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君は僕のeveryting
4
:
YoonSic
:2013/07/21(日) 22:25:54 HOST:i121-115-60-49.s04.a001.ap.plala.or.jp
「わ、みっぽ綺麗じゃん!」さらっと褒める、あつし。
「 おー・・・、想像通りだな 笑」 ニカッと笑うりゅう。
「その姿、芸能事務所に送っていい?」 i phone片手に、さっつー。
ゆりがキャッと笑う。
「みっぽモテモテ!! 王子役 頑張んないとね、あつし!!!」
「おいおい、その話題に触れんなってー。」
と言いつつもにやけているあつしに、すぐさま野次が飛びかう。
そう、「白雪姫」の王子役は、あつし。
美男美女が主演ということで、M校生徒は 例年以上に、ミュージカルの準備にやる気を見せているのだ。
「てか、この後どうする?誰かの家にいく?」
私がそう切り出すと、みっぽが はあい、と とろけそうな声をあげる。
「私ん家、今日親いないから大丈夫だよー。家来る人ー?」
0.3秒後に、全員の手が挙がる。
そして、私たちはみっぽの部屋に集まっていた。
それぞれお菓子や飲み物を持ちより、プチパーティになってる。
だいぶ盛り上がり、時計の針が9時を指した頃。
「王様ゲームやろうぜ!!!」
あつしだ。
私は、長い茶色の髪をポニーテールにまとめながら、賛同した。
「 ん、楽しそう。」
ほどなく くじが出来上がり、全員が輪になって座った。
あつし、みっぽ、さっつー、ゆり、りゅう、私 の順。
まず、1回目。
王様は・・・。 「( ニヤッ ) 俺だな。」
さっつーだ。
さっつーは2、3秒考え込んだあと、
「1と5が、ディープキス!」
いきなりハード。 えーっ、マジー などの声が飛び交う中、まんざらでもないのか、1のあつしと5のみっぽが向かい合った。
「いきなり美男美女かよ、やるね〜さっつー。」
りゅうが私に向かってウインクする。
私は返事代わりにクスリと笑うと、みっぽに言った。
「ミュージカルの練習だと思って! ね。 (笑)」
「なにわらってんのよ、ゆな〜。」
そして、あつしがみっぽの顎をくいっと上げる。
「んっ、 はぁ、 ん・・・・・・・」
みっぽが喘ぐ。
クチュッ、クチャッ、ンッ、ヌチャッ、クチャッ・・・・・・・
「ンッ、はあ、あン、はぁん、 んっ・・・・・・・。」
5分以上の、長いねっとりとしたキス。
2人が唇を離すと、イヤらしくよだれが糸を引いていた。
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