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おまいらの奮戦記、旅行記を書くスレ

1マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/05/28(金) 23:05 ID:dP5Lhvto
スレタイ通り。コンクールや演奏旅行記を書いてくらさい。
長くなるときはsage進行の上、最後にageる感じで。
お約束
1.叩かれてもへこまない
2.出したねたは最後まで書く
3.レスがなくてもすねない

以上です。では僕から…。

28マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/06/08(火) 22:28 ID:uezEx.wI
木曜日から本編再開の予定です。それはさておき
>>27 コテハン無し氏
楽器の輸送とは金額でしょうか、それとも状態でしょうか。
F管一本+荷物(大きめスポーツバッグ)で無料でした。
状態は僕は無事でしたが、優勝したアメリカの女の子は、
来る途中飛行機でへこんじゃった、って言ってましたね。
ちなみに彼女の楽器はYFB-822で、ケースも
ヤマハ純正のアレでした。

29822S:2004/06/09(水) 05:51 ID:i1pvv3ow
ヤマハのケースだめなんですか・・・とりあえず海外行く予定は無いですけど。w

30コテハン無し:2004/06/10(木) 00:14 ID:i4WmcPDA
>>マイネラー2000さん
本編も楽しみにしてます。私も海外どころか国内の移動でさえ飛行機は使いませんが
どんな状況で扱われてるものなのかな?と思いまして。
優勝した女の子ってキャロライン何とかさんでしたっけ?ホントに「女の子」なんです
もんね、すごいご時世ですね。

31マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/06/22(火) 15:47 ID:tr9W9Eis
忘れたころに更新。
五月十三日夜
事務局の案内に従いMujikhalleに行く。ホテルから歩いて六分程度。
近い。いいところに宿をとってもらった。
入り口でプログラムの様なものをもらい、ホールの様な建物に入り、座席の様な
ものにつく。さんざん「様な」を使ったが、これには理由がある。
つまり、「らしくない」のだ。
プログラムはぺらぺら、ホールはしょぼい(いかにしょぼいかは後述)、座席は、
あ、これはまあ座り心地はよかったか。
さて。ホールのしょぼさである。まず、作りが、一般的な中学校、高校の体育館の
感がする。よく言っても
体育館+講堂÷2
の風情である。外の音は大歓迎、鳥のさえずりが心を洗う。
ブロロロロ…
駐車場は完備しておりますので車でのご来場もできます
と書いてあるかどうかは定かでないが、明らかにホール内にエンジン音が聞こえる。
いいのか、Markneukirchen!がんばれ、Markneukirchen!
さあ、今日のプレイヤーはアバンテ木管五重奏団だ。いったいどんな演奏をするのか。

その時、信じられない出来事が!

32名無しTUBA吹き:2004/06/28(月) 02:02 ID:OO.YPop.
更新しないの?

33名無しTUBA吹き:2004/06/28(月) 09:59 ID:NAekga3.
は・や・く〜

34マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/06/29(火) 21:14 ID:s7WNgKfw
>>32-33
仕事でヤマハに行ったり九州に行ったりで滞ってます。スマソ。
今車で九州から帰ってきたところですので、今日はご勘弁のほど。
また、七月半ばから、各種合宿でまた更新できない日が続くかと思われます。
生暖かく見守ってやってくらさい。
では、おやすみなさい。

35クリぉ:2004/07/13(火) 01:26 ID:4s/W7SXU
某王国に書き込もうとしましたがこっちに
書き込みます。7月9、10、11とアイダホ州立大ボイジー校にて第18回
ハービー・フィリップスノースウェストビッグブラスバッシュ(いわばアメリカ北西部のテューバのお祭り)
が行われました。今年はITECが海外で行きづらいと言うことからソロ・コンクールも開かれました。
私も出場したわけですが優勝してしまいました。初めてのソロコンクールだったので
自分でもわけが分からないくらい緊張しましたが何とかいけました。
コンクールのほかにもいろいろありましたが今日は眠いので(朝9時なのに・・・)
後ほど・・

36マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/07/16(金) 22:55 ID:K0kT7RM2
続き
演奏会詳細
Ensemble"Avanti"
フルート/Bettina Schmiedecke
オーボエ/Ilka Dinter
クラリネット/Anja Philipp
ホルン/Robert Ostermeyer
ファゴット/Swaantje Paetzolt

演目
G.Paul/Fanfare der "Vogtlandischen Musikwettbewerbe"
W.A.Mozart/Divertimento in B KV270
Karl-Heinrici hoyerあいさつ
Peter Dammあいさつ
J.Ibert/Trois Pieces Breves

休憩

G.Rossini/Ouverture"Il Baebiere di siviglia"
J.Strauβ jun./Leichtes Blut
J.Strauβ jun./Fruhlingsstimmen
J.Strauβ jun./Damen-Souvenir-Polka op.236
Josef Strauβ/Auf Frienreisen

37マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/07/16(金) 23:01 ID:K0kT7RM2
ずいぶん前のことになるが覚えておいでだろうか。
「大事な演奏会」
と言われたから出かけたのである。期待して行ったのだが、

彼らの演奏は正直アレだった。

たのむぜ、Avanti!がんばれ、Avanti!

それでも正直に最後までいたが、やはり海外のお客様は正直である。
休憩をまたずばらばらと帰っていった。

開演が八時と遅いため、終演も必然的に遅くなる。十時前ころか。
心なしかまだ明るいような気さえする。この時期でこうなのだ。
夏、暗くなるのはいったい何時ごろなんだろうか。

明日は朝から抽選である。この日の晩も、何も食べずに寝る。

38マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/07/16(金) 23:14 ID:K0kT7RM2
五月十四日
例によって、無駄に早く目が覚める。
さらうわけにもいかず、楽譜を読み込む。テレビからはわかりもしない
ドイツのニュースを垂れ流しにしている。
時間になり、朝食をとり、すぐにホールへ。まだ開いていない。
門の前で武蔵野時代の先輩に会う。お元気そうだ。
これからいろいろお世話になることとなった。ありがたいことである。
なにぶん筆者は、日本語さえおぼつかないのだ。

九時過ぎ 
主催者のあいさつがはじまる、が、これが長かった。
あいさつ自体はそんなに長くない。審査員紹介もそうでもない。
問題は翻訳である。

独→英→仏→伊→露

でえんえんと同じことをしゃべるのである。

もうええっちゅうねん。

抽選開始
ペーターダムがでてくる。箱からくじをひくわけだが、このくじには
アルファベットが書かれており、そのアルファベットの名前の人間から
審査されるというわけである。
今回のくじは"P"。すなわちPQR…YZAB…MNOというサイクルである。
また、このときはさっぱりわからなかったが、79人エントリーして
きたのは49人、まさに30人棄権という、驚くべき事態が起こっていたのである。

39マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/07/16(金) 23:28 ID:K0kT7RM2
抽選終了後、前出の先輩に話を聞く。どうやら伴奏者との合わせの
スケジュール調整、打ち合わせはいまやらねばとのこと。さっそく
伴奏者のところへ。

少し説明
もちろん伴奏者同伴がベストだし、連れて行ける。ただ、筆者は広島にいたため
ピアニストを知らず、事務局つきの伴奏者をお願いしていたのだ。

打ち合わせの結果、今日の十二時から三十分間お願いすることになった。
とりあえずHindemithである。宿に帰って、昼前までさらう。
時間になったので、指定の学校に徒歩で行く。ここでDACで販売されている
インナーケースが重宝する。ソフトケースだと長旅が不安、かといって
ハードケースだけでは現地移動が困難。
と、いうわけで、インナーケースに楽器をいれ、それごとハードケースに
イン!やや持ちにくいが、便利っちゃ便利である。
Hindemithをあわせ、言うべきことをいい、ではお願いしますと言って
別れる。帰りにその辺で軽く食べ、宿に帰る。

40マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/07/16(金) 23:42 ID:K0kT7RM2
チューバのコンクール会場は少し離れていて、市役所から特別バスが出ている。
まあ、バスというよりはただのバンなのだが。
初日ということもあり、聞こえ方を知りたかったので、昼過ぎの車でホールへ。

着いたところは、なんというか幼稚園の講堂みたいなところ。ここかいっと
思ってたらそこだったので、マチャアキ先生張りに、こける。
聞こえ方などいうに及ばず。もうそのまんま。もういいや、帰ってさらおうと思い
会場を出るも、ちょうど中途半端な時間。待つのもなんなので、歩いてかえる。
し か し
見事に道に迷う。一本道のはずなのに、と思っていたら、入る道を間違えたらしい。
村人に「ムジークハレに行きたいんだが」と言ったら一様に驚かれた。

書くのを忘れていたが筆者の出番は十五日夕方。だから聴きに行こうという気にも
なったわけである。閑話休題。

何とか町にたどり着く。たかだか3kmの道のりだったが、もう着かないんじゃないかと
何度思ったことか。今度からはプランを立てて動こう。
そう思い、帰ってさらい、ホテル一階のレストランで夕食をとり、テレビから
毒電波を流しながら(きちんとオフタイマーを設定の上)、就寝。明日は本番である。

41マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/07/16(金) 23:44 ID:K0kT7RM2
>>35
クリぉ氏
優勝おめでとうございます。もしPIPERS等より取材がきたら
ぜひお教えください。

42マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/07/17(土) 10:48 ID:7HKLS6rU
五月十五日
本番当日。ゆっくりアップをし、夕方に市役所へ行き、車にて会場へ。
運転手は三人がローテーションを組んでいたが、まじめなのが一人、
あとはルイージとザンギエフだった。もちろん本名ではない、というか
名前さえしらないのだが、日本人組みで勝手に名前をつけていた。
マリオではなく、あくまでもルイージなのである。理由は簡単、
スピード魔なのである。ある程度の年齢の方なら、ルイージでBダッシュをし、
とまりきらずに落とし穴、ということが何を意味するか、お分かりになると思う。

審査員は

Prof. Eiichi Inagawa (Japan)
Prof. L&aacute;szl&oacute; Szab&oacute; (Ungarn)
Prof. Dietrich Unkrodt (Deutschland)
Prof. Walter Hilgers (Deutschland)
Prof. Klemens Pr&ouml;pper (Deutschland)
Prof. Markus Theinert (Deutschland)
Herr Harri Lidsle (Finnland)
Prof. J&oslash;rgen Voigt Arnstedt (D&auml;nemark)
Prof. Herv&eacute; Brisse (Frankreich)

どこかでみたような人々が大挙をなして座っているのである。そりゃ緊張も
するわね。ヒルガースがむちゃくちゃかっこよかったなぁ。

一次はHindemithのSonata、PendereckiのCapriccioである。最初に伴奏つきの曲で
慣らし、あとに無伴奏のPendereckiを持っていったが、どうだったろうか。
Penderecki後半は、目も当てられない惨状となってしまった。

明日は結果発表である。だめだろうなあ、と思いつつ、会場をあとにする。

43マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/07/17(土) 11:06 ID:7HKLS6rU
五月十六日
発表である。端的に言うとだめだったわけだが。
いろんな人にいろんなことを言われる。
「音がねえ」精進します。
「もっと音楽を」だめかあ。けっこうやったんだけどなあ。
「いや良かったよ」あ、ありがとうございます。
「サムライが来た」え?

という中にあって、ヒルガース氏は非常にこまやかなアドバイスをくれた。
一言目に、楽譜をもってこいといい、Bの何小節前のここは、次にでてくる
このフレーズとおなじなのにどうして君は違う風に吹いたのか、など。
おどろいた。彼のメモ用紙にはびっしり文字が詰まっている。こういうふうに
聴いてもらえると、いいなあ!と思う。余談だが、十月のGerman Brass Academieに
参加することになった。よろしくお願いします、ヒルガース先生。

44マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/07/17(土) 11:41 ID:7HKLS6rU
さて、高校ブラスの合宿に行ってまいります。またお目にかかりましょう。
Tschuβ!

45コテハン無し:2004/07/20(火) 02:17 ID:SWEfGf7U
>マイネラー2000さん
乙です!>>42、とんでもない面々ですね。ワタクシには縁遠い世界の話ですが
読んでるだけでも楽しい!

46コテハン無し:2004/07/20(火) 22:45 ID:SWEfGf7U
しまった!sage忘れ。スマソ!

47tubacca:2004/07/20(火) 22:58 ID:SBV.j61.
>マイネラー2000さん
おつかれさまでした。German Brass Academieについても、Reportよろしくお願いします。

J&oslash;rgen Voigt Arnstedt 氏、懐かしいです。札幌での世界大会の際に氏が演奏した「Black Bird」
の楽譜(本人がコピーをとってサインをしてくれました。)は今でも私の宝物です。
(あのマルチフォニックが未だにできません。^^;)

>クリぉさん
優勝おめでとうございます。曲は何を演奏されたのでしょうか?次回のI.T.E.AJournalを
楽しみにしております。

48マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/07/23(金) 10:05 ID:MrmZuCXs
五月十七日
飯を食う

さらう

飯を食う

さらう

( ゚Д゚)ポカーソ

…ほかにすることもなし。
この日の夜は他の日本人組が泊まっているホテルにおしかける。
ホテルつきのレストランで食事、と思ったら少し離れのようなところに
いくらしい。理由をたずねたところ、どうやらぼったくりのような目に
あったそうだ。なんでも昨日と同じビールのはずが値段が違う、供された
食事は昨日と比べなんかあきらかにしょぼい、等々。
そりゃ、やですわね。
食卓に着くとほどなくドイツ人初老グループがどやどやとやってきた。
旅行か何かであろうか、こんなへんぴなところへまあ、と思っていた。
こいつらが、いやこの方々が笑うのなんの。
やっているネタはあきらかにブラック系である。道を歩いてたらこんな腰の
曲がった老人がなんかに引っかかりながら歩いていた、みたいなジェスチャーを
するわけだ。それをみたグループのメンバーが狂わんばかりにわらうのだ。

いやいや、あなたがたも十分年寄(ry

49マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/07/23(金) 10:27 ID:MrmZuCXs
五月十八日
二次を聴きに行く。課題は

a:Vincenz Persichetti
 Serenade Nr. 12 f&uuml;r Tuba solo
 daraus: Satz 1, 3 und 4
b:Henry Eccl&egrave;s
 Sonate
 daraus: Largo, Corrente, Presto (mit Wiederholungen)
 
oder

 Thomas Stevens
 Variations in Olden Style

oder

 Alexej Lebedjew
 Konzert Nr. 2
 
oder

 Bernhard Krol
 Minuetto profondo op. 83,1

c:Jan Koetsier
 Concertino op. 77

oder

 Alexandre Arutjunian
 Concerto (1992)

oder

 Ralph Vaughan Williams
 Concerto

であった。ちなみに二次に進んだ日本人は四人。結果は今日出る。

50クリぉ:2004/07/24(土) 10:13 ID:MQohrPgE
をを・・・気がつかなかった・・・
ありがとうございます。>tubaccca氏、マイネラー2000氏。
ITEJとか載るんですかねぇ・・載ったら嬉しいけど(はずかしくもありますが)・・・一応写真をとって
”後からどこかの雑誌に送る”とは言ってってましたが何せ雨人の言うことですから・・
曲目は RVW コンチェルト 1,2楽章 をファーストラウンド
    グレッグソン:コンチェルト2,3楽章
    バーバラ・ヨーク: アーリオッソ・グロリア(新譜らしい・・)
    をファイナルラウンドでした。
いまいち更新されていませんがHPは http://www.HPNWBBB.org ですな。
オレゴンから片道10時間車を運転していきました。前にサンフランシスコで
レッスンを取っていた時には月に2回、4時間かけて車で通っていたので余裕ぶっこいてましたが
さすがに2年の間に歳をとったのか、相当厳しかったです。ってか行けども行けども地平線の見える位
広い畑ばっかり・・・・

51クリぉ:2004/07/24(土) 10:25 ID:MQohrPgE
で、まぁコンクールが終わってボイジーにすむテューバのコレクター
なるおっさんのところに行ったのですが、まず家の前に止めてあるポルシェ2台
フェラーリ一台、ベンツ、BMW、隅のほうに申し訳なさそうに止まっているアコード・・
にビックリ。老夫婦2人暮らしでいったい何台の車を持っているのであろうか・・
で、家のほうも豪邸だったわけですが、その中の部屋(俺のアパートくらい広い)
3つ分丸まる埋め尽くす古いチューバの数々。ウィリアム・ベルが使用したF管、
52Jのプロトタイプ、ヨークBB 4/4、 6/4。ヨーク、スーザフォン、ホルトン6/4 
オーフィクライド、わけの分からない長細い楽器などなどかなりレアな楽器を
吹かせてもらいましたがその中で印象に残ったのがCCCテューバ(自作)
普通のテューバのオクターブ低いキーを持つ楽器だったのですが何せでかい。
でかすぎてバルブまで手が届かない・・・金持ちとは変なことをするのが好きなもの
なんですな・・・・

52クリぉ:2004/07/24(土) 10:38 ID:MQohrPgE
無事、表彰式もその後の演奏会も終わったあと、アイダホ名産のジャガイモアイス
(ジャガイモで作ったアイスではなくジャガイモの形をしたごく普通のアイス)
と言うなかなか人を小馬鹿にしたようなアイスを食べました。
 次の日は老若男女100人近いテューバアンサンブルによる演奏会をしてきました。


CCC管といい、アイスといい、アンサンブルと言いなんか妙なお祭りでした・・

53tubacca:2004/07/29(木) 22:52 ID:x4M.sH3U
今日から浜松の管楽器アカデミーです。
目標は「受講生よりも印象に残る聴講生」です。(いい意味でね。 ^^;)
今日のオープニングコンサートが終わった後、Pokrnyさんに挨拶してきました。

受講曲も一つを除いて全部楽譜をそろえたし、(オケスタはトーチンスキーの
17巻ほかきっちり準備しました)たっぷり勉強しようと思います。

54マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/08/02(月) 20:30 ID:QpbCCZQo
五月十八日続き。

二次終了。この時点で日本人二人残る。明日は三次。
息もつかせぬスケジュールである。このスケジュールをこなす
セミファイナリスト達には、本当に頭の下がる思いである。
そう思い、宿でさらう。休む暇など、ない。
五月十九日

三次課題

a:John Stevens
 "Salve Venere, Salve Marte" f&uuml;r Tuba solo

b:Julius Jacobson
 Tuba Buffo

c:Ole Schmidt
 Concert f&uuml;r Tuba

oder

 Torbj&ouml;rn Lundquist
 Landscape

oder

 Anthony Plog
 Concerto (1997)

oder

 John Williams
 Concerto
であった。残念ながら日本人二人はここで惜しくも落選。今夜は
Melton Tuba Quartetの演奏会である。

55マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/08/02(月) 20:35 ID:QpbCCZQo
と、ここまで書いて、コンサートのメモを東京に忘れていたことが発覚。
おいしいところで更新をとめて申し訳ありません。八月半ばには上京の予定。
そのときに更新します。

何より明日から四国で「ハルサイ」です。棒は岩城宏之氏。
曲も曲だが、雨、大丈夫だろうか。広島でさえ、避難勧告が出ている地域が
あるというのに。

56822S:2004/08/10(火) 22:08 ID:7O62JS1Y
「ハルサイ」で岩城さんでは「アジャパアジャパ」ですね。芸大の指揮科の方は
みなさんそう数えるそうで。

57マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/08/11(水) 09:00 ID:SVi0axPk
僕のソルフェの先生は七連符を
「やぱてぃとててぃたてー」
と数えていますた。

58マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(mw2KdbiI)</font><b>:2004/08/17(火) 11:15 ID:adFUrLK6
演奏会メモが見つからない_l ̄l○

CDから記憶をたどりますのでもう少しお待ちください。

(´Д`;)スイマセンスイマセン
 ノノ乙

59マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(MW2kE2lU)</font><b>:2004/10/26(火) 22:49 ID:r8pVfLbw
Markneukirchen編中断、記憶が薄れない間にジャーマンブラスアカデミーネタを。
トリップを変えた(というか、忘れた)ので、心を新たに…。
十月十四日朝
成田を出発、スカンジナビア航空でコペンハーゲン経由でハンブルクへ。
Trp奏者と合流のためである。夕刻、ハンブルクへ到着。このときはまさか
あんなことになるとは、予想だにしなかったのである…。

とりあえず二日間はここに泊まらせていただく。夜、ハードケースからダク
袋入りの楽器を持ち、徒歩三分のホッホシューレへさらいに行く。
ダク袋いりの楽器を、外国人はおろかメンバーにまで奇異な目で見られる。
どんとこい、もうなれた。
練習後、近くに飯を食いに行く、時差の関係で半分寝ながら何かを食べる。
十月十五日
今日は朝から練習、学食でパンを食うがやたらにうまい。コピー可のヘフス
コレクション(金五)を片っ端からコピーする。そのまま観光にでかける。
ハンブルク市庁舎、教会、などなどさまざま見て回る。ここで地獄の修行
その一、最上階まで階段で上れる教会があるとのこと、よせばいいのに
のぼろうという話になる。
ええ、上りましたとも。
ばてよりも、高いところにいる恐怖感がすごかった。階段が古いのである。
フロアーも、三階分に一階ほどしかなく、それまでは吹き抜け。
「下を見るなっ」状態である。皆さんもRPGなどプレイされるときは、
実際に階段を上り下りしているキャラクターのことを考えていただきたい。

階段をおりて、受付と思しきところで案内をみてみると、片道544段の階段
だったらしい。これから先、もう上ることはないな、おそらく。

60マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(MW2kE2lU)</font><b>:2004/10/27(水) 09:01 ID:LcvfoOAk
十月十五日続き
また、C.P.E.バッハ、テレマンが楽長をつとめ、あのブラームスが
洗礼をうけたSt.Michaelis教会を訪ねる。すばらしい。これこそが
教会といえるものではなかろうか。
極東の島国からきた異教徒までも圧倒する荘厳な存在感。
はからずも涙を流しそうになる。ここにバッハの息子やテレマン、
生まれたてのブラームスが来ていたのだなあ!

感動したあとにやったことといえば、屋台でソーセージ(カリーヴュルスト、
ソーセージのぶつ切りにカレーソース)を食べ、店でスープを「食べ」、
町をぶらぶらした後に、再び学校にさらいに行く。
夜、街まで電車で飯がてら呑みに行く。わいわいやってたら後ろで
雷が鳴った。とおもったらドイツ親父の大声だった。
「日本人か!俺は日本人が大好きだ!目標をもってそれを成し遂げるだろう!
昔はドイツ人もそうだった!今ではどうだ!さっぱりだ!あとおれは
コンパクトでよく走る日本車もだいすきだ!」
という話を二時間で五ターンほどした後、どこかへいってしまった。
話を聞いてて終電を逃す。仕方がないので歩いてかえる。
翌朝は六時起き。目覚ましをセットして(叩き起こし要員なので)、
早々と寝る。

61マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(MW2kE2lU)</font><b>:2004/10/27(水) 15:17 ID:UgxLa1.g
十月十六日
六時、起きた後みんなを起こす。順次シャワーを浴びまずはバスにのって
駅へ。冒頭に書いた悲劇はここで起きた。
きゅるきゅるきゅるきゅガコッ!ガガガガガg

なんだこれは!わたしのからだになにがおこったのだ!

おまえのハードケースはかんぜんじゃないのさ!ここに
はずれたキャスターがある!

くそー はかったな t

というわけで、家を出てものの五分、ハードケースのキャスターが
逝きますた。ここからは手持ち。肩には旅行用スポーツバッグ。
無事にクレフェルドに着けるか!?などと不安になりつつバスへ乗車。

62マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(MW2kE2lU)</font><b>:2004/10/28(木) 20:28 ID:FYUZUwTI
十月十六日続き
バスから電車へ。日本の新幹線にあたる特急列車にのる。
早割りと往復を組み合わせて往復約35ユーロ。やすい。
一回乗り継ぎをし、クレフェルドという駅からは市電。
まずは宿泊先のキンダーハイム(保育園、孤児院)を目指す。
当然楽器ケースは手持ちである。目標を知らない徒歩ほど
長いものはない。程ちかくて助かったのだが。
十分ほど待たされて部屋に入る。広い、というよりは天井が高い。
日本の住宅事情では考えられない快適さである。朝食つきで
一日10ユーロ。安い。今回のビータではあまりお金を使わなくても
よさそうである。楽器を置いて、まずはアカデミーが開催される
音楽学校に向かう。市電で三駅。いいところに宿をとってもらったものだ。

学校に着き、名札をもらう。これがあれば期間中は市電に乗りたい放題である。
部屋を教えられて、しばらくさらう。今夜はジャーマンブラスの演奏会が
教会であるのだ。もうわくわく感が収まらない。時差ぼけなどどこ吹く風、である。

(今回は演奏会メモ、ばっちり持って帰っています。続きはまた明日)

63822S </b><font color=#FF0000>(YF82/iV.)</font><b>:2004/10/31(日) 20:32 ID:7FZ2CoX6
ドイツは行った事ないですが、雰囲気が分かる感じがしますねー。
次回も期待してます。

64名無しTUBA吹き:2005/01/15(土) 14:08 ID:jGK04u0w
sage進行って どうやればできるの?

65マイネラー2000 </b><font color=#FF0000>(MW2kE2lU)</font><b>:2005/01/15(土) 15:26 ID:3zTAx0PE
>>64

E-mail(省略可):
          ↑ここに英字半角小文字でsageと記入すれば
スレッドの位置があがらず、こっそり書き込めます。

67名無しTUBA吹き:2005/01/18(火) 11:56 ID:zW0pyjco
なるほど
ありがとうございます
試してみたけど 一番上にあったからわかんない

68名無しTUBA吹き:2005/02/08(火) 21:32:54 ID:nn1yb0Qc
>>マイネラーたん
なかなか明日が来ませんなぁ(w

69名無しTUBA吹き:2006/01/05(木) 21:25:36 ID:jtZPbvi6
tubacca氏は随分旅行もされてるようなので奮戦紀書いて頂けないかなー。

70tubacca:2006/01/05(木) 22:29:14 ID:mm2sno8Q
>>69さん
以前、王国や巨大掲示板の方で短い文章で書いたことはありますが、ここ数年は
行事が終わるとヘロヘロになってしまっていて、なかなか文章にするのが難しく
感じております。

昨年のアマオケフェスティバルでは、東京への新幹線の中でパート譜を忘れたことに気づき
とりあえず家からホテルへFAXで送ってもらい、その後メール便で前日の午後到着。
夜行バスで東京から名古屋に向かおうとしたら、台風のためバスが運休となり、3時間
遅れで発車する新幹線に乗り、午前1時半ごろ名古屋に到着したは良かったが
ホテルはどこもいっぱいで、一晩楽器と共にホームレス状態でした。
初日の練習が終わった時点でかなり体力的にきつく、Tb・Tubaのパート別懇親会は1次会で
ホテルに引き上げ、お風呂と布団のありがたみをたっぷり味わいました。

私が遠出するときは結構トラブルが多くて、関西出張に行って夜行バスで京都に降りた10分
後に阪神大震災に遭遇したり、ベルリンフィル金管五重奏を東京に聴きに行って翌朝羽田から
PMFを聴講に札幌に行こうとした時には台風が来て、予定した飛行機の前後の便が欠航と
なったり、名古屋へ出張の予定が大雨と洪水で中止になったり、一昨年のウィーン・ブラス・
アンサンブルの演奏会に出かけたら新潟中越地震で東京も震度3だったり…。
職場の連中には「嵐を呼ぶ男」って自嘲してます。

71名無しTUBA吹き:2006/01/06(金) 20:57:47 ID:mqJoY5t2
本当に精力的に活動されてますな。見習いたいものです。
私は40過ぎとなり、エキストラ一つでも考えに考えているもので中々
演奏活動もままなりません。

72名無しTUBA吹き:2008/11/30(日) 18:41:38 ID:i/9gDY66
マイネラー2000氏は、いまでも広島で活躍しているのですか?

76元アマオケ中年:2014/04/08(火) 18:44:04 ID:H/gQQ9dw
このスレ、あまり伸びていませんね…。では…
某地方オケのオーディションを受けた時の事ですが、会場には当日40人以上が集まり、当たり前ですがC管またはB管とF管の2本持ち替えで臨むので、約80本のテューバが所狭しとひしめき、音出しは地鳴りの中に地鳴りを加えるかのようでした。
控室が1階、リハ室が3階、オーディション会場が2階(だったと思う)で、2本の楽器を抱えて移動するだけで疲れてしまいました。
結果は…書かずとも、です。
翌日、帰るわけですが、調子こいて土産を買いすぎてしまい、高速道に入ってから金がないのに気づき、今みたいに全国で銀行ATMが使えるわけではなく、しかも帰る時間が決まっていたから、なるようになるしかないと開き直りながら、食うものも食えず、深夜の高速を眠いのをこらえてひた走り、なんとか予定に間に合いました。
高速を出るのにどうしたか…使った事のないクレジットカードがクルマの中にあるのに気づき、無事支払いを済ます事ができました。
もうあんな無茶苦茶は2度とできないですね…。


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