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Let'sDance!!SHARARA!!

1pinky:2012/11/01(木) 18:38:28 HOST:p18135-ipngn2101hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
Hello♪
あたしの名前は 青木眞姫(AokiMaki)です!

げんきいっぱい高校2年生ですが・・
あの人の前になると あたし、小さくなります。
あたしはあの人に弱いです。

あの人 とは・・
あたしの妄想の中でカレの
桜木 廉太(SakuragiRenta)です!

あたしは お金持ちと言われる
恋之園学園(RennozonoGakuen)に通学してます^^
私がそこにいる理由は・・
お金持ちのイケメン探しのためです^^

そうしたら
廉太 という 脅迫メールのカレがあらわれました。

             続く

2pinky:2012/11/05(月) 15:06:37 HOST:p18135-ipngn2101hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
廉太<<<<

俺のこと好きか?

・・・・・・・・・・こんなふうにメールが来た。

好きだけども・・あぁ、あたしったら・・
このイケメンにやられてしまった・・・・

本当、罪な男だ。

廉太>>
す、好きですよ。

あたしは廉太と付き合ってる。
付き合ってる人ってだいたい幸せじゃん?
あたしは幸せだけど、無理矢理感がある。

だってあたし、もともと・・
廉太の友達の 翔太がすきだったんだもん・・

で、よく友達と翔太くんのこと話してたら、
たまたまいつも翔太くんの隣には廉太がいて・・汗

廉太が勘違いしたってわけ。

「俺のこと好きだろ、お前。」

こんなふうに直接言われた。

廉太に逆らえるものはいないの。

それは、ヤンキー隊長だから・・涙

それと違って翔太くんは優しくて、
廉太みたいに育ちが悪いわけじゃない。←ごめんね、廉太。

今は、廉太が好き・・っていうつもり。

(前に妄想の中でカレと言いましたが、
廉太と付き合ってるので現実のカレに修正です。)

あぁ・・なんてかわいそうなあたしでしょうか。

廉太<<<

俺、明日 お前にいうことがある。
翔太連れて明日夜8時 園花公園集合だ。いいな?

夜8時って・・一番多忙な時間だけど・・!?

しかも、明日お母さん役員で晩御飯の時間いないし、
お父さんは仕事の残業がすごいって言ってたし・・

樹衣(kii[妹])の晩御飯作らなくちゃ・・・

もう!

翔太<<<
廉太からメール来た?
一緒に行こう!
廉太意味分かんねぇよな。
眞姫ちゃんフっちゃえば?
廉太も傷つくぜ〜〜笑
俺のこと、頭に入れといてね。

・・・・・・・・・・・・・さ、最後の文なに!?

「俺のこと、頭に入れといてね。」

どどどどどどどど どういうこと!?
 でも、一緒に行こう!って翔太に言われた方が嬉しいのは、
あたし、もしかして、まだ・・・・!?

3Yuka☆:2012/12/30(日) 11:03:14 HOST:p18135-ipngn2101hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
廉太<<<
翔太とイチャイチャするなよ。
俺のこと好きなんだから。

はぁ?(゚Д゚≡゚Д゚)?
私が好きなのは・・・しょうがない,廉太だ。

翔太<<<
今ドコ??
一応家の前に来たけど・・・
まさかもう出ちゃった??笑

翔太>>>
出てないよ!!
来るの早いね笑
じゃ,今行く〜〜^^

私が超気に入ってるワンピを着て出た。

「お,可愛いじゃん」

「ありがとう」

「さっきのメール意味わかった??」

「俺のこと頭に・・・ってやつ??」

「俺さ,好きなんだよね〜〜あはは( ´∀`)」

えwマジ??そんなに軽く言っちゃう??

「本当に????」

「だから,正直な眞姫ちゃんの気持ち知りたいから・・・」

「分かった」

−あ,いつの間に,公園。

「お,来たか。翔太と眞姫」

「おぅ」

「お前言ったのかよ」

「お,おぅ」

「はぁ?ナメてんのかテメェコノヤロー!!」

はぁ・・・翔太と廉太が付き合っちゃえばいいのにってくらい仲良し。
呆れるわ・・笑

「今日集まってもらったのは正式に交際を決めよう!!という感じですね」

「え,私たち」

「付き合いたいけどー,眞姫俺のこと微妙じゃん??」

「気づいてたの!?」

「うん。で,今から眞姫への思いをぶつけようと,告白をね!!」

「えーーーーーーーーーーーー??」

「なんだよぅ。ちゃんと練習してきたんだぞぅ」

「わかったよ,もう・・・」

「じゃ,エントリーナンバー1!!桜木廉太いきやしっ!!
眞姫,俺は眞姫の気持ちに気づいていたよ。」

へぇ,そうなんだ・・・

「俺のこと好きってことを」

へぇ・・ってええええええええええええええええ!!?ないない・・笑

「眞姫と付き合って,眞姫が俺に思ってくれていると思うと・・・嬉しくって」

思ったこと一度もないけど笑

「ずっとこのまま先2人でいられたら,俺は嬉しいよ。
眞姫のこと,大好きだから・・。
2人で笑える関係がいいです。 桜木廉太」

「おおおおおおおおおおお!!いいじゃん,廉太!!俺も負けんぞい!!」

「ふんっ。エントリーナンバー2 高木翔太」

「眞姫ちゃんへ
俺は,廉太と眞姫ちゃんがつきあったって聞いたとき,悲しかったよ。
ずっと,好きだったからさ。
でも自然と眞姫ちゃんの気持ちに気づいてきた。
眞姫ちゃんは,廉太のこと好きじゃないってこと。
俺の見ている悪夢が嘘なら,俺は眞姫ちゃんに告ってた。
でも,天使が微笑むことはなかった。
悪魔が笑ってばっかりいて・・でも悪魔がチャンスを俺にくれた。
それは,今ここに立てること。
眞姫ちゃんともしかしたら付き合える・・って思って,頑張った。
俺に眞姫ちゃんが微笑んでくれることを心から祈ってます。
眞姫ちゃんに似合う男になりたい。
どうか俺の気持ち,受け取ってね。 高木 翔太」

                     続く

4Yuka☆:2012/12/30(日) 11:09:22 HOST:p18135-ipngn2101hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
名前かえました。
pinky=Yuka☆

5Yuka☆:2012/12/31(月) 11:15:04 HOST:p18135-ipngn2101hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
「さっ,どっちを選ぶんだ??」

「そんなこと,急に言われても・・・」

もう答えは初めから決まっているはずなのに・・・
廉太の悲しい顔を見たくなくて・・・

「翔太・・・」

「ま,そうなるよな」

「れ,廉太!!?」

「俺は,お前が翔太のこと好きってことに気づいてたけど・・・
俺はただお前のこと好きになって,俺が適当に遊んだから」

「ありがた迷惑だよっっ!!!」

「え・・・?」

「こんなしあわせ欲しくない。いっそずっと廉太で良かった・・・
でもこんなことさせられて好きな人を捨てるわけにはいかない。
・・・いつの間にか廉太のことも強くなってた。好きになりかけてた。
でも,選択系だったら好きな人を選ぶでしょ??
廉太が私の気持ちを知りたいなら聞けばいいのに・・・
翔太まで巻き込んだら素直になれないじゃん・・・」

「廉太。好きな人のためだと思ってるけど俺も,眞姫ちゃんも辛いよ。
好きな人のためなら,幸せになる方法,まだあるぜ?」

「翔太,眞姫,ごめん・・・俺の自己満足だ」

「翔太には悪いけど私だって苦しいけど,今まで通り廉太と付き合う」

「無理やりじゃなくていいよ」

「無理矢理じゃないの・・・今は・・・廉太が・・・」

ぎゅっ

「分かった。ありがとう。ごめんな,辛い思いさせて・・・」

                          続く

6Yuka☆:2013/01/01(火) 10:17:59 HOST:p18135-ipngn2101hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
「考えられねぇよ」

「!!?」

「廉太が翔太に彼女ができるかもしれないって言ったから
今日はこうやって思いを伝えられた。
なのに,勝手に告って,勝手に失恋??
俺は邪魔だったのか??
眞姫ちゃんも所詮遊びだったんだ。
気持ちをごまかしてやっぱり廉太にするとか,
結局どっちでもよかったんじゃない??
俺と廉太は本気なのに」

「・・だよ」

「?」

「本気・・だよ」

「え?」

「私は翔太以上に苦しい思いをしてる!!
思いは本気だったのに・・・そんな人だったなんて!!
廉太と付き合ってから翔太は変わった。
廉太を選んで正解だった」

「ちょっと,言いすぎじゃねぇか??
それが本当に翔太の気持ちかよ。
本当は思ってないだろ」

「なんで・・なんで廉太なんだよ」

                       続く


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