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君へとどけ!
6
:
ちー
:2013/01/13(日) 20:55:36 HOST:p3078-ipbf1807marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
私の家族を紹介する。私の家族は、姉の、飯野結衣子(いいのゆいこ)だけ。
母は私が生まれてすぐに死んだ。父は行方不明。姉が言うには、仕事を行ったきり、戻ってこなかった。
これが私がこうなってしまった理由だ。小さいころは、「おめぇ、お父ちゃんがいないんだろ〜」と男子にからかわれ、
とても恥ずかしかったのを覚えてる。だから父のことは、覚えてもないけれど、大っ嫌いだった。
姉は私にとても気遣ってくれ、私は今までずっと姉を頼りにしてきた。
私にとってあねはいつでもいてくれて、帰ってきたら笑顔で、「明日香、おかえり。」と言ってくれる、
太陽のような存在だった。
まぁ、家族のことはそれぐらいだ。忘れてたけど、私と姉はすごく年が離れている。姉は私の12歳年上だ。
それで、私の入る中学の名前は、矢倉(やぐら)中学校という。んで、今はその矢倉中の入学式へ行く途中。
だからと言って特別「気分さいこー」というわけでもないが… 自分の携帯を見ると、7時14分。
入学式が始まるのは、7時45分。まだ時間もあるし、寄り道でもするか。私は来た道を覚えながら、違う道を進んでいった。
すると、「ねぇ、きみさ矢倉中の入学生?私、矢倉中のバスケ部2年、桜野天(さくらのそら)だよ!君の名前は?」
「私の名前は、飯野明日香です。って、なんで私が矢倉中の入学生だって、しってるんですか?」すると天という彼女は
遠慮して笑いながら「だって、制服同じゃん!」といいました。「あ!そっか!」
私はこういう時になると頭が働かないんだと反省ながらいい感じのリアクションをした。すると天さんは、大声で笑いながら、
「君って面白いな!私のお気に入りだよ。あんたさ、バスケ部はいりな!って、もうこんな時間!はしろ!」
私がうなずく前に彼女は走りだした。その姿に私は…なんていえばいいのかな…大げさに言うと、恋をした。軽く言っても、すごい!
ってかんじだった。!私もこんなバカみたいなこと考えてる場合じゃないじゃん!彼女はもう遠くの角も曲がってしまった。
私もすぐ走り出した。この中学校生活、楽しみになってきたかも。
─これが私とバスケの出会いだった。私はこの時なんとなく「ばすけ」という響きがまだ胸に残っていた。でも、そんなことこの時の私はまだ気づいていなかった。─
以上で、バスケとの出会いは終わりです^^ ちなみに気付いている方もいると思いますが、これは過去の場面を回想している小説です。最後に、現在の自分のことも出てきます^^
ぜふ、これからも、よんでください!こまめに、更新するので!
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