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政治‥経済系 雑談2

254本音で語る名無しさん:2016/02/23(火) 23:19:14
>>252
平成元年から景気を支えようとメチャクチャ公共事業を増やしたけど税収は増えなかった。
公共事業は一時的なものにしか過ぎず、止めたら景気も止まってしまう。
つまり循環拡大的な効果は無かった。未来への成長はなかった。

魚を与えるのではなく、魚の取り方を教えるべきって言うよね。
今は魚の取り方を「考えなきゃ」だけども。

公共事業では十分な税収増につながるほど国民は稼げなかった。
ジャパンアズナンバーワンだった頃のように外貨をぶんどってこれたのとは違う。


そもそも順序が逆だよね。
公共事業を減らしたから景気が悪くなったのではなく、景気が悪く税収が無いから公共事業が減った。


社会保障費などの義務的経費の急上昇に耐えられず公共事業への支出は増やせなくなっていった。
人口が減ることはあらかじめ分かっているのだから政治家も国民も想像力と危機感が無かった。

赤字国債を発行していく分、利息分の負担は積み上がっていくので
歳出はしているけども自由に使える割合はどんどん減っていってるので新しい政策を実行しようにもできなくなっている。

諸外国でも支出を増やしてきているけどGNP比で日本ほどではないにもかかわらずGNPは右肩上がり。


国債を買う層と、その利息を税金から払わされるだけの層との格差は広がるばかり。
国民が稼げていないのだから将来への約束手形である国債は空手形。
過去の富が残っているうちはいいだろうけどいつまで続くか。

借金も資産と言うなら国の歳出全てを国債で賄えるはず。無理だよね。


そもそも「後の世代も利用するものだから60年償還の建設国債で」ってのが疑問。
家を買うのに子供や孫にまで渡ってローン組むか?

毎年1軒ずつ家を30年ローンで買っていったら30年後には29軒に渡るローンが残るよね。
毎年まるまる1軒分の支払いをするのは変わらないのに、利息の分だけ余計に稼ぎがあるのか?
とっくに高度成長時代は終わってる。初めの方の世代はオトクだったね。

しかもローンが終わっても補修して維持していかなきゃならないんだからその負担は全部、後の世代。
壊すのにもお金がかかる。地方の観光地で廃業して放置されたままのホテルを見たことある?
草津のような有名な観光地にもいっぱいあるけど。
まさに復興やインフラのメンテナンスもままならない国になってしまった。


昔と違って世界規模でのイス取りゲームになっている。
新興国は低賃金を武器に。アメリカも金融やITやらで他所の国を出し抜こうとしている。
ドイツもうまくやってる。フランスの出生率はなぜ高くなったのか。


それなのに求められる政策が今さら国内向けの公共事業?
それで景気回復?

政府には本当に成長が必要なところを考えてお金を上手に使ってもらわなきゃ。
それができないのならその分税金を減らして、使うのは国民に任せるべきでは?

経費をかけて税金を集めたのに、また経費をかけて効果の無いナントカ手当のように
お金をバラまくのは国を弱体化させるだけ。
こないだ3万円をもらったおじいちゃん達だってそう感じてるよ。


つらつらとそんなことを思いました。こちらからは以上です、キャップ!


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