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+不死鳥+
2
:
日陰
:2012/11/02(金) 23:14:41 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
第01話 +完全不死の不完全少年+ +其の01+
百城高等学校(ももしろこうとうがっこう)の西校舎にある1年4組のクラスに、ある日転入生がやって来た。
10月の末。そろそろ生徒全員が長袖の制服に手を伸ばすといった頃に、その転入生はやって来たのだ。
1年4組の生徒は、全員長袖の制服に身を包み、自分たちのクラスに担任の星崎・保美(ほしさき・ともみ)と共に入ってきた銀髮の髪をした少年を直視した。
「――…えぇ〜、この子は前々から話にもなっていた、転入生の『一見・一夜(かずみ・いちや)』君です。みんな、仲良くするように!」
星崎は笑顔で計29名の1年4組生徒に念押しした。それに対し、28名の生徒が『ハ〜イ!!』と元気の良い、まるで小学生のような返事を返した。
「……では、一見さん、あの空いている席に座ってください」
そう言って、教室の一番右端にある、ほかの物よりもズタボロに汚い机に座っている黒髪の少年の隣の空席を指さした。
転入生の少年、基、一夜は「ホ〜イ!」と言いながら、その空席に歩いて行った。まだ、制服の届いていないのであろう一夜は、藍色のフード付きトレーナーを堂々となびかせながら、歩いていく。そして歩くたびに「カサカサッ」となるPUMAのジャージは、静かなクラスに地味に響く。
「…ヨロシク……」
「……………………」
一夜が席の前についた時。すぐに隣の席の幸村・透流(ゆきむら・とおる)に話しかけた。だが、返事は返ってこない。29人の生徒が、星崎の言葉に28人の声しか返ってこなかったのは、透流が何も言わなかったからだ。
「………オイ…」
「…!!?……」
透流は突然目の前に現れた一夜の顔に驚き、少し飛び跳ねた。
「…夜・露・死・苦ゥ!!」
ニカッと笑っている一夜に、透流は何の言葉も返さなかった。
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