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ゆきくんのにっきがなくなってしまうかも!のスレ

1ひみつ:2004/06/21(月) 18:47 ID:wiFbxq.Q
ゆっきーのにっきがなくなってしまうかも!という事に関して一言言いたいひとはどうぞ。
メモライズからLIVE DOORへ統合されますが、ゆっき−のところにはちゃんとIDやパスワードがとどいたのでしょうか?
そしてかれはブログをつかいこなせるでしょうか・・・・

2ひみつ:2004/06/21(月) 18:51 ID:wiFbxq.Q
付け加え
ゆっき−は自己HPで緊急ナミダノイロハキットをかいているが、こちらで継続していくと思う人、
手ーあげてー♪
ttp://yukimasa-sazabi.hp.infoseek.co.jp/nikki.htm

3ひみつ:2004/06/21(月) 18:51 ID:wiFbxq.Q
付け加え
ゆっき−は自己HPで緊急ナミダノイロハキットをかいているが、こちらで継続していくと思う人、
手ーあげてー♪
ttp://yukimasa-sazabi.hp.infoseek.co.jp/nikki.htm

41ヲチャー(1/4) </b><font color=#FF0000>(8NmF1jc2)</font><b>:2004/09/13(月) 15:42 ID:flVKsppk

昔からあいつの背中を見てた。
近くにいるのに、遥かに遠い。
あいつからは手を触れてくるのに、こちらからは触れられない。
あいつは天にいるのに、俺は地にいる
昔からそうだった。何年も。何年も。
いつか変わると思ってた。
今日眠って、明日になれば・・・。

そう思ってもう何年過ぎただろうか――――


――降雪、解雪――

51ヲチャー(2/4) </b><font color=#FF0000>(8NmF1jc2)</font><b>:2004/09/13(月) 15:43 ID:flVKsppk
まただ。また今日もだ。
笑ってる。俺のことを見て笑ってやがる。

6時間目の授業が終わり、帰る前に職員室に学級日誌を届けに行って戻ってきたら・・・。
ない。俺の机の中の物が。何もない。きれいに。まっさらだ。
俺の教科書が、ノートが、筆箱が、どっかにいってしまった。
いや、どっかに行ってしまったんじゃない。隠されたんだ。そんなことは解ってる。
本やらペンやらに足が生えてどっかいくもんか。クソ。

教室の端のほうの不良っぽいやつらがこっちを見てニヤニヤしてやがる。まるで野良犬の目だ。
あいつらは全員まともじゃない。狂ってやがる。だからこんなことしやがるんだ。
ああいう最低な連中は相手にする気はないんだが向こうが毎日いろんな嫌がらせをしてくる。
教科書1冊だけとか筆箱とかだけなら今までたまにあったが全部隠すとは・・・。暇人どもめ。
何が楽しいんだ。全く理解できない。
この世で一番理解できないやつらだ。

前は教科書を女子トイレに放り投げられてた。
その前はこの教室の窓から投げ捨てたんだろう、ノートが教室下の中庭に落ちてた。
その前は筆箱を教卓の中。――段々隠すところが悪質になってきてる。まずいな。
女子トイレ以上のところなんて想像がつかない。どこだ。

2時間して裏庭のごみコンテナの中で見つけた。臭え。いろんな物の臭いがついてやがる。
シャーペンとか洗えるものは水で洗い、ノートと教科書は・・・
仕方ないからそのまま。かばんの中が臭わなきゃいいが。
時計を見るともう6時が近い。隠したやつらはとっくに帰っちまった。・・・俺もさっさと帰ろう。

下駄箱に行くと部活をやってる連中もぼちぼち帰る姿が見える。
部活なんて何が楽しいんだ。貴重な時間を使って、将来プロになる気もないのに
同じスポーツを延々毎日練習し続ける。
勝手に休めば怒られる。理解不能だ。そんなことやって何か得があるのか?
この世で1番理解できないやつらだ。

61ヲチャー(3/4) </b><font color=#FF0000>(8NmF1jc2)</font><b>:2004/09/13(月) 15:43 ID:flVKsppk
ようやく家に着いた頃にはもう6時半を回っていた。
「ただいま・・・」
「お帰り。今日はずいぶん遅かったね?何かあったの?」
母ちゃんに聞かれてあいつらの顔が思い浮かんだ。茶髪で、ピアスしてて、理解不能なあいつら。気持ち悪い。
「・・・別に。なんでもないよ。」
「そう?なんか調子悪そうよ?大丈夫?」
「なんでもないから!」
思わず怒鳴ってしまった。母ちゃんが驚いた顔をした。
何か言いたかったけど言葉が出てこない。そのまま無言で自分の部屋に駆け込んだ。
ちくしょう。これも全部あいつらが悪い。ちくしょう。ちくしょう。ちくしょう。ちくしょう。

布団の中で包まってたら家のドアが開く音がした。兄貴が帰って来たんだろう。微かだけど声が聞こえる。
「ただいまー」
「お帰り・・・って酒臭いよ。飲んできたの?」
「ああ、帰りに友達に麻雀に誘われてさ。そんで軽く・・・ね。」
「あんた一応まだ19歳なんだから控えなさいね?」
「あいあい、解ってますよ。それよりあいつは?」
「なんか自分の部屋に駆け込んじゃったよ。なんかまた学校でやな事でもあったみたいね。」
「・・・そっか。大丈夫かな、あいつ・・・。3年生になってからそんな感じが増えてるような気がするな。」
「そうね。私も心配してるんだけど。」
・・・兄貴。俺には2つ上の兄貴がいる。ごくごく普通の、どこにでもいる感じのやつだ。
俺のことをよく心配してるようだが、うざく感じることも多い。

71ヲチャー(4/4) </b><font color=#FF0000>(8NmF1jc2)</font><b>:2004/09/13(月) 15:44 ID:flVKsppk
俺と、兄貴と、母ちゃんと、そして親父の4人暮らし。
昔から親父の仕事の関係で家を転々としてきた。友達ができたこともなく、つまらない日々だった。
兄貴は友達はいるようだが・・・よくわからない。別に知りたくもない―――。

結局この日は夕飯を食べることもなく、そのまま寝てしまった。
どうせ明日もつまらない1日になる。解りきったことだ。

どうせ

明日も

その次も

その次も

その次も


涙が頬を伝っていた。このまま、燃え尽きて灰になりたかった。


―続く―

8名も無き求愛者:2005/03/22(火) 13:12:44 ID:AVAcThcU
続きはいつですか?なにげに気になる

9名も無き求愛者:2005/03/22(火) 15:31:59 ID:LvPkv9Bs
きっと地震でパソコンが壊れちゃったんだよ


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