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6靖国参拝に思う/和田秀樹:2005/10/27(木) 02:49:56 ID:vggMKV1E
コフート研究家、教育学者として有名な和田秀樹(心理学者)がいいことをメルマガに載せていた。以下、部分転載。

 そういう理由もあって、今、わざわざ靖国に行く必要はないのではとは思うが、日本人の誇りや、内政干渉に負けない強さ、あるいは先祖の霊を大切にするという素直な気持ちを満たすためになすべきこともないわけではない。
 それは教育に力を入れることだ。
 今だって、中国や韓国がひどい反日運動をやっているが、まだ不買運動という話になっていない。これは、まだまだ日本に経済力があって、向こうだって日本にものを買ってもらわないと困るからだ。
 まだまだ日本はこれまでの蓄積があって強いのである。
 実際、日本が単独で北朝鮮に経済制裁をできると思っているのも、むこうからは安物のマツタケくらいしか買うものがなく、わざわざ買ってやらなければいけないわけではないのに、向こうはできれば日本製品もほしいし、また外貨もほしいから日本にもものを買ってもらいたいからだろう。いくらでもほかに自国製品を買ってくれる国があって、あるいは韓国製品が十分優秀なので、日本から買いたいものなんかないという状況なら、北朝鮮は経済制裁を屁とも思わないだろう(もちろん、パチンコ屋やヤクザなどが噂されているように不正送金をしているなら、やはり屁とも思わないだろう。しかし、日本の普通の会社でも3年に一回は厳しい税務調査を受けるのに、彼らに白黒をはっきりして噂を払拭するためにも税務調査をやれとは拉致議連も家族会も一切いわない。利権はないと信じているが----拉致議連の人の中になぜか金回りのいい人が少なくないし、パチンコ屋から献金を受けたと週刊新潮に実名報道を受けた人がいるのは事実だが----すごく不思議に思う)。
 どちらにしても、日本製品のほうが、韓国や中国製品より優れている限りは、反日運動は単なるマスターベーション的なものになるが、彼らより製品の質で負けたり、同等のものしか作れなくなるとすると、あるいは彼らの製品のほうがアメリカなどで売れて、日本が競争で負けて、ろくに外貨がなくなって、韓国や中国のお客さんでなくなるとすれば、ときの総理が靖国に行くと、彼らが経済制裁をすることだってできるようになる。
 日本は気に入らないが、日本製品はやはりほしい、あるいは日本は気に入らないが経済力が強いので日本に買ってもらいたい。と思ってもらえなくなればアウトだろう。
 だから、日本は少なくとも彼らには勝ち続けないといけない。
 そのためには、やはり国民の質が高くないといけない。とくに将来の国民の質が、である。
 しかし残念ながら、日本人の学力は、中国、韓国、台湾に負けている。東アジアで日本に学力が負けているのは、いつでも、どこの国にでも経済制裁を受けて不思議でない北朝鮮だけだ。
 こっちの問題があるから、私は靖国問題を危険視するのだ。
 小泉さんがどうしても靖国に行きたいのなら、堂々とこういうべきだ。
「日本人が内政干渉を受けず、堂々と靖国に行き続けるためには、
 中国や韓国に将来の労働力で負けるわけにはいかない。日本人の誇りを守る
 ために、子供たちには勉強をしてほしいし、勉強をさせてほしい」と。
 そして、11月2日の内閣改造の際には、学力崩壊に歯止めをかけ得る数少ない文部科学大臣の中山成彬氏を留任させるべきだろう。
 小泉チルドレン優遇のために、ゆとり教育派の文部科学官僚にまた負けそうな人を文部科学大臣に据えて、その上で、靖国参拝で諸外国に総スカンを食うのなら、まさに売国行為だ。
 日本人の学力が低下して、商品の競争力がないのに、中国や韓国に嫌われて、売るほうの競争に負けるようなことのきっかけを作るなら、将来、日本が貧乏な国になったときに、小泉氏が転機の人といわれるだろうし、逆に日本人がこれをきっかけに誇りを取り戻して、勉強の国に戻れば、小泉氏の名前は一生讃えられるだろう。


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