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打法効果について

1管理人:2004/02/11(水) 12:56
パリージ [PC MSIE 6.0] 2003/11/25 23:21:19 [削除]
打法効果としては、平均では確かに通常打ちより30%程期待値は上がりますが、あくまでも「平均」です。偏差をとれば、ほぼ20%程期待値が上がるにすぎません。しかも、悩ましいことに、この偏差は二項分布の形で現れております。
平たく言えば10回試みて8回ほどはセット後、60-100回打ったときの期待値が通常打ちで250回打ったときと同じになる、という程度です。いずれにせよ試行回数も少なく、打法効果を計る満足なデータの母集団は得られておりません。
まだまだ、改良の余地があります。
以前からおられるメンバーの方は、旧手順のときを思い返してください、最終的に打法が決まるまでどれ程の時間と実戦が必要だったかを。

ちなみに、通常打ちで50%の大当たり期待値を求めるならば、約220回のデジタル回転が必要です。

5管理人:2004/02/12(木) 20:32
ここで念のため二項分布についての説明をしておきます。
二項分布といいましても、試行回数nを限りなく増やしていくと
そのヒストグラムは正規分布に限りなく近づいていきます。
上記の、悩ましいという発言の意味は、理論的説明は単純であるが、
その「分散」を考慮した計算が大変にややこしいということです。
これがヒストグラムです。http://econom01.cc.sophia.ac.jp/stat/Bin_Norm.htm
Autoをクリックしてみてください、グラフが収束していきます。

6管理人:2004/02/12(木) 20:33
てっくのひろばでも述べていますが、数多く打つと「確率が収束する」のではなく、
二項分布の形が正規分布近似に「法則収束」するのです(ベルヌーイ試行による、ベルヌーイの大数の法則)。
学生時代を思い出して、パスカルの三角形をご覧ください。http://econom01.cc.sophia.ac.jp/stat/Binom1.htm

7管理人:2004/02/12(木) 20:35
さらに興味のある方は、これを。http://www.kwansei.ac.jp/hs/z90010/sugakuc/toukei/nikou/nikou.htm


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