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DORA NOTE

1鎌鼬〜kamaitachi:2006/05/01(月) 17:12:34
トーキョーシティ――。
ドラ「しまった!ドラノート落としちゃった!」
ドラミ「落としたってどこに?」
ドラ「21世紀。」
ドラミ「ええ!?誰かに拾われでもしたら・・・。」
ドラ「行ってくる。」

この落としたノートから、二人の選ばれし者の壮絶な戦いが始まる――。

出来杉「最近暇だな・・・。何か落ちてな・・・?」
絶妙なタイミングで何かが落ちてきた。それを拾い上げる出来杉。
出「黒い・・・ノート?『DORA NOTE』直訳で・・・分からない。
  とりあえず持って帰ろう・・・。」

23摩天楼:2006/07/14(金) 16:02:39
出「じゃあ…試していい?」
リ「…?」
出木杉は、何処からとも無く、『ワルシャーP37』を取り出してリュークに向けて
乱射する。
リ「おい、ヒデ…それは、銃刀法違反じゃないの?」
出「う、嘘だ!何で痛くも痒(かゆ)くもないって顔してんだよ!」
リ「いや、いや、さっき言ったでしょ。」

24摩天楼:2006/07/14(金) 16:14:55
出「はぁ、はぁ…リュ、リューク…先に弓沢児童●園に行っててくれ。」
リュークは音もなく姿を消した。
出「フフッ僕を本気にさせたな。このことを思い知れ!」
出木杉は、自分の部屋のありとあらゆる所から、軍隊にあげればとか
思うほどの『手榴弾』『西洋刀』『日本刀』『時限爆弾』『生物兵器』
『拳銃』『マシンガン』『サブマシンガン』など多々数え切れないほどの
武器を取り出した。
出「待っていろリューク。」
体中に武器を装備して、ふと気づく

25摩天楼:2006/07/14(金) 16:17:59
出「そうだ…これも持って行ってみよう」
出木杉は最後に、『DORA NOTE』と、『ボールペン』を持ち、
弓沢児童●園へと向かう。

26摩天楼:2006/07/17(月) 20:57:44
出木杉は、弓沢児童●園の前で、奇妙な光景を目にする。
出「ん?なんだ?」
そこに立っていたのは、虚空に向かって声を張り上げる制服姿の謎の少女…。
少女「まてっ!一護!助けるな!!」
出「ん?一護?」
一護…聞きなれない名だ…気になった出木杉は、公園のほうを見る。
出「…なんだ?誰もいないではないか…」
そして何なのか事情が理解できない出木杉。

27摩天楼:2006/07/17(月) 20:57:58
そして納得したように少女は頷く。
少女「そうか…分かってくれたか…さぁ学校に戻るぞ。」
出「………(なんだったんだ…)」
出木杉は、軽く流して再び、弓沢児童●園に向かう。

28紅蓮:2006/07/18(火) 15:08:59
出「ううん?だれだったのかな?」
軽く流した割には、若干矛盾して、気にしている出木杉。
リ「おーいヒデ〜」
リュークが呼んでる。たぶん暇だったんだろう。
出「なぁリューク、さっきの奴誰だったんだ?
リ「BLE●CHの4大貴族の朽木家在住の朽木ルキ…ww危ねぇなー。掟を破っち
まうとこだったぜ。」
出「その掟を破るとどうなるんだい?」

29紅蓮:2006/07/18(火) 15:15:55
リ「一度毎に寿命が1,000年削られる…まぁたいていの死神は1,000年も寿命
  持っちゃいねぇから死んじまうけどな…」
出「フーン…」
出木杉は、曖昧な返事の後素早く周りに人がいないことを確認し、目にも
止まらぬ速さで手榴弾の安全ピンを抜き即座に投擲した。
リ「おいおい…いきなりかよ……」

30摩天楼:2006/07/22(土) 17:08:16
出「ちっ…駄目か…次こそこれで!」
出木杉は、マシンガンを2丁取り出し両手に持ちまたもリュークに攻撃。
リ「………」
出「もういいや…」

31摩天楼:2006/07/26(水) 10:38:45
リ「?」
出「だからもういいって言ったんだ」
そう言うと出木杉は、踵を返して帰っていく。
リ「ア〜暇だ。」

32摩天楼:2006/07/26(水) 10:51:17
同時刻の、I.C.P.O(国際刑事警察機構)

?「この一週間に分かっているだけで52人」
?「その全てが心臓麻痺…」
?「全て追い続けてきたもしくは刑務所に留置されていた犯罪者です。」
?「普通に考えて居場所の分からない指名手配犯の多くも死んでますな…」
?「しかし、いずれも何度死刑になっても余るほどの犯罪者だ…別に構わないのでは?」

33摩天楼:2006/07/26(水) 10:58:52
?「そだね…」
?「どこの国の代表だ!そんな無責任なことを言うのは!」
?「こうなるとまた“L”に解決して貰うしかありませんな」
?「Lはとっくにこの事件の捜査を始めています」
?「ワタリ…」
ワ「いまLの声をお聞かせ致します。しばし、ご静聴願います」

34摩天楼:2006/07/26(水) 11:07:02
L「ICPOの皆様Lです。早速ですが、この事件は、絶対に許してはならない
 凶悪な大量殺人事件です!!」
全員「!」
L「この事件を解決するためにICPOの皆様が私に全面協力して下さる事を、
 この会議で決議して頂きたい」
全員「…」

35摩天楼:2006/08/18(金) 14:26:32
同時刻のヒデ達

リ「なぁヒデ…実は俺……嘘ついた」
出「あぁ!」
リ「わ、悪い…」
出「フザケルナヨ…」
リ「(こ、恐!)ほ…ほら、あの時人の名前を教えたら寿命が千年削られる
  ッて言ったろ…」

36摩天楼:2006/08/18(金) 14:31:25
出「アァ……デ?」
リ「…ほ、本当は、それを言ったら俺たち死神は……」
出「死神ハ」
リ「死んじまうんだ」
出「アッソ」
リュークはこのとき内心酷いとか思いつつ出木杉に憑いて行った。

37摩天楼:2006/08/18(金) 14:39:23
出「デ?他ニハナインダロウナ」
リ「ないよ」
このとき、「ヒュー」という何らかの音が聞こえたリューク。
出「そうか…それならいいが…」
リ「……(ヒデって二重人格?)」

38摩天楼:2006/09/03(日) 15:56:32
さらに一時間後のICPO…

L「どうでしょう?お決まりになりましたか?」
?「うむ。Lあなたに協力しましょう」
L「そうですか。ありがとうございます。
  それでは、早速ですが、捜査本部は日本に置いて頂きたい」
ざわめきが起こる。そのうちの一人の声
?「なぜ日本なんだ?」
L「まぁそれは近々犯人との直接対決でお見せいたします。」

39摩天楼:2006/09/07(木) 17:58:38
L「それでは、私とワタリは先に抜けます。他に幾つもの事件を抱えていますんで。…」
?「……よし、分かった…」
ブツッ!ガチャ、バタン。回線が途絶え、ワタリは退室した。
その後の会議には、まるで進展がなく、ワタリが出て行ってから、一時間弱で、終了した。

40摩天楼:2006/09/07(木) 18:05:10
出「フー、疲れた…」
リ「おい、大丈夫か?もう4時回ってるぜ、これで四日目だし…」
出「そりゃそうさ。僕が入院などの理由でノートに犯罪者を書けなくなったら急にキラの裁きがやんで
真っ先に疑われるのは僕になる。この先21日間は大丈夫だ…」
リ「…なるほど……」

41摩天楼:2006/09/08(金) 21:10:16
出「僕はもう寝るよ」
リ「あぁ」
出「6時30分には、起こしてくれよ……ふわぁ…」
リ「あぁ」
リュークの答えを聞くや否や、出木杉は眠りに落ちた。

42摩天楼:2006/09/08(金) 21:14:08
………一週間後……

リ「なぁヒデ…」
出「何だリューク?外では極力話掛けるなと言ったろ」
リ「あぁ…だが聞いてくれ。俺はヒデの見方じゃないだが一つ言わせてもらう」
出「何だリューク」

43MP5K:2006/09/09(土) 12:35:00
リ「あ、『見方』じゃなくて『味方』だった。ごめん」
出「サッサト本題ヲ喋レ」
リ(ヤクザモード発動ですか!?)

44摩天楼:2006/09/10(日) 12:49:43
リ「オレはヒデの後ろをずっと憑いてたから分かったんだが、三日前から尾行がついてる」
出「マジで!」
リ「あぁ…マジだ」
出「それはウザイな…早めに消してやる」

45摩天楼:2006/09/19(火) 21:10:39
  3週間後のヒデの部屋…

出「ふ〜…」
リ「ずいぶん暇そうだなヒデ…」
出「ま〜ね〜FBIも殺しちゃったから、暇なノン」
リ「君臨者か……?」
出「嘘だよリューク。ボクがそんなことすると思うか?」
リ「ああ。………嘘だって!嘘だって!嘘だってーーーーー!」
出木杉が、殺気に満ちた眼で、リュークを睨んだ為、たじろいたようだ。
死神まで恐れさせる出木杉の殺気とはどれ程に恐ろしいのだろうか…

46摩天楼:2006/09/22(金) 19:00:05
13日前の、新宿駅地下街…

出「さてと…リューク今から面白いものを見せてやる。」
リ「?なんだ?」
出「今から数日後僕を尾行している奴を殺す」
リ「おぉ…」
三分後
出「あいつだ…」
DORA NOTEに書かれた通り動いていた男に目をつけた。
出「間違いない」
そしてその男は、出木杉の前を通過する。

47摩天楼:2006/09/22(金) 19:00:18
その後その男は、DORA NOTEに書かれている通りヒデを尾行していた名刺を落とす。
出「剛田 武か…」
不敵な笑みを浮かべる。
出「今日はもう帰るぞ」
リ「もう帰るのかよ…」
出「たぶん明日にはFBI全員を殺せる」

48摩天楼:2006/09/22(金) 19:01:54
47に訂正
誤…ヒデを尾行していた名刺…
正…ヒデを尾行していた奴の名刺…

49MP5K:2006/09/22(金) 19:15:09
リ「ところでヒデ、なんで尾行してる奴の名前が分かったんだ?」

50摩天楼:2006/09/23(土) 13:03:38
出「ん?犯罪者を操ってボクを尾行している奴の名刺を落とさせたんだろ」
リ「あ……おまえよくそこまで悪知恵働くな」
出「まあね」
リ「ところであれはどういうタイプの犯罪者なんだ?」
リュークは落とした奴を見てから言う
出「不当な金で裁判を無罪にして裁きから逃れた犯罪者だ」
リ「ほぉ」

51MP5K:2006/09/23(土) 22:19:32
リ「…あれ?どうしてそいつが名刺を持ってたんだ?
  他人を尾行してる奴なんかが名刺を出すわけ無いだろ?」

52摩天楼:2006/09/26(火) 21:11:04
出「ん?何か言ったかい?リューク」
まるで、『魔人探偵脳噛ネ●ロ』の『ネ●ロ』が、人に半強制的な要求をしている
時のような“微笑”や“仕草”でリュークを見る。…ただ『ネ●ロ』と違うところ
は、体の周りから放たれているオーラが、只ならぬドス黒さを佩びていることだ。
しかもそのオーラは、異様な悪魔のような形を象っている。
リ「……べ…別に…」

53MP5K:2006/09/28(木) 15:56:04
リュークは、毎回毎回困ったら殺気出して誤魔化してんじゃねえよこらぁとか内心思ったが、
死なない死神でさえも竦(すく)ませるオーラを放つ出木杉がなんか怖かったので口には出さなかった。

54摩天楼:2006/10/21(土) 11:28:26
三日前のヒデの部屋…
出「ふぅ〜」
リ「暇そうだな」
出「まあね」
リ「なぁヒデ〜久しぶりにマリオゴルフしない?」
出「ん、まぁ良いけど…」
そういいヒデはテレビをつける。
ザァーーー
テレビにノイズが走る。

55摩天楼:2006/10/21(土) 11:37:05
出「ん?どうした?」
TV「番組の途中ですが、I.C.P.O.からの全世界同時生中継をお送りします。」
?「私は全世界の警察を動かせる唯一の人間リンド・L・テイラー通称Lです」
リ「誰だこいつ?」
出「さぁ、僕も初めて知った…」
L「相次ぐ犯罪者を狙った連続殺人――これは、絶対に赦してはならない史上最大の
凶悪犯罪です。よって私はこの犯罪の首謀者…俗に言われる『キラ』を必ず捕まえます」

56摩天楼:2006/10/21(土) 11:37:23
リ「必ず捕まえるだってよ」
出「…………ふん、馬鹿め捕まるわけがないDORA NOTEなんだよ!このノートをおさえない
限り証拠なんて何も残らないんだ捕まえるなんて絶対不可能だ!!ふっ警察が動くのも
こんな奴が出てくるのも計画の内さ」

57摩天楼:2006/10/21(土) 11:49:30
淡々と、感情の変化も見られぬ口調でLは続ける。
L「キラお前がどのような考えでこんな事をしているのかは大体想像がつく。
しかし、お前がしている事は…悪だ!!!」
出「……僕が悪だと」
リ(1里ある)
出「僕は正義だ!!悪に怯える弱い者を救い、誰もが理想とする
新世界の神になる男だ!!そしてその神に逆らうもの!それこそが悪だ!
まぬけすぎるぜLもう少し賢ければ面白くなったかもしれないのに……」

58摩天楼:2006/10/21(土) 12:10:46
そしてヒデは、DORA NOTEを開き素早く『LIND・L・TAILOR』と書き込む。
出「…20秒……10秒…0」
Lは、「うっ」と声を上げて倒れる。
出「ははは」
?「し…信じられない…」
出「?」
?「もしやと思って試してみたがまさかこんな事が…キラ…おまえは直接
手を下さずに人を殺せるのか…」
出「なに!」

59摩天楼:2006/10/21(土) 12:16:35
?「や…やはりそうだったのか…この目で見るまでは信じられなかったが…………
しかしお前のやってきたことはそのくらいでないとできない…
よく聞けキラもし今お前がテレビに映っていたリンド・L・テイラーを殺したのなら
それは今日この時間に死刑になる予定だった男だ、私ではない。
テレビやネットでは報道されていない警察が極秘に捕まえた犯罪者だ
流石のお前も、こんな犯罪者の情報は手に入れていないようだな…
だがLという私は実在する。
さあ!私を殺してみろ!!」

60摩天楼:2006/10/21(土) 12:21:59
リ「ククッやられたな」
出(こ…こいつ…)
L「さあ早く殺ってみろ!どうした、できないのか?
どうやら、私は殺せないようだな…」
リ「きっと今一番ホッとしているのは、L自身だ」
出「………」
L[殺せない人間もいる…いいヒントを貰った
お返しといっては何だが、もう1つイイコトを教えてやろう。」
出「!?」

61摩天楼:2006/10/21(土) 12:33:15
L「この中継は、全世界同時中継と銘打ったが日本の関東地区にしか報道されていない
時間差で各地区に流す予定だったがもうその必要もなくなった。お前は今日本の関東に居る」
リ「ククッやるなLの奴」
L「小さな事件で警察は見逃していたがこの一連の事件の最初の被害者は
新宿の通り魔だ。大犯罪者が心臓麻痺で死んでいく中、この通り魔の罪は目立って軽い
しかも、この事件は日本でしか報道されていなかった…これだけで十分推理できた…
キラお前が日本に居ること!!そして、この犠牲者第一号は
お前の殺しの実験台だったと言うことが!!
人口の集中する関東に最初に流してそこにお前が居たのはラッキーだった。
ここまで自分の思惑通りに良くとは思っていなかったが…キラ、お前を死刑台に送るのも
そう遠くないかもしれない…」

62摩天楼:2006/10/21(土) 12:39:12
L「キラ、お前がどの様な手段で殺人を行っているのかとても興味がある…
が、しかしそんなことは…お前を捕まえれば分かることだ!!」
出「……僕を…死刑台に送るだと…L…」
L「キラ…」
出&L「必ずお前を捜し出して始末する!!」
出「僕が…」
L「私が…」
出&L「正義だ!!」

63摩天楼:2006/11/08(水) 18:20:34
次の週の土曜日…

出「ふー…」
リ「随分と暇そうだな、ヒデ。どうしたよ?あの゛L"とかいう奴や警察も動き出しているってゆうのに…」
出「まぁ、気にするなよ、リューク。ところで、ドラえもんって呼んだら駄目か?」
リ「駄目」
出木杉の真似をして殺気を使ってみる。が…ヒデには効かなかった。
流石本物である。死神の殺気にも怯まないとは……。

64摩天楼:2006/11/11(土) 11:59:56
リ「なあヒデ〜。マリオゴルフしない?ってかやろうぜ」
出「う〜ん……まぁ良いけど…」
そしてその後、数十分にわたり、マリオゴルフで対戦した二人。…否、一人と一匹。
結果的には、出木杉が、圧勝。…否、完全勝利と言うべきだろうか。
リュークは、結局、マリオゴルフで、白星をあげることが出来なかった。
そしてリュークは、「やーめた」とか言いながら、コントローラーを床に置き
ヒデに新たな提案を出す。
リ「今度は『マリオパーティー』やろうぜ」
出「いいよリューク。僕はゲーム界でも神になる!!」
と言い、早速ヒデは、ゲームソフトをマリオパーティーに取り替えた。
そしてちょうど一時間が経過した頃…

65摩天楼:2006/11/11(土) 12:15:30
結果的には、リュークとヒデの得点(コイン)の差は、かなり多かった。ヒデの大勝。
すでにリュークはやる気が失せていた。
出「もういいかい?リューくん」
リ「…リューくんやめて。そしてゲームはもういいや。」
その言葉を聞くや否や、犯罪者裁きを開始した。そして、五分もしないうちに、リュークが声を掛けた。
リ「なぁヒデ〜。これ見ててもいい?」
そう言ったリュークの手に握られていたのは、『ひぐらしのなく頃』にの、DVD。
出「リューク……そんなもの何処で買った…いや、盗んだのか」
リ「拾った。しかも未開封の美品」
出「………まぁいい。見ても構わないよリューク」

66摩天楼:2006/11/11(土) 12:25:37
その言葉とほぼ同時に、PS2を、始動させる。
出「ぼくも見せてもらうよ」
そういいヒデは、キャスターの付いた椅子を動かし、
TVを見るのに丁度いい場所に移動する。
数十分後……
そうこうしているうちに、晩御飯の時。
出「リューク、DVD一時停止しといて」
リ「へーい」
出「まぁ、早めに食べ終わってやるよ」
そういって食事に向かうヒデ

67摩天楼:2006/11/11(土) 12:32:02
その間も、リュークは、「早く早く」と急かしている。
そして、通常より早く食べ終わり、夜食と称して、林檎を二つ持って部屋に戻る。
出「ほらよ。1つは君で、1つは僕のだ」
リ「別にいいぜ。さぁ早く続き見ようぜ」
そうして、今日の所は、平和に幕を閉じた。

68摩天楼:2006/11/16(木) 17:21:59
翌日、日曜日…

リ「ヒデ〜」
出「何だ、リューク?気色悪い声出して」
リ「今日もDVD見ようぜー」
出「今日は何を持ってきたんだよ?」
リ「続きー」
出木杉は、リュークのデスノートホルダーに入っていた大量のDVDを見て
はぁ、と、短く嘆息しヒデは言う。
出「別にいいよ」
ヒデは、内心で(ふぅ、今日もこの、DVD三昧で終わるのか…まあいいや、
どうせ退屈してたし…裁きも少し疲れたし、休憩には丁度良い)と、思い許可を下ろした。
そして、ふとL の事を思い出す。(Lは今頃相当イラついているのだろう)と。

69摩天楼:2006/12/20(水) 14:06:20
そして、L SIDEの日曜日 都内某ホテルの一室

L「………」
そのホテルの部屋の中でじっとしている、否、怒りと悲しみの入り混じった様な
感情を胸にホテルの椅子の上で、しゃがんだ様ないつもの姿勢で黙りこくってしまったL。
L「キラめ…」
Lは先程、ワタリからの、「犯罪者は今もなお獄中で心臓麻痺を起こして死んでいる」
という報告を受け、キラの潜伏箇所を、日本の関東にまで絞り込んだのに、そこから
捜査を進展させることができずに、自分を、否、自分の無能を呪っていた。

70摩天楼:2006/12/20(水) 14:06:33
L「…(ここは、日本の警察にも自分の姿を見せ捜査の威力向上を狙うか…
  いや、キラのスパイ、もしくはキラ本人がいるかもしれない捜査本部
  に顔を出したりしたら私自身が…)」
と、決断を渋っている自分自身が憎くなって、
Lの心境は、相当に荒れている。

71摩天楼:2006/12/29(金) 10:53:03
そして翌日…

ヒデの行動は、すでに、明朝4時頃から続いている。
出「さてと、23日後までの氏の設定完了っと」
リ「お前もよくこんな朝っぱらから犯罪者裁けるな…」
出「まあね」

72名無しさん:2007/07/19(木) 22:44:06
age


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