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◇ PGP談義 ◇

1陽だまり:2010/03/14(日) 10:05:25 ID:HB2rUCCA
個人スレッドだけで完結しないような内容、
PGPやPGPS全体にかかわるような話題を取り扱います。

地方交流競走等の結果報告はこれよりは専用スレッドを立てます
のでそちらでお願いします。

231パワフル騎士:2012/10/30(火) 00:47:53 ID:7EIAD4rs0
なんか書き込もうとしたらNGワードが含まれていると。

何がNGワードなんだろ・・・?

少しずつ投稿してみます。

232パワフル騎士:2012/10/30(火) 00:50:06 ID:7EIAD4rs0
今週の動き2012 10月第3週(2012年度第22週)

<10月27日(土)>

・未勝利戦

以前は中団からの競馬だったベアトリッツ(上三篠氏3位指名)は、
今回はややスタートで出負けしたもののすぐに前目に付けたが、
逃げた勝ち馬を捕まえ切れずに2着。上三篠氏のコメントにあるとおり
もう少し距離が長い方がいいかもしれません。

距離が長くて良かったのは、ダービーフィズ(パワフル騎士2位指名)。
前走と同じく出遅れながら道中慌てずじっくりレースをすすめて、
直線はちょっと抜け出しただけで完勝。1.3倍1番人気を無事勝利で飾りました。

ワナビーザベスト(大和魂氏6位指名)も、1番人気に押されましたが
最後は伸びそうで伸びずに5着でした。

・新馬戦

PGPからは、ライジングゴールド(コナン氏5位指名)とプロミネントロール(BABE氏7位指名)が出走。
京都芝内側がにバイアスがかかっているせいか、逃げ馬が最後の直線になっても脚足が鈍らず
残念ながらライジングゴールドは2着でしたが、最後の強襲はあわやという感じでした。
4着以下をかなり離しているので、近いうちに勝ち上がれると思います。プロミネントロールは
コーナー周りにスピードが落ちたのでコーナーワークかもしくは距離が課題かもしれませんね。

・萩ステークス

1番人気のトーセンパワフル(おくよし2氏1位指名)を筆頭に、実に3頭の馬が出走しました。
先頭軍団の手応えがよく、また前が有利かとおもいきや、インパラトール(九氏9位指名)がうまく京都の芝の内を通って
トーセンパワフル(2着)らをスムーズに差しきっての勝利となりました。POGでは1番人気相当の馬
ネオウィズダム(一汁氏3位指名)はパッとせずに7着、全国のPOGファンを落胆させたかと思います。

<10月28日(日)>

・未勝利戦

注目は、京都1Rのウリウリ(BABE氏6位指名)とプランタンビジュー(ムービースター777氏7位指名)のレース。
ウリウリは前走外を回されての競馬ながらも勝利まであと一歩だった、ここは他のメンバーとは力が違ったか
番手に付けてはそのまま楽に差しきってめでたく勝ち上がりました。プランタンビジューの方は
距離が長すぎたかもしれないような負け方で4着でした。

タニノタキシード(ストロング小林氏1位指名)は前走の走りっぷりからは一転、
ぎごちない走りで負けてしまいました。雨のせいでしょうか?かなりらしくはないように感じました。
エーシンマックスはさらに体重を−10キロと絞っての出走。勝ち馬とはクビ差の2着。
走りながらだんだん良くなってきている印象です。

・新馬戦

東京の方はエピローグブリッジ(おくよし2氏8位指名)がなぜかダート1400mの方にデビュー。
3着馬を3馬身離しての2着でした。それはそれで強いのですがタキオン産だから芝の方でもやれそう。
京都の方はアルバタックス(Scorpion30氏5位指名)とソリーソアンジェロ(陽だまり氏2位指名)が芝1600mに
デビューして、それぞれ2着11着でした。雨で稍重でのレースでしたので、また良馬場での走りがどうか
注目してみたいと思います。

233パワフル騎士:2012/10/30(火) 00:54:12 ID:7EIAD4rs0
最初に以下の文面をいれたのですが、このどこかにNGワードが含まれていたようです
全て/いれてみます。

==ここから

す/み/ま/せ/ん/、な/ん/か/ネ/ッ/ト/が/安/定/せ/ず/に 
う/ま/く/レ/ー/ス/動/画/再/生/で/き/な/い/で/す/。
新/し/い/ル/ー/タ/買/っ/て/有/線/に/し/て/み/る/か/な ・・

な/の/で/、/今/回/は/、/成/績/と/、/T/V/だ/け/見/た 
記/憶/だ/け/を/頼/り/に/。/す/み/ま/せ/ん 

==ここまで

どこがNGワードにひっかかっているんだろ?

234あるど:2012/10/30(火) 09:21:18 ID:LvYYk.us0
NGワードはマルチ対策で設定されているので、怪しいのは「買って」ですかねー。
なんて、これが表示されてる時点で間違いなのですが。(笑)
参加者専用掲示板にNGワード一覧表を載せておきましたのでご参照ください。
これを見る限り該当ワードは無さそうですが、、、

235:2012/10/30(火) 12:05:54 ID:olyFv8m.0
動/画 だと思います。

236:2012/11/07(水) 00:07:11 ID:uKrrEGWI0
<11月3日〜11月4日>
・レッドレイヴン2連勝で重賞戦線に殴りこみ。

京都芝1600の未勝利でアドマイヤキンカク(一汁さん氏2位)は2着。直線入り口で先頭に立ち、押し切りそうな勢いでしたが、更に外から来た勝ち馬の切れ味が1枚上手で、並ぶ間もかわされてしまいました。
ただ、後続はきっちり離しており、順番はすぐ回ってくるでしょう。

オーキッドレイ(パワフル騎士氏9位)は京都芝1800mの未勝利で1着。ロードクルセイダー(陽だまり氏7位)が引っ張り、オーキッドレイは中団後方のうちで足を溜め、4角から追っていき、サトノプレシャスが抜けきったその外から並ぶ間もなく差しきりました。切れ味のあるディープインパクトらしい勝利で、血統的な面や、メンバーレベルの高さからも今後に注目といえるでしょう。

東京芝1400m新馬で1番人気に支持されたロジヒット(Jax氏7位)は4着。中団の中で揉まれながらの競馬で、直線はいい伸びを見せましたが前が止まらずという結果になりました。

秋明菊賞のティーハーフ(パワフル騎士氏4位)は1.5倍の1番人気も2着。前走同様の後方からの競馬となり、最後は勝ち馬を追い詰めているのですが、またしてもあと少し届かない内容となってしまいました。

百日草特別は、直線満を持して追い出し、先頭を狙うドラゴンレジェンド(ムービースター777氏2位)の外から、後方待機していたレッドレイヴン(ストロング小林氏5位)が一気に先頭に踊り出て、つけた2馬身の差を保って1着でゴール。これで2連勝となり、おそらくこの先にある重賞の舞台でも、その強さを遺憾なく発揮しそうな予感がしました。

新設重賞アルテミスSにPGP勢で唯一出走したバリローチェ(あるど氏3位)は2番人気も17着。
道中追っつけながらの走りは新馬戦同様、直線もスピードについていけずに見せ場なくの敗戦となってしまいました。
レースだけを見ると力不足のようにも見えますが、兄姉の実績からもここは距離不足である可能性が高く、これ以降増える2000m以上のレースが勝負といえるでしょう。

237ストロング小林:2012/11/12(月) 23:21:04 ID:JOSMrNzM0
【今週の動き2012 11月第2週(2012年度第25週)】

<PGP>
・おくよしⅡ氏エーシントップで京王杯制覇。トップ独走へ。
好メンバーが揃った京王杯2歳S(GⅡ)に出走したエーシントップ(おくよしⅡ氏7位)は、
逃げた前2走と異なり番手で折り合い直線であっさり抜け出すと後続の追撃を振り切って快勝しました。
これまでのレース内容や破格の調教タイムから一本調子の逃げ馬ではないかとの懸念もありましたが、それを見事に払拭する内容。
走破時計、上がりとも出色で、一躍朝日杯の最有力候補に躍り出ました。
近年、POGにおける外国産馬指名の重要性が低下する中、堂々のピンポイント指名。
外国産馬研究のパイオニアの面目躍如といったところでしょうか。おめでとうございます。

ファンタジーS(GⅢ)に出走したアメージングムーン(ストロング小林6位)は札幌戦以来の実戦ながら、
レースでは好位で折り合うセンスの良さを発揮。最後はほぼ同じ位置にいた勝ち馬に突き放されましたが、
休み明けを考えれば上々の内容といえるでしょう。体質面の強化が望まれます。

土曜京都の未勝利戦に出走したクレスコモア(ストロング小林2位)は、好位追走から早めに抜け出すも勝ち馬の決め手に屈し2着。
現級で力上位は明らかですがもどかしいレースが続いています。

キズナ(こなん氏1位)とトーセンパワフル(おくよしⅡ氏1位)のドラ1対決となった日曜京都の黄菊賞は、両馬の明暗が分かれる結果となりました。
1番人気に支持されたキズナは後方で折り合いに専念。直線で外に持ち出すと、次元の違う脚で先行馬を捕えきりました。
最後は2着以下を尻目に抑える余裕もあり評判通りの強さを発揮しました。
道悪を苦にしない精神力の強さも魅力で、文句なしにクラシック候補の1頭でしょう。
一方、トーセンパワフルは好位のインで折り合い、直線もロスなく抜け出したものの勝ち馬には完敗の内容。
5着馬とは横一線で、新馬戦のスケールの大きな勝ちっぷりからすると不満の残る内容となりました。

日曜福島の未勝利戦に出走したチェリーペトルズ(上三條氏2位)は、
後方で脚を矯め、直線で外に持ち出すと先行馬を一気に差し切りました。
脚質転換の成果が早くも現れてきました。
坂や相手強化など課題はありますが、まだまだ上積みも見込めそうで昇級後が楽しみです。

日曜京都の新馬戦でデビューしたラカ(九氏4位)は、
稍重発表以上のタフな馬場状態の中、離れた最後方という絶望的な位置取りながら、
直線では一際目立つ伸び脚を見せて3着に追い込みました。
小柄な牝馬だけに馬場が堪えた印象ですが、気持ちの強さと確かな瞬発力の一端は窺えました。
牡馬相手の中距離戦で好走した内容は高く評価でき、次走良馬場では一変が見込めそうです。

238ストロング小林:2012/11/13(火) 00:10:25 ID:JOSMrNzM0
<サテライト>
・ドラムン氏指名馬が京王杯2・4着&新馬勝ちで一気に首位へ。
サテライトから3頭出しとなった京王杯2歳S(GⅡ)。
ラブリーデイ(ドラムン氏5位)は、距離短縮ながら番手のインで折り合うセンスの良さを発揮。
直線でもしっかり伸びて2着を確保しました。
前2走の相手関係から実力は未知数でしたが、一線級に入っても充分通用するところを見せました。
センスの良さはトリッキーな中山コースでも活きそうで、金子オーナーの悲願成就も現実味を帯びてきました。
タイセイドリーム(ドラムン氏3位)は後方追走から、直線も上手く馬群を捌いて目立つ伸びを見せたものの4着まで。
メンバー中最速の上がりを繰り出しており、格上挑戦でも互角以上の能力があるところを見せました。
大型馬で良化の余地も大きく今後の活躍が楽しみです。
一方、3番人気に支持されたアットウィル(陽だまり氏3位)は好位追走から直線では伸びを欠き12着と大敗しました。
コース替わり、プラス体重、相手強化と敗因は考えられますが、負けすぎの感は否めません。
ストークアンドレイ、コスモシルバードともども、函館2歳S組のレベルに疑問符が付く結果となりました。

ファンタジーS(GⅢ)にもサテライトから3頭が出走しました。
ディアマイベイビー(大和魂氏1位)は致命的な出遅れ。その後も折り合いを欠き、直線では失速して9着に終わりました。
現状では未勝利勝ちのように持ち味のスピードを活かすレースが合っているようです。
厩舎サイドの発想の転換が望まれます。

エーシンセノーテ(陽だまり氏6位)は中団から流れ込んだだけという内容で11着に終わりました。
結果だけ見ると惨敗ですが、脚質転換を図っている最中でもありこの結果は仕方がないでしょう。
早熟馬と見限るのは危険で長い目で見守りたいところです。

メイケイペガムーンは中団追走から直線で失速してまさかのシンガリ負けに終わりました。
休養前のレース内容や相手関係からすれば考えられない惨敗で、体調面に問題があったのかもしれません。
ブリーズアップセール出身馬のアドバンテージを活かせる時期を棒に振ったのが悔やまれます。

土曜京都の新馬戦でデビューしたディープサウス(ドラムン氏9位)は道中追走に苦労するところもありましたが、
直線では内枠を活かしてインから一気に突き抜けて快勝しました。
上がりタイムも次点の馬を大きく上回っており、この血統らしい素晴らしい瞬発力を披露しました。

なお、今週の一連の活躍でドラムン氏は一気に4位から首位に浮上しています。

239陽だまり:2012/12/01(土) 07:14:20 ID:IUS.Vh9w0
今週の動き2012 11月第4週(2012年度第27週)

<サテライト>
 過去にはヴィクトワールピサやエイシンチャンプ等後のGI戦線に直結する重要レース、京都2歳Sを
制したのはデビュー戦でインパクトを残したエピファネイア(大和魂氏 10位)でした。少数頭のスロー
で流れの中で道中引っ掛かる素振りは見せたものの、最後は手綱を抑えての1馬身3/4差の勝利。
デビュー戦ほどのインパクトは与えられませんでしたが荒れた馬場も苦にせず差し切ったあたりは来春
の活躍に期待が膨らむばかりです。

 紅一点ながら2番人気に推されたオーキッドレイ(パワフル騎士氏 9位)は終始外々を回され厳しい
展開が最後に響いた感じの4着。牡馬相手に一定のチカラは見せられたのではないでしょうか。

 白菊賞はディアマイベイビー(大和魂氏 1位)の逃げ切り勝ちを収めています。スタートの良さを
そのままに先手を奪うとそのまま後続を完封。終始力みながらのレースにはなりましたが、それでも
抑え切ってしまうあたりは能力が頭1つ抜けていた証拠でしょう。終始2番手から勝ち馬を見る形で
レースを進めたシャスターデイジー(jax氏 10位)でしたが、最後は後方一気のマイネチャームに交わされ
る結果で3着まで。この馬にとってはもう少し上がりのかかるレースの方が好ましいのかもしれません。

 土曜日の京都芝マイル戦のメイクデビュー。ノーブルコロネット(ドラムン氏 1位)が混合戦の中勝ち
名乗りを上げています。直前の調教過程では疑問符の付く仕上がりでしたが、いざ蓋を開けてみると
スタート良く好位でスッと折り合うと勝負処でも反応良く抜け出す文句の無い内容。後続に2馬身差、
3馬身半差とのチカラの違いは上のクラスでも十分通用しそうです。エンジェリックレイ(おっぺけ氏 10位)
は終始ハミを噛みながらの追走で最後の直線でも内にもたれる悪癖を見せましたが、4着としぶとい
面を見せ掲示板は確保しています。

 1番人気に推されたトゥザレジェンド(あるど氏 8位)はまだまだ仕上がり途上の感があり4着まで。
大型馬で一叩きされれば結果は変わってくるでしょう。

 今週、京都2歳Sと白菊賞で2勝を加算した大和魂氏が順位を3つ上げています。


【PGP】
 日曜日府中2000mのメイクデビューはカミノタサハラ(Scorpion30氏 4位)が後続に2馬身の差を
付け快勝しています。好スタートから好位の外に取り付き直線半ばからサッと抜け出すとその後は
セーフティーリードを保ったまま勝利。終始外々を回らされる展開と後半を1000m58.4という厳しい
中での勝利は兄達に匹敵する能力の持ち主である事に疑う余地もありません。

 デビュー戦でふがいない内容だったプロミネントロール(BABE氏 7位)は一叩きされた効果か良化の
2着を死守。1着馬との着差は内で行き場を無くした不利からくるもので悲観する内容ではありません。

 レッドジャイヴ(Scorpion30氏 10位)は休養明けベゴニア賞に出走して4着。レコード決着となった
レースでは休養明けのこの馬にとってはいささか厳しいものがありました。

240ストロング小林:2012/12/19(水) 23:32:13 ID:JOSMrNzM0
【今週の動き2012 12月第3週(2012年度第30週)】
<PGP>
・2歳王者決定戦、コディーノは惜しくも2着

2歳王者決定戦の朝日杯FS(GⅠ)にはPGPから3頭が出走。
単勝1.3倍と断然の1番人気に支持されたコディーノ(BABE氏3位)は懸案のスタートも決め、
馬群のインで折り合うかに見えましたが、ジョッキーが外に出すと掛かり気味に先団に進出してしまいます。
直線でもよく伸びたものの巧みに立ち回った勝ち馬を捕らえることはできませんでした。
道中のロスが最後の伸びに影響したようです。3着以下を離しており負けて強しの内容でしたが、
クラシックを狙う上で不安を残す一戦となりました。

日曜阪神の芝2000m未勝利戦に出走したプロミネントロール(BABE氏7位)は2着。
直線で前が壁になるロスが堪えました。大型馬らしく一戦毎の良化は顕著で、
勝ち上がりは時間の問題でしょう。

241ストロング小林:2012/12/21(金) 14:43:47 ID:JOSMrNzM0
【今週の動き2012 12月第3週(2012年度第30週)】
<サテライト>
・朝日杯3頭出しも…ティーハーフが掲示板確保

朝日杯FS(GⅠ)にサテライトから3頭が出走。
ティーハーフ(パワフル騎士氏4位)は距離延長を考慮してか意識的に下げ後方を追走。
直線は馬群を縫うように伸びましたが前も止まらず5着に終わりました。
メンバー中最速の上がりを繰り出しており距離に目処の立つ内容でした。
ソエを焼いた跡が痛々しく、体調面でもまだまだ上積みが見込めそうです。

土曜阪神芝2000mに出走したトーセンリュー(あるど2氏)は好位で折り合うセンスの良さを見せ、
直線では2着を確保したかに見えましたが、内から2着馬に差し返されて3着。
血統馬らしいレースセンスの良さは窺えました、近いうち順番が回ってきそうです。
同レースに出走したアウトオブシャドウ(パワフル騎士氏7位)は最外枠から上手くインに潜り込みますが、
追っつけ気味の追走で陣営のコメント通り前向きさに欠ける印象。
それでもラストはしっかり伸びて2着と差のない4着まで追い上げました。
使った上積みは大きそうです。

日曜阪神1Rの未勝利戦に出走したロードクルセイダー(陽だまり氏7位)は
中団追走から徐々に進出。最後の追い比べを制して初勝利を挙げました。
道中かなり脚を使っており着差以上の強さを見せました。血統通りダート適性は高そうです。

日曜阪神の芝2000m未勝利戦に出走したエーシンマックス(大和魂氏9位)は、
スタートで出遅れ馬群を縫うように前へ進出、直線では2着馬を寄せ付けずに快勝しました。
一戦毎に力をつけている印象で昇級しても通用しそうです。

日曜中山の芝1600m新馬戦に出走したインナーアージ(おっぺけ氏1位)は、
まずまずのスタートから中団やや後ろを追走。3コーナーから外に持ち出して追い上げ、
直線も最速の上がりで伸びましたが、前が楽をしていたこともあり4着が精一杯でした。
展開やコース取りを考えれば悲観する内容ではありませんでした。叩いた次走は期待できるでしょう。

242陽だまり:2013/01/02(水) 03:45:41 ID:1c7ZTLLA0
今週の動き2012 1月第4週(2012年度第30週)

<サテライト>
 クラシック登竜門ラジオNIKKEI賞2歳Sは7頭の少数頭でしたが、そんな中きっちりと結果を出し来春
に繋げたのはエピファネイヤ(大和魂氏 10位)でした。予想通りの超スローペース、折り合いに不安を
抱えるエピファネイヤはこれを難なくクリア。勝負処から逃げ粘るバッドボーイ、追いすがるキズナを競り
落として半馬身差で3連勝を飾りました。

 オルフェーヴルの弟が注目をされる中、池江厩舎からもう1頭良血馬が勝ちあがっています。大きな
インパクトを残せたレースではなかったですが、リグヴェーダ(大和魂氏 2位)はテン良し・中良し・終い
良しの好内容でデビュー戦を難なくクリア。次走が試金石になりそうです。

 アドマイヤスピカ(陽だまり氏 5位)は2戦目で変わり身を見せ結果を出しています。序盤はモタれる
仕草を見せたものの、勝負処からの末脚で後方から一気に突き抜け、逃げ粘るウインアルザスをハナ
差捕らえて未勝利脱出。3着のトルストイ(大和魂氏 7位)は勝負処で少しゴチャついたのが最後に
響いた形となりました。

 ノーブルコロネット(ドラムン氏 1位)は万両賞を3着。終始リキんで走っていたのが最後の一伸び
を欠いた原因でしょう。アウォーディー(ドラムン氏 2位)は新馬戦で4着ながらも最後の延び脚は良い
モノがありました。


【PGP】
 アドマイヤオウジャ(一汁さん氏 4位)が万両賞で強烈なパフォーマンスを見せつけ来春のGI戦線
に狼煙を上げています。後方待機から直線荒れた馬場も苦にせず1頭だけ33秒台の末脚を繰り出し
15頭をごぼう抜き。人気こそなかったものの、ココでの実力差は歴然でした。

 ラジオNIKKEI賞2歳Sに出走したキズナ(こなん氏 3位)は3着まで、序盤で行きたがる素振りを見せた
のが最後の詰めの甘さに響いたように思います。ホープフルS3着のカミノタサハラ(Scorpion30氏 4位)は
スタートの悪さと行きっぷりの悪さが露呈した感じになりました。上のクラスで活躍するには課題が多そう
です。

 リヤンドファミユ(おくよしII氏 2位)が2戦目できっちり未勝利勝ちを収めています。ただし勝負処では
スッと好位につける脚はあるものの、そこから一気に突き抜けるパフォーマンスが見られないのはこの
兄弟にしてやや物足りなさが残ります。ヘミングウェイ(スタロング小林氏 4位)は5度目の正直で未勝利
脱出。最後の直線で進路が狭くなったときには5度目の2着も過ぎりましたが、前が開いてからはスッと
抜け出しクビ差の辛勝。勝ち味の遅さは気になるものの、相手ナリに走れる事は上のクラスでも武器に
なるでしょう。

243おぉ:2013/01/02(水) 12:14:06 ID:O7G23GQ6O
>>242

エピファネイ「ヤ」って・・・

244陽だまり:2013/01/06(日) 12:36:02 ID:VNbWWyqI0
あら、すいません…
こちらはもうどうしようもありませんが、blogの方は直しておきますね (´・ω・`)

245陽だまり:2013/01/12(土) 09:42:17 ID:TYzP6aqA0
今週の動き2012 1月第1週(2012年度第31週)

【PGP】
 新年最初の3歳重賞シンザン記念を制したのはエーシントップ(おくよしII氏 7位)でした。スタート
から積極的にハナを主張すると昨年度のペースを上回るハイラップを刻んでいきますが、エーシントップ
にとってはこれがマイペース。結局は最後まで脚が上がることなくチカラの違いを見せ付ける結果でクビ差
ヘミングウェイ(ストロング小林氏 4位)を退けこれで重賞2勝目。朝日杯FSが力負けではない事を
改めて証明して見せました。未勝利卒業から果敢に重賞に挑戦したヘミングウェイは外枠から巧みに
内に潜り込み最後の直線で内から斬れ込み賞金を加算。2着続きながら強い相手に揉まれてきた
経験がここで活きた形となりました。

 プロミネントロール(BABE氏 7位)は未勝利戦これで3戦連続の2着。人気薄の先行馬をいささか
楽に行かせ過ぎた感が最後しぶとく粘られたのではないでしょうか。

 レッドルーラー(一汁さん氏 6位)は前走同様最後は強烈な末脚で追い込んだものの、京都開幕週
の馬場は先行馬たちにはあまりにも大きなアドバンテージでした。


<サテライト>
 フォーナインキング(ドラムン氏 6位)は勝ったイルミナティを見る形での競馬だったものの、1000m
66秒台の超の付くスローペースでは逃げ粘るにはおあつらえ向きの展開となってしまいました。

246陽だまり:2013/01/26(土) 09:51:27 ID:Q5rsMo1E0
今週の動き2012 1月第3週(2012年度第33週)

【PGP】
 リヤンドファミユ(おくよしII氏 2位)が偉大な兄達にもひけを取らない末脚で若駒Sを快勝、2勝目
を掴んでいます。マズマズのスタート、内目6〜7番手を追走し勝負処からジワジワと進出しラチ添い
最内の狭いところを一気に突き抜けると粘り込みを計るマイネルクロップ(おくよしII氏 9位)を1馬身
1/4差を付けての快勝。経済コースでの競馬を差し引いても余りある勝ちっぷりに春の活躍を予感
させましたが、レース後の故障の一報はあまりにも残念と言う他ありません。

 2着に敗れたもののマイネルクロップの最後の粘りは見るべきものがありました。デビュー戦以来の芝
のレースでしたが、これくらいのゆったりした距離は同馬にとって競馬がしやすそうです。


<サテライト>
 ダービーフィズ(パワフル騎士氏 2位)が若竹賞を快勝。前走惨敗の汚名を見事晴らしています。
スタート直後はゆったりと後方から。勝負処で先行集団に取り付くと最後の直線では一気に突き抜け
後方から追い込んできたアドマイヤスピカ(陽だまり氏 5位)を完封。最後は1馬身3/4差を付けての
横綱相撲でした。2着に敗れたアドマイヤスピカはスタート一息、直線でゴチャつく不利はありましたが、
もう少し思い切った競馬をしてみても良かったのかもしれません。

 エーシンイェーガー(Jax氏 6位)はダート2戦目で慣れが出てきたのでしょうか。前走とは明らかに
行きっぷりが良化していました。

247陽だまり:2013/02/16(土) 08:56:03 ID:kfLTSON60
今週の動き2012 2月第2週(2012年度第36週)

【PGP】
 サトノノブレス(Scorpion30氏 2位)が断然の1番人気に応え前走の雪辱を晴らし悲願のOP入り
を果たしています。好スタートから好位に取り付くと最後の直線では後続を突き放し1馬身3/4差の
勝利。勝負処からスッと動けない場面もあり距離はもう少し長いところの方が良いのかもしれませんが、
メジロの血を継ぐその末脚は春以降の大舞台で花開くかもしれません。

 共同通信杯に出走したラウンドワールド(一汁さん氏 1位)は1番人気に応えられず4着まで。先行馬
の流れをただ1頭後方から追い込んでのコンマ4秒差とチカラを示す事は出来ただけにスタートでの後手
がやはり悔やまれます。

 アメージングタクト(こなん氏 10位)は猛然と追い込んできたものの、またもや2着。不運が重なって
勝ち運に見放されている感はありますが、このクラスを卒業するチカラは十分に備わっているはずです。
フュージリア(BABE氏 8位)もレース振りが安定してきていましたが今回は距離延長が最後の詰め
の甘さに繋がったのかもしれません。

 ダートに矛先を変え2戦目のスクワドロン(九氏 1位)は離された3着ながらダート戦への一定のメドは
立てれたのではないでしょうか。


<サテライト>
 エーシンイェーガー(Jax氏 6位)は着順こそ3着に纏めましたが、いささか先行馬を楽に行かせすぎた
感が拭えません。

248あるど:2013/02/19(火) 16:49:48 ID:LvYYk.us0

【ライン妄想論からの重賞回顧】

クイーンC

勝ち馬:
ウキヨノカゼ:牝:オンファイヤ×アドマイヤダッシュ:ファニーフレンズファーム−國分純−菊沢

國分純さんは北海道北見市で開業されている皮膚科医で、サブちゃんや大魔神などともに近藤ファミリーの
一員ではないかと私が監視していた(笑)馬主さんです。
ネットケイバにて持ち馬は19頭がヒット。社台F産の3頭を除いた全ての持ち馬がファニーフレンズ
ファーム(旧:原口圭二牧場)産となっています。牧場の関係者(共同経営者?)なのかもしれません。
社台F産の3頭は、近藤さんが落札した馬が1頭と、デルマの浅沼さんが落札した馬が2頭で、
彼らとの共有なのかもしれません。デルマの浅沼さんとは「北海道の皮膚科医」仲間なのでしょうか。
ウキヨノカゼの母アドマイヤダッシュの所有者は國分純さん。他にアドマイヤテンプルという
預託繁殖牝馬もいて、ひょっとすると現役時代近藤さんと共有していたのかもしれません。

このように妄想心をくすぐられる馬主さんではあるのですが、本馬が初めての活躍馬と言ってよく、
やはりPOGで狙いに行く馬主さんではありません。

索引のあるPOG本にコメントを見つけられませんでした。

249あるど:2013/02/19(火) 16:50:32 ID:LvYYk.us0

2着馬:
スイートサルサ:牝:デュランダル×スイートハビタット:シンボリ牧場−シンボリ牧場−菊川正達

母スイートハビタットは、シンボリ牧場所有の外国産馬。現役時代は田中清隆厩舎所属の2勝馬でした。
シンボリ牧場所有馬に近年全く活躍馬がおらず、POGで狙いに行くラインではありません。

索引のあるPOG本にコメントを見つけられませんでした。


しかし今期はPOG本に載っていないような馬の重賞連対が多いですなあ。

250あるど:2013/02/20(水) 17:08:28 ID:LvYYk.us0
【ライン妄想論からの重賞回顧】

共同通信杯

勝ち馬:
メイケイペガスター:牡:フジキセキ×ストームホイッスル:白老F−名古屋競馬−木原
(ノーザンF空港牧場育成)

馬主の名古屋競馬(株)というのは、名古屋の地方競馬のことではなく(恥ずかしながら私はそう思っていました)、
実は中京競馬場を管理するために設立された会社のことです。つまりはJRAの関連会社ということです。
今回、中京競馬場リニューアルを記念して新マスコットキャラクターの名前が馬名につけられたようです。
本馬は11年セレクト1歳セールにて3000万円で落札されました。名古屋競馬からJRAを介して
社台グループに「ちょっと今年はリニューアル記念でいい馬頼むよ」なんてリクエストが入って、
社台グループがそれに応えたなんて物語も作れますが、これまでメイケイと関わりのない白老F産の馬で
そこまで妄想を膨らませるのは現実的ではないと思います。メイケイ−木原ラインも本馬が初の活躍馬です。

索引のあるPOG本にコメントを見つけられませんでした。

251あるど:2013/02/20(水) 17:09:11 ID:LvYYk.us0

2着馬:
ゴットフリート:牡:ローエングリン×マチカネエンジイロ:ノーザンF−キャロット−斎藤誠
(ノーザンF空港牧場育成)

母マチカネエンジイロは、細川益男さんの持ち馬で藤沢和厩舎所属の3勝馬です。本馬はキャロットより
牡馬最安値の1200万円で募集されました。
ノーザンF−斎藤誠ラインの稼ぎ頭はプレイ。岡田総帥に買われた馬なのでライン的には例外扱いして
良い馬です。その他の馬ではまだ賞金5000万円を超える馬は無く、推せるラインではありません。
キャロット−斎藤誠ラインも、本馬がすでに稼ぎ頭であり、推せるラインでないのは同様です。

索引あるPOG本にコメントを見つけられませんでした。


今回は2頭とも社台グループ生産馬でありながら、POG本で取り上げられていない馬。
そしてなにげに空港牧場育成馬のワンツーです。

252陽だまり:2013/02/22(金) 03:10:06 ID:bMLMn/m.0
今週の動き2012 2月第3週(2012年度第37週)

【PGP】
 コメットシーカー(一汁さん氏 9位)がデビュー戦を快勝しています。好スタートから内目の好位に
取り付くと終始スムーズな競馬で最後は後続を突き放しコンマ3秒差の勝利。テン良し中良し終い
良しといった感じででダート路線で花開いた兄とはまた別のタイプのようです。

 サンライズネオ(ストロング小林氏 8位)は最後に脚下を掬われはしたものの、ここに来てレース振りが
安定。このクラスの卒業も時間の問題かもしれません。アドマイヤライン(一汁さん氏 7位)は2戦目
で前進は見られましたが、まだまだ若さを見せる素振りがあり、気性面での成長が今後のカギとなり
そうです。

 サトノアビリティ(ストロング小林氏 9位)はこぶし賞3着。ダートのデビュー戦から一転芝のレースを
選択してきましたが、十分に戦っていけるのではないでしょうか。


<サテライト>
 ダイワレーヌ(パワフル騎士氏 3位)がようやく軌道に乗り始めた感があります。最後は実績上位の
軽量牡馬に突き放されこそしましたが、気性面での成長が見られ大崩れすることなく最後まで我慢
利きました。

 マッケンジー(Jax氏 4位)はデビュー戦を3着。序盤スムーズすぎたのが仇となったか。引っ掛かって
最後の一伸びを欠いたのは非常に勿体無い感じがしました。ラノララク(大和魂氏 3位)はゆったり
した距離での逃げの一手はこの馬に向いているのかもしれません。

253あるど:2013/03/08(金) 11:46:19 ID:3XT0HPKk0
やったー!
ドラ1のラトーナがフィリーズレビューの抽選突破。

奇しくも、どちらをドラ1にするかでさんざんに悩んだノーブルコロネット(ドラムンさん1位)と初対決です。
負けへんでー、と言いたいところですがこちらは長期休養明け。
掲示板なら御の字というところでしょうか。

254あるど:2013/03/10(日) 19:25:45 ID:lZAkKyHU0
【あるど】
ラトーナは15着に惨敗orz
対するノーブルコロネットは4着。完敗でござる、、、

255あるど:2013/03/11(月) 16:51:06 ID:LvYYk.us0
【あるど】
先日のチャットにて、掲示板活性化のためには集約が必要で、とりあえず個人スレに書くようなことを
PGP談義スレに書いていくのはどうか、という話になりました。そしてその際【あるど】のような
タグをつければ、各参加者の発言数チェックが可能になります。
取りあえずテストの意味でも「掲示板の集約化」を試していこうと思います。怒られたらやめます。(笑)
1人でやっても意味ないので、後に続く人がいればうれしいです。

またチャットにて私とおっぺけさんが実生活にてニアミス状態なことが判明。
おっぺけさん、アレの新バージョンが出たらおっぺけさんとこで買いますよ!(笑)

256おっぺけ:2013/03/12(火) 07:00:47 ID:yHyVLl/o0
【おっぺけ】

本来ここに書く内容ではないのですが、一応関連事項なので。


先日2回行われたチャットのログをアップしました。
参加者用掲示板にURL張ってありますのでご覧ください。
あわせまして、今後についてのご意見をお待ちしております。


>あるどさん

いつ頃新装改訂版が出るのかわかりませんが、
情報が入り次第お伝えしますので是非とも弊社をご利用ください(笑

257あるど:2013/03/12(火) 18:56:26 ID:LvYYk.us0
【ライン妄想論からの重賞回顧】

アーリントンC

勝ち馬:
コパノリチャード:牡:ダイワメジャー×ヒガシリンクス:ヤナガワ牧場−小林祥晃−宮徹

母ヒガシリンクスは、小林祥晃氏の預託馬ではありませんが、本馬と朱鷺S勝ち馬のコパノオーシャンを始め、
09年産、11年産も小林祥晃氏に庭先売却されており、どうやら優先的に売ってもらえる関係のようです。
ヤナガワ牧場−小林祥晃−宮徹ラインは、1億円以上稼いだ02年産コパノフウジン、05年産コパノジングー
がいて、まずまず良好ラインと言えるのですが、06〜09年産で完全に当たりが止まっており、また字面からも
POGで狙うには相当に勇気が要るラインと言えましょう。

索引のあるPOG本にコメントを見つけられませんでした。


2着馬:
カオスモス:牡:マイネルラヴ×メアリーズガーデン:沖田忠幸−小田吉男−森秀行

本馬はHBAサマーセール(1歳)にて400万円で落札されています。
母のメアリーズガーデンは、サンデーピクニックの子で社台オーナーズ−戸田厩舎。本馬はその初仔となります。
馬主の小田吉男氏の持ち馬は、ネットケイバにて20頭がヒット。ほとんどが森厩舎で稼ぎ頭はドスライス。
オーナーの本業はイベント企画とかメイドカフェ経営とかそういう方面。メイン厩舎が森厩舎という
こともあっていろいろ想像はふくらみますが、これはストロング小林さんの得意分野でしょう。(笑)
索引のあるPOG本にコメントを見つけられませんでした。

258あるど:2013/03/14(木) 12:55:03 ID:LvYYk.us0
【ライン妄想論からの重賞回顧】
チューリップ賞

勝ち馬:
クロフネサプライズ:牝:クロフネ×アイアンブリッジ:上村清志−畑清介−田所秀孝

畑清介さんは一世代数頭所有の小規模馬主さん。これまで目立つ活躍馬も無く、ライン論を適用する
対象にはなりません。

索引あるPOG本にコメントを見つけられませんでした。
(阪神JFより再掲)


2着馬:
ウインプリメーラ:牝:ステイゴールド×エリモプリティー:ウイン−BRF−大久保龍

ウインがBRF傘下に入った初年度。どこかに当たりがあるかもとは考えられますが、
BRF−大久保龍ラインは本馬が初であり、ライン論からこの馬に到達することは困難です。
募集価格も牝馬8頭中6番目の900万円。当初よりクラブが期待していたとは考えにくい価格です。

【赤本】
「父の産駒にしてはおとなしいほう。まだ成長中ですが、それでも牝馬ではトップクラスの動き。
距離もある程度もちそうですし、早めのデビューも可能だと思います」
コスモヴューファーム横山知之調教主任のコメント
【青本】
【競馬王POG本】
【丸ごとPOG】
赤本と同様のコメント

259あるど:2013/03/23(土) 11:05:51 ID:LvYYk.us0
【あるど】
4位指名のトーセンソレイユが桜花賞出走予定ですが、実は恥ずかしい話これがPGPSでのGI初出走
だったりします。ちょいと浮かれて、さてライバル関係はと調べてみると、、、3月21日付けの
報知ブログに桜花賞出走ボーダーの記事がありました。
ttp://weblog.hochi.co.jp/pog/2013/03/post-21ef.html

うーんこの顔ぶれ、POG人気馬が少ないですね。重賞回顧をやっていて、今年はPOG本に載ってない
馬のオンパレードだなと感じていたのですが、特に牝馬においてその傾向が顕著だったようです。

今週金曜時点での牝馬賞金上位20頭をネットケイバにて抽出してみました。(トーセンソレイユは圏外の24位)

1〜10位
ローブティサージュ 8,447.0
クロフネサプライズ 7,672.5
メイショウマンボ 7,557.7
クラウンロゼ 6,101.5
ウキヨノカゼ 5,571.9
サマリーズ 5,099.2
コレクターアイテム 5,086.5
カイカヨソウ 4,900.0
ナンシーシャイン 4,374.9
サウンドリアーナ 4,313.1

260あるど:2013/03/23(土) 11:06:30 ID:LvYYk.us0
11〜20位
シーブリーズライフ 4,117.8
サクラプレジール 4,051.8
ストークアンドレイ 3,758.1
ウインプリメーラ 3,673.3
イチリュウ 牝 3,390.0
ティズトレメンダス 3,322.8
サンブルエミューズ 2,994.9
エーシンセノーテ 2,747.5
レッドオーヴァル 2,719.2
ハニーパイ 2,714.0

うーんこの20頭、まるごといないというPOG団体は多いのではないでしょうか。それだけ今期の
POG牝馬部門は難解だったということですね。そんな中、エーシンセノーテを押さえた陽だまりさん、
ハニーパイを押さえたおくよしIIさんはさすがだと言えます。

261あるど:2013/03/25(月) 09:09:29 ID:LvYYk.us0

【ライン妄想論からの重賞回顧】
弥生賞

勝ち馬:
カミノタサハラ:牡:ディープインパクト×クロウキャニオン

母クロウキャニオンは、キラウェア、ボレアス、マウントシャスタ、カミノタサハラと、産駒4頭全てが
オープン馬であり、超大当たりはいないものの名牝の仲間入りをしたと言ってもいいでしょう。
また兄弟の厩舎が橋口→吉田→池江→国枝と、すべて違うのも面白い。
吉田→池江と厩舎イメージが上がったマウントシャスタと違って、カミノタサハラの場合は池江→国枝と
厩舎イメージが下がったので、私は軽視してしまいました。本馬は2010年生まれ。同じく2010年に
アパパネで牝馬三冠を達成した国枝師へのご褒美だったのかもしれません。
来期の11年産馬には本馬の全弟がスタンバイ。馬名はベルキャニオンの予定とのことですが、厩舎に注目ですね。

262あるど:2013/03/25(月) 09:10:18 ID:LvYYk.us0
最近の金子さんは、セレクトセール購入馬がさっぱりで、預託馬の活躍が目立つことを自スレに書きました。
スレ違いにてアンカーが打てないので以下に再掲します。

ここ数年、ノーザン−金子ラインにおいて預託馬の仔の活躍が目立ちます。というよりもセレクトセール
購入馬がさっぱり活躍していません。例えばエックスマークなんかもPOG人気に見合う活躍は出来て
いないのではないかと思います。セール購入馬が世代稼ぎ頭となるのは、06年産のフォゲッタブルが最後で、
07年〜10年産では4世代連続で預託馬の仔が世代稼ぎ頭になっています。
この4頭はアパパネ、ボレアス、マウントシャスタ、ラブリーデイなのですが、アパパネはともかく、
最近3世代の小粒感は否めません。06年産にはフォゲッタブル、05年産にはピイラニハイウェイがおり、
セレクト購入ノーザン−金子ラインがダメになったのは上記の通り07年産から。
そして奇しくもディープインパクトの種牡馬供用が同じく07年からと不思議な一致を見せています。
未確認ですが、金子さんはディープ株60株中15株を所有しているという噂があります。
ということは余勢による配当だけで、金子さんには莫大な収入があるはず。
そしてディープより劣るにせよキンカメ、クロフネでも同様に種牡馬収入が毎年発生しているはずです。

2012年度のディープインパクトの種付け料は1000万円、種付け頭数は246頭でした。
いわゆる余勢(株主以外の種付け)は246−60=186頭。
金子さんの収入は1000万円×186÷60×15=4億6500万円となります。
同様にキンカメは600万円251頭。余勢は251−60=191頭。
600万円×191÷60×15=2億8650万円。
クロフネは300万円203頭。余勢は203−60=143頭。
300万円×143÷60×15=1億725万円。

ざっくり計算の種牡馬収入は、この3頭で合計8億5875円。(これが毎年発生します)
もちろん種牡馬の維持費等がかかりますので金子さんの純利益は上記より少ないはずですが、
それでも5億円くらいはあるのではないでしょうか。
さすがにこれだけの種牡馬収入をある意味提供したノーザンFが、この金子さんの収入激増期間中に
さらにいい馬を売る必要はありません。そして金子さんもそんなことは望まないのではないでしょうか。
(これ以上稼ぐと税金の問題もあるでしょうし)

263あるど:2013/03/25(月) 09:15:19 ID:LvYYk.us0
以上よりディープの種牡馬供用が終わるまでは、金子さんのセレクト購入ノーザン産馬は見送った方が
いいのかもしれません。もちろんノーザンの見込み違いでラッキーパンチ的当たり馬は出るのかもしれませんが、
POG人気に見合うだけの期待値は得られないのではないかと考えます。
むしろコティリオン、リベルタス、ストローハットのような社台F生産馬を狙った方が中当たりを
引けるのかもしれません。

以上コピペ。
10年産ではラブリーデイに加え、カミノタサハラも活躍。小粒感は無くなりましたね。
全弟ベルキャニオンが橋口厩舎だと萌えますね。(笑)


【赤本】
「上のクラスで戦える能力を感じさせます。秋開催のデビューを予定しています」
サンチバにてNF空港犬伏調教主任のコメント

「迫力があり、牧場での評判も上々。全兄のマウントシャスタくらいは走ってほしい」
国枝師のコメント

誌上ドラフトにて須田さん伊吹さんが指名。

264あるど:2013/03/25(月) 09:15:49 ID:LvYYk.us0
【青本】
「バランスがいい馬。しっかりぶれない動きをしますね。やや勝ち気ですが、まじめで優等生タイプの気性。
デビューは秋ごろになりそうです」
NF空港調教スタッフ齋藤正氏のコメント

「470〜480キロくらいの造りの長い馬で距離は保ちそう。いい馬であるのは間違いないし、クラシックを目指したいね。まずは札幌2歳Sを目標としたローテーションを組むつもり」
国枝師のコメント

【丹下本】
「走ることに前向きで、欠点のない優等生。とにかく真面目です。坂路でも周回コースでも軽いフットワークを
見せてくれますが、500キロを超える大型馬。兄と同様にダートの適性も高いかもしれません」
ノーザンF空港のコメント(発言者不明、齋藤正氏?)

丹下氏ベスト30の11位

【競馬王POG本】
青本同様の国枝師のコメント

栗山ノートでディープ産駒2位に抜擢

【丸ごとPOG】
青本、丹下本同様の齋藤正氏コメント

青本、競馬王POG本同様の国枝師コメント

巻末ページで、和田稔夫、芳賀英俊、高橋雄一郎氏が指名

265あるど:2013/03/25(月) 09:16:44 ID:LvYYk.us0

2着馬:
ミヤジタイガ:牡:ネオユニヴァース×フローレンスガール:白井牧場−曽我司−岩元市三

本馬はホッカイドウセレクションセールにて851万円で取引されました。
馬主の曽我司氏は福岡県の開業医さん。
白井牧場−曽我司ラインは本馬が初であり、癒着に基づく購入ではなさそうです。
曽我司−岩元市三ラインは、10頭中5頭が3000万円以上稼ぐ隠れた堅実ラインではありますが、
期間中に活躍した馬は無く、POGで狙うラインではありません。

【青本】
育成牧場(チェスナットファーム)のページにて馬名のみ登場。

【丸ごとPOG】
「乗り味は今年一番だと思う」
チェスナットファーム広瀬祥吾調教主任のコメント

266あるど:2013/03/27(水) 16:23:25 ID:LvYYk.us0

【ライン妄想論からの重賞回顧】
フィリーズレビュー

勝ち馬:
メイショウマンボ:牝:スズカマンボ×メイショウモモカ:高昭牧場−松本好雄−飯田明弘

母メイショウモモカは現役時代松本好雄さんの持ち馬で飯田明弘厩舎所属。
引退後は高昭牧場に預託されています。そしてこれまで3頭の仔を産んでいずれも中央未勝利です。
松本好雄さんは飯田厩舎に多数の馬を預けており、ネットケイバで98頭がヒット。
代表馬はメイショウオウドウ、メイショウアヤメといったところで、他にPOG期間目立った
活躍をした馬もおらず、POGで狙うラインではありません。

索引のあるPOG本にコメントを見つけられませんでした


2着馬:
ナンシーシャイン:牝:ブラックタキシード×ダーリントウショウ:下村繁正−三ツ矢組合−岩戸孝樹

本馬には13頭の兄姉がいますが、POG期間に活躍した馬は皆無です。
三ツ矢組合さんというのは組合馬主でしょうか。ネットケイバにて他4頭がヒットしますが全て
引退しており、現役馬は本馬のみです。もちろんPOGで狙うべき馬主さんではないと思います。

索引のあるPOG本にコメントを見つけられませんでした

267あるど:2013/04/02(火) 17:00:40 ID:LvYYk.us0
【あるど】
さあ今週はいよいよクラシック第一弾の桜花賞。
あるど軍団からはトーセンソレイユが出走します。
PGPサテライトでのGI出走は初なので、この1週間だけは優雅なGI気分を味わわせていただきましょう。
週末、地獄に突き落とされるかもしれませんが。(笑)

陣営はオークスの方に魅力を感じているようで、そちらに照準を合わせた仕上げなのかもしれません。
オークス出走ボーダーがどの辺になるかわからないので、なんとか4着以内に入ってオークス出走を
確定してほしいですね。

268あるど:2013/04/03(水) 15:34:23 ID:LvYYk.us0

【ライン妄想論からの重賞回顧】
フラワーC

勝ち馬:
サクラプレジール:牝:サクラプレジデント×サクラプレジール:新和牧場−さくらコマース−尾関

母サクラプレステージは、現役時代池江パパ厩舎に所属し3勝しています。
母はサクラプレジデントの仔を4頭連続で産み、4頭目にしてついに重賞馬を出しました。
さくらコマースの執念が実りましたね。(笑)
さくらコマース−尾関ラインは、08年産のサクラゴスペルが先日オーシャンSを勝ち、高松宮記念でも
4着と健闘。また本馬と同期のサクラディソールがアネモネSで3着の活躍を見せており、ここ1カ月で
一気に馬主サイドからの評価が高まったのではと思われます。現2歳の預託先はすでに決まっている
でしょうから、現1歳(12年産世代)でいい馬を回してもらえるかもしれません。

索引のあるPOG本にコメントを見つけられませんでした

269あるど:2013/04/03(水) 15:34:53 ID:LvYYk.us0

2着馬:
エバーブロッサム:牝:ディープインパクト×サクラサクII:社台F−宇田豊−堀宣行

宇田豊さんの持ち馬はネットケイバにて8頭がヒット。うち6頭が社台F産という、わかりやすい
社台F系馬主さんです。これまでこれといった活躍馬はいませんが、貴重なディープ産駒を庭先で
売ってもらえるあたり、照哉さんの覚えがめでたいのではと思われます。ただセレクトセールにて大枚
はたいている割にハズレばかり引いているので、その補償的意味合いなのかもしれません。
これまで小笠、勢司、大久保龍厩舎だったのが、10年産は一転して堀厩舎2頭に加藤征厩舎1頭。
ハズレを大金で買ってくれた実績を評価されて、照哉さんから名門厩舎を紹介してもらったのかも
しれません。成功馬を所有していない馬主さんの初ラインということで、ライン論は機能しません。
今後要注目の馬主さんだと言いいたいところですが、12年セレクトセールにて買い物が無く、
ひょっとすると資金難etc.があったのかもしれません。

【競馬王POG本】
「雰囲気いいですね。楽しみです」
堀宣行師のコメント

【丸ごとPOG】
「大物感がある。コロンとした体形でマイル前後が良さそう」
堀宣行師のコメント

巻末ページにて星政彦氏が1位でピックアップ

270あるど:2013/04/06(土) 12:23:43 ID:LvYYk.us0
【あるど】
桜花賞直前という意味で、今週金曜時点のノーザンF、社台Fの賞金ベスト20を、
それぞれネットケイバにて検索してみました。

ノーザンFは10位の賞金が3999万円、20位が2318万円でした。
しかしその内訳が強烈で、なんと20頭中16頭がクラブ馬でした。
残り4頭中2頭がカミノタサハラ、ラブリーデイの金子さん。
この2頭は預託馬の仔であり、生まれた時から金子さんの所有です。
そして島川さんのトーセンソレイユは、庭先取引馬です。
残るアドマイヤスピカのみがセレクトセール取引馬です。
しかし同馬は賞金18位であり、つまり上位17頭はセレクトセールに出さなかった、または
出せなかった(預託馬の場合)わけです。

一方、社台Fは20頭中、10頭がクラブ、10頭が個人と、バランスが取れています。
しかし10位の賞金が1784万円、20位が1090万円と、やはりノーザンに比べ稼げていません。

もちろんこれから台頭してくる馬もいるでしょうが、この傾向が来期も続くのであれば、
狙うべきはノーザン産クラブ馬ということになります。そしてノーザン産セレクト馬は
避けるべきということになります。

トーセンスターダムどうすんだよ俺、、、、orz

271大和魂:2013/04/06(土) 20:02:17 ID:NPth/M4Q0
今週はいよいよ桜花賞ですね。
毎年、どちらかというと牝馬の方が成績上位で桜花賞は目標のレースなのですが
今年は出走できず残念です。というかPGP、サテライト合わせてもあるどさんの
トーセンソレイユだけです。馬券でも買って応援します。
来週は多数出走予定です。

272大和魂:2013/04/07(日) 23:37:17 ID:NPth/M4Q0
あるどさん、トーセンソレイユの単で勝負しましたよ。
残念。完成はまだ先ですかね。。

273あるど:2013/04/08(月) 00:21:10 ID:p1UjLkkY0
【あるど】
PGP、サテライトを代表して、なんて気持ちを勝手に持っていたのですが7着に終わりました。
大和魂さんの馬券収支を悪化させて申し訳ありません。(笑)
ですがこの馬の狙っている本番はあくまでオークス。上積みに期待したいと思います。

274あるど:2013/04/15(月) 11:51:50 ID:LvYYk.us0

【ライン妄想論からの重賞回顧】
ファルコンS
インパルスヒーロー:牡:クロフネ×クラシカルテースト:社台F−佐々木完二−国枝

馬主の佐々木完二氏は印刷会社の社長さんです。サトノの里見治さんグループの馬主さんで、
以前は里見さんのものをアレンジした勝負服だったのですが、現在ではタイキっぽいデザインに
変わっています。
2009年のセレクトセールにて高額馬を何頭も競り落とし注目を集めましたが、里見さんの代理人的
落札だったようで、ほとんどがサトノ、ミエノの名義で走っています。相持ちしているのでしょうが。
先日中日新聞杯を勝ったサトノアポロも佐々木完二さん名義の落札でした。
本馬は2011年のセレクト1歳セールにて1900万円で落札。同セールで落札された馬がミエノ名義で
走っていますから、里見さんとの関係は続いているようです。(先日山桜賞を快勝したミエノワンダー)

佐々木完二さんの持ち馬は、ネットケイバにて11頭がヒット。あれだけセレクトセールで買いまくったのに、
本人名義の社台F生産馬は本馬が2頭目です。
これまでの持ち馬では田島良保厩舎がエース厩舎。なので本馬をライン論で引っかけることは困難です。
ただこの2010年産で佐々木完二さんが落札した2頭(本馬とミエノワンダー)は、両方当たりで国枝厩舎。
前述のサトノアポロも佐々木さん落札の国枝厩舎。2011年産のシンボリクリスエス×マルカフレンドリーが
国枝厩舎に入るようだと、ちょっと注目です。

索引のあるPOG本にコメントを見つけられませんでした。

275あるど:2013/04/15(月) 11:52:43 ID:LvYYk.us0

2着馬:
カシノピカチュウ:牡:スタチューオブリバティ×ペガサスゴールド:丸幸小林牧場−柏木務−牧田和弥

柏木務さんは鹿児島の馬主さんで、九州産馬を多数所有されており、鹿児島にて馬産もやってらっしゃる
ようです。本馬は2011年北海道サマーセールにて420万円で取引されました。
柏木さんの丸幸小林牧場からの買い物は初めて。柏木務−牧田ラインも本馬の他には中央未勝利馬が
1頭にいるのみで、ライン論的なピックアップは困難です。

索引のあるPOG本にコメントを見つけられませんでした。

276陽だまり:2013/04/18(木) 02:36:50 ID:lmzjWJW60
今週の動き2012 3月第2週(2012年度第44週)

【皐月賞】
 PGP・サテライトから6頭が出走した牡馬クラシック第一弾皐月賞でしたが、ロゴタイプがレースセンス
の良さを見せ付けての完勝、レースレコードのオマケ付きで幕を閉じました。PGP・サテライト最先着
はエピファネイア(大和魂氏 サテライト10位)。スタート直後に行きたがる悪癖が顔を覗かせてしまった
分最後の伸び脚に影を落としてしまった感は否めません。3着のコディーノ(BABE氏 PGP3位)も道中
他馬と接触するアクシデントでスイッチが入ったようで終いの脚への影響が見られました。4着に沈んだ
カミノタサハラ(Scorpion30氏 4位)は後方待機の末脚勝負に出たものの、弥生賞と同じように勝負処
で一瞬遅れる面を見せたのが致命傷になったのでしょう。エンジンの掛がやや遅く広い府中のコースの
方がレースはし易いタイプだっただけにレース後の故障は残念でなりません。


【その他PGP】
 スペクトロライト(おくよしII氏 4位)がダート替わり2戦目できっちり結果を出し未勝利クラスを卒業、
ダートでは行きっぷりが芝のレースとは段違いでしたが少しゆったりとしたレースの方が走り易いのかも
しれません。


<その他サテライト>
 今週はその他に特筆するべき出走馬がない寂しい週となりました。

277おっぺけ:2013/04/18(木) 07:24:39 ID:YaiUD.5.0
【おっぺけ】

カミノタサハラ残念ですね。レコード決着の皐月賞組にダメージがあるとすれば
ダービーでは皐月賞スキップ組を狙いたくなってきますね。


本当は自分の指名馬の近況とか書ければいいんですが、
かなり厳しい状況であまり書くこともないので
来シーズンのPOG関連書籍刊行スケジュールを書いてみます。


4/24 丹下日出夫と鈴木淑子POGの王道
5/1  2013~2014年 最強のPOG青本
5/2  競馬王のPOG本 2013-2014

5/6  週刊ギャロップ 臨時増刊「丸ごとPOG」
5/8  POGの達人(赤本)


今年は丹下さんの本が一番早いんですね。昨年までは丸ごとPOGが
一番早くて、ターフィーショップで先行販売してたんですけどね。
上の3冊はアマゾンでも予約受付開始しています。

278あるど:2013/04/22(月) 09:54:41 ID:LvYYk.us0

【ライン妄想論からの重賞回顧】
スプリングS

勝ち馬:
ロゴタイプ:牡:ローエングリン×ステレオタイプ:社台F−社台オーナーズ−田中剛

本馬は社台オーナーズより最安値の1000万円で募集されました。「社台F産」「オーナーズ」という
晩成イメージ二重苦を乗り越えての2歳GI勝利は見事です。
ただ募集時、社台Fはこの馬の能力を見抜けていなかったのではないかと妄想します。
社台直営クラブで募集されたローエングリン産駒は、本馬を含め三頭ですべて牡馬。
他にはサンデーRのフレーミングトーチ1600万円とキャロットのゴットフリート1200万円で、
ロゴタイプはその三頭の中で一番安値となります。
社台Fはクラブ馬の値付けには非常にシビアです。例えばロゴタイプとオーナーズ同期のルリビタキ。
同馬は2011年6月に募集されました。当初1600万円という価格が公開されていましたが、
全姉エリンコートが直前の5月22日にオークスを勝利すると、ドタバタで2000万円に値上げしてきました。
当時「天下の社台Fがセコっ!」と思ったものですが、ここまで価格にシビアな社台Fが、ロゴタイプが
重賞級であることを察知していたのであれば、最安値の1000万円で募集するわけはありません。
つまり、いい馬なので田中剛厩舎に預けられたというわけではないということです。
ただし本馬の成功と、フェデラリストを転厩後5勝させたことなどにより、社台Fの評価が上がっている
はずで、今年6月に募集されるクラブ馬の中にご褒美馬が入っているかもしれません。

279あるど:2013/04/22(月) 09:56:38 ID:LvYYk.us0
【赤本】
「仕上がりがよくスピード感ある走りを見せています。夏競馬からでも戦えそうですが、成長力も十分に
ありそうで、長く楽しませてくれそうです」
サンチバでの社台F青田氏のコメント

【青本】
「函館デビューが視野に入っています。スピードの乗りがいい馬で、ヒュンとスピードに乗って短い距離への
対応ができそうですよ」
早期デビュー馬を教えてくれと言われた社台F青田氏が、同馬を挙げてコメント。

【競馬王POG本】
美野真一氏がサンチバ早来初日の穴としてピックアップ。

【丸ごとPOG】
社台F青田氏が青本同様のコメント

「スピードが目立つし、わりと丈夫そうなのがいいね。」
照哉&哲哉氏インタビューにて照哉氏がコメント

(以上は朝日杯FSにて書いたものを再掲)

280あるど:2013/04/22(月) 09:57:05 ID:LvYYk.us0
2着馬:
タマモベストプレイ:牡:フジキセキ×ホットプレイ:信成牧場−タマモ−南井

本馬が重賞勝ちして、全兄弟5頭全てがオープン馬になったということで話題になりました。
その意味ではもう少しPOGで注目されてもよさそうな血統なのですが、兄姉とも基本的に
古馬になって活躍するイメージがあり、軽視されたのでしょう。
母ホットプレイの所有者は本馬の生産者である信成牧場。馬主のタマモさんはこの母の仔のみ
庭先で売ってもらっていて、他には同牧場からの買い物は無さそうです。
そして兄弟は全て南井厩舎に預けられ、不思議なことに唯一のフジキセキ以外の産駒である
タマモグッドプレイ(父バブルガムフェロー)は、未勝利引退となっています。
タマモ−南井ラインにこの血統以外の活躍馬はなく、ラインからではなくあくまで血統からの
アプローチで到達できる馬なのでしょう。現2歳の弟もフジキセキ産駒であり、タマモビッグプレイと
名付けられています。ドラフト時期の前だったか後だったか忘れましたが、本馬は報知ブログにて
推されていましたので、全弟も同様であるならば狙ってみてもいいかもしれません。

【丸ごとPOG】
「競馬向きの気性で柔らかみがある」
ファンタストクラブ米田喜彦部長のサンチバでのコメント

(以上はきさらぎ賞にて書いたものを再掲)

281あるど:2013/04/23(火) 16:01:50 ID:LvYYk.us0
【あるど】
>>277
新聞では、本日が日刊スポーツ、明日がデイリーのPOG特集号発売です。
そろそろ忙しくなってきますね。

282あるど:2013/04/24(水) 16:13:21 ID:LvYYk.us0

【ライン妄想論からの重賞回顧】
毎日杯

勝ち馬:
キズナ:牡:ディープインパクト×キャットクイル:ノースヒルズ−前田晋二−佐々木晶

まずは自スレに書いた記事をコピペします。

118 :あるど:2012/10/03(水) 13:22:19 ID:LvYYk.us0

さて次に「POGコメント研究」の面から着目したのは、競馬王POG本のノースヒルズ(大山ヒルズ)の
インタビュー記事です。
競馬王POG本において毎年巻頭カラーページで扱わていれる(=重要視されている)育成施設は、
ノーザン早来、社台F、大山ヒルズの3カ所のみです。社台Fは大して本音を語ってくれないのですが、
さすがにノーザンFがカラーで社台Fは白黒というわけにはいかないので競馬王としては嫌々カラー
ページで扱っているのではないでしょうか。
そして大山ヒルズ。ノーザン空港やリリーバレーを差し置いて毎年カラーページの一角を占めているの
ですから、それだけ競馬王側から重要な取材相手(=インタビューで有用な情報を話してくれる相手)
として扱われているということなのでしょう。

基本的に「生産者はPOGコメントで嘘をつく」というスタンスである私ですが、ノースヒルズの
POGコメントは結構重視しています。
これは毎年というわけではないのですが、ノースヒルズはたまにその世代で明らかに上位な馬が
いた場合、そのことを明言することがあります。05年産ファリダットはその該当馬で、「今年は
やっぱりこの子が抜けてますね」とコメントされました。06年産では「3本の指に入る牝馬」という
表現が使われ、この中にラヴェリータとルシュクルがきっちり入っていました。

283あるど:2013/04/24(水) 16:13:45 ID:LvYYk.us0

119 :あるど:2012/10/03(水) 13:23:08 ID:LvYYk.us0

なぜノースヒルズは社台グループと違って素直に(嘘をつかずに)コメントしてくれるのでしょうか。
ノースヒルズは基本的に自家生産馬を自家所有する、かなり純粋なオーナーブリーダーです。
社台グループのように、個人馬主に馬を売ったりクラブを経営して馬の出資馬を募ったりは基本的に
しません。(例外はありますが)
ほとんどの馬を自家所有するため、馬を売った相手に対するリップサービスをする必要が生じないわけです。
なのでノースヒルズが明確に抜けたコメントをした場合、当たりの可能性が高いと考えられ、
指名を検討しようと思っていました。

07年産では特に抜けた表現は無し。リディルも取り上げられていますが、特に一番馬という扱いは
されませんでした。08年産、09年産ともに抜けた表現は無し。
そして今回10年産において久しぶりに「抜けた」コメントが見られました。
それがキズナ(母キャットクイル)です。「世代随一」という表現が使われ、他のPOG本でも
ベタ褒めでした。また本馬は、競馬王スタッフに「毛」を撮ってくれとお願いしたエピソードも心強い。
「毛」の馬の連続GI勝利を知っていての行動であり、本音でGIを勝つ自信があるということなのでしょう。
「絆」という言葉は、被災地復興に全く興味がない政府が便利に使っている言葉で私は嫌いですが、
ノースヒルズはこの馬名への思い入れが強く、他の馬に使われないよう異例の早期申請をしたとのこと。
馬名の是非はともかく、その思い入れの強さには期待度が高まります。
そしてもう一頭、母ローブデコルテ(スイートメデューサ)も牝馬の中で抜けた存在として扱われています。
このキズナとスイートメデューサは、上記のように「POGコメント研究」の観点から、私の中で有力
指名候補となります。
PGPでは両馬とも一軍で指名されたため指名できませんでしたが、地元実弾戦ではキズナを2位指名
することができました。(ちなみに1位はラウンドワールド)
しかしスイートメデューサはライバルに2位指名されたため指名できませんでした。
スイートメデューサはすでにある程度強いところを見せてくれているので、キズナも続いてほしいですね。

以上コピペ終了。

284あるど:2013/04/24(水) 16:23:07 ID:LvYYk.us0

では生産者が走ると確信していたこの馬がなぜ佐々木晶厩舎に配馬されたのか。
これは巷でもよく言われている通り、2011年6月に宝塚記念を勝ったアーネストリーに対するご褒美でしょう。ノースヒルズは、武豊騎手が一時期干されていた時も支え続けていた人情派のオーナーブリーダー。
ノースヒルズ軍団のGI勝ち馬はまだ十数頭であり、各調教師にはきっちり「ご褒美」をされるのでしょう。
11年産世代では、その「人情」が引退間近の橋口師に向けられるのではと予想しております。
そう、早出しPOGにも掲載されていたあの馬ですね。(笑)

【赤本】
「姉のファレノプシスから15年。すばらしい馬が誕生してくれました。とにかく無事にさえいければ」
大山ヒルズ神田直明マネージャーのコメント
「(辛口の)神田さんがここまで言うなんて、、、」
そのコメントを聞いたスタッフ馬場直樹さんのコメント

【青本】
「クラシックを意識できる馬ですね。ディープ産駒らしいバネのある走りを見せてくれています。
6月の阪神ではデビューできそうです。483キロ」
齋藤慎GMのコメント

【丹下本】
「馬名がキズナですからね。それだけで期待値がわかっていただけると思います。見るからに筋肉隆々。
母は21歳と高齢ですが、産駒は健康で好馬体。期待しています」
「ハードな調教をした後でも、1頭だけ元気いっぱい。それは、きっと母父であるストームキャットの
影響が、色濃く出ているのでしょう」
齋藤慎GMのコメント

丹下さんベスト30の20位にピックアップ

285あるど:2013/04/24(水) 16:23:55 ID:LvYYk.us0
【競馬王POG本】
「この馬はスタッフ皆が期待しています。あまり大きいことを言うべきではありませんが、
世代随一と言えるほどの期待馬で、高齢の母からよくこんなにいい仔が出たなと驚いています。
坂路でも飛ぶイメージです。脚元が悪い馬場でもまっすぐに走れますし、とにかく無事にさえ
いけば結果はついてくると思っています」
大山ヒルズ神田直明マネージャーのコメント

【丸ごとPOG】
「馬体のバランスが非常に良く、つなぎも柔らかいですね。このディープインパクトの子には
大きな期待を持っています。まずは1つ勝って間隔をあけて、余裕のあるローテーションで
クラシックを目指したいですね」483キロ
齋藤慎GMのコメント

「もちろん、この血統だからクラシックに乗せなければいけないよね」
佐々木晶師のコメント

巻末ページにて小田文博氏、森田実氏が1位でピックアップ

とまあ、各POG本絶賛でした。この馬の場合、母21歳という条件をどう受け止めるかで指名の
明暗が分かれたのかもしれません。
えー、妄想派は物語さえ構築できれば、どんな悪条件でも無視することができます。(笑)

286あるど:2013/04/24(水) 16:28:19 ID:LvYYk.us0
2着馬:
ガイヤースヴェルト:牡:ダイワメジャー×レーヌヴェルト:ノーザンF−サンデーR−斎藤誠

ゴットフリートの項でも書きましたが、純粋なノーザンF−斎藤誠ラインに目立つ活躍馬はいません。
ただこの世代、異なるクラブから2頭の活躍馬(しかも安価な馬で)を出しており、牧場からの評価は
アップしそうです。クラブの期待馬フラアンジェリコを転厩後3勝させた実績もあり、今後期待される
ラインと言えましょう。

287あるど:2013/04/24(水) 16:29:36 ID:LvYYk.us0
【赤本】
よく見せる馬の多いグリーンポーラの血統で、父がダイワメジャー。当然というか見栄えのする、
ほどよいボリューム感の馬体。体のラインはカッコいいし、立ち姿を一発で決めた余裕も好印象。
(サンチバでの須田さんのレポート)

「秋以降のデビューになるが、背中が柔らかく好バランス。当然期待は大きい」
斎藤誠師のコメント

【青本】
「ソエで一頓挫ありましたが、今はバリバリ乗り込んでいますからね。父の産駒らしい顔をしていますし
成長力もありそう。脚長ではないですが、胴がゆったりしているので距離は保つと思います。幅があるので、
ゆくゆくは500キロくらいになりそうですね。秋以降のデビューを予定しています」
斎藤誠師のコメント

【丸ごとPOG】
父ダイワメジャーの特徴がよく出た好馬体で、スピードとパワーを兼ね備えたタイプと言えそうだ。馬体重は494キロ。
(サンデーR宣伝ページに写真&コメント)

「3月に脚元を痛めたけど、いい馬ですよ。走りそうな雰囲気を感じます」
斎藤誠師のコメント

288陽だまり:2013/04/25(木) 03:08:09 ID:EulQOuNU0
今週の動き2012 4月第3週(2012年度第45週)

【PGP】
 トーセンパワフル(おくよしII氏 1位)は自己条件の芝1600mに出走。好位でスムーズに競馬を推し
進めるも、開幕週の絶好馬場を味方につけたノボリディアーナに半馬身届かずの2着まで。どうも勝ち
運という点では少し見放されている感があります。新緑賞に出走したマンインザムーン(おくよしII氏 3位)
は最後こそ後方一気の1・2着馬に脚下を掬われた形となりましたが、迫りくるワールドレーヴには抜かせ
なかった点は成長を感じ取れました。

 バルトロメオ(Scorpion30氏 9位)は母の影響が色濃く出ているようで、ダート短距離でしぶとさを
活かす競馬が合っているようです。アンバードリーム(九氏 10位)は実績のある広いコースで初勝利を
期待されましたが今回は雨馬場に泣かされました。


<サテライト>
 あずさ賞に出走したエーシンマックス(大和魂氏 9位)は2着。前走惨敗から一定の結果は残せましたが、
気性面での成長という点では大きな課題が残りました。ティーハーフ(パワフル騎士氏 4位)は中団から
33.8の脚で大外から追い込んできたもののタイム差ナシの3着まで。開幕週で内の先行馬に凌ぎきられた
形になりましたが、距離も若干長いのではないでしょうか。

 未勝利戦に出走したトルストイ(大和魂氏 7位)は差し届かず2着まで。最後は詰めてきているものの、
突き抜けるまでには至らずワンパンチ足りない印象です。


 今週はPGP・サテライトとも未勝利に終わる寂しい週となりました。

289あるど:2013/04/28(日) 16:44:28 ID:PYZlGRQ60

【ライン妄想論からの重賞回顧】
NZT

勝ち馬:
エーシントップ:牡:Tale of the Cat×Ecology:米国産−栄進堂−西園

栄進軍団−西園ラインの該当馬は09年産までに9頭がヒット。うち5頭が5000万円超を稼ぎ、
エイシンタイガーやエーシンフォワードを含んでいますから、かなりの優良ラインと言えます。
しかし10年産には同ライン馬が3頭(マックス、サミット)いて全て外国産。
ライン派の私にはこの中からきっちりとトップを選ぶ能力はありません。(笑)
下記のPOG本コメントでは、いずれも同ラインのエーシンマックスを上位とするイメージでした。
7位できっちりと指名されたおくよしIIさん、本当にお見事です。

290あるど:2013/04/28(日) 16:44:53 ID:PYZlGRQ60
【赤本】
「坂路で力強く動いていますし、まずは小倉の王者を目指せるように」
岡山久世育成センター調教主任竹内昭利さんのコメント

「会長が『フォワードがいなくなって寂しくなるからな。好きな馬を選んでくれ』と言ってくれたので、
選ばせてもらった2頭。特に後者(マックス)はエイシンフラッシュの近親で、動きも柔らかい」
西園師のコメント

【青本】
「パワフルな体型ながら軽いスピードがあります。この馬に乗ったスタッフの評価も軒並み高いですね。
夏には入厩できそうですよ」
岡山久世育成センター調教主任竹内昭利さんのコメント

【丹下本】
青本と同様のコメント

【競馬王POG本】
青本と同様のコメント

【丸ごとPOG】
「米国産馬らしい素晴らしい筋肉を持っていて、ガッチリしている」
西園師のコメント

(京王杯2歳Sより再掲)

291あるど:2013/04/28(日) 16:45:40 ID:PYZlGRQ60
2着馬:
レッドアリオン:牡:アグネスタキオン×エリモピクシー:エクセルマネジメント−東京HR−橋口

まずはライン考察。東京HR−橋口ラインは、ネットケイバにて本馬より上の世代で4頭がヒット。
全て勝ち上がっており安定感はまずまずですが、稼ぎ頭がレッドサーパスの3718万円と大物感には
欠けていた感じ。またエクセルマネジメント−東京HRラインは本馬が初です。

本馬がPOGで人気になったのはリディルの全弟、クラレントの半弟ということからでしょう。
しかし母エリモピクシーは、本馬の出産よりノースヒルズからエクセルマネジメントに戻っています。
私自身もリディルには非常に思い入れが強いのですが、ライン論の考え方からすると、全弟で同厩舎
といっても生産牧場、育成場、馬主が違う以上、全く別の馬になってしまいます。このあたりが
血統派との違いですね。(笑)
リディル、クラレントと別ラインとなるのでライン的評価は低くなってしまいましたが、本馬が
しっかりと結果を出したのは血の力がなせる業でしょう。リディル、クラレントの活躍から血統派の
こなんさんが本馬を指名されたのも納得です。これでエリモピクシーの子は、3頭全てがオープン馬に
なりました。来期のサトノルパン(父ディープインパクト)の人気も白熱しそうですね。
また余談ですが、昨年10月に母エリモピクシーが9500万円、サトノルパン全妹が7500万円で、
東京HRの実質的経営者である山本英俊さんに買い取られています。

292あるど:2013/04/28(日) 16:46:10 ID:PYZlGRQ60
【赤本】
「素軽く柔軟で仕上げやすい馬です。気性もピリッとしています」
吉澤ステーブル副場長、鷲尾健一氏のコメント

いかにもタキオン、というよりは母の雰囲気を感じさせる馬。上2頭がともに走ったうえに
リディルの全弟とあっては期待するしかない
(須田さんのサンチバレポート)

「兄弟はみんな走ってるからな。この馬もクラシックに乗せないといけない馬。牧場でも順調だし、
馬体も数字より大きく見せる。じっくりやっていくよ」
橋口師のコメント

誌上ドラフトにて須田さんが指名

【青本】
「均整の取れた馬体で、クラブでも人気が高くて満口になったと聞いています。素軽く柔軟な動きで
仕上げやすい。気性も競走馬向きですね」465キロ
吉澤ステーブル副場長、鷲尾健一氏のコメント

すでに速いところも消化していることもあり、馬体はすっきりしている。少しトモがさびしい感も
あるのだが、このあたりは乗り込みや成長次第だろう(後略)
(サンチバでの野中香良さんのコメント)

293あるど:2013/04/28(日) 16:46:39 ID:PYZlGRQ60
【丹下本】
鷲尾健一氏の青本同様のコメント

丹下氏のベスト30の26位にピックアップ

「騎乗スタッフの1番人気がこの馬です。血統馬らしい雰囲気のある馬で、いわゆる王道コースを
歩んでいきたいですね」
サンチバでの吉澤Sスタッフのコメント

【競馬王POG本】
橋口師の赤本同様のコメント

東サラのオーナーインタビューページに、レッドアリオンとレッドオーヴァルが募集時大人気で抽選に
なったことを記載。

横手メモにてサンチバ初日の1位にピックアップ

栗山ノートにてタキオン産駒4位にピックアップ

【丸ごとPOG】
鷲尾健一氏の青本同様のコメント

橋口師の赤本同様のコメント

巻末ページにて土井高志氏が1位指名

294あるど:2013/05/02(木) 11:55:07 ID:EdcHiKM20
【ライン妄想論からの重賞回顧】
桜花賞

勝ち馬:
アユサン:牝:ディープインパクト×バイザキャット:下河辺牧場−星野壽市−手塚

全姉サトノレガシーは、セレクト当歳セールにて1800万円で売却されていますが、本馬は庭先でしょうか。
下河辺牧場−星野壽市ラインは本馬の他にピースオブアイ、カカアテンカの2頭がいて、どちらも
庭先取引で手塚厩舎です。前者は1勝馬、後者は未勝利馬にすぎませんから、アユサンをライン論から
ピックアップするのは不可能です。

【赤本】
「500キロ前後ある体つきですが、飛ぶような走りはさすがですね。暴れるときも体にゆるさがないので、
乗り手が落とされることがありません。とにかく芯がしっかりしてるんです」
下河辺牧場スタッフ柏木さんのコメント

「牝馬にしては馬格があってパワー型の印象。芝、ダートを問わないタイプ」
手塚師のコメント

【青本】
「気性にキツイところがあったのですが、それが前向きさに変わってきました。芝の中距離がいいでしょうね。
デビューは秋以降になりそうです」
下河辺牧場スタッフ柏木さんのコメント

295あるど:2013/05/02(木) 11:56:02 ID:EdcHiKM20
【丹下本】
丹下さんベスト30の21位、鈴木淑子さん厳選20頭の14位に、それぞれピックアップ。

「500キロ超と大柄ですが、動きや脚さばきなどは軽いですし、調教中も飛んでいますよ。心と体のバランスが
いま以上にとれてくれば、もっと良くなるはず。上のミルクマンはガッチリしたタイプでしたけど、
父がかわって柔らかみが増しています」
コメント者不明(おそらく柏木さん)

【競馬王POG本】
赤本、丹下本と同様のコメント

【丸ごとPOG】
赤本、丹下本と同様のコメント(柏木さん)

「ストームキャットの肌でパワータイプ。馬格もあるし、芝、ダートを問わずに楽しめそう」
手塚師のコメント

(アルテミスSより再掲)

本馬はドラフト前それほど人気が無かったと思いますが、桜花賞馬になって改めて上記を読み
直してみると、各POG本にコメントが豊富に載っており、特に丹下本では丹下さん淑子さんともに
ランクインさせるなど、やっぱ見るべきところがあったのだろうなあと思います。
ちなみに後出しではありますが、母父Storm Cat&500キロということで、九さんの理論で
引っかけることができましたね。

296あるど:2013/05/02(木) 11:57:18 ID:BN7Q8mXQ0
2着馬:
レッドオーヴァル:牝:ディープインパクト×コートアウト:社台F−東京HR−安田隆

本馬は東サラより3600万円にて募集。もう一方のディープ牝馬であるレッドカチューシャが
2000万円でしたから、価格に期待が込められていたのかもしれません。
安田隆厩舎というと皆様ご存知の通り、短距離とダート路線。この2路線のレース体系が
そうである通り、所属馬も実は「古馬になって本格化」という馬が多いです。
坂路でびゅんびゅん好時計を連発するのでなんとなく速攻系のイメージがありますが、
それに惑わされ過ぎるのは禁物です。
社台F−安田隆ラインで当たりと言えるのは、実はカレンチャンとグレープブランデーのみ。
どちらもPOG期間内の賞金は、その後の活躍に比べると地味なものです。
東京HR−安田隆ラインは、ネットケイバで3頭がヒットし、レッドアイのみが勝ち上がり
4000万円超稼いでいます。ただしこの馬もPOG期間内は未勝利戦1勝のみ。
残念ながら私のライン論では、この馬にたどり着くことができません。

【青本】
すこし背タレ気味で背腰に弱い部分もありそうだが、雰囲気は悪くないし四肢もすらっとしている。
もっと暖かくなってから、もう一度見直したい一頭であるのは間違いない。
サンチバでの野中香良氏のコメント

【競馬王POG本】
東サラのオーナーインタビューページに、レッドアリオンとレッドオーヴァルが募集時大人気で抽選に
なったことを記載。

「4月13日の産地馬体検査を受検しますが、現時点では早めにデビューさせる予定はありません。
ストロングリターンの半妹という血統背景などから、夏場は体に厚みを出すことに専念し、
秋口のデビューに向けて進めていきます」
東サラ佐伯昌道氏のコメント

297あるど:2013/05/02(木) 11:57:57 ID:EdcHiKM20

社台F産ディープ産駒、しかもPOG人気の高い安田隆厩舎だというのに関係者のコメントは1つだけ。
POGであまり人気にならなかったのはこのためでしょうか。
相変わらずPOGで東サラの当たりを引くのは難しいですね。
PGP&サテライトでも指名されず、外チャレにて変態ライン派の方が指名されています。(笑)
ちなみに本馬の厩舎決定は、カレンチャンの初GI勝利以前に行われているので、そのご褒美という
センはなさそうです。

298あるど:2013/05/02(木) 11:58:34 ID:EdcHiKM20
3着馬:
プリンセスジャック:牝:ダイワメジャー×ゴールデンジャック:タバタファーム−協栄−加用

母ゴールデンジャックは、初仔サイドワインダーを出したあと平地での活躍馬を出せていませんでした。
馬主の協栄さんは、所有馬のほとんどがタバタファーム産で加用厩舎。もちろんPOGで狙うべき
ラインではありません。

【赤本】
「もう速い調教をこなしていて、息持ちも問題なし。まだまだ成長していきそうですし、何より頭がよくて、
覚えたことをきちんとできるのが長所なんです」
山口ステーブル山口裕介代表のコメント

赤本は写真も掲載。一本釣りお見事です。

299あるど:2013/05/02(木) 12:04:31 ID:EdcHiKM20
九さんが以前より提唱していた「ディープ産駒は大型馬を狙え」ですが、カミノタサハラや
アユサンの活躍で、巷でも定説となりつつあります。そのまま受け売りで来期導入しても
よいのですが、やはり自分で検証しないと胸を張って指名理由にはできません。

そこでTARGETにてディープインパクト産駒の2、3歳限定戦の成績をまとめてみました。
私のTARGETは、1ヶ月無料サービスを継ぎ足しているため、ところどころデータの抜けがあります。
またデータの更新は、昨年のダービー週で終了しています。そこのところはご了承ください。(笑)
とはいえ全体の雰囲気はつかめるかなと思っています。

体重:総走数:1走あたりの賞金(万円)

300〜400kg:12:39
401〜420kg:61:182
421〜440kg:144:291
441〜460kg:194:381
461〜480kg:137:231
481〜500kg:82:535
501〜520kg:23:641
521〜700kg:7:188

こうしてみると、481〜500kg、501〜520kgのクラスの1走あたりの賞金が抜けています。
この2クラスは総走数も少ない、つまり頭数が少ないため、父ディープの大型馬を狙えば、
それなりの高確率で当たりを引くことができそうです。

300あるど:2013/05/02(木) 12:05:03 ID:BN7Q8mXQ0
次にネットケイバにて、POG期間内重賞勝ちディープ産駒のデビュー戦馬体重と重賞初勝利時
馬体重を調べてみました。

まず牡馬は10頭
ダノンバラード:464:460
トーセンラー:438:432
アダムスピーク:474:466
ディープブリランテ:490:498
トーセンホマレボシ:520:498
ヒストリカル:442:434
ベストディール:454:464
ワールドエース:456:454
カミノタサハラ:514:512
キズナ:482:482

次に牝馬は6頭
マルセリーナ:462:452
ジェンティルドンナ:474:466
ジョワドヴィーヴル:420:418
ヴィルシーナ:440:438
アユサン:494:484
デニムアンドルビー:430:432

301あるど:2013/05/02(木) 12:07:32 ID:BN7Q8mXQ0
おっと以下が追加です。

ヒラボクディープ:476:486

牡馬は11頭ですな。

302あるど:2013/05/02(木) 12:08:35 ID:EdcHiKM20
重賞初勝利時481kg以上を「大型馬」と定義すると、大型馬は全17頭中6頭にしかすぎません。
確かにディープ産駒の大型馬は存在自体が少ないため、大型馬を狙えば高確率でこの6頭を引く
ことができます。しかし大型馬ではない馬を全切りしてしまうと、他11頭を逃してしまいます。

ということで、
「ディープ産駒は大型馬を積極的に狙う。ただし大型馬ではないからと言って切る必要はない」
という方針で臨むのが適当なのかなあと思っています。

以上をふまえての推奨馬はサトノアラジン(母マジックストーム)。
体重は520kg超ですが、コメントより仕上がりは早そう。しかも母父Stom Catで完璧です。

303:2013/05/02(木) 12:38:28 ID:olyFv8m.0
>>302
個人的にはディープ2世のような馬は逃してしまう11頭の方に現れると思っているので、
それを逃したくないならそんな感じでいいかなと思います。
私は初年度から馬体重で取捨していたので、今更退けないという安いプライドが邪魔します(笑)

あと、多少ちょっかいだしてみますが、「牡馬限定」というフィルタをかけるといいかもしれません。
牝馬は1/6、牡馬は5/11ですので。
全体的な統計的にも、牝馬は牡馬に比べて軽量馬にもGI馬が分布しているので、軽い馬でも狙えてしまうというのが個人的な持論です。
母マジックストームと言うと、上のラキシスも潜在能力はかなりのものがある感じでしたが、450位の馬体重でどうもうまく使いこめないようで結局春は間に合いませんでした。
12月デビューで新馬勝ちしたにもかかわらず、まだ3戦しかしてないはず。
仕上がり早で馬体重が十分なら期待できそうですね。

304陽だまり:2013/05/07(火) 22:43:44 ID:JdjDHJS20
今週の動き2012 5月第1週(2012年度第47週)

【PGP】
 キズナ(こなん氏 3位)が後方一気から京都新聞杯を快勝、ダービー有力候補に名乗りを挙げて
います。スタートで立ち遅れ致命的かと思われた最後方からの競馬でしたが、最後の直線ではただ
1頭次元の違う末脚で突き抜けてきました。今の先行馬有利の京都の馬場を考えればここでは頭
1つも2つも抜けていたようで、府中の最終決戦に大きな期待を抱かせる結果となっています。

 前走大敗からレッドカチューシャ(こなん氏 6位)は仕切りなおしの一戦を見事に勝ち上がってます。
一息入れた効果もあったのではないでしょうか。終始自分のリズムで走れ、長い直線もこの馬には
良かったようです。プランタンビジュー(ムービースター777氏 7位)も一息入れた効果が見られた1頭。
転厩を期に目先が変わったのも良かったのかもしれません。ダート路線に矛先を変えると先手を奪って
鮮やかに逃げ切りを決めています。

 NHKマイルCに出走したレッドアリオン(こなん氏 2位)は出遅れが全て。ここ3戦続いてきた出遅れ
癖は大きな舞台ではごまかしの聞かない結果となりました。プリンシバルSに出走しダービーの出走の
切符をGet'sしたかったアルバタックス(Scorpion30氏 5位)でしたが、一気の距離延長に道中掛かり
通しではいささか厳しすぎたかもしれません。

 こなん氏はG京都新聞杯を含む2勝+NHKマイルC4着で大幅にPOINTを加算。順位を2つ上げる
とともに、首位を走るおくよしII氏を射程権に捕らえています。


<サテライト>
 マッケンジー(Jax氏 4位)は未勝利勝ちと同条件のD1400mに出走。果敢に先手を奪うとマイペース
の逃げから勝負処で一気にスパート。昇級戦も問題なく後続を2馬身1/2千切っています。

 ハイヤーゾーン(おっぺけ氏 2位)は内からスルスルと伸びて未勝利脱出。この馬の好走の条件には
気性面がキーポイントになりそうです。カレングラスジョー(あるど氏 5位)はスムーズに追走していただけに
4コーナーの不利が大きく応えました。

305あるど:2013/05/09(木) 12:04:59 ID:LvYYk.us0
【あるど】
>>303
九さん、ご返答ありがとうございます。

> 私は初年度から馬体重で取捨していたので、今更退けないという安いプライドが邪魔します(笑)

己の理論にこだわって馬を指名してこそのPGPです。来期も期待してますよ。(おいw

> あと、多少ちょっかいだしてみますが、「牡馬限定」というフィルタをかけるといいかもしれません。
> 牝馬は1/6、牡馬は5/11ですので。
> 全体的な統計的にも、牝馬は牡馬に比べて軽量馬にもGI馬が分布しているので、軽い馬でも狙えてしまうというのが個人的な持論です。

なるほど。牝馬ならやや軽量馬でも狙って良さそうです。
ただ上記牝馬6頭のうち、クラシックを制した馬3頭は全て450kg以上あるので、
やはり大きいに越したことはないのかもしれません。
来期、牡馬480kg以上、牝馬450kg以上で競走に臨めそうな馬はプラス評価しようと思ってます。

306あるど:2013/05/09(木) 12:06:48 ID:LvYYk.us0
【あるどの妄想日記】

追分Fについて

自スレのNo.73にも書きましたが、追分FはPOG的当たり馬が年間1〜2頭しか出ない牧場であり、
深追いは禁物です。
ネットケイバにて追分F産の重賞勝ち馬を検索してみると、なんと06年〜10年産の5世代で
中央の重賞を勝ったのはフェノーメノ1頭のみ。
また現3歳世代で3000万円稼いだ馬はまだいません。(稼ぎ頭はソロルの2606万円)

リリーバレーやG1TCの新設でなにかと妄想心がかきたてられる牧場ではあるのですが、
来期もぐぐっと我慢で追分枠は多くて1頭に留めたいと思っています。
いずれリリーバレーでの調教メソッドが確立して走ってくるかもしれませんが、まだ様子見で。

歴代参加者に比べると非常にプアですが、細々と情報発信は続けていきたいと思っています。
来期ドラフトの牽制じゃないっすよ。(笑)

307あるど:2013/05/13(月) 12:00:12 ID:hLj3OOMI0
【あるどの妄想日記】
各POG本が出揃いダービーを待つこの時期、ドラフト準備などでなかなかに忙しいですが、
昨年のPOG本を読み返すという作業をお勧めしたいと思います。
ある程度答えが分かっている状態で読み返してみると、「オメーら、いい加減なことを、、、」という
思いで一杯になり、来期のPOG本を冷静な目で読むことができます。(笑)

昨年の丸ごとPOGで印象的だった照哉さん&勝己さんインタビューを検証してみました。
以前から私が言っている、
「POG取材にて生産者は本当のことを言わない」
「クラブ馬と個人所有馬ではコメントのスタンスが違う」
ということを実証できるかなと。

あくまで照哉さん勝己さんの方から自発的に名前を出した馬が対象です。
取材者が○○はどうでしょう?と聞いた馬は省いています。
例えばエピファネイアやリヤンドファミュは、取材者から名前を出しており勝己さんから
名前が挙がったわけではありません。

クラブ馬(オーナーズ含む)と個人所有馬に分け、表記は
名前を出した頭数:勝ち上がり馬頭数:当たり馬頭数(当たり馬の馬名)
としました。当たり馬の定義は、「2勝、またはそれと同等以上の活躍」としました。

308あるど:2013/05/13(月) 12:01:02 ID:hLj3OOMI0
照哉さん(と哲哉さん)
クラブ馬:23:10:4(ロゴタイプ、セレブリティモデル、ダービーフィズ、リジェネレーション)
個人所有:9:2:1(サトノキングリー)

勝己さん
クラブ馬:3:2:1(ヴィルジニア)
個人所有:7:2:1(アドマイヤオウジャ)

照哉さんは、クラブ馬23頭、個人所有9頭の名前を挙げました。
クラブ馬は23頭中10頭が勝利を上げ、当たり馬は4頭。
中には超大当たりのロゴタイプがいて、忘れな草賞を勝ったセレブリティモデル、そして故障が無ければ
もっと稼いでいたであろうリジェネレーションも入っています。
その一方で個人馬は7頭中勝ち上がったのは2頭のみ。当たりもサトノキングリーで、
ちょっと渋い当たりでした。(笑)

勝己さんはクラブ馬で名前を挙げたのは3頭のみ。そのうち2頭が勝ち上がっています。
ただ当たりはヴィルジニアで、大当たりとは言えません。
一方個人所有馬はクラブの倍以上である7頭の名前を挙げ、セレクトセール高額馬がずらりと
並びます。しかし結果は、7頭中勝ち上がりは2頭のみ。当たりのアドマイヤオウジャも、
なんとか2勝を上げたにすぎません。

309あるど:2013/05/13(月) 12:01:48 ID:hLj3OOMI0
POG本が出版される時期というのは、セレクトセールの準備期間でもあります。
これほど馬体写真が揃った本もなかなか無いですから、POG本を購入する馬主さんも
多いでしょう。昨年、一昨年に買った馬が、そこで照哉さん勝己さんから褒められていたら、
7月のセールで財布のヒモも緩むというもの。
お二人はしたたかにPOG本取材をリップサービスの場として利用しているのだと思います。
あとあえて高額ハズレ馬の名前をここで出すことによって、その購入者に対して「あの時点では
あのように期待していたのですが…」という言い訳をすることができます。

一方、クラブ馬の場合はリップサービスをする必要がありません。
どの馬にも一定多数の出資者がいて、どの馬を褒めたからといって今後の募集にて売り上げが
上がるわけではないからです。
名前を挙げたクラブ馬の勝ち上がり率が(個人所有に比べて)高いのはそのためと考えます。
じゃあ正直に答えているのかというと、例えば勝己さんはこの時期走ることはわかっていたであろう
コディーノの名前は出しておらず。あくまで「個人所有馬よりは正直に答えている」程度に
すぎないと思います。

よって、今年の丸ごとPOGにおいても彼らが名前を挙げた個人所有馬には警戒すべきだと思います。
彼らが名前を挙げたクラブ馬を積極的に狙う必要はありませんが、そこそこに当たりは含まれており、
回避する必要はないと思います。

昨年の傾向が今年続くかどうかはわかりませんので、上記の運用は個人の責任においてお願いいたします。(笑)


ただ今年は狙ってる馬の名前がバンバン出ちゃってるんだよなあ、、、、
うーん騙されるの覚悟で行ってしまうかも!(←こういうアホがまた騙されるw)

310あるど:2013/05/13(月) 12:02:20 ID:j2skOLAA0
とまあ私以外はやらないであろうアホな検証をやってみたわけですが、、、

ロゴタイプの名前を挙げた照哉さんに比べ、アドマイヤオウジャやヴィルジニア程度の当たり馬しか
教えてくれなかった勝己さん。
まあ後者の方が意地悪、じゃなくって徹底したリップサービスおよび情報管理をされているのだと
思います。馬を売るためには「走らせてみないと能力は分からない」という方が便利ですから。

ただ丸ごとPOGにて名前が出た個人所有馬が全て地雷で全切りすべきなのかというと、
そうではありません。
10年産のノーザンセレクト組は>>270に書いたように壊滅状態であり、走る馬の名前を挙げたくても
挙げられないという要素もあるのです。
ただ、そうであれば走るクラブ馬(コディーノとか)や預託馬(カミノタサハラとか)の名前を
挙げてほしいところですし、もう少しクラブ馬中心に名前を出してしてほしいところです。

「クラブに出した馬>>セレクトセールに出した馬」であることを勝己さんは充分に分かっている、
というか勝己さんの意図でそうしたはず。それにもかかわらず推奨馬10頭中7頭を個人所有馬とし、
しかもセレクトセール高額馬を上から並べただけのような内訳であることから、やはり勝己さんが
この場を個人馬主へのリップサービスの場として利用していることがわかります。

勝己さんの11年産推奨馬も、個人所有馬にはセレクト高額馬がほぼ値段順にずらずら並びます。
(母マンデラと母ダイヤモンドディーバのみなぜか名前が出ず)
もちろんセレクトセールに出した馬の質が上がっていれば、これらの中から当たりが出るわけです。
ただ勝己さんはこのインタビューにて、能力的に期待できる馬の名前を挙げているわけではないことを、
肝に銘じながら記事を読むことをおすすめします。

私自身は、TARGETを入手でき次第、狙えるセレクト馬と避けるべきセレクト馬について
考察してみたいと思っております。

311あるど:2013/05/15(水) 17:25:36 ID:LvYYk.us0
【ライン妄想論からの重賞回顧】
皐月賞
勝ち馬:
ロゴタイプ:牡:ローエングリン×ステレオタイプ:社台F−社台オーナーズ−田中剛

本馬は社台オーナーズより最安値の1000万円で募集されました。「社台F産」「オーナーズ」という
晩成イメージ二重苦を乗り越えての2歳GI勝利は見事です。
ただ募集時、社台Fはこの馬の能力を見抜けていなかったのではないかと妄想します。
社台直営クラブで募集されたローエングリン産駒は、本馬を含め三頭ですべて牡馬。
他にはサンデーRのフレーミングトーチ1600万円とキャロットのゴットフリート1200万円で、
ロゴタイプはその三頭の中で一番安値となります。
社台Fはクラブ馬の値付けには非常にシビアです。例えばロゴタイプとオーナーズ同期のルリビタキ。
同馬は2011年6月に募集されました。当初1600万円という価格が公開されていましたが、
全姉エリンコートが直前の5月22日にオークスを勝利すると、ドタバタで2000万円に値上げしてきました。
当時「天下の社台Fがセコっ!」と思ったものですが、ここまで価格にシビアな社台Fが、ロゴタイプが
重賞級であることを察知していたのであれば、最安値の1000万円で募集するわけはありません。
つまり、いい馬なので田中剛厩舎に預けられたというわけではないということです。
ただし本馬の成功と、フェデラリストを転厩後5勝させたことなどにより、社台Fの評価が上がっている
はずで、今年6月に募集されるクラブ馬の中にご褒美馬が入っているかもしれません。

312あるど:2013/05/15(水) 17:34:32 ID:LvYYk.us0
【赤本】
「仕上がりがよくスピード感ある走りを見せています。夏競馬からでも戦えそうですが、成長力も十分に
ありそうで、長く楽しませてくれそうです」
サンチバでの社台F青田氏のコメント

【青本】
「函館デビューが視野に入っています。スピードの乗りがいい馬で、ヒュンとスピードに乗って短い距離への
対応ができそうですよ」
早期デビュー馬を教えてくれと言われた社台F青田氏が、同馬を挙げてコメント。

【競馬王POG本】
美野真一氏がサンチバ早来初日の穴としてピックアップ。

【丸ごとPOG】
社台F青田氏が青本同様のコメント

「スピードが目立つし、わりと丈夫そうなのがいいね。」
照哉&哲哉氏インタビューにて照哉氏がコメント

(以上は朝日杯FSにて書いたものを再掲)

313あるど:2013/05/15(水) 17:35:05 ID:LvYYk.us0
2着馬:
エピファネイア:牡:シンボリクリスエス×シーザリオ:ノーザンF−キャロット−角居
(ノーザン早来森下厩舎育成)

ノーザンF−キャロット−角居は古くからの黄金ラインで、最近でもアヴェンチュラが出ており健在。
また近年ではキャロット内でもいわゆる「角居血統」の馬が溢れてきており、その中で角居厩舎に
入れるだけである意味選ばれた存在なのだと考えられます。該当ラインには今期も4頭がラインナップ。
うち本馬、バリローチェ、ディアデラマドレの3頭が新馬勝ちしているのはさすがです。
とまあラインは超A級なのですが、本馬はなんといっても父がクラシックで活躍するイメージが薄い
シンボリクリスエス、母が産駒に体質不安があるシーザリオということで、敬遠された方も多かった
のではと思います。そんな中、サテライト10位で指名された大和魂さんはお見事です。
下位で空振り覚悟の大振りをするというのはPOGにおいて有効な戦術であり、見事芯に当たりました。
遅ればせながらおめでとうございます。
私は、自スレに書いた競馬王妄想の対象馬ということで注目はしていたのですが、やはり父母の
イメージから早期に切り捨ててしまいました。

314あるど:2013/05/15(水) 17:35:29 ID:LvYYk.us0
【赤本】
調教ではハロン15秒台の時計を出しているほど順調にきているが、夏も乗り込みを続けて、
秋入厩からの王道ローテーションでクラシック制覇を目指していく。
(村本さんのレポート)
平松さとし氏が誌上ドラフトにて指名

【青本】
「気が強くて調教でもやる気満々なところを見せています。夏でも使えるくらい順調にきていますが、
デビューは秋頃を予定しています」
森下厩舎長のコメント

【丹下本】
青本と同様のコメント。
また丹下さんレポートにて、森下厩舎長、秋田場長からの推奨があったことを記載

【競馬王POG本】
巻頭のノーザン早来特集にて森下厩舎長が推奨(競馬王妄想対象馬)

【丸ごとPOG】
「バランスが良くきれいな走りをする馬。強い調教をしてもへこたれないし、脚元の心配もない。
シンボリクリスエス産駒だけど重たさも感じないし反応もいいよ」
森下厩舎長のコメント

「文句なしの動きを見せているし、500キロ前後の立派な体つきからも大物感があるね。兄姉の2頭は体質が
弱かったけど、この馬はしっかりしている感じ。バランスもいいし、お母さんの良さを受け継いでいると思います。」
吉田勝己氏のコメント

(ラジオNIKKEI杯で書いたものを再掲)

315あるど:2013/05/15(水) 17:36:01 ID:LvYYk.us0
3着馬:
コディーノ:牡:キングカメハメハ×ハッピーパス:ノーザンF−サンデーR−藤沢和
(ノーザン早来横手厩舎育成)

母も兄弟も全てサンデーR(社台RH)−藤沢和という、完全なるクラブ血統馬。
母ハッピーパスが、まだそれほどの繁殖実績を上げていないにもかかわらず妙に高額(6000万円)
だったので注目はしていましたが、もちろんそれだけでは指名候補になりませんでした。

ノーザンF−サンデーR(社台RH)−藤沢和ラインは、ネットケイバにて17頭がヒット。
うち6頭が5000万円を稼いでおり、クラブ馬成績的にはまずまず良好ラインと言えます。
しかし厩舎の一般イメージ通り、POG期間を過ぎてから稼ぎ始める馬が多く、期間中の
重賞勝利もありません。POG的にはあまり積極的に狙いに行くラインとは言えなさそうです。


【赤本】
育成を手がけたルーラーシップを彷彿とさせるのが、母ハッピーパス。厩舎に来た当初から目立っていた
好馬体はその印象を崩すことなく、いまも美しいフォームで坂路を駆け上がっている。
(育成牧場リポートでの村本さん?のコメント)

母によく似た気品に満ちた馬体。顔が小さくバランス抜群で、パワー・スピード・切れ味と三拍子
そろったタイプといえる。あとは、POGとしてこの厩舎をどう評価するかだけだろう。
(サンチバでの後藤さんのコメント)

この血統からイメージするとおりの、品のいい馬。馬体のよさだけでなく、検査会場でも落ち着いて
いられるメンタルも魅力。
(サンチバでの須田さんのコメント)

「仔馬の時から評判のよかった馬。この血統は本当にみんな動く」
藤沢和師のコメント

316あるど:2013/05/15(水) 17:36:30 ID:LvYYk.us0
【青本】
ややトモ高の体型も、成長次第でバランスが取れてくるはず。藤沢和厩舎馴染みの母系でもあるし、
期待は高まる。
(サンチバでの野中香良さんのコメント)

【丹下本】
丹下さんのベスト30頭の24位、鈴木淑子さんの厳選20頭の6位にピックアップ。

「お母さんが2年受胎しなくて、治療を続けてやっと受胎してから3頭目。いよいよ大物が出てきた
感じですね。藤沢先生にこの馬を見せたら、『こんないい馬が俺のところに来るのか』とびっくりしていました」
NF早来秋田場長のコメント

「キンカメ産駒としては、いいのが出た!これだ!という感じですね。ルーラーシップもトゥザグローリーも
ごつすぎましたから。サイズ的には、これくらいが、ちょうどいいですね」
横手厩舎長のコメント

【競馬王POG本】
「クラブの募集でも早い段階で満口になったようだし、ずいぶんと評判がいいね。確かに見栄えの
する馬だし、この血統派能力がある。動きもいいし、期待しています」
藤沢和師のコメント

【丸ごとPOG】
「仔馬のころから評判が良かったし、見栄えのする体つき。この血統は調教でも動くし、わりと早く
動けるんじゃないかな。きょうだいの中では一番かもしれないね」
藤沢和師のコメント
エイトの野田慶一郎氏とヒロシ氏が1位で推奨。

317あるど:2013/05/15(水) 17:37:02 ID:LvYYk.us0

コディーノはドラフト前、決して上位人気級とは言えない存在だったと思いますが、こうして
POGコメントを集めてみるとコメント量も多く、内容も良好です。
募集価格などからも「いい馬」である可能性は充分に感じられましたが、やはり厩舎的に
「本格化は3歳秋から」みたいなことを勘繰ってしまいました。
血統、馬体、仕上がり具合を総合的に評価されて3位に抜擢されたBABEさんはさすがですね。
(札幌2歳Sで書いたものを再掲)

318陽だまり:2013/05/18(土) 00:16:48 ID:rEn78fM20
今週の動き2012 5月第2週(2012年度第48週)

<サテライト>
 今週唯一の勝利はティーハーフ(パワフル騎士氏 5位)が葵Sを快勝。これまでの鬱憤を晴らしています。
位置取りはいつものように後方待機。勝負処からインから大外に進路を取ると一気の強襲で逃げ切り
を図るカゼニタツライオン、プレイズエターナルをねじ伏せクビ差の完勝劇。多頭数でも落ち着いたレース振り、
最後は確実に差してくる豪脚は秋以降の大きなステージでも存在感を発揮するでしょう。

 シェアードワールド(Jax氏 1位)はデビュー当初以来の芝のレースに矛先を合わせてきましたが、
こちらの方が走りやすいのかもしれません。


【PGP】
 葵S3着のプレイズエターナル(ストロング小林氏 3位)はスタート直後に好位を取りに行ったのが響いたか。
ゴール前の叩き合いで最後の一分張りが利かなかった印象です。マイネルゼータ(Scorpion30氏 8位)
はようやくメドが立った感の3着。ジリジリとしか伸びない末脚は長い直線のコースでこそのような気がします。

 クレスコモア(ストロング小林氏 2位)は着差を見ればまだまだですが、ダート替わり2戦目で進展は
あったようです。

319あるど:2013/05/18(土) 12:31:09 ID:kkRQs0660
【あるどの妄想日記】
ノーザンFのクラブ、セレクトセール戦略について。
5月14日時点でのノーザンF産3歳馬の賞金ベスト20を示します。(ネットケイバにて検索)

コディーノ:[東]藤沢和雄:サンデーレーシング:13,959.4
エピファネイア:[西]角居勝彦:キャロットファーム:10,945.1
ローブティサージュ:[西]須貝尚介:シルク:9,337.0
カミノタサハラ:[東]国枝栄:金子真人ホールディングス:8,572.8
カイカヨソウ:[地]川島正行:(有)キャロットファーム:6,900.0
フラムドグロワール:[東]藤沢和雄:シルク:6,297.7
デニムアンドルビー:[西]角居勝彦:金子真人ホールディングス:6,071.6
アウトジェネラル:[地]川島正行:(有)サンデーレーシング:5,870.0
フェイムゲーム:[東]宗像義忠:サンデーレーシング:5,079.7
ゴットフリート:[東]斎藤誠:キャロットファーム:5,004.6
ジェネラルグラント:[地]出川克己:(有)サンデーレーシング:4,882.8
ローガンサファイア:[西]佐々木晶:キャロットファーム:4,329.4
ラブリーデイ:[西]池江泰寿:金子真人ホールディングス:3,999.9
サムソンズプライド:[東]杉浦宏昭:シルク:3,926.7
レッドルーラー:[西]松田博資:東京ホースレーシング:3,644.1
ガイヤースヴェルト:[東]斎藤誠:サンデーレーシング:3,313.6
クリソライト:[西]音無秀孝:キャロットファーム:3,040.4
サンブルエミューズ:[東]加藤征弘:キャロットファーム:2,994.9
マズルファイヤー:[西]大久保龍:キャロットファーム:2,564.6
トーセンソレイユ:[西]池江泰寿:島川隆哉:2,530.1

内訳は、クラブ馬16頭、金子さんの預託馬2頭、島川さんの庭先馬1頭で、
セレクトセール売却馬はデニムアンドルビーただ1頭のみです。

320あるど:2013/05/18(土) 12:33:59 ID:kkRQs0660
日本全体のデフレ不況に伴い、セレクトセールの売り上げ成績もどんどん落ちていき、
2010年セールが、その底値と言えます。
ごく一部の高額馬はいても1頭当たりの平均価格は下落の一途。例えノーザンF産であっても、
特に牝馬の値崩れはひどいものでした。
この中で社台系クラブ馬の売れ行きは好調。社台RH、サンデーR、社台オーナーズは共通の
会員資格(オーナーズは馬主のみ)で、安定した会員数を誇っています。
また1頭40口(オーナーズは10口)と他の数百口クラブとは一線を画する価格のため、
その会員に現役馬主を多く含んでいます。この不況の影響で、セレクトセールにて馬を
1頭買い出来なくなった馬主さんのお金がクラブに流れ込んでいるのが、クラブ馬売れ行き
好調の一原因ではないかとも言われています。
セレクトセールだと、ノーザン牝馬でも500〜600万円に買い叩かれたり主取になったりします。
一方のクラブでは最低価格でも1000万円。そして特にサンデーRはほぼ全馬満口になる
怪物クラブです。勝己さんがどちらにいい馬を集めるのかは明らかだと思います。
このようにして現在の「クラブ馬>>セレクト馬」という傾向は形成されたわけです。

321あるど:2013/05/18(土) 12:34:35 ID:kkRQs0660
さて次にクラブ馬16頭の内訳を見ていきましょう。
サンデーR:5頭
キャロット:7頭
シルク:3頭
東サラ:1頭

ただし上記には3頭の地方募集馬が含まれていますので、これらを除くと、
サンデーR:3頭
キャロット:6頭
シルク:3頭
東サラ:1頭
となります。

上記3クラブのドラフト時イメージとしては、
サンデーR>キャロット>>>超えられない壁>>>シルク
という感じでしょうか。(失礼w)

しかし実際の結果では、キャロットはサンデーRの2倍、シルクはサンデーRと同数になっています。
これは各クラブの置かれた状況を考えた勝己さんの配馬戦略なのではと思っています。
サンデーRはこのところ募集開始即全馬満口というアンビリーバブルな状態が続いていました。
(それゆえのG1レーシング新設なのでしょう)
一方キャロットとシルクはというと、
ttps://carrotclub.net/horse/bosyuba-list.asp
ttp://www.silk-hc.co.jp/boshu_list/ichiran.aspx
もう2歳5月でそろそろ募集終了だというのに、キャロットは非満口馬がちらほら、シルクにいたっては
満口馬の方が少ない状況です。(ただキャロットは非社台クラブに比べれば充分優秀な売れ行き)

322あるど:2013/05/18(土) 12:35:37 ID:kkRQs0660
G1レーシングは、ほぼ全馬売り切れており、社台F、白老F、追分Fと4牧場で支えることを
考えるとノーザンFはそれほど力を注ぐ必要はありません。
そしてシルクはあくまで直営ではないクラブ。ただ今後キャロットのような巨大不良債権処理場に
したいでしょうから、クラブがつぶれない程度に会員を増やすべく、当たり馬を配する必要が
あるのでしょう。
キャロットはシルクほどではありませんが、まだまだ残口あるクラブ。入厩制限的に頭数一杯で
なおかつほぼ全馬売り切れるサンデーRよりも売り上げ的なノビシロが存在します。
シルクと違って実質直営クラブであり、ノーザンFの力が入るのはある意味当然と言えましょう。


11年産のサンデーRの顔ぶれは空前絶後。おそらく何頭ものドラフト1位がここから出るでしょう。
なにもサンデーRだからといって軽視する必要はありませんが、キャロット、シルクからも多くの
当たりが出ることを念頭に置いてリスト作りをするべきと考えております。

323あるど:2013/05/21(火) 12:16:19 ID:Yk/o7MR.0
【ライン妄想論からの重賞回顧】
フローラS

勝ち馬:
デニムアンドルビー:牝:ディープインパクト×ベネシアンドール:ノーザンF−金子真人HD−角居
(ノーザンF早来・日下厩舎育成)

本馬はセレクト10年当歳セールにて3900万円で落札されました。
実は本馬が重賞を勝った時、結構ショックでした。
「セレクト購入のノーザン−金子ラインは見送り」
「ノーザン−金子−角居ラインは実は外れライン」
というのをこれまでさんざん主張していたからです。
前者については、まだ例外が少なく、もう少しの様子見は可能と考えます。
ただ後者については、POG期間中にはハズレと言えたトパンガやエックスマークも
期間後にじわじわ稼いでおり、外れラインとは言えなくなってきました。
馬房制限の影響もあり、このラインにもいい馬が入る傾向が強まってきているのかもしれません。
このようにラインとは常に流動的なもので、昔の常識がすぐに通用しなくなってしまいます。
本馬はこのことを強く思い知らされた1頭だと言えましょう。

324あるど:2013/05/21(火) 12:16:44 ID:Yk/o7MR.0
【赤本】
平松さとし氏が誌上ドラフトにて指名

【青本】
「父の子は夏に飛躍する馬が多いので、その成長を止めないよう調整しています。
9〜10月デビュー目標でクラシックを目指したいですね」447キロ
日下厩舎長のコメント

【丹下本】
青本同様のコメント
秋田場長がディープ牝馬一番手としてピックアップ

【競馬王POG本】
栗山ノートにてディープ産駒の18位にピックアップ

【丸ごとPOG】
青本同様のコメント

325あるど:2013/05/21(火) 12:17:10 ID:Yk/o7MR.0
2着馬:
エバーブロッサム:牝:ディープインパクト×サクラサクII:社台F−宇田豊−堀宣行

宇田豊さんの持ち馬はネットケイバにて8頭がヒット。うち6頭が社台F産という、わかりやすい
社台F系馬主さんです。これまでこれといった活躍馬はいませんが、貴重なディープ産駒を庭先で
売ってもらえるあたり、照哉さんの覚えがめでたいのではと思われます。ただセレクトセールにて
大枚はたいている割にハズレばかり引いているので、その補償的意味合いなのかもしれません。
これまで小笠、勢司、大久保龍厩舎だったのが、10年産は一転して堀厩舎2頭に加藤征厩舎1頭。
ハズレを大金で買ってくれた実績を評価されて、照哉さんから名門厩舎を紹介してもらったのかも
しれません。成功馬を所有していない馬主さんの初ラインということで、ライン論は機能しません。
今後要注目の馬主さんだと言いいたいところですが、12年セレクトセールにて買い物が無く、
ひょっとすると資金難etc.があったのかもしれません。

【競馬王POG本】
「雰囲気いいですね。楽しみです」
堀宣行師のコメント

【丸ごとPOG】
「大物感がある。コロンとした体形でマイル前後が良さそう」
堀宣行師のコメント

巻末ページにて星政彦氏が1位でピックアップ

(フラワーCより再掲)

326ストロング小林:2013/05/22(水) 23:50:14 ID:Cingn8do0
>>325
昨年、今年の赤本を読むと宇田氏、菊地剛氏、丸山担氏が須田鷹雄氏の同級生馬主のようです。
須田氏と長年付き合いのある「カレン」軍団のブレイクを見るまでもなく、
須田氏と知り合いというのが照哉氏にとって最大のアピールポイントなのでしょうね。

さすがに資金面で危ない馬主に庭先で走る馬を持たせるとは考えにくいので、
むしろ関係が深まって2歳世代以降は庭先オンリーにシフトしていると見ています。

327陽だまり:2013/05/23(木) 11:35:43 ID:vlURgJfQ0
今週の動き2012 5月第3週(2012年度第49週)

【PGP】
 POG人気馬がようやく未勝利を卒業。アドマイヤキンカク(一汁さん氏 2位)は前走のマイル戦で
感覚を掴めたのでしょうか、ハイペースを後方待機から強襲し終わってみれば1馬身1/2差の完勝劇。
一息入れたフレッシュな状態も良かったのかもしれません。

 バルトロメオ(Scorpion30氏 9位)も7戦目にして未勝利を卒業。レース序盤では馬群で揉まれる
厳しい展開を余儀なくされましたがここではチカラが一枚違いました。最後の直線で一気に突き抜け
1馬身3/4差でこのクラスを卒業しています。

 マイネルクロップ(おくよしII氏 9位)は勝負処で進路に蓋をされ行き脚を失う不完全燃焼な競馬
でした。スタート直後のポジション取りが明暗を分けた形です。

 
<サテライト>
 カレングラスジョー(あるど氏 5位)は逃げたグレートエスケープが怪しいとみるとそこから一気にハナを
主張し、後続を引き離すとそのまま押し切ってハナ差の勝利。最後こそ詰め寄られましたが積極果敢
なレース運びが功を奏した結果となりました。

 トルストイ(大和魂氏 7位)は差し届かずでまたもや2着。直線の長いコースで少し構えすぎたのかも
しれません。

328あるど:2013/05/25(土) 12:59:42 ID:LvYYk.us0
【ライン妄想論からの重賞回顧】
青葉賞

勝ち馬:
ヒラボクディープ:牡:ディープインパクト×キャットアリ:下河辺牧場−平田牧場−国枝

本馬は10年セレクト当歳セールにて2500万円で落札されました。
ヒラボクの冠名で知られる平田牧場さんのエース厩舎は、これまで大久保龍厩舎でしたが、
08年産のヒラボクインパクトより国枝厩舎にシフト。ここ2世代では大久保龍厩舎に預託していません。
ヒラボクの下河辺牧場からの買い物は本馬が初めて。それゆえライン的にはちょっと狙いにくいですね。

【青本】
「ここに来てぐんぐん成長していますよ。ディープインパクト産駒というのもあるのでしょうが、
いい雰囲気を持っていますね」500キロ
武田ステーブル武田浩典専務のコメント

「ゆくゆくは500キロになりそうな大きい馬。でも順調ならば夏には使えそうだし、ストームキャットの
肌らしく馬力もありそう」
国枝師のコメント

【丹下本】
「雰囲気のある馬です。ゆったりとした馬で距離の融通性はあると思います。焦らずに素質を引きだしたい」
武田ステーブル武田茂男場長のコメント

【競馬王POG本】
青本同様の国枝師コメント

【丸ごとPOG】
青本同様の武田浩典専務のコメント

329あるど:2013/05/25(土) 13:00:06 ID:LvYYk.us0
2着馬:
アポロソニック:牡:Big Brown×Purely Surprized:米国−アポロTC−堀井

堀井厩舎はアポロTCのメイン厩舎の一つ。特に外国産の有力馬が預けられるようです。
しかし期間中の活躍馬もおらず、POGで狙うべきラインではありません。

索引あるPOG本にて母名確認できず。

330ストロング小林:2013/05/25(土) 13:40:16 ID:Cingn8do0
>>329
ファシグティプトン・オクトーバーイヤリングセールという
各POG本はもちろん、おくよしⅡさんもフォローしていないような
マイナーセールの出身馬(7万ドル)だったようです。松風馬事センター育成。

アポロTCの公式HPはしっかりチェックしていたんですが、
堀井厩舎自体最近一息だったんでリストには入れませんでした。

アポロ−堀井厩舎ラインは京王杯2歳Sを勝ったアポロドルチェが出ていますし、
それ以前には馬主は違いますがアポロノサトリという馬もいました。
ドルチェ以降の外れっぷりが爽快すぎましたが。


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