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岩崎ダイ病院

400ダイ優作:2020/07/27(月) 02:31:46
https://friday.kodansha.co.jp/article/103829
『石橋貴明のたいむとんねる』が短命打ち切りになったワケ
2020年03月24日 |芸能
石橋貴明の課題

最終回は、「1985年」がテーマだった。

思い出トークをさせたら絶品の石橋貴明、ラストは彼の腕が随所で光った。それでも個人視聴率をみると、3-層(男女50〜64歳)は大きく反応したものの、1層やT層にはあまり刺さらなかった。

35年前の栄光は、3-層の青春ではあるものの、その時代を知らない若者には意味がなかったようだ。まさに「バブル世代の武勇伝」は「退屈」で、「若い視聴者には響かない」ことが最終回でも証明されてしまった。

渾身の最終回であった「1985年」は、石橋貴明のタレントとしての宿命を象徴していたと筆者にはみえる。

木梨憲武と組んだとんねるずは、この年にブレークした。そして過剰で過激な言動が、バブル経済に呼応するように二人の人気を高めていった。

ところがバブルは崩壊し、狂乱景気は影を潜めた。過激さや強い刺激は必ずしも支持されなくなった。また東日本大震災で“絆”が見直され、テレビでは毒のある笑いが受けなくなっていった。

30年近く続いた『とんねるずのみなさんのおかげでした』(『〜おかげです』を含む フジテレビ系)は、かつては20%台後半の視聴率を連打したが、最後は一桁続きと低迷した。

素人芸だが予定調和をぶち壊すパワーは、本人たちが20〜30代の頃は同世代に受けた。

ところが40〜50代になると、同じ振る舞いがパワハラと映り、反感を集め始めた。しかも素人芸にこだわってきたために、『たいむとんねる』では見せ場が限られてしまった。

傑出した芸を持つタモリ・さんま・たけしが今も冠番組を持つのと比べ、芸風が限定されていた石橋貴明は、時代の変化に適応し切れなかったと言えよう。

4月からはフジの関東ローカル『石橋、薪を焚べる』(24時25分〜)が始まる。

石橋はフジ栄光の時代の大貢献者であることは間違いない。しかし視聴率をとれなくなり、局内で処遇に困っている、という声もあるようだ。

「進化・成長に背を向けると、時代に取り残される」

過去の栄光で輝いた最終回は、まさに石橋貴明の時代の終焉を告げていたように見えた。


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