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【中越地震】やっぱりここでも語ろうか【時事 総論各論】

28「明道とパール金属」:2005/08/02(火) 11:09:32 ID:vggMKV1E
新潟県燕市の老舗問屋、明道が倒産した。これに対し新潟県三条市の新興問屋、パール金属は健闘している。
 
 なぜか?
 明道は地元の金属製品を仕入れて全国の量販店に売りさばいて大きくなった。
 これに対し、パール金属は中国の製品を大量に仕入れ、国内の量販店に販売してきた。

 燕製品の価格と中国製品の価格は天と地ほどの違いがある。
 明道が負け、パール金属が勝ったというのは日本が負け、中国が勝ったということを意味する。

 そんな中、中国の元が2%切り上がることになった。しかし、明道からすると時遅しである。
 苦境の明道を立て直そうと3年前、若手の明道章一氏(34歳)が3代目社長に就任した。章一氏は法政大卒、三菱商事出身のエリート。
 まず給与の高い古参社員を相当数、首切った。新デザインの商品を開発し、ヨーロッパ向けに販売した。
 だが、前社長時の借金があまりにも重く、その上ピーク時に100億円あった売上げが半分にまで減ったこともあって再建はかなわず挫折した。
 (大西レポートより)

明道は実に味のある商品を作っていた地場メーカーであった。勿論、商品のクオリティは中国製、インドネシア製のパール金属とは比較にならない。明道製品の方が数段上である。
私も過去、両社ともお付き合いがあっただけに残念に思う。県内有数の技術者である燕職人を絶やしてはならん。そして輸入依存体質を考えるべきときなのかもしれない。


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