酬を得られる利点がある。

612もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:09:02
飯南・頓原に温泉活用の介護・入浴施設
http://www.sanin-chuo.co.jp/health/modules/news/article.php?storyid=334995075

 松江市内でグループホームなどを運営する有限会社ユニットケア山陰(同市浜佐田町)などが
出資するユー・シー・エス(同所)が、飯南町頓原に高齢者介護施設と、地元で長く愛されて
きた頓原温泉を利用する入浴施設の建設を進めている。

 同温泉は冷泉で、二酸化炭素が溶け込む炭酸泉。リウマチや痛風、神経痛などに効果があり、
珍しい鉱泉として、1881年にドイツで開かれた世界万国博に出品されたこともある。

 歴史ある温泉を生かそうと、旧頓原町が1965年、宿泊施設の琴引荘をオープンし、
当初はにぎわったものの、周辺に類似施設ができたため客足は次第に減少。

 町内の女性グループが運営を引き継いだが、老朽化に伴って施設は取り壊されており、
同町にグループホーム建設を計画していたユニットケア山陰と同町の住民らが、温泉も
活用しようと出資し、ユー・シー・エスを設立した。

 建設する施設名は「頓原温泉リフレッシュセンターあゆみの杜(もり)」。
木造平屋建てで、延べ床面積は約870平方メートル。9人が利用できるグループホームと、
25人がショートステイやデイサービスなどを受けられる介護施設、一般住民向けの
入浴施設を設置。地域住民の交流スペースも置く。

 建設費用は約1億3千万円で来年3月下旬に完成し、4月にオープン予定。
最多で18人の地元雇用も生まれる見込み。ユー・シー・エスの中村晴洋社長(64)は
「地元の住民に親しんでもらえる施設にしたい」と話している。

('06/12/01)

613もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:15:03
新たな温泉問題ぼっ発! 掲載日:2006年11月23日
http://allabout.co.jp/travel/yado/closeup/CU20061123A/?NLV=NL000097-206
法改正で「源泉かけ流し」が消える!?

「水質汚濁防止法」が、温泉旅館業界の間で注目を浴びています。
この法律は、「工場や事業場からの排水を規制することによって、川や海などの
汚濁の防止を図り、人々の健康の保護や生活環境を保全し、不幸にも排水のために
人の健康にかかる被害が生じた時には事業者の損害賠償の責任について定めること
を目的」として、公害が社会問題化していた1970年に策定されました。
さらに、2001年の改正で、世界保健機関(WHO)の健康被害報告を受け、「長期
にわたり摂取すると健康被害を招く」とされるホウ素やフッ素の基準が強化されま
した。ただ、その時点で、「低廉な除去装置がない」ことから、適用は先送りされ、
2007年7月から新基準が適用されることになったそうですが・・・。
その、ホウ素やフッ素を排出する事業場として最も数が多く、排水規制の取締り
対象とすると言われているのが「温泉旅館」だというのです!
それは、「温泉の泉質自体にホウ素やフッ素が含まれているから」ですが、
この話を聞いたとき、環境省が本気でそう言っているのか、耳を疑いました。
温泉旅館の源泉かけ流しのおかげで、「長年にわかり健康被害を受けるおそれ」が
あるというのでしょうか。
もちろん、工場ならわかります。さらに、ボーリングして湧出させた人工温泉なら、
あえて指摘されてもしかたないかもしれません。
ところが、指摘先の温泉というと、玉川温泉、草津温泉、松之山温泉、有馬温泉、
道後温泉、別府温泉・・・などなど、全部古来から湧いて流れる自然湧出温泉です。
さらに、「日帰り温泉は排水規制の対象としない」そうです。なぜなら、
「ちゅう房施設を使って食事を提供していないから」だそうで、ここまで来ると、
何を規制しようとしているのか、その目的に強い疑問を感じえないのは私だけでしょうか。
ちゅう房とフッ素・ホウ素は何の関連があるのでしょう?
さらに、除去装置も格安になり、一台3〜4千万円で買えるそうです。
これ一台買ったら、どれだけの旅館が倒産の危機に瀕するか、ご存じでしょうか。
環境省さんの答えは「業界が求める価格帯の装置開発は困難」だそうで、まるで、
この法改正がメーカーへの間接的利益供与と思えてなりません。

>>614へ続く

614もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:15:45
>>613から続く

そのために、旅館業界側が考えている方策は、まず「希釈」。温泉を新基準まで薄める。
湯船の湯を希釈するのであれば、みごとに消費者ニーズと逆行しますが、
取り締まられては仕方ありません。そのために、井戸を掘って地下水で温泉排水を薄めて
放流することも考えているそうですが、新たに地下水を掘りあげてまで自然湧出温泉を
希釈するっていうのが、「環境」対策になるのでしょうか。
そのほかに、温泉を循環とし、温泉量を減らした上で下水や浄化槽処理することも
可能でしょうが、湯量が多く、下水整備もされていない地域のかけ流し湯では
なかなか困難です。
さらに、食事提供用のちゅう房をなくし、日帰り温泉として登録して営業する案も
ありますが、そうすれば、高濃度のフッ素・ホウ素を大量排出しても罰せられないそうです。
この問題は、ほとんど広報されず、少なくとも多くの人が誰も知らないまま、
突如、日経MJ(06年11月22日号)に掲載されることで、世間に知れ渡りました。
このまま新基準が適用になれば、温泉旅館の「源泉」の排水は規制され、罰せられることに
なります。確かに、草津温泉では、過去、下流の「ダム建設」のために水質を石灰で
中和する工場を造るなどの配慮もしてきました。しかし、今回は、罰するのは
温泉地ではなく、全国の「温泉旅館」だそうで、温泉地で希釈をしたり環境対策をしても
ダメで、あくまで個別旅館で「源泉をそのまま排水していないか」取り締まるそうです。
日本温泉協会が、環境省に長年「湧出している温泉を利用した旅館を当分の間除外して
欲しい」と要求してきた甲斐もなく、日帰り温泉だけ生き残り、旅館は厳しい規制下に
おかれることになったようです。
ある温泉地では、騒ぎになるというか、すでに呆れ果てており、善処されると思うと
信じながら、もし本当に施行されたら、環境省の指導によりと貼紙をしたうえで、
旅館内の大浴場を閉鎖し、外湯に誘導するそうです。事実上のボイコットですね。
詳しい背景や事情を私自身がまだ飲み込めていないのかもしれませんが、現在報道されて
いる点を読み、業界の声を聞く限りでは、今回の基準強化は、世間一般の常識を無視し、
当初からの事業場一覧に「旅館」が入っていたがゆえにそのまま解釈したにすぎない
もので、極めて遺憾に思えます。
もう少し、視野を広くもって、日本古来の文化・伝統・商慣習なども配慮したうえで
慎重に改正を考えていただかないと、日本が古来から健康保養、療養に活用してきた
「源泉かけ流し」温泉が一気に消える危機を迎えることになりそうです。もちろん
自然湧出した温泉以外の基準値を超える排水は一切ダメです。でも、自然湧出した
源泉がそのまま流れゆく現象に関しては、どうか善処を望みたいと思います。

------------------------------------------------------------------------

※全国の温泉旅館の皆さんへ
今回、法改正されると「ホウ素が10mg/l(これまでは500mg/l)」以上、
「フッ素が8mg/l(同15〜50mg/l)」以上含まれた源泉をそのまま排水すると、
07年7月以後、除去装置を買うなどの対策を行うまで罰せられます。
全国の主要温泉地が含まれますので、ご注意ください!

615もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:23:27
九重町筋湯温泉の3団体 薬師堂など整備
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1164121200=116415589325889=1

 九重町筋湯温泉の観光協会、旅館組合、おかみの会は、温泉街にある薬師堂と
近くの大神宮の境内を整備。関係者約四十人が薬師堂に集まり、仏事をして
完成を祝った。
 薬師堂は春の温泉祭りで、大神宮は秋の甘酒祭りの会場になっていて、
観光客や宿泊客が参拝や散歩でよく訪れる場所。薬師堂の方は境内全体に
バラスを入れ、サクラ六本を植え込み、木製の手すりを新設し、のぼりも新調した。
 薬師堂と大神宮には、屋根付きの絵馬掛けを初めて設け、願掛け用の絵馬は
観光協会の役員が手作りした。ホテルや旅館で一枚三百円で販売。益金は町内の
恵まれない子どもたちのために役立てることにしている。
 赤峰正敏観光協会長は「お参りする客が増えているので、境内の環境を整えた。
筋湯温泉を訪れたときは立ち寄ってほしい」と話していた。

616もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:23:46
天ケ瀬温泉の冬の風物詩 Xマスイルミネーションあす点灯
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1164294000=116433123712878=1

 日田市天瀬町の天ケ瀬温泉街に、ことしもクリスマスのイルミネーションが登場した。
二十五日午後六時から、同温泉街の天ケ瀬橋中央広場で冬灯祭を開きイルミネーション
に点灯する。
 イルミネーションは天瀬町商工会青年部(半田浩二部長、十七人)が、一九八六年から
毎年続け、天ケ瀬温泉の冬の風物詩として定着している。
 天ケ瀬温泉街の中央を流れる玖珠川の岩に、クリスマスツリーを立てイルミネーション
を設置。約一キロの間に約二十基を設け、川沿いのどの旅館からも見えるようにしている。
歩道の植栽にもイルミネーションが飾られている。
 冬灯祭では、内容は「当日のお楽しみ」という催し物があり、おでんや地鶏焼き、
酒類の出店が並ぶ。イルミネーションは来年一月十五日まで点灯する。

617もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:24:05
Xマス気分「オン」 天ヶ瀬温泉で冬灯祭
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1164639600=116467672515685=1

 日田市天瀬町の天ケ瀬温泉街で二十五日夜、冬灯祭があり、温泉街の冬を彩る
クリスマスツリーとイルミネーションに明かりがともった。
 冬灯祭は、古湯祭り実行委員会(小田義弘委員長)などが主催。市観光協会
天瀬支部の藤原豊志支部長がカウントダウン。天ケ瀬橋中央広場のクリスマスツリーや
玖珠川の岩場に設置したイルミネーション計二十一基が一斉に光り始めた。
 広場の周辺にはおでんや日本酒などの屋台が並び、オールディーズナンバーの
バンド演奏が会場を盛り上げた。
 同温泉街のイルミネーションは明かりの数が年々増えている。来年一月十五日までの
期間中、夕暮れから午前一時まで点灯する。

618もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/02(土) 23:24:24
「鉄輪むし湯」入浴者倍増 3ヵ月で1万人突破
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1164898800=11649344167516=1

 別府八湯・鉄輪温泉のシンボルとして今年八月にリニューアルオープンした
「鉄輪むし湯」の入浴者が十一月三十日、一万人を超えた。当初の目標者数
(年間二万六千人)を上回るペース。

 一万人目の入浴者は近くの旅館に湯治で訪れている池上喜久さん(73)
=大阪府茨木市=。午前十一時ごろ、夫の守康さん(71)と一緒に訪れた。
喜久さんには花束と入浴セットが贈られた。
 池上さん夫婦は十四日から一カ月の予定で鉄輪に滞在。この日初めて、
「鉄輪むし湯」を訪れたという。喜久さんは「一万人目と聞いてびっくりしましたが、
うれしい。鉄輪は人情があっていいですね」とにっこり。
 新しい「鉄輪むし湯」は八月二十三日にオープン。蒸し湯スペースを男女別に
分けたことで女性客も気軽に立ち寄れるようになった。市温泉振興室によると、
利用者アンケートの約七割が施設を評価。利用者数も一日平均約百人と、
改装前のほぼ二倍になった。
 指定管理者として施設を管理する鉄輪温泉共栄会の園上重一会長は「特に観光客に
喜んでもらえているようだ。これからも利用者に満足してもらえる施設運営を
目指したい」と話している。
 「鉄輪むし湯」の営業時間は午前六時半―午後八時。休みは第四木曜日
(当日が祝日の場合は営業)。料金は一人五百円。

619テン  ◆pgaf/o2xa6:2006/12/04(月) 11:09:50
温泉水100%の化粧水、阿蘇で発売
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000612040002

 阿蘇温泉観光旅館協同組合は、阿蘇市の内牧温泉の源泉だけを原料とした
化粧水「湯のしずく」を売り出した。

  製造元の「リプラス」社(本社・東京)の「金属半導体触媒」という
特殊技術を使った装置を通すことで、温泉水の表面張力が弱まり、温泉成分
が肌に浸透しやすいという。

 防腐剤などは添加していないが、装置で雑菌が破壊されるため、開封後も
1年は使えるという。組合加盟の25施設や同市小里の阿蘇インフォメー
ションセンターで販売する。スプレー式で1本80グラム、千円。

 南阿蘇村温泉旅館組合も、村内でわく温泉水から同じ技術でつくった
化粧水「湯の華」を、近日中に発売する予定。

620もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:57:06
第4部・マネー<1>アジアから観光客誘致
 ◆宮崎で韓流ドラマのロケ、韓国で福岡の情報番組も
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/yugo/yugo061212.htm

 10月15日夕、韓国の国民的女優キム・ヒエさんら、韓国ドラマ「雪の花」の
ロケ班を乗せたアシアナ航空機が宮崎空港に着陸した。

 「雪の花」は母と娘の葛藤(かっとう)を描いたヒューマンドラマ。宮崎ロケはシーガイア
や青島海岸など県内の観光名所を中心に10日間行われ、11月下旬から韓国SBSで
放送されている。

 宮崎県は昨年夏にも、韓国ドラマ「ウェディング」の撮影を2年がかりで誘致した実績がある。
みやざき観光コンベンション協会は今春、番組に登場したロケ地などを紹介するパンフレット
を作り、韓国語版と中国語版も用意した。

 同協会は「ドラマによる知名度向上で、ハネムーンや家族連れの集客につなげたい」と、
「観光王国」の“再興”に向けてアジアへの情報発信を強めている。

 大分県では昨年度から、韓国人観光客が増える秋冬シーズンを軸に、大分空港(大分県国東市)
と別府市の宿泊施設を結ぶリムジンバスを大韓航空の発着に合わせて運行。「今年はバスの
認知度も上がって利用者が増えている」(別府市観光協会)という。

     □

 官民が一体となり、2005年春に発足した九州観光推進機構は各県と連携しながら、「九州」
をパッケージでPRしており、戦略の柱にアジアからの観光客誘致を据える。まずは、02年に
44万人だった九州への入国外国人数を74万人(07年)にすることが目標だ。

 情報発信の一環として5月以降、毎週金曜の夕方に韓国・釜山のテレビ局で10分の枠を確保し、
情報番組「出発!九州旅行」を放送してきた。軽快な語り口の女性リポーターが登場し、キャナル
シティ博多(福岡市)のラーメンスタジアムや指宿(鹿児島県)の砂風呂、有田(佐賀県)の
陶磁器などを紹介した。

 11月にソウルで開いた観光説明会では、温泉やゴルフのほか、熊本の馬刺し、宮崎の地鶏と
いったグルメのPRにも力を入れた。「韓国の旅行市場は成熟してきた」(海外誘致推進部)と
いい、心に響く具体的なアプローチが求められる。

 韓国に次ぐ重点市場の台湾、香港ではチャーター便によるツアーを航空会社に提案。団体客に
しかビザが下りない中国本土では視察旅行を働きかけている。掛け声だけではなく、各国・地域
の状況に即した綿密な取り組みが始まっている。

     □

 7月5日朝、大型客船「コスタ・アレグラ」が長崎港に接岸した。中国・上海〜長崎〜韓国・
済州島〜上海を6日間で巡るツアーで、長崎県観光連盟などが誘致した。10月までの運航期間
中に22回入港し、計1万1600人が出島やグラバー園などを見学した。

 中国の人たちを乗せたクルーズ船が日本に寄港したのは初めて。受け入れを担当したJTB
九州(福岡市)の江藤英雄・国際旅行営業部長は、土産品を買い求める観光客たちの豊かさを
見て、「旅の需要はある」と中国の潜在力を肌で感じた。

 日中韓の観光担当大臣は7月、3か国間の交流人口拡大を図ることで合意した。九州運輸局は
博多港と長崎県の壱岐・対馬、韓国・釜山港を1枚の切符で周遊できる制度を導入できないか、
検討に入った。九州観光の浮揚策を探る関係者はアジアを強く意識し、可能性を広げようと
している。

     ■

 年間企画第4部はアジアからの観光客誘致や対内・対外投資促進など、マネーを巡る動きを
報告します。

621もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:57:44
05年統計 福岡市観光客0.5%増 韓国・台湾から好調 宿泊は福岡沖地震で減
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/toshiken/20061220/20061220_001.shtml

 2005年に福岡市を訪れた観光客は、前年比0.5%増の1642万人だったことが、
同市の観光統計で分かった。査証(ビザ)の規制緩和によって韓国はじめ外国からの
観光客が増加したことが主な原因。しかし、同年3月の福岡沖地震で宿泊施設に被害が
出たことなどから、宿泊客数は前年より2.4%減った。

 観光客数は、JRや路線バス、乗用車、航空機、船舶など各交通機関と宿泊施設の
利用実数などから算出した。観光客の約28%がJR、約27%が乗用車で訪れたほか、
航空機が約12%、路線バスが約7%、船舶は約1%だった。福岡空港や博多港から
入国した外国人は、前年より約1割多い約50万人に上った。

 観光客のうち日帰り客は前年比1.6%増の1169万人で、2年連続の増加。
一方、宿泊客は前年比2.4%減の473万人と2年連続で減少した。宿泊施設の
稼働率は前年より1%ほど低い64.7%だった。福岡沖地震による被災で、
宿泊施設が改修のため休業したことなどが原因と考えられる。

 観光客全体の58%は県外や外国からの訪問者。宿泊が減る中で、外国人宿泊客
だけは前年比2.6%増の約40万人に上った。うちアジアが8割近くを占め、
北米からは約13%に当たる約5万人が訪れた。

 外国人宿泊客を国別にみると、短期滞在者の査証免除が始まった韓国と台湾が
それぞれ約1、2割の増加。現地のゴルフ・温泉ブームで、九州観光人気が高まった
とみられる。

 また、イベント参加者数は過去最高の549万人(予定ベース)。開催件数は
約1500(同)と横ばいだったが「全国都市緑化フェア」や「ねんりんピック」
など大規模な催しがあったほか、「国際宇宙会議」など国際イベントも180件と
全国5位だった。

 観光先施設をみると、キャナルシティ博多(博多区)が1220万人で最多。
市美術館(中央区)は約44万人で、前年からほぼ半減した。マリンワールド(東区)
も約4万人減の約62万人だった。

 福岡市の観光客数の過去最高記録は、アジア太平洋博覧会(よかトピア)が開かれた
1989年の約1683万人。宿泊客の1日当たり消費額は日帰り客の約2.4倍と
大きいため、同市経済振興局は特に宿泊客増に力を入れている。

=2006/12/20付 西日本新聞朝刊=

2006年12月20日01時31分

622もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:58:16
西鉄旅行、人間ドック付きのバスツアー(06/12/20)
http://www.nikkei.co.jp/kyushu/news/arc2074.html

西鉄旅行(福岡市)は健康をテーマにした旅行商品の販売に乗り出す。
まず来年2―3月、人間ドック付きのバスツアーを開催する。団塊世代の退職などで
熟年・シルバー層の旅行需要が伸び、健康志向の商品が受け入れられやすくなると
判断した。4月以降も新たな商品を投入し、健康関連ツアーで3年後に年間5000万円
以上の売り上げを目指す。

 人間ドック付きのツアーは一泊2日で、福岡県久留米市の「聖マリア病院」と
協力して実施する。中高年に多いメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の
改善を掲げ、50歳以上に限定して参加者を募集する。2カ月間で計八回実施し、
最大200人の参加を見込む。

 まず事前に記入した問診票を持参し、同病院で1日人間ドックを受診する。病院が
用意する栄養バランスの良い健康食を食べ、保健師から生活習慣病を予防するための
指導を受ける。検査結果は旅行後二週間以内に郵送する。

 宿泊は大分県・九重の温泉宿。今年10月に開通した「九重“夢”大吊橋」の見物や
由布院散策といった観光も楽しめる。翌日には専門家にウオーキングやジョギング
の正しい方法を学ぶ。

 同病院で人間ドックを日帰りで受診すると通常約4万円かかるが、このツアーでは
受診者の少ない日を選ぶなどして料金を半分程度に抑え、ツアー料金を3万8000円
程度にする。

 西鉄旅行は「金銭的・時間的に余裕があり、健康に気を使う世代には確実に
受け入れられる」(営業推進部)と判断。「今後、自然に触れて健康を促進する
農村体験ツアーなどを企画していきたい」としている。

 総務省の家計調査(2005年)によると、世帯主が60―64歳の2人以上世帯の1カ月
当たりの「パック旅行費」への支出は約7600円で、50―54歳世帯の二倍以上。厚生
労働省の発表では40―74歳の男性の2人に1人がメタボリックシンドローム(予備群
を含む)の疑いが強いとされる。こうした背景を踏まえ、健康関連商品の開発に
踏み切ることにした。

623もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:58:45
旅行と医学に関する協議会第1回を開催、各社・団体が現状と今後の取り組み紹介
[掲載日:2006/12/22]
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=27177

 旅行と医学に関する協議会の第1回会合が21日に開かれ、旅行の安全や旅行者の
健康の確保などに関する各社・団体の取り組み状況、および今後の展開について
意見交換した。この協議会は、旅行において医学的見地から各社・団体が個別に
取り組みを進めているが関係者が情報を交換、共有化することで旅行と健康の
関係を明らかにする観点から、国を中心として各社・団体の連携を促進する狙い。

 会の冒頭、柴田耕介総合観光政策審議官は、「特に熟年層やシニア層の旅行者
の拡大に伴い、絶対数は必ずしも多くないと思うが、残念ながら旅行中の疾病者、
死亡者の数は増加傾向にある」と指摘。感染症をはじめ、対策や情報提供により、
日本人の海外旅行の健全化に重要である考えを示した。また、訪日外国人旅行者
の拡大に向けても、「日本の医療水準は極めて高い評価を得ていると認識してい
るが、言葉の不自由さの問題がある中で、安心して医療サービスが受けられる体
制づくりの推進も、受け入れ体制の整備を図る上で大切な視点」とも語った。
そのほか、今後は温泉の効果と旅行と健康の関係に関する医学的な根拠を明らか
にする必要性にも言及している。


足湯専用の黒酢「足湯黒酢(20倍希釈用)」
http://www.business-i.jp/product/food/200612200009p.nwc

南九州の伝統的な醸造法「壼造り」で作られた玄米黒酢と大麦黒酢に芋酢を加えた。
ヒノキエキスを配合し酢のにおいを緩和。温泉の有効成分であるミネラルを含み、
高い保温効果が期待できる。黒酢の酸が皮膚を弱酸性の肌へと導く。
価格は1800円(500ミリリットル、20回分)。インターネットで販売中。

■健康医学社TEL03・3578・5673
http://www.kenko-igaku.co.jp/

624もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 22:59:24
湯のまち“らしさ”守れ 湯布院住民が自ら景観計画 検討委を今夜設立 乱開発に歯止め
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20061222/20061222_030.shtml

 大分県由布市湯布院町で、多くの観光客が訪れる湯の坪地区(同町川上)の住民が
景観計画の策定を始める。22日夜に検討委員会を発足させ、県や市の支援を得ながら
来年度中にまとめる。町外資本による無秩序な開発が相次いでいるため、景観法に
基づいて「由布院らしさ」の荒廃に歯止めをかける狙い。国土交通省によると、
住民による景観計画づくりは例がなく、まちづくりの新手法として注目されそうだ。

 景観計画は旧湯布院町時代に制定された「まちづくり条例」と異なり、法的拘束力を
持つ点が特徴。指定区域内では、周囲にそぐわない建築物や広告物に対し、
変更命令を出すことができる。

 検討委は、地元住民や商店主ら15人程度で構成。作業チームが指定を予定する
区域の実態を調査し、素案を作る。指定が予定される湯の坪街道の約400メートルと
周辺部は、土産物店や飲食店が並ぶ由布院温泉の中心で、休日の観光客は1日1万人
を超える。

 地元住民は1980年代から、雨宿りができる軒先を確保するため、建物を道路から
奥にずらし、建物の外装を統一するなど景観に配慮してきた。しかし、観光地として
人気が高まるにつれ、土地を最大限に利用した店舗や路上での客引きが急増。通りの
混雑もひどくなり、5月には観光客と車の接触事故が起きた。

 このため、景観と安全を取り戻そうと「湯の坪まちづくり協議会」を中心に計画
策定を準備。代表世話人の太田洋一郎さん(42)は「地域のことは住民が主体的に
考えていかないと立ちゆかなくなる」と話している。

=2006/12/22付 西日本新聞夕刊=

625もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:00:00
出水・折尾野共同浴場 復活へ住民立ち上がる
県北豪雨で浸水、1カ月後に全焼(12/07 07:20)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1657

 8月の火事で全焼した出水市武本の「折尾野温泉共同浴場」の新築工事が、年内の
オープンを目指して進んでいる。共同浴場は7月の県北部豪雨でも被災、度重なる悲運に
運営する地域住民らは一時再建をあきらめたが、常連客の熱い要望に応え、歴史ある
温泉の復活に立ち上がった。
 同温泉は折尾野集落の7戸が運営。風呂たきなど当番制で、冷泉を薪で沸かす。
入浴料は大人300円。管理代表者の茅房善行さん(70)によると、同温泉は
200年以上の歴史があり、切り傷や皮膚病などに効果があるとして大勢の人が県内や
熊本県などから訪れるという。
 ところが7月の県北部豪雨で床上浸水。清掃、修理して同月30日に再開したが、
8月28日の火事で今度は全焼した。運営戸数が減少したことや高齢化などを理由に
閉めようとの話もあった。しかし、常連客らから「再びオープンしてほしい」などの
電話などが相次ぎ、地区民が団結。再オープンすることになった。
 浴場は広さ約30平方メートル。浴室と脱衣場があり、浴室の広さは男女各約10平方
メートル。焼失前は横を流れる川の上にせり出して作っていたが、新浴場は建築法で
できなくなったため、若干狭くなった。浴室には6人ほどが入れるという。
 11月中旬に工事開始。12月4日の棟上げ式では約70人が詰めかけ、もち投げに
歓声を上げて祝った。建設工事は25日ごろ終了する。茅房さんは「オープンできること
がうれしい。再開へ向けて地区民が協力してくれたことに感謝したい」と笑顔を見せた。

626もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:01:33
7月豪雨8月火災で全焼 出水折尾野温泉 今月末にも復活 常連客の熱望に応え
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kagoshima/20061222/20061222_001.shtml

 7月の県北部集中豪雨で被災、立ち直った8月には火事で全焼した出水市武本の
折尾野温泉共同浴場が、今月末にも再オープンする。集落7戸が運営する同温泉。
1度は再建をあきらめかけた代表の茅房善行さん(70)は「常連客の熱い要望に
応えたかった」と再開の日を心待ちにしている。

 茅房さんによると、同温泉は冷泉を薪で沸かす方式で、風呂たきなど集落の人たちが
当番制で運営。200年以上の歴史があり、皮膚病に効くと評判で、遠くは東京からも
湯治客が来るという。

 しかし、7月の集中豪雨で床上浸水。浴室の消毒や休憩室の畳を張り替えるなどして
同月末には再開したが、8月28日に煙突の加熱が原因で出火、全焼した。

 運営戸数が減少し、メンバーの高齢化などから閉鎖も考えられたが、常連客から
「再開してほしい」との電話や励ましが相次ぎ、再開を決意、建て直すことになった。

 新しい浴場は焼失前より狭くなったが、浴室には6人ほど入れる。11月中旬に工事を
始め、今月25日ごろには完成する予定。茅房さんは「再開できてうれしい。今後も
続けていきたい」と話している。この時期の営業時間は正午から午後7時半(水曜休み)。
入浴料は大人300円。

=2006/12/22付 西日本新聞朝刊=
2006年12月22日11時20分

627もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:02:14
がばいよかとこばい、武雄市に「がばいばあちゃん課」 2006/12/08
http://www.janjan.jp/area/0612/0612066013/1.php

 ご存知の方も多いのでは、と思いますが、島田洋七氏原作の「佐賀のがばい
ばあちゃん」が、来年1月4日、フジTV系列で放映されます。「がばい」とは
佐賀地方の方言で「すごい」という意味です。原作の舞台は佐賀市です。佐賀市は
景観の美しい街ですが、島田氏が過ごした時代とは、やはり変わっていて、自然は
少なくなっています。

 企画を立てたフジTVは、予算の関係もあり、ロケを断念しようとしたのですが、
そこに武雄市が名乗りを上げた、ということです。武雄市は、今年3月に1市2町
(武雄市、北方町、山内町)が合併して誕生した、新しい市です。

 武雄市は歴史の古い温泉町なのですが、最近は全国の「温泉紹介マップ」からも
外され、温泉旅館、観光組合からはため息が出ています。武雄温泉のシンボルは
朱塗りの楼門。観光客を呼び戻そうと、旅館、市民、更には武雄市の樋渡市長の
肝いりもあり、市民挙げての協力で、ロケを誘致することができたのです。

 とは、言うものの、私は「がばいばあちゃん、ロケ隊様歓迎」の旗を見ていただけ
でした。そんな中で、武雄市に「がばいばあちゃん課」があるということを聞き、
市役所へお話を伺いに行ってきました。

 ありました!「がばいばあちゃん課」。課長の白濱貞則さんにお会いできました。
熱く語られる白濱課長に、私もつい身を乗り出しました。私事ではありますが、
合併した2町のなかの1町、北方町は私の生まれ育った町なのです。また、お聞き
すれば、白濱課長は私の高校の先輩でした。

 それで、私もこの記事には力が入ります。

 「がばいばあちゃん課」は今年8月23日に設けられた、企画課の一部です。
課長も含めて3人の課です。「がばいよか、武雄」をアピールするために樋渡市長の
肝いりで設けられたとのことです。

 また、武雄のアピールと当時に、「佐賀のがばいばあちゃん」のロケ隊に加わって
行動したということです。ロケ中は睡眠時間2〜3時間。1カ月で10㎏痩せられた
そうです。プロの集団の中で仕事をするということで、大変得るものがあったと
おっしゃっていました。

 しかし、残念ながら、放送が終了すると共に「がばいばあちゃん課」は解散するそう
です。今月20〜21日、武雄市から数人がPRを兼ねて上京されるということです。
 とても、熱く語っていただきました。

 武雄市は温泉以外にも恵まれた自然に満ちています。200ヵ所に及ぶロケ地候補
から25ヵ所が選ばれ、島田氏の了解の下、ロケは決行されました。

 エキストラも地元から。その中には子どもたちも大勢……。昭和30年代の子どもと
いえば、女の子はおかっぱ、男の子は丸坊主。いまどきの子どもたちには抵抗がありは
しないか、との心配もクリアして、子どもたちの目の輝きと自然な演技に、ロケ隊の
方も感激されたとか。遠足のシーンではお母さん方が、自前で昭和30年代のお弁当を
再現して、子どもに持たせてくれたことなどもあって、市民が本当に協力的だったとの
ことでした。

 自然の光の中で遊ぶ子どもたちこそが、本来の姿のように感じると、白濱さん。
また、いつも見ている風景が、レンズを通して観たとき、「自分たちはこんなに美しい
自然の中で暮らしているのか……、と感激もひとしおでした」といっていました。

 樋渡市長のキーワードは「昭和30年代の景観を残そう」です。本来の故郷への回帰。
人間のあるべき姿を取り戻して行きたいとの願いが込められています。私が育ったのは、
炭鉱の町でした。1学年10数クラスという時代もあったそうです。しかし、私たちの
時代に閉山となり、数多くの友達は転校して行きました。

 それを思いながら、団塊の世代の先輩や友人たちに、是非、観てほしい、そして、
親子3代で観てほしいドラマです。

 ロケ地のマップもできるということです。そのときは私も、その地を訪ねまた、
記事にしたいと思っています。

(川口愛子)

     ◇

関連サイト:
佐賀のがばいばあちゃん 島田洋七オフィシャルサイト
http://www.gabai-youchan.com/

628もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:04:13
年の瀬実感
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20061216/20061216_002.shtml

■迎春へ甘酒仕込み 阿蘇神社で始まる

 阿蘇市一の宮町の阿蘇神社で15日、正月準備の甘酒の仕込みが始まった。三が日の
参拝者に振る舞うもので、約8万人分を用意する。

 甘酒の仕込みは、炊いた米とこうじをたるに入れ、神職やみこらが長い竹の棒で
混ぜ合わせる。こうじの甘い香りが漂う中での作業。なじんだら別の容器に入れて
寝かせる。

 阿蘇神社は28日、すす払いを行い、新年を迎える準備が整う。

■ぷかぷかい〜香り 晩白柚風呂スタート 日奈久温泉街

 八代特産の晩白柚(ばんぺいゆ)を湯船に浮かべる「晩白柚風呂」のサービスが15日、
八代市の日奈久温泉街で始まった。各温泉施設では初日から、ほのかに甘酸っぱい香りが
漂い、年末の風物詩として入浴客をもてなしている。

 日奈久温泉旅館組合(伊藤輝充組合長)が7年前から実施している恒例行事。今年は
地元農協や八代市の協力で計400個の晩白柚が用意された。同組合加盟15施設で
来年1月末まで行われる。

 同市日奈久中町の「あたらし屋旅館」ではこの日午後、若い女性グループが今年最初の
晩白柚風呂を楽しもうと来館。湯船につかりながら、ぷかぷか浮かんだ直径20センチ
前後の晩白柚の香りを楽しんだり、素肌への効能を確かめるなどして、満喫していた。

=2006/12/16付 西日本新聞朝刊=
2006年12月16日12時19分

629もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:04:50
【年の瀬ふるさと情報便】2006年12月12日 掲載
熊本周辺
http://gendai.net/?m=view&amp;g=syoku&amp;c=060&amp;no=16277

●山鹿太鼓と灯籠踊りの競演
 熊本では黒川温泉の人気が根強いが、県北の阿蘇外輪山周辺には山鹿、菊池、玉名と
いった名泉が湧いており、多くの宿泊客を集めている。
 山鹿温泉は、菊池川の清流沿いに四十数軒のホテル・旅館が立ち並ぶ静かな温泉街。
開湯は古く、平安時代、保元の乱に敗れて下ってきた宇野親治公が、温泉に入って傷を
癒やす鹿を見たのがきっかけといわれる。江戸時代には藩主細川公の加護により、
豊前街道でもっとも栄えた宿場町に発展した。源泉はつかってよし、飲んでよしの良泉で、
飲用すると胃腸の調子を整えてくれるため、共同浴場「さくら湯」前の飲泉所では、
入浴後に飲んだり、ポリタンクなどを持参して湯を持ち帰る人の姿をよく見かける。
 その山鹿温泉では、来年1月26日〜2月24日、「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」を
開催する。風格ある洋館・山鹿灯籠民芸館を華麗にライトアップするほか、期間中の
毎週金・土曜日には、山鹿の二大郷土芸能である山鹿太鼓と山鹿灯籠踊りの競演が
行われる。会場は、江戸時代の伝統的な歌舞伎小屋の様式を現代に伝える八千代座で、
レトロモダンな雰囲気の中で郷土芸能のパフォーマンスを堪能できる。イベントの詳細は
山鹿温泉観光協会((電話)0968・43・2952)まで。
 馬肉料理は、熊本を代表する味覚。とくに馬刺しは有名で、加藤清正の時代には薬膳
料理として食べられてきた。馬の飼育に適した広大な牧草地があったことから、高級素材
だった馬肉が熊本の郷土料理として広く利用されるようになったといわれる。
低カロリー、低脂肪のため男女を問わず人気が高く、現在では馬レバ刺し、馬タン、
馬ホルモン、馬刺しのにぎりなど、さまざまな料理が考案されている。

●名物馬肉料理は馬すき鍋を
 冬に食べるなら、馬すき鍋がいいだろう。牛肉の代わりに馬肉を使うすき焼きで、
厚みのある肉にしっかり味がしみ込んで、噛み締めるほどに味わいが深まる。市内には
馬肉専門料理店が点在しており、馬すき鍋をメニューに載せる店も多い。熊本市の
銀座通りにある「馬肉料理 菅乃屋」((電話)096・312・3618)は、
「特撰桜すき焼き」(3150円)を用意している。

●「ウンスンかるた」をご存知か?
 かるたと聞いて懐かしい思いがする人も多いだろう。かつては正月に欠かせない定番の
遊びだった。「ウンスンかるた」は、オランダから伝わった「南蛮かるた」に改良を
加えたもので、江戸時代には禁止令が出るほどのブームを巻き起こした。遊び方が複雑な
ため、現在では人吉市にしか伝わっていない。人吉市鍛冶屋町にある
立山商店((電話)096・622・2566)では、絵柄の美しいウンスンかるたを
販売しており、遊び方も教えてくれる。熊本からひと足延ばして、伝説のかるたを
探しに行く旅もまた楽しい。

630もぐさ ◆444/y93CDE:2006/12/26(火) 23:06:00
東芝、パンや豆腐も作れる小型炊飯ジャー発表
村田修 2006/12/21
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/12/21/422.html

東芝は、パンや温泉卵、豆腐などを作ることができる炊飯ジャー「RC-5MS」を
発表した。発売は1月1日で、価格はオープン。推定市場価格は1万円前後。

RC-5MSは、0.5合〜3合の米を炊くことができる単身者用のコンパクトな
炊飯ジャー。内釜は同社独自の鍛造厚釜を採用。鍛造厚釜は、底の部分が
5mmと厚く、周辺になるにしたがって薄くなる構造の丸底釜。これにより、
力強い対流を生み、かまどのように米をふっくらと炊きあげることが可能と
いう。なお、内釜部分は3年間の長期保証が付けられている。炊飯コースは、
白米/無洗米/発芽玄米/早炊き/おかゆの5種類。2系統のタイマーが装備されて
おり、朝と夜など、決まった時間に米を炊きあげることが可能。

また、パン生地の発酵、パン焼き、温泉卵や豆腐の作成といった調理コースが
装備されており、米を炊く以外にさまざまな調理に応用することが可能だ。

東芝
http://www.toshiba.co.jp/


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