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■【俺たちの】ストロング小林2022-23【学厩舎】■
1
:
ストロング小林
:2022/06/04(土) 01:48:23 ID:iaQsKU1c0
1位指名したのでブロック解除するようお兄さんに伝えてほしい。
2
:
ストロング小林
:2022/06/04(土) 02:49:42 ID:iaQsKU1c0
やっぱ、
*1位 ドゥラエレーデ 3年連続ダービー出走の和製オブライエン・池添学先生!
クラブ会員の不満を尻目に個人馬主で悲願のダービー制覇を期待。
*2位 ナゲットモンスター 6月8頭デビューの2歳戦モンスター・西村先生!
「馬場さんの大型馬にハズレ無し」の格言を信じて2位指名。
*3位 ジャスティンレオン ロッテオリオンズファンとしてレオン・リー氏に共感を覚えて3位指名。
若き天才調教師と億万長者のコンビでジャスティンパレスの無念を晴らす。
*4位 ショウナンアレクサ イソノルーブルファンということでイソノルーブルの調教師と勘違いして4位指名。
荒ぶる戸田先生をも黙らせる洋吉御大の相馬眼で御大の成し得なかったダービー制覇を!
*5位 スーパーアグリ アグリが期間内1勝ならスーパーが付けば2勝以上は確実と信じて5位指名。
足音がしないという噂の走りでアンライバルドばりの瞬間移動を期待。
*6位 エコロジョイアー ディープ時代が終わり、遂にブレーヴハート加藤先生の時代が到来!
調教師と健康食品馬主の親和性の高さに期待して6位指名。
*7位 ダグフォース 奥菜恵への想いを断ち切れず2年連続藤田氏所有馬を指名。
給付金問題、暴力問題を解決に導いた調教師会会長の剛腕で悲願のダービー制覇を期待。
*8位 ジャスティンユウジ 野平祐二&伊藤雄二信者ということで血統を見ず指名。
ミスター競馬=武豊と勘違いしているウマ娘上がりの若年ファンに怒りの鉄槌を!
*9位 セレンディピティ ダービー制覇に残されたチャンスはあと2回。
ゲートインできれば後は小林稔先生とグレースアドマイヤが後押ししてくれるはず…。
10位 スカーズ X JAPANファンということで最下位指名。
キタサンブラック全弟をダートで荒稼ぎさせる調教師の腕に期待。
3
:
ストロング小林
:2022/06/04(土) 04:51:48 ID:iaQsKU1c0
*2位 ナゲットモンスター(モーリス×クッカーニャ)牡、西村真幸厩舎
馬主:馬場幸夫氏、育成:ノーザンファーム早来
(2位指名に至る経緯)
2位は当初フリームファクシを予定。
ところが、私と金子オーナーの相性が最悪であることを唐突に思い出し、4位ぐらいまで待とうと考え直す。
1位指名の顔触れを見たところ、各所で大人気のチャンスザローゼスが指名されていないことに気付き、
当初1位で消えると思い指名を検討していなかったことから競合覚悟で指名してみようかとも思ったが、
藤田馬は別の馬を指名するんだった、こんなことではいかんと考え直し撤回。
結局3位で予定していたナゲットモンスターを繰り上げて指名することにした。
【指名理由】
母クッカーニャの産駒は以前から注目しており、半兄キャロルも昨年度内チャレで指名していました。
キャロルは、初戦、2戦目でそれぞれ4番人気、5番人気に支持されたように能力がなかったわけではないと思いますが、
去勢されたように気性の問題もあって6戦して一度も掲示板に載ることなく中央登録を抹消されてしまいました。
以下指名理由を貼っておきます。
_______________________________
フィデルが話題の杉野オーナーだが、フィデルが当たりなら他に当たりがいてもおかしくないと思い早期デビューのこちらを指名。
オーソクレースが出たように、キンカメ以上にSpecialを詰め込んだエルコンの血は間違いなく父と合う。
そして最大の決め手はレース2週前にもかかわらず松山騎乗で追い切ってきたこと。陣営なりに自信があると見た。
勝ち鞍の割に重賞勝ち馬を多く輩出する浜田厩舎の手腕に期待した。
_______________________________
いやー、やっぱり厩舎と馬主は大事ですねえ…。
本馬は、オリンピックデイ、パーサヴィアランスに続く3頭目の馬場-西村ラインとなります。
2頭ともPOG期間内に勝ち上がっておりラインとしてはまずまずの成績を残していますが、
本馬は初めてのセレクトセール出身馬になります。
セリが行われた2020年は、西村厩舎がノーザンF産のフェアリーポルカとタイセイビジョンで重賞を連勝していた時期であり、
セールに際しては牧場サイドからも強力なプッシュがあったのではないかと推察されます。
ライン的な強みやキャロルのリベンジもあり、本馬が西村厩舎と分かった3月時点で指名しようと考えていました。
https://twitter.com/pogceleb/status/1505574583034085376
そして、上位指名の決め手となったのは、3歳OPのタイセイドレフォンに先着した5/11の坂路追い。
時計も内容も素晴らしかったです。
昨年、「チップが他馬の1.5倍跳ね上がる」という2歳馬が話題を集めましたが、
5/11、5/18の調教動画を見ると、大げさではなく併走馬の倍ぐらいチップが跳ね上がっているように見えました。
脚力は相当なものがありそうです。
陣営の期待を裏付けるかのように、デビュー戦には厩舎の主戦格の松山騎手を起用。
1週前追い切りには松山騎手が騎乗していました。
(あれ、どこかで見たような話ですが…)
このことからドラフトではそこそこ人気を集めると思い、上位で指名しようと決めました。
もう1点オカルトかもしれませんが、アジアエクスプレスやモーニン、バンドワゴン、アンブロークンなど、
オーナーの馬場氏の活躍馬は全て大型馬である点も、520kg台といわれる本馬の強調材料となりえます。
以前指名したタイセイビジョンのように2歳重賞を勝ってG1でも健闘してくれるのが理想ですが、
あくまでもタイセイモナーク同様使いながら仕上げていく厩舎であり、新馬戦は今後に目途が立つレースができれば十分だと考えています。
その上で期間内コンスタントに使い続けて6000万円以上稼いだディープダイバーのようになってくれるのが理想です
(タイセイビジョンの指名理由から引用)。
(指名を終えて)
4位指名予定のカルロヴェローチェがまさかの指名。正直4位でも上すぎると思っていたが…。
2位でチャンスザローゼスが無風で消え、ナゲットモンスターは他に指名者なし。
ここでフリームファクシを指名しなかったことがこの後とんでもない事態を巻き起こすことになる。
4
:
ストロング小林
:2022/06/04(土) 14:43:08 ID:iaQsKU1c0
*1位 ドゥラエレーデ(ドゥラメンテ×マルケッサ)牡、池添学厩舎
馬主:スリーエイチレーシング、育成:ノーザンファーム早来
宝塚記念当日の阪神芝18デビュー予定のノーザン高額馬のため指名。以上。
これだけでは怒られてしまいますが、馬主のスリーエイチレーシングは、
3歳世代でノーザンFがセレクションセールで落札したハリウッドフェームを所有しておりノーザンFとの強い信頼関係が窺えます。
過去、ノーザンFの国内セール購買馬を所有した馬主は、
金子真人氏、里見治氏、馬場幸夫氏、三木正浩氏と多くがノーザンF産馬で当たりを掴んでいます。
既にシャドウディーヴァやグラティアスが活躍しているラインではありますが、
個人馬主では上記のビッグネーム達と同格以上の評価が必要と考えていました。
POG本での記載はほとんどありませんが、陣営の期待を裏付けるかのように本馬は4月に入厩。
古馬OPのユアヒストリーに先着した4/27の追い切りも良かったですが、
指名の決め手となったのはCWでラスト11.5を馬なり単走で出した5/4の追い切りです。
この追い切り時計を見てネガティブな情報がない限り指名しようと決めました。
そして、本馬は上記のとおり、6/26阪神芝18でのデビューが発表され、先日帰厩しました。
帰厩後は目立った時計は出ていませんが、現時点で出世レースである同レースへの出走を明言している陣営は少なく、
本馬も上位で指名されるのではないかと考えて1位で指名しました。
池添学厩舎は、特に一口界隈であれこれ言われることが多く、
私も過去に指名馬のローテや仕上げに疑問を感じたこともありましたが、
ここ最近は3年連続33勝を挙げ、今年も既に18勝、連対率は関西2位と素晴らしい数字を残しています。
特筆すべきは20馬房でこの数字を出している点です。
未勝利を勝ち上がったばかりのプラダリア(非ノーザン)で青葉賞を勝ち切り、
ダービーでも2週連続坂路51秒台の攻めた調教を施して皐月賞組に次ぐ5着と健闘したのを見て、
厩舎力が確実に上がっているのを実感しました。
3年連続ダービーに管理馬を送り込んでいるのも超一流厩舎の証と言えるのではないでしょうか。
血統的には、珍しい母父オルフェーヴルというのも興味深いです。
種牡馬としては気性面や小柄な産駒が多いことも災いして不安定な成績に終わっていますが、
こういった種牡馬が母系に入って結果を出すのもよくある話で、
気性も良好で510kgあるというコメントからも、オルフェーヴルの悪影響はなさそうです。
母系はサトノダイヤモンドでお馴染みのアルゼンチン血統。
ドゥラメンテ×南米血統はノーザンFが積極的に試みているところであり、こちらも親和性が高そう。
まずは4年連続ダービー出走に向けてデビュー戦で結果を出したいところです。
5
:
ストロング小林
:2022/06/04(土) 15:14:06 ID:iaQsKU1c0
*3位 ジャスティンレオン(ハーツクライ×ダイワパッション)牡、杉山晴紀厩舎
馬主:三木正浩氏、育成:ノーザンファーム空港
(3位指名に至る経緯)
ジャスティンレオンは5〜7位あたりでの指名を予定。
2位終了時にディープ産駒のオープンファイアが指名されていないことを知る。
指名予定には入れていなかったが、藤沢御大がセリに同席したディープ最終世代の産駒ということを思い出し、
竹内氏の見立てなら大外れはないだろうと邪心が湧き競合覚悟で3位指名してみることにする(結果抽選負け)。
オープンファイア抽選負けはそこまで痛くはなかったが、オープンファイアを指名した結果、
4位指名予定のフリームファクシを指名されてしまう。
ハーツ産駒が上位で指名されていることもあり、どうしても指名したかった本馬を順位を上げて指名した。
【指名理由】
2年前の指名馬キングストンボーイの半弟で、
昨年指名馬ジャスティンパレスと同ラインということで以前から指名を考えていた1頭。
POG本では杉山晴厩舎の取材記事にコメントが載っており、
レーシングビュアーの動画で空港育成(B-5厩舎)であることを確認できました。
Twitter経由で頂戴した関係者の情報では順調とのことでした。
三木-杉山晴ラインは3歳世代に続く2世代目ですが、
初年度からディープ産駒の高額馬のジャスティンパレスが預託されたように、
オーナーサイドの信頼は厚く、ジャスティンパレスが結果を出したことからも、2歳世代でも有力馬の預託があると考えていました。
POG本などでは、空港B-5厩舎は厩舎長補佐の方がコメントを出していますが、
黄本によると以前早来の厩舎長をしていた方が厩舎長を務めているようです。
早来時代に多くの活躍馬を送り出した実績を考えると、空港でも同様に初年度から結果を出すのではないかと思われます。
上記ジャスティンパレスもこの厩舎の出身であることを考えると、
三木氏の信頼も厚そうで(ジャスティンボルト、スーパーアグリも預託)、
他牧場の生産馬ながらこの厩舎で育成されることにも期待の大きさを感じずにはいられません。
ジャスティンパレスは2歳春時点では小柄な馬体が懸念されていましたが、
体重増に成功させると共に、巧みなローテーションでクラシックの出走権を掴みました。
難しいハーツ産駒ですが、再度実績あるこのチームでジャスティンパレスが届かなかったクラシックの頂を目指して欲しいです。
6
:
ストロング小林
:2022/06/04(土) 17:12:29 ID:iaQsKU1c0
*4位 ショウナンアレクサ(キズナ×エセンテペ)牡、清水久詞厩舎
馬主:国本哲秀氏、育成:ノーザンファーム空港
(4位指名に至る経緯)
手駒が尽きてきたこともあり下位でも指名できたと思うが4位で指名。
4位では手痛い指名はなかった。
【指名理由】
藤田晋氏の登場ですっかり忘れられてしまいましたが、
一昨年セレクトセールでの国本哲秀氏の爆買いぶりを覚えているでしょうか?
昨年の黄本では否定されていましたが、「10億までは降りるつもりはなかった」という衝撃発言もあり、
2020年のセレクトセールでは金に糸目を付けず欲しい馬の購入に成功したのではないかと考え、
当歳馬についても注目していました。
セリでは、ウイニング競馬ファミリーで戸田先生の師匠でもあられる我らが大久保洋吉先生が同席し、
購入のアドバイスをしていたという点にも魅かれました(昨年のショウナンアデイブも指名したかった)。
もう1頭の母キラモサが行方不明であることから必然的に早期入厩を果たした本馬を指名することになりました。
清水師や高見厩舎長のコメントも良好で期待が持てそうです。
ディープ、キンカメ、ドゥラメンテが死に、ハーツクライが種牡馬引退した現在、
ポストディープの最右翼はキズナではないかと思います。
これまで、ノーザン産のキズナ産駒からはソングラインやファインルージュなど牝馬の活躍馬は出ているものの
牡馬の成績は一息である点が気になりますが、「幻の皐月賞馬」パラレルヴィジョンが登場し、
黄本には「1歳にはキズナやロードカナロアの仔なんて抜群なのが相当数いますから」という
吉田勝己氏の物騒なコメントも載っていました。
徐々に育成ノウハウも積み上げられていると信じての4位指名です。
7
:
ストロング小林
:2022/06/04(土) 18:47:06 ID:iaQsKU1c0
*5位 スーパーアグリ(リオンディーズ×クラシックリディア)牡、矢作芳人厩舎
馬主:三木正浩氏、育成:ノーザンファーム空港
(5位指名に至る経緯)
手駒が減ってきたことから、そこまで指名を考えていなかった本馬を指名(5位以内で指名されていると思っていた)。
【指名理由】
一昨年の指名理由から転記。
_________________________________
昨年のセレクトセールでは、ABCマート創業者である三木オーナーの参戦が話題を呼びました。
購入した馬や購入希望だった馬のラインナップを見て、私は単なる大金持ちの興味本位での参入ではなく、
優秀なブレーンを付けて本気で頂点を目指しているのだと直感しました!
また、三木オーナーは、現3歳のジャスティンリーチで一足先に馬主デビューを果たしています。
こちらは、ノーザンFがHBAトレーニングセールで購入した馬。
過去、ノーザンF(吉田勝己さん)が国内2歳セールで買った馬を個人馬主と共有するのは、
金子真人さんと馬場幸夫さんしか例がないはずで、
ノーザンFにとっても三木オーナーが特別な存在であることがうかがえます。
これらの事情から、三木オーナー所有馬(特にノーザン産、ノーザン育成)は全頭注目していました。
__________________________________
オーナーの三木氏については、一昨年から注目して積極的に指名してきただけに、
昨年度の大ブレイクはペーパーオーナーとしてもしてやったりの気分でした。
実質3年目の今年も当然注目しています。
本馬は矢作厩舎への新規預託となります。
矢作厩舎の新規馬主では、今年は藤田晋氏のフェイトに注目が集まり、
本馬はマークが薄くなった感もありますが、馬主の格としては藤田氏と同格かそれ以上といえ、
矢作師としても無下にはできないものと思われます。
また、ジャスティンレオンの指名理由でも触れましたが空港B-5厩舎で育成されている点も強調材料です。
ラインだけでなく、青本でも推されていた「ノーザン産母父ハービンジャー」も魅力です。
育成コメントの中で、「ダートの調教で足音が聞こえなかった」というものがありましたが、
同じ母父ハービンジャーのメイケイエールやドゥラドーレスのようなフットワークを想像して年甲斐もなく興奮してしまいます。
本馬は既にゲート試験に合格し放牧に出されました。
適条件が読めませんが、新潟開催あたりでデビューしてもらえたらと思います。
8
:
ストロング小林
:2022/06/04(土) 20:21:57 ID:iaQsKU1c0
*6位 エコロジョイアー(サトノアラジン×パシオンルージュ)牡、加藤征弘厩舎
馬主:原村正紀氏、育成:ノーザンファーム早来
(6位指名に至る経緯)
POG本での露出が多かったことから念のため6位指名。
【指名理由】
オーナーの原村正紀氏(「まさとし」と読むそうです。正紀は馬主登録名。)は、馬主登録されたのが現7歳世代からという新興馬主で、
当初の預託先は岩戸厩舎や鈴木伸厩舎、根本厩舎など関東の中堅どころが中心でした。
購買馬も当初は1000万円に満たないような馬がほとんどでしたが、
2020年のセレクトセールで社台F産のエコロマーベリックを1億3500万円で落札したのを皮切りに、
購入馬の価格も一気に跳ね上がり、それに伴い手塚、加藤征、斎藤誠など一流厩舎への預託も増えていきました。
競馬に賭ける情熱は本物で今後ブレイクが期待できる新興馬主の一人といえます。
同氏の本気を裏付けるかのように、森調教師が今年のOBSセールで購入した3頭も同氏の所有となるようです(equibaseで馬名確認済み)。
昨年のセレクトセール1歳で1億1500万円で落札された本馬はノーザンFから初めての購買となります。
これだけだとハズレを掴まされただけの可能性もありそうですが、
競馬の天才のセレクトセールレポートによれば、同氏は本馬以外にも藤田氏などに競り負けたものの、何度も高額馬のセリに参加していたとのこと。
仮に藤田氏の落札馬が報道どおりどれも走るのだとすれば、原村氏の相馬眼も狂いはなかっただろうということで、
ハズレの可能性は低いと考えました。
血統的にも姉たちはヘニーヒューズ、キンシャサノキセキ、キズナと父馬を問わず走っており、堅実に走ってくれるのではないかと思います。
最悪芝で走らなくても、加藤征厩舎ならダートで2勝させてくれるだろうという計算もあります。
セールでは、原村氏の横に常に加藤師が付き添っていたとのこと。
セールが行われた昨年7月といえば、ちょうど加藤征厩舎のメイン馬主だったスリーエイチレーシングのジェニーアムレットやザッキングが転厩するなど
不穏な動きを見せていた時期でもあります(最終的にグラティアスなど全頭年明けに転厩)。
加藤師としても、撤退したスリーエイチや自家生産にシフトしつつある島川氏に代わる新たな有力馬主を確保する必要があり、
自身が付き添って購入した本馬での失敗は許されないところです。
青本の巻末のマル外リストで原村氏の名前を見ながら私は1年前を思い出していました。
昨年、同じく森師がOBSセールで購入した馬を所有した藤田晋氏は鮮烈な馬主デビューを飾り、本年度POGの話題をかっさらっていきました。
藤田氏と事情は異なるものの、昨年の藤田氏と同じく森師がOBSセールで購入した馬を複数頭所有する原村氏が今年ブレイクし、
「青本を買ったら巻末で森調教師購買馬の馬主をチェック」がPOGファンの合言葉になる日が来るのではないかと夢想しています。
9
:
ストロング小林
:2022/06/05(日) 01:06:22 ID:iaQsKU1c0
*7位 ダグフォース(ドレフォン×ケアレスウィスパー)牡、手塚貴久厩舎
馬主:藤田晋氏、育成:ノーザンファーム空港
10位 スカーズ(サトノアラジン×ムーングロウ)牡、武幸四郎厩舎
馬主:藤田晋氏、育成:ノーザンファーム空港
7位と10位は藤田晋氏所有馬ということでまとめて指名理由を書きます。
昨年、藤田氏のドーブネを指名したので早速指名理由から引用します。
________________________
本馬にこれらのネガティブな要素をひっくり返す可能性があるとすれば、
5億円近いの落札価格と、新規参入の藤田晋氏の存在です。
(中略)
藤田氏に関しては、大金持ちの興味本位での参入ではないかと思える反面、
森師と買った外国産馬の面子などを見ると、ブレーンが付いているか、
自身も研究しているのではないかと思わせる部分があります(Practical Jokeの子を2頭も持たないでしょ…)。
麻雀番組で見せる無類の勝負強さと、企業家としての頭脳をもってすれば、
馬主1年目から圧倒的な才能を発揮するのではないかという期待もあります。
___________________________
https://twitter.com/pogceleb/status/1395993459140435968
我ながらなかなか良い線を突いていたのではないかと思います(笑)。
ブレーンの存在もセレクトセール後のインタビューでそれとなく明らかにされていました。
さて、馬主2年目の藤田氏所有馬ですが、各POG本でも異常と言ってよいほどの持ち上げぶりで、
あの青本でさえ「今年のPOGは藤田氏vs一口クラブ」と書かれていました。
そして、牧場サイドやPOG本での猛プッシュを後押しするかのように、
2歳セール出身馬を除く15頭中10頭がドラフト時点で入厩していました。
ところが、早期入厩のおかげで別の問題も浮かび上がってきました。
ヤングローゼス飼い食い落ちでデビュー延期、エゾダイモン調教遅れ、フェイト調教遅れからの放牧と、
各紙で絶賛されていたドラ1クラス3頭に暗雲が垂れ込めてきてしまったのです。
実はドラ1クラスで猛プッシュされている大砲候補は外れで当たりは別にいるのではないか?
一方で、牧場・厩舎挙げて早期入厩に動く中、ドラフト時点で入厩していない馬も外れではないか?
そんな予感がしてしまいました。
そういう訳で半ば消去法のような形で注目したのが、ドラフト前に入厩したダグフォースとスカーズ。
それぞれドレフォンとサトノアラジンの産駒で、血統的にクラシックという感じではありません。
昨年森調教師が購入した4頭のマル外でも、購買価格の安い2頭が賞金上位2頭となっているように、
結局どこから当たりが出てもおかしくない陣容だけに、
大砲候補ではなく堅実そうなところに網を張るのも悪くない戦略ではないかと思いました。
ダグフォースはクラフティワイフ牝系にドレフォンの配合でまず大外れはないと思われる1頭。
アジアエクスプレスを彷彿とさせる馬体の良さは際立っていました。
スカーズはサトノアラジン産駒では珍しいBurghclere≒Height of Fashion4×3が目を引きます。
藤田氏と武幸師はドーブネで早速結果を出しましたが、競馬の天才の巻末記事でも、
「藤田氏の椅子の背もたれに両肘ついて後ろから話をしていた」ほどの親密ぶりが書かれていたように、
ラインとしての根拠は強く、2年連続で好結果が期待できると考えました。
10
:
ストロング小林
:2022/06/05(日) 01:25:01 ID:iaQsKU1c0
*8位 ジャスティンユウジ(キタサンブラック×ピースアンドウォー)牡、吉岡辰弥厩舎
馬主:三木正浩氏、育成:ノーザンファーム空港
昨年11月のファシグティプトン社ノベンバーセールで、
本馬のオーナーの三木氏がWar Front産駒の繁殖牝馬ブレーヴアンナを300万ドルで落札したというニュースがありました。
https://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=202111100000405&year=2021&month=11&day=10
このニュースを見て真っ先に思ったのは、母父War Frontの本馬に手応えを感じているからこそ
War Front直子の繁殖牝馬を高額落札したのではないかということでした。
加えて、本馬はジャスティンロックと同じ三木-吉岡ライン。
ノーザンF産馬の預託は初ということでこちらも強調材料になります。
POG本では、黄本で師のコメントが載っていた程度でしたが、
レーシングビュアーで順調に乗られていることを確認済み。
恐らくデビューまで時間はそれほどかからないのではないかと思います。
11
:
ストロング小林
:2022/06/05(日) 02:18:21 ID:iaQsKU1c0
*9位 セレンディピティ(ドゥラメンテ×ジェラシー)牡、音無秀孝厩舎
馬主:近藤英子氏、育成:ノーザンファーム空港
(指名経緯)
10位は藤田晋氏のスカーズと決めていただけに9位は悩んだ。
当初リストに入れていたのがゴートゥファースト、タッチウッド、ジャクソンルーツ、トーホウガレオンあたり。
ここから選ぶつもりだったが、他者の指名馬を見ると上位で消えておかしくない本馬が指名されていないことが発覚。
正直、SS3×3は近すぎると思うので敬遠していたが、音無師のダービー制覇のチャンスが残り2回であることを知り、
競合覚悟で本馬を指名することとなった。
【指名理由】
昨年の指名理由でも触れたとおり、これまでダービーといえば、ダービーを勝っていない一流調教師が順番待ちで勝つことができたレースでしたが、
レイデオロ以降は、友道→角居→矢作→藤原英→友道と、超一流と言われる厩舎が複数回の勝利を果たしています。
そのため、定年が迫るダービー未勝利の名伯楽、国枝師や音無師、安田隆師にとっては厳しい時代になってしまいました。
5年前であれば音無師のダービー制覇に思いを託して本馬を上位指名したかもしれませんが、
ダンビュライト、アメリカズカップ2頭出しの2017年以降ダービーの出走はなく、
ここ2年は40勝を割っており、以前と比べると若干ではありますが厩舎力に翳りが見えているのではないかという気もします。
そういったことから本馬に関しては不安材料もありますが、
指名の根拠としては、スーパーアグリと同じくノーザン産母父ハービンジャーであること、
菊沢厩舎だった母・姉からの厩舎替わりで本馬の出来の良さが窺えることが挙げられます。
近藤英子氏と音無厩舎のラインも、以前ヒストリカルやアンビシャスなどで重賞戦線を賑わしていた頃からすると物足りない成績で、
最近はアールドヴィーヴルなど他のラインの台頭も目に付きますが、
辻野厩舎から転厩したフアナを受け入れるなど依然関係は良好のようなので久々に大物誕生を期待したくなります。
芝ダート問わず、1200の高松宮記念・スプリンターズSから3000の菊花賞まで幅広くG1を勝ってきた音無厩舎は相対的に見て日本一優秀な厩舎だと思っており、
https://twitter.com/pogceleb/status/1201157132579565568
過去のPGP指名馬ではアンビシャス、ダンビュライト、アリストテレスと全馬重賞を勝っていることからも思い入れの強い厩舎です。
坂路小屋の盟友である橋口師は惜敗続きの末引退前にダービーを勝って坂路小屋を去りました。
同じく友道師と矢作師は複数回ダービーを勝ちました。
残り2回のチャンス、音無厩舎の歴史を彩ってきたお馴染みの血統と勝負服に期待せずにはいられません。
12
:
ストロング小林
:2022/06/05(日) 02:27:40 ID:iaQsKU1c0
大和魂さん1位指名
△エルダーサイン
配合的にハーツ替わりは悪くなさそうですが、
牝馬ということで期間内未勝利に終わった姉トレデマンドの悪夢がよみがえります。
追い切りの動きもそこまで強調できるものではなく1位指名するほどの馬ではないのではないかと思います。
大和魂さんの指名馬では、グランアレグリア、ダノンファンタジー、サトノレイナスとも動きはこんなものではなかったはず。
13
:
ストロング小林
:2022/06/10(金) 14:47:01 ID:iaQsKU1c0
キズナファンさん1位指名
▲ダノンザタイガー
前評判、追い切りの動きから1位指名納得の1頭です。
懸念は姉たちにあった体質やノドの問題ぐらいだと思いますが、これだけ順調に進んでいれば問題ないでしょう。
競馬の天才のセレクトセールレポートで、金子さんが下見で真っ先に本馬の元に向かったという話にも興奮しました。
競合覚悟で1位で行くことも考えたのですが、個人的に国枝厩舎、川田騎手と相性が悪い点が引っ掛かったのでやめました。
東京開催デビューの好調教ハーツ産駒ということで、以前ワーケアを指名したことがありましたが、
ワーケアの新馬と比べると調教動いているグランサバナなど手強い馬もいて、
アーモンドアイでさえ取りこぼし、サトノレイナスでさえ大苦戦した国枝仕上げを考えると、万が一取りこぼした場合の不安もあります。
ここを勝ち切れば秋に向けて充電しクラシックに乗ってしまうと思いますが、
取りこぼしてしまうと何が何でもクラシックという厩舎ではないだけに、意外に稼げなかったという事態もあり得ます。
モーソンピークを忘れるなという言葉は胸に刻んでおきたいです。
外れ1位ないし2位で残っていたら指名していたと思うので◎でも良いのですが、◎に近い▲ということで。
新馬楽勝されたら国さん、ダービー馬だよということで今年のPOGは諦めます。
14
:
ストロング小林
:2022/07/30(土) 00:01:04 ID:iaQsKU1c0
たられば丼さん1位指名
△プレドミナル
子出しの良い母の産駒で、兄姉の奥村武、栗田厩舎からの藤原御大への厩舎替わりとプロフィールは良好。
スーパーホースというコメントはさておき、母父ディープながら馬格がある点も強調できます。
入厩アナウンスも出ており順調に調整されているようですが、POG的に藤原厩舎というのはマイナス。
悪い馬ではないですが1位で行くにはリスクが大きいと見て△。
15
:
ストロング小林
:2022/07/30(土) 00:12:01 ID:iaQsKU1c0
ダイナーマスクさん1位指名
△フェイト
「みんなが藤田さんに走るので、私三木さんを独占させていただきます」
ということでPOG本の藤田さんフィーバーは斜に構えて見ていました。
そして初入厩後の追い切りが一息だったことから評価を下げました。
これは阪神芝1800では厳しいだろうなと思っていたところ放牧に出てしまいました。
最近帰厩し、やはり坂路の動きは一息で見立て通りかと思っていたのですが、
福永を乗せた今週のCWの併せ馬は非常に良く見えて○に上方修正しようか迷いましたが、
初志貫徹で△。
本当に良い馬ならセレクト前に使ってきただろうと思います。
16
:
ストロング小林
:2022/07/30(土) 00:22:36 ID:iaQsKU1c0
十具さん1位指名
…ドウフォルス
恥ずかしいことに本当にノーマークでした。
丸ごとも赤本も調教師のコメントがなかったので見落としてしまっていたんだと思います。
改めて血統を見るとハーツと相性の良い血が入っていますし、
4月入厩、マイラプソディ、ドウデュースとほぼ同じライン(庭先)という点も強調材料。
友道厩舎の早期入厩のハーツ産駒なら悪くても去年のフィデルぐらいは活躍できるのではないでしょうか。
クリダームの小倉2歳Sの日の小倉18ってマジですか…。
17
:
ストロング小林
:2022/07/30(土) 01:21:09 ID:iaQsKU1c0
マッチさん1位指名
△ブラストウェーブ
超大型であることと数を使わない大竹厩舎である点が引っ掛かっていました。
除外でローテが狂ったことを考えれば初戦は勝ち上がったことに意味があり及第点の内容だったと思います。
18
:
ストロング小林
:2022/07/30(土) 01:34:00 ID:iaQsKU1c0
デュランダル池添さん1位指名
…ダノントルネード
血統的な胡散臭さが先立って指名は考えていませんでした。
早期入厩と厩舎力は不気味ですが、これで走られたら諦めが付きます。
19
:
ストロング小林
:2022/07/30(土) 01:38:12 ID:iaQsKU1c0
おっぺけさん1位指名
○グランヴィノス
丸ごと発売時は上位指名を検討していました。
強気な木村厩舎長とはいえ、同馬主の兄と比べて上というコメントは魅かれましたし、
早期入厩を果たしたことからも当たりではないかと思っていました。
評価を下げたのはダービー週のブックで秋始動というコメントが出ていた点。
当初の北海道デビューコメントから後ろ倒しになったことから成長が一息なのではと勘繰ってしまいました。
とはいえ、血統背景と厩舎から大外れは考えにくく、3〜4位で残っていれば指名していたと思います。
20
:
ストロング小林
:2022/07/31(日) 23:56:13 ID:iaQsKU1c0
がくじんさん1位指名
…テンペスト
活躍馬が牡馬に偏りがちな母産駒、デビューが早くなさそうということでノーマークでしたが、
サートゥルナーリアで裏付けのある血統であり走られたら諦めます。
21
:
ストロング小林
:2022/07/31(日) 23:58:40 ID:iaQsKU1c0
びりーさん1位指名
…アスパルディーコ
牝馬が走らないブラックタイド産駒、藤沢厩舎を継いだものの伸び悩んでいる蛯名厩舎ということで、
評価を下げました。
金子さん開業祝いで当たりを配するほど優しくないと思います。
22
:
東浅香山親方
:2022/12/28(水) 20:09:58 ID:fq4nSvwg0
ドゥラエレーデのホープフルS優勝おめでとうございます!
ハナ差の激闘とはいえ、1位指名馬がG1勝ちというのはPOGやってて溜飲が下がる瞬間ですね!!
>>2
でのコメントがまた素晴らしい!
ダービーにむけて期待大ですね。
(●´∀`●)
23
:
十具
:2022/12/31(土) 11:21:12 ID:Peoh8dfk0
ストロング小林さん、ドゥラエレーデのホープフルステークス制覇おめでとうございます。
スリーエイチレーシングは今年しっかり結果を出してきていますね。
来年以降も要注目の存在だと思います。
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