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夢物語 〜ユメモノガタリ〜

3天良。*♀:2012/10/30(火) 20:59:58 HOST:p1235-ipad505sapodori.hokkaido.ocn.ne.jp
エピソード2 〜三年生 一学期 六月〜
歩佑香:梅雨ってさ〜・・・何かテンション下がるよねー・・・・・・。
香鈴:だよねー・・・心も曇るのかなー(ドヤ顔)
歩佑香:何ドヤ顔してんの。別にうまくないから。
香鈴:いつも笑ってるのに雨降ってるからってー!!
   はー・・・。
   ねぇ聞いてる光莉?
光莉:あーうん、聞いてるよ?
   ちゃんと、聞いてるよ?
歩佑香:何故に「?」なんですか光莉さん?
光莉:いや、別に。
香鈴:ふーん。ま、いっか。
   いつものことか。
6月。あたりは真っ暗。
やはり、曇ると暗いな。
そう思いながら机で寝たフリをする。
ただいま人間観察真っ只中だ。
人間観察、私の趣味。
斉藤寿々音(さいとうすずね)。魔女だ、私の中では。
寿々音は転校生。私達とは違う学校からきた。
何故、転校してきたのかは知らない。
魔女になど、興味がないのだ。
寿々音は誰とでも仲良くなれる。
外は、明るくて面白い奴だが・・・仮面がとれると寿々音の本当の性格、魔性の性格がでてくるのだ・・・。
寿々音の“外の性格”を気に入り、近づく奴も多々いる。
そして、“魔性の性格”がでる・・・・・・。
寿々音の性格は、今のところ、こんなところだ。
私の人間観察で見抜けないものは、ない。
今まででは。
だが、これから確実に変な奴がでるだろう。
少なくとも、今日が終わるまでには。


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