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1:2006/07/04(火) 20:21:17
昔、あるところに、ジャックという少年が住んでいました。
ジャックはお母さんと二人きりで暮らしていました。
そんな家庭だったので、割と貧しい生活でした。
    魔理沙「何で、私が貧乏生活しなきゃいけないんだ?お母さん。」
     霊夢「何よ、私のせいだって言うの?」
ある日のことです。
あまりに生活に困ったジャックのお母さんは、ジャックを呼び出して、言いました。
     霊夢「とりあえず、今うちで飼ってる牛を売って、お金を貰ってきなさい。」
    魔理沙「牛なんて、うちに居たか?」
     霊夢「居たのよ、ここに。」
     慧音「離せ。誰が牛だ。」
    魔理沙「居たな。じゃ、行って来るぜ。」
ジャックは牛を連れて、町へ出かけていきました。
     慧音「おいこら、離せ。」
    魔理沙「五月蝿いな。大人しく『ドナドナ』でも歌ってろ。」
     慧音「『ドナドナ』は、牛が歌うもんじゃないだろ。」
と、しばらく歩いていると、
     咲夜「ちょっと、そこの牛使い。」
怪しげな爺さんが現れました。

2:2006/07/04(火) 20:22:00
犬=通りすがりですよー。名前変えましたー!

3トパピ軍隊十二番隊隊長:2006/07/04(火) 20:29:31
ジャックは豆豆!!!
大豆大豆!!!
小豆小豆!!!!

4MP5K:2006/07/05(水) 11:15:29
    咲夜「その牛とこの豆を交換してくれんかな?」
見ると、爺さんの手にはなんか豆が乗っていました。
    慧音「交換するなよ。したら刺すぞ角で。というか豆だぞ豆。」
ジャックはしばらく考えましたが、すぐに顔を上げて、
   魔理沙「じゃあ、ください。」
と言い放ちました。
    慧音「コラ待て交換する気か貴様。待て。考え直せ。」
    咲夜「では、この牛はいただくとするか。」
    慧音「無視するなぁ!」
   魔理沙「牛も売れたし、帰るか。」
そして、ジャックは家に帰りました。
途中で「あとで殺す!絶対殺す!」とか何とか聞こえてきましたが無視していました。

5MP5K:2006/07/06(木) 18:39:41
家に帰ると、お母さんが待ち構えていました。
    霊夢「どのぐらいで売れた?牛。」
ジャックは、手のひらに乗った豆を見せました。
    霊夢「…………。」
長い沈黙が流れました。するとお母さんが引きつった顔で、
    霊夢「……これが売り上げ?」
とだけ聞きました。お母さんは、ジャックがうなずいたのを確認しました。
    霊夢「えーっと……このどこから見ても豆としか言いようがないんだけど、
       これと牛を交換しちゃったりとかしてませんよね?」
   魔理沙「したけど。」
それを聞くと霊夢はニッコリと笑った後――荒れました。

6トパピ軍隊十二番隊隊長:2006/07/06(木) 22:11:53
その頃の慧音
咲夜「ちょっと。そこのワダ使いさん?」
拓道「はい、なんでしょう?」
咲夜「この牛とそのワダ、くださいな。」
拓道「ああ、よろしいですけど?」
慧音「MATE−−−−−−−−っっ!!!YOSE−−−っっ!!俺をそんなブルドッグみたいなワダと同等と見るなーーーっっ!!」


こうして、慧音はワダが集まる農場へと連行されました。やったね!!

7MP5K:2006/07/07(金) 14:15:00
次の日。
お母さんが荒れたあと、豆は庭に捨てられ、魔理沙は100ダメージを受けました。
   魔理沙「痛い……。あのアホ皿投げよって……。血ィ出たやんけ。」
ジャックは怒ると関西弁になる癖がありました。
   魔理沙「今日はやけに暗…?」
あわてて外に出てみると、捨てられた豆の一つが、長いつるとなって天上にのびていました。
   魔理沙「登るしか……ないよな……。」
ジャックは決心すると、つるを登り始めました。

8通りすがり:2006/07/07(金) 18:54:27
ぐらぐら・・・・
     霊夢「うわ・・・!お、重い、バランスが・・・!」
    魔理沙「おい!揺らすな、しっかり支えてろや!」
     霊夢「無茶言うな!」
ずっと登っていると、ついにジャックは、雲の上に到達しました。
    魔理沙「やれやれ・・・。こういう作業は、私向けじゃないやんけ。」
まわりを見渡すジャック。
すると、大きなお屋敷を発見しました。
    魔理沙「おやおや、これはまた、どっかで見た屋敷だぜ。早速失礼。」
ジャックはお屋敷の中に入りました。
    魔理沙「ほほう、これはこれは、お宝が一杯・・・。」
ジャックがお屋敷の内装をチェックしていた、そのとき、
     妖夢「そこの曲者、待ちなさい。」
    魔理沙「あ〜?風呂は毎日入ってるぜ。」
     妖夢「いや、臭者じゃなくて。」
誰かが、話しかけてきました。


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