ヘンなニュース速報- - 1020860864

162：名無しさん@コーヒー：2002/09/24(火) 02:09: >>144
イラクに特攻しる、というこのご時世に、北、というのは、最後通告、、、
そういうことかと。テロという負の遺産を、アフガニスタンオイルライン確保、
オイルマーケット絶対的主導権、亜細亜安定、まで昇華させれば、”政治的”
には御の字でしょう、、、

21世紀は、うろ、合衆国は日米同盟を主軸に政策変更、などなど言われてますが、
やはり、12億マーケットがファーストプライオリティーに間違いは無く、、、
共産主義/台湾問題、を抱える中国が亜細亜圏をまとめあげる、というのには
無理があり、中韓除けば親日の多い亜細亜圏では、やはり親善大使は日本かなと、

次、欧州。ヨーロッパ統合=EUとよく言われますが、EU(欧州連合とEMU(経済通貨同盟)
は別物でして、通貨統合による通貨・金融政策商品価格政治的な安定メリットは計り知れない
ものがあるものの、財政赤字GNP３％内、公的債務残高GNP60％内、このマーストリヒト条約批准
のため、当時５％のフランスはクリアーのために無理をしますた。ツケはこれからやって来ます。
また、同じく、EUの盟主ドイツはEU域内経済の3分の1、フランクフルトECB（欧州中央銀行）
のEU予算の約60％を負担しており、実質的に後退局面に入ったドイツの動向いかんでは、
EU内での経済的小国が飛ぶ！？なんて事態が懸念されています。極端な言い方をすれば、
EU加盟というのは、国やめて、EC自治州になるようなもんです。そりゃ大変。

一例で、東方拡大を目指すEUが、中・東欧の盟主と期待するポーランド。　
経済・市場規模、ともに東・中欧最大の国で、同じく、大戦前に民主主義体制であった
ハンガリー、チェコ、スロバキアともに2004年加盟を目指している。
GDP成長率6.9％、インフレ率9.5％、失業率9.8％（ＥＵ現加盟諸国平均失業率10％超）
と概念的数字だけをとってみれば、なるほど、となるわけですが、実質的数字に目をやると、

日本　　　　GDP4.14兆ドル　　　一人当たりGDP約32,605ドル
ドイツ　　　GDP1兆9,796億ユーロ　　一人当たりGDP25,000ユーロ
中国　　　　GDP約1兆ドル　　　　　　一人当たりGDP約850ドル
ポーランド　GDP約1,575億ドル　　　一人当たりGDP約4,078ドル

日本の半分がドイツでドイツの半分が中国で、中国の1/7がポーランドといった
具合。これで、中・東欧諸国の最強ですから、体制がまったく違う歴史を持つ、旧ソ連共和国
のバルト３国や、ルーマニア、ブルガリアはというと、

ロシア　　　GNI約3,290億　　　　一人当たりGDP約700ドル
ルーマニア　GDP約367億　　　　　一人当たりGDP約1,644ドル
ウクライナ　GNI約347億　　　　　一人当たりGDP約700

ロシアがポーランドの２倍、ルーマニア・ウクライナが1/4という、、、、
日本がですね、不況不況言ってますが、世界から見るとやはり第二の地力であることに変わりは
無く、まあ、ヨーロッパというところは、日本で見聞きするよりも実際大変なんです、、、

つーことで、米国が亜細亜、特に眠れる12億の民に期待しる、の理由がご理解いただけたかと。

2.3日PC使わないと、長文疲れるわ、、、