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最萌トナメ用支援貼り場

64仁科りえ支援……!?:2006/09/22(金) 23:29:11
志保「はいはーいこちら長岡志保ちゃんでーす。今日は今年ついに悲願の県大会
   金賞を受賞した、蔵等高校に来ていまーっす」
浩之「おいおいいいのか?今日はおめーの試合とは全然関係ないだろ」
杉坂「激しく同意。とゆーかあんたって確かあたし達のことをよくネタに……」
仁科「すーちゃん、せっかくのエキシだし、賑やかな方がいいんじゃないかな?」
杉坂「うげっ!ちょっとあんた今何て……」
志保「よぉーっし、正式に許可も貰ったし、早速インタビューといきましょーかね?
   というわけで、紹介します、蔵等高校合唱部の創立者、今をときめく合唱部
   顧問の仁科りえさんと、その親友のすーちゃんです♪」
仁科「はい、今日はよろしくお願」
杉坂「すーちゃん言うな!とゆーかその恥ずかしいあだ名、誰に聞いたのよ!?」
志保「ああ、さっき偶然会ってきた人に、『あいつは『すーちゃん』と呼ばれると
   脊髄反射的にツンデレしてくれるぞ』と……」
杉坂「ぐあっ、やっぱりあいつが犯人か……(怒)」
仁科「まあまあせっかくのお客様なんだし、深呼吸だよ、すーちゃん」
志保「そうそう、全国に中継してるんだから、もっとリラックスする!すーちゃん」
浩之「このバカ志保、相手が困ってるだろ、すーちゃんすーちゃん呼びまくるのは
   やめとけ。というわけで、本当に連れが失礼で済みません、すーちゃんさん」
杉坂「あんたら揃ってすーちゃんすーちゃん連呼しないでくれない?」
志保「はいはい、(ちぇ、時間があったらもうちょっと色々できたんだけど残念……)
   それじゃあ早速取材に移るけど、仁科さんって確かすーちゃんに励まされて
   この合唱部を作ったんでしたよね?」
仁科「はい。大好きだったバイオリンが事故でできなくなってしまって、落ち込んで
   いた時に、すーちゃんと原田さんと、当時の顧問の幸村先生に、一枚の
   チケットを貰って……そこで聞いたコーラスが本当に綺麗で、それで……」



志保「へぇ〜……なんかすごいわね……とゆーか、あたしも死ぬほど歌が好きで、
   一時期それで食べてたこともあった位だから少し分かる気がするけど、
   そんな辛いことがあって、よく頑張れたわね……」
仁科「はい、ちゃんと支えてくれるひとたちがいましたから……」
杉坂「そうそう、あたしとか原田とか岡崎とか朋也とか(にやり♪)」
仁科「ちょっ、すーちゃん、それは言わないでよぉ。恥ずかしいんだから……」
浩之「初々しくていいなー。おめーと違って」
志保「……で、話によると今はまた、少しずつだけど趣味でバイオリン弾き始め
   たんですよね?」
仁科「はい、さすがに昔に比べると全然へたですけど」
志保「ちょっとここにバイオリン持ってきてるんだけど、お願いできますか?」
仁科「えっ、えっと……まあ、本当にへたですけど、それでもいいなら……」

 〜〜〜〜〜♪

仁科「こんな感じですけど……」
志保「……(驚愕)」
浩之「……(感動)」
杉坂「りえちゃん……(僅かに涙)」
志保「あの、ヘタどころか、めちゃめちゃうまかったんだけど……何かこう、技術
   だけじゃなくて、それ以上に心が溢れてる感じ。音楽が本当に好きだって
   感情みたいのが震えて伝わってきたみたいで……」
仁科「ありがとうございます、というかそんなに誉められて恥ずかしいです(笑)」



志保「ってちょっと待って、今自分で言っててふと思ったんだけど、ということは、
   同じように音楽が好きなあたしも、多分結構いけるかもよね?
   てなわけであたしも人生初のバイオリン、チャレンジしてみてもいい?」
仁科「はい。それじゃあまず弦はこう持って……」
浩之「うあ、なんか嫌な悪寒」
杉坂「同意。なんかデジャヴュが……」
仁科「ではそのまま、優しく動かしてみてください」

 ぎょぉぎょぎぃぃよおぉぉぉおおおぉぉんっ、ぎよぉぉおおおぉぉぉおおおぉぉん、
 ぎぃぃよよおおおぉぉぉおおおおん、ぎぃぃぃよぉぉぉぉおおおんおん!!




……その後、音楽室で倒れていた数名が、救急車で病院に運ばれたとかそんな
話があるが、その詳細は未だ定かではない。
ただ、その光景を目撃した一人の少女は、レスキュー隊員にこう漏らしたという。

???「とってもとってもいい音色だったの」


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