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雑談スレ2

320名無しさん@速読練習中:2007/09/07(金) 11:27:18 ID:lS0FG2w2
「潜在能力」であらゆる問題が解決できる
ポール・R・シーリィ著『「潜在能力」であらゆる問題が解決できる―あなたの才能を目覚めさせる「ナチュラル・ブリリアンス・モデル」4ステップ』

私が潜在能力というものを意識し始めたのは、実はフォトリーディングの手引き書
『あなたもいままでの10倍早く本が読める』を読んでからなのです。
それまで、私にとって「潜在能力」というものは、胡散臭いものの代名詞でしかありませんでした。
しかし、神田昌典氏が日本に紹介したポール・シーリィ氏のフォトリーディングの手法は、
潜在能力をいかに有効活用するかということが具体的に書かれており、「これは納得できる」「これは画期的な方法だ」と思えるものでした。
(「納得できる」と「使いこなせる」の間には、ものすごく長い距離があることは言うまでもありませんね。)

その影響で、私はこの本を手にし、1年半くらい前に読んだのですが、当時は全く理解ができませんでした。
どうやら、神田昌典氏の『非常識な成功法則』に多大なる影響を与えた考え方であることはわかりましたが、
実際にどうやって活用すればいいのかがまったく理解できませんでした。そんなことで、一度読んだきり放置していたのですが、
またも私の潜在意識は「この本を読め!」と今、このタイミングで差し出してくれたのです。

この本は、要するに「行き詰まり」をどうやって解決するかが書かれています。
(今現在、行き詰っている私には、ぴったりの本です。)
人は目標に向かって行動しようと思ったとき、また行動し始めたとき、
なんらかに理由により身動きが取れなくなる「行き詰まり」に直面します。
それは、先が見えなくなったり、目標に向かうことにより何かが失われてしまうような感覚であったりと、
あらゆる恐怖感により、身動きがとれなくなってしまいます。先に行きたいのか、このまま留まりたいのかという葛藤
(著者はこれを「揺れ」と称していますが)を解決する鍵が、「潜在能力」を使うことだということです。
自己のナチュラル・ブリリアンス(天賦の才能)に気づき、天才的な能力を発揮しろ!ということです。

ここまでの分析でも、この本のすごさを感じるのですが、本領はここから先です。
「潜在能力」の具体的な引き出し方が書かれています。
それが、「解放」「感知」「反応」「確認」の4つのステップからなる「ナチュラル・ブリリアンス・モデル」の活用です。
簡単に言うと、まず「潜在能力」を引き出しやすい状態、つまり心と体を完全に「リラックス」した状態にします。
(もちろんその方法も書かれています。)その状態により、自己の内なる声にアクセスすることと外部にある有益な情報を感知すること
(もちろん五感のすべてを使い)により、適切な解答が得られます。それに従い、行動を起こし、行動の結果を確認しながら、次の段階へ上がっていく。
これをくり返すということです。(簡単に言いすぎたかな...。)

さらには、大量の外部情報を「潜在意識」の中に高速で取り込むための手法
「フォト・リーディング」と「ダイレクト・ラーニング」が紹介されています。
これにより、より多くの情報をもとに自己の行動を選択できるため、
判断と行動に適切さがより増していくということです。

はっきり言って、この本は内容が盛りだくさんです。
私の説明では、本を読んでいない人にはまったく、意味不明なのではないでしょうか。
神田昌典氏が冒頭の解説で「この本は密度が非常に高いので、
さらさらと読める楽な本ではないと思う」と言うくらい、“濃い”内容です。

それだけに、著者のことを完全に信頼していないとしんどいと思います。
「潜在能力」「脳力開発」とかいうことに胡散臭さを感じている人は、
読まないほうがいい本だと思います。おそらく、読み切れません。
成功法則本に何かを感じ、具体的に行動を起こしていきたいという方にのみ、お奨めの本です。

オグ・マンディーノやマーク・フィッシャーの本を読み、
「私も自分の能力を開花し、必ず成功するぞ!」と思われた方は、是非読んでみてください。
もちろん、一回で理解できると思ってはいけません。七回は読むつもりで取り組んでみてください。

私もきっと、くり返し読むことでしょう。


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