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■【あるどの兄】びりー22-23【元祖妄想派】■

1びりー:2022/06/11(土) 15:56:06 ID:powj.v1E0
2022-2023 PGP指名馬

1位:アスパルディーコ:牝:ブラックタイド×アパパネ:ノーザンF-金子真人HD-蛯名正
2位:エゾダイモン:牡:ハーツクライ×メジロツボネ:レイクヴィラF-藤田晋-武幸
3位:ノッキングポイント:牡:モーリス×チェッキーノ:ノーザンF-サンデーR-木村
4位:シュバルツガイスト:牡:キタサンブラック×フリーティングスピリット:ノーザンF-インゼルR-国枝
5位:スティルディマーレ:牡:ロードカナロア×コケレール:ノーザンF-キャロットF-国枝
6位:サトノトルネード:牡:ハーツクライ×タイタンクイーン:ノーザンF-サトミHC-国枝
7位:バトルハーデン:牡:ドゥラメンテ×ラヴズオンリーミー:ノーザンF-サンデーR-矢作
8位:ノルドヴェスト:牡:ロードカナロア×マエストラーレ:白老F-サンデーR-萩原
9位:ダノンバビル:牡:ロードカナロア×レキシールー:ケイアイF-ダノックス-中内田
10位:ブレイディヴェーグ:牝:ロードカナロア×インナーアージ:ノーザンF-サンデーR-宮田

皆様初めまして(笑)
内チャレ!21-22シーズン優勝者のびりーと申します。(あるど影武者として内チャレ参加)
内チャレ優勝特典を行使して今シーズンPGP一軍に参加させていただくことになりました。

一方、変態妄想派として長くPGPで活動していた弟あるど。
20-21シーズンは、ダービー馬シャフリヤール、アカイトリノムスメ、ステラヴェローチェを指名して総合優勝。
しかし21-22シーズンは12人中11位のブービーで、あっさり都落ち。本来ならサテライトから捲土重来を
図るところですが、兄たる私びりーが内チャレで優勝したため本体を乗っ取られ、影武者に身をやつして
地下世界(内チャレ!)へと堕ちていきました。

「私の弟!諸君らが愛してくれた、あるどは死んだ。何故だ!?」

「坊やだからさ」

2びりー:2022/06/11(土) 16:00:24 ID:powj.v1E0
私は、PGPの某OBが運営する某POGサイトにおいて、元々「びりー」名義で妄想派として修業(笑)を積んでいました。

そして妄想論の可能性を試してみたくなって、08-09シーズンからPGPに参戦。
この時に、某POGサイトの仲間にPGP参戦を知られたくなくて「あるど」というハンドル名を使いました。
「あるど」=「びりー」であることは、指名理由を書き込んで半日で仲間にバレてしまいましたが(笑)

つまり私にとっては「びりー」名義が元々の本体で、「あるど」名義の方が仮面的分身的な存在なのです。
旧外チャレ時代から、影武者であるびりーを「兄」、PGPプレイヤーであるあるどを「弟」と表記していたのは、そんな理由からでした。

そしてこの22-23シーズン、PGP参戦15年目にして初めて愛着ある名義での参加となります。
内チャレ優勝&総合優勝できたことを引っ提げての一軍参戦となりますが、もちろん本体が
昨シーズン一軍残留争いに敗れたことを反省しつつの参加となります。

巻き返しのために、まずは妄想派のベースとなるライン派としての地力を高めるべく、
ノーザン関係のライン再評価に努めました。これに加え、全体妄想、個別妄想を構築。
名義とともに、中身もリニューアルされた状態でドラフトに臨んだつもりです。

ドラフトの結果、シャフリヤール、ドウデュースに続くダービー馬を指名できているのか?
昨シーズンに続き総合優勝できるのか?
1年間かけての検証を楽しんでいきたいと思います。

3びりー:2022/06/11(土) 16:05:04 ID:powj.v1E0
書き込み遅れ気味で申し訳ありません。まずは今週出走の1位指名馬評価を書いておきます。
他の1位指名馬評価、昨年の振り返りにつきましては、後日書かせていただきます(^^;)

◎:1〜2位指名級
○:上〜中位指名級
▲:中〜下位指名級
△:補欠候補級
×:指名対象外
…:評価不可能

例年こんなイメージで評価しています。
あくまで自分の選馬法、価値観に基づいての評価であって、低評価馬が走らないと言っているわけではない
ことをご理解ください。

キズナファンさん
【◎】ダノンザタイガー
勝己さんの「早来の一番馬」発言を評価。野田氏へのリップサービスであるにしても、さすがにそれなりの
能力がないとこの表現は使えないでしょう。またセレクトセール前に高額馬をデビューさせることからも、
本馬に野田氏の財布のヒモを緩ませるくらいの走りを期待しているのだと思います。

4びりー:2022/06/13(月) 15:04:32 ID:/RI1tLNw0
1位指名馬評価の続き。

ダイナーマスクさん
【◎】フェイト
藤田オーナー、勝己さん、矢作師のコメントより、いわゆるウマ娘馬の当たりグループの一角と考えます。
ウマ娘馬の詳細については、指名理由に書きたいと思います。

十具さん
【〇】ドウフォルス
この馬を狙っていたので、実はダービーにてドウデュース勝たない方がいいなと思って見ていました(笑)
キーファーズへの庭先(クラブ提供)→友道厩舎ということで、これまで2打数2安打1特大ホームランのライン。
ドウデュース勝利で人気が上がったとはいえ、まさか1位で消えるとは…(^_^;)

おーすけさん
【▲】ネアセリーニ
ビンビン1号&ぐりぐり君出資候補馬として、下位で狙っておりました。

デュランダル池添さん
【▲】ダノントルネード
好ライン、川崎場長好コメント。しかし今年はダノックスへのリップサービス凄すぎて、どれが本命なのか(笑)

5びりー:2022/06/13(月) 15:05:28 ID:/RI1tLNw0
たられば丼さん
【△】プレドミナル
優駿掲載や厩舎変わりなどからリストには入れてましたが、他にライン的妄想的魅力なくこの評価。

マッチさん
【△】ブラストウェーブ
兄より上を匂わせるコメントは魅力。競馬王佐々木厩舎長推奨、優駿掲載。

おっぺけさん
【△】グランヴィノス
大魔神および木村厩舎長のコメント良し。しかし妄想要素に欠けるため私のリストではこの位置(^_^;)

ストロング小林さん
【△】ドゥラエレーデ
私も宝塚記念の日デビューの情報が出てあわててリストに。しかしライン実績なくこの評価に。

大和魂さん
【△】エルダーサイン
調教良さげでしたが、ライン的妄想的要素なくこの位置。

がくじんさん
【…】テンペスト
母シーザリオについては、毎年育成コメントのトーンを素直に受け取るのがいいのではと思っております。
とはいえ普通に人気でしょうし、自分が指名するチャンスはないなと思ってリストに入れませんでした。

6びりー:2022/06/13(月) 15:06:41 ID:/RI1tLNw0
そして昨年の1位指名評価の答え合わせを。(これ大事!)

数字はダービーまでの獲得賞金額。
各評価カテゴリー分けはざっくり印象にてなので、ツッコまないでください(笑)

過少評価だった馬
なし

過大評価だった馬
【◎】レディナビゲーター:1200
【〇】ラクスバラディー:1617

まずまず適評価だった馬
【◎】コマンドライン:4000
【◎】フィデル:3130
【〇】ダンテスヴュー:2960
【▲】ベルクレスタ:2920
【△】レッドベルアーム:2270
【△】トゥデイイズザデイ:1260
【△】ソクラテス:630
【×】アーティット:1810
【×】サンセットクラウド:513

16年産は10頭中6頭適評価。
17年産は8頭中4頭が適評価。
18年産は9頭中7頭が適評価。
そして19年産は11頭中9頭が適評価。
まずまずだったのではないでしょうか(^_^;)

7びりー:2022/06/18(土) 11:32:22 ID:Ygjls7TQ0
ここからようやく指名理由です(^_^;)

まずは全体的な指名スタイルから説明いたします。

私の指名スタイルの基本はいわゆるライン派と呼ばれるものです。ラインというのは、偶然の産物を
後から統計的に分析したものではなく、あくまで生産者が明確な意志をもってクラブや各馬主さん、
厩舎に良駒を振り分けた結果出来てくるものだと思っています。

つまりノーザンFのような生産者=育成者は、どの馬が当たりでどの馬がハズレか、当歳時1歳時には
だいたいジャッジできていて、クラブやセレクトセールを介して各ラインに振り分けているのだと
私は考えております。

また私は、メインとなるライン論に「妄想」という思考ファクターをからませて指名馬を選んでいきます。
「妄想」というのは、生産者や馬主や調教師ら関係者の発言には当然裏があると勘繰り、発言の裏を読み、
また発言と実際の行動との乖離などから関係者の思惑を勝手に想像していく手法です。

すでに明らかになった優良ラインに沿って馬を選ぶのはライン派の基本です。
しかし関係者の行動や発言などから、まだ明らかになっていないラインを発掘したり、または既知のラインの
精度を上げたりすることができれば、それはPOGゲーマーとして至上の喜びであると言うことができます。

後述しますが、やはり私の指名馬の中心はノーザンF産馬。勝己さん始め、ノーザン首脳陣がどんなことを
考えているのかを推測(妄想)することが、私にとってのメインテーマとなります。

8びりー:2022/06/18(土) 11:41:05 ID:Ygjls7TQ0
「ライン論」にしても「妄想論」にしても、「生産者育成者はその馬の真の能力を大体把握している」
ということが大前提になります。(もちろん一定の過大評価や過小評価が起こりうるのは承知の上)

つまりはPOG取材時において、どの馬が当たりでどの馬がハズレなのかだいたい分かっているのに、
実際のコメントではぼかしているということです。もちろんこれは彼らの仕事が馬を売る商売である以上、
当然のことだと思います。

そして彼ら生産者育成者のコメントに裏がある以上、「コメントよりも行動を重視する」
「コメントの真偽を取捨する」といったことで指名の精度を上げられるのではと思っています。

ここでの生産者育成者の「行動」というのは多岐にわたります。

翌年、翌々年、どの馬を種付けしたのか
セレクトに出したのか、クラブに残したのか
セレクトで誰が買うように仕向けたのか
どのクラブでどの厩舎に入れたのか
そしてどんな募集価格でどんな馬名を選んだのか
どの馬をマラソンの賞品にしたのか
1つ下の弟妹を、セレクトに出したのかクラブに残したのか
弟妹は兄姉と同じクラブなのか同じ厩舎なのか
デビュー戦はセレクトセール前なのか、どの馬にルメールを乗せるのか

などなど。

牧場スタッフが馬の真の能力が分かっていることを前提にすると、これらの「行動」を分析することで
活躍馬を抽出することができるかもしれません。

また彼らが何をしようとしているのか、どうしたいのかを勝手に推測(妄想)することで、
活躍馬が配置されるカテゴリーを推測することができるかもしれません。

9びりー:2022/06/18(土) 11:44:18 ID:Ygjls7TQ0
そして基本的には嘘をついている(ぼかしている)であろう牧場スタッフのコメント。
このコメントの中でも、嘘をつく必要がない状況や内容を取捨することで、
その真偽を推測することができるかもしれません。そしてその真実であると思われた
コメントを基に活躍馬を割り出すことができるかもしれません。


POGコメントの取捨判断について、詳細に説明させていただきますと…

例年通り、実際にその馬に触れている人のコメントを重視。
つまり生産者育成者のコメント重視。馬主(里見さん除く)や入厩前の調教師コメントも軽視となります。

そして「生産者育成者は嘘をつく(その馬の真の能力を知りながらもコメントではぼかす)」というのが
私の基本見解。人間は嘘をつく場合、あまり大がかりな嘘をつきたくないものです。

なので、平凡な能力だと思っている馬を褒める場合、
「いい背中をしている」
「乗り味がいい」
「バネが素晴らしい」
「血統馬らしい雰囲気」
「走ってもらわないと困る」
みたいな、いわゆる無難なコメントになりがちだと思います。

逆にとても具体的な褒め方をする場合は、真実を語っている場合が多いかもしれません。
確信犯的な嘘は誰もつきたくないものでしょうから(笑)

「肩の可動域が広い」
「3ハロン42秒でもケロッとしている」
「荒れた馬場でものめらないで走る」
などなど。

10びりー:2022/06/18(土) 11:45:06 ID:Ygjls7TQ0
また、他馬や他人を巻き込んだ嘘はつきたくないでしょうから、下記の場合も良駒コメントである
可能性が高いと思っています。

「(活躍した)兄や姉より上」
「○○に似た走りをする(兄姉や母以外の名馬との比較)」
「乗り役誰もが良いと言う」

そして他馬をまきこんだ、
「○○と互角の動き」
「〇〇に負けないよう頑張ってほしい」
などの表現。これは比較する方もされる方もまずまず走るからこその表現だと思います。

またこの場にいない馬や本来の取材対象ではない馬について、取材される側から話題に出す馬については
真の評価が高いのだと思っています。わざわざ進んで嘘をつきたい人はいませんから(笑)

2歳取材でぽろっと出る1歳馬とか、現役馬の取材で下の仔のコメントが出るとか、
他の調教厩舎の馬の話題など、他馬や他者や牧場全体を巻き込んだ話で嘘はつきにくいかなと。

あとはノーザンの厩舎長や調教主任の中でも、コメントの信頼性が高い人とそうでない人(笑)が
いらっしゃるので、その辺も吟味してコメントの取捨をしたいところです。

11びりー:2022/06/18(土) 11:47:05 ID:Ygjls7TQ0
基本指名スタイルについての説明は以上です。

私びりーは15年前からこのような手法で指名馬を選んでいます。あまり一般的ではない手法で、
万人受けするものではないと思いますが、本人はとても楽しく馬を選んでおります。

ただ15年前はトンデモ選馬法だったライン妄想論ですが、最近ではおかげさまというかなんというか、
そういう考え方も徐々に一般化されてきているような気もします。

となるとPOGで勝ち抜くには、より奇抜でより深い妄想が必要!

直近2世代のダービー馬であるドウデュースとシャフリヤール。結果論的に、どちらもライン妄想論から
指名可能な馬でした。

さて20年産世代のPOG期間内GI馬は、ライン妄想論でキャッチできるのか否か。
またそうであれば、きっちり指名できているのかどうか。
1年間かけた検証を楽しみたいですね!

12びりー:2022/06/20(月) 15:42:16 ID:cBUZ8I6A0
>>5
間違い発見。

誤:【…】テンペスト
正:【×】テンペスト

人気を考えると私のリストには入らなかったというだけで、走らないと言っているわけではありません(^_^;)

13びりー:2022/06/22(水) 14:25:02 ID:LvYYk.us0
では今期の全体方針、牧場編。
今回もターゲットを使って、19年産馬のダービー終了時の1頭あたりの賞金を調べました。


19年産ダービー終了時データ

JRA登録全馬
全413(401-407-396-403-398-404-407)
牡496(463-458-477-479-472-482-499)
牝325(334-347-315-322-316-318-301)
(単位:万円、カッコ内は18年産-17年産-16年産-15年産-14年産-13年産-12年産データ)

ノーザンF
全893(1144-1014-1161-1041-989-1197-1047)
牡1202(1412-1198-1298-1152-1235-1482-1413)
牝631(872-829-1027-939-767-882-644)

社台F
全626(425-457-490-465-503-587-581)
牡763(511-572-539-488-481-670-724)
牝510(339-333-449-442-526-501-457)

14びりー:2022/06/22(水) 14:25:34 ID:LvYYk.us0
白老F
全451(426-572-402-673-446-435-727)
牡342(492-815-389-748-559-483-1052)
牝581(357-324-412-583-327-404-395)

追分F
全685(417-475-408-323-553-284)
牡1062(521-483-502-445)
牝337(260-466-273-172)

レイクヴィラ
全548(732-439-673-393-756)
牡663(567-444-831-516-1011)
牝348(810-434-515-0-278)


ちなみに社台グループ以外はこんな感じ

ノ-スヒルズ:688(493-1766)
下河辺:589(367-434-381-493)
DJF:549(381-477-654-345-401)
三嶋:507(584-283-376-1028-754)

※牧場によってデータを取っている年数が違いますのでご注意ください。

15びりー:2022/06/22(水) 14:26:03 ID:LvYYk.us0
19年産世代もノーザンFは他牧場より優れているのですが…
この世代のノーザン産馬は、調査を開始した直近8世代で最低の成績でした。
牡馬はほぼ例年通りで、牝馬の不振が目立ちました。

社台F、追分Fは、前年より1頭当たり賞金200万以上を上積みしました。
打倒ノーザンで試行錯誤していた各牧場の取り組みが、実を結びつつあるのかもしれません。
とはいえノーザンはその上を行っているので、まだ優位は揺らぎません。


ということで、不振とはいえ今年も狙うべきはノーザンF産馬。
そして獲得賞金額が牡馬>>牝馬であることから、牡馬を中心に指名したいところです。

そして他牧場の追い上げも感じられるので、ノーザン産以外で魅力的な馬がいたら指名していこうと考えました。

16びりー:2022/06/22(水) 14:31:48 ID:LvYYk.us0
下記は各年のダービー終了後に調べた、セレクトセールで売却されたノーザンF産馬1頭あたりの賞金。(単位:万円)

10年当歳セール:708

11年1歳セール:457
11年当歳セール:592

12年1歳セール:889
12年当歳セール:729

13年1歳セール:1342
13年当歳セール:1077

14年1歳セール:819
14年当歳セール:979

15年1歳セール:840
15年当歳セール:560

16年1歳セール:633
16年当歳セール:1247

17年1歳セール:1707
17年当歳セール:1210

18年1歳セール:820
18年当歳セール:1153

19年1歳セール:894
19年当歳セール:813(New !)

20年1歳セール:746(New !)

17びりー:2022/06/22(水) 14:32:47 ID:LvYYk.us0
このように、各セールによって結構な馬質のばらつきがあることがわかります。

ノーザン19年産世代全体の1頭当たりの賞金額は893万円。そして19年当歳セールは813万円、
20年1歳セールは746万円でした。

19年当歳セールについては、セレクトセールを優遇したわけでも、クラブを優遇したわけでもなさそうです。

しかしコロナ下のセールということで注目された20年セール。セリが盛り上がらないと予想したのか、
1歳セールの馬質は抑えられていました。売り上げも、1頭当たりの落札額が前年の4900万から4300万へと
やはり大きく落ちていました。まあ前々年の18年セールを上回っていたので大健闘と言えるでしょうが。

さて今期の20年産馬ですが、やはり20年当歳セールの馬質はある程度抑えられていると妄想します。
そして同じくコロナ下で開催された21年セール。前年売り上げ大健闘とはいえ下がったのは事実ですから、
大きく馬質が上がったとは考えにくいですね。
しかし経済不安の中、なんと21年セールの売り上げは過去最高を記録しました。これを見て、
もうすぐ開催の22年セールでは馬質が大きくアップされているかもしれません。

以上、今期のセレクト馬は、壊滅的ではないにしても基本低調であると考えられます。
今年のPOG本では、ダノックスやらウマ娘やら、やたらセレクト高額馬が大プッシュされていますが、
これは実際の馬質が低調であることの裏返し&22年セールへのリップサービスなのかもしれません。
セレクト出身馬の中から当たりを予想して指名しつつも、POG本の美辞麗句に惑わされることなく
地に足着けてクラブ馬や庭先馬を指名する基本姿勢が必要かもと考えられました。

18びりー:2022/06/22(水) 14:34:30 ID:LvYYk.us0

>>17
22年セールでは馬質アップが期待されると書きましたが…

今年は10月の繁殖牝馬セールでも当歳馬を約30頭セリに出すとのこと。
もちろん初めての試みだけに、こちらに当たりの当歳馬を複数仕込むでしょう。
https://hochi.news/articles/20211026-OHT1T51123.html?page=1

その意味で22年セレクト当歳セールの馬質は微妙。
来年のドラフトにて、22年セレクト1歳セール落札馬は積極的に狙っていきたいですね。

19びりー:2022/06/27(月) 15:07:27 ID:LvYYk.us0
次にノーザンF産クラブ馬について。

下記は19年ノーザンF産馬のクラブ別1頭当たり賞金額。

ノーザンF産全体:893(1144-1014-1161-1041-989-1197-1047)
サンデーR:1327(1489-964-1140-1458-1475-1493)
シルク:922(705-1368-922-1436-482-900)
キャロット:880(1259-1235-1482-712-1227-1446)
吉田勝己(ほぼオーナーズ):666(832-754-886-845-662-599)
G1R:682(1321-464-872-912-778-661)

サンデーRは例年通りの好成績。「安定感」において、キャロット、シルクの多口数クラブを大きく上回ります。
オーナーズ、G1Rは、例年通り「狙うべきではない」という結果でした。これも両クラブの成り立ちを考えると
当然の結果と言えます。

また以前より提唱している「キャロット&シルク当たり年妄想」。
これは、ノーザンFはキャロットとシルクに1年おきの「当たり年」を作っているのではないかという妄想。
上記の成績を見ると1年ごとに両者の勝ち負けが交代していることがおわかりいただけるかと思います。

この19年産はシルクが当たり年の順番で、結果その通りシルクが勝利。しかし例年よりも小差でした。
最近ではキャロット、シルクともに会員が増えすぎてしまっている状況なので、以前のように
「当たり年」を作って、キャロット旋風やらシルク旋風やらを演出する必要がなくなりつつあるのかも。
今期はキャロットの当たり年となるはずですが、さて…

20びりー:2022/06/27(月) 15:08:05 ID:LvYYk.us0

以上、ここまでが全体方針。まとめると、

やはり狙いはノーザンF。しかし絶対的な存在ではない。牡馬優先。
今年はセレクト低調年か。セレクト高額馬の良コメントに踊らされないように。
クラブはやはりサンデーR優先。また今年はキャロット当たり年。

と、なります。

21びりー:2022/06/28(火) 10:43:59 ID:LvYYk.us0
そして昨期、弟あるど名義でPGP本戦を大敗したことを反省し、ノーザン関係のライン分析をしっかりと
やり直しました。

まずは直近5世代、15〜19年ノーザンF産馬について検討。
ダービーまでに2500万稼いだ馬を「当たり馬」としてピックアップ。5世代で176頭でした。

サンデーR 29頭
キャロット26頭
シルク21頭
オーナーズ8頭
G1R 4頭

計88頭。つまり当たり馬176頭のうち、ちょうど半分が社台グループ直営クラブでした。


そして5世代で3頭以上の「当たり馬」を掴んだ個人オーナーは、下記の6名でした。

サトミHC:3頭
ダノックス:4頭
河合純二:3頭
近藤利一&旬子:5頭
金子真人HD:13頭
林正道:3頭

このうち、河合純二氏、林正道氏は、賞金ギリギリの「当たり馬」が多く、ライン論から狙う価値は低そう。
また近藤利一氏は故人であり、後継の旬子氏も惰性で続けている感じ。やはり狙いからは外します。

残ったのは、里見さん、野田さん、金子さんという、まあ大物馬主として妥当なメンツ。

22びりー:2022/06/28(火) 10:44:58 ID:LvYYk.us0
各馬主さんのラインを細かく見ていきます。

【サトミHC】
サトノルークス3500:池江(セレクトセール29160万円)
サトノフラッグ7730:国枝(セレクトセール17820万円)
サトノレイナス10510:国枝(セレクトセール10800万円)

サトノと言えば池江&堀でしたが、その鉄則は薄れつつあります。
国枝ラインの2頭は同母だけに、ラインの産物なのか繁殖能力によるものなのか、なんとも(^_^;)


【ダノックス】
ダノンチェイサー7410:池江(セレクトセール27000万円)
ダノンファンタジー18080:中内田(セレクトセール9720万円)
ダノンザキッド12400:安田隆(セレクトセール10800万円)
ダノンベルーガ堀10000:(セレクトセール17280万円)

4頭厩舎バラバラですが、ケイアイFなど他牧場産も含めてみると、エース厩舎は安田隆、中内田
ということになるかと。

23びりー:2022/06/28(火) 10:45:39 ID:LvYYk.us0
【金子真人HD】
アカイトリノムスメ11020:国枝(預託)
ヴェロックス15240:中内田(セレクトセール5184万円)
カントル2500:藤原英(預託)
ミヤマザクラ6460:藤原英(預託)
ソダシ23700:須貝(預託)
リューベック4100:須貝(セレクトセール6600万円)
ワグネリアン27800:友道(預託)
ヨーホーレイク6110:友道(預託)
ラインベック4730:友道(預託)
アンコールブリュ3800:友道(預託)
ダンテスビュー2960:友道(預託)
ビーチサンバ5950:友道(セレクトセール6048万円)
ヒュッゲ3500:友道(セレクトセール9720万円)

こうやって調べてみると、質、量ともに他の大物オーナーを大きく引き離していることがわかります。
13頭の内訳は、預託馬9頭、セレクト4頭。
里見さん、野田さんと違って、預託馬の仔で大成功しています。全て父も金子馬なので種付け料かかりません。
またセレクトセールの落札額も、大枚はたいている里見さん野田さんと違って、4頭全てが1億円未満。
つまり質、量ともに他のお二人を大きく凌駕している上に、当たり馬の入手コストは極小。
圧倒的コスパを誇っていると言えます。

24びりー:2022/06/28(火) 11:02:04 ID:8CJ2VAbE0
ノーザンF-金子ラインで、複数の当たりを出している厩舎は、下記の3厩舎。

藤原英2頭
須貝2頭
友道7頭

POG一般論として言われていることではありますが、ノーザン-金子-友道ラインの凄まじさというのは、
こうやってちゃんと調べてみると明らかすぎますね…

ちなみに今期の該当馬は、デューデット(モーリス×デニムアンドルビー)のみ。
POG本でのコメントも良く、ライン論からはバリバリの上位候補となるのですが、
リスク大きいモーリス牝馬ということもあり、下位に置いてしまいました。

25びりー:2022/06/28(火) 11:02:45 ID:8CJ2VAbE0
ということで、ノーザンFライン分析、個人馬主編をまとめると、

実績的に狙っていいのは、里見さん野田さん金子さん。

里見さんは厩舎からの選馬が難しくなりつつあり。
野田さんは、安田隆&中内田エースも、5世代で1頭ずつの当たり。

積極的に狙うべきなのは金子さん。友道厩舎とのラインは空前絶後。

となります。

当たり前と言えば当たり前の結果ですが、ちゃんと調べたので自信を持って判断することができますね。

26びりー:2022/06/29(水) 15:08:03 ID:YXRatA020
次に、サンデーR、キャロット、シルクの、ノーザンF直営3クラブについてライン分析しました。

同じく直近5世代、15〜19年産について検討。クラブ全体としてのライン傾向を知りたかったので、
ノーザンF以外の生産馬についても調べました。

ダービーまでに2500万稼いだ馬を「当たり馬」としてピックアップ。5世代で92頭でした。
各クラブで複数の当たりを出した厩舎を列記します。
表記は、年産→馬名→ダービーまでの賞金。

【サンデーR】計36頭
西村厩舎:
18アスコルターレ4460
19ソリタリオ3600

池江厩舎:
15デルニエオール2870
17ヴェルトライゼンテ12640

中内田厩舎:
15フロンティア5320
18グレナディアガーズ11967

藤岡健厩舎:
15リリーノーブル12600
19アルーリングウェイ3100

藤原英厩舎:
18シャフリヤール25450
19サブライムアンセム6440

27びりー:2022/06/29(水) 15:08:50 ID:YXRatA020
宮田厩舎:
18グレートマジシャン6210
19インダストリア4630

国枝厩舎:
15コズミックフォース9270
19コマンドライン4000

堀厩舎:
16シュヴァルツリーゼ2900
17ルフトシュトローム7780
17フィリオアレグロ3050
19レヴァンジル3360

木村哲厩舎
15ステルヴィオ13500
19ジオグリフ21100
19プレサージュリフト5800


打率の堀厩舎、長打力のキムテツ厩舎が目立ちますね。

28びりー:2022/06/29(水) 15:09:35 ID:YXRatA020
【キャロット】計30頭
松永幹厩舎:
16グルーヴィット2920
18モントライゼ7120
19ジレトール2770

池添学厩舎:
16カテドラル6400
19カイカノキセキ2960

栗田厩舎:
19アライバル4700
18ククナ3340

国枝厩舎:
16ディキシーナイト4830
17サクセッション5100

特別に強く推せるラインは無し。引退されたので書きませんでしたが、藤沢厩舎は3頭でした。
こうして見ると、「キャロット、うまく振り分けているなあ」と感じます。
複数当たり厩舎に大当たり無し。レシステンシア、エフフォーリア、ナミュールなどの1億円以上の
大当たり馬は、全て単発ラインとなっています。

29びりー:2022/06/29(水) 15:10:20 ID:YXRatA020
【シルク】計26頭
奥村豊厩舎:
16ディアンドル9780
19ピースオブエイト5730

音無厩舎:
15インディチャンプ2940
18ピクシーナイト5320

池添学厩舎:
15サラキア2920
17レクセランス3710

木村哲厩舎:
15プリモシーン5330
15ディロス2560
17オーソリティ9800
17スカイグルーヴ2720
19コラリン3290
19イクイノックス18500

とにかくキムテツ厩舎が抜けています。
そしてこれはどこまで意図的なものなのかはわかりませんが、キムテツ厩舎の当たり馬は、
15年、17年、19年の奇数年産に2頭ずつとなっております。これは前述の「シルク当たり年」と
一致するのですね。非常に興味深い。

また期間外の活躍まで考えると、奥村豊厩舎、音無厩舎とのラインは、なかなかの破壊力です。

30びりー:2022/06/29(水) 15:12:23 ID:YXRatA020
以上まとめると、

サンデーRは、堀、キムテツ厩舎。
キャロットは、ラインから推せる厩舎なし。
シルクは、キムテツ筆頭に、奥村豊、音無厩舎も。

となります。

今年狙うべきなのは、キャロットが当たり年でシルク割引ということを考えると、サンデーR-堀、キムテツ
ラインということになります。該当馬は、

サンデーR-堀:なし
サンデーR-キムテツ:ウンブライル、サスツルギ、エンパイアブーケ、ノッキングポイント、アンガンダ、エブルシャージュ

となります。

サンデーR-キムテツ。6頭もいるところが、すでに普通のラインではないですね(^_^;)
すでにデビューしたノッキングポイント、ウンブライルが2頭ともかなり強い勝ち方だったので、
このライン論の有用性が示されつつあるのかもしれません。


以上、ノーザン直営クラブライン分析でした。

31びりー:2022/06/29(水) 15:15:37 ID:YXRatA020

長々と書いてしまったので、ここで一旦小休止(^_^;)

ツッコミやPOG談義などありましたら遠慮なく書き込んでください(^^)

32びりー:2022/07/04(月) 17:03:53 ID:xd1/FLYc0
そしてここからは個別妄想。

ウマ娘妄想
インゼル妄想
キムテツ妄想
キャロット当たり年妄想
庭先取引馬考察
サトノ考察
サンデーR広告塔妄想

今年はこんなところでしょうか。
各妄想、考察の説明や狙い馬を書いていきます。

33びりー:2022/07/04(月) 17:04:17 ID:xd1/FLYc0
ウマ娘妄想

藤田オーナーのセレクトセール等での買いっぷり、ウマ娘が競馬社会にもたらした好影響などから、
POG本発売前より「今年は藤田オーナーの馬を狙おう!」と考えていましたが、まあ皆さん同じく
考えたようで、POG本は藤田オーナー祭りでした(笑)

勝己さん父子とのセレクト下見のエピソードなど、やはり2021年セールでの購入馬には生産者側の
濃厚アドバイスがあるのではと思われます。

ただ>>17に書きましたように、21年1歳セールの馬質はある程度抑えられていると考えられますので、
ウマ娘馬大絶賛とはいえ全頭走るわけではなく、当たりは数頭くらいではないかと思われます。

2022年セレクトセールに向けて、勝己さんから各厩舎長へPOG本におけるウマ娘馬リップサービス命令が
出ているでしょうから、POG本コメントからの取捨は難しいところ。なので、

藤田オーナーから名前が出た馬
優駿掲載馬
セレクトセール前デビュー馬

この3グループが当たりである可能性高いと考えました。

34びりー:2022/07/04(月) 17:05:06 ID:xd1/FLYc0
藤田オーナーはその規格外の購買力から、里見さんと同様にノーザンから購入馬のだいたいの能力を
教えてもらっている可能性があります。藤田さんがPOG本取材にて期待馬として挙げたのは、
フェイト、リプレゼント、ブレイクボーイ。

そして全馬主に配布されるというJRA発行雑誌の優駿。こちらは各馬主に配慮しなければならないので、
藤田さんの馬も早来、空港から1頭ずつしか掲載できません。そこで厳選されたのが、リプレゼント、エゾダイモン。

そしてドラフト時点で、セレクトセール前デビューが確定していたのがエゾダイモン。
セール前に強いところを藤田さんに見せる目論見だと考えられました。府中デビューもそのためかと。
ちなみにチャンスザローゼスのデビュー情報に関しては、私はドラフト前に確証を得られませんでした。

ということで私のウマ娘馬チョイスは、フェイト、エゾダイモン、リプレゼント。
もし内チャレに残ればブレイクボーイ。(残りませんでしたw)

ただフェイト、エゾダイモンについては1位必至だけに獲得は困難。実質的な狙い馬はリプレゼントだと
思っていました。短距離コメントもあったので3〜4位なら行けるだろうと思ってリストを組みました。

35びりー:2022/07/06(水) 16:33:45 ID:LvYYk.us0
インゼル妄想

妄想派大好きのキーファーズ(笑)が一口馬主クラブを設立。
ノーザンはキーファーズにこれまで2頭を庭先売却。マイラプソディ、ドウデュースと2頭とも当たり。
キーファーズのこれまでの購買実績をちゃんと評価しているということだと思います。
となると、今回のクラブ開設にもノーザンFから助力あるはず。単に生産馬をクラブに提供するだけでなく、
当たりを1〜2頭混ぜてくれているんじゃないかと。

インゼルは、50口募集馬と500口募集馬が混在するシステム。一般的に一口単価が高い50口馬が売れ残り
やすいと考えられ、実際数か月前まで残口あったのは50口馬数頭でした。
クラブにとっては500口馬が売りやすいのですが、お客さんとして欲しいのは50口馬を買ってくれる富裕層。
彼らは50口馬だけでなく500口馬もたくさん買ってくれるからです。

今回インゼルは結果的に初年度とは思えない素晴らしい売れ行きでしたが、今後もクラブとして安定した
売り上げを上げるには、会員の多数が買う500口馬、一部の太客のみが買う50口馬、この両方で成功例を
出したいところ。当然ノーザンFにその旨を伝え、「目玉」を用意してもらっているでしょう。

36びりー:2022/07/06(水) 16:34:28 ID:LvYYk.us0
私の推測する、ノーザンFが用意した50口馬の目玉と500口馬の目玉はこちら。

50口馬:シュバルツガイスト
募集価格1億2500万円というのは、一口、オーナーズ全クラブ含めての最高額。ちなみに次点は
サンデーR母ラヴズオンリーミーの1億2000万円。この値段になってしまったのは、セレクトでの
購入額が1億2100万円だったから。
この馬は、高額ゆえかPOG本発売直前まで売れ残っていました。この馬は500口で募集すれば
難なく売り切れたはず。そこをあえて売れ残りのリスクある50口で売ったのは、この馬がクラブの
エースだとノーザンFから聞いているのだと妄想しました。今後も50口馬購入の太客を集めるために、
フラッグシップは50口馬から出したいと考えているのではないでしょうか。
またこの馬が国枝厩舎に配されたのは、もう一方の目玉馬ドウフォルスとの振り分けではないかと。
ドウフォルスはマイラプソディ、ドウデュースと同じハーツ牡馬なので友道厩舎に配されたとします。
クラブとしては、これからの集客のためにも関西、関東両方から当たりを出したいところ。
本馬はドウフォルスとの振り分けで関東に回されたのかもしれません。
そして今、関東で一番の名門厩舎というと国枝厩舎。この高額馬にふさわしいブランド付加価値を
つけるためにもこの厩舎が選ばれたのではないかと妄想します。

500口馬:ドウフォルス
ノーザン庭先→友道厩舎という、マイラプソディ、ドウデュースと同ライン。
そしてGI2勝馬ドウデュースを意識した馬名。ということで、文句なしの目玉ド本命です。

37びりー:2022/07/06(水) 16:38:36 ID:LvYYk.us0
両馬以外にも、当たり候補としてオーサムリザルト(Justify × Blossomed)、ルクルス(ハーツクライ×
チリエージェ)をリストアップしました。

オーサムリザルトは全クラブにおける牝馬最高募集額で、しかも50口募集馬。この高額が災いして
いまだに売れ残っています。500口枠から売り出したら楽に売り切れていただろうに、そうしなかったのは
この馬をクラブのフラッグシップ牝馬だと評価しているからではと妄想しました。

ルクルスはPOG本のコメント見ると、三嶋牧場育成馬の一番馬。昨年の一番馬アートハウスがまずまず
走ったので、期待が持てます。


以上、インゼル妄想から推される馬は、シュバルツガイスト、ドウフォルスが2強。

どちらを上に取るかですが…

シュバルツガイストはセレクトセールで購入。
これまでキーファーズはセレクトセールに大金を投じ続けるも、見事なくらい一頭も当たりを引けませんでした。
さてクラブ初年度のフラッグシップ馬であるこの馬が、たまたま都合よく一頭目の当たりになるかというと、
多分に疑わしい(^_^;)

またシュバルツガイストはPOG取材時期、まだ残口ありました。販促のためにもPOGコメントが
盛られている可能性あり。

一方のドウフォルスは、これまで実績あったノーザン庭先→友道ライン。POGコメント地味ですが、
ドウデュースもそうでした。

ということで、
シュバルツガイストよりもドウフォルスを上位に取っていました。(まさか1位で消えるとはw)

38びりー:2022/07/07(木) 16:28:51 ID:h69tXi7U0
キムテツ妄想

キムテツ師と言えば、その華麗なるライン実績の割にPOG人気がありません。
「餌やり係」とか、「天栄の言いなり」とか、巷ではひどいことを言われていますね。
私はライン実績さえ上げてくれたら、師の能力なんてどうでもいいと考えていますが(笑)

そしてその人気がさらに下がる事件がありました。例のパワハラ事件ですね。
この事件は、書類送検が2021年2月。ノーザンFがこの事件を重く見れば、各クラブからの
20年産預託馬をドタバタながらも差し替えることができたタイミングだと思います。

下記は、丸ごとPOGで調べた各クラブからキムタク厩舎への預託頭数。
パワハラ事件を受けて、19年産→20年産でどうなったか。

サンデーR:6頭→6頭
キャロット:4頭→4頭
シルク:4頭→4頭

見事なくらい全く変わっていませんね。もちろん頭数のみ同じで、中身を当たり馬からハズレ馬に
差し替えた可能性はありますが、ノーザンFがそんな面倒くさいことをするとは思えません。
パワハラ事件を問題視してキムテツ師を干そうと思えば、預託予定の馬を他の若手調教師に分け与えれば
いいだけの話。預託頭数が減っていないということは、ノーザンFはパワハラ事件を何とも思っておらず、
預託馬の質は例年通り担保されているのではと考えました。このことは、シルクの追加募集でキムテツ厩舎に
預託があったことからも推察されます。

39びりー:2022/07/07(木) 16:29:20 ID:h69tXi7U0
ということで、クラブのライン分析で書いた通り、絶大なライン実績を持つキムテツ厩舎。

ライン論的に大きな期待ができる
しかもPOG的に厩舎人気無し
さらに今年はパワハラ事件で人気ダウン

ということで、へそ曲がりなワタシとしては、ドラフトコスパ的に今年こそキムテツ厩舎大プッシュとなるわけです(笑)

狙うのはライン実績的にサンデーRとシルク。そしてシルクは今年ハズレ年(かもしれない)

今年のサンデーR-キムテツラインは、ウンブライル、サスツルギ、エンパイアブーケ、ノッキングポイント、
アンガンダ、エブルシャージュの6頭。>>30にも書きましたが、同ラインに6頭もいるところからして、
普通のラインではないですねw

そして6頭の中でもPOGコメント的に有力なウンブライル、ノッキングポイントを上位に取りました。
早期デビューも好印象。

記載が後出しとなり申し訳ありませんが、両頭ともデビュー戦を強い勝ち方。
この妄想を裏付けてくれたのではないかと(^_^;)

40びりー:2022/07/13(水) 14:40:37 ID:J0TzjWZQ0
キャロット当たり年妄想

これまでさんざん書きましたが、ノーザンFは1年ごとにキャロットとシルクの当たり年を演出しており、
今期の20年産はキャロットの当たり年だと妄想しています。

母シーザリオとか、母クルミナルとか、いわゆるキャロット血統の馬が当たり年に特別頑張る理由は無く、
ノーザンFが当たり年を演出しようとするなら、キャロット血統以外から当たり馬を集めようとするはず。

そこで非キャロット血統の馬でPOGコメント良好な馬をリストにピックアップしました。

本命はディオファントス。
母ディオジェーヌはサンデーR所属馬。POGでも人気しましたね。
兄2頭はサンデーRとオーナーズ。
なぜか本馬はキャロットから募集され、POG本にて大絶賛。当たり年のために用意された馬だと思われました。

次点がスティルディマーレ。
本馬の母コケレール。輸入馬で、これまでの産駒はシルク2頭、キャロット1頭、キーファーズ1頭。
唯一の当たりラヴィエベールがシルクだけに、本来ならシルクへの配馬が本線のはず。
そこをあえてキャロットというところが、当たり年を作るための馬なのではないかと妄想しました。

おまけがバロンゾラーレ。
これはドラフト後の内チャレ馬探しで見つけたのでリストには入っていません(^_^;)
母ステファニーズキトゥンの産駒は、これまで3頭全てサンデーR。そして本馬はなぜか突然のキャロット。
姉3頭は、藤沢、藤沢、池添学。本馬はキャロットで良績ある久保田厩舎というのも怪しい。

ということで、この妄想からはディオファントスを本線で狙い、取れなかった場合はスティルディマーレを
押さえるというのが作戦でした。

41びりー:2022/07/22(金) 13:10:23 ID:C3XhXTuY0
庭先取引馬考察

セレクトセール開始前、個人馬主への売却は全て庭先取引でした。

セレクトセール開始後も、社台Fは割と普通に庭先取引を続けている印象。くりげ君こと個人馬主の池谷氏は
社台F牝馬の庭先取引のことを「貸し馬」と表現していました。権利を社台Fと半持ち。
馬名と馬主名義と勝負服は個人馬主。引退後はクラブ馬と同じような感じの低額で社台Fに戻す。
というような感じでしょうか。照哉さんと個人馬主の全2口クラブ馬みたいなものなのかもしれません。

一方のノーザンFは社台Fと違って、一般的には庭先取引を行わず、あくまでレアケース。
故障した馬の補償だったり、なんらかの理由があってのことが多いのではないでしょうか。

ちなみに昨シーズン、ノーザンFの19年産全頭行先調査でドラフト前に判明した庭先馬は4頭のみ。
そのうち母ハルーワスイートと母ヴィルシーナは大魔神佐々木氏の預託馬みたいなものですから、
純粋な庭先取引馬は2頭のみ。

うち一頭は皆さんご存じのダービー馬、ドウデュース。
残る一頭、ヴァンルーラーは無名馬主さんへの謎の庭先売却でしたが、POG期間内に君子蘭賞を勝ち、
先日も2勝クラスの三木特別を2着と、まずまずの好成績。
ちなみに私びりーの内チャレ指名馬で、内チャレ優勝戦線に大きく影響した馬でした(笑)

ということで、ノーザンFの庭先取引馬は数が少ないだけに要チェックではないかと思っています。


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