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+不死鳥+

9日陰:2013/05/12(日) 09:49:55 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
 何だかんだで、教室朝会が終わると少し凍結していた教室に温度が戻り始め、一夜と雅日への質問タイムが勝手に設けられた。

 「一見さんと高角さんの髪って地毛なの?」
 「二人って……知り合い……?」
 「どこの高校から来たんだよ」
 「好きな女子のタイプはぁ〜?」

 ……まぁ、転校生へのお馴染み質問だ。
 
 一夜は笑顔でその質問に答えるが、隣では黒紫のオーラを出して今にも机を蹴り飛ばしそうな顔の雅日。

 一通り、一夜が質問の受け答えを終えると次は一夜からの質問だった。

 「この、超不機嫌バカ頭野郎の隣の席の人って……どうしたの……?」

 一夜の言う『超不機嫌バカ頭野郎』とは、雅日のことであろう。その為、「テメェやっぱ、一回死ね!」と椅子から飛び上がる雅日。

 それすらもスルーしながら、一夜は雅日の背後の机を指さす。他の机に比べて汚れていて、落書きがチマチマ書いてある机だった。

 皆は、一夜の質問を聞いて答えるべきか考えるようにそれぞれ顔を見合わせた。

 「……その……子は……――」

 そう口を開いた女子生徒から明かされた噺(はなし)は、今の現時代でよく聞く物だった。


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