中島:その話を考えるときに、いい本がありますよ。タイトルは『The Two Faces of Tomorrow』。
松原:有名なSF小説ですね。邦題は『未来の二つの顔』。
『未来の二つの顔』 (講談社漫画文庫) 文庫。星野之宣 (著), P・ジェイムス・ホーガン (原著)。2002年発行。
1979年にP・ジェイムス・ホーガンが発表した『未来の二つの顔』(原題 The Two Faces of Tomorrow)を原作として、
1993年、星野之宣によって漫画化された。
中島:あれはいい小説だと思うし、あとで漫画化された作品もいい出来栄えなので、ぜひ読んでほしい。
松原:『WIRED』という雑誌でAI特集があったとき、「AIのSFを10点選べ」と言われたので、
私も「原作もいいが、漫画もいいので、両方読んでほしい」って書きました(笑)。