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邪気眼少女と桜の欠片
144
:
ピーチ
:2013/06/22(土) 09:40:32 HOST:em114-51-154-201.pool.e-mobile.ne.jp
非日常的な出来事
「……とりあえず」
頭痛でも覚えたのか、しばらく頭を押さえていた天音さんが小さく笑う。
「私たちの仕事は終わったから、後は」
そう言った天音さんに苦笑を返した三人が、そのままうんと頷いた。
「俺たちは俺たちにできることしかやらないからな」
「………今回みたいな場合もあるってこと、よく覚えておくよ」
天神さん今サラッと酷いこと言った気もするけど気のせいだ、気のせい。
天神さんの言葉の意味を察した柚木園たちが同情とも何とも取れない笑みを姫宮に向ける。
……うん、まぁ俺らも最初男だなんて思わなかったからね。
幸か不幸かその言葉の意味に気付いていない姫宮が、それでもまだ不満そうにしていて。
「…ところで」
ふっと思い当ったように、天音さんが呟いた。
「これ、生徒の目の前でやってよかったの?」
「―――あ」
三人の声が重なる。
…え、どういうことですかそれ?
「……できるだけ内密に、って言われたよねぇ…」
苦笑気味に言った天神さんに、天音さんが答えた。
「ま、しょうがないわよ。過ぎたことは忘れないと」
また随分と思い切った開き直りで!?
「だーよねぇ…」
「まぁ、あの校長先生なら理解ありそうですし、何とかなるんじゃないですか?」
「何とかなる、じゃなくて何とかしないとな」
な、何だろーなこれー?
さっきとは打って変わってどこか物騒な会話になってますが!?
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