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『王様ゲーム』〜裏切り者だ〜れ?〜

4真月 ◆5yiRd12Hi6:2013/06/28(金) 18:40:07 HOST:softbank126005122221.bbtec.net
第三章「神無月の神楽舞」

「起きて!起きてーや!貴船の龍神はん!」

「んあ?どうしたというのだ....ふぁぁぁぁあ」

「大変や!黒木はんがおらへん!攫われたんとちゃうかっ!?」

「なんだって?それは本当かい?」

貴船の龍神は何か考えるように顎に手を置けばしばらく黙ったまま口を開くまるでなにかを悟ったかのように

「多分ーやつら『夜鬼ディセブンズ』が攫ったとしか思えないねーあいつらはこの時計塔の守り主をずっと手にいれたがってたからね
それを私等龍神が代々守っていたのだがー私しかいなくなった今守りの力が弱くなったとしか思えない」

舞香は前々からしていた嫌な予感はこのことだったのだと改めて思ったそういえば、おばあちゃんから前教えて貰った舞がある筈だ
確かーそうー確か

『神無月の神楽舞ー‥‥‥‥‥‥‥』

「舞香ー?その『神無月の神楽舞』とは?教えてはくれないかい」

舞香はどうしようかと思った。いくら龍神様といえ言っていいのか、と
もう随分事の前だーおばあちゃんがピンピンしていた時神楽舞を教えてもらったことがある

「おばあちゃん、この棒なーに?」 「それはねぇ大桜大幣、御祓い棒なのよそれと共に神楽舞をすればね」

「すればー?」「すればねー多くの影憑を封印することが出来るんだよ」「分かったー!うちそれ頑張る」

「頑張ってね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ごめん、やっぱ言えへん。ごめんな」

「いいや、いいんだ。さてその神無月の神楽舞をやってもらえるかい?」

「うん、分かった。ほな広いロビーに行こか」

こうして影憑を封印すべく広いロビーで神楽舞を踊ることになったのだが
ロビーには狐のお面をつけた青年がたっていた。その少年こそ輪廻の一人
名はーーーーー..........


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